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【企業ニュース】2月17日(水)のロシアニュース

2010年2月17日ロシアニュース

1.コムスター・ユナイテッド・テレシステムズ(CMST)、通信オペレーターを取得

コムスター・ユナイテッド・テレシステムズは、子会社を通じて、ヤロスラブリの通信オペレーター「テンゾルテレコム」株式100%取得の手続きを完了した。

コムスター・ユナイテッド・テレシステムズは国内優先通信市場参入戦略を実行しており、年初時点で70都市で事業展開を行っている。今後は人口10万以上の都市に進出し、事業展開都市を200都市まで引き上げる構え。

テンゾルテレコムは中央連邦管区の大手インターネットプロバイダーで、ヤロスラブリ市場では約22%のシェア(占有率)を持つ。このほか、地域・域内電話サービスなども行っている。加入者数は2万3000人強(個人2万2000件、法人1100件を含む)となっている。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は516円程度。16日終値前日比+0.92%。

《会社概要》
コムスター・ユナイテッド・テレシステムズはロシア大手通信会社。主要事業は固定通信及びインターネットのブロードバンドサービスの提供である。モスクワ・シティ・テレフォン(MGTS)とComstar Directを傘下に事業を展開。主要株主は持株会社システマ(AFKS)である。国内以外に、ウクライナとアルメニアの通信市場に進出。

 

2.RAO東電力システム(VRAO)、08年は279億ルーブルの赤字

RAO東電力システムは2008年、純利益が279億6400万ルーブルの赤字となった(国際会計基準)。本業による純売上高は2730万ルーブルだった。

期間中、販売会社株式の売却益(79億8600万ルーブル)、有価証券評価益(8億7400万ルーブル)、手形決済(8800万ルーブル)、受け取り利息(2億2300万ルーブル)などを計上した。

なお、同社普通株式の売買単位は1000株で、最低売買金額は1167円程度。16日終値前日比+1.72%。

《会社概要》
RAO東電システムは、ロシア統一電力網再編により、08年7月1日に登録された。極東連邦管区及び隣接地域における電力会社を運営している。
RAO東電システム傘下企業の総設備容量は8803メガワットとなっている。
・ 設備容量は水力卸売電力、ロスエネルゴアトム、第3地域電力、第1卸売電力、第6卸売電力に次いで国内第6位
・ 有効電力供給量は全国の4.3%

 

3.フォルトゥム(TGKJ)、2013年までに新規施設建設に約25億ユーロを投資

フォルトゥムは新規施設建設に約25億ユーロを投じる構え。うち、18億ユーロが今年1月から投下される計画。

同社は、四半期報告において13億ユーロ分の新株発行及び自己資金、借入による投資資金調達を明示している。投資計画により、2013年ごろまでには電力生産能力が約70%拡大し、5300メガワットまで引き上がる見通し。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は3.58円程度。16日終値前日比+0.77%。

《会社概要》
フォルトゥムは、電力会社チュメニエネルゴを基に、チュメニ州、チェリャビンスク州、ハンティ・マンシ自治管区、ヤマロ・ネネツ自治管区に所在する発電会社と熱エネルギー会社を統括し、クルガン発電会社定款資本の49%を保有するホールディング(持株会社)として、2005年7月に設立された。チェリャビンスク第1熱電併給発電所、チェリャビンスク第2熱電併給発電所、チェリャビンスク第3熱電併給発電所、チェリャビンスク国営地区発電所、アルガヤッシュ熱電併給発電所、チュメニチュメニ第1熱電併給発電所、チュメニ第2熱電供給発電所、トボリ熱電供給発電所といった8の発電所を有しており、子会社・関連会社としてはChelyabenergoremont、Tyumenenergorepont、Kurugan発電会社、ウラル熱供給会社、第10地域電力-Investがある。規定発電能力は2785メガワット。規定熱生産能力は10014ギガカロリー/時。

 

4.モスエネルゴ販売(MSSB)、第1四半期電力販売売上高を12%拡大目標

モスエネルゴ販売は今年第1四半期、218億キロワット時の電力販売による5090万ルーブル(前年同期比12.3%増)の売上高を見込んでいる。サービスによる売上高は2億3630万ルーブルを計画。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は76円程度。16日終値前日比+0.80%。

《会社概要》
モスエネルゴ販売はロシア大手電力販売会社。主要事業は企業・個人消費者向け電力の販売である。2005年、モスエネルゴ(MSNG)より分離・設立された。モスクワ市・州を中心に活動を展開。ロシア国内総販売量の6.9%を占める。

 

5.ガスプロム・ネフチ(SIBN)、メッソヤフスコエ鉱床開発費は136億ドル規模か

ガスプロム・ネフチとTNK-BPは、ヤマロ・ネネツ自治管区に所在する西メッソヤフスコエ鉱床と、東メッソヤフスコエ鉱床の開発を行う共同出資会社の設立を決定した。プロジェクト額は概算で136億ドルとされ、うち、約15億ドルはパイプライン建設に用いられる見通し。

プロジェクトのオペレーターはガスプロム・ネフチが務める見通し。区画のライセンスを保有しているのは、ガスプロム・ネフチとTNK-BPが折半出資するスラブネフチ。

案件の規模が巨大であることと、その実現が困難であることから今回の共同出資会社の設立に至った。

同鉱床の問題点は石油・ガスパイプラインが幹線とつながっていないことで、プルペまで全長600キロメートル以上に及ぶ石油パイプラインが建設される。

埋蔵量は石油約6億トン、ガス5600億立方メートルとされ、商業ベースでの採掘は2013年から2014年に開始される見通し。採掘は2019年にピークを迎える。

年間採掘量は1600万~2200万トンとなる見通し。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は429円程度。16日終値前日比+3.80%。

《会社概要》
ガスプロム・ネフチはロシア大手垂直統合型石油会社。2006年までの旧名はシブネフチ。主要事業は石油・ガス及び石油化学製品の生産・精製・販売である。国内生産量の6%占める。ロシアの主要石油産地において事業を展開。石油精製工場はモスクワ・オムスク・ヤロスラヴリ州に位置。石油・石油製品の幅広い販売網を持つ。

 

2010_02_17 O




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