ロシア企業ニュース: 2009年7月
7月31日(金)のロシアニュース
2009年7月31日ロシアニュース
1.カマズ(KMAZ)、1ヶ月間生産ライン停止へ
カマズはトラック需要の低迷により、8月1ヶ月間、主要組み立てラインを停止する。
同社は今回の生産ライン停止について、経済が上昇基調にあるときにもラインの停止はあり、欧州連合諸国では従業員の長期夏季休暇は一般的であると説明、従業員は休暇を取ることができ、企業側も生産量が季節によってぶれることなく生産量が一定するというメリットがあると指摘した。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は93円程度。30日終値前日比+6.39%。
《会社概要》
カマズはロシア大手自動車会社。主にトラック、トレーラー、バス、トラクター、自動車部品を生産。主要な企業はタタールスタン共和国のNaberezhnye Chelnyに位置。ロシア以外に、ポーランド、カザフスタン、アゼルバイジャン、ウクライナ、エチオピア、ベトナムにおいて生産活動を展開。製品は40カ国に輸出されている。
2.トランスネフチP(TRNFP)、09第2四半期純利益は16億5700万ルーブルに増加
トランスネフチの09年第2四半期純利益は、第1四半期の5億5647万9000ルーブルから16億5700万ルーブルに増加した(ロシア会計基準)。為替差損の影響が緩和されたため、増益となった。
なお、同社優先株式の売買単位は1株で、最低売買金額は47407円程度。30日終値前日比+4.55%。
《会社概要》
トランスネフチはロシア大手石油パイプライン会社。主要事業は石油の国内外への輸送・供給である。国内パイプライン市場において独占的な地位を占める。石油の輸送及び運営以外に、パイプライン点検・修理事業も手掛ける。石油輸送に関し、外国籍企業と積極的に交渉を行う。
3.ロスネフチ(ROSN)、09年上半期純利益は半減し、813億2500万ルーブル
ロスネフチの09年上半期純利益は前年同期1612億5000万ルーブルから半減し、813億2500万ルーブルとなった(ロシア会計基準)。
09年第1四半期は57億6900万ルーブルの赤字を計上、第2四半期は870億9400万ルーブルの黒字に転換した。第2四半期には国際的な石油及び石油製品の32.7%の価格上昇により、国内市場においても価格が上昇、製品生産・販売量の増加や、ドル安傾向も第2四半期の増益に寄与した。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は580円程度。30日終値前日比+5.27%。
《会社概要》
ロスネフチは世界有数の垂直統合型石油会社。主要事業は石油・ガス及び石油化学製品の生産・精製・販売である。現在、ロシア国内、カザフスタン、アルジェリアなどにおいて10以上のプロジェクトが進行中。300以上の産地において開発を実施している。ロシア国内最大級の確認埋蔵量を誇る。主要株主はロシア連邦である。
4.スルグトネフチェガス(SNGS)、09年上半期純利益は6.3%増の772億6200万ルーブル
スルグトネフチェガスの09年上半期純利益は、前年同期を6.3%上回る772億6200万ルーブルとなった(ロシア会計基準)。
第2四半期純利益は前期の8分の1に落ち込み、84億7200万ルーブルとなった。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は7457円程度。30日終値前日比+4.49%。優先株式の売買単位は100株で、最低売買金額は2946円程度。30日終値前日比+5.79%。
《会社概要》
スルグトネフチェガスはロシア大手石油会社。主要事業は石油・ガス及び石油化学製品の生産・精製・販売である。ロシア国内第4位の石油会社であり、石油生産量の約13%を占める。グループには国内大手石油精製工場Kirishinefteorgsintezが入る。ロシア北部を中心に300以上のガソリンスタンド店を保有。
5.第1卸売電力(OGKA)、09年上半期純利益は12倍増の16億ルーブル
第1卸売電力の09年上半期純利益は12倍増の16億ルーブルとなった(ロシア会計基準)。
売上高は電力需要低下にともなう発電量の対応と、自由競争市場における電力価格の低下により、前年同期を20.2%下回る197億ルーブルとなった。
電力販売原価は26.2%減の161億ルーブル、売上総利益は24.6%増の36億ルーブル営業利益は倍増の22億ルーブル、税引き前利益は4倍の21億ルーブルとなった。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は199円程度。30日終値前日比+7.19%。
《会社概要》
第1卸売電力はロシア大手電力会社。ロシア統一電力システムの再編に伴い、設立された企業。主要事業は電力の販売である。総設備容量は9.53ギガワット。Permskaya、Kashirskaya、Urengoyskaya、Nizhnevartovskaya、Iriklinskaya、Verkhne-Tagilskaya発電所より構成。
6.第2卸売電力(OGKB)、09年上半期純利益は5.3倍増の10億4600万ルーブル
第2卸売電力の09年第2四半期純利益は、前期5億8400万ルーブルから4億6200万ルーブルに減少した(ロシア会計基準)。上半期通期では前年同期の1億9630万ルーブルから5.3倍強の10億4600万ルーブルとなった。
季節要因により電力需要が低下し、各発電所での修繕作業が開始されたため、電力販売売上高が3.4%低下し、原価が8.7%増加したことが減益要因となった。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は223円程度。30日終値前日比+9.38%。
《会社概要》
第2卸売電力はロシア大手電力会社。ロシア統一電力システムの再編に伴い、設立された企業。主要事業は電力の販売である。総設備容量は8.7ギガワット。Pskovskaya、Stavropolskaya、Troitskaya、Serovskaya、Surgutskaya発電所から構成される。
7.第3卸売電力(OGKC)、09年上半期純利益は39億4900万ルーブルに増加
第3卸売電力の09年上半期売上高は181億4361万1000ルーブル、売上総利益は30億5376万ルーブルとなった(ロシア会計基準)。電力販売による売上高は23億4037万ルーブルとなった。純利益は前年同期を5億7000万ルーブル上回る39億4995万3000ルーブルとなった。
09年6月30日時点の資産は1038億3382万ルーブル、自己資本は1016億5464万5000ルーブルとなった。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は481円程度。30日終値前日比+7.02%。
《会社概要》
第3卸売電力はロシア大手電力会社。ロシア統一電力システムの再編に伴い、設立された企業。主要事業は電力の販売である。総設備容量は8.357ギガワット。Kostroma、Pechora、 Cherepetsk、Kharanor、Gusinoozersk、Yuznouralsk発電所より構成。
8.イルクーツクエネルゴ(IRGZ)、09年第2四半期純利益は9963万1000ルーブル
イルクーツクエネルゴの09年第2四半期純利益は、季節要因などにより前期21億2487万ルーブルから93.5%減の9963万1000ルーブルとなった(ロシア会計基準)。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は3063円程度。30日終値前日比+4.66%。
《会社概要》
イルクーツクエネルゴはロシア大手電力会社。アンガラ川沿いに3つの水力発電所-ウスチ・イリムスク、ブラーツク、イルクーツクを保有。その他、9つの火力発電所、送電網を所有。主要株主はアルミニウム最大手UC Rusal。
9.ヤクーツクエネルゴ(YAEN)、09年第2四半期純利益は4億8090万ルーブルの赤字
ヤクーツクエネルゴの09年第2四半期純利益は、季節要因などにより、前期2億7787万7000ルーブルの黒字から273%減少し、4億8092万8000ルーブルの赤字となった(ロシア会計基準)。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は85円程度。30日終値前日比-0.36%。
《会社概要》
ヤクーツクエネルゴは、東シベリアのサハ共和国における電力・熱エネルギー公益事業会社であり、同地域における供給シェアは95.6%である。
ヤクーツクエネルゴは、事業範囲がもっとも広い公益事業会社に数えられる(サハ共和国の領土面積はロシアの5分の1を占める)。
同社は、水力発電所(ヴィリュイスク水力発電所)と天然ガス発電所(ヤクーツク国営地区発電所・ヤクーツク熱併給発電所)から成り立っている。
10.Vozrozhdenie銀行(復興銀行)(VZRZ)、09年上半期利益は9億3800万ルーブル
Vozrozhdenie銀行(復興銀行)の09年上半期利益は、前年同期の19億7300万ルーブルから9億3800万ルーブルに低下した(ロシア会計基準)。
純金利収入は10.6%増加し、09年7月1日時点で41億ルーブル、純手数料収入はビジネスの鈍化により、6%減の18億ルーブルとなった。
7月1日時点での総資産は1373億ルーブルと、1年間で3.7%増加した。
税引き後利益は9億3760万ルーブルとなった。昨年末に見られた資金流出傾向は緩和され、半期には信用回復による個人預金が増加した。
第2四半期は貸付の増加ではなく、貸付ポートフォリオの質向上に注力した結果、09年7月1日時点での総融資額は2%減の973億ルーブルとなった。うち、企業向け融資は804億ルーブル、個人向け融資は169億ルーブルとなった。
中央銀行の計算方法による自己資本は7月1日時点で196億ルーブルと、期首時点を3.7%上回った。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は2029円程度。30日終値前日比+1.06%。優先株式の売買単位は1株で、最低売買金額は901円程度。30日終値前日比+4.31%。
《会社概要》
Vozrozhdenie銀行(復興銀行)はロシア大手民間銀行。主要顧客は中小企業及び個人である。1991年、旧ソ連農工業銀行のモスクワ支店をベースに設立。現在、170の拠点を保有。資産運用・住宅ローン・クレジットカードを含む銀行サービス全般を提供。
11.ノヴォロシースク商業港(NMTP)、タグボート4隻を2500万ユーロで購入
ノヴォロシースク商業港はタグボート4隻を2500万ユーロで購入。4隻は建設済みか、建設最終段階にある。購入費用は自己資金を充てる。
1隻目(600万ユーロ)は近々受け渡される見通しで、2隻目以降は今年から来年にかけて納品される。
今回のタグボート購入のために新会社(ノヴォロシースク商業港が80%を出資)を設立、キプロスで登記した。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は1516円程度。30日終値前日比+1.96%。
《会社概要》
ノヴォロシースク商業港はロシア最大級の商業港で、港内積み卸し作業などをはじめとする多種多様な港湾サービスを行っている。黒海北東部に位置し、ロシア南部における唯一の総合不凍深水港で、年間を通して作業することが可能である。傘下には「ノヴォロシースク輸出」、「IPP」、「ノヴォロシースク穀物ターミナル」、「ノヴォロシースク商業港船団」、「ノヴォロシースク船舶修繕工場」など、地元の港内積み卸し作業や港湾作業を行う企業をする。
12.ラスパドスカヤ石炭(RASP)、09年第2四半期純利益は7億6200万ルーブルに増加
ラスパドスカヤ石炭の09年第2四半期純利益は、外貨建て債務により発生する為替損が減少し、前期12億ルーブルの赤字から7億6200万ルーブルの黒字に転換した(ロシア会計基準)。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は25052円程度。30日終値前日比+2.47%。
《会社概要》
ラスパドスカヤ石炭はロシア大手石炭会社。ケメロヴォ州を中心に事業を展開。国内最大のコークス生産会社。主要供給先はマグニタゴルスク製鉄、ノヴォリペツク製鉄、Nijnetagilsky製鉄である。製品は東ヨーロッパ諸国とウクライナに輸出される。
13.マグニトゴルスク製鉄(MAGN)、09年第2四半期純利益は88億3800万ルーブル
マグニトゴルスク製鉄の09年第2四半期純利益は、金属製品1トンあたりの原価が3.2%減少したことなどにより、利益が拡大し、前期の38億9500万ルーブルから88億3800万ルーブルに増加した(ロシア会計基準)。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は5463円程度。30日終値前日比+5.78%。
《会社概要》
マグニトゴルスク製鉄はロシア最大手鉄鋼会社。鉄鉱石の処理から鉄鋼関連製品の加工まで、全生産工程を手掛ける。製品は国内販売以外に輸出もされる。グループは60社より構成。
14.ノリリスク・ニッケル(GMKN)、09年第2四半期ニッケル生産量は2.9%増の7万1000トン
ノリリスク・ニッケルの09年第2四半期ニッケル総生産量は、前期実績の6万9000トンを2.9%上回る7万1000トン、銅総生産量は前期比4%増の10万トンとなった。パラジウムは76万5000オンス、プラチナは17万4000オンスを生産した。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は9353円程度。30日終値前日比+5.66%。
《会社概要》
ノリリスク・ニッケルは世界有数の非鉄金属製造会社。主要事業は、ニッケル、パラジウム、プラチナ、銅、コバルト、ロジウム、銀、金、テルリウム、セレニウム、イリジウム、ルテニウムの調査・探査・採掘・生産・加工・販売。ニッケル、パラジウムの生産で世界最大手企業である。
15.ポリュス・ゴールド(PLZL)、09年上半期配当金額は6.55ルーブルを提案
ポリュスゴールドの取締役会は09年上半期の配当金として、1株あたり6.55ルーブル、臨時株主総会を09年9月14日に召集することを決定した。配当金総額は12億4900万ルーブルとなる。権利落ち日は09年8月7日。なお、08年は無配であった。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は889円程度。30日終値前日比+6.43%。
