2009年10月16日ロシアニュース
1.UTエアー航空(TMAT)、09年9ヶ月搭乗者数は0.3%減少
UTエアー航空の09年9月搭乗者数は前年同期を14.5%上回る34万8071人となった。9ヶ月間では255万5000人と、前年同期の256万2000人を0.3%下回った。
期間中、飛行距離は大幅に増加し、9月中の航空機飛行距離は18.1%増の5億8720万5000キロメートルとなったほか、搭乗率も73.8%と、前年同期比を2.4ポイント上回った。
ヘリコプター部門では、飛行時間が939時間となったほか、荷物取扱量は前年同期比で7%増加し、4万3159トンとなった。
09年事業計画では、飛行時間は23万8400時間、搭乗者数は380万人を計画している。ヘリコプター事業地域は国内他11ヶ国。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は3091円程度。15日終値前日比-4.49%。
《会社概要》
UTエアー航空はロシア大手民間航空会社。主要事業は国内外における旅客・貨物の輸送である。ヘリコプター事業ではロシア最大手であり、石油ガス関連企業にサービスを行う。
2.トランスネフチP(TRNFP)、09年上半期純利益は23%増の546億ルーブル
トランスネフチの2009年上半期純利益は、前年同期比23%増の546億ルーブルとなった(国際会計基準)。第2四半期は1.7倍増の354億6200万ルール。
09年上半期
売上高:1667億3800万ルーブル(1.3倍増)
経費:855億9800万ルーブル(16%増)
営業利益:829億100万ルーブル(1.3倍増)
税引き前利益:701億3600万ルーブル
09年第2四半期
売上高:815億4800万ルーブル(1.2倍増)
経費:451億9700万ルーブル(18.5%増)
営業利益:373億800万ルーブル(1.2倍増)
税引き前利益:459億4800万ルーブル
なお、同社優先株式の売買単位は1株で、最低売買金額は85045円程度。15日終値前日比+0.36%。
《会社概要》
トランスネフチはロシア大手石油パイプライン会社。主要事業は石油の国内外への輸送・供給である。国内パイプライン市場において独占的な地位を占める。石油の輸送及び運営以外に、パイプライン点検・修理事業も手掛ける。石油輸送に関し、外国籍企業と積極的に交渉を行う。
3.ズベルバンク(SBER)、09年9ヶ月純利益は80億ルーブルの予想
ズベルバンクの2009年9ヶ月純利益は、概算で80億ルーブルとなる見通し(ロシア会計基準)。最終的な決算発表は10月20日以降に行われる。
前年同期純利益は1029億ルーブルで、当期純利益は概算値で約13分の1へ縮小。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は208円程度。15日終値前日比-3.99%。優先株式の売買単位は1株で、最低売買金額は127円程度。15日終値前日比-2.95%。
《会社概要》
ズベルバンクはロシア最大手銀行。銀行業務全般に関するサービスを提供。個人顧客部門におけるリーダー的地位を保持。総預金残高の約半分は個人による資金。ロシア最大級の支店網を保有する。支店総数は20,000店。個人及び法人向け貸付が主要収入源である。主要株主はロシア連邦中央銀行であり、株式の約60%を保有。
4.ノヴァテク(NVTK)、仏石油大手が子会社株式の49%を取得
連邦反独占局は、テルモカルストヴォエ鉱床の共同開発をにらんで仏石油大手トタルが申請した、ノヴァテク子会社テルネフチェガス社株式の49%買取を承認した。RBCによると、当局は今年9月末に買取を承認していた。
トタルとノヴァテクは、今年6月に今回の取引について大筋合意していた。テルネフチェガス社の株式保有比率はノヴァテク51%、トタル49%となり、共同でテルモカルストヴォエ鉱床の追加調査を行っていく。
テルネフチェガス社はテルモカルストヴォエ鉱床(ヤマロ・ネネツ自治管区)のガス、コンデンセート開発・採掘ライセンスを保有している。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は433円程度。15日終値前日比-1.36%。
《会社概要》
ノヴァテクはロシア大手民間天然ガス会社。ガスプロムにつぐロシア第2位。主要事業はガス・石油の探査・生産・加工・販売である。2007年末時点、ガス(石油換算)の確認埋蔵量は46億7800万バレル。主要産地はロシアのヤマロ・ネネツ自治管区である。
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