ロシア企業ニュース: 2008年1月
1月31日(木)付ロシア企業ニュース
ノリリスク・ニッケル(GMKN)、連邦反独占局がRUSALによるノリリスク・ニッケル株29%+1株の購入を承認
競争保護法の33項に従って、ロシア連邦反独占局はノリリスク・ニッケル株の29%+1株(同社資本における議決権付)の取得に関するRUSALの請願書を検討し、それを認める決定を受理した。同請願書は、2007年12月19日に、同法28項に従い提出された。
ノリリスク・ニッケル(GMKN)、Taymyr石油企業株式を売却
ノリリスク・ニッケルのTaymyr石油企業の授権資本における持ち分が0%となった。以前同社の持ち分は51%であった。持ち分の変更日は2008年1月30日。
ポリュス・ゴールド(PLZL)、2007年売上高(未監査):8億5500万ドル
ポリュス・ゴールドが、2007年生産業績を発表した。
精錬された金の生産量は37.8トン(121万4000オンス)で2006年と同水準。卑金属の生産量は、1.65%増加し、36.95トン(118万7000オンス)から37.56トン(120万7000オンス)まで増加した。07年同社は、7つの地質調査作業ライセンスを取得した。
事前の評価によると、2007年の国際財務報告基準による売上高は8億5500万ドルとなった(06年7億3500万ドル)。EBITDAは3億-3億2000万ドルの見込み(06年2億9900万ドル)。金1オンスあたりの製造費は、365-375ドル。同社の投資総額は、3億6300万ドル。
ロステレコム(RTKM)、市外通話料金値下げ
2008年2月1日からロステレコムが、日中の市外通話料金の値下げを行なう。値下率は、最大30%で地域によって異なる。
国内平均値下率は10%。高品質かつ手頃な通話料金であるロステレコムの通話サービスは、競争力を高め、長距離通信市場における同社のリーダー的な立場を強めるだろう。
カマズ(KMAZ)、自動車10万台の生産を計画
今後、カマズが自動車の年間製造台数を10万台まで増加させる予定であると同社CEOKogoginが経済フォーラム「ロシアフォーラム」の中で伝えた。同社は、設備の一新に15億ドル投資する。自社資金と借入金により計画を実現させる。
また、同社は競争力を高めるために、海外の主要メーカーとの合同企業設立計画も進めている。すでに3社が設立されており、4社目は2008年3月を予定している。
アエロフロート・ロシア航空(AFLT)、SSJ-100機を2008年末に取得予定
アエロフロート・ロシア航空の取締役会は、定期会議でGrajdanskie samolety Sukhogoとの相互関係の発展についての問題を審議した。
契約により、Grajdanskie samolety Sukhogoは2008年-2012年にアエロフロート・ロシア航空に飛行機SSJ-100を30機供給する(リースによる)。1機目の供給は、2008年末を予定している。
薬局チェーン36.6(APTK)、ヴェロファルム(VRPH)株販売の可能性
薬局チェーン36.6が、保有するヴェロファルム株51%を売却する可能性があることを同社社長のカルミス氏が経済フォーラム「ロシアフォーラム」の中で伝えた。同社は、株式の販売を追加投資の資金調達方法の一つとして検討している。しかし、同社経営陣は、2008年の財務指標の改善がないことは明らかだと指摘した。また、同社は自社製品の販売の増加と販売網拡大を予定している。
ガスプロム(GAZP)、Zubkov首相が同社会長に就任の可能性
ロイター通信によると、Zubkov首相が、メドヴェージェフ氏に代わってガスプロム取締役会長に就任する可能性がある。正式な任命はまだないが、新しい取締役会の候補名簿にはその名前が載っている。2月6日までに候補名簿が完成する予定。
ヴォルガテレコム(NNSI)、同社子会社を統合
ヴォルガテレコムは、子会社2社を統合した。統合に関する決定が2007年12月4日の取締役会で承認された。登録日は2008年1月29日。
セヴェルスタリ(CHMF)、ArcelorMittalが石炭企業を購入
世界大手鉄鋼メーカーのArcelorMittalが、ロシアで3つの炭鉱を7億2000万ドルで購入する予定。
ArcelorMittalは、セヴェルスタリからShaxta Berezovskaya株の97.59%とShaxta Pervomaiskaya株の99.35%を購入する予定。同2社は、ケメロヴォ州に位置しており、コークス用石炭を採掘している。セヴェルスタリとの合意により、ArcelorMittalはさらにSevernaya石炭濃縮工場と上記2社に対しメンテナンスサービスを行なう企業3社の50%以上の株式も購入する予定。
ArcelorMittalの経営陣によると、同取引によって自社石炭供給量が15%まで増加し、またロシア国内鉄鋼製造分野におけるシェア拡大も可能となる。
第5卸売電力(OGKE)、Enelが同社における株式保有率拡大を狙う
1月31日、経済フォーラム「ロシアフォーラム」でロシア電力分野への投資に関して話し合いが持たれた。同フォーラムに参加しているEnel代表は自社計画について次のように述べた。
「07年11月、Enelは第5卸売電力株の買取オファーを行なった。その時点ですでに同社株25%を所有していた。現在の保有率は37%まで拡大。オファーの期限は、2月4日となっている。同期限まで第5卸売電力株式51%以上取得できる。」と。
1月30日(水)付ロシア企業ニュース
ロスネフチ(ROSN)、2008年3月に借入金の内50億ドル返済
ロスネフチが、ユコス資産購入のために借り入れた資金の内50億ドルを2008年3月中旬までに返済する予定。同社取締役Kojinov氏が経済フォーラム「ロシアフォーラム」の中で伝えた。返済は、債券発行で調達された資金により行われる。また、ユーロ債の発行及び5年間の借入による調達を行なう可能性もあると同社経営陣は話している。
ズベルバンク(SBER)、ロシア鉄道に融資
ズベルバンクが、ロシア鉄道に200億ルーブルの融資を行なったと同行CEOのグレフ氏が経済フォーラム「ロシアフォーラム」の中で伝えた。
パワー・マシーン(SILM)、パワー・マシーン‐ウクライナ株の100%購入
パワー・マシーンが、パワー・マシーン‐ウクライナ株の100%を取得した。
パワー・マシーンによるパワー・マシーン・ウクライナ社の持ち分が2008年1月23日に変更された。取引の詳細は公表されていない。
パワー・マシーンは水力・火力・ガスタービン・原子力発電所発電設備、変電気及び配電器を製造。同社の製品は世界87カ国で使用されている。同社株はRTSで流通している。主要株主はセヴェルスタリ(30%)、ロシア統一電力システム(25%+1株)、Siemens(25%+1株)。2006年の同社の純損失(ロシア会計基準)は、10億1398万5000ルーブル。
アエロフロート・ロシア航空(AFLT)、JAT購入に興味を示す
アエロフロート・ロシア航空が、セルビアの航空会社JATの民営化に係わる入札に参加する意向を示した。同社経営陣によると、JAT購入の可能性についてJAT経営陣との間で何度も話し合いが持たれた。アエロフロート・ロシア航空は、ヨーロッパの企業1社と共にJATの購入を実現させる意向。同社は、公開入札でのみJATの購入を行なう。
アエロフロート・ロシア航空(AFLT)、純利益91.7%増
アエロフロート・ロシア航空が発表した1-9月の業績(国際財務報告基準)によると、純利益が前年同期比91.7%増の3億5730万ドルとなった。
また、売上高は27億9790万(31.9%増)。その大部分が、定期的な乗客輸送による収入(21億2000万ドル)である。(参考:貨物輸送1億8720万ドル、チャーター便1730万ドル)。
OJSCアエロフロートはロシア大手の民間航空会社。年間7百万人以上(子会社分も含めると年間900万人)ロシアの航空旅客のほぼ4分の1を輸送。保有航空機数は81機で、47カ国93都市(302便/日)へ運航。ロシア市場におけるシェアは国際定期便51%、 国内線12%。2006年純利益はロシア会計基準で79億ルーブル(国際財務報告基準で2億5810万ドル)。
ロシア統一電力システム(EESR)、第1卸売電力の国家保有分を売却予定
第1卸売電力の国家保有分277億5220万2944株(現在の授権資本の62.16%)が売りに出されるとロシア統一電力システムの資料の中で述べられている。
購入希望者の申し込みは2月21日まで。
モバイル・テレシステムズ(MTSS)、チュクチでのサービス提供開始
モバイル・テレシステムズが、チュクチ自治管区において住民への携帯通信サービス(MTS GSM900/1800)の提供を始めた。1月30日時点で、ロシアの83地域の内82地域で通信サービスを提供。
現在、チュクチ自治管区の首都アナディリに設置されている整流・配電システムは、電話番号30万件に対応可能。全設備は同地区の気候条件に合致している。
OJSCモバイル・テレシステムズは、ロシア・CIS諸国の最大手携帯通信会社。グループ全体の加入者数は8197万人で、ロシア83地域のほかベラルーシ、ウクライナ、ウズベキスタン、トルクメニスタン(全地域総人口2億3000万人)においてGSM標準サービスを提供。2000年以降、ニューヨーク証券取引所で同社株が扱われている。
タトネフチ(TATN)、2007年税引前利益640億ルーブル
タトネフチが、2007年の業績(速報ベース)
石油採掘量:2574万トン(前年比1.3%増)
営業収益:1980億ルーブル(240億増)
税引前利益:640億ルーブル(27%増)
付加価値額:1490億ルーブル(前年1340億ルーブル)
時価総額:1350億ドル(45%増)
タタールスタン共和国以外での石油・ガス採掘量は、前年比4倍増となった。タトネフチの石油化学企業の製品量は、14.6%増の244億ルーブルとなった。
スルグトネフチェガス(SNGS)、ヤクーツクでの新産地開発ライセンスを取得
スグルトネフチェガスは、サハ共和国におけるSevero-Talakanskoe産地の開発ライセンスを取得した。新区画の採掘ライセンスにより、東シベリアー太平洋石油パイプラインによる石油供給に向けた採掘量拡大の可能性が広がる。
ロシア自然省の指示に従い、同社はすでに実施済みのSevero-Talakanskoe産地の調査・評価作業に対し国家に2億3200万ルーブル支払った。
ルクオイル(LKON)、Kapitalがルクオイル株の2355万株を購入
金融会社Kapitalが、市場価格でルクオイル株2355万株を購入した。双方の合意によりKapitalは取得したルクオイル株を第8地域電力株購入のための担保として使う予定。
2007年10月、Kapitalは第8地域電力の国家保有分及び追加発行株(410億ルーブル分)の落札に成功した。Kapitalは、その当時、取引の支払いのために、ルクオイルのADRへ転換可能債券(12億6200万ドル)を売出した。ルクオイルの経営陣は、今後同社が第8地域電力株式の所有者となる可能性を排除していない。
1月29日(火)付ロシア企業ニュース
TMK(TRMK)、2007年300万トン以上の鋼管を出荷
TMKが、2007年の生産業績を発表した。昨年、同社は307万4000トンの様々な種類の鋼管を出荷した(前年比1.9%増)。その内、優先的な製品である継目なし熱間加工管は202万6000トン、溶接管は104万8000トン出荷された。
