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2月8日(月)のロシアニュース

2010年2月8日ロシアニュース

 

1.ズベルバンク(SBER)、数億ドルで石油資産売却か

ズベルバンクは、危機時に担保として取得した石油資産売却によって数億ドルを得る計画。ズベルバンク・キャピタルのハチャトゥリャンツ社長の言をロイター通信が伝えた。

同氏は、「これらの資産を売却すればよい利益となると考えている。おそらく数億ドル規模となるだろう」と述べた。

現在、同行は英ウラルス・エナジーの中核資産のうち、ドゥリスマ社とタアス・ユリャフ社の2社と、石油会社オーロラ・オイルの株式を保有している。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は261円程度。5日終値前日比-1.95%。優先株式の売買単位は1株で、最低売買金額は214円程度。5日終値前日比-2.08%。

《会社概要》
ズベルバンクはロシア最大手銀行。銀行業務全般に関するサービスを提供。個人顧客部門におけるリーダー的地位を保持。総預金残高の約半分は個人による資金。ロシア最大級の支店網を保有する。支店総数は20,000店。個人及び法人向け貸付が主要収入源である。主要株主はロシア連邦中央銀行であり、株式の約60%を保有。

 

2.セヴェルスタリ(CHMF)、欧州資産を売却か

セヴェルスタリは欧州資産売却の可能性を排除しないと表明した。同社では現在、欧州資産の最も効果的な利用方法を調査中。戦略資産の一部売却も辞さない構えで、詳細については追って発表がある見通し。

同社の欧州資産については先般、イタリアの金属企業ルッキーニ社株式を元の保有者であるリヴァ・グループとルッキーニ家に売却する可能性が報道された。現在セヴェルスタリはルッキーニ社の79.8%を保有しており、売却は金属製品需要不振によるものとされる。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は1024円程度。5日終値前日比-5.61%。

《会社概要》
セヴェルスタリはロシア大手鉄鋼会社。主要事業は鉄鋼・鋼管・くず鉄・化学製品の生産・販売。主要工場はヴォログダ州に位置している。主要子会社は米Severstal North Americaと伊Lucchiniである。

 

3.ガスプロム(GAZP)、09年売上高は42%減の予想

ガスプロムの2009年売上高は約1000億ドルとなる見通し。ロイター通信が同社の投資家説明会からの情報として伝えた。予測通りであれば売上高は前年比42%の減少となる(2008年売上高は3兆5200億ルーブル、1ドル24.81ルーブルのレートで計算すると1419億ドル)。

EBITDAは340億ドルが予想されている。2010年にはEBITDAは20%増加する可能性がある。

2009年1-9月期の売上高(国際会計基準)は7%減の2兆4100億ルーブル、純利益は33%減の4708億7400万ルーブルだった。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は572円程度。5日終値前日比-2.37%。

《会社概要》
ガスプロムは世界最大手ガス会社。主要事業はガス及び石油の探査・生産・精製・保管・輸送・販売である。世界ガス埋蔵量の約17%、国内ガス埋蔵量の60%を保有。ガス埋蔵量は約29.85兆M3と推測。世界の20%、ロシア産ガスの80%を生産。15万6900キロメートルに及ぶ世界最長のガス輸送システムを保有。主要株主はロシア連邦。

 

4.ガスプロム(GAZP)、セルビアガスと共同出資会社設立で合意

ガスプロムはセルビアのセルビアガスと、地下ガス貯蔵施設「バナツキー・ドゥヴォール」の建設・操業を行う共同出資会社(ガスプロム51%、セルビアガス49%)設立に関する契約に署名した。新会社は2月8日に登記され、全ての手続きは3月31日までに完了する見通し。

両社は2009年11月に、セルビア領内でサウス・ストリーム計画のパイプライン設計・建設・稼動を行う共同出資会社サウス・ストリーム・セルビアAG設立に関する覚書を交わしていた。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は572円程度。5日終値前日比-2.37%。

《会社概要》
ガスプロムは世界最大手ガス会社。主要事業はガス及び石油の探査・生産・精製・保管・輸送・販売である。世界ガス埋蔵量の約17%、国内ガス埋蔵量の60%を保有。ガス埋蔵量は約29.85兆M3と推測。世界の20%、ロシア産ガスの80%を生産。15万6900キロメートルに及ぶ世界最長のガス輸送システムを保有。主要株主はロシア連邦。

 

5.シルビニト(SILV)、ユニクレジット銀行から1億ドル借入

シルビニトはユニクレジット銀行と、1億ドルの借入で合意した。期間は18ヶ月。資金は既存事業に振り向けられる。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は70344円程度。5日終値前日比-0.69%。

《会社概要》
シルビニトは、カリウム肥料、並びに、塩類の採掘・生産を行うロシア最大の鉱業企業である。
同社は、ロシアで唯一カリウム-マグネシウム塩類を産出するヴェルフネカムスコエ産地(世界第2位)を開発している。同社が保有する工業用鉱物資源は38億トン である(酸化カリウム換算)。
同社の年間採掘能力は、シルビナイト鉱石が2000万トン以上、カーナライト鉱石が50万トン以上、岩塩が50万トン以上である。
シルビニトは、世界50カ国以上に自社製品を供給している。

 

6.連邦送電会社(FEES)、極東で変電所建設に着手、APEC関連で

連邦送電会社の東部支社は、「アジア太平洋地域における国際協力中核都市としてのウラジオストク市の発展」と投資計画の一環で、沿海地方においてルースカヤ変電所(220キロボルト)の建設に着手した。

容量126メガボルトアンペアのこの新設変電所は、2011年12月に稼動を開始する。10万人以上の人口を有するルースキー島とポポフ島への電力供給安定度が向上するほか、2012年にルースキー島で開催されるアジア太平洋経済協力会議(APEC)関連施設への電力供給が行われる。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は100円程度。5日終値前日比-3.61%。

《会社概要》
連邦送電会社はロシア連邦の電力業界再編に伴い、2002年6月25日に設立された。全ロシアの送電システム(220KW以上)の運営、維持、発展を目的としている。
主要事業
・ 全国送電システムの管理
・ 卸売市場における事業体に対する配電及び送電線への接続に関するサービス提供
・ 全長12万キロメートルの電線

2010_01_26 O


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