《会社概要》
ポリュス・ゴールドはロシア最大手金生産企業。埋蔵量及び生産量で世界有数の企業である。ロシア国内のクラスノヤルスク地方、イルクーツク、マガダン、アムール州とサハ共和国において開発・採掘を実施。2006年に設立。以前は、ノリリスク・ニッケル(GMKN)の金採掘部門であった。
16.薬局チェーン36.6(APTK)、09年第2四半期売上高は13.5%減の57億7500万ルーブル
薬局チェーン36.6の09年第2四半期売上高は、前年同期の66億7330万ルーブルから13.5%減の57億7520万ルーブルとなった(速報値)。
小売売上高は21.9%減少し、前年同期51億6450万ルーブルから40億3490万ルーブルに落ち込んだ。
子会社の製薬会社ヴェロファルム製の既製品売上高は、前年同期の12億3000万ルーブルから25.6%増加し、15億4500万ルーブルとなった。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は519円程度。30日終値前日比+4.91%。
《会社概要》
薬局チェーン36.6はロシア大手美容・健康商品小売会社。ロシア国内29地域、90都市において事業を展開。1224店舗を保有。ロシア美容・健康商品取扱企業中、最初にIPOを実施。5年以内に、美容・健康商品小売市場の15%を占める戦略を策定している。
17.シルビニト(SILV)、09年第2四半期純利益は36億8700万ルーブル
シルビニトの09年第2四半期純利益は、製品出荷量の増加により、第1四半期の24億2300万ルーブルから52.2%増の36億8700万ルーブルとなった(ロシア会計基準)。上半期通期では61億1000万ルーブルとなり、前年の128億2000万ルーブルから半減した。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は37907円程度。30日終値前日比+2.42%。
《会社概要》
シルビニトは、カリウム肥料、並びに、塩類の採掘・生産を行うロシア最大の鉱業企業である。
同社は、ロシアで唯一カリウム-マグネシウム塩類を産出するヴェルフネカムスコエ産地(世界第2位)を開発している。同社が保有する工業用鉱物資源は38億トン である(酸化カリウム換算)。
同社の年間採掘能力は、シルビナイト鉱石が2000万トン以上、カーナライト鉱石が50万トン以上、岩塩が50万トン以上である。
シルビニトは、世界50カ国以上に自社製品を供給している。
18.極東電気通信会社(ESPK)、09年上半期純利益は24.3%増の10億7200万ルーブル
極東電気通信会社の09年上半期純利益は、前年同期8億6250万ルーブルから24.3%増加し、10億7200万ルーブルとなった(ロシア会計基準)。
売上高は12.8%増の66億4000万ルーブル、EBITDAは11.1%増の23億2500万ルーブル、EBITDA収益率は前年の35.6%から微減の35%となった。
09年6月30日時点の純資産は7.8%増の88億3560万ルーブルとなった。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は178円程度。30日終値前日比+6.39%。優先株式の売買単位は1株で、最低売買金額は113円程度。30日終値前日比+3.53%。
《会社概要》
極東電気通信会社はロシア大手通信会社。極東地域を中心に通信サービスを提供。7つの地域間通信会社のうちの1社。同地域における市場シェアが大きく、固定電話通信、携帯電話通信、インターネット等のサービスを提供している。主要株主は国営持株会社Svyazinvest。
19.モバイル・テレシステムズ(MTSS)、09年上半期純利益は40%減の148億ルーブル
モバイル・テレシステムズの09年上半期純利益は、前年同期比の243億6800万ルーブルから40%減の148億ルーブルとなった(ロシア会計基準)。
第1四半期は21億5101万7000ルーブルの赤字、第2四半期は169億8848万5000ルーブルの黒字であった。第2四半期の増益要因は為替差による。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は535円程度。30日終値前日比+2.82%。
《会社概要》
モバイル・テレシステムズはロシア・CIS諸国最大手携帯通信会社。主にGSM規格で携帯通信サービスを提供。ロシアのほぼ全地域において事業を展開。その他、国内48地域において固定通信サービスを提供することが出来るライセンスを取得。合計8500万人に携帯・通信サービスを提供。主要株主は持株会社システマであり、50%以上の株式を保有。
スラヴネフチ・ヤロスラヴネフチ有機化学の09年第2四半期純利益は、円安ルーブル高傾向による為替差益により、前期の5216万5000ルーブルから3億9582万9000ルーブルに増加した(ロシア会計基準)。
《会社概要》
スラヴネフチ・ヤロスラヴネフチ有機化学はロシア石油精製会社。国内北西部において事業を展開。主要事業は石油精製及び科学製品の生産・販売である。主な製品は燃料油、ガソリン、芳香族炭化水素、ディーゼル、潤滑油、硫酸等。石油会社スラヴネフチの主要子会社。主要供給先は大企業、空港、鉄道会社、軍事産業施設。
21.パワー・マシーン(SILM)、ブラジルに支店開設へ
パワー・マシーンは、ラテンアメリカの電力市場における事業を拡大するため、ブラジルのサンパウロに支店を開設する見通し。ブラジルは地域電力市場規模では世界第3位となっている。
現時点で同社はラテンアメリカにおいて複数の大型案件を抱えており、ブラジルやメキシコの発電所に設備を納入しているほか、チリやアルゼンチンの発電所建設プロジェクトは最終段階に来ている。
現在、ラテンアメリカで使用されている同社製品の総設備容量は8830メガワットとなっている。同地域における発電設備容量は300ギガワットとされ、水力発電が約52%、火力発電が約45%となっている。
《会社概要》
パワー・マシーンはロシア大手設備製造会社。主要事業は火力、水力、原子力、ガスタービン発電所で使用される発電設備の設計・製造・販売・アフターサービス。グループにはLeningradsky Metallichesky Zavod、 Electrosila、 Turbine Blades' Plant、 Kaluga Turbine Works、NPO CKTI、Energomachexport、Power Machines - Reostat Plantが入る。製品の輸出も行う。
2009_07_31 O
7月30日(木)のロシアニュース
2009年7月30日ロシアニュース
1.アクロン(AKRN)、09年上半期の有価証券評価益控除前の純利益は78%減の13億2400万ルーブル
アクロンの09年上半期売上高は、前年同期の135億5700万ルーブルから27%減少して、99億6100万ルーブルとなった(ロシア会計基準)。
営業利益は前年同期の71億4200万ルーブルから58%減少して30億3400万ルーブルとなった。
EBIDTAは56%減の32億4100万ルーブル、EBIDTA収益率は前年同期の54%から33%に低下した。
純利益は53億8200万ルーブルとなった。有価証券評価益が40億5800万ルーブルあり、有価証券評価益を考慮しない場合の純利益は前年同期の60億7200万ルーブルから78%減の13億2400万ルーブルとなった。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は2243円程度。29日終値前日比+0.49%。
《会社概要》
アクロンはロシア大手肥料製造会社。アンモニア、メタノール、ホルマリンを含め40種の化学製品を製造。多くの製品が海外に輸出される。グループ主要企業:Acron、Dorogobuzh、North-Western Phosphorous Company、Verkhnekamsk Potash Company、Shandong Hongri Acron Chemical(中国)。製品供給会社の株式を保有:Apatit-7.73%、Silvinit-6.08%、Sibneftegaz-21%。
2.ウラルカリー化学(URKA)、09年上半期純利益は10分の1に低下
ウラルカリー化学の09年上半期純利益は、12億3000万ルーブルと、前年同期の125億2300万ルーブルから約10分の1に落ち込んだ(ロシア会計基準)。
09年第1四半期純利益は2億1830万8000ルーブル、第2四半期は販売量の増加により、純利益は10億1100万ルーブルに増加した。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は322円程度。29日終値前日比-0.47%。
《会社概要》
ウラルカリー化学はロシア大手無機肥料製造会社。主要事業はカリウム肥料の製造・販売。サンクト・ペテルブルグとペルミ地方を中心に製造活動を展開。幅広い販売網を持つ。共同で設立したBelarusian Potash Company(ベラルーシ)は輸出業務を担当。主要輸出先は中国、ブラジル、東南アジア諸国、インドである。
3.ドロゴブージ(DGBZ)、09年上半期有価証券評価益計上前純利益は56%減の9億3100万ルーブル
ドロゴブージの09年上半期有価証券評価益計上前純利益は、前年同期の21億3200万ルーブルを56%下回る9億3100万ルーブルとなった(ロシア会計基準)。有価証券益14億5800万ルーブル計上後の純利益は23億8900万ルーブルであった。
売上高は前年同期比8%減の51億1800万ルーブル、営業利益は同44%減の14億100万ルーブル、EBITDAは同41%減の15億500万ルーブル、EBIDTA収益率は前年同期46%から29%に低下した。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は3183円程度。29日終値前日比+2.29%。優先株式の売買単位は100株で、最低売買金額は2225円程度。29日終値前日比+2.89%。
《会社概要》
ドロゴブージはロシア西部のスモレンスク州に拠点をおく肥料・化学薬品製造企業である。製造開始は1965年にさかのぼり、1990年代には設備の近代化を行った。
製造品目は30品目以上にのぼり、工業用液化アンモニア(年間50万トン)、硝酸アンモニウム(年間90万トン)、リン酸塩窒素カリ複合肥料(年間55万トン)、乾燥混合肥料(年間90万トン)、工業用・食用液体炭酸(年間5万トン)、アンモニア水、炭酸カルシウム、液化窒素、石灰、液化酸素、ポリエチレン・ポリプロピレン製品などを生産している。
国内で製品販売を行うほか、バルト諸国、セルビア、ウクライナ、モルドバ、ベラルーシ他に輸出も行っている。
4.マグニト(MGNT)、09年第2四半期純利益は9293万5000ルーブル
マグニトの09年第2四半期純利益は9293万5000ルーブルへ、前年同期2億1162万4000ルーブルの赤字から黒字転換した。前期比では81.13%の減益となった。
09年第1四半期純利益は、子会社タンデル社からの受け取り配当により、4億9247万3000ルーブルとなり、上半期通期の純利益は5億8540万8000ルーブルとなった。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は4009円程度。29日終値前日比+6.79%。
《会社概要》
マグニトはロシア大手食品・日用品小売会社。国内630都市に2000以上の店舗を保有。南部・中央・沿ヴォルガ連邦管区において事業を展開。7つの配給センターを含む自社物流システムを持つ。
5.ポリュス・ゴールド(PLZL)、09年上半期の金生産量は14%減の14.9トン
ポリュス・ゴールドの09年上半期の金生産量は、オリンピアード採鉱コンビナートにおいて加工される鉱石の品位が低かったことが影響し、前年同期の17.4トン(55万9000オンス)から14%減少し、14.9トン(47万7000オンス)となった。
09年の年間生産計画は前年を5%上回る40トンに据え置いている。
09年上半期の岩石掘削量は2330万立方メートルで、前年同期の2440万立方メートルを下回る水準となった。
鉱石採掘量は725万8000トンで、前年同期比121%の増加を示した。鉱石加工量は33%増加し、663万8000トンとなった。
09年上半期売上高は、生産・販売量の低下をうけ、前年の5億600万ドルを下回る4億4000万ドルとなった(速報値)。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は3325円程度。29日終値前日比-2.91%。
《会社概要》
ポリュス・ゴールドはロシア最大手金生産企業。埋蔵量及び生産量で世界有数の企業である。ロシア国内のクラスノヤルスク地方、イルクーツク、マガダン、アムール州とサハ共和国において開発・採掘を実施。2006年に設立。以前は、ノリリスク・ニッケル(GMKN)の金採掘部門であった。
6.ヴェロファルム(VRPH)、09年上半期既製品売上高は14%減の7430万ドル
ヴェロファルムの09年上半期既製品売上高は、ドルベースで前年同期比14%減の7430万ドルとなったが、ルーブル換算では19%増の24億5780万ルーブルとなっている。
売上高
処方箋薬:5150万ドル(前年同期比9%減)
一般薬:190万ドル(同70%減)
膏薬:1300万ドル(同22%減)
非処方箋薬:790万ドル(同13%増)
このほか、政府による薬品保障制度を通じての売上は220万ドルとなった。
売上構成は処方箋薬69%、生薬3%、膏薬18%、非処方箋薬10%となっている。売上のうち2.9%は政府による薬品保障制度を通じてのもので、既製品売上の98%は国内販売によるものであった。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は2012円程度。29日終値前日比+1.35%。
《会社概要》
ヴェロファルムはロシア大手製薬会社。1997年、薬局チェーン36.6の株主によって設立。ロシア第4位の製薬会社。主要事業はジェネリック医薬品、粘着性包帯、抗腫瘍薬の製造である。およそ400種類の薬品を製造。ヴォロネジ、ベルゴロ、ヴラジーミルの3地域に主要工場を持つ。
7.インター統一電力(IRAO)、09年上半期純利益は29.1%減の3億8975万ルーブル
インター統一電力の09年上半期純利益は、前年同期比29.15%増の3億8975万ルーブルとなった(ロシア会計基準)。内訳は、第1四半期3510万ルーブル、第2四半期3億5460万ルーブル。第1四半期には為替変動が大きく、為替差損を計上したが、第2四半期には為替変動も収まり、為替差益を計上した。第2四半期には出資会社からの受け取り配当も計上された。