製品 07年(千トン) 06年(千トン) 変化率
継目なし熱間加工管 2026 1944 + 4.2
溶接管 1048 1074 - 2.4
全鋼管 3074 3018 + 1.9
ガスプロム(GAZP)、2008年、サンクトペテルブルグへガス114億立方メートル供給予定
協力協定によりガスプロムは、2008年にサンクトペテルブルグの消費者に約114億立方メートルのガスを供給する予定。ガスプロムCEOミレル氏とサンクトペテルブルグ知事マトヴィエンコ氏の会談が行なわれた際、これらの問題が審議された。同市郊外におけるガス事業やPetrogradsky、Kurortny、Petrodvoretsky地区の熱エネルギー事業の再建設についても話が及んだ。
ワズ(UAZA)、2007年自動車7万台以上販売
ワズ(Seberstalーavtoホールディング傘下)が、2007年の生産業績を発表した。
昨年同社は7万825台の自動車を販売した(前年比7%増)。その内、伝統的なオフロード車であるUAZ Hunterの販売台数は1万9221台(前年比1.3%増)、四輪駆動の商用車は3万9593台(6%増)、オフロード車UAZ Patriotは、1万2011台(19%増)。
ポリュス・ゴールド(PLZL)、取締役会がVerninskoe、Natalkinskoe産地開発計画を承認
ポリュス・ゴールドの取締役会が、Verninskoe産地の開発計画を承認し、Natalkinskoe産地を基盤とした金採掘企業建設に向けた事前の技術・経済的根拠を審議した。産地開発は、同社の2015年までの長期発展戦略に組み込まれている。
Natalkinskoe産地における金の調査及び採掘ライセンスは、ポリュス・ゴールドの子会社RIMが保有している。同産地はマガダン州に位置している。監査役(MICON International Ltd.、P&P)の報告によると、同産地において1270.6トンの金採掘が可能であるとのこと。金の平均含有量は、1トン当たり1.13グラム。同産地の工業開発は、2012-2013年の開始予定である。また、Natalkinskoe産地において、ロシアで最大規模の採掘・選鉱コンビナート(年間採掘・選鉱量約4000万トン)の建設を計画している。そこでの年間金生産量は40トンを見込んでいる。計画実現への投資額は、25億ドル。
第4地域電力(TGKD)、2007年電力生産:127億キロワット時
第4地域電力の2007年全体の電力生産量は、127億キロワット時となった。卸売市場での販売量は29億キロワット時で、その内24億キロワット時が売却済み。全体の電力販売量は、133億キロワット時。販売量が最も多かった支店は、Tulsky、Smolensky、Vostochny支店だった。熱エネルギーの供給量は、2600万ギガカロリー。2008年1月1日時点での熱エネルギーに対する売掛金は、160億ルーブル。
Vozrozhdenie銀行(復興銀行)(VZRZ)、2007年純利益約20億ルーブル
Vozrozhdenie銀行(復興銀行)は、2007年の年間業績を発表した(ロシア会計基準)。純利益は、20億ルーブルになる見込み(前年比64.3%増)。
2008年1月1日時点での同行資産は、1143億ルーブル(前年同期比52.2%増)。年間の平均資本収益率は、19.8%(前年19.2%)。2008年1月1日時点での自己資本は、145億ルーブル。
顧客預金総額は、977億ルーブル(47%増)となった。
クレジットポートフォリオは、813億ルーブルを上回った。
第9地域電力(TGKI)、同社株をKES-Holdingへ販売
第9地域電力の取締役会が、KES-Holdingによる第9地域電力追加発行株の買取オファーを認める決定を受理した。その株式数は、普通株2兆1247億2435万1843株(記名・非紙)で、総額170億1904万2058ルーブル26コペイカ(0.00801ルーブル/株)。
2007年7月9日の取締役会で承認された株式追加発行の決定に従って、同社は額面価格0.003ルーブル、3兆6731億3297万3944株の募集・売出しを実施する。同株の募集・売出し価格は、同社取締役会により0.00801ルーブル/株と決まった。優先権行使の結果、総額1469万3941ルーブル73コペイカ、18億3444万6954株が募集・売出しされた。株式追加発行により同社は170億3373万6000ルーブル調達できる。第9地域電力は、その資金を投資計画実現に充てる。
ロスネフチ(ROSN)、証券会社の評価が引き上げに
ルネサンスキャピタルがロスネフチ株に対する評価を「中立」から「買い」に引き上げた。予想株価は、従来通り9.6ドル/株。同社株式は最近の株価下落時に最も下げた株式の一つであり、1月14日から23日の間に23%下落した。専門家の評価によると、同株は大きな成長余力があるため、評価が「買い」に引き上げられたとのこと。
トロイカ・ダイアローグのアナリストは、最近の株価下落後、ロシアの全分野の株式に対する市場評価が魅力的になったと考える。石油価格減少の可能性が、短期予想を脅かしている。一方、石油関連株への投資魅力は長期的価格に左右されると専門家が考える。「我々の(ウラル原油)バレルの予想年間平均価格75ドル、同様に長期予想価格は50ドル。これは、石油企業の利益に対する評価が慎重であることを示している。故に、著しい利益減少の理由はない。」と報告書で述べられている。トロイカ・ダイアローグのロスネフチ株に対する評価は「中立」、目標株価は9.46ドル。1月28日、RTSにおける株価が4.77%減の7.38ドルとなった。
チェリャビンスク鋼管(CHEP)、ポンプ会社購入
チェリャビンスク鋼管グループが、石油企業向けのポンプ製造メーカーAlnas(タタールスタン共和国)を管理下におくことになる。チェリャビンスク鋼管のプレスリリースによると同社は、第2四半期に取引を成立させる予定とのこと。同社代表Levitanskayaは追加コメントを差し控えた。取引の詳細は公表されていない。
インタファクス通信によると、チェリャビンスク鋼管はAlnas株の94-95%を取得した。2005年まで、同社の50%+1株はユコスの関連企業が保有していたが、その後売却され、ルスネフチが購入したと報道されている。しかし、同社は、そのような事実はないと話している。チェリャビンスク鋼管筋によると、Alnas株の大部分は同社マネジメントが保有しているとのこと。トロイカ・ダイアローグのアナリストの評価によると、取引額は1億5000万-2億ドルとなる見込み。1月25日、Alnasで取締役員の交代が行われた。取締役会の9人中6人がチェリャビンスク鋼管の代表である。
Levitanskaya氏は、同取引が石油企業に対するサービス事業発展に関する同社の戦略におさまることだけ強調した。Alnasはちょうどチェリャビンスク鋼管グループのサービス事業部の一員となる。また、チェリャビンスク鋼管は、Alnasの生産設備近代化に投資する意向。投資額は公表されていない。
1月28日(月)付ロシア企業ニュース
第2地域電力(TGKB)、電力エネルギー販売額:39億1400万ルーブル
第2地域電力が、2007年全体の卸売市場における電力エネルギー及び生産能力の業績を報告した。第1料金地域における電力エネルギー販売量は、57億6600万キロワット時(規制価格:44億2700万キロワット時、自由価格:13億3900万キロワット時を含む)。自由価格における平均電力販売額は、628ルーブル/メガワット時となり、連邦料金局によって設定されている規制価格における平均販売額を23%上回った。07年全体の電力エネルギー販売額は39億1400万ルーブルとなった。
ロシア統一電力システム(EESR)、第4地域電力の買取オファー、2008年3月末まで延長
ロシア統一電力システムが、第4地域電力株の買取オファーの受付期限を2008年3月25日まで延長した。投資家の要望によりこのような決定がなされたとのこと。
第4地域電力は、2005年4月20日に登録。資本金は139億6000万ルーブルで、その47.32%をロシア統一電力システムが保有する(議決権付株式の50.1%)。同社の10支店には、設備容量3377.8メガワット・熱容量17741.4Gcal/時の25の発電所、664のボイラー会社、5332.7kmの熱ネットワークが存在する。
RTS市場トップ10証券会社
RTS市場トップ10証券会社
1月21-25日の順位 1月14-18日の順位 会社名
1 1 UNIKOMパートナー
2 4 トロイカ・ディアローグ
3 2 OLMA
4 6 ブローカークレジットサービス
5 7 ATON
6 15 FINAM
7 3 VSKH ホールディング
8 8 URALSIB KAPITAL
9 17 ズベルバンク・サンクト・ペテルブルグ
10 10 CIT ファイナンス
ポリメタル(PMTL)、2007年金生産量5%減、銀8%減
ポリメタルが2007年第4四半期及び1年間の生産業績を発表した。
年間生産量は、金が5%減の24万2000オンス、銀は8%減の1590万オンスとなった。
販売量は、金が23万5000オンス、銀が1600万オンスとなった(ヘッジ契約による供給のために市場で購入した140万オンスを含む)。07年のEBITDAは、8500万ドルが見込まれている。
07年のヘッジ契約による供給は、銀1390万オンスとなり(その内60万オンスは08年に販売が認められる。何故なら、この銀は07年12月にロンドンに届いたが、JP Moraganの保管所に08年1月2日付けで入庫されたため)、07年EBITDAに対するそのマイナス影響額は7000-7500万ドルと見られる。
2008年、ポリメタルは金25-27万オンス、銀1700-1800万オンスの製造を計画している。
07年第4Q 06年第4Q 変化率 07年 06年 変化率
生産:
金(千オンス) 64 70 -9% 242 256 -5%
銀(百万オンス) 3.8 4.4 -13% 15.9 17.3 -8%
販売:
金(千オンス) 235 254 -8%
銀(百万オンス) 16.0 17.2 -7%
ロシア統一電力システム(EESR)、2月28日にNovosibirskenergo株の14.18%を公開入札へ
2008年2月28日にロシア統一電力システムが、Novosibirskenergo株の保有分を公開入札にかける予定(開始価格32億ルーブル)。1月28日の同社の報告によると、Novosibirskenergo株の14.18%(額面価格10ルーブルの227万8197株)が販売される。購入申込受付は、2月18日から27日まで実施。入札への参加には3億5000万ルーブルの手付金が必要である。
最初、ロシア統一電力システムは、電力システムに依存しない電力会社、特にNovosibirskenergo、Bashkirenergoの保有分を2007年末までに販売する予定だった。しかし、これらの企業における保有分の販売に、ロシア政府の決定を得る必要があった。RBCによると、Novosibirskenergoの保有分販売の指示はまだなく、ロシア統一電力システムは入札までにそれが得られると期待している。
Novosibirskenergoは、ノヴォシビルスク州における電力供給とノヴォシビルスク市及びクイビシェフ市(ノヴォシビルスク州)におけるセントラルヒーティングを行なっている。個人顧客は100万人、法人顧客は2万社を上回る。5つの発電所を保有している。
