ロシア進出支援とロシア株専門の証券会社、ARUJI GATE証券(アルジゲート証券)

ロシア企業ニュース: 2007年8月

8月31日(金)付ロシア企業ニュース

1) マグニトゴルスク製鉄(MAGN)、配当0.418ルーブルで株主が承認

8月30日の臨時株主総会で、配当額に関する投票を実施。結果、取締役会より提議されていた普通株1株あたり0.418ルーブルの配当額が承認された。


2) ガスプロム(GAZP)、ヴェトナム産地の天然ガスを取得

ヴェトナムの石油会社"Petrovietnam"との共同事業会社"Vetgazprom"によるトンキン湾112号陸棚の地質調査で、探掘井より工業規模の天然ガスを発見。規模は40万立方メートル/日。ガスコンデンセートも見られた。今後、炭化水素の評価及び今後の調査計画が近いうちに行われる予定。


3) 第3卸売電力(OGKC)、同社の国家保有分につきロシア統一電力システムがノリリスク・ニッケルへの売却に同意

第3地域電力(OGK-3)授権資本の11%に相当する52億株の購入に関するノリリスク・ニッケルの提案を、ロシア統一電力システム(UES)が受け入れた。UESは、OGK-3の国家保有分である11%を追加発行売出額の4.54ルーブル/1証券で売却することに同意を示した。このとき、UESのバランスに少数株主の持分が残されるとのことを同社代表がFinam.ruに語っている。少数株主の持分は、UES再編過程で全ての少数株主の分配される。
2007年5月にノリリスク・ニッケルは1株4.54ルーブルでOGK-3株式を購入する提案を提出し、この期間終了後、約34億株を約155億ルーブルで取得、授権資本に占めるシェアを53.83%まで拡大していた。


4) マグニトゴルスク製鉄(MAGN)、S&Pが「BB/ruAA」格付け、見通し「ポジティブ」

マグニトゴルスク製鉄の貸付格付けに関し、S&Pは「BB」、ルーブル建て「AA」、見通しを「ポジティブ」とした。
「港湾地より大きく離れた立地、一箇所の生産基盤、原料生産の垂直統合がされていないために原料価格の変動による影響を受けやすいこと-これらは同社格付けを行う際のマイナス要因とされた」とS&Pアナリスト。
同時に、今後の生産設備近代化を目的とする大規模投資計画も考慮。
プラス要因としては、低支出による高い採算性及びキャッシュフロー、世界の鋼鉄市場における好状況、改善しつつある財務指標が挙げられた。


情報提供:FINAM Investment Company

8月30日(木)付ロシア企業ニュース

1) ルクオイル(LKOH)、連邦自然利用分野監督局がルクオイル他各社からライセンスの取消を検討

天然資源省附属連邦自然利用分野監督局(Rosprirodnadzor)が、地下資源利用ライセンスの期限前取消協議委員会へ、「ルクオイル・西シベリア」や他企業の書類を提出。
今年7月末、同監督局長Misvol氏が、ライセンスを取得している資源利用企業の規則遵守状況に関し大規模な検査を行うとし、その後DNK社やVerkhneomrinskaya neft社のライセンスを無効とする要請書類を送付している。
今回は、「ルクオイル・西シベリア」のほかに4社の書類を提出予定。
同書のなかで「ルクオイル・西シベリア」に対して、地学調査の際に計画関連書類を作成しなかった点や埋蔵量の追加計算を行わなかった点などが指摘されている。


2) ルクオイル(LKOH)、アレクペロフ社長が自己資金を同社株の取得へ

ルクオイルのアレクペロフ社長が自己保有株式持分の拡大を考えている。本日のプレス・リリースで、自己の自由資金を全て同社株の購入に充てていることを認めた。このため、アレクペロフ社長の同社持株が増加している。


3) TMK(TRMK)、配当3,753,752,060.5ルーブルを支払

1株当り配当金4.30ルーブル。
当初、取締役会の決定では配当総額3,753,904,300ルーブルとされていたが、株主の口座情報が不正確・不記載であったため、支払われなかった配当額が152,239.5ルーブルとなっている。


4) ヴィムペル・コミュニケーションズ(VIMP)、第2四半期売上17億1720万ドル

純営業収益:17億1720万ドル(前年同期比53.1%増、前期比15.4%)
純利益:3億5930万ドル(前年同期比84.3%増、過去最高額)


5) ガスプロム(GAZP)、外国向けガス料金値上げの交渉

2008年1月1日からのガス料金値上げに関し諸外国との交渉が開始されようとしている。コメルサント紙によると、今回、バルト諸国に対する天然ガス値上げも見込まれるとのこと。
現在、リトアニア向けのガス価格は1000立方メートルあたり190-200ドルだが、ガスプロムでは来年から280ドルを請求する意向。これはハンガリーやフィンランド向けと同等価格。


6) ノヴァテク(NVTK)、ゴールドマン・サックスが評価更新

ゴールドマン・サックス(GS)がノヴァテクの株価低下を受け、投資判断を「売り」から「ホールド(保持)」に変更。GSによる目標株価は4.90ドル/株で据え置き。


情報提供:FINAM Investment Company

8月29日(水)付ロシア企業ニュース

1) ロスネフチとスルグトネフチェガス、今後も各独立会社として存続

ロスネフチとスルグトネフチェガスは今後も2つの独立会社として存続。ロスネフチ所有のロシア政府とスルグトネフチェガスのオーナーは、両者の統合計画を全く考えておらず、両社は、それぞれ業務を拡大していくだろうとの政府の高級官僚が発言。ロスネフチによるスルグトネフチェガスの買収についての噂はすでに数年前から市場で広まっており、市場参加者はこの事実が石油関連株の評価に大きな変動を与えると考えている。


2) ズベルバンク、シティバンクが目標株価を4%アップし、買い推薦を継続

シティバンクはズベルバンクの目標株価を4.50ドルから4.70ドルに引上げ、買い推奨を継続。その理由として国際会計基準による、2007年第一四半期業績は良好、2007年7月のロシア会計基準による財政状態も堅調、更にロシアの銀行業務サービス市場では貸手が安定した地位にあり、貸出機関としてのパフォーマンス向上が期待されるため。シティバンクの専門家の予想によると2007会計年度の純利益は 43億3700万ドル(前回予想より9%アップ)で、2008年は54億5200万ドル(2%の増加)、2009年は70億2000万ドル(前回予想より+1%増)。


3) ノヴォリペツク製鉄、9月4日に2007年上半期業績(米国会計基準)を発表予定

ノヴォリペツク製鉄は9月4日に2007年米国会計基準に基づく上半期業績を発表する予定。 7月発表の2007年第二四半期生産高が減少したが、前年同期比業績は向上。 「2007年4月-から6月の同社の主要な財務指標は対前期比及び対前年同期比ともに向上した」。