なお、同社普通株式の売買単位は1000株で、最低売買金額は67円程度。29日終値前日比-3.04%。
《会社概要》
ロシア国内外における一連の発電・配電資産を運営するインター統一電力は、ロシア国内の電力輸出入分野で支配的立場にある。同社は2008年、閉鎖型株式会社INTER RAO UES及びロシアの電力業界再編によりINTER RAO UESに譲渡された一連の発電会社を元に設立された。
主要事業
・ 電力の輸出入供給
・ 国内外の電力市場における活動
INTER RAO UESは14カ国、20以上の企業を傘下に収めている。総設備容量は7880メガワット。
8.レンエネルゴ(LSNG)、09年上半期純利益は13億6000万ルーブルへ黒字転換
レンエネルゴの09年第2四半期純利益は10億3665万7000ルーブルとなった(ロシア会計基準)。第1四半期純利益は6億9559万9000ルーブルで、上半期純利益は前年同期の2億9488万3000ルーブルの赤字から、17億3225万6000ルーブルの黒字に転換した。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は5181円程度。29日終値前日比-0.19%。優先株式の売買単位は100株で、最低売買金額は5256円程度。29日終値前日比+1.74%。
《会社概要》
レンエネルゴはロシア大手電力会社。サンクト・ペテルブルグを中心とする北西部地域に電力を供給。高架送電線距離は約3万8800、ケーブル電動伝送距離は1万6000キロメートル。8万5900平方キロメートルの地域の640万人にサービスを提供。総設備能力は 3.2ギガワット。
9.ズベルバンク(SBER)、09年上半期銀行カード枚数は11.5%増の3390万枚
ズベルバンクは09年上半期、銀行カード(含むクレディット機能付き)の発行枚数が11.5%増加し、09年7月1日時点での発行枚数は3390万枚となった。内訳はマスターカード・マエストロ付き1770万枚、VISA・VISAエレクトロン付き1310万枚、ズベルカード(クレディット機能なし)310万枚。
同行は顧客へのダイレクトメール送付によりクレジットカード付き発行枚数の拡大を狙っており、21万3600枚のクレジットカード付き銀行カードが発行され、これによる貸付額は44億7000万ルーブルとなった。
現在6400都市でカードの使用が可能で、現金引き出しが可能なATM数は1万1600台となっている。ATM数は2万を数え、うち、1万9900台では携帯電話料金や衛生放送料金の支払いが、3800台ではカード口座への振込みが可能となっている。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は119円程度。29日終値前日比-2.30%。優先株式の売買単位は1株で、最低売買金額は74円程度。29日終値前日比-3.23%。
《会社概要》
ズベルバンクはロシア最大手銀行。銀行業務全般に関するサービスを提供。個人顧客部門におけるリーダー的地位を保持。総預金残高の約半分は個人による資金。ロシア最大級の支店網を保有する。支店総数は20,000店。個人及び法人向け貸付が主要収入源である。主要株主はロシア連邦中央銀行であり、株式の約60%を保有。
10.チェリャビンスク鋼管(CHEP)、09年第2四半期純利益は5億9049万7000ルーブルの黒字
チェリャビンスク鋼管の09年第2四半期純利益は、販売製品構成の変化、原料購入費の抑制による生産・販売コストの低下、ルーブル高などにより、前期4億7461万3000ルーブルの赤字から218%増の5億9049万7000ルーブルの黒字に転換した(ロシア会計基準)。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は564円程度。29日終値前日比-2.19%。
《会社概要》
チェリャビンスク鋼管はロシア大手管生産会社。主要事業は多種の管・管製品の生産である。主要供給先は石油・ガス関連会社である。2007年末、国内管製品の約22%を生産。グループにはPervouralsky Novotrubny Works、CHTPZ Meta、Uraltrubostal Trading House、Chelyabinsk Zinc Plant、ChTPZ - Integrated Pipe Systemsが入る。20ヶ国に製品を輸出。
2009_07_30 O
7月29日(水)のロシアニュース
2009年7月29日企業ニュース
1.ノヴォリペツク製鉄(NLMK)、09年第2半期純利益は39.5%減の223億ルーブル
09年第2四半期純利益は前年同期の368億ルーブルから39.5%減の223億ルーブルとなった(ロシア会計基準)。前期比では161倍の増加となった。
子会社からの08年配当金の受け取りにより、前期比での大幅増益となった。
売上高は前年同期比589億ルーブルから54.7%減の266億ルーブルとなった。前期比では3.78%の増収となった。
売上総利益は56億ルーブルと、前年同期比77.8%減となった。
営業利益は前年同期の216億ルーブルから92.5%減の15億ルーブルとなった。前期比では296.1%増となった。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は22134円程度。28日終値前日比-2.44%。
《会社概要》
ノヴォリペツク製鉄はロシア大手製鉄会社。鋳鉄、スラブ、冷間・熱間圧延材、電炉鋼、亜鉛メッキ・ポリマー被覆鋼材などを生産。国内販売以外に輸出も行う。主要子会社はStoilensky GOK、Altaykoks、VIZ SteelとデンマークのDanSteel A/S。
2.セヴェルスタリ(CHMF)、ハイリバー社株式の買取り提示価格を36%引き上げ
セヴェルスタリは、買取り提案を出していたハイリバーゴールド社株式の買取り価格について、1株あたり0.22カナダドルから36%(0.08カナダドル)引き上げ、0.30カナダドルとした。
新提示価格は5月21日まで60日間の加重平均価格に対して90%のプレミアムとなっている。09年7月27日の終値に対しては7%のプレミアムが、09年5月21日以降の加重平均株価に対しては36%のプレミアムがついている。
今回の価格は、09年8月10日に買取り期間が終了するまでの最終価格となっている。
株式を以前の提示価格で売却した株主は、自動的に0.30カナダドルを受け取ることになる。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は564円程度。28日終値前日比-2.19%。
《会社概要》
セヴェルスタリはロシア大手鉄鋼会社。主要事業は鉄鋼・鋼管・くず鉄・化学製品の生産・販売。主要工場はヴォログダ州に位置している。主要子会社は米Severstal North Americaと伊Lucchiniである。
3.ポリメタル(PMTL)、09年上半期金生産量は3%減少
ポリメタルの09年上半期金生産量は、前年同期の13万6000オンスから3%減の13万3000オンスとなった。銀生産量は2%減の860万オンスとなった。
第2四半期では、金生産量は、ドゥカート及びハカンジンスコエ金山鉱石の品位低下により、11%減の6万8000オンスとなった。銀生産量は、ルンノエ、ハカンジンスコエ両銀山における鉱石の品位が高かったため、2%増の420万オンスとなった。
第3四半期はヴォロンツォフスコエ金山の高品位の酸化鉱を使用し、ドゥカート精錬所における生産量を増加させることで、金生産量の増加を狙う。
銀生産量に関しては、ドゥカート精錬所における精錬能力拡張プロジェクトが完了するため、下半期を通しての増産を予想している。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は721円程度。28日終値前日比-4.35%。
《会社概要》
ポリメタルはロシア大手金・銀生産会社。探査・採掘・加工・生産・販売を実施。ロシアのマガダン、スヴェルドロフスク、チタ、ハバロフスク、クラスノヤルスクにおいて活動を展開。主要株主はNafta-Moscowである。
4.ノヴァテク(NVTK)、09年上半期純利益は24.4%減の68億2500万ルーブル
ノヴァテクの09年第2四半期純利益は、製品販売価格の上昇、販売量の増加、子会社からの配当金の受け取りなどにより、前期の6億3485万4000ルーブルから約10倍増の61億9000万ルーブルに増加した(ロシア会計基準)。
上半期純利益は前年同期の90億2800万ルーブルから24.4%減の68億2500万ルーブルとなった。
09年7月27日時点の資産価値は、ヤマル液化天然ガス社(出資比率51.0%)の取得により、15.37%増の1260億6400万ルーブルとなった。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は359円程度。28日終値前日比-3.51%。
《会社概要》
ノヴァテクはロシア大手民間天然ガス会社。ガスプロムにつぐロシア第2位。主要事業はガス・石油の探査・生産・加工・販売である。2007年末時点、ガス(石油換算)の確認埋蔵量は46億7800万バレル。主要産地はロシアのヤマロ・ネネツ自治管区である。
5.ガスプロム・ネフチ(SIBN)、2012年までにヤマロ・ネネツ自治管区の地質調査に13億7000万ルーブルを投資
ガスプロム・ネフチは今後3年間で、ヤマロ・ネネツ自治管区のヴァリントイスコエ区画(確定埋蔵量4400万トン)の地質調査に13億7000万ルーブルを投ずる計画を示した。
同社は同区画について、地質調査に続き、採掘を行うライセンスを保有している。
09年中に2本の調査井が掘削される予定で、冬には3D地震探査作業も開始される見通し。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は326円程度。28日終値前日比+2.10%。
《会社概要》
ロシア大手垂直統合型石油会社。2006年までの旧名はシブネフチ。主要事業は石油・ガス及び石油化学製品の生産・精製・販売である。国内生産量の6%占める。ロシアの主要石油産地において事業を展開。石油精製工場はモスクワ・オムスク・ヤロスラヴリ州に位置。石油・石油製品の幅広い販売網を持つ。
6.インター統一電力(IRAO)、対外経済銀行が株主資本の25%取得を計画
対外経済銀行は、インター統一電力株式の25%を取得し、今後2、3年で転売する計画を発表した。
対外経済銀行は、インター統一電力の管理で第1卸売電力が行うウレンゴイ国営地域発電所建設計画に出資する形で、インター統一電力の支配株を取得する見通し。
対外経済銀行は、総額245億ルーブルとされる第1卸売電力の投資計画のうち、212億7800万ルーブルを出資する見通し。09年春時点で、第1卸売電力の主要株主である水力卸売電力と連邦送電会社は、保有する第1卸売電力株式をインター統一電力に信託譲渡している。
インター統一電力は09年から2010年はじめに、対外経済銀行、国家資産管理局、ロスアトムを引受け先とする第3者割当増資を計画している。資金調達の目的は、インター統一電力及び第1卸売電力投資計画の実施であるとの報道がなされた。発行価格は09年10月から11月にかけて決定される見通しで、追加発行株式数は最大1兆6000億株(減資後のインター統一電力資本金の約70%)となる見通し。
なお、同社普通株式の売買単位は1000株で、最低売買金額は70円程度。28日終値前日比-2.13%。
《会社概要》
インター統一電力はロシア国内外における一連の発電・配電資産を運営するインター統一電力は、ロシア国内の電力輸出入分野で支配的立場にある。同社は2008年、閉鎖型株式会社INTER RAO UES及びロシアの電力業界再編によりINTER RAO UESに譲渡された一連の発電会社を元に設立された。
7.RAO東電力システム(VRAO)、09年第2四半期純利益は1億1475万ルーブルの赤字
RAO東電力システムの09年第2四半期純利益は1億1475億ルーブルの赤字となった。前期は8948万6000ルーブルの赤字で、赤字幅は28%拡大した。
なお、同社普通株式の売買単位は1000株で、最低売買金額は516円程度。28日終値前日比-3.49%。優先株式の売買単位は1000株で、最低売買金額は503円程度。28日終値前日比-1.61%。
《会社概要》
RAO東電システムは、ロシア統一電力網再編により、08年7月1日に登録された。極東連邦管区及び隣接地域における電力会社を運営している。
RAO東電システム傘下企業の総設備容量は8803メガワットとなっている。
・ 設備容量は水力卸売電力、ロスエネルゴアトム、第3地域電力、第1卸売電力、第6卸売電力に次いで国内第6位
・ 有効電力供給量は全国の4.3%
8.北西テレコム(SPTL)、09年純利益は25億ルーブルと予測
北西テレコムもフスヌトジノワ副社長兼経済・財務部長は09年7月28日、記者団に対し、ルーブルが対ドルで安定すれば、09年純利益(国際会計基準)が08年並みとなり、25億ルーブルを下回らないとの見通しを発表した。
同氏は、09年純利益に影響を与えるのはもっぱら対ドルのルーブル相場との見方を示し、1ドル35ルーブルを上回らなければ、純利益は25億ルーブルを下回らない見通し。なお、09年上半期純利益はすでに15億ルーブルとなっている。
売上高は、前年を5.1%上回る264億5800万ルーブルを予測、EBITDAは13.6%増の109億21300万ルーブル、EBITDA収益率は前年38.2%に対して41.3%、OIBDAは23.8%増の125億2000万ルーブル、OIBDA収益率は前年の40.2%に対して47.3%を予測している。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は2509円程度。28日終値前日比-4.03%。なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は1915円程度。28日終値前日比-2.46%。
《会社概要》
ロシア大手通信会社。2001年に設立。主要事業は総面積170万平方キロメートル、総人口1350万人が住む北西連邦管区を中心とする固定通信サービスの提供である。10の支店を保有。固定通信、インターネット、ケーブルテレビ等のサービスを提供している。主要株主は国営持株会社Svyazinvest。
9.ゴーリキー自動車(GAZA)、週5日体制に復帰
09年1月以来、週3日体制で生産にあたってきたゴーリキー自動車は、週5日体制、1交代制に復帰する。ただし、自動車需要はいまだ回復していないため、生産量は6月の水準とする。