タトネフチ(TATN)、2007年帳簿利益27%増の640億ルーブル
タトネフチの2007年帳簿利益が前年比27%増の640億ルーブルになったと同社が報告。売上高は、前年比13.8%増の1980億ルーブル。
同社の07年9ヶ月間の純利益が、前年同期比3.6%増の342億8973万9000ルーブルになったことを思い起こしたい(ロシア会計基準)。米国GAAP基準では、295億3100万ルーブル。
タトネフチの資本金は、23億2619万9200ルーブルで額面価格1ルーブルの普通株21億7869万700株と優先株1億4750万8500株に分割されている。同社の主要株主は、Tsentralny Depojitary Respubliki Tatarstan(33.5956%)、イングBank/イングDepojitary(23.5082%)など。
1月25日(金)付ロシア企業ニュース
ズベルバンク(SBER)、2007年純利益22.1%増(国際財務報告基準)
ズベルバンクが2007年1-9月の業績を発表した(国際財務報告基準)。
それによると、2007年10月1日時点での同銀行の資産は4兆5205億ルーブルになった(国際財務報告基準)。同時期の資産増加率は年率40.5%。また、株主自己資本は94.7%増加し約6007億ルーブルに達した。
純利益は、前年同期比22.1%増の699億ルーブル。
ノヴォリペツク製鉄(NLMK)、国際商社を7700万ユーロで購入
NLMK International BV(ノヴォリペツク製鉄の100%子会社)が、United Steel Groupからキプロスの商社Novexco Limited及びスウェーデンの商社Novex Trading S.A.を買収した。買収額は約7700万ユーロ。登録機関での承認が得られた後、取引が終了する。
OJSCノヴォリペツク製鉄は、世界最大の鉄冶金業者の一つ。年間生産量は900万トンを超える。EBITDA収益率40%を上回り、世界でも最も生産性の高い企業の一つ。同社は、様々な種類と用途の圧延鋼材を製造している。同社の生産能力は、設備充実度の高さによってもたらされている。
ガスプロム(GAZP)、サハ共和国のガス事業に2000万ルーブル投資
2008年ガスプロムは、サハ共和国のガス事業に2000万ルーブルを投資する予定。ガス事業に係わる調査作業計画にその資金は充てられる。ガスプロムCEOのミレル氏とサハ共和国大統領シュティロフ氏の会見が行なわれた際、協力協定の実現が検討された。特に、東方ガス計画を背景としたガス化学・ガス採掘・加工センターの設立に係わる問題が審議された。
東シベリアと極東における(中国やアジア太平洋地域へのガスの輸出の可能性を考慮した)共通したガス採掘・輸送・供給システムの構築計画は、2007年9月3日にロシア産業エネルギー省指示により承認された。ガスプロムは、ロシア政府により同計画実現のための作業コーディネーターに指名された。サハ共和国及びガスプロムの協力協定は2007年7月に署名された。
第6地域電力(TGKF)、株式追加発行、登録完了
第6地域電力の公募による普通株(記名・非紙)の追加発行が連邦金融市場局により登録された。
発行株式数:5850億株
額面価格:0.01ルーブル
政府登録番号:1-01-55091-Е-013D
ポリメタル(PMTL)、金産地購入
ポリメタルが、金産地Kubakaを所有するOmolonskaya Zolotorudnaya Kompaniya(鉱山のインフラ、加工工場、地下資源利用権利を含む)における持ち分98.1%を取得する取引を終了した。
2007年10月、ポリメタルはKinross Gold Corporationが所有するKinam Magadan Gold CorporationとOmolonskaya Zolotorudnaya Kompaniyaにおける持ち分及び同社のKinamに対する負債額1500万ドルの取得に関するメモランダムに署名した。そして、07年12月、ポリメタルとKinamは株式売買についての契約に署名した。
1997-2005年、Kubakaにおけるに金の生産量は90.8トン。ポリメタルの今後の計画は次の通りである。2008年、Kubaka周辺地域において優先的に調査する区画を特定する。2009年、JORC規定に従って1-2区画の資源を計算する。2010年、技術・経済的根拠を作成し、JORC規定に従って埋蔵量を計算する。2011年、産地での採掘(年間金生産量15万-25万オンス)を開始する。
1月24日(木)付ロシア企業ニュース
ガスプロム(GAZP)、キルギスでの地質調査を準備
ガスプロムCEOのミレル氏とキルギスタン共和国首相Igor Chudinov氏及び工業・エネルギー・燃料資源大臣Balkibekov氏との会談が行なわれ、ギルギスタン共和国の石油・ガス分野の発展問題とガスプロムの同国エネルギー計画への参加見通しについて検討された。双方は、キルギスタン共和国における地下資源開発の為の地質調査実施の共通原則に関する協定で固められた合意実現過程を審議した。また、天然ガス探査・採掘などを含む戦略計画における今後の相互関係の発展についても合意に達した。
ガスプロム(GAZP)、2008年ロストフ州にガス72億立方メートルを供給予定
ガスプロムCEOのミレル氏とロストフ州知事Chub氏が会談を行ない、協力協定の実現過程を審議した。特に、同州のガス化及びガス供給、供給済みガスに対する借金の返済に関する問題が検討された。同州消費者の2007年の負債額は、7286万ルーブル減少し、2008年1月1日時点では2億8556万ルーブルとなった。
ウラル通信情報(URSI)、格付け「B+」、見通し「安定的」
Fitchがウラル通信情報の長期発行体デフォルト格付を「B+」、自国通貨建て長期格付を「A-(rus)」、短期発行体デフォルト格付を「B」とした。長期発行体デフォルト格付及び自国通貨建て長期格付の見通しは「安定的」。
マグニトゴルスク製鉄(MAGN)、Prioskolsky GOKの設計に関する契約締結
マグニトゴルスク製鉄とベルゴロド州にあるTsentrogiproruda Designing InsituteがPrioskolsky GOK建設に関する設計実現に向けた契約を締結した。契約には以下の内容が含まれる。Tsentrogiprorudaは設計責任者の条件で設計・調査作業を実施し、設計資料に基づいて作業を行なう。また、Glavgosespertiza(建設分野の規則遵守状況を鑑定する国家機関)の肯定的な鑑定書を取得する。設計の工夫、建設過程での現場監督業務などを行なう。
技術設計の準備及び承認は、2009年上半期に完了する。インフラ建設は2009年末までに開始される予定。鉄鉱石採掘は2012年12月までに着手される。生産量は、1500万トンを見込んでいる。
第6卸売電力(OGKF)、20万4981ルーブル分の自社株買取り
第6卸売電力が、2007年に株主から提示された株式の買取りを行なった。買い取った株式総数は、9万7610株で20万4981ルーブル相当。
これらの株式は、第6卸売電力の再編について審議するために開催された臨時株主総会(07年11月9日)で、反対票を投じた株主或は投票に参加しなかった株主から買い取られたもの。
モスクワ銀行(MMBM)、Bejitsa-Bank株の50%を取得
モスクワ銀行が、Bejitsa-Bank(Bryansk市)株の50%を取得した。株式追加発行後、Bejitsa-Bankの資本は2億ルーブルまで増加した。
Bejitsa-Bankは、1990年に設立され、預金保険システムに参加している。主要法人顧客は、製造・建設・輸送・消費関連企業である。
モスクワ銀行は、ロシアの大手銀行の一つで、法人・個人顧客に対し多様な金融サービスを提供している。2007年12月1日時点で、224の支店が存在している。法人顧客数は10万20000社、個人顧客数は820万人。法人顧客には、各分野の大手企業が含まれている。ロシア大手企業トップ500社の内150社がモスクワ銀行の顧客である。Moody‘s Investors Serviceは、同社の格付けをBaa(見通しは安定的)とし、FitchはBBB(見通しは安定的)としている。
ルクオイル(LKOH)、Fitchによる格付け「BBB-」、見通し「ポジティブ」
Fitchが、ルクオイルに関する見通しを「安定的」から「ポジティブ」に見直した。また、外国・自国通貨建て長期発行体デフォルト格付けを「BBB+」、短期発行体デフォルト格付けを「F3」とした。
1月23日(水)付ロシア企業ニュース
モバイル・テレシステムズ(MTSS)、2006年配当で192億7321万1214ルーブル99コペイカを支払う
モバイル・テレシステムズが06年の配当で192億7321万1214ルーブル99コペイカを支払った。配当額は、1株あたり9.67ルーブル。2006年の配当総額は192億7546万3754ルーブル46コペイカ。
ロスネフチ(ROSN)、2008年1月、北朝鮮に5万トンの石油を供給
2008年1月、ロスネフチが北朝鮮に5万トンの石油を供給した。エネルギー供給と引き換えに核計画の縮小を行なうという合意に従って今回の供給が実現した。
石油会社ロスネフチはロシアの大手燃料エネルギー企業の一つで、07年の石油採掘量は1億93万5000トン、ガスは110億7000万立方メートル。昨年、石油精製量は67.9%(4020万トン)増加した。同社最大の株主は、国営企業Rosneftegaz(75.16%所有)。
ゴーリキー自動車(GAZA)、同社グループの掘削機生産量39%増
ゴーリキー自動車グループのトヴェリ工場における2007年の年間業績によると、掘削機の製造量は39%増となった。全体として無限軌道走行装置2615個を製造した。同工場全体の機械製造量は22%増。自動車の製造台数は2876台で、1日に13台製造している。
ロスバンク(ROSB)、07年の同社資本353億933万ルーブル
規定経済基準指数の計算に使用されるロスバンクの資本が、2008年1月1日時点で353億933万ルーブルとなった(前年同期日42%増、前年249億3183万ルーブル)。
昨年同社資産は、35%増加し、2008年1月1日時点では5109億2881万ルーブルに達した(07年1月1日-3791億6074万ルーブル)。
顧客総預金額は38%増加し、2008年1月1日時点で3143億1067万ルーブルとなった(07年1月1日-2282億8975万ルーブル)。
帳簿利益は、56億3000万ルーブルとなった。
MICEXの日中売買代金が記録更新:2868億9000万ルーブル
2008年1月22日のMICEX取引所における有価証券の売買代金が2868億9000万ルーブルとなった(116億4000万ドル)。その内、市場取引が1417億9000万ルーブル、店頭取引が145億8000万ドル、レポ取引が1305億1000万ルーブル。尚、レポ取引を含まない株式及び債券の取引額はそれぞれ1459億4000万ルーブルと104億ルーブル。レポ取引額は、株式979億3000万ルーブル、債券325億8000万ルーブル。
1997年3月の同取引所開始以来の過去最高額を更新した。これまでの最高額は、2007年11月1日の2755億3000万ルーブル。
1月22日のMICEX指数は、前日比1.1%減の1636.79ポイントで取引を終了(2007年末比13.3%減)。1日の約定件数は、過去最高の約39万4000件。