4) ノヴァテク(ロシア最大の独立系ガス会社)、年初の暖冬のため2007の産出目標を修正

ノヴァテクのCFO マーク・ギェトバイ氏によると、ガス生産業界は2007年のガス産出高が2006年と同等レベルと予想していた。同社は2006年に28.73bcmのガスを抽出。2007年のガス産出量の公式予測は、30bcm。


5) モスエネルゴ(MSNG)、ガスプロム(GAZP)が買取オファーを金融市場局に提出

ガスプロムが、モスエネルゴ株主に対する同社株買取提案を8月24日、連邦金融市場局に提出。対象となる株式は50.1%。今年5月の時点でガスプロムは、モスエネルゴ株の49.9%を保有する主要株主となっていた。


6) ロシア統一電力システム(EESR)、分割払いによる第1地域電力(TGKA)売却の意向

ロシア統一電力システムの戦略・再編委員会で、第1地域電力(TGK-1)株式購入者に対して支払延期を認めることを決定。年利率は6%、2008年2月まで支払延長可。購入者が全額を支払った後に株式が譲渡される。
戦略投資家を対象として今年9月に予定されているTGK-1社株式の追加発行では、額面価格0.01ルーブルで1兆8750億株を売り出すことになっている。追加発行額は、募集・売出し前現在の授権資本64%(募集・売出し後の39%)に相当。追加発行と同時に国家保有分も売出される予定。


7) ルクオイル(LKOH)、取締役会の開催予定

開催予定の取締役会は、上半期の事前業績と2007年度の予算執行及び投資計画の審議が行われる予定。事前データによると、ロシア会計基準に則った上半期、売上2734億1100万ルーブル(同比21.7%減)、原価2156億ルーブル(同比21.5%減)、粗利益は577億3900万ルーブル、純利益は360億6400万ルーブルで前年同期比16.5%減。


8) ゴーリキー自動車工場(GAZA)、新型の軽自動車を発表

国際自動車ショウ「Interavto」で、新型軽自動車"Siber"のプレゼンテーションが行われた。昨年4月に同社が取得したChryslerのプラットフォームを基とし、デザインはイギリスのUltraMotiveによる。"Siber"は冬季及びロシアの道路事情にも対応。


9) ゴーリキー自動車工場(GAZA)、ロシア国内で軽商用車"Maxus"の販売を開始

前述自動車ショウ「Interavto」で同じく展示された軽商用車"Maxus"は、本日よりロシアで販売が開始される。英LDV工場(昨年同社グループが取得)で生産される"Maxus"は、イギリスで"Motor Transport Awards(2006年)"などを受賞。
ロシア国内の小売価格は19,900ドルより。


10) ヴィムペル・コミュニケーションズ(VIMP)、米国GAAP基準による第2四半期報告を発表

同基準による2006年純利益は前年比31.9%増の8億1148万9千ドル、2007年上半期純利益は84.6%増の2億7730万ドル。


11) メチェル(MTLR)、ブラーツク鉄合金工場を100%取得

有限会社「ブラーツク鉄合金工場」の資本100%を取得したことを発表。東シベリアにある同工場は、地の利を活かしてイルクーツクエネルゴ(IRGZ)より安価な電力を調達し、国内生産の13%を占める84000トンの鉄合金を年間に生産。製鋼過程で利用される鉄合金はメチェルにとって、金属部門の強化だけでなく、生産コストを下げ相乗効果を高めることを可能とする。


12) 第1地域電力(TGKA)、E4グループが100%株取得申請を当局へ提出

連邦反独占局が、第1地域電力議決権株100%の取得に関する許可申請をがE4グループより受理(2007年8月3日付)。同局における審査期間は2ヶ月とされる。E4グループはロシアの最大手エンジニアリング会社で、13の持ち株会社、50以上の製造企業が含まれる。


情報提供:FINAM Investment Company

8月28日(火)付ロシア企業ニュース

1) ロシア統一電力システム(EESR)、インテルロス社保有のシロヴィエ・マシーヌィ社株式を購入せず

優先購入権をもつロシア統一電力システム及びSiemensに対し、7月末にインテルロス社保有のシロヴィエ・マシーヌィ株(30.4%)売却に関する通知をしていたが、ロシア統一電力システム社は、購入権不行使という経営陣判断を取締役会に提出。発電所やネットワークを新設している再編過程にある同社の経営陣は、全ての財務リスクを考慮した上で、今回のシロヴィエ・マシーヌィ株購入が資金の有効利用にならないとの結論に至った。
購入権の有効期日までに同社及びSiemensが権利を行使しなかった場合、インテルロスは第三者との取引を行うことになる。


2) ロシア統一電力システム(EESR)、同社保有のシロヴィエ・マシーヌィ社株式売却はロシアの戦略投資家を対象に

同社が保有しているシロヴィエ・マシーヌィ社の株式売却条件について、今週金曜日に開催される取締役会で協議予定。同社代表は、「この株式売却は競売形式で行われるべきだと弊社では考えている。価格については取締役会で検討予定」とし、ロシアの戦略投資家の利に適う売却を行うべきとの経営陣意見についても言及。
シロヴィエ・マシーヌィ社の主要株主構成には、ロシア統一電力システムとSiemensがそれぞれブロック株(25%+1株以上)、前述インテルロス社30.4%となっている。


3) ロシア統一電力システム(EESR)、最後の数ヶ月-投資家にとって最後のチャンス

10月26日開催の株主総会で同社再編第2段階に関する協議が行われる参加権行使の基準日が8月23日であり、「8月23日以降のロシア統一電力システム再編」をテーマとするフォーラムが"FINAM Investment Company"のWebサイト上で実施された。
証券会社や金融機関のアナリストが参加した同フォーラムにおいて、投資家が今後注目すべき事や日程、個人投資家の株式売買の適否について意見が交わされた。


4) ノヴァテク(NVTK)、83コペイカ/株の配当支払を提議

取締役会で臨時株主総会の召集が決定。議題として、Mezhregiongaz社とのガス供給契約やガスプロム間とのガス輸送サービス契約という利害関係が生じ得る取引の承認のほかに、2007年上半期配当額の承認が挙げられている。取締役会からは、普通株1株あたり83コペイカの配当、総額2,520,133,980ルーブルの支払を提議。


5) バルチカ・ビール(PKBA)、自社株買戻しによる授権資本の縮小を計画

自社株買いによる資本縮小について臨時株主総会で協議する予定。
自社株買いの目的は、
・一株当り指標を上げることにより、当社の投資魅力を全体的に高める
・資本構造の改善
・仲介など諸手数料が不必要な市場価格による保有株売却の機会を株主に提供
取締役会の計画では、普通株1株を1300ルーブルで9894230株、優先株1株を880ルーブルで1225114株取得する意向。