《会社概要》
ゴーリキー自動車はロシア大手自動車生産会社。主に乗用車、ミニバス、バンを生産。バス、トラック、特殊建設機械の製造も手がける。「ヴォルガ」、「ガゼリ」、「パズ」等のブランド名が有名。国内とイギリスに18の製造工場を保有。主要株主はRusskie Mashini。
2009_07_29 O
7月28日(火)のロシアニュース
2009年7月28日ロシアニュース
1.クズバスエネルゴ(KZBE)、追加株式発行へ
クズバスエネルゴはオリンピック関連施設の建設、再建などの資金調達のため株式の追加発行を実施する。
追加発行されるのは額面100ルーブルの普通株式5949万3882株。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は40円程度。27日終値前日比-1.52%。
《会社概要》
クズバスエネルゴは、クズバス発電所の民営化計画に沿って、1993年に設立された。
同社事業は、ケメロヴォ州、及び、アルタイ地方で展開されている。主要事業は、以下のとおりである。
- 電力・熱エネルギーの生産
- 自社生産、並びに、他社から買付けた熱エネルギーの輸送と販売
2.統一モスクワ電力網(MSRS)、08年純利益は67億3700万ルーブル
統一モスクワ電力網の08年連結売上高は前年から169億5900万ルーブル増加し、653億3200万ルーブルとなった(国際会計基準)。
経費は173億4700万ルーブル増の576億8600万ルーブルとなった。
売上総利益は98億2900万ルーブル、税引き前利益79億1800万ルーブル、純利益は67億3700万ルーブルとなった。
08年中、資産は525億1500万ルーブル増加し、年末時点で2195億1300万ルーブル、固定資本は1年間で397億5700万ルーブル増加し、年末時点で1726億2700万ルーブルとなった。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は308円程度。27日終値前日比+4.85%。
《会社概要》
統一モスクワ電力網はロシア電力送電会社。主要事業はモスクワ市・州における送電・配電である。発電会社において発電された電力を同社送電網を通し、電力卸売・地域売及びエンド・ユーザーに供給。最近、モスクワ電力ネットワーク(MGRS)を吸収合併し、拡大を図った。
3.ルクオイル(LKOH)、09年上半期純利益は27%減の375億ルーブル
ルクオイルの09年上半期純利益は前年同期比27%減の375億ルーブルとなった(ロシア会計基準)。第2四半期では約3分の1の232億7900万ルーブルとなった。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は4748円程度。27日終値前日比-1.31%。
《会社概要》
ルクオイルは世界有数の垂直統合型石油会社。主要事業は石油・ガス及び石油化学製品の生産・精製・販売である。国内の西シベリアを中心に探査・採掘を実施している。ロシア国内・CIS諸国・東ヨーロッパ諸国に多数の石油・ガス精製工場、石油化学製品工場を保有している。製品の多くは輸出用。世界の民間石油企業中、炭化水素確認埋蔵量では第2位。
4.ガスプロム・ネフチ(SIBN)、09年上半期純利益は57%減の263億6000万ルーブル
ガスプロム・ネフチの09年上半期純利益は前年同期の618億9100万ルーブルから57%減の263億6000万となった(ロシア会計基準)。
第2四半期純利益は前期の79億300万ルーブルから184億5700万ルーブルに増加した。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は325円程度。27日終値前日比+0.77%。
《会社概要》
ガスプロム・ネフチはロシア大手垂直統合型石油会社。2006年までの旧名はシブネフチ。主要事業は石油・ガス及び石油化学製品の生産・精製・販売である。国内生産量の6%占める。ロシアの主要石油産地において事業を展開。石油精製工場はモスクワ・オムスク・ヤロスラヴリ州に位置。石油・石油製品の幅広い販売網を持つ。
5.Vozrozhdenie銀行(復興銀行)(VZRZ)、第2四半期純利益は3分の1以下に減少
Vozrozhdenie銀行(復興銀行)の第2四半期純利益は前期の7億2300万ルーブルから3分の1以下に減少し、2億1460万ルーブルとなった(ロシア会計基準)。
上半期純利益は前年同期の17億700万ルーブルから9億3760万ルーブルに減少した。主要通貨レートの変動が小さくなったことによる為替取引収入の低下や、融資ポートフォリオの増加テンポの鈍化による純金利収入の低下が響いた格好。さらに、第2四半期には、預金保険の支払いや、第1四半期分の税金の支払い、貸倒引当金繰り入れなど、経費がかさんだことも影響した。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は2113円程度。27日終値前日比+4.35%。優先株式の売買単位は1株で、最低売買金額は946円程度。27日終値前日比+3.55%。
《会社概要》
Vozrozhdenie銀行(復興銀行)はロシア大手民間銀行。主要顧客は中小企業及び個人である。1991年、旧ソ連農工業銀行のモスクワ支店をベースに設立。現在、170の拠点を保有。資産運用・住宅ローン・クレジットカードを含む銀行サービス全般を提供。
6.ズベルバンク(SBER)、1週間の企業向け融資額は579億ルーブル
ズベルバンクは09年7月16日から22日の1週間で、企業向けに579億ルーブルの融資を行った。融資額が多かったのはトランスネフチ(TRNFP)30億6500万ルーブル、モスクワ熱ネットワーク会社(MSSV)7億ルーブル、シビリテレコム(ENCO)4億2100万ルーブルなど。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は130円程度。27日終値前日比+2.48%。優先株式の売買単位は1株で、最低売買金額は83円程度。27日終値前日比+0.15%。
《会社概要》
ズベルバンクはロシア最大手銀行。銀行業務全般に関するサービスを提供。個人顧客部門におけるリーダー的地位を保持。総預金残高の約半分は個人による資金。ロシア最大級の支店網を保有する。支店総数は20,000店。個人及び法人向け貸付が主要収入源である。主要株主はロシア連邦中央銀行であり、株式の約60%を保有。
7.ディクシーグループ(DIXY)、09年上半期売上高は16%増の230億9200万ルーブル
ディクシーグループの09年上半期売上高は前年同期比16%増の230億9200万ルーブルとなった。ドルベースでは同16%減の8億900万ドルとなった。
形態別売上
ディクシー:223億5600万ルーブル(全年同期比13.2%増)
メガマート:29億9200万ルーブル(同34.8%増)
ミニマート:9億9100万ルーブル(同19.2%増)
Vマート:6800万ルーブル
宣伝広告などによる収入は3億4400万ルーブルとなった。
09年6月末時点の総店舗数は488店舗、総商業面積は19万1916平方メートルとなった。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は335円程度。27日終値前日比-0.73%。
《会社概要》
ディクシーグループはロシア有数の食品・日用品小売会社。ロシアの3連邦管区において事業を展開。8つのハイパーマーケット、7つのスーパーマーケットを含め、400店舗を保有している。
8.マグニトゴルスク製鉄(MAGN)、09年第2四半期粗鋼生産量は4%増加
マグニトゴルスク製鉄の09年第2四半期粗鋼生産量は前期207万トンから4%増の215万9000トンとなった。錫生産量は200万6000トンと、前期の159万2000トンを26%上回った。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は5846円程度。27日終値前日比-1.39%。
《会社概要》
マグニトゴルスク製鉄はロシア最大手鉄鋼会社。鉄鉱石の処理から鉄鋼関連製品の加工まで、全生産工程を手掛ける。製品は国内販売以外に輸出もされる。グループは60社より構成。
2009_07_28 O
7月27日(月)のロシアニュース
2009年7月27日ロシアニュース
1.チェリャビンスク亜鉛(CHZN)、09年上半期亜鉛生産量は32.9%減の5万1700トン
チェリャビンスク亜鉛の09年上半期亜鉛(商標スペシャル・ハイ・グレード)及び亜鉛合金生産量は、前年同期比32.9%減の5万1686トンとなった。製品のうち、57%が国内で販売された。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は158円程度。24日終値前日比-0.17%。
《会社概要》
チェリャビンスク亜鉛はロシア最大手亜鉛生産会社。垂直統合型企業。金属亜鉛の生産に関する全工程が行われる。世界亜鉛生産の2%、ロシア亜鉛生産の60%を占める。
2.連邦送電会社(FEES)、ソチの電力施設建設に110億ルーブル投資
連邦送電会社は、ソチの電力施設建設及び再建に110億ルーブルを投じたことを明らかにした。
07年から08年にかけて、同社はソチに変電施設(170メガボルトアンペア)を追加導入したほか、約60キロメートルの送電線を架設した。09年にはプソウとポセルコヴァヤ間50キロメートルを結ぶ220キロワットの高圧線を架設し、ポセルコヴァヤ変電所(220キロワット)を建設するほか、既存変電所の再建事業も始まっている。これらの作業により、ソチ地域の変電能力は613メガボルトアンペア増強され、2014年に開催されるオリンピックの主要施設建設現場への電力供給が大幅に安定化される見通し。
09年末までには4つの新規変電所(総変電能力480メガボルトアンペア)の建設も予定されている。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は71円程度。24日終値前日比+4.02%。
《会社概要》
連邦送電会社はロシア連邦の電力業界再編に伴い、2002年6月25日に設立された。全ロシアの送電システム(220KW以上)の運営、維持、発展を目的としている。
3.マグニトゴルスク製鉄(MAGN)、圧延機5000を稼動
マグニトゴルスク製鉄は09年7月24日、厚板圧延機5000及びポリマー加工機の操業を開始し、記念式典にはプーチン首相が参加した。
同社は、石油部門や、船舶・橋梁・機械製造部門で必要とされる収益性の高い厚板圧延を年間約150万トン生産する厚板圧延機5000の導入を、複合生産施設設立の主要案件の一つと位置づけている。
また、ポリマー加工機は、建設部門や家電・家具生産部門で需要が高い製品の生産を行う。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は5858円程度。24日終値前日比-4.34%。
《会社概要》
マグニトゴルスク製鉄はロシア最大手鉄鋼会社。鉄鉱石の処理から鉄鋼関連製品の加工まで、全生産工程を手掛ける。製品は国内販売以外に輸出もされる。グループは60社より構成。
4.システマ(AFKS)、欧州復興開発銀行より1億2000万ユーロを借入
システマは欧州復興開発銀行(EBRD)より、1億2000万ユーロの借入を行った。同時に同社は、06年9月に取得したプット・オプションを行使し、子会社で、ロシアの通信・エレクトロニクス大手シトロニクス社株式の3%をEBRDより買い取った。
借入金はシトロニクス社のハイテクプロジェクトに用いられる見通し。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は4081円程度。24日終値前日比+0.05%。
《会社概要》
システマはロシア・CIS諸国中、最大手持株会社。多くの分野で事業を展開している企業を保有・運営。CIS諸国、東西ヨーロッパにおいて総計8000万人に対し多分野にわたるサービスを提供。主要業務は通信・ハイテク・不動産・銀行・マスメディア・小売。主要な傘下のグループ企業は以下の企業である。通信:モバイル・テレシステムズ(MTSS);コムスター・ユナイテッド・テレシステムズ(CMST);ハイテク:SITRONICS;マスメディア:Sistema Mass Media;銀行:The Moscow Bank for Reconstruction and Development;不動産:システマ・ハルス
5.ガスプロム・ネフチ(SIBN)、対外経済銀行からの借入3億7500万ドルを繰上げ返済
ガスプロム・ネフチは、02年に同社が発行したユーロ債の一部借り換えのため対外経済銀行から09年1月14日に借り入れた3億7500万ドルを、繰り上げ返済した。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は319円程度。24日終値前日比+1.37%。
《会社概要》
ガスプロム・ネフチはロシア大手垂直統合型石油会社。2006年までの旧名はシブネフチ。主要事業は石油・ガス及び石油化学製品の生産・精製・販売である。国内生産量の6%占める。ロシアの主要石油産地において事業を展開。石油精製工場はモスクワ・オムスク・ヤロスラヴリ州に位置。石油・石油製品の幅広い販売網を持つ。
2009_07_27 O
7月24日(金)のロシアニュース
2009年7月24日ロシアニュース
1.ガスプロム・ネフチ(SIBN)、運輸省と新世代アスファルト生産で協力へ
ガスプロム・ネフチは運輸省と、道路用新世代アスファルトの生産で協力していくことで合意した。
先端技術によるアスファルト生産システムの共同開発を行い、アスファルトの品質や道路建設作業の向上を目指す。さらに、道路建設が急務となっている地域におけるアスファルト生産施設の設置や、既存道路の改善などでも協力していく構え。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は313円程度。23日終値前日比+3.97%。
《会社概要》
ガスプロム・ネフチはロシア大手垂直統合型石油会社。2006年までの旧名はシブネフチ。主要事業は石油・ガス及び石油化学製品の生産・精製・販売である。国内生産量の6%占める。ロシアの主要石油産地において事業を展開。石油精製工場はモスクワ・オムスク・ヤロスラヴリ州に位置。石油・石油製品の幅広い販売網を持つ。
2.中央テレコム(ESMO)、リンク銀行株式を個人に売却