統一モスクワ電力網(MSRS)、時価総額31億742万9567ドル
統一モスクワ電力網が、証券市場への進出以降、著しく時価総額が増加したことを報告した。FINAMの評価によると、現時点での同社時価総額は31億742万9567ドル。
時価総額増加の要因として、関連分野でのリーダー的立場、好業績、著しい投資計画、電力網への接続サービスの有料化などを同社は挙げている。
統一モスクワ電力網(2006年9月14日まではモスクワ地域電力会社)は、地域電力供給会社であり、4万7千平方キロメートルの約140万人の顧客に対し送電、配電を行なう。同社は、2005年4月にロシアのエネルギーセクターの改革によりモスエネルゴの株主総会決議により民営化された13社のうちの1つ。設立目的は、モスクワ近郊の電力の安定供給である。
ガスプロムバンク、Stroitransgaz株の19.99%を取得
ガスプロムバンク(当社非取扱銘柄)がStroitransgaz株の19.99%を取得したことを報告。
取得日は、2008年1月18日。それまで同社は、Stroitransgazの株主ではなかった。
ガスプロムバンクは、ガスプロムの代理銀行で、ロシア銀行業では主要財務指標において五指に入る。現在ガスプロムバンクでは、ガス分野のみならず他の経済分野(化学、機械、防衛施設など)の企業にも銀行業務を提供している。
1月22日(火)付ロシア企業ニュース
ウラル通信情報(URSI)、格付け「BB-」、見通し「安定的」
格付機関S&Pが、ウラル通信情報の長期信用格付の外国通貨建て格付を「BB-」とした。見通しは「安定的」。
ノリリスク・ニッケル(GMKN)、ルサール、ノリリスク・ニッケルにおけるポターニン氏の持ち分を購入する意向
ルサール取締役会長がポターニン氏にノリリスク・ニッケル株における同氏の持ち分の「買い取り」提案を行なった。ヴェクセリベルク氏は、現金及びルサール株で支払うことを提案した。提案は、今のところ口頭で行なわれており、交渉はまだ始まっていない。
以前ルサールが、ノリリスク・ニッケルの第2の所有者であるプロホロフ氏に同社株「買い取り」提案を行なったことを思い起こしたい。ルサールは、プロホロフ氏保有のノリリスク・ニッケル株25%を同様に現金及び同社株で購入する意向を示した。
アエロフロート・ロシア航空(AFLT)、07年の乗客数800万人以上
アエロフロート・ロシア航空が、07年12月及び1年間の業績を総括した。
12月業績
乗客数:63万3800人(その内チャーター便:400人)
旅客距離:19億1800万キロメートル
乗客満席率:64.0%
輸送品占有率:52.5%
その他、国際便乗客数は前年比10.5%増、国内便乗客数は15.4%増
年間業績
乗客数:816万6000人(前年比12%増)
乗客満席率:70.3%
輸送品占有率: 55.7%
アエロフロートグループ(アエロフロート、Aeroflot-Don、Aeroflot-Nord)の乗客数:1020万人(前年比14.6%増)
KM-Investが会社解体を延期
KM-Invest解体に関する問題の決定が2月29日まで延期される。同決定は、1月21日の同社株主総会で受理された。
資産147億6000万ドルの同社解体の決定権は、同社株主のプロホロフ氏にある。しかし、同氏のパートナーであるポターニン氏がこれに反対している。株主総会(マスコミの資料に従って)は、同社社長R.Akopov、(ポターニン氏保有の)Interros社長Andrei Klishasによって事実上中断された。その理由は、会議中に追加議題を取り込むよう要求した為とされている。
ロスネフチ(ROSN)、ロスネフチ子会社、サンクトペテルブルクのガソリンスタンド建設用9区画を購入
RN-Trade(ロスネフチの子会社)が、サンクトペテルブルクでガソリンスタンド建設用の9区画を購入した。購入金額は、1ロットあたり1億420万7700ルーブル。同区画は、プリモールスキー、ネフスキー、プーシキンスキー、フルンゼンスキー、ヴィボルグスキー、キーロフスキー、クラスノセリスキー地区に位置している。
石油会社ロスネフチはロシアの大手燃料エネルギー企業の一つで、07年の石油採掘量は1億93万5000トン、ガスは110億7000万立方メートル。昨年、石油精製量は67.9%(4020万トン)増加した。同社最大の株主は、国営企業Rosneftegaz(75.16%所有)。
モバイル・テレシステムズ(MTSS)、加入者数8197万人
ロシア及びCIS諸国で最大規模の携帯通信会社モバイル・テレシステムズ(NYSE:MBT)が、2007年12月31日時点での全加入者数が8197万人になったと発表した。
07年12月には、加入者数が176万人増加した。
加入者数 百万人 07年12月31日 07年11月30日 増加人数 % 06年12月31日 増加人数 %
上記記載時期時点での
全加入者数 81.97 80.21 1.76 2.2% 72.86 9.11 12.5%
ロシア 57.43 56.01 1.42 2.5% 51.22 6.21 12.1%
モスクワ市、モスクワ地方 13.45 13.12 0.33 2.5% 11.21 2.24 20.0%
サンクトペテルブルク、
レニングラード地方 2.82 2.77 0.05 2.1% 2.69 0.13 5.0%
その他地域 41.15 40.13 1.02 2.6% 37.32 3.83 10.3%
ウクライナ 20.004 19.93 0.07 0.3% 20.000 0.004 0.02%
ウズベキスタン 2.80 2.59 0.22 8.4% 1.45 1.35 93.2%
トルクメニスタン 0.36 0.33 0.03 7.9% 0.18 0.18 97.9%
アルメニア 1.38 1.35 0.03 2.6% - - -
ベラルーシ[1] 3.80 3.73 0.07 1.8% 3.21 0.59 18.4%
[1]MTSの非連結子会社、Mobilnie TeleSistemi(MTSが49%の株を所有している)
OJSCモバイル・テレシステムズは、ロシア・CIS諸国の最大手携帯通信会社。グループ全体の加入者数は8197万人で、ロシア83地域のほかベラルーシ、ウクライナ、ウズベキスタン、トルクメニスタン(全地域総人口2億3000万人)においてGSM標準サービスを提供。2000年以降、ニューヨーク証券取引所で同社株が扱われている。
ガスプロム(GAZP)、07年ガス埋蔵量及び採掘量の仮総計
2007年、ガスプロムグループの天然ガス埋蔵量は地質調査作業の結果、計画より70億立方メートル多い5850億立方メートルとなった。
07年同グループの天然ガス採掘量(関連会社の採掘量を除く)は、正式発表前情報によると5485億立方メートルになった。
2005年の同社天然ガス埋蔵量(関連会社の埋蔵量を除く)は、5834億立方メートル、採掘量は5550億立方メートル。一方06年はそれぞれ5909億立方メートルと5560立方メートルだった。
第2地域電力(TGKB)、07年電力生産:102億キロワット時、熱生産:2040万ギガカロリー
2007年電力生産:101億3700万キロワット時(前年比3.4%増)
有効電力の供給量:87億1100万キロワット時(前年比6.8%増)
熱エネルギー生産:2037万3000ギガカロリー(前年2112万7000ギガカロリー)
有効熱エネルギーの供給量:1938万5000ギガカロリー(前年比0.3%減)
これらの減少は、外気温度の高さに起因していると同社は話している。
OJSC第2地域電力は、2005年2月に設立。アルハンゲルスク州、ヴォログダ州、コストロマ州、ノヴゴロド州、トヴェリ州、ヤロスラヴリ州にある発電会社を統括。2006年7月1日より、それら企業を統一して業務を行なっている。2007年5月3日、アルハンゲルスク発電会社の統合を完了した。同社は、16の熱併給発電所、10のボイラー会社、5つの熱ネットワーク会社を所有。設備容量は総計2582.5メガワット、熱容量1万2471Gcal/時。資本金は111億2496万8918ルーブル18コペイカで、普通株1兆959億9635万8137株と優先株165億53万3681株に分割(額面価格1コペイカ)。主要株主はロシア統一電力システムの49.36%。
1月21日(月)付ロシア企業ニュース
第8地域電力(TGKH)、2007年発電量3.3%減
第8地域電力の2007年の発電量は3.3%減の147億4360万キロワット時となった。電力及び熱エネルギー生産量の減少は07年の気候条件に起因していると同社は話している。
熱エネルギーの供給量は、1554万3500ギガカロリー(前年比4.5%減)となった。
一方で、07年第4四半期における発電量は43億1740万キロワット時(前年同期比1.7%増)、熱エネルギーの生産量は545万7500ギガカロリー(前年比9%増)だった。
セジモイ・コンチネント(SCON)、売上高32%増
07年の売上高:14億500万ドル(32%増)
ハイパーマーケット部門の売上高:前年比101%増
既存店ベースの売上高:17.8%増
ノヴォリペツク製鉄(NLMK)、07年鉄鋼生産量:905万6000トン
ノヴォリペツク製鉄が、07年第4四半期及び1年間の生産業績を発表した。
第4四半期の鋳鉄の生産量は、237万6000トンで、年間生産量は905万6000トン(前年904万3000トン)。鉄鋼の年間生産量は、905万6000トン(0.8%減、前年912万5000トン)、第4四半期における生産量は228万2000トン。スラブの第4四半期の生産量は88万7000トン、年間生産量は372万4000トン(3.7%減、前年386万6000トン)。スラブの生産量減少は、熱間圧延製品の生産量増加に起因していると同社は伝えている。
また、溶融亜鉛めっき鋼の生産量は前年比10.7%増(47万6000トン)、ダイナモ鋼は9.8%増(37万6000トン)となった。
同社は2006年に対し、2007年の売上高増を見込んでおり、EBITDAも約25-30%になると予想している。
第6卸売電力(OGKF)、07年純利益11億5300万ルーブル
第6卸売電力が、2007年1-9月の中間連結業績を発表した(国際財務報告基準準拠)。
売上高:255億8400万ルーブル(前年同期比24%増)
営業利益:27億4700万ルーブル
支出:233億100万ルーブル(7%増)
純利益:11億6300万ルーブル
ゴーリキー自動車(GAZA)、07年エンジンの生産量21%増
2007年、ゴーリキー自動車工場グループのエンジン生産量が21%増加した。
07年、ヤロスラブリのモーター工場AVTODIZEL(同グループ傘下)におけるエンジン生産量が21%増の77610機となった(前年64150機)。また、ギヤボックスの生産量は30753個、円板クラッチは69844個。
昨年、AVTODIZELは、Euro-3(国際環境基準)に相応したエンジンの生産に移行した。8月-12月で、同基準のディーゼルエンジンは2162機製造された。
昨年10月、フランスのRenault Trucksのライセンスの元でRM3-650用新エンジンの製造が開始された。07年、Euro-3基準に対応するRM3-650.10用エンジン120機が製造された。
FINAM、日本の証券市場に進出