6) トランスネフチP(TRNFP)、東シベリア-太平洋パイプラインのルート継続構想に着手

ロシア大統領が同社のヴァインシュトク社長と会談。東シベリア-太平洋パイプラインについて、「ルート継続案の作成に着手できる。」と報告した。同パイプラインのうち既に1130kmの敷設が完了しており、現在はヤクーツク、アムール州及びイルクーツク州の各産地で作業を進めている。


情報提供:FINAM Investment Company

8月27日(月)付ロシア企業ニュース

1) ズベルバンク(SBER)、第1四半期純利益34.3%増(国際財務報告基準準拠)

国際財務報告基準による同行資産は3兆9369億ルーブル。実施済み追加発行後、株主自己資本は5655億ルーブルとなり、今期83.3%増。純利益は、前年同期比34.3%増の268億ルーブル。


2) ロシア統一電力システム(EESR)、各電力会社の追加発行をガスプロム、ノリリスク・ニッケル、SUEKが承認

ロシア統一電力システム再編までに各電力会社の株式再割当を受ける少数株主(ガスプロム、ノリリスク・ニッケル、SUEK)は、これら各社の追加発行を支持擁護する義務を負うことになる。8月21日の「株主は、電力関連会社が新設や再建に要する資金の調達を目的とした追加発行を支持している」という会議議事録に従い、ロシア統一電力システムの取締役会で既にノリリスク・ニッケルとの合意を承認。


3) 薬局チェーン36.6(APTK)、9月5日に上半期報告発表予定

4) タトネフチ(TATN)、上半期約1300万トンの石油を採掘

8月27日、タタルスタン共和国首相(R.N.Minnikhanov)が代表を務める同社取締役会を開催。7ヶ月間の予算執行総括及び9月予算承認のほか、業績や来年の計画についても協議された。
上半期業績としては、石油採掘量が約1300万トン、前年同期より2.2%の拡大となった。


5) ロシア統一電力システム(EESR)、再編第一段階完了書類を税務署に提出

6) レンエネルゴ(LSNG)、第4四半期に追加発行開始予定

臨時株主総会で、普通株式追加発行のための授権資本枠拡大に関する投票が行われた。
募集方法は、追加発行株優先取得権保有者及びサンクト・ペテルブルグ市財産管理委員会代表の同市に限られる私募。
今回の追加発行は、サンクト・ペテルブルグ市とロシア統一電力システムとの間で電力安定供給対策のために締結された合意事項や同市と連邦送電会社(FGC)間の協議議事録の範囲内で実施される。
レンエネルゴの株主は、ロシア統一電力システム59.34%のほかE.D.I. Electricity Distribution Investments 1 LtdやVTB銀行など。


情報提供:FINAM Investment Company

8月24日(金)付ロシア企業ニュース

1) OMZ (Uralmash-Izhora Group)(OMZZ)、冶金事業に投資

現在OMZ (Uralmash-Izhora Group)では2011年までの金属事業計画を作成している。計画によると売上倍増により、売上目標10億ドル、技術再装備、最先端技術導入が含まれる。
(有)"OMZ-Spetsstal"、(有)"OMZ-liteinoe proizvodstvo"、"Pilsen Steel"(チェコ)を含むOMZ (Uralmash-Izhora Group)の金属部門が事業の最重点部門の一つとして検討され、OMZ (Uralmash-Izhora Group)の他事業形成の基幹となっている。

OMZ (Uralmash-Izhora Group)では、同社の競争力がより高い以下の製品に特化。
-原子力産業及び石油化学向けの大型/超大型側板
-タービン及びジェネレーター用大型/超大型ローター及びシャフト
-採鉱・エネルギー・造船業向け特殊高合金鋼鋳造

OMZ (Uralmash-Izhora Group)の今後2-3年における事業計画には、年間80-85トンまでの大型/超大型鍛造製造の達成があり、これにより、同社は世界有数の本製品供給者となる。

今後3年間、OMZ (Uralmash-Izhora Group)は自社の金属施設に300百万ドル以上を投資する計画。内訳は特殊鋼事業へ250-250百万ドル、鋳造製造へ80百万ドル。投資対象は:
-2009年より稼動する120トンアーク炉(DSP-120)製錬鋼生産の近代化、最終ジェネレーション(建設は既に開始)
-機械加工設備総数の実質倍増拡大
-12000ton-forceと6000ton-forceの鍛造・プレス自動設備再装備

OMZ (Uralmash-Izhora Group)と"Metallinvest"の同等条件による共同企業の非公開型株式会社"機械製造会社"Uralmash""が2007年7月に登録を受けた。このような連合は、両社の金属事業に新しい発展をもたらし、その可能性を広げる。これは、ロシアの金属会社が、技術再装備と新容量設備の建設に関する多くの計画を実施する段階において特に顕著となる。


2) 薬局チェーン36.6(APTK)、連邦金融市場局が追加発行を登録

私募による普通株式(記名無紙幣)の追加発行を連邦金融市場局に登録。
追加発行株数:1,500,000株
額面価格:0.64ルーブル
追加発行額:960,000ルーブル


3) ガスプロム(GAZP)、随伴ガス利用率を2010年-2012年で85-95%まで引き上げ

随伴ガスの有効利用に関し、同社本部で協議を実施。"ガスプロム・ネフチ"や"Sibur Holding"など関連企業の経営者、技術者が参加し、随伴ガスの利用率及び加工量向上に関する手段について話し合われた。各社より出された同ガス利用率向上計画を審議した結果、2010年-2012年の間に85-95%まで高めるプログラムがガスプロムグループでまとめられた。


4) 南テレコム(KUBN)、ソチのブロードバンド市場シェアを42%から73.4%まで拡大

同地域には43のアクセス・ノードと5136ポートが設置されており、ブロードバンドサービスへの対応が十分に可能。観光都市として急発展を遂げるソチの需要を満たすことが、同社戦略目的のひとつ。


5) ゴーリキー自動車工場(GAZA)、モンゴル向けに市内交通バスの輸出を開始

6) セヴェルスタル自動車(SVAV)、UAZ Patriot 車種の2008年モデルの生産開始を発表

7) 第5卸売電力(OGKE)、Enel(伊)による株式取得を連邦反独占局が許可

イタリアの電力グループEnelによる第5卸売電力(OGK-5)株式70.00028%の取得を連邦反独占局が認めた。これは、現時点の保有分と合わせて100%となる。


