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【企業ニュース】3月15日(月)のロシアニュース

2010年3月15日ロシアニュース

1.UTエアー航空(TMAT)、1~2月の旅客者数は72%増

UTエアー航空は2010年1~2月期、搭乗者数が60万7508人と、前年同期を72.8%上回った。

飛行距離は87.2%増の10億1635万2600キロメートル、貨物取扱量は59%増の1731トン、郵便取扱量は143.4%増の449.4トンだった。飛行時間は14.1%増の8720時間。

ヘリコプターによる貨物取扱量は29.1%増の3564トン、搭乗者数は41.6%増の5万5154人となった。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は3627円程度。12日終値前日比+0.16%。

《会社概要》
UTエアー航空はロシア大手民間航空会社。主要事業は国内外における旅客・貨物の輸送である。ヘリコプター事業ではロシア最大手であり、石油ガス関連企業にサービスを行う。

 

2.薬局チェーン36.6(APTK)、主要製品価格を20%引き下げ

薬局チェーン36.6は3月15日より、薬品、自社商標製品など主要製品の価格を引き下げる。モスクワの自社ブランド薬局では、ほとんどの製品で20%の価格引下げが行われ、その後モスクワ州ほかの地域でも同様の措置が取られる見通し。

今回の価格引下げは、薬品販売市場における安定性を高めることを目的に行われる。価格引下げ分は新規顧客の開拓や委託生産による増収でまかなう意向。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は582円程度。11日終値前日比+0.04%。

《会社概要》
薬局チェーン36.6はロシア大手美容・健康商品小売会社。ロシア国内29地域、90都市において事業を展開。1224店舗を保有。ロシア美容・健康商品取扱企業中、最初にIPOを実施。5年以内に、美容・健康商品小売市場の15%を占める戦略を策定している。

 

3.第13地域電力(TGKM)、キプロス子会社がクラスノヤルスク水力発電所の普通株式24.9%を取得

第13地域電力(エニセイ地域電力)のキプロス子会社パワーアセットインベストメント社がクラスノヤルスク水力発電所普通株式の24.9%を取得した。

第13地域電力は2月、クラスノヤルスク水力発電所株式の保有比率を25%から0.02%に引き下げていた。今回の取引により、パワーアセットインベストメント社は、以前第13地域電力が保有していたクラスノヤルスク水力発電所株式のほとんど全てを取得したことになる。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は34円程度。12日終値前日比+1.04%。

《会社概要》
第13地域電力は、2005年6月28日に設立された。ロシア電力業界再編の過程で設立された14社の地域電力の1社である。
同社事業はクラスノヤルスク地方、及び、ハカス共和国で展開されている。主要事業は以下のとおりである。
- 電力・蒸気・熱湯(熱エネルギー)の供給(販売)
- 電力生産
- 蒸気・熱湯(熱エネルギー)の生産
同社の規定発電能力は2518メガワット。規定熱生産能力は6983.1ギガカロリー/時。熱エネルギー供給網の総延長は74万2743キロメートル。そのうち、幹線網(直径300以上)は30

 

4.統一モスクワ電力網(MSRS)、09年純利益は約3倍増の63億ルーブル

統一モスクワ電力網の2009年における本業による収入が前年比35%増の852億ルーブルとなった(ロシア会計基準)。

製品販売原価は22.6%増の694億ルーブル、税引き前利益は約2.5倍の101億ルーブル、純利益は前年の2.7倍の63億ルーブルとなった。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は507円程度。12日終値前日比+2.15%。

《会社概要》
統一モスクワ電力網はロシア電力送電会社。主要事業はモスクワ市・州における送電・配電である。発電会社において発電された電力を同社送電網を通し、電力卸売・地域売及びエンド・ユーザーに供給。最近、モスクワ電力ネットワーク(MGRS)を吸収合併し、拡大を図った。

 