FINAMは、日本で初めてロシア有価証券のWEB取引サービスを開始する。同社の日本におけるパートナー企業は、ARUJI GATE証券株式会社である。現在日本の投資家は、FINAM WEB取引システムを通じてMICEX取引所において取引が可能である。
日本でのWEB取引は1月11日にスタートし、FINAM WEB取引日本版を通じての最初の取引としてガスプロム株の取引が成立した。FINAMの日本市場進出は、ロシアの発行体に新しい可能性を開いた。また、世界第2位の経済大国の投資家の多くがロシア株を扱えるようになった。
ARUJI GATE証券株式会社はARUJI GROUPの子会社である。同社の主な業務は、日本の投資家へのロシア有価証券取次ぎサービスである。
FINAM WEB取引システムは、最新のオンライン取引システムであり、インターネットアクセスが可能なパソコンならどこからでも取引が行なえる。日本の投資家のために同システムが日本語で表示されている。
日本の証券市場における投資業務は、FINAMにとって国際資本市場進出に関する戦略の一部である。日本で同社は、初めて外国のパートナーとの新しい相互関係を試み、その中心となっているのはオンライン取引である。
FINAMの戦略目的は、外国パートナーとのグループの形成、ヨーロッパの投資銀行との相互利益関係の発達と維持、企業ファイナンスにおける共同プロジェクトの実現などである。同社は、外国の投資家にとって魅力的だと考えられる興味深いポートフォリオ計画を作成した。
「同取引システムは、ある意味でたった一つのシステムである。これまで日本において誰もロシア有価証券市場へのダイレクトアクセスを可能にしなかった。実際に、FINAMは日本語でユニークな取引プラットフォームを作り上げた。ARUJI GATE証券株式会社は日本における取次ぎサービスの信頼できるパートナーであり、同社とともにFINAMのサービスを発展させていくつもりである。現在、FINAMは、今後の協力プロジェクトについて検討している。特に、アセット・マネジメント及びFINAMマネジメントの管理下でのファンドの販売など。この結果、FINAMは日本の投資家にとってロシアの仲介業者ナンバーワンになることができる。」と同社国際部部長Grigorii Yudashkinは話している。
1月18日(金)付ロシア企業ニュース
第9地域電力(TGKI)、2007年の電力生産量2.5%増
第9地域電力が、2007年の生産業績を総計した。
電力生産:163億キロワット時(前年比4億キロワット時増)
ペルミ地方:71億キロワット時
スヴェルドロフスク州:64億キロワット時
コミ共和国:28億キロワット時
熱エネルギー生産:4150万ギガカロリー(前年比150万ギガカロリー減)
ペルミ地方:1580万ギガカロリー
スヴェルドロフスク州:1990万ギガカロリー
コミ共和国:580万ギガカロリー
ヴィムペル・コミュニケーションズ(VIMP)、Golden Telecom「買い取り」提案
ヴィムペル・コミュニケーションズの子会社Lillian Acquisition, Inc.が、流通しているGolden Telecomの普通株100%の買い取り提案を行なった。買い取り価格は、105ドル/株。Lillian Acquisition, Inc.とGolden Telecomの合併に関する正式な合意については2007年12月21日に発表された。
同買取提案の有効期間は、ニューヨーク時間の2008年2月15日(金)24時まで(Lillian Acquisitionが延期しない場合)。
ヴィムペル・コミュニケーションズは、モスクワ時間の2008年1月28日18時30分に電話会議とプレゼンテーションを行なう予定。その際、この件について話し合われる。
ロシア統一電力システム(EESR)、08年3月にモスエネルゴ販売を売却予定
取締役会が、ロシア統一電力システムが所有するモスエネルゴ販売株50.9%の販売期限を08年5月から08年3月に変更した。モスエネルゴ販売株は、以前から計画されていた電力販売会社株売却の最後の入札となる第5回入札時ではなく、第4回入札で競売にかけられる。その目的は、資産販売効果を上げるため。
モスエネルゴ販売は、ロシア最大規模の電力販売会社で、モスクワ市及びモスクワ地方の500万以上の世帯に電力供給を行なっている。07年の有効電力の供給量は780億キロワット時、売上高は1000億ルーブル。また同社は、時価総額170億ルーブル以上のロシア統一電力システムが所有する電力販売会社の内、もっとも時価総額が高い。
政府の改革案では、ロシア統一電力システムが08年7月1日になくなることを思い起こしたい。それまでに同社は、電力販売会社52社における同社持ち分の販売を計画していた。その内の22社(総額130億ルーブル)が07年にすでに売却済。もし、7月1日までに売却できない電力会社が残ったら、Energeticheskie Sistemi Vostokaの傘下へ移動する。
VTB(外貿銀行)(VTBR)、インドに支店開設
VTB(外貿銀行)が、インド、ニューデリーでの支店開設のライセンスを取得した。同グループのインドにおける営業拠点創設は、石油・ガス、電力機械製造部門、軍事技術協力の分野などでの共同実現プロジェクトに関する両国企業の銀行サービスの効率を高めるためである。
支店開設は、ロシア政府代表Viktor Zubkovのインド訪問時の2008年2月28日を予定している。その日に2008年インドにおけるロシア年開始式典が開催される。
北西テレコムP(SPTLP)、2007年純売上高25%増
北西テレコムが、売上高を約242億3300万ルーブルと見込んでいると同社経済・金融部部長Venera Husnutdinovaがオンライン会議で伝えた。純利益は、30億ルーブル(前年比25%増)、EBITDAは90億5800万ルーブル、EBITDA利益率は、37.4%と予定されていた。
07年の地域通信収入の全体収入における割合は、53.2%で、地域間通信は9.1%、インターネット及び新サービスは12.4%、加入及びトラフィック許可に関するオペレーターからの収入は14.5%、それ以外が10.8%を占めていた。
一方、07年末における純債務は、44億ルーブルに達し、純債務/EBITDAは0.24、自己資本比率は0.59、流動比率は0.72。
Venera Husnutdinovaが指摘したように、2007年の事前合計及び計画(国際財務報告基準準拠)は作成段階にあり、それに関する情報は今のところない。
ウラルカリー化学(URKA)、2008年の第1回売買取引で総額4180万ルーブルのカリウム肥料を販売
総合商品取引所Umexにおける2008年第1回売買取引で、ウラルカリー化学(ペルミ州ベレズニキ市)が、提示全量である1万トンのピンク塩化カリウム/カリ岩塩を販売した。販売価格は、4180ルーブル/トン。
同取引所における前回の取引(2007年12月17日実施)では、同社製品は3830ルーブル/トンで販売された。モスクワ及びUmex取引所で実施された同社製品の全取引において、6万4500トンのピンク塩化カリウムが販売され、取引総額は2億4100万ルーブル以上に上る。
第3卸売電力(OGKC)、2007年の電力生産量約5%増
第3卸売電力が、2007年の生産業績を総計した。
電力生産:321億キロワット時(前年比4.9%増)
発電所ごとの電力生産増加率:Gusinoozerskaya GRES(国家地域発電所)-19.45%増、Haranorskaya GRES-18.19%増、Kostromskaya GRES-4.9%増、Pechorskaya GRES-4.8%増、Cherepetskaya GRES-5%減、Yujunouralskaya GRES-2.9%減
07年の年間卸売販売量は、300億キロワット時で総額189億ルーブル。
有効熱量の供給量は、12億8000万ギガカロリー(06年の91.1%)。
第2地域電力(TGKB)、07年電力生産:27億キロワット時
電力生産:27億6100万キロワット時(前年比5.5%増)
有効電力の供給量:23億6300万キロワット時(前年22億1000万キロワット時)
熱エネルギー生産量:615万ギガカロリー(前年比1%減)
有効熱量の供給量:575万7000ギガカロリー(前年561万6000ギガカロリー)
1月17日(木)付ロシア企業ニュース
ガスプロム(GAZP)、マネジメントが情報化戦略を承認
ガスプロムのマネジメントが同社情報化戦略を承認した。また、年間・中期投資計画の完成、同社及び子会社の予算作成の基礎として戦略を使うことを決定した。マネジメントは、プロジェクト管理方法を使用した戦略の実現を同社全部署及び子会社に委任した。
情報化戦略により同社は、自動管理システムの分野別の統合とともに情報の共有化を図りたい意向。
マグニトゴルスク製鉄(MAGN)、2007年の金属製品生産量7.6%増
マグニトゴルスク製鉄が07年第4四半期と1年間の生産業績を発表した。
07年、同社の金属製品生産量は前年比で7.6%増加し、その生産量は史上最高の1220万トンとなった。鋳鉄の年間生産量は、2.6%減少し948万2000トンとなった。一方鉄鋼の年間生産量は、6.5%増加し、1326万1000トンとなった。
製品名 07年第4四半期(千トン) 07年第3四半期 変化率 % 07年12ヶ月 06年12ヶ月
鋳鉄 2285 2546 -10.3% 9482 9733
鉄鋼 3327 3458 -3.8% 13261 12455
金属製品 3106 3146 -1.3% 12203 11346
鉄鋼精錬及び圧延の生産能力の増強によりスラブ、半製品の生産量増加(07年年間生産量は1134万6000トン)がもたらされた。新しい機器の完全な習得により形鋼の生産量(178万8000)も増加した。
VTB(外貿銀行)(VTBR)、投資銀行業務計画
VTB(外貿銀行)が、自社の投資銀行業務の拡大を計画している。同銀行取締役会長Andrei Kostinがプーチン大統領との会見の際に伝えた。また、07年の業績及び今後の活動方針についても報告した。
ルクオイル(LKOH)、Severstal Autoとの5年間の協力協定に調印
ルクオイルの社長Vagit Alekperov及びSeverstal Autoの代表取締役Vadim Shvetsovが戦略提携に合意。
協定によると、以下の内容が主要方針となっている。
1)Severstal Autoへルクオイルの商標の基で生産された油の供給
2)Severstal Autoの工場及びアフターサービスを行なう同社直営のサービスステーションへの油の供給
3)輸入製品をルクオイル製品に変更する計画の導入
4)最新の油やSeverstal Auto用の最新の油やルクオイル及び同社子会社の科学的潜在能力の使用
5)ルクオイル子会社によるガソリン、ディーゼル油、Severstal Autoが製造する石油・ガス製品の供給
6)自動車技術サービスインフラの共同発展
協定は5年間有効である。
以前ルクオイルは、ゴーリキー自動車グループ、アフトワズ、Agromash Holding、ガソリンや燃料を必要とするとその他の大手国内企業と協定を結んでいた。さらに同社は、サンクトペテルブルクにあるToyota Motor Manufacturing Russiaの工場に工場充填油として使用するエンジンオイルも供給している。
ルクオイル(LKOH)、ルクオイルが第8地域電力の所有者に?
