2010年2月5日ロシアニュース
1.連邦送電会社(FEES)、09年上半期純利益は79億4000億ルーブル
連邦送電会社の2009年上半期純利益は79億4000万ルーブルの黒字となった(国際会計基準)。前年同期は30億4000万ルーブルの黒字だった。
売上高は422億5000万ルーブル、営業経費は355億3000万ルーブル。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は104円程度。4日終値前日比-2.64%。
《会社概要》
連邦送電会社はロシア連邦の電力業界再編に伴い、2002年6月25日に設立された。全ロシアの送電システム(220KW以上)の運営、維持、発展を目的としている。
主要事業
・ 全国送電システムの管理
・ 卸売市場における事業体に対する配電及び送電線への接続に関するサービス提供
・ 全長12万キロメートルの電線
2.ノヴァテク(NVTK)、トタルと共同出資会社設立取引を完了
ノヴァテクと仏トタル子会社のトタル・テルモカルストヴォエ社は、ヤマロ・ネネツ自治管区に所在するテルモカルストヴォエガス・コンデンセート鉱床の探査・開発プロジェクト実施のため、共同出資会社の設立取引を完了した。
鉱床での地質調査、ガスおよびガスコンデンセート採掘ライセンスを保有しているのはノヴァテクの完全子会社テルネフチェガス社で、トタルの出資比率は2010年末までに49%となる。
最終的な投資に関する決定は、プロジェクトの第1ステージが完了すれば、2011年末までに採択される見通し。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は565円程度。4日終値前日比-2.63%。
《会社概要》
ノヴァテクはロシア大手民間天然ガス会社。ガスプロムにつぐロシア第2位。主要事業はガス・石油の探査・生産・加工・販売である。2007年末時点、ガス(石油換算)の確認埋蔵量は46億7800万バレル。主要産地はロシアのヤマロ・ネネツ自治管区である。
3.ポリメタル(PMTL)、ヴェドゥガ金山開発権を売却
ポリメタルは、パートナー企業の南アフリカのアングロゴールド・アシャンティ社と、ロシアのヴェドゥガ金山の開発ライセンスを保有するアミカン・ホールディング社の株式を売却する。ブルームバーグが伝えたところによると、売却先はカナダのアルファ・ゴールド。
アルファ・ゴールドのアラン・ファイン社長によると、取引額は3000万ドルで、生産開始後のロイヤリティーは2000万ドルとなっている。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は891円程度。4日終値前日比+2.05%。
《会社概要》
ポリメタルはロシア大手金・銀生産会社。探査・採掘・加工・生産・販売を実施。ロシアのマガダン、スヴェルドロフスク、チタ、ハバロフスク、クラスノヤルスクにおいて活動を展開。主要株主はNafta-Moscowである。
4.VTB(外貿銀行)(VTBR)、10年1月は61億6000万ルーブルの黒字
2010年2月1日時点でのVTB(外貿銀行)の資産は2兆5910億ルーブルとなった(ロシア会計基準)。同年1月1日時点では2兆6730億ルーブルで、3%の減少。
2月1日時点の企業向け融資は、年初の1兆4310億ルーブルから1兆4450億ルーブルと、1%増加した。
法人預金口座残高は1兆20億ルーブルから1ヶ月で9810億ルーブルまで減少。
1月の純利益は61億6000万ルーブルとなった。
なお、同社普通株式の売買単位は1000株で、最低売買金額は237円程度。3日終値前日比-0.26%。
《会社概要》
VTB(外貿銀行)はロシア大手銀行。国内銀行部門のリーダーであり、長い歴史を誇る。ロシア大手企業向けにサービスを提供。子会社のVTB24は個人顧客を専門とする。外国貿易に関する決済サービスが充実。主要株主はロシア政府であり、株式の77%を保有。
5.アフトワズ(AVAZ)、09年は赤字幅が大幅に拡大か
アフトワズのコマロフ社長は、フォーラム「ロシア2010年」において、2009年は赤字幅が大幅に拡大するとの見通しを示した。
同社では、2010年末には営業利益がゼロ、EBITDAは45億ルーブルを予想している。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は4464円程度。4日終値前日比-2.72%。なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は938円程度。3日終値前日比-1.45%。
《会社概要》
アフトワズはロシア大手自動車生産会社。主に軽自動車を生産。以前は、VAZ商標のもとで「ジグリ」、「ニヴァ」、「オカ」車種の製造に従事。現在は、LADA商標のもとで自動車の製造を行っている。同時に、旧車種用を含めた部品の生産を実施。ロシア国内以外に、CIS諸国、エジプト、シリア、ギリシャ、ウルグアイに自動車・部品を輸出している。
6.カマズ(KMAZ)、世界市場で勝負
カマズのコゴギン社長は、フォーラム「ロシア2010年」において、世界市場で勝負することを重要課題としていると述べた。向こう10年で一連のトラックを全く新しいモデルに移行し、市場のニーズに応える計画。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は220円程度。4日終値前日比-4.61%。
《会社概要》
カマズはロシア大手自動車会社。主にトラック、トレーラー、バス、トラクター、自動車部品を生産。主要な企業はタタールスタン共和国のNaberezhnye Chelnyに位置。ロシア以外に、ポーランド、カザフスタン、アゼルバイジャン、ウクライナ、エチオピア、ベトナムにおいて生産活動を展開。製品は40カ国に輸出されている。
7.ゴーリキー自動車(GAZA)、新型モデルの生産を開始
ゴーリキー自動車は、ガゼリ・ビジネス車の改良版の生産を開始した。構造上約20ヶ所、技術上130ヶ所余りの改良を加えている。
同社のアンデルソン社長は今回の新型モデル生産に関して、成長の第1歩と評価するとともに、消費者ニーズに応えた高品質車を製造する考えを示した。
《会社概要》
ゴーリキー自動車はロシア大手自動車生産会社。主に乗用車、ミニバス、バンを生産。バス、トラック、特殊建設機械の製造も手がける。「ヴォルガ」、「ガゼリ」、「パズ」等のブランド名が有名。国内とイギリスに18の製造工場を保有。主要株主はRusskie Mashini。
2010_02_05 O