中央テレコムは、財務状況最適化のため、保有していたリンク銀行株式5.42%を個人に売却した。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は3095円程度。23日終値前日比+3.43%。優先株式の売買単位は100株で、最低売買金額は1860円程度。23日終値前日比+4.13%。
《会社概要》
中央テレコムはロシア大手通信会社。ロシア中央連邦管区を中心に通信サービスを提供。15の州に15の支店を保有している。17つの地域通信会社が合併した結果、誕生した企業。固定通信、携帯電話通信、インターネット、ケーブルテレビ等のサービスを提供している。主要株主は国営持株会社Svyazinvest。
3.第2卸売電力(OGKB)、09年上半期売上高は7.7%減の190億ルーブル
第2卸売電力の09年上半期電力・熱販売売上高は、前年同期比7.7%減の190億ルーブルとなった。原価が同期比で15%減少したため、限界利益は計画を上回った。
上半期の発電量は計画値を4.3%上回ったものの、前年同期比では5.8%減の9億9160万キロワット時となった。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は195円程度。23日終値前日比+4.07%。
《会社概要》
第2卸売電力はロシア大手電力会社。ロシア統一電力システムの再編に伴い、設立された企業。主要事業は電力の販売である。総設備容量は8.7ギガワット。Pskovskaya、Stavropolskaya、Troitskaya、Serovskaya、Surgutskaya発電所から構成される。
4.ポリュス・ゴールド(PLZL)、09年第2四半期純利益は5.8倍の13億7300万ルーブル
ポリュス・ゴールドの第2四半期純利益は、ポリュス社からの08年配当金受け取りのため、前期比5.8倍の13億7300万ルーブルとなった(ロシア会計基準)。
上半期純利益は、前年同期の8110万2000ルーブルの赤字から、16億1000万ルーブルの黒字に転換した。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は3656円程度。23日終値前日比+2.67%。
《会社概要》
ポリュス・ゴールドはロシア最大手金生産企業。埋蔵量及び生産量で世界有数の企業である。ロシア国内のクラスノヤルスク地方、イルクーツク、マガダン、アムール州とサハ共和国において開発・採掘を実施。2006年に設立。以前は、ノリリスク・ニッケル(GMKN)の金採掘部門であった。
2009_07_24 O
7月23日(木)のロシアニュース
2009年7月23日ロシアニュース
1.09年上半期MICEX出来高は1.5倍の91兆3000億ルーブル
MICEXは09年上半期、出来高が1.5倍の91兆3000億ルーブルとなった。MICEX全市場における上半期の出来高は開所以来最高となり、前年同期比を55%上回った。
年初来MICEXインデックスは56.8%上昇し、09年6月30日時点で971.55ポイントに達した。最も上昇率が高かったのは3月から5月で、6月2日には1226.65ポイントと8ヶ月ぶりの高水準となった。
2.ズベルバンク(SBER)、09年上半期純利益は92%減の53億ルーブル
ズベルバンクの09年上半期純利益は、前年同期の666億ルーブルから92%減の53億ルーブルとなった(ロシア会計基準)。うち、第2四半期純利益は第1四半期の3億ルーブルから50億ルーブルに増加した。
営業経費は5.4%減の963億ルーブル。
準備金として営業収入から繰り入れられた1812億ルーブルのうち、1695億ルーブルは貸倒引当金となっている。
準備金繰入額が多かったことから、税引き前利益は同期の916億ルーブルから大幅に減少して、71億ルーブル。
未返済貸付は貸付全体の2.8%。
準備金積み増し前の営業収入は、純金利収入が45.7%増の2159億ルーブルとなったことをうけ、34.1%増の2845億ルーブル。
金利収入は45.3%増の3740億ルーブルとなった。支払い金利は、預金額の増加や08年末に流動性の下支えのため中央銀行から多額の資金を調達したことなどにより、44.7%増の1581億ルーブルとなった。中央銀行からの借入が減少した第2四半期に、支払い金利は前期比で24%減少した。
純手数料収入は、企業向け貸付業務や決済業務、口座管理、外国為替、貸金庫事業などによる手数料収入が大幅に増加し、10.1%増の633億ルーブルとなった。個人向け融資は減少し、手数料収入は減少した。
上半期の企業向け融資総額は1兆8500億ルーブル強となり、企業向け融資のクレジット・ポートフォリオは6.6%増の4兆2460億ルーブルとなった。
個人向け融資は低迷し、クレジット・ポートフォリオは6.6%減の1兆1740億ルーブルとなった。第2四半期における縮小幅は2.9%と、第1四半期の3.8%から幾分緩和された。
自己資本は、110億ルーブルにのぼる08年配当金の支払いや、子会社ズベルバンク・キャピタルの増資に60億ルーブル投資したことにより、6月に1.3%減少し、09年7月1日時点で1兆3400億ルーブルとなった。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は117円程度。22日終値前日比-3.67%。優先株式の売買単位は1株で、最低売買金額は77円程度。22日終値前日比-2.69%。
《会社概要》
ズベルバンクはロシア最大手銀行。銀行業務全般に関するサービスを提供。個人顧客部門におけるリーダー的地位を保持。総預金残高の約半分は個人による資金。ロシア最大級の支店網を保有する。支店総数は20,000店。個人及び法人向け貸付が主要収入源である。主要株主はロシア連邦中央銀行であり、株式の約60%を保有。
3.ロステレコム(RTKM)、ギリシャの通信会社と国際通信回線賃貸で合意
ロステレコムはギリシャの通信大手オテグローブと国際通信回線賃貸で合意した。
オテグローブは、ロステレコムの回線を使用してロシア国内全都市につながるほか、CIS諸国、バルト3国などにはロステレコムの提携企業の回線を用いて接続する。加えて、ロステレコムが東京と香港にもつ接続拠点を通じて欧州やアジアと最短距離で結ぶことが可能になる。
ロステレコムは、欧州、アジア、アメリカにつながる高速回線を保有。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は471円程度。22日終値前日比-1.48%。優先株式の売買単位は1株で、最低売買金額は120円程度。22日終値前日比+3.44%。
《会社概要》
ロステレコムはロシア最大手固定通信会社。主要事業はエンド・ユーサーへの国内・国際電話サービス及び行政機関、テレビ・ラジオ放送局、インターネットプロバイダーへの通信サービスの提供である。国外では、72カ国100社以上の通信会社と直結した国際通信を有し、30以上の国際ケーブルシステムに加入。主要株主は国営持株会社Svyazinvest。
4.セヴェルスタリ(CHMF)、フィッチが格付けを「B+」に引き下げ
格付け会社フィッチ・レーティングスは、セヴェルスタリの外貨建て長期発行体デフォルト格付け(IDR)及び優先無担保格付けを「BB-」から「B+」に引き下げた。自国通貨建て長期発行体デフォルト格付けは「A+(rus)」から「A(rus)」に引き下げた。同時に、格付けは引き下げ方向でクレジット・ウォッチに指定された。短期発行体デフォルト格付けは「B」に据え置き。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は581円程度。22日終値前日比+4.65%。
《会社概要》
セヴェルスタリはロシア大手鉄鋼会社。主要事業は鉄鋼・鋼管・くず鉄・化学製品の生産・販売。主要工場はヴォログダ州に位置している。主要子会社は米Severstal North Americaと伊Lucchiniである。
5.アフトワズ(AVAZ)、8月3日から9月1日までライン停止
アフトワズは09年8月3日から9月1日まで、生産ラインを停止する。生産量を市場需要にあわせ、コスト削減により雇用を維持することを目的としている。
生産ライン停止期間は通常平均給与の3分の2が支払われる。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は3457円程度。22日終値前日比-4.05%。優先株式の売買単位は100株で、最低売買金額は794円程度。22日終値前日比-3.08%。
《会社概要》
アフトワズはロシア大手自動車生産会社。主に軽自動車を生産。以前は、VAZ商標のもとで「ジグリ」、「ニヴァ」、「オカ」車種の製造に従事。現在は、LADA商標のもとで自動車の製造を行っている。同時に、旧車種用を含めた部品の生産を実施。ロシア国内以外に、CIS諸国、エジプト、シリア、ギリシャ、ウルグアイに自動車・部品を輸出している。
6.シルビニト(SILV)、インドへ塩化カリウム1トンあたり460ドルで供給
シルビニトは、インドへ塩化カリウム85万トンの供給権を落札した。価格は1トンあたり460ドルで、インドへの供給価格としては史上2番目の高値で、危機以前の水準を25%下回っているにすぎない。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は37694円程度。22日終値前日比+0.32%。
《会社概要》
シルビニトは、カリウム肥料、並びに、塩類の採掘・生産を行うロシア最大の鉱業企業である。ロシアで唯一カリウム-マグネシウム塩類を産出するヴェルフネカムスコエ産地(世界第2位)を開発。同社が保有する工業用鉱物資源は38億トン である(酸化カリウム換算)。 年間採掘能力は、シルビナイト鉱石が2000万トン以上、カーナライト鉱石が50万トン以上、岩塩が50万トン以上である。製品の供給先は世界50カ国以上。
7.ラズグリャイ・グループ(GRAZ)、販売会社設立
ラズグリャイ・グループは、傘下企業の販売事業を一手に引き受ける100%子会社ラズグリャイ・マーケット社を設立した。これまで各社が個別に行っていた販売を集約し、市場占有率(シェア)の拡大をめざして新たな市場への参入も図っていく見通し。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は142円程度。22日終値前日比-2.93%。
《会社概要》
ラズグリャイ・グループはロシア大手農産物生産持株会社。主要事業は農産物の生産・加工・販売である。事業は砂糖部門と穀物部門に分かれる。ロシア穀物市場の10%、小麦粉市場の3%、砂糖市場の11.7%を占める。33の工場を保有。
2009_07_23 O
7月22日(水)のロシアニュース
2009年7月22日ロシアニュース
1.ファームスタンダード(PHST)、09年上半期売上高は62%増の100億ルーブル
ファームスタンダードは7月21日、09年上半期売上高の速報値を発表、前年同期比62%増の100億62000万ルーブルとなった。売上構成は、97%(97億8900万ルーブル、前年同期比73%増)が医薬品、3%(2億7300万ルーブル、同48%減)が医療機器となっている。
中でも処方箋薬の売上高は前年比で203%増と、大幅な増加を示した。
同社によると、国内の医薬品需要の流れが変わりつつあり、伝統的な薬品への回帰が見られるという。同社の売上においても伝統薬の割合が増加し、前年同期比で51%の増加を示した。
上半期には4つの新薬を発売、年初来の新薬による売上は900万ルーブルとなった。
09年上半期売上構成
単位:100万ルーブル
|
|
09年1H |
08年1H |
変化率 |
|
薬品 |
9 789 |
5 673 |
73% |
|
非処方箋薬 |
5 732 |
4 324 |
33% |
|
処方箋薬 |
4 015 |
1 327 |
203% |
|
その他 |
42 |
22 |
91% |
|
医療機器 |
271 |
526 |
-48% |
|
計 |
10 062 |
6199 |
62% |
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は3503円程度。21日終値前日比+12.45%。
《会社概要》
ファームスタンダードは国内製薬会社のリーダーであり、心臓循環器系疾患、糖尿病、成長ホルモンの欠乏、消火器系、神経系、感染症、代謝障害、腫瘍などに効能を持つ薬剤を200種以上生産しており、販売製品に占める自社ブランドの割合は多い。
2.ガスプロム(GAZP)、ガス価格の段階的自由化へ向けた作業を継続
ガスプロムは7月21日に開催された取締役会において、国内市場におけるガス販売の効率化を審議した。この中で経営陣に対し、国内市場におけるガス価格を段階的に市場原理に基づく価格形成に移行する作業を連邦当局と共同で継続することなどを要請した。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は484円程度。21日終値前日比+1.94%。
《会社概要》
ガスプロムは世界最大手ガス会社。主要事業はガス及び石油の探査・生産・精製・保管・輸送・販売である。世界ガス埋蔵量の約17%、国内ガス埋蔵量の60%を保有。ガス埋蔵量は約29.85兆M3と推測。世界の20%、ロシア産ガスの80%を生産。15万6900キロメートルに及ぶ世界最長のガス輸送システムを保有。主要株主はロシア連邦。
3.第2卸売電力(OGKB)、ドイツ銀行が保有率を引き上げ
ドイツ銀行は09年7月20日、第2卸売電力株式の保有比率を4.98%から5.08%に引き上げた。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は197円程度。21日終値前日比-1.66%。
《会社概要》
第2卸売電力はロシア大手電力会社。ロシア統一電力システムの再編に伴い、設立された企業。主要事業は電力の販売である。総設備容量は8.7ギガワット。Pskovskaya、Stavropolskaya、Troitskaya、Serovskaya、Surgutskaya発電所から構成される。
4.第14地域電力(TGKN)、ウランウデ火力発電所1の再建に16億ルーブル
第14地域電力は、傘下のウランウデ火力発電所1の再建に16億ルーブルを投じる。第1段階として、08年2月に発生した事故により焼け落ちた第7タービンの交換を2010年9月までに行う見通し。火事では第6タービンも消失し、これにより同発電所の設備容量は100メガワット低下した。
なお、同社普通株式の売買単位は1000株で、最低売買金額は8円程度。21日終値前日と変わらず。
《会社概要》