今後、ルクオイルが第8地域電力の所有者になる予定だと同社社長がジャーナリストとの会見で報告した。Vagit Alekpetrovは、第8地域電力がロシア南部の発電会社の中で最大規模の企業の1社であることを強調した。
マグニト(MGNT)、07年純売上高46.78%の36億7700万ドルに
07年全体のマグニトの純売上高が、前年同期比46.78%の36億7652万ドルとなった。またルーブルでは、38.1%増の940億3442万ルーブルとなったと同社が報告した。
07年1年間で、同社は新たに304店舗増設し、全店舗数は2197店となった。全商業面積は、24.63%増の651.658平方キロメートル。
OJSCマグニトは、マグニト店舗チェーンを通じて小売業を営む企業グループの持ち株会社。2007年6月30日時点、ロシア連邦の630以上もの居住区に店舗を展開、総数は2009。07年6月30日時点、近代的な配給センター7ヶ所、倉庫及び730台車両の自動コントロールシステムから構成される自社輸送システムを管理。国際財務報告基準による07年上半期の連結業績は、売上163億3800万ドル、EBITDA8300万ドル。
1月16日(水)付ロシア企業ニュース
コムスター・ユナイテッド・テレシステムズ(CMST)、モスクワにおけるブロードバンドサービス利用者数が倍増
コムスター・ユナイテッド・テレシステムズが提供するブロードバンドインターネットサービスを利用する顧客数が、モスクワにおいて前年同期比で1.9倍増の69万5000人になった。2007年第4四半期においては、前年同期比で4.8倍増の22万8000人増加。同サービス利用者の内93.7%(65万1000人)が個人の顧客である。
07年1年間で、モスクワにおける有料テレビ放送サービスへの申込者は3万6100人増加し、同サービスの顧客総数は11万9400人となった。
また07年、コムスター・ユナイテッド・テレシステムズグループのサービスを提供する販売店数は32%増加した(900店舗から1186店舗に)。
ロスネフチ(ROSN)、07年9ヶ月間の調整後純利益48.4%増
ロスネフチが、07年第3四半期及び9ヶ月間の連結業績を発表した(米国GAAP基準)。
07年第3四半期における利子、法人税、EBITDAを支払う前の利益は、前年同期比90.7%の40億5400万ドル。
07年1-9月のEBITDAは前年同期比47.1%増の93億9900万ドル。
07年第3四半期の純利益は前年同期比97.5%増で、9億7600万ドルから19億2800万ドルに増加した。一方、07年1-9月の純利益は前年同期比48.4%増の43億2800万ドルとなった。
07年第3四半期 06年第3四半期 増加率 07年第2四半期 増加率 07年9ヶ月間 06年9ヶ月間 増加率
単位:百万ドル
売上高 13742 8951 53.5% 10785 24.7% 32747 24880 31.6%
利子、法人税、EBITDAを支払う前の利益 4023 2201 82.8% 3536 13.8% 9026 6404 40.9%
純利益 1890 1051 79.8% 7655 -75.3% 9910 2930 238.2%
調整後EBITDA 4054 2126 90.7% 3581 13.2% 9399 6391 47.1%
調整後純利益 1928 976 97.5% 1703 13.2% 4328 2917 48.4%
RTSグループの全市場における取引額が6874億1000万ドルとなった
RTSグループの全市場における総取引額が、6倍増の6874億1000万ドルとなった。
07年、RTS市場での取引額は3746億ドルを超える好結果であった。集中取引システムの導入により、07年下半期における取引額は30%増加した。
また、先物市場における商品の種類も増加した。取引高は約3倍増加した。07年初めに先物オプション取引市場において23枚の取引が成立していたが、07年末には、63枚(内訳、先物44枚 オプション19枚)の取引が行なわれた。07年のRTS先物オプション取引額は、前年の309億ドルに対し6倍増の1808億ドルに達した。
07年末に、RTSの区分リストに100以上の株式が新たに登録された。12月28日時点において385発行体の603銘柄が取引されていた(2007年始は350発行体の563銘柄であった)。
2007年全体でRTS指数は19.2%上昇し、取引最終日の12月28日における同指数は2290.51であった。07年の最安値は1724.7(5月30日)。一方12月12日には史上最高値を記録し、2359.85となった。一方で昨年のRTS-2株式指数は43.1%増の2629.56となった。同指数の最安値は1788.6(11月11日)、12月28日には史上最高値の2629.56に到達した。
マグニトゴルスク製鉄(MAGN)、監査役を選出予定
マグニトゴルスク製鉄が監査役を選出する予定。会計監査には以下の内容が含まれる。ロシア連邦法の帳簿登録に係わる法規に従って作成された2008年の年間財務報告書の監査、08年の年間連結財務報告書の監査、国際財務報告基準による四半期ごとの報告書の見直し・改善、国際財務報告基準による2007年の年間連結財務報告書の監査。
監査役希望者は08年1月25日までに申し出る必要がある。正式に決定するのは08年3月17日の予定。
トランスネフチP(TRNFP)、88万2220株の募集・売出し
トランスネフチによる追加発行株88万2220株の募集・売出しが終了した。Transneftiproduktの株式100%がその支払いに充てられた。追加発行を12月20日に連邦金融市場局へ登録した。追加発行株式数は、88万2220株で額面価格は1ルーブル。実際の募集・売出し価格は、59,570.17ルーブル/株。
トランスネフチは、石油パイプラインを独占的に保有・運営しており、世界でも最大規模企業である。全長4万8708キロメートルの主要石油パイプラインを所有。75%に相当する普通株は全て連邦財産統制局が保有。優先株は一般投資家によって保有されている。Transneftiproduktとトランスネフチはプーチン大統領の指示によって統合した。
タトネフチ(TATN)、07年の石油採掘量が2500万トン以上まで増加
07年12月に前年同期比100.7%増となる212万8276トンの石油を採掘した。同社計画量を2万4777トン上回る結果となった。2007年全体で前年比101.3%増(33万5503トン増)の2574万569トンを採掘した。これは同社の当初計画量を39万569トン上回った。
第1卸売電力(OGKA)、07年発電量6%増
2007年、第1卸売電力の発電量は前年比6%増の500億7460万キロワット/時となった。
07年の有効電力の供給量も、6%増加し477億6090万キロワット/時となった。
同社の今後5年間の計画によると、2000メガワット規模の発電機の建設を予定している。電力供給先は、ウラル地方中心になる予定。
1月15日(火)付ロシア企業ニュース
モスクワ銀行(MMBM)、Baltinvestbank用1億5000万ルーブルのシンジケートローン調達取引を終了
モスクワ銀行が、Baltinvestbankに対する総額1億5000万ルーブルのシンジケートローン調達取引を終了した。貸付金はBaltinvestbankの株主及び、クレジットに関する権利譲歩によって保証される。年率10%の6ヶ月ローン。借り入れに関して、6ヶ月間の延期も考えられる。シンジケート団を組成するのは、Bank YralsibとHanty-Mansiiskii bank。
Baltinvestbankのプレスリリースによると、調達した資金は同銀行にとって優先分野である中小企業向け融資に充てられる。
Baltinvestbankは、1994年12月に設立され、当初の社名はBaltoneksim bank。2003年に現在の社名に変更された。
モスクワ銀行は、資本及び総資産額においてロシア5大銀行の一つであり、預金額ではトップ3に入る。同銀行は、ロシアの経済的な重要地域にはほとんど存在し、オフィス、両替所、営業店舗を含む総店舗数は338。
TMK(TRMK)、2007年9ヶ月間の中間配当31億6899万3630ルーブルを支払う
TMKが、2007年9ヶ月間の中間配当を2008年2月24日までに支払う予定。配当は、1株あたり3.63ルーブル。配当総額は、31億6899万3630ルーブル。同決定は、07年12月25日に開催された臨時株主総会で承認された。その他、総会の議題には、戦略投資計画の資金調達に関する取引や、関連企業分も含めたクレジットポートフォリオ再編に関わる各取引の承認も含まれている。
ズベルバンク(SBER)、ヴォルガテレコムに対し5億ルーブルのクレジットラインを設定
ヴォルガテレコムは、金融サービスを提供してもらうための金融機関選抜コンペを行い、クレジットライン設置契約を締結した。
同社は、コンペの唯一の参加者であったズベルバンクと契約を結ぶことを決定した。検討段階で、コンペ委員会はスベルバンクの申し込みがロシア連邦法の法規とコンペの条件に一致していると立証した。
コンペは、2007年12月22日にヴォルガテレコムによって発表された。契約項目は、融資枠5億ルーブルのクレジットラインの供与である。期間は12ヶ月で、年利8%。同社は、クレジットラインによって調達される資金を流動資金及び固定資金の補充に充てる予定。
OJSCヴォルガテレコムは、電話、携帯、インターネットなどのサービスを提供するヴォルガ地方最大の通信会社で、沿ヴォルガ連邦管区の11地域を網羅。全電話番号数は510万。
モバイル・テレシステムズ(MTSS)、現在ロシアに2万3500の基地局が存在
2007年の通信品質改善と通信網拡大に関する計画において、モバイル・テレシステムズが2647の新基地局の操業を開始した。その内1388の基地局がGSM900圏で、1259の基地局がGSM1800圏。結果として、同社はロシアにおいてさらに約600の居住区の住民にサービスを提供できるようになった。
国内における現在の基地局総数は2万3500。
カマズ(KMAZ)、08年トルクメニスタンに2500台以上のトラックを供給予定
カマズの社長Sergei Kogoginのトルクメニスタン訪問の際、同社が08年にトルクメニスタン地域にトラック2549台を供給する協定が調印された。この供給数は、2007年を6倍上回る。その他にも、KAMAZのシャシに基づくバスの製造及び販売可能性やトルクメニスタンにおけるトラクター(イギリスの工場McKormickによって生産されている)の実験運用などについても固められた。
ウラルカリー化学(URKA)、07年、カリウム肥料生産量23%増
ウラルカリー化学が、07年12月及び1年間の業績を発表した。07年12月の塩化カリウムの生産量は、45万7000トンで、前年同期比24%増(36万8000トン)。一方、07年全体のカリウム肥料生産量は、511万9000トンで前年同期比23%増(416万5000トン)。従って、500万トンの生産を予定していた年間生産計画を3%上回る結果だった。
第6卸売電力(OGKF)、普通株式数の変更
2008年1月16日、第6卸売電力(政府登録番号1-02-65106-D-001D 2007年9月18日から)が追加発行した同社普通株55億3149万7444株の流通がRTSで承認される。追加発行株も発行済み株式と同様のティッカーで取引される(クラシック市場―OGKF、取引市場―OGKFG)。追加発行前の普通株式数は267億3106万1492株、追加発行後は322億6255万8936株。