8) ノヴォリペツク製鉄(NLMK)、Fitchが「BB+」で格付け、見通し「安定的」

9) ノヴォリペツク製鉄(NLMK)、取締役会が2007年上半期配当を1.5ルーブル/株で提議

10) ガスプロム(GAZP)、海外の石油プロジェクトへの参画を検討

グローバル成長を続ける同社は閣僚や関連各社参加のもとで国外市場構築をテーマとした会議を実施。ベネズエラ、ベトナム、インド、カスピ海陸棚の炭化水素資源開発に関するほか、アルジェリア、ボリヴィア、エジプト、リヴィア、パキスタンの石油ガスプロジェクトへ参画する可能性についても話し合われた。


情報提供:FINAM Investment Company

8月23日(木)付ロシア企業ニュース

1) マグニトゴルスク製鉄(MAGK)、ROSOBORONEXPORTが同社株式取得に関心

2月に特殊鋼生産の持ち株会社 「Russpetsstal」設立を開始した国営企業ROSOBORONEXPORT が、マグニトゴルスク製鉄(MMK)取得に関心を示している。
コメルサント紙によるとMMK社株式の大量取得に関する協議がされていたとのこと。同社内では株主との事前協議が4月実施のIPOに先立ち行われていたが、結論には至らなかった。
ROSOBORONEXPORTは軍事品の輸出入を行う国営企業として2000年に設立。本件に関し同社では装甲鋼の生産を手がけるMMK社との提携と官営協同の可能性について言及するに留まったが、コメルサント紙情報筋によると、同国営企業が設立しているRusspetsstalホールディングの傘下にMMK社が組み込まれることもあるとしている。


2) ロシア統一電力システム(EESR)、9月初めに再編第一段階を完了予定

ロシア統一電力システムは、主導する電力分野再編事業の第一段階を終えるために必要な書類を8月27日から28日に税務署へ提出することを発表した。書類提出後5営業日以内に、統一電力システムから分離される中間企業の第5卸売電力ホールディング及び第5地域電力ホールディング、そして両社をそれぞれ統合する第5卸売電力及び第5地域電力が税務署で登録を受けることになる。この第5卸売電力及び第5地域電力の分離独立を以って電力再編の第一段階が完了することになる。


3) ロシア統一電力システム(EESR)、総会開催日は2007年10月26日、再編の第2段階に関する協議が行われる予定

販売会社はそれぞれ「ガスプロム・ネフチ-タジキスタン」、「ガスプロム・ネフチ-カザフスタン」として今年6月に設立、授権資本100%はガスプロム・ネフチの子会社である「ガスプロム・ネフチ-アジア(キルギスタン登録)」の所有となっている。
両社のガソリンスタンドではオムスク石油精製工場の製品AI-80ガソリンが販売されることになる。
会社設立地としてカザフスタンとタジキスタンが選ばれた理由は、オムスク工場からの供給において地理的条件が良い地域であること以外に、「ソ連製旧式車がロシア国内よりも多く使用されている両国では同車に対応するAI-80ガソリンの消費が高いため」とする専門家意見もある。


4) ロシア統一電力システム(EESR)、株式買取価格の変更可能性を否定

10月26日に開催されるロシア統一電力システム株主総会の投票結果に応じて実施される株式買取に関し、買取価格が変更されるかもしれないという噂を同社が否定。
「Deloitte and Tush」社評価による買取価格(普通株32.15ルーブル/株、優先株29.44ルーブル/株)は、7月27日の取締役会で承認を受けており、これを増減調整する予定はないとのこと。


情報提供:FINAM Investment Company

8月22日(水)付ロシア企業ニュース

1) ガスプロム(GAZP)、カリーニングラード州ガス供給に関し関係機関と協議

ガスプロムにおいて、カリーニングラード州へのガス供給に関する協議が社長代行Ananenko氏主導により行われた。
ロシア統一電力システム及び関係省庁が参加、ガス地下貯蔵庫の建設やガスの安定供給・輸送について話し合われた。


2) マグニトゴルスク製鉄(MAGN)、Fortescue Metals Group(豪)の持分を5.37%まで拡大

オーストラリアの採鉱会社Fortescue Metals Group ltd.の持株比率を昨年末時点の4.71%から5.37%まで拡大したことについて発表。この持分の市場価格は4億ドルとなる。
関係者がかつてヴェドモスチ紙に語ったところでは、マグニトゴルスク製鉄はFortescueの持株比率を20%まで高めたいとしていたが、同社広報部の話によると「Fortescueへの投資は株式投資であり、これ以上の比率を増やす予定はない」とのこと。
「マグニトゴルスク製鉄にとってFortescueへの投資は戦略的となり得るのかもしれないが、これには巨額を要する。同社はアメリカやトルコでの工場建設やベルゴロド州の鉄鉱産地を開発したいとしており、それぞれの案件に約10億ドルの費用が必要とされている」というのがドイツUFGアナリストの見解。


3) ガスプロム・ネフチ(SIBN)、タジキスタンとカザフスタンに販売会社を設立

販売会社はそれぞれ「ガスプロム・ネフチ-タジキスタン」、「ガスプロム・ネフチ-カザフスタン」として今年6月に設立、授権資本100%はガスプロム・ネフチの子会社である「ガスプロム・ネフチ-アジア(キルギスタン登録)」の所有となっている。
両社のガソリンスタンドではオムスク石油精製工場の製品AI-80ガソリンが販売されることになる。
会社設立地としてカザフスタンとタジキスタンが選ばれた理由は、オムスク工場からの供給において地理的条件が良い地域であること以外に、「ソ連製旧式車がロシア国内よりも多く使用されている両国では同車に対応するAI-80ガソリンの消費が高いため」とする専門家意見もある。


情報提供:FINAM Investment Company

8月21日(火)付ロシア企業ニュース

1) セヴェルスタル自動車(SVAV)、雙龍自動車のシリーズ生産を開始

雙龍(双龍)の輸入・製造者である同社が、中型SUVのカイロン(Kyron)生産を発表。今月末より各認定ディーラーで扱われることになる。


2) TMK(TRMK)、Truboplast社の100%株を取得

有限会社「Truboplast」の100%株式取得及び合併に関し合意が成立。TMKへの合併は2007年末までに完了する予定。
Truboplastは、鋼管の断熱被覆を行う企業。同社でコーティングされた製品は国内外の大手石油ガス関連会社で使用されている。
同社の取得によって、TMKは石油ガス分野における管製造業者の地位を固めることが可能となる。


3) モバイル・テレシステムズ(MTSS)、アルメニア大手通信会社の買収可能性

アルメニアの通信会社「K-Telecom」との協議が進行中と言われているが、モバイル・テレシステムズ広報部では、「アルメニア市場に関心はあるが、具体的な資産についてのコメントはおこなわない」と、可能性の認否を明らかにしていない。
他方で、協議は前進しているとの関係者情報があるものの、取引規模は不明。