第14地域電力はロシア電力会社。ロシア統一電力システムの再編に伴い、設立された企業。主要事業はチタ州及びブリヤート共和国を中心とする電力の供給である。総設備容量は646メガワットである。2の子会社、6の支店、7の火力発電所を保有。
5.VTB(外貿銀行)(VTBR)、株式追加発行を承認
VTB(外貿銀行)の監査評議会は09年7月20日、先ごろ召集された年次株主総会で決定された普通株式追加発行による増資計画を承認した。
発行されるのは9兆株(額面0.01ルーブル)で、公募形式。発行価格は優先取得権保持者が株式を取得した後に監査評議会によって決定される。
なお、同社普通株式の売買単位は1000株で、最低売買金額は112円程度。21日終値前日比+1.37%。
《会社概要》
VTB(外貿銀行)はロシア大手銀行。国内銀行部門のリーダーであり、長い歴史を誇る。ロシア大手企業向けにサービスを提供。子会社のVTB24は個人顧客を専門とする。外国貿易に関する決済サービスが充実。主要株主はロシア政府であり、株式の77%を保有。
6.インター統一電力(IRAO)、08年売上高は31%増の17億ユーロ
インター統一電力の08年売上高は、電力販売価格の上昇などにより、前年比31%(3億9600万ユーロ)増の16億7200万ユーロとなった(国際会計基準)。
経費は同7%増の15億2600万ユーロ。電力・熱エネルギー購入費は、国内市場における買取り電力価格の上昇により、24%増の8億9200万ユーロとなった。
営業利益は1億9700万ユーロ、純利益は8700万ユーロの黒字に転換した。前年の赤字は固定資産の評価損が響いた格好。
08年12月31日時点の総資産は14%増の21億7500万ユーロ、固定資産はほぼ横ばいの12億5700万ユーロ、流動負債は前年から半減の3億7700万ユーロ、固定負債は倍増の3億8600万ユーロ、資本金はロシア統一電力システムの再編完了や増資により、51%増の14億1200万ユーロとなった。
なお、同社普通株式の売買単位は1000株で、最低売買金額は71円程度。21日終値前日比+6.36%。
《会社概要》
インター統一電力はロシア国内外における一連の発電・配電資産を運営するインター統一電力は、ロシア国内の電力輸出入分野で支配的立場にある。同社は2008年、閉鎖型株式会社INTER RAO UES及びロシアの電力業界再編によりINTER RAO UESに譲渡された一連の発電会社を元に設立された。
7.OMZ (Uralmash-Izhora Group)(OMZZ)、S&Pが格付けを再開、「B-」に
格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)はOMZの格付けを再開し、長期債務格付けを「B-/ruBBB」とした。前回の格付けは「CCC+/ruBB」で、08年末から格付けが中止されていた。見通しは「安定的」。S&Pは今回の格付け再開に関して、同社の07年および08年の会計報告発表を受けてのものと説明している。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は99円程度。21日終値前日比+5.19%。
《会社概要》
OMZはロシア大手重工企業。原子力、石油ガス、鉱山、鉄鋼分野で使われる機械の設計、生産、販売等を実施。国内のUralmashとIzhora工場、海外のPilsen SteelとSkoda JSがグループを構成。機械は国内以外に、CIS、アジア、ヨーロッパ諸国に輸出される。
8.RBCインフォメーション・システムズ(RBCI)、オネクシムが51%を8000万ドルで取得
危機に陥っているRBCインフォメーション・システムズ(RBC)は、オネクシムとともに、1週間以内に債権者と株主に対して、債務繰り延べ及び財務状況の安定化についての包括的な提案を行うことで合意した。
共同提案の条件により、オネクシムは、RBC株式追加発行により、同社株式51%を8000万ドルで取得する見込み。RBC側は調達資金を使って債務繰り延べや今後の事業展開を図って行く。取締役会はオネクシム側が大勢を占めることになる。
今回の案では、債権者に対し、債務の大部分(約20%)を現金で支払い、貸付機関からの債務の一部を消却・繰り延べする見通し。
この発表を受けて、RBC株式は7月21日夕方、MICEX市場で13.682%上昇した。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は106円程度。21日終値前日比+12.95%。
《会社概要》
RBCインフォメーション・システムズはロシア大手マス・メディア会社。主要事業は経済・金融・その他の分野に関する情報提供である。事業はインターネット、テレビ、出版分野に分かれる。ロシア・CIS諸国における唯一のビジネスチャンネルを運用。29のウェブサイト、18の出版物を提供。5500以上の企業から定期的に広告を受注。従業員数は2000人。海外のCNBC、CNNと協力関係にある。
9.ロステレコム(RTKM)、対外経済銀行が株式10%取得
対外経済銀行のドミトリエフ総裁が09年7月21日、記者団に語ったところによると、同行は国民福祉基金保有の有価証券を売却し、ロステレコム株式の約10%を取得した。
有価証券市場支援のために国民福祉基金からは1750億ルーブルが拠出されていた。
今年6月はじめに開催されたサンクトペテルブルグ国際経済フォーラムにおいて、ドミトリエフ総裁は、対外経済銀行がキット・ファイナンスが保有していたロステレコム株式を取得する意向を示していた。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は480円程度。21日終値前日比-0.84%。優先株式の売買単位は1株で、最低売買金額は117円程度。21日終値前日比+0.49%。
《会社概要》
ロステレコムはロシア最大手固定通信会社。主要事業はエンド・ユーサーへの国内・国際電話サービス及び行政機関、テレビ・ラジオ放送局、インターネットプロバイダーへの通信サービスの提供である。国外では、72カ国100社以上の通信会社と直結した国際通信を有し、30以上の国際ケーブルシステムに加入。主要株主は国営持株会社Svyazinvest。
10.メチェル(MTLR)、09年9月に石炭施設の稼働率を70~75%に引き上げへ
メチェルは09年9月、石炭施設の稼働率を危機以前の水準の70~75%に引き上げる計画だ。09年7月の稼働率は08年1月から8月の平均値の63%となっている。一方、鉄鉱石精鉱を行うコルシュノフスキー選鉱コンビナートの稼働率は108%強となっている。
同社のポリン上級副社長は、国内製鉄生産では回復が見られ、国内の原料製品需要の上昇を促していると述べた。国内外への石炭・鉄鉱石精鉱販売に対する新規契約により、メチェル傘下企業は全て発注を受けている状態だ。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は813円程度。21日終値前日比+1.12%。
《会社概要》
メチェルはロシア大手採鉱・冶金会社。主要事業は採鉱部門及び冶金部門に分かれる。採鉱部門は主に石炭、鉄鉱石、ニッケル、鋼材の生産・販売を実施。コークス生産ではロシア第1位であり、市場の21%を占める。世界では第4位のコークス生産会社。冶金部門は、形鋼、炭素鋼、板鋼等の製造・販売を実施。特殊鋼及び合金の製造ではロシア最大であり、市場の39%を占める。
11.カマズ(KMAZ)、09年第2四半期純利益は5496万3000ルーブルの黒字に転換
カマズの09年第2四半期純利益は、前期16億7700万ルーブルの赤字から、5496万3000ルーブルの黒字に転換した(ロシア会計基準)。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は98円程度。21日終値前日比+6.11%。
《会社概要》
カマズはロシア大手自動車会社。主にトラック、トレーラー、バス、トラクター、自動車部品を生産。主要な企業はタタールスタン共和国のNaberezhnye Chelnyに位置。ロシア以外に、ポーランド、カザフスタン、アゼルバイジャン、ウクライナ、エチオピア、ベトナムにおいて生産活動を展開。製品は40カ国に輸出されている。
2009_07_22 O
7月21日(火)のロシアニュース
2009年7月21日ロシアニュース
1.東シベリア油田産原油に特別税率
プーチン首相は、ロスネフチ、スルグトネフチェガス、TNK-BPが開発を行うバンコール油田やタラカン油田など、東シベリアの13の油田から産出する石油の輸出関税に関して、特別税率を導入する法令に署名した。
特別税率の適用期間は9ヶ月で、政府法令が正式発表されてから2ヶ月以内に発効する。税率は課税価格の5%で、ユーロまたはドル建てとなる。適用対象は、気温20度の時の重量が、1立方メートルあたり694.7キログラム以上872.4キログラム以下、硫黄含有率が0.1パーセント以上1パーセント以下の原油。
2.セヴェルスタリ(CHMF)、S&Pが格付けを「BB-」に引き下げ
格付け会社スタンダード・アンド・プアーズは、09年5月27日からクレジットウォッチに指定されていたセヴェルスタリの長期債務格付けをクレジットウォッチから外し、「BB」から「BB-」に引き下げた。ナショナル・スケール・レーティングは「ruAA」から「ruAA-」に引き下げた。両格付けの見通しは「ネガティブ」。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は526円程度。20日終値前日比+7.04%。
《会社概要》
セヴェルスタリはロシア大手鉄鋼会社。主要事業は鉄鋼・鋼管・くず鉄・化学製品の生産・販売。主要工場はヴォログダ州に位置している。主要子会社は米Severstal North Americaと伊Lucchiniである。
3.第1地域電力(TGKA)、MICEXでA1リストへ
第1地域電力の普通株式がMICEXでA2リストからA1リストに移行した。
MICEXでは、普通株式の時価総額が100億ルーブル以上で、2年以上赤字を出していない企業の株式がA1リストに採用される。また、月間取引高が過去3ヶ月間で250億ルーブル以上でなければならず、過去半年の月間平均取引高が500億ルーブル以上でなければならない。
今回の移行に関して第1地域電力のヴァインジヘル社長は、「A1リストへの移行は第1地域電力に対する市場参加者からの信頼や、コーポレート・ガバナンスへの肯定的な評価のしるしであるだけでなく、潜在的投資家の枠を拡大する重要な一歩である」と表明した。
現在A1リストに含まれるのは第1地域電力株式を含む16銘柄となっている。
なお、同社普通株式の売買単位は1000株で、最低売買金額は26円程度。20日終値前日比+3.61%。
《会社概要》
第1地域電力はロシア大手電力会社。ロシア統一電力システムの再編に伴い、設立された企業。主要事業はサンクト・ペテルブルク、レニングラード州、カレリア共和国、ムルマンスク州を中心とする電力の供給である。総設備容量は6.278ギガワット、熱容量14,735ギガカロリー/時。水力発電の割合は46%を占める。フィンランドとノルウェーに電力供給を行う。
4.モスエネルゴ(MSNG)、09年第1四半期純利益は117%増の47億ルーブル
モスエネルゴの09年第1四半期純利益は、前年同期の21億ルーブルから117%増の47億ルーブルの黒字となった(国際会計基準)。
売上高は、有効熱エネルギー供給量の増加と、電気・熱料金の引き上げにより、22%増の379億300万ルーブルとなった。
09年第1四半期の発電量は189億9650万キロワット時と、電力需要の低下により前年同期を3.1%下回った。
熱エネルギー供給量は、暖房シーズンに外気が低かったことで熱エネルギー消費量が増加し、前年同期を5.0%上回る2803万7000ギガカロリーとなった。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は481円程度。20日終値前日比+4.21%。
《会社概要》
モスエネルゴはロシア大手発電会社。モスクワ電力市場において優位な立場にある。ロシア電力業界再編の結果、モスクワ市・州を中心に17の発電所を保有。総設備容量は11,500メガワット、熱容量は40,200メガワット。
5.VSMPOアヴィスマ(VSMO)、ズベルバンクに上限1億6500万ドルの与信枠設定
VSMPOアヴィスマはズベルバンクに総額1億6500万ドルの2つの与信枠を設定した。期間は5年と1年。資金は投資費用や他銀行からの借入に対する借り換えに用いられる見通し。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は6313円程度。20日終値前日比+0.69%。
《会社概要》
VSMPOアヴィスマはロシア大手鉄鋼会社。チタンの生産は世界最大手。その他、アルミ合金、高度フェロチタン、ステンレス、スチール等の半製品を製造。世界の航空宇宙大手企業に製品を供給。主要生産地はスヴェルドロフスク州とペルミ地方である。
6.ズベルバンク(SBER)、オペル買収に新条件
独自動車大手オペル買収をめぐって、カナダの自動車部品大手マグナ・インターナショナルとズベルバンクは、新たな条件を提示した。
これまでマグナ・ズベルバンク連合はオペルへの出資比率としてそれぞれ20%と35%を提示していたが、今回新たに出資比率を27.5%ずつとする提案を行った。残りはゼネラル・モーターズ(GM)35%、オペル10%。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は119円程度。20日終値前日比+3.37%。優先株式の売買単位は1株で、最低売買金額は79円程度。20日終値前日比+3.60%。
《会社概要》
ズベルバンクはロシア最大手銀行。銀行業務全般に関するサービスを提供。個人顧客部門におけるリーダー的地位を保持。総預金残高の約半分は個人による資金。ロシア最大級の支店網を保有する。支店総数は20,000店。個人及び法人向け貸付が主要収入源である。主要株主はロシア連邦中央銀行であり、株式の約60%を保有。
7.ズベルバンク(SBER)、1週間で602億ルーブルの企業向け融資
ズベルバンクは09年7月9日から15日の期間、企業向けに総額602億ルーブルの融資を行った。主な融資先はモスクワ熱ネットワーク会社(MSSV)5億ルーブル、シビリテレコム(ENCO)3億7900万ルーブルなど。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は119円程度。20日終値前日比+3.37%。株式の売買単位は1株で、最低売買金額は79円程度。20日終値前日比+3.60%。
《会社概要》
