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2月1日(月)のロシアニュース

2010年2月1日ロシアニュース

1.石油輸出関税は2月1日より270.7ドルへ

石油輸出関税は今年2月1日より、1トンあたり270.7ドルとなる。これにともない、白油製品関税は194.7ドル、黒油製品関税は104.9ドルとなる。

石油輸出関税は2010年1月1日より1トンあたり267ドルとなっていた。

 

2.東シベリア22鉱床産石油の輸出関税免除は2月からか

ロシア政府は2010年2月1日より、ヴァンコール、タラカン、ヴェルフネチョンスクなど、東シベリアの22油田から産出する石油に関して、輸出関税を免除する。

同時に複数マスコミが、クドリン財務相の言葉として、優遇措置対象となる油田リストの確認が行われる計画だと報道した。もし確認が行われれば、ロスネフチ(ROSN)が開発する大規模油田のヴァンコール油田が対象から外れる可能性がある。クドリン財務相は、関税免除は22油田を対象に1月と2月に実施されるとしたものの、これにはさらなる根拠が必要であるとの見解を示した。

 

3.モバイル・テレシステムズ(MTSS)、債務に関する方針は大幅変更なし

モバイル・テレシステムズのシャモリン社長は、ロイター通信のインタビューに答え、現在の債務水準に満足しており(OIBDAに対して1.8倍)、2010年の債務に関する方針に大幅な変更はないと表明した。

今年の設備投資は従来の計画である売上高の22~25%から若干低い20%をまわす計画。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は734円程度。29日終値前日比+0.74%。

《会社概要》
モバイル・テレシステムズはロシア・CIS諸国最大手携帯通信会社。主にGSM規格で携帯通信サービスを提供。ロシアのほぼ全地域において事業を展開。その他、国内48地域において固定通信サービスを提供することが出来るライセンスを取得。合計8500万人に携帯・通信サービスを提供。主要株主は持株会社システマであり、50%以上の株式を保有。

 

4.ガスプロム・ネフチ(SIBN)、ギニアの大陸棚鉱床の生産物分与協定締結へ

ガスプロム・ネフチはギニアのGEPペトロールおよび同国の鉱業・産業・エネルギー省と、海洋部分の2区画に関して、生産物分与協定(PSA)に仮調印した。ガスプロム・ネフチによると、正式な調印は2010年3月~4月となる見通し。

同社は鉱区に関する地質情報を取得して、1区画について3Dによる地震調査を行い、取得したデータの分析結果にしたがって探鉱井を掘削するかどうかを決定する。

ギニアにおける地質調査作業の第1段階はガスプロム・ネフチが独自に行うが、将来的には大陸棚鉱床採掘を専門とするパートナーを募る可能性もある。ギニアの大陸棚における年間石油採掘量は約2000万トン。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は476円程度。29日終値前日比+0.32%。

《会社概要》
ガスプロム・ネフチはロシア大手垂直統合型石油会社。2006年までの旧名はシブネフチ。主要事業は石油・ガス及び石油化学製品の生産・精製・販売である。国内生産量の6%占める。ロシアの主要石油産地において事業を展開。石油精製工場はモスクワ・オムスク・ヤロスラヴリ州に位置。石油・石油製品の幅広い販売網を持つ。

 

5.インター統一電力(IRAO)、2010年、子会社が中国へ年間10億キロワット時の電力を輸出

インター統一電力の子会社東電力会社は2010年、中国に10億キロワット時の電力を輸出する計画。2009年2月17日付けの国境取引に関する協定に関し、東電力会社と中国の国営電力ネットワーク会社が12月末に追加協定を結んだ。

2010年1月1日より、1キロワット時あたりの電力料金は、2009年3月時点の水準から10.5%引き上げられる。電力輸出は2009年3月まで2年間休止状態となっていた。

ロシアは中国への電力輸出を2020年までに年間600億キロワット時に引き上げる計画で、東電力会社は総発電量1万800メガワット分の新規発電施設のほか、直流、交流電線約3000キロメートルの建設を目指す。

年間40~50億キロワット時の電力を中国へ輸出する計画の第一歩として、同社は現在、アムールスク変電所から国境およびハバロフスク火力発電所(400~500メガワット)まで500キロワットの電線を新たに建設している。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は151円程度。29日終値前日比+1.27%。

《会社概要》
インター統一電力はロシア国内外における一連の発電・配電資産を運営するインター統一電力は、ロシア国内の電力輸出入分野で支配的立場にある。同社は2008年、閉鎖型株式会社INTER RAO UES及びロシアの電力業界再編によりINTER RAO UESに譲渡された一連の発電会社を元に設立された。
主要事業
・ 電力の輸出入供給
・ 国内外の電力市場における活動

 

6.ルクオイル(LKOH)、ペルミ地方で新規油田を発見

ルクオイル・ペルミは、ペルミ地方南部で新たな油田を発見した。北タヴジンスカヤ構造北部の第109試掘井(1600メートル)から日量20トンの石油が確認された。

石油埋蔵量は20万トンとされる。100万トン以上の資源が眠るとされる北タヴジンスカヤ構造の全容を明らかにするため、今後数年間にわたってさらに2本の試掘井が掘削される見通し。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は5290円程度。29日終値前日比+1.78%。