4) ゴーリキー自動車工場(GAZA)、上半期売上が30%強の増加

各部門において売上を伸ばした同社グループの上半期連結売上額は675億ルーブル、前年同期比で30%以上の増益となった。
「市場競争が激化する中、当社が市場を失うのではなく、いくつかの部門においてはこれを更に高めたことが今回の中間業績から見て取れる」と執行役員社長のE.Eberkhardcon氏がコメント。


5) VSMPOアヴィスマ(VSMO)、ボーイング社と共同企業設立合意に調印、社長を任命

VSMPOアヴィスマとボーイング社が、共同企業Ural Boeing Manufacturing (UBM)設立合意に調印を行った。
この共同企業では、ボーイング787 Dreamliner の製造で使われるチタンプレス加工を業務とするほか、2008年からはチタン鍛造の下加工も行う予定。
設立にあたっての財務条件は、設立者双方の意向によって今のところ機密事項とされている。
社長の指名を受けたのは、ボーイング社で27年のキャリアを持ち様々な経営を行ってきたGary A. Baker氏。各分野における豊富な経験のなかでも生産活動及び品質管理などの指導を担当。


情報提供:FINAM Investment Company

8月20日(月)付ロシア企業ニュース

1) 第4卸売電力(OGKD)、臨時株主総会が10月5日に開催予定

取締役会で、臨時株主総会の召集が決定。主な議題は以下のとおり:
・卸売り市場への電力供給契約の基礎条件承認
・OGK-4 Holding社との統合による同社再編、統合契約の承認
・定款の追加修正
・統合される会社株を転換しておこなう追加売出しによる授権資本の拡大


2) ガスプロム(GAZP)、黒海沿岸地方のガスパイプライン敷設問題をソチで協議

ガスプロム代表団がソチを訪問、黒海沿岸地方の「ジュブガ-ラザレフスコエ-ソチ」間のガスパイプライン建設計画について協議をおこなった。対象地域には保養地が多く、今後のガス供給拡大の見通しが高まっている。
このパイプラインを敷設することによってガスを間断なく供給し、また電力・熱力生産のために天然ガスを利用することで同地域の環境状況を安定させることが可能となる。


3) モスエネルゴ(MSNG)、社内の科学技術協議会が熱供給地域拡大の可能性を検討

モスエネルゴが所有する第6熱併給発電所の供給地域拡大の可能性について、同社科学技術協議会が評価をおこなった。今回の提案は、モスクワ郊外のOrekhovo-Zuevo市に新たに開発される総計30万㎡の区画の熱量負荷を考慮したもの。


4) ゴーリキー自動車工場(GAZA)、Euro-3基準のコンベア生産を開始

同社グループに所属しているヤロスラヴリのモーター工場で、Euro-3基準に相応したエンジンの生産ラインが今月中旬に敷設された。同基準に則ったエンジンは12月までに約2780台を生産される計画。


情報提供:FINAM Investment Company

8月17日(金)付ロシア企業ニュース

1) モバイル・テレシステムズ(MTSS)、加入者数が74.99百万超

2007年7月31日時点の当社加入者数は総計7499万人に達した。ロシア国内における7月の加入者数は32万人の増加。


2) ルクオイル(LKOH)、SAPシステムを導入

SAP社プログラム製品のプランニング・システム導入を完了。ルクオイルグループの諸計画立案や予算形成のほか投資評価、投資計画作成の機能をもたせた本システムは、70以上ある国内外のルクオイルグループ関連企業を網羅することになる。
今回のシステム導入によって、投資計画のポートフォリオ効果向上や、計画や予算作成の時間短縮などが見込まれる。また、統合されたグローバル情報システムへの移行は、同社業務活動の透明性と経営性を高めることに寄与するとも考えられる。


情報提供:FINAM Investment Company

8月16日(木)付ロシア企業ニュース

1) マグニト(MGNT)、2007年1月-7月の売上44.14%成長

マグニトが2007年7ヶ月間の業績を発表。
商品流通額:2,192.92百万ドル(前年同期比52.4%増)(VAT含む)
小売純売上総額:1,928.59百万ドル(同比44.14%増)(VAT含まず)
開設店舗数:136(総計2029店舗)


2) ニジネカムスク石油化学(NKNC)、上半期純利益43.7%増(ロシア会計基準)

売上:288億2420万ルーブル(前年同期比25.1%増)
原価:223億3740万ルーブル(同比30.7%増)
粗利益:64億4670万ルーブル(同比8.7%増)
税引前利益:32億3760万ルーブル(同比32.24%増)純利益:23億7810万ルーブル

売上利益の増大は、価格上昇と販売量増加の結果による。


情報提供:FINAM Investment Company

8月15日(水)付ロシア企業ニュース

1) スルグトネフチェガス(SNGS)、上半期純利益392億8300万ルーブル(ロシア会計基準)

主な指標:
売上 2934億400万ルーブル
税引前利益 553億7400万ルーブル
純利益 392億8300万ルーブル


2) VSMPOアヴィスマ(VSMO)、上半期売上141億ルーブル

主な指標:
売上 141億2700万ルーブル(前年同期149億1800万ルーブル)粗利益 59億ルーブル(同63億ルーブル)
営業利益 43億9300万ルーブル(同49億4000万ルーブル)
純利益 26億8800万ルーブル(同36億5400万ルーブル)

修正された税法の施行に伴い2006年より同社会計方針が変更されたため、売上額が減少。
また、チタン鉄の市場価格低下とその販売量減少も影響を及ぼした。


3) ロスネフチ(ROSN)、上半期純利益36.2%減(ロシア会計基準)

今期減益の原因として、ユコス負債返済のほか、為替差益の縮小、子会社連結による増税が挙げられる。


4) マグニトゴルスク製鉄(MAGN)、PO(公募)を検討

同社は4月にロンドン証券取引所でIPO(10億4000万株に対し8000万GDR)を実施済。今回再び公募を行うにあたり、財政顧問として投資銀行を迎えることを計画中。


5) レベディンスキー(LEKZ)、上半期純利益2.2倍成長(ロシア会計基準)

主な指標:
売上 74億ルーブル(29%減)
純利益 34億6000万ルーブル(2.2倍増)


情報提供:FINAM Investment Company

8月14日(火)付ロシア企業ニュース

1) ノリリスク・ニッケル(GMKN)、LionOre社残り株の強制買取に着手

6月末にLionOre社(カナダ)の株式約90%を保有する株主となったノリリスク・ニッケルは、残株の買取を他の株主に提示していた。提示期間は何度か延長され、8月13日に最終的に終了し、更に7.7%分が取得された。
LionOreの100%株主となるにはあと2.3%が残っているが、カナダの法律により、90%以上の株を所有している者は同社の残り株を強制的に買い取ることができることとなっている。


