ロシア企業ニュース
【企業ニュース】3月11日(木)のロシアニュース
2010年3月11日ロシアニュース
1.ロスネフチ(ROSN)、チェチェン共和国に石油精製施設建設へ
ロスネフチは、石油精製施設の建設・稼動のため、チェチェン共和国領内に支店を設立する。2010年3月5日の取締役会で決定した。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は747円程度。10日終値前日比-0.69%。
《会社概要》
ロスネフチは世界有数の垂直統合型石油会社。主要事業は石油・ガス及び石油化学製品の生産・精製・販売である。現在、ロシア国内、カザフスタン、アルジェリアなどにおいて10以上のプロジェクトが進行中。300以上の産地において開発を実施している。ロシア国内最大級の確認埋蔵量を誇る。主要株主はロシア連邦である。
2.カマズ(KMAZ)、 危機前の水準への回復は2013年頃へ
カマズのコゴギン社長は、同社の業績が危機前の水準へ回復する時期は2013年頃になるとの見通しを示した。
同氏は、2009年はロシアの自動車産業は瀕死の1年だったと述べ、2007年、2008年の水準に回復するのは2013年になってからと予測されるため、今後3年間は危機の影響を引きずるとの見方を示した。
さらに同氏は、ビジネスの観点からみればより大規模な人員削減が必要であったが、従業員の間に緊張が生じないよう努力したと語った。
自動車市場における販売が落ち込んでいる中、同社は2009年、ロシア政府とタタルスタン共和国政府から300億ルーブル分の自動車を受注した。2010年2月、さらに政府と2つの供給契約を締結した。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は247円程度。10日終値前日比-1.71%。
《会社概要》
カマズはロシア大手自動車会社。主にトラック、トレーラー、バス、トラクター、自動車部品を生産。主要な企業はタタールスタン共和国のNaberezhnye Chelnyに位置。ロシア以外に、ポーランド、カザフスタン、アゼルバイジャン、ウクライナ、エチオピア、ベトナムにおいて生産活動を展開。製品は40カ国に輸出されている。
3.ノヴァテク(NVTK)、副会長が持分比率を0.5006%に引き下げ
ノヴァテクのスミルのフ副会長は、3月10日づけで、自社株の持分比率を0.5093%から0.5006%に引き下げた。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は596円程度。10日終値前日比+1.04%。
《会社概要》
ノヴァテクはロシア大手民間天然ガス会社。ガスプロムにつぐロシア第2位。主要事業はガス・石油の探査・生産・加工・販売である。2007年末時点、ガス(石油換算)の確認埋蔵量は46億7800万バレル。主要産地はロシアのヤマロ・ネネツ自治管区である。
4.セヴェルスタリ(CHMF)、09年新製品の出荷量が6.8%増加
セヴェルスタリ傘下のセヴェルスタリ・ロシアスチールは2009年、石油関連施設や建設業、機械製造、自動車製造などの戦略的重点分野に対する新製品の開発を加速化させた。
特に、チェレポヴェツ冶金コンビナートでは27品目の新製品を開発し、新商標で58万8183トンを出荷した。新製品の開発がもっとも進んだのは自動車産業向けだった。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は1215円程度。10日終値前日比-0.26%。
《会社概要》
セヴェルスタリはロシア大手鉄鋼会社。主要事業は鉄鋼・鋼管・くず鉄・化学製品の生産・販売。主要工場はヴォログダ州に位置している。主要子会社は米Severstal North Americaと伊Lucchiniである。
5.第4卸売電力(OGKD)、09年純売上高は約7%減の9億7300万ユーロ
第4卸売電力の2009年純売上高は前年比約7%減の9億7300万ユーロとなった。同社株式の78.3%を保有する独E.Onが明らかにした。
EBITDAは2億300万ユーロ、投資は約38%減の4億300万ユーロだった。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は605円程度。10日終値前日比+2.01%。
《会社概要》
第4卸売電力はロシア大手電力会社。ロシア統一電力システムの再編に伴い、設立された企業。主要事業は電力の販売である。総設備容量は8.630ギガワット。Surgutskaya、 Berezovskaya、Shaturskaya、 Smolenskaya、Yajvinskaya発電所より構成。主要株主はE.ON Russia Power GmbH 。
2010_03_11 O