《会社概要》
ルクオイルは世界有数の垂直統合型石油会社。主要事業は石油・ガス及び石油化学製品の生産・精製・販売である。国内の西シベリアを中心に探査・採掘を実施している。ロシア国内・CIS諸国・東ヨーロッパ諸国に多数の石油・ガス精製工場、石油化学製品工場を保有している。製品の多くは輸出用。世界の民間石油企業中、炭化水素確認埋蔵量では第2位。

 

7.ロスネフチ(ROSN)、オドプトゥ油田での採掘量が500万トンに

サハリンで採掘事業を行うロスネフチ子会社RNサハリンモーリェネフチェガス社のオドプトゥ油田における採掘量が、操業開始以来500万トンとなった。

サハリンモーリェネフチェガス社は年間、石油約200万トンとガス約10億立方メートルを採掘しており、うちオドプトゥ油田からの日量採掘量はその半分に上る。現在、同油田の北背斜には31本の油井(4348~7005メートル)が掘削されている。

サハリン・オハ地区大陸棚にあるオドプトゥ油田の北背斜はサハリンモーリェネフチェガス社が1990年代末から開発を進めている。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は741円程度。29日終値前日比-0.45%。

《会社概要》
ロスネフチは世界有数の垂直統合型石油会社。主要事業は石油・ガス及び石油化学製品の生産・精製・販売である。現在、ロシア国内、カザフスタン、アルジェリアなどにおいて10以上のプロジェクトが進行中。300以上の産地において開発を実施している。ロシア国内最大級の確認埋蔵量を誇る。主要株主はロシア連邦である。

 

8.ノリリスク・ニッケル(GMKN)、09年ニッケル生産量は6%減の28万2900トン

ノリリスク・ニッケルの2009年、ニッケル生産量は前年の30万600トンから6%減少し、28万2900トンとなった。ロシア国内のニッケル生産量は安定的に推移、23万2800トンだった。タルヴィヤーラ・マイニング・カンパニー社への供給が一時中断したことによりフィンランドのハルハヴァルタ精製工場が稼働率を下げたため、全体的には生産量が減少した。

総銅生産量は前年の41万9000トンに対し、40万2000トンとなった。ザポリャルナ支社とコラ選鉱コンビナートで38万24000トンまで減産を行ったため生産量全体が低下した。

パラジウムは280万500トロイオンス、プラチナは66万1000トロイオンスを生産し、前年実績を上回った。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は14825円程度。29日終値前日比+0.01%。

《会社概要》
ノリリスク・ニッケルは世界有数の非鉄金属製造会社。主要事業は、ニッケル、パラジウム、プラチナ、銅、コバルト、ロジウム、銀、金、テルリウム、セレニウム、イリジウム、ルテニウムの調査・探査・採掘・生産・加工・販売。ニッケル、パラジウムの生産で世界最大手企業である。

 

9.ノリリスク・ニッケル(GMKN)、2010年はニッケル9%増産の構え

ノリリスク・ニッケルは2010年、国内で約23万4000トン、海外で6万5000~7万5000トンのニッケルを生産する計画。

銅生産は国内約36万3000トン、海外3万~3万5000トンとする計画。パラジウムは国内約271万5000トロイオンス、国外約11万5000~12万トロイオンス、プラチナは国内約65万5000、国外3万5000~4万トロイオンスの生産を計画している。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は14825円程度。29日終値前日比+0.01%。

《会社概要》
ノリリスク・ニッケルは世界有数の非鉄金属製造会社。主要事業は、ニッケル、パラジウム、プラチナ、銅、コバルト、ロジウム、銀、金、テルリウム、セレニウム、イリジウム、ルテニウムの調査・探査・採掘・生産・加工・販売。ニッケル、パラジウムの生産で世界最大手企業である。

 

10.ロスネフチ(ROSN)、イルクーツク州で新規油井4本の掘削を計画

ロスネフチは2010年、イルクーツク州のライセンス鉱区で地質探査作業を継続し、2930キロメートルに関して2Dによる地震調査を行うほか、3700キロメートルに関しては電気調査を行う見通し。さらに、4本の新規油井の掘削が計画されている。

ロスネフチは2009年、イルクーツク州カタンガ地区におけるモグジンスキーおよび東スグジンスキー地区(2006年にライセンスを落札)で大規模なサヴォスチヤノヴォ油田を発見した。可採埋蔵量(C1+C2)は1億6000万トンを上回り、戦略的鉱床の条件を満たしている。

同鉱床はロスネフチが開発を行うベルフネチョンスコエ石油ガスコンデンセート鉱床から80キロメートル、東シベリア・太平洋幹線パイプラインから150キロメートルの地点に位置している。同地区では1980年代に地質調査作業が開始されたが、商業ベースに乗ったのは2009年になってからだった。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は741円程度。29日終値前日比-0.45%。

《会社概要》
ロスネフチは世界有数の垂直統合型石油会社。主要事業は石油・ガス及び石油化学製品の生産・精製・販売である。現在、ロシア国内、カザフスタン、アルジェリアなどにおいて10以上のプロジェクトが進行中。300以上の産地において開発を実施している。ロシア国内最大級の確認埋蔵量を誇る。主要株主はロシア連邦である。

2010_02_01 O


 

 



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