セヴェルスタリ(CHMF)、セヴェルスタリの子会社がフライス加工センターを2800万ルーブルで購入
セヴェルスタリの子会社SSM-Tyazhmashが、2008年投資計画の一環として高速フライス加工センターを2800万ルーブルで購入した。それにより高速切断による製造時間短縮、3倍以上の生産性の向上、品質の改善などが期待できる。現在、センターの始動に向けて調整が行なわれている。また、ドイツで教育を受けたSSM-Tyazhmashの社員がSHWの専門家とともに調整作業に参加している。
SSM-Tyazhmashは、ロシア北西地域における最大規模の機械製造会社の1社。セヴェルスタリに基づき、2002年に設立された。現在同社は、鋳造工場、鍛造・プレス加工工場、金属製品工場から機械加工工場までの全てを行なっている。
OJSCセヴェルスタリは国際的な製鋼会社であり、国内のRTS取引所及びロンドンの証券取引所で株式が取扱われている。1993年に株式化された同社は、高付加価値製品などに生産を集中。また、北米及び欧州における事業資産の取得・統合でも成功を収めている。原料供給は同社の各採掘企業によって保証。2006年には1760万トンの鋼を生産、売上124億、税引前利益18億ドル、1株あたり利益1.27ドルを計上。
<ブルガス‐アレクサンドゥルポリ>計画の3カ国間協定、1月17-18に調印予定
2008年1月17-18日、プーチン大統領のブルガリア訪問の際、予定されていたようにロシア、ブルガリア、ギリシャが石油パイプライン<ブルガス‐アレクサンドゥルポリ>建設のための国際プロジェクト企業設立に関する3カ国間協定が調印される。この情報はトランスネフチによって伝えられたもの。
2007年12月、石油パイプライン<ブルガス‐アレクサンドゥルポリ>建設計画の参加企業はトランスネフチ本社での会合で、プロジェクト企業設立について発表し、議事録に署名した。
設立予定のプロジェクト企業にはトランスネフチ、ロスネフチ、ガスプロムネフチが参加する。これらロシアのコンソーシアムの持ち分は51%。ギリシャの持ち分は24.5%で、内訳はHellenic PetroleumとThrakiがそれぞれ23.5%、政府が1%。ブルガリアの持ち分も24.5%で、TechnoexportstroyとBulgargazが計画に参加する
2007年3月15日にロシア、ギリシャ、ブルガリアによって署名された計画に関する国際協定によって、設立されるプロジェクト企業は石油パイプラインの所有者となる。合意によると、ブルガリアとギリシャ政府は同企業に対し税優遇を行ない、一方ロシア側は石油供給を行う。同企業はオランダで登録される予定。
以前報道されたように、石油パイプライン<ブルガス‐アレクサンドゥルポリ>長さは285キロメートルで、ギリシャとブルガリアに位置している。この石油パイプラインによって、ボスポラス及びダーダネルス海峡を通るタンカーによる石油の輸送が減少し、同海峡での混雑が解消されるだろう。技術的・経済的根拠は、プロジェクト企業設立後に作り上げる予定。石油パイプラインの建設は2008年初めに開始される。
1月14日(月)付ロシア企業ニュース
スルグトネフチェガス(SNGS)、Vostochno-Alinskoye産地における作業に対して国家に7200万ルーブル以上を補償
スルグトネフチェガスがVostochno-Alinskoye石油産地(東シベリア)で行われた試掘・評価作業に対して、国家に7213万8000ルーブルを補償する。トルトネフ天然資源相が本件に関する命令に署名したとして、同省が伝えた。
メチェル(MTLR)、20億ドルのシンジケート団を締切り
2007年11月2日より開始していた総額20億ドルのシンジケート団の締切りをメチェルが正式に発表した。シ団を組成するのは、ABN AMRO、BNPパリバ、Sumitomo Mitsui Banking Corporation Europe limitedなどといった国際的金融機関。
シンジケートローンの目的は、ヤクート炭田会社の75%-1株・エルガ炭田会社68.86%の株式取得及びエルガ炭田へ繋がる沿線道路とZeisk Dalnevostochnaya駅からの鉄道一部を含む不動産施設の購入に要した短期債務の借換。
ローンは、輸出用生産の資金調達として5年間の17億ドル(85%)、無保証貸付として3年間の3億ドル(15%)から成る。世界の大手13行が参加したシ団組成時、1億500万ドル分の申込み超過に達したが、メチェルでは借入額を拡大しないという決議を採択した。
第1地域電力(TGKA)、ロシア統一電力システムからの分離に反対した株主より総計1876万1837ルーブルで株式買取
第1地域電力が、ロシア統一電力システムからの分離に同意しなかった株主からの株式買取を完了した。購入規模は、1株あたり3.05コペイカで普通株6億1219万1387株、総額1867万1837ルーブルとなった。
カマズ(KMAZ)、Tsentr Capitalと4000万ユーロの契約を締結
カマズ社とリース会社Tsentr Capitalが、総額4000万ユーロ以上にのぼる契約を締結した。このリース契約に基づき、ドイツとイタリアの企業によるハイテク装置がリース提供される。Naberezhnye Chelny市にある企業の近代化を目的としたプロジェクトの一環である本装置リース契約によって、ユーロ3及びユーロ4基準に適した中量トラックのエンジン生産が可能となる。
ゴーリキー自動車(GAZA)、同社の自動車工場Uralの2007年生産量58%増
ゴーリキー自動車グループの自動車工場Uralによる2007年生産量は1万5751台、58%増となった。1日のトラック組立速度は70台まで上昇(07年1月時点では35台/日)。更に、コンベアでは毎月70台から100台の自動車が組み立てられている。この他、コンクリートミキサーやタンクローリーなど特殊車両の生産が開始された。
第4卸売電力(OGKD)、2007年発電量6.3%増
第4卸売電力の営業報告によると、07年発電量が542億4140万キロワット時で前年比6.3%増となった。このうち、スルグト第2国営地区発電所は4.6%増の344億610万キロワット時、クラスノヤルスク地方にあるBerezovskaya国営地区発電所は23.3%増の85億2920万キロワット時など。
同社の07年12月発電量は、前年同期比15.2%増の56億2910万キロワット時。
07年の有効熱量の供給量は223万2800ギガカロリー。設備容量の利用率は71.7%(12月のみで87.1%)。尚、06年全体の利用率は67.5%(12月:76.1%)だった。
バルチカ・ビール(PKBA)、総計138億4503万5000ルーブルで自社株買取を完了
バルチカ・ビールが、定款資本縮小のための自社株買取に138億4503万5000ルーブルを投じた。同社資料によると、1300ルーブル/株で普通株982万8550株、880ルーブル/株で優先株121万3545株が取得された。額面価格は1ルーブル/株だった。
OJSCバルチカは、1996年よりロシアのビール製造業者最大手で、国内各地に11の製造工場を所有し、職員約1万2000人を抱える。輸出向けロシア製ビールの70%は同社のシェアとなり、国内市場では37.7%の割合を占める。「バルチカ」ブランドの製品は、欧州では2位の売上、45カ国に輸出されている。
ルクオイル(LKOH)、2007年収益が80億ドルまで達する見込み
ルクオイル取締役会が、2007年業績の仮総括を行った。これによると、ルクオイルグループによる昨年の炭化水素採掘量は1.6%拡大。石油採掘量9660万トンのうち、国内生産は9110万トン、国外は550万トンとなった。またガス生産量は164億立方メートル。
同社は07年、6つの石油・ガス・コンデンセート産地を新たに開いた。仮データによると、ルクオイルグループの(ロシア基準に応じた)炭化水素埋蔵増加量は1億3000万トン以上となる。また、07年には13の新産地で炭化水素の採掘が開始された。
同年、ルクオイルは石油輸出量は縮小し、国内工場における石油精製量を拡大した。仮データによると、国内精製量は4250万トンで7.7%増、国外精製量は960万トンで2%増となった。フランチャイズ分を除いた石油製品の小売販売総量は、1300万トンで前年比15%増。また、ロシア国内のガソリンスタンドにおける平均販売量は、1スタンド1日あたり9.3トンとなった。
07年収益は80億ドルまで達する見込み(06年は74億8000万$)。同社取材に基づきロイターが伝えた。
1月11日(金)付ロシア企業ニュース
モスエネルゴ(MSNG)、株主がロシア統一電力システムからの分離を承認
モスエネルゴの株主が、ロシア統一電力システムからの分離による同社再編に関する決議を支持した。同社資料によると、ロシア統一電力システムの株主は、Mosenergo Holdingにおける持ち分を、ロシア統一電力システムにおける保有率に応じて受取ることになる。
株主総会では、統合時の株式転換のための追加発行に関する問題の承認もなされた。追加発行規模は、普通株1647万7961株、額面価格1ルーブル。額面価格1ルーブルのモスエネルゴ1株につき、Mosenergo Holdingの普通株2.9763321903943500株と優先株3.2499805529529900株が転換される。統合手続が終了後、ロシア統一電力システムの株主はモスエネルゴ株の直接保有者となる。
VTB(外貿銀行)(VTBR)、2007年純利益6%増(ロシア会計基準)
ロシア会計基準に従い、2007年VTB(外貿銀行)の純利益は6%増の182億2500万ルーブルとなった。06年の調整純利益は171億7600万ルーブル。貸付手数料及び利子の受領が増益の理由であると同行では説明。
VTB(外貿銀行)はロシア大手の銀行として、各銀行業務で強固な競争地位を占めている。主要株主はロシア政府(77.5%)。2007年5月に国内外のIPOで株式の22.5%を募集・売出しを実施、同年における世界最大のIPO公募規模である約80億ドルの資金を調達した。MICEX取引所やRTS取引所で売買されている株式及びロンドン証券取引所で扱われているGDRの時価総額は、株式募集・売出しの結果、355億ドル以上となった。定款資本金額は672億ルーブル。07年10月1日時点の自己資金額は3480億ルーブル、純資産は1兆1390億ルーブル。
ノリリスク・ニッケル(GMKN)、イルクーツク州の巨大産地をめぐりセヴェルスタリと競う
イルクーツク州にあるニッケル大産地の競売が3月13日に実施される予定で、ノリリスク・ニッケル、セヴェルスタリ、アルローサ等がIisko-Tagulskoye区画の競売参加申請書を提出している。
イルクーツク資源局による同産地の予測資源量はニッケル750万トン、銅350万トン、プラチナ属の金属750トン。
落札者には25年を期間とする全過程のライセンスが付与される。上記資源(ニッケル埋蔵量は、ノリリスク・ニッケル保有原料の約28%に相当)の規模は巨大なもので、競売には11社が参加を申請している。
1月10日(木)付ロシア企業ニュース
ロスネフチ(ROSN)、2006年配当140億9557万6496.61ルーブルを支払