ズベルバンクはロシア最大手銀行。銀行業務全般に関するサービスを提供。個人顧客部門におけるリーダー的地位を保持。総預金残高の約半分は個人による資金。ロシア最大級の支店網を保有する。支店総数は20,000店。個人及び法人向け貸付が主要収入源である。主要株主はロシア連邦中央銀行であり、株式の約60%を保有。
8.モバイル・テレシステムズ(MTSS)、09年6月末時点の加入件数は9950万件
09年6月30日時点のモバイル・テレシステムズ加入件数は前月末時点から110万件増加し、9950万件(国内6740万件)となった。モスクワの加入件数は1530万件、ウクライナは1770万件となった。
一方、同時点におけるヴィムペル・コミュニケーションズ(VIMP)加入件数は6359万7000件と、前月末時点の6361万7000件から僅かに減少。国内加入件数は前月の5012万3000件から4997万1000件に減少した。ウクライナでは加入件数は増加し、189万3000件から193万3000件となった。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は497円程度。20日終値前日比+0.62%。
《会社概要》
モバイル・テレシステムズはロシア・CIS諸国最大手携帯通信会社。主にGSM規格で携帯通信サービスを提供。ロシアのほぼ全地域において事業を展開。その他、国内48地域において固定通信サービスを提供することが出来るライセンスを取得。合計8500万人に携帯・通信サービスを提供。主要株主は持株会社システマであり、50%以上の株式を保有。
9.ヴィムペル・コミュニケーションズ(VIMP)、ベトナムで携帯通信事業開始
ヴィムペル・コミュニケーションズはベトナムにおける携帯通信事業を開始した。ロシアとベトナムが出資するGTELモバイル社がヴィムペル・コミュニケーションズの登録商標であるビーラインの名称で事業を展開する。
第1段階として、人口1500万人にのぼるハノイ、ホーチミン、ダナンでサービスを行い、09年末までにはサービス地域を国内40地域(人口約4100万人)にまで拡大する計画。
現在ビーライン用シムカード及びスクラッチカードを販売する拠点は7000以上にのぼる。来年には国内大都市に自社の販売・サービス拠点を開設する見通し。
《会社概要》
ヴィムペル・コミュニケーションズはロシア・CIS諸国大手携帯通信会社。国内で最も有名な商標「Beeline」で携帯通信及びインターネットのブロードバンドサービスを提供。ロシア以外にカザフスタン、ウクライナ、ウズベキスタン、タジキスタン、グルジア、アルメニアにおいて事業を展開。ロシアの会社で最初にNYSEに上場。
10.南テレコム(KUBN)、ムーディーズが格付け「B1」を据え置き
格付け会社ムーディーズ・インベスター・サービスは、南テレコムの長期信用格付け「B1」を据え置いた。見通しは「安定的」。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は347円程度。20日終値前日比+1.24%。優先株式の売買単位は100株で、最低売買金額は274円程度。20日終値前日比-0.11%。
《会社概要》
南テレコムはロシア大手通信会社。南部地域を中心に通信サービスを提供。7つの地域間通信会社のうちの1社。9つの地域通信会社が合併した結果、誕生した企業。本部はクラスノダル市。固定国内・国際電話通信、携帯電話通信、インターネット、ケーブルテレビ等のサービスを提供している。
11.アクロン(AKRN)、VTB北西銀行より20億ルーブルの借入
アクロンは運転資金補充のため、VTB北西銀行に20億ルーブルの与信枠を設定した。期間は2年。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は2066円程度。20日終値前日比+4.05%。
《会社概要》
アクロンはロシア大手肥料製造会社。アンモニア、メタノール、ホルマリンを含め40種の化学製品を製造。多くの製品が海外に輸出される。グループ主要企業:Acron、Dorogobuzh、North-Western Phosphorous Company、Verkhnekamsk Potash Company、Shandong Hongri Acron Chemical(中国)。製品供給会社の株式を保有:Apatit-7.73%、Silvinit-6.08%、Sibneftegaz-21%。
2009_07_21 O
7月17日(金)のロシアニュース
2009年7月17日ロシアニュース
1.第5地域電力(TGKE)、VTB北西銀行に上限5億ルーブルの与信枠設定
第5地域電力は運転資金補充のため、VTB北西銀行に、上限5億ルーブルの与信枠を設定した。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は3円程度。16日終値前日比+1.16%。
《会社概要》
第5地域電力はロシア大手電力会社。ロシア統一電力システムの再編に伴い、設立された企業。主要事業はチュヴァシ共和国、ウドムルト共和国、マリ・エル共和国、キーロフ州を中心とする電力の供給である。総設備容量は2.46ギガワットで、熱容量は9,040ギガカロリー/時。
2.水力卸売電力(HYDR)、日本企業が極東風力発電所建設に最大15億ルーブルの投資
水力卸売電力首脳は09年7月10日、三井物産とJパワー首脳陣と実務会談を行い、極東のルースキー島とポポヴァ島に建設予定の極東風力発電所に関する協議を行った。
この中で、資金調達方法などについて話し合われ、総額30億ルーブルのうち、日本側が最大50%を出資するとの可能性が指摘された。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は320円程度。16日終値前日比-3.31%。
《会社概要》
水力卸売電力はロシア大手電力会社。国内50の水力発電会社を傘下に収め、総設備容量は24.04ギガワットである。ロシア水力発電総設備容量の約50%を占める。ヨーロッパ最大級のヴォルガ水力発電所も同社の所有。
3.インター統一電力(IRAO)、ルスバンクより15億ルーブルの借入
インター統一電力は既存事業への資金繰りのため、ルスバンクより、15億ルーブルの借入を行った。期間は18ヶ月。
なお、同社普通株式の売買単位は1000株で、最低売買金額は61円程度。16日終値前日比-3.27%。
《会社概要》
インター統一電力はロシア国内外における一連の発電・配電資産を運営するインター統一電力は、ロシア国内の電力輸出入分野で支配的立場にある。同社は2008年、閉鎖型株式会社INTER RAO UES及びロシアの電力業界再編によりINTER RAO UESに譲渡された一連の発電会社を元に設立された。長期的戦略として、ターゲット市場であるバルト3国、スカンジナビア諸国、中東欧、黒海沿岸諸国、中央アジア、極東における資産獲得により、2015年までに設備容量を3万メガワットまで高め、当該地域において確固たる地位を築くことを目指している。
4.連邦送電会社(FEES)、クラスノダール地方の変電所建設に34億ルーブル
連邦送電会社が建設中のクリムスカヤ変電所(500キロワット)への単巻変圧器(501メガボルトアンペア)の取り付けに着手した。これにより、人口90万人を抱えるクラスノダール地方南西部タマンスク半島への電力供給の安定性が向上する見通し。
変電所建設とともにチホレツクとクリムスカヤをクリムスカヤ変電所で結ぶ送電線の建設も行われる。変電所建設には約34億ルーブルが投じられ、プロジェクト全体の投資額は81億ルーブルにのぼる。
クリムスカヤ変電所は09年12月に操業開始の予定で、2010年には2機目の単巻変圧器(501メガボルトアンペア)が取り付けられる見通し。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は63円程度。16日終値前日比-1.86%。
《会社概要》
連邦送電会社はロシア連邦の電力業界再編に伴い、2002年6月25日に設立された。全ロシアの送電システム(220KW以上)の運営、維持、発展を目的としている。
5.マグニトゴルスク製鉄(MAGN)、09年上半期販売売上高は半減の560億ルーブル
マグニトゴルスク製鉄の09年上半期販売売上高は、前年同期から半減して560億ルーブル、営業利益は約90億ルーブルとなった。(ロシア会計基準、速報値)。09年7月1日時点の負債額は9億5600万ドル。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は5044円程度。16日終値前日比+6.42%。
《会社概要》
マグニトゴルスク製鉄はロシア最大手鉄鋼会社。鉄鉱石の処理から鉄鋼関連製品の加工まで、全生産工程を手掛ける。製品は国内販売以外に輸出もされる。グループは60社より構成。
6.マグニトゴルスク製鉄(MAGN)、09年第2四半期の金属製品生産量は前期並みの191万9000トン
マグニトゴルスク製鉄の09年第2四半期金属製品生産量は191万9000トンと、前期とほぼ同水準、上半期全体では383万6000トンとなった。
第2四半期形鋼生産量は前期比2%増の26万1000トン、上半期は51万7000トンであった。熱間圧延材は第2四半期109万1000トン(-13%)、上半期235万1000トン。冷間圧延材は第2四半期27万7000トン(+47%)、上半期46万5000トンとなった。
上半期の粗鋼生産量は422万9000トン、錫は359万8000トン、コークス202万3000トンとなった。
09年投資額は前年の22億ドルと同水準となる見込み。また、生産施設への投資額は今後10年間は平均14億ドルとなる見通し。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は5044円程度。16日終値前日比+6.42%。
《会社概要》
マグニトゴルスク製鉄はロシア最大手鉄鋼会社。鉄鉱石の処理から鉄鋼関連製品の加工まで、全生産工程を手掛ける。製品は国内販売以外に輸出もされる。グループは60社より構成。
7.ノヴォリペツク製鉄(NLMK)、09年第2四半期粗鋼生産量は前期比24%増の260万トン
ノヴォリペツク製鉄は09年第2四半期、粗鋼生産量が前期比24%増の260万トンとなった。完成品の生産量は同18%増の250万トンとなった。
鉄精錬の稼働率は平均で約92%となり、主要施設であるリペツクでは98%にのぼった。
完成品販売量は前期比3%減の230万トンとなった。内訳はスラブ80万トン(+27%)、薄板圧延材110万トン(-7%)、鋼片6万トン(-21%)、形鋼20万トン(-25%)、金属製品5万トン(+36%)となった。
第2四半期には生産量が増加したにも関わらず販売量が3%減少したのは、第1四半期の在庫販売を行ったため。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は17973円程度。16日終値前日比-3.75%。
《会社概要》
ノヴォリペツク製鉄はロシア大手製鉄会社。鋳鉄、スラブ、冷間・熱間圧延材、電炉鋼、亜鉛メッキ・ポリマー被覆鋼材などを生産。国内販売以外に輸出も行う。主要子会社はStoilensky GOK、Altaykoks、VIZ SteelとデンマークのDanSteel A/S。
8.TMK(TRMK)、09年上半期鋼材生産量は20%減の120万トン
TMKの09年上半期鋼材生産量は前年同期比20%減の120万3000トンとなった。
09年上半期鋼材生産量(前年同期比)
製品名 09年1H 08年1H 変化率 シームレスパイプ 765 985 -22% うちOCTG 450 460 -2% 溶接管 437 511 -14% うちOCTG 48 24 100% 計 1 203 1 495 -20%
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は197円程度。16日終値前日比-0.78%。
《会社概要》
TMKはロシア最大手管生産会社。世界管生産最大手3社に入る。各経済分野で使用される全企画管製品を生産。60ヶ国に製品を輸出。グループ傘下にはVolzhsky Pipe Plant, Seversky Tube Works, Sinarsky Pipe Plant, Taganrog Metallurgical Works, Orsky Machine Building Plant and Truboplast coating company、ルーマニアのTMK-ARTROM pipe plantとTMK-Resitaが入る。
9.アエロフロート・ロシア航空(AFLT)、09年6月の乗客数は11.1%減少
アエロフロート・ロシア航空の09年6月乗客数は75万8100人と、前年同月比で11.1%低下した。飛行距離は21億7400万キロメートルとなった。搭乗率は70.7%と、前年の水準を3.8%下回った。各指標の下げ幅は年初来数ヶ月と比較すると、縮小してきている。
09年上半期では、乗客数は前年同期比12.1%減の385万3000人、飛行距離は同10.8%減の113億3800万キロメートル、搭乗率は63.5%となった。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は87円程度。16日終値前日比+0.20%。
《会社概要》
アエロフロート・ロシア航空はロシア大手航空会社。主要事業は国内・国際線における旅客・貨物の運送である。現在、飛行機90機を保有。 主要空港はSheremetyevo 1・2国際空港であり、来年Sheremetyevo 3国際空港を開港予定。2006年よりスカイ・チーム・エア・アライアンスに加盟。
2009_07_17 O
7月16日(木)のロシアニュース
2009年7月16日ロシアニュース
1.UTエアー航空(TMAT)、09年乗客数は380万人に増加の見通し
UTエアー航空は09年事業計画の修正案を承認、路線最適化と平均搭乗率の増加により、年間乗客数の見通しを前年比15%増の380万人とした。飛行時間は前年をわずかに上回る16万8000時間を見込んでいる。
一方、ヘリコプター事業では飛行時間の伸び幅を下方修正し、前年比5%増の6万3000時間とした。
年間収入は前年比15%増の410億ルーブル強を見込んでいる。本業による売上高は360億ルーブルとなる見通し。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は1626円程度。15日終値前日比+2.79%。
《会社概要》
UTエアー航空はロシア大手民間航空会社。主要事業は国内外における旅客・貨物の輸送である。ヘリコプター事業ではロシア最大手であり、石油ガス関連企業にサービスを行う。