2) セヴェルスタリ(CHMF)、Celtic Resources Holdings plc. の22%を購入

セヴェルスタリの子会社Bluecone LimitedによるCeltic Resources Holdings plc.(アイルランド) 株式約22%の取得取引が最終段階にあると発表。
金生産会社のCeltic Resources Holdings plc.はロシア国内で、かつてネジダニンスコエの金鉱を所有していた(現ポリュス・ゴールド所有)ほか、カザフスタン東部の産地で活動を行っている。


3) ルクオイル(LKOH)、上半期売上が2734億ルーブルまで減少(ロシア会計基準)

売上:2734億ルーブル(前年同期比22%減)
製品原価:2156億ルーブル
粗利益:578億ルーブル(同比23%減)
税引前利益:447億ルーブル(同比17%減)
純利益:361億ルーブル(同比16.4%減)
尚、第1四半期純利益は77億ルーブル、第2四半期は284億ルーブル。
第2四半期の利益成長は、粗利益増と子会社収入(104億ルーブル)による。
売上及び粗利益については、主に石油価格の成長、関税引き下げ及び原価減少が増収の要因とされる。


4) 第9地域電力(TGKI)、連邦金融市場局で追加株発行の登録を承認

公募による普通株(記名・非紙)の追加発行の登録を受け付ける決定が連邦金融市場局で採択された。
発行詳細:
追加発行数:3,673,132,973,944 株
額面価格:0.003ルーブル
発行額:11,019,398,921ルーブル


情報提供:FINAM Investment Company

8月13日(月)付ロシア企業ニュース

1) ヴィムペル・コミュニケーションズ(VIMP)、イルクーツク州の携帯電話事業体を買収

本日の公開株主総会で、イルクーツク州でGSM900/1800及びD-AMPSのライセンスを所有しているCJSC「Korporatsiya Severnaya Korona」社の100%株取引が完了したことを発表。取得価格は232百万ドル。前株主は、スウェーデンのTele2グループに属する子会社で、スカンジナビア半島とロシアでサービスを提供していた。
その結果、ヴィムペル・コミュニケーションズの業務領域は、85の連邦構成主体のうち75地域まで広がった。


2) OMZ (Uralmash-Izhora Group)(OMZZ)、タトネフチより水素化分解反応器を受注

OMZはタトネフチがニジネカムスク市で新たに建設している石油加工施設(TANECO)の水素化分解反応器2基の国際入札で落札。契約価格は15億ルーブル以上となり、2009年8月から10月に製造・納入される予定。今回の入札には、日本や韓国、インド、イタリアなどの会社も参加。


3) サラヴァトネフチ(SNOZ)、"Lider"社による株式買取価格を取締役会で承認

サラヴァトネフチ社の株主はCJSC"Lider"から求められていた株価を1945ルーブル台/株で設定。この価格は合法であり、かつ市場価格に即しているとされた。
"Lider"社が連邦反独占局に提出していた同社株100%取得申請が許可された7月下旬時点で、"Lider"は既に約54%の株式を保有しており、他の少数株主からの株式取得について連邦金融市場局へ通知を送付していた。


4) レベディンスキー(LEKZ):PepsiCoによる76.1%株式の購入計画

秋に正式発表される予定。取引価格は15億から20億ドルとなる見込み。


5) タトネフチ(TATN)、上半期売上6.2%減

上半期売上は891億8200万ルーブルで、前年同期比6.2%減。純利益も11.5%減となった。
原価(538億6600万ルーブル、-7.4%)、粗利益(353億1600万ルーブル。-4.3%)、営業利益(306億7100万ルーブル、-6.8%)、税引前利益(278億4100万ルーブル、-13%)も同じく減少。


情報提供:FINAM Investment Company

8月10日(金)付ロシア企業ニュース

1) ノリリスク・ニッケル(GMKN)、ロシア統一電力システム株の再割当を取締役会が承認

8月9日のノリリスク・ニッケル取締役会は、7月27日にロシア統一電力システム取締役会で採択された3少数株主間株式再割当に同意。ただし今回の同意は、ロシア統一電力システムと「ノリリスク・コンビナート」社が今年5月4日に交わした覚書の条件に「第3卸売電力(OGK-3)」の株主が同意したときにおいてのみという条件つきとなる。
同時に同取締役会で10月17日に行われる定例株主総会の議題についても話し合われ、取締役会メンバーの任期前解任や新取締役メンバーの選出などがなされた。
連邦法の「株式会社法」及び取締役会決定に従い、議決権付株式の2%以上を所有する株主は9月12日までに取締役の候補者を推薦することができる。


2) ルクオイル(LKOH)、MICEXデリバティブ部門のメンバーとして非金融部門より初参加

ルクオイルが同部門へ進出することによって為替リスクを最小に抑え、デリバティブ為替契約の価格に大きな影響を与えられるほか、グループ全体の金融サービス・コストを縮小することも可能となる。
また、同社が進めている経理の中央集中化の完成段階へつながるものともなる。


3) ゴーリキー自動車工場(GAZA)、商用車Maxusの販売を9月に開始

イギリスのLDV工場(2006年取得)で製造されるMaxusのロシア国内販売は、国際自動車展示会「Interavto-2007」から開始される。
ロシア市場では、Maxusの全モデルが扱われることになる。


4) ロシア技術革新燃料エネルギー社(RITK)、追加発行株数を3.6倍に拡大意向

9月12日に開催される臨時株主総会で追加発行株式の株数、額面価格、種類とこれに付与される権利などが審議される。
現時点で追加発行株数は54,988百万株とされているが、株主によって199,750百万株に決定されることが予想されている。


5) マグニトゴルスク製鉄(MAGN)、Interkos-Ⅳのシェアを75%まで拡大

Interkos-Ⅳ(在ペテルブルグ):1991年設立。プレス型の生産と自動車メーカー半製品を扱う。


6) バルチカ・ビール(PKBA)、サマラ支所に新設備導入

同支所の工場生産量は、この数ヶ月間で200万ヘクトリットルから650万ヘクトリットルと3倍以上の伸びを見せた。年間投資計画は101百万ユーロ。


情報提供:FINAM Investment Company

8月8日(水)付ロシア企業ニュース

1) ロシア統一電力システム(EESR)、上半期純利益36.3%増(ロシア会計基準準拠)

純利益167億8200万ルーブル、対前年同期123億1200万ルーブルより36.3%増。売上は26%減少し、141億7500万ルーブルとなった。粗利益は27.7%減の139億1700万ルーブル。


2) ガスプロム(GAZP)関連
ベラルーシが負債を完済

本日(8月8日)ベラルーシ側からガスプロムに対する債務総額460百万ドルのうち最後の支払が完了。ガスプロムから供給されるガス料金の半年分をベラルーシが支払っていなかったために、ガスプロムではベラルーシ向けの供給量を削減する旨を今月1日に警告していた。