5.北西テレコム(SPTL)、コミ共和国のネットワーク整備に最低2億3000万ルーブルを投入

北西テレコムとコミ共和国政府は、協力関係に関する既存契約書に対し、今年の同地域の整備計画を盛り込んだ。

これによると、北西テレコムはコミ共和国のネットワーク改修・整備に少なくとも2億3000万ルーブルを投じる計画。マルチサービスネットワークは2万5000ポート(うち4000ポートではPONを導入)に拡張される見通しで、各家庭まで光回線で接続される。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は7224円程度。12日終値前日比-0.50%。優先株式の売買単位は100株で、最低売買金額は5809円程度。12日終値前日比+1.51%。

《会社概要》
北西テレコムはロシア大手通信会社。2001年に設立。主要事業は総面積170万平方キロメートル、総人口1350万人が住む北西連邦管区を中心とする固定通信サービスの提供である。10の支店を保有。固定通信、インターネット、ケーブルテレビ等のサービスを提供している。主要株主は国営持株会社Svyazinvest。   

 

6.ニジネカムスク石油化学(NKNC)、取締役会が09年配当金に1億2800万ルーブルを提案

ニジネカムスク石油化学取締役会は3月12日、年次株主総会に提出する2009年配当金を1億2811万6782ルーブルとすることを決定した。

内訳は、普通株配当に1億1278万7920ルーブル(1株あたり0.07ルーブル)、優先株配当に1532万8862.50ルーブル。

年次株主総会は4月15日に招集される。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は5199円程度。12日終値前日比-1.43%。優先株式の売買単位は100株で、最低売買金額は2041円程度。12日終値前日比+0.62%。

《会社概要》
ニジネカムスク石油化学はロシア大手石油化学会社。タタールスタン共和国において事業を展開。10の工場を保有し、100種類以上の製品を製造・販売。主要製品はモノマー(ゴム生産の供給原材料)、合成ゴム、酸化エチレン、酸化プロピレン、アルファ-オレフィン、ポリスチレン等である。50カ国以上に輸出。

 

7.ベロン(BLNG)、年次株主総会を4月23日に召集

ベロンは、4月23日に年次株主総会を招集する。

株主総会では2009年年次報告書、決算報告書の承認や、監視委員会委員の選挙、新定款の承認、役員報酬の決定などが行われる。

権利落ち日は3月12日。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は80円程度。12日終値前日比+2.73%。

《会社概要》
ベロンは、石炭・石炭製品を生産する大手企業であり、ロシアの金属取引市場におけるリーダー的存在である。主要事業は、コークス・燃料炭の採掘、及び、濃縮石炭・建築資材・イノベーション製品の製造である。同社傘下には、チェルティンスク鉱山、リストワジ鉱山、コストロマ鉱山、ノヴォバチャツク露天掘鉱山(建設中)、ベロフスク 濃縮工場、チェルティンスク濃縮工場、 サービス関連企業、輸送関連企業といったケメロヴォ州に所在する一連の石炭企業がある。石炭事業の他に、同社は、金属取引、並びに、建設業で利益を得ており、レーニン・クズネツ建設資材生産工場、ベロン商業銀行、シベリア全土を対象とした初の投資会社であるイクシー、保険会社、その他企業も、同社傘下に入っている。

 

8.ガスプロム(GAZP)、国内北西部のガス輸送能力を強化

ガスプロムは、ガス採掘能力を拡大する一方、ガス供給システムに関する大規模作業を行うほか、輸出先の多角化を図る構え。アナネンコフ副社長がサンクトペテルブルグにおいて3月12日に行われた会議で表明した。

現在、北部のガス輸送システムの主要拠点であるグリャゾベツの拡張作業が行われている。アナネンコフ副社長によると、拡張作業は、ヤマロ半島から産出するガスの受け入れと北西地方のガス供給の安定化に向けてのもの。このほか、グリャゾベツの拠点は2011年9月からノースストリームへのガス供給も行う見通し。

さらに会議では、ボヴァネンコフ~ウフタ、ウフタ~トルジョク間などのガス輸送パイプラインの設計・建設に関しても話し合われたほか、イヴァノフスカヤポンプステーションの建設完了を2011年第4四半期から第2四半期に早めることが決定された。これに伴い、同ガスステーションにガスを輸送するポチンキ~グリャゾベツ間の直線分の稼動も前倒しする。いずれもノースストリームの稼動時期に間に合わせるための措置。


なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は543円程度。12日終値前日比+0.98%。

《会社概要》
ガスプロムは世界最大手ガス会社。主要事業はガス及び石油の探査・生産・精製・保管・輸送・販売である。世界ガス埋蔵量の約17%、国内ガス埋蔵量の60%を保有。ガス埋蔵量は約29.85兆M3と推測。世界の20%、ロシア産ガスの80%を生産。15万6900キロメートルに及ぶ世界最長のガス輸送システムを保有。主要株主はロシア連邦。

 

9.ガスプロム(GAZP)、ヤマル半島ガスの液化計画でONGCと協力

インドを訪問中のプーチン首相に同行しているガスプロムのメドベージェフ副会長は3月12日、デリーでONGC(インド石油ガス公社)ヴィデシュ社のランビル・シン・ブトラ最高経営責任者と会談を行い、2005年に交わされた協力関係に関する覚書に追加事項を盛り込んだ。

これにより両者は、ヤマル半島における統一液化天然ガス計画における協力の可能性を探る。

今回は、ロシア、インド、第3国における天然ガス、石油、その他の炭化水素精製施設の設立や地下ガス貯蔵庫の設計・建設などが追加された。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は543円程度。12日終値前日比+0.98%。

《会社概要》
ガスプロムは世界最大手ガス会社。主要事業はガス及び石油の探査・生産・精製・保管・輸送・販売である。世界ガス埋蔵量の約17%、国内ガス埋蔵量の60%を保有。ガス埋蔵量は約29.85兆M3と推測。世界の20%、ロシア産ガスの80%を生産。15万6900キロメートルに及ぶ世界最長のガス輸送システムを保有。主要株主はロシア連邦。

 

10.ノヴァテク(NVTK)、09年純利益は約13%増の260億ルーブル

ノヴァテクの2009年純利益は、前年実績の228億9900万ルーブルを約13%上回る260億4300万ルーブルとなった(国際会計基準)。

販売売上高は899億ルーブル(前年は793億ルーブル)、営業利益は前年の321億ルーブルから335億に拡大した。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は604円程度。12日終値前日比+0.60%。

《会社概要》
ノヴァテクはロシア大手民間天然ガス会社。ガスプロムにつぐロシア第2位。主要事業はガス・石油の探査・生産・加工・販売である。2007年末時点、ガス(石油換算)の確認埋蔵量は46億7800万バレル。主要産地はロシアのヤマロ・ネネツ自治管区である。

 

11.ノヴァテク(NVTK)、09年天然ガス採掘量は6.3%増の324億立方メートル

ノヴァテクは2009年、前年を6.3%上回る324億立方メートルの天然ガスを採掘した。

炭化水素の総採掘量は18.5%増の303万8000トンだった。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は604円程度。12日終値前日比+0.60%。

《会社概要》
ノヴァテクはロシア大手民間天然ガス会社。ガスプロムにつぐロシア第2位。主要事業はガス・石油の探査・生産・加工・販売である。2007年末時点、ガス(石油換算)の確認埋蔵量は46億7800万バレル。主要産地はロシアのヤマロ・ネネツ自治管区である。
 

 

12.カマズ(KMAZ)、ダイムラーと欧州復興開発銀行が株式持分比率引き上げを完了

欧州復興開発銀行と独自動車大手ダイムラーは、カマズ株式保有比率の引き上げ手続きを完了した。カマズのチェメゾフ代表取締役権ロステフノロギ総裁が表明した。

ダイムラーは1%、欧州復興開発銀行は4%と2社で5%の保有比率を引き上げた。これにより、両者の保有比率は15%となった。取引額は明らかにされていない。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は247円程度。12日終値前日比+1.35%。

《会社概要》
カマズはロシア大手自動車会社。主にトラック、トレーラー、バス、トラクター、自動車部品を生産。主要な企業はタタールスタン共和国のNaberezhnye Chelnyに位置。ロシア以外に、ポーランド、カザフスタン、アゼルバイジャン、ウクライナ、エチオピア、ベトナムにおいて生産活動を展開。製品は40カ国に輸出されている。

 

2010_03_15 O

 

 



 


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