ロスネフチが2007年12月31日に06年配当支払を完了。配当額は、普通株1株あたり1.33ルーブル。
配当総額は140億9557万6496.61ルーブル。支払済み額は140億7246万7087.15ルーブル。振込手続に必要な情報が未提出であるために未払となっている額は2310万9409.46ルーブル。
第6卸売電力(OGKF)、2007年発電量を4.3%増の343億キロワット時
第6卸売電力の2007年事業報告によると、発電量が343億760万キロワット時で前年比4.28%増となった。これは連邦料金局による2007年計画(348億3000キロワット時)の98.5%にあたる。
同社の年間発電量は、06年で329億キロワット時(前年同期比17.5%増)、05年280億640万キロワット時(前年同期比5.49%増)、04年265億4800万キロワット時。
第6卸売電力は、ノヴォチェルカスク、キリシ、クラスノヤルスク、リャザンなどの6支店を所有。設備容量は9052メガワット。
システマ・ハルス(HALS)、Sarayaと保養施設をソチに建設へ
アラビアの持ち株会社Sarayaが、ソチの保養施設Kameliya建設プロジェクトにおいてシステマ・ハルスの戦略パートナーとなった。建設業務は、Sarayaブランドで実施される予定。
OJSCシステマ・ハルスは、ロシア・CIS諸国の不動産市場における大手企業として、土地・不動産開発、プロジェクト運営・建設管理、資産や不動産の運用など多種の事業に携わっている。ロシア開発会社として初めてロンドン証券取引所に株式の募集・売出しを行っている。国内ではMICEX取引所及びモスクワ証券取引所。主要株主は71.1%を保有するAFKシステマ、18%は浮動株。また、中欧・東欧の不動産市場において時価総額が高い企業の一つとされている。
ポリメタル(PMTL)、ABN AMRO Bank N.V.に対する責務を完全に履行
ポリメタルがABN AMRO Bank N.V.に対してヘッジ契約に関する責務を完全に履行したことを発表した。
同社は初め、Standard Bank London (“SBL”)とのシンジケートローン調達契約に関する責務履行における2004年のヘッジ契約当事者となっていた。06年には、本契約に関する権利と義務が、SBLからABN AMROへ移行した。同契約によるとポリメタルが07年に1390万オンスの銀を1オンスあたり7.25ドルから8.60ドルの範囲で販売する義務を負う内容であった。
07年ポリメタルは自社生産の銀1250万オンスをABN AMROに調達した。残りの140万オンスは市場から購入し、供給を行った。
ガスプロム・ネフチ(SIBN)、格付けが「BBB-」まで上昇、見通し「安定的」
ガスプロム・ネフチがOJSCトムスクネフチの50%株取得に関する事実を承認したことを受け、格付け機関スタンダード&プアーズ(S&P)では、ガスプロム・ネフチの格付けを「BB+」から「BBB-」まで引き上げた。見通しは「安定的」。ルーブル建て格付けは「ruAA+」で確認。
北西テレコム(SPTL)、ロシア会計基準報告を2008年3月31日に発表
北西テレコムが同社サイトで伝えたところによると、ロシア会計基準による未監査報告を2008年3月31日に発表する。
OJSC北西テレコムは、北西連邦管区における固定通信事業の主要会社であると同時に、ロシア大手通信企業の一社として、地域電話通信やデータ転送、インターネット、回線レンタルのほか、ライセンスを伴う遠距離通信による都市間電話通信など幅広いサービスを提供。また、ネットワーク設備容量として476万ダイヤルを所有。ローカルネットワークのデジタル化レベルは57.5%。ブロードバンド回線数(xDSL)は23万9400回線。2006年純利益は26億1830万ルーブル。
モスクワ銀行(MMBM)、ヤロスラヴリ支店がヤロスラヴリ州に12億ルーブルを貸付
ヤロスラヴリ州に対する総額12億ルーブルの貸付供与権をめぐる取得競争で、モスクワ銀行ヤロスラヴリ支店が勝ち取った。
モスクワ銀行ヤロスラヴリ支店ではヤロスラヴリ州へ既に貸付を行っており、2006年に貸付限度枠10億ルーブル以上を設定。また、07年12月にはトヴェーリ州政府に対して5億3500万ルーブルの貸付を供与している。
2008年第1四半期MICEX10指数の組入銘柄を承認
MICEX10指数の四半期ごとの見直しが行われ、新たにVTB(外貿銀行)普通株及びスルグトネフチェガス優先株が組入れられ、ポリュス・ゴールド普通株及びズベルバンク優先株が削除された。
2008年1月11日から4月2日までのMICEX10指数の組入銘柄は以下のようになる。
1.ガスプロム普通株
2.ノリリスク・ニッケル普通株
3.ルクオイル普通株
4.ズベルバンク普通株
5.ロシア統一電力システム普通株
6.VTB(外貿銀行)普通株
7.ロスネフチ普通株
8.スルグトネフチェガス普通株
9.スルグトネフチェガス優先株
10.タトネフチ普通株
MICEX10指数は01年3月19日より公開されている。10銘柄から成るポートフォリオの価格は、モスクワ時間10:30から17:45までの間リアルタイムで表示される。
1月9日(水)付ロシア企業ニュース
マグニトゴルスク製鉄(MAGN)、2006年配当94億7052万1400.57ルーブルの支払を終了
マグニトゴルスク製鉄が2006年配当として普通株1株あたり0.891ルーブルを支払った。支払済総額は94億7052万1400.57ルーブル。振込手続に必要な株主の個人・法人情報が不足しているために未払となっている額は100万6045.03ルーブル。
OJSCマグニトゴルスク製鉄はロシア大手の鉄鋼企業で、世界でも鋼生産高20位を占める。原材料処理から鉄鋼関連製品加工までの一貫サイクルによる大規模生産施設を有する。2006年の鋼鉄生産量は1250万トン、鋼製品1130万トン。同年売上64億、純利益14億ドル(米国一般会計基準)。
アフトワズ(AVAZ)、2007年自動車販売量が6.2%拡大
2007年アフトワズはロシア国内で66万3500台の自動車を販売した。この国内販売量は前年同期比6.2%増で、また同社にとっては記録的な数字となる。
07年12月の販売台数は6万2800台で、前年同月比26.4%増。このうちLADA Kalinaシリーズは8500台、LADA Priora8700台超、LADA Samara1万6600台超。
ロシア自動車メーカーのアフトワズは、サマラ州トリアッチ市に本拠を置く。生産車種「ラーダ」のほか、他社自動車メーカーにもワズ、ラーダ、オカ車種用の部品を供給。2006年売上1520億ルーブル、純利益25億ルーブル(ロシア会計基準)。主要取引所はMICEX取引所(区分リスト「B」に登録)及びRTS。
VSMPOアヴィスマ(VSMO)、2006年配当のうち1億4200万ルーブル以上を支払
VSMPOアヴィスマが、2006年配当のうち1億4241万1355.82ルーブルを支払った。これは配当総額5億8604万6416.54ルーブルの24.3%に相当する。4億4363万5060.72ルーブル分の未払いは、株主情報の不備による。
OJSC VSMPOアヴィスマは世界大手のチタンメーカーで、チタンインゴットのほかびチタン合金から成る半製品の全種を製造。同様にアルミニウム合金の圧縮品や、合金鋼の半製品、ニッケルを主原料とする耐熱性合金の半製品も生産している。
ルクオイル(LKOH)、2006年配当322億5197万8048ルーブルの支払を終了
2007年12月31日ルクオイルは、普通株1株あたり38ルーブルの06年配当支払を完了した。配当総額は323億2140万3690ルーブル、うち支払済み額は322億5197万8048ルーブル。振込手続に必要なデータが不足しているために未払となっている額は6942万5642ルーブル。
バルチカ・ビール(PKBA)、2006年配当に65億ルーブル以上
バルチカ・ビールが2006年配当として、普通株61億6959万1109.16ルーブル、優先株5億2574万2355ルーブルを支払った。未払額は2億2045万5266.06ルーブル。未払いの理由は、株主側からの手続が行われなかったため。
OJSCバルチカはロシアのビール製造業者最大手で、国内各地に11の製造工場を所有し、職員約1万2000人を抱える。輸出向けロシア製ビールの70%は同社のシェアとなり、国内市場では37.7%の割合を占める。「バルチカ」ブランドの製品は、欧州では2位の売上、45カ国に輸出されている。
セヴェルスタリ(CHMF)、事故により子会社の生産が一時中止
1月5日、Severstal North AmericaのB高炉で投棄の結果事故が発生、請負会社の職員が負傷した。
現在は事故原因の調査段階で、Severstal North Americaの生産は中止されている。
B高炉は、Severstal North Americaの高炉2基のうち小型の方で、鋼製造のための鋳鉄を1800トン/日生産。建設されたばかりの新型主要高炉Cが、今回の事故による影響を受けることはなかった。
セヴェルスタリの子会社であるSeverstal North Americaは、米国内の鋼生産量で4位を占めている。同社はフォード社の型打ち・組立生産施設に隣接しているほか、主な需要者である北米の各自動車工業にも地理的に近いという有利な条件に恵まれている。米国鋼板製品市場の5%、自動車工業に対する鋼供給においては8%のシェアを占める。
ロシア統一電力システム(EESR)、自社株売却を開始
ロシア統一電力システムが本日、自社株7.43%(普通株27億9700万株及び優先株4億488万5000株)の購入に関する申請書の受付を開始した。本件に関する決議は、2007年12月27日の同社取締役会で採択。購入後、株式は店頭取引市場で売却される予定。最小売却単位は1000万株。取引は、契約署名までの直近3週間におけるMICEX取引所の加重平均価格で締結されるが、買取価格(32.15ルーブル/株)を下回ることはない。
(2007年12月29日付企業ニュース参照)
第6地域電力(TGKF)、IES Holdingが同社及び第7地域電力の購入を希望
連邦反独占局が、第6地域電力及び第7地域電力の議決権付株式それぞれ100%の購入に関する申請書の提出を(有)IES Holdingから受けた。
追加審議の実施、また情報を受け取る期間を要するため、「競争保護に関する」連邦法に従い、審議期間を2ヶ月延長する。
民間のCJSC Integrated Energy Systems(IES)は、ロシア電力業界の戦略的投資プログラムの実現を目的として2002年12月に設立後、電力業再編へ積極的に参加。07年-08年には資産を統合し、電力全部門(発電・配電・供給・販売・サービス等)を担う大規模な地域間会社の形成を完了する予定。
ガスプロム(GAZP)、トルコ向け総供給量が契約量を超過
トルコ側の要請に応じ、2007年12月、ガスプロムは「ブルーストリーム」パイプラインを経由したトルコ向けガス輸出量を3000万立方メートル/日から3800万立方メートル/日まで拡大した。08年1月以降もこの量は維持され、総供給量は契約量を上回ることになる。06年ガスプロムはトルコへ199億立方メートルのガスを輸出。事前評価によると、07年は220億立方メートルに及ぶ見込み。また12月末にはギリシアも同社に対して契約量を超過する供給の拡大を要請。現在、ギリシア向けの追加供給分は150万立方メートル/日となっている。