Fitchによる中期債の予備格付(国際)

12億5000万ドルの30年ユーロ債を発行したガスプロムに対して、Fitchが予備格付「BBB-」を付与。当初、7月下旬に予定されていたこのユーロ債発行が延期されていたため、Fitchではこの格付を取り下げていた。


3) ルクオイル(LKOH)グループ、上半期の生産報告

(炭化水素)
販売用炭化水素採掘量:2.21百万BOE(石油換算バレル)/日(前年同期比4.3%増)

(石油)
日量平均採掘量:1,981千バレル/日(同比4.1%増) 総採掘量:48.53百万トン 

(ガス)
販売用ガス採掘量:70億3000万立方メートル(同比6.1%増)

(精製)
国内の自社石油精製工場における精製量:20.61百万トン(同比10.1%増)
国内外の自社石油精製工場における総精製量:25.15百万トン(同比7.8%増)


4) ロスネフチ(ROSN)、ユコス資産No.18の競売で落札

破産したユコス社資産のNo.18の競売が実施された。参加者ロスネフチと有限会社「Benefit」による競売の結果、ロスネフチが185億7668万ルーブルで落札。今回の売却資産には「ES Finansovo-promyshlennaya gruppa」など各社株のほか、「ユコス」の商標も含まれている。


5) 中央テレコム(ESMO)、Fitchが"B"まで格上げ、見通しは「ポジティブ」

Fitchが中央テレコムの長期発行体デフォルト格付(IDR)を「B-」から「B」まで引き上げ。短期IDRは「B」。ルーブル建の長期格付及び発行額30億ルーブルの債券格付も「BB+」から「BBB」まで引き上げられた。回収率格付は「RR4」。


6) バルチカ・ビール(PKBA)、上半期報告、販売量は21.8百万ヘクトリットル

販売量:21.8百万ヘクトリットル(前年同期比29.6%増)
売上高:1,067.3百万ユーロ(同比35.9%増)
粗利益:552.9百万ユーロ(同比33.9%増)
今期、同社の成長速度は市場成長を上回るものであり、そのシェアを37.6%(+1.9%)まで拡大。
また、投資額は143百万ユーロを計上。


情報提供:FINAM Investment Company

8月7日(火)付ロシア企業ニュース

1) ノリリスク・ニッケル(GMKN)、第3卸売電力(OGKC)の授権資本に占める持分を53.83%まで拡大

今回の取引で、ノリリスク・ニッケルが第3卸売電力株を4.54ルーブル/株で約34億2千万株取得した結果、そのシェアを約54%まで拡大した。支払は10日以内、名義書換えは18日以内に行われる。


情報提供:FINAM Investment Company

8月6日(月)付ロシア企業ニュース

1) ルクオイル(LKOH)、価格談合を否定

ルクオイルはアメリカのGreen Oil社から申し立てのあった価格談合を否定。Green Oil社の訴えによると、ルクオイルがSaudi Aramcoやベネズエラ国営のPdVSAと共同で石油製品の卸売り価格を高めに設定している。


2) セヴェルスタリ(CHMF)によるシロヴィエ・マシーヌィ社100%株購入につき、連邦反独占局が審査期間を延長

シロヴィエ・マシーヌィ株100%までの購入申請書を提出したセヴェルスタリに対し、連邦反独占局はその審査期間を二ヶ月間延長した。シロヴィエ・マシーヌィ株購入に関する決定は、もう一方の候補者であるO.デリパスカが経営する関連会社に対してなされる可能性もある。(デリパスカ側は同社株の82%購入申請書を提出済み)


3)ノヴォリペツク製鉄(NLMK)、第2四半期純利益が11.8%増(ロシア会計基準準拠)

今期の平均価格が前期及び前年同期よりも上がったため、売上が増加。石炭精鉱、鉄鉱、電力については年末までの価格が前期に確定されていたため、生産コストの安定と収益の成長が促進された。また、今期の総利益及び純利益は対前期比それぞれ15.7%、11.8%増加。ただし、前年同期より大きく上昇した鉄鉱などの原料価格が生産原価を押し上げたため、若干の利益減が見られた。


4) ウラル通信情報(URSI)、上半期純利益が43%増(ロシア会計基準準拠)

監査・非連結報告によると、売上は22%増の18,979.2百万ルーブル、純利益は43%増の2,250.5百万ルーブル。


情報提供:FINAM Investment Company

8月3日(金)付ロシア企業ニュース

MICEX取引所における株式売買総額が2,302億ルーブル(約1兆660億円)となり、過去最高を更新した。うち通常取引が684億ルーブル(約3,168億円)、相対取引が229億ルーブル(約1,060億円)、レポ取引が1,389億ルーブル(約6,432億円)。

1) ロスネフチ(ROSN)

格付け会社フィッチが社債格付けを取り消し。同社が予定していた社債発行を延期したことに伴う措置。フィッチでは同社の社債に対し、BBB-の予備格付けを付与していた。


2) ガスプロム(GAZP)

ロスネフチと同様、予定していた社債発行を延期したことにより、フィッチが7月25日に付与していたBBB-の予備格付けを取り消した。また、ロシア紙コメルサントとのインタヴューでロシアの独占禁止局(FAS)の高官は、同社の分割・民営化は少なくとも2012年まで実現しない、と語った。電力業界の分割・民営化が進行している現在、リスクの高い作業を同時進行で行うのは好ましくないためとしている。


3)ヴィムペル・コミュニケーションズ(VIMP)

ベア・スターンズが同社ADR(0.25株相当)の目標株価を116ドルから126ドルに引上げた。投資格付けは"アウトパーフォーム(市場平均以上)"に据え置いている。


4) メチェル(MTLR)

イジスターリ工場の生産設備の改良に着手と発表。これにより、品質の向上、多様化及びコスト削減を達成。改良にはドイツのシーメンスの関連会社があたり、費用は4,500万ドル(約53億円)の予定。


情報提供:FINAM Investment Company

8月2日(木)付ロシア企業ニュース

1) ロステレコム(RTKM)

「データ転送ネットワークを基盤とするインターネットアクセス提供サービス」に適う証明書を事業体の中で初取得。


2) 薬局チェーン36.6(APTK)、第1四半期純損失が5.7百万ドルに(国際財務報告基準準拠)

連結総売上は、前年同期比86.6%増の185.1百万ドル。そのうち、薬局部門売上は104.5%増の148.7百万ドルへ増加、2006年に取得した多くの薬局ネットワークによるもの。製造部門(Verofarm社)の売上は、昨年同期比22.4%増で24.1百万ドル。これには、処方箋薬製品の販売拡大が寄与。
連結総利益は69.6%増の60.6百万ドル。純損失は5.7百万ドル、負債は259.2 百万ドル(第1四半期末時点)。


3) カリーナ・コンツェルン(KLNA)、上半期純利益が24%減(ロシア会計基準準拠)

主な指標は以下のとおり:
売上 3 698 747千ルーブル(前年同期比2%増)
総利益 1 961 272千ルーブル(同比13%増)
純利益 247 897千ルーブル(同比24%減)
尚、今回の財務結果は連結によるものではなく、ドイツのDr. Scheller Cosmetics AG社やウクライナにおける売上は計上されていない。
オムスク工場における洗剤の生産販売が2006年10月より中止されたため、売上の伸びはわずか2%にとどまった。また純利益の減少は、国際財務報告基準に準拠した2006年連結報告で既に計上されていた支出額165.7百万ルーブル相当が、ロシア会計基準に従った本報告で再び計上されていることが大きく関係している。


4) 南テレコム(KUBN)、上半期純利益が62.3%増(ロシア会計基準準拠)

主な指標:
売上 9622.5百万ルーブル(前年同期比14.9%増)
営業利益 2856.1百万ルーブル(同比18.5%増)
純利益 1066.7百万ルーブル(同比62.3%増)


5) マグニトゴルスク製鉄(MAGN)、上半期の全出荷量に占める輸出量が36%へ減少

近年、マグニトゴルスク製鉄では輸出販売量を縮小してきていた。1999年の国内向け出荷割合36%に対して輸出割合は64%と大きく国内需要を上回っていたが、2005年にはこれが逆転、昨2006年は54%が国内消費とされた。今年の上半期は、輸出割合が全出荷量の36%まで減少した。国内供給先の主なものは、製管、機械、金属製品、自動車製造業など。


6) ヴォルガテレコム(NNSI)、上半期純利益1665.2百万ルーブルに(ロシア会計基準準拠)

主な指標:
売上 12,249.4百万ルーブル(対前年同期伸び率120.4%)
税引前利益 2,325.3百万ルーブル(対前年同期伸び率116%)
純利益 1,665.2百万ルーブル(対前年同期伸び率116%)



7) ノヴァテク(NVTK)、Moody'sがBaa3まで格上げ

国際格付け機関Moody'sはノヴァテクの信用格付けを「Ba2」から「Baa3」まで引き上げた。同社の高い財務業績・営業活動が評価された。またMoody'sのアナリストによる「この2年間で、民間石油会社とりわけノヴァテクにとっての活動環境が安定してきた」との見方も関係。


情報提供:FINAM Investment Company

8月1日(水)付ロシア企業ニュース

1) ロシア統一電力システム(EESR)、第2四半期純利益が139億2600万ルーブルへ伸長(ロシア会計基準準拠)

インドの組立会社Ural India Limitedに向け、右ハンドル仕様"Ural555717-40"(車軸配置6×6のダンプカー)の組立部品40台分を出荷した。
「Ural」の組立部品20台分は既にインド向け海上輸送のためサンクトペテルブルグ港に搬送されている。またリヤダンプ式の同車種20台もサンクトペテルブルグの出荷地に向けて発送済み。これらの車両には全て、ゴーリキー自動車工場(GAZ)グループの"Avtodiesel"工場(在ヤロスラヴリ)によるエンジンが搭載されている。
契約には、さらに30台分の自動車部品がインドに送られることになっている。
ハルディアにある組立会社Ural India Limitedは、GAZグループとインドのパートナー企業によって設立、2006年2月より業務を開始している。
軍需品を手がけるインド初の民間企業であるUral India Ltd.は、現在、年間7000台の車両を生産しており、近年中にその台数を7万台まで伸ばすことを計画している。
インド国防省が製品の約4分の1を購入、その他の一部は輸出されている。
「Ural」部品を用いて現地で組み立てられる車両は、右ハンドルのインド仕様となる。


2) ガスプロム(GAZP)関連ニュース
第2四半期純利益が15%増(ロシア会計基準準拠)

純利益737億2200万ルーブル、前年同期比15.5%増。子会社の中でも特にガスプロム・ネフチの増益に起因するところが大きい。
子会社収益を算入しない場合のガスプロム社2007年上半期純利益は昨年同期比22%減の1386億7200万ルーブル(ロシア会計基準)となった。

料金不払いのベラルーシに対しガス供給を削減予定

2007年上半期供給分のガス料金支払が不履行となっているベラルーシ側(ベルトランスガス社)に対して、ガスプロムはガス供給量削減に関する通知を行った。
今回のガス供給制限は、ベラルーシがこれまでに行っている支払割合に応じ45%の削減、8月3日午前10時より実行される。ガスプロムとベルトランスガス社が交わした「ベラルーシ向けガスの供給量・条件・越境輸送契約(2007年-2011年)」に従い、ベルトランスガス社は自国ベラルーシ内を通過するロシアのガスが障害なく輸送されることを保証しなくてはならない。
更に「ガスプロム・エクスポート」社では、欧州諸国に対しても、ベラルーシ向けガス供給制限に関する通知を発送済み。

プーチン大統領がガスプロムとトランスネフチ(TRNFP)に対して警備武装を許可

連邦法「連邦国家用製品の供給」及び「武器(第12条)」の改正法案にプーチン大統領が署名をおこなった。
今回の改正に伴い、トランスネフチとガスプロムは国家が必要とする製品(訳注:すなわち石油と天然ガス)の保全を目的とした武装・武力適用の権利が守られることになる。
トランスネフチは石油、ガスプロムは天然ガスのパイプラインをそれぞれ国内で独占している。


3) ガスプロム・ネフチ(SIBN)、上半期純利益が18.7%増(ロシア会計基準準拠)

第2四半期純利益は昨年の114億5900万ルーブルから今年、241億4700万ルーブルへ増加。石油・石油製品の販売価格上昇による今期増益を受け、上半期全体の純利益は356億700万ルーブル、昨年同期299億9700万ルーブルの18.7%増となった(ロシア会計基準)。


4) ロステレコム(RTKM)、上半期純利益が71.5%増(ロシア会計基準準拠)

回線利用、IN通信・技術開発サービスの提供からの収入増が増収増益につながった。純利益は前期、27億3560万ルーブルに対し今期46億9110万ルーブル、前年同期比71.5%増。



5) 中央テレコム(ESMO)、上半期EBITDAが57億5477万ルーブルへ(ロシア会計基準準拠)

純利益は17億7359万ルーブル、昨年同期の10億8542万ルーブルに対し63.4%の増益。


情報提供:FINAM Investment Company

本資料はロシア株式に関する各種情報の翻訳・提供を目的としたもので、当社が正確かつ信用にたると判断した種々の情報源から資料を入手しています。そのため本資料に記載されている情報等が一部重複している場合もあり、またその正確性、確実性、実現性について保証するものではありません。