2.メチェル(MTLR)、09年第2四半期石炭生産量は13%低下
メチェルの09年第2四半期石炭生産量は前期比13%減の299万トン、鉄生産量は27%増の130万トン、原料炭採掘量は38%増の122万トンとなった。
09年上半期の石炭生産量は642万9000トンとなった。
09年上半期生産業績
09年1Q 1000トン 09年2Q 1000トン 09年1Q 1000トン 09年2Q/09年1Q 石炭 6429 2991 3438 -13% 原料炭 2280 1237 1043 +19% 一般炭 4149 1755 2394 -27% 石炭精鉱 3129 1736 1393 +25% 原料炭 2093 1221 881 +38% 一般炭 1036 524 512** 2% 鉄鉱石精鉱 1954 1073 881 +22% クロム鉱精鉱 64 25 39 -36% ニッケル 7,1 4,2 2,9 +44% ケイ素鉄 44 21 21 0 クローム鉄 23,3 15,6 7,7 103% 金属製品 297 173 124 +39% 鍛造品 24 10 14 -29% プレス製品 27 16 11 +45% 圧延材 2412 1341 1071 +25% 薄板 146 79 67 +18% 形鋼 1697 988 709 +39% 半製品 569 274 295 -7% 鉄 2497 1397 1100 +27% 錫 1651 965 686 +41% コークス 1263 723 540 +34% 発電(1000キロワット時) 1 573 506 674197 899309 -25%
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は718円程度。15日終値前日比+8.28%。
《会社概要》
メチェルはロシア大手採鉱・冶金会社。主要事業は採鉱部門及び冶金部門に分かれる。採鉱部門は主に石炭、鉄鉱石、ニッケル、鋼材の生産・販売を実施。コークス生産ではロシア第1位であり、市場の21%を占める。世界では第4位のコークス生産会社。冶金部門は、形鋼、炭素鋼、板鋼等の製造・販売を実施。特殊鋼及び合金の製造ではロシア最大であり、市場の39%を占める。
3.モバイル・テレシステムズ(MTSS)、1億ドルを追加調達
モバイル・テレシステムズは協調融資による資金調達の第2フェーズを完了し、約1億ドルを追加調達した。これにより、借入総額は6億9500万ドルとなった。
09年5月の第1フェーズでは、2億9500万ドルと2億1450万ユーロの2つトランシェを調達、同年7月14日にはシンジケート団に新たに5つの国際銀行が加わり、約1億ドル(6500万ドルと2360万ユーロ)の融資を受けた。返済期限は2012年で、金利はLIBOR/EURIBOR+6.5%。2年後から3回に分けての返済となる。
調達資金は06年4月に調達した13億3000万ドルの協調融資の一部(6億3000万ドル)借り換えのほか、残りは事業に用いられる見通し。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は475円程度。15日終値前日比+3.96%。
《会社概要》
モバイル・テレシステムズはロシア・CIS諸国最大手携帯通信会社。主にGSM規格で携帯通信サービスを提供。ロシアのほぼ全地域において事業を展開。その他、国内48地域において固定通信サービスを提供することが出来るライセンスを取得。合計8500万人に携帯・通信サービスを提供。主要株主は持株会社システマであり、50%以上の株式を保有。
2009_07_16 O
7月15日(水)のロシアニュース
2009年7月15日ロシアニュース
1.マグニト(MGNT)、09年上半期純売上高は33%増の785億ルーブル
マグニトは09年7月14日、09年上半期決算を発表した。
それによると、上半期、226店舗を新規開設し、総店舗数は2808店(スーパーマーケット2790店、ハイパーマーケット18店)となった。小売純売上高(付加価値税別、速報値)は前年同期比33.37%増の784億6110万ルーブルとなった。
09年上半期主要財務指標
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09年6月 |
08年6月 |
変化率 |
09年1H |
08年1H |
変化率 |
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純新規店舗開設数 |
45 |
34 |
n/a |
226 |
124 |
n/a |
|
総店舗数 |
2,808 |
2,321 |
n/a |
2,808 |
2,321 |
n/a |
|
総商業面積(平方メートル) |
905,215 |
714,604 |
26.67% |
905,215 |
714,604 |
26.67% |
|
購買者数(100万人) |
n/a |
n/a |
n/a |
475.10 |
409.67 |
15.97% |
|
純小売売上高(100万ルーブル) |
13,406.35 |
10,460.43 |
28.16% |
78,461.10 |
58,828.85 |
33.37% |
|
純小売売上高(100万ドル) |
432.09 |
442.53 |
(2.36)% |
2,372.73 |
2,456.93 |
(3.43)% |
既存店ベース(09年6月/08年6月)
|
既存店ベース(09年6月/08年6月) |
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平均購買額(ルーブル、付加価値税別) |
11.08% |
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売上高(ルーブル) |
10.16 % |
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は3170円程度。14日終値前日比-4.56%。
《会社概要》
マグニトはロシア大手食品・日用品小売会社。国内630都市に2000以上の店舗を保有。南部・中央・沿ヴォルガ連邦管区において事業を展開。7つの配給センターを含む自社物流システムを持つ。
2.セジモイ・コンチネント(SCON)、09年上半期売上高は13%増の230億ルーブル
セジモイ・コンチネントの09年上半期売上高は前年同期比13%増加した。09年第2四半期では前年同期比14%の増加となった。
09年上半期主要指標
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09 年上半期 |
08 年上半期 |
変化率 |
09 年2Q |
08 年2Q |
変化率 |
|
売上高(100万ルーブル、付加価値税込み) |
23 753 |
21 063 |
13% |
12 286 |
10 764 |
14% |
|
店舗数(期末時点) |
140 |
137 |
2% |
140 |
137 |
2% |
|
商業面積(平方メートル、期末時点) |
177 |
168 |
5% |
177 |
168 |
5% |
既存店ベース
|
|
09年1Q |
09 年2Q |
09年1H |
|
売上高(ルーブル) |
2,3% |
7,2% |
4,8% |
|
平均購買高(ルーブル) |
5,8% |
0,7% |
3,1% |
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は617円程度。14日終値前日比+1.39%。
《会社概要》
セジモイ・コンチネントはロシア大手食品・日用品小売会社。2007年末で、127店舗を保有している。モスクワとカリーニングラードを中心に事業を展開。2004年、食品・日用品小売会社の中で、最初にIPOを実施した。
3.ズベルバンク(SBER)、09年第1四半期純利益は6億ルーブルに縮小
ズベルバンクの09年第1四半期純利益は、貸倒引当金繰り入れが影響し、前年同期の311億ルーブルから6億ルーブルに縮小した(国際会計基準)。しかし、営業収入、純金利収入、純手数料収入はそれぞれ38.9%、37.2%、25,6%の増加を示した。営業経費は4.5%減少し、貸倒引当金繰入額は12倍となった。
09年第1四半期決算(国際会計基準、単位:100万ルーブル)
|
|
09年1Q |
08年1Q |
変化率 |
|
準備金積み増し前営業収入 |
114,2 |
103,8 |
38,9% |
|
純金利収入 |
115,5 |
84,2 |
37,2% |
|
純手数料収入 |
22,1 |
17,6 |
25,6% |
|
営業経費 |
(55,1) |
(55,6) |
-4,5% |
|
貸倒引当金繰り入れ |
(90,7) |
(7,5) |
12 倍 |
|
純利益 |
0,6 |
31,1 |
-98,1% |
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は104円程度。14日終値前日比+0.25%。優先株式の売買単位は1株で、最低売買金額は66円程度。14日終値前日比+4.45%。
《会社概要》
ズベルバンクはロシア最大手銀行。銀行業務全般に関するサービスを提供。個人顧客部門におけるリーダー的地位を保持。総預金残高の約半分は個人による資金。ロシア最大級の支店網を保有する。支店総数は20,000店。個人及び法人向け貸付が主要収入源である。主要株主はロシア連邦中央銀行であり、株式の約60%を保有。
4.ロステレコム(RTKM)、預金保険公社と対外経済銀行が株式を買取り
ロシア鉄道傘下投資銀行キットファイナンスは、保有するロステレコム株式を預金保険公社と対外経済銀行に売却することを決定した。
預金保険公社へは2億1860万株(29.9%)を1株あたり230ルーブル(総額502億7800万ルーブル)で売却する。
対外経済銀行へは7億1400万株(9.798%)を1株あたり230ルーブル(総額164億4200万ルーブル)で売却する。
キットファイナンスはロシア鉄道と100億ルーブルの劣後ローン(年率7.5%)による資金調達も決定、返済は供与時点から5年後となる。このほか、ロシア鉄道はキットファイナンスに対し、120億ルーブルの貸付(年率7.5%)を行う。
預金保険公社とは担保付融資で合意し、470億ルーブル(年率6.5%)を借り入れる。
また、2億株の追加発行(額面10ルーブル)により、50億ルーブル規模の第3者割当増資も行う。
引受け先はロシア鉄道傘下企業のトランスフィンキャピタルとなる見通し。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は446円程度。14日終値前日比+0.20%。優先株式の売買単位は1株で、最低売買金額は97円程度。14日終値前日比+0.51%。
《会社概要》
ロステレコムはロシア最大手固定通信会社。主要事業はエンド・ユーサーへの国内・国際電話サービス及び行政機関、テレビ・ラジオ放送局、インターネットプロバイダーへの通信サービスの提供である。国外では、72カ国100社以上の通信会社と直結した国際通信を有し、30以上の国際ケーブルシステムに加入。主要株主は国営持株会社Svyazinvest。
5.シルビニト(SILV)、インド向け塩化カリウム価格を引き下げ
マスコミ報道によると、シルビニトは販売会社国際カリウム社を通じて、インドのIPL社と、塩化カリウムを1トンあたり460ドルで供給する契約を締結した。専門家の評価によると、現在の市場価格は1トンあたり700ドル。契約期間は2010年3月までで、総供給量は85万トンとなる。なお、前年の塩化カリウム価格は1トンあたり625ドルで、今回の引き下げによる値下げ幅は26%となる。
このほか、ウラルカリー化学(URKA)も販売会社ベラルーシ・カリウム社(BKC)を通じてインドに供給する塩化カリウム価格を1トンあたり460ドルに引き下げた。
中東の塩化カリウム会社2社も460ドルまで引き下げを行った。
報道によると、最大の供給先の一つである中国の主要顧客との契約はまだ締結されていない。
なお、シルビニト普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は33797円程度。14日終値前日比+1.35%。ウラルカリー化学普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は273円程度。14日終値前日比+0.69%。
《会社概要》
シルビニトは、カリウム肥料、並びに、塩類の採掘・生産を行うロシア最大の鉱業企業である。ロシアで唯一カリウム-マグネシウム塩類を産出するヴェルフネカムスコエ産地(世界第2位)を開発している。同社が保有する工業用鉱物資源は38億トン である(酸化カリウム換算)。 年間採掘能力は、シルビナイト鉱石が2000万トン以上、カーナライト鉱石が50万トン以上、岩塩が50万トン以上で、世界50カ国以上に自社製品を供給している。
ウラルカリー化学はロシア大手無機肥料製造会社。主要事業はカリウム肥料の製造・販売。サンクト・ペテルブルグとペルミ地方を中心に製造活動を展開。幅広い販売網を持つ。共同で設立したBelarusian Potash Company(ベラルーシ)は輸出業務を担当。主要輸出先は中国、ブラジル、東南アジア諸国、インドである。
6.ラスパドスカヤ石炭(RASP)、09年上半期石炭採掘量は4%減の417万トン
ラスパドスカヤ石炭の09年上半期石炭採掘量は前期の432万トンから4%減少し、417万トンとなった。第2四半期は第1四半期比で21%増加した。
上半期の販売量は前期並みの298万6000トントンとなった。
同社は販売の40%を占める輸出先の見直しを図っており、アジア方面を強化していく戦略。韓国や日本などの大手企業との契約に基づく輸出を行っているほか、中国にも供給を行う。
下半期には国内市場への供給強化やアジア方面への出荷をスムーズに行うための物流整備を行い、販売量も前年と同水準に近づけることを目指す。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は18147円程度。14日終値前日比-0.03%。
《会社概要》
ラスパドスカヤ石炭はロシア大手石炭会社。ケメロヴォ州を中心に事業を展開。国内最大のコークス生産会社。主要供給先はマグニタゴルスク製鉄、ノヴォリペツク製鉄、Nijnetagilsky製鉄である。製品は東ヨーロッパ諸国とウクライナに輸出される。
2009_07_15 O
7月14日(火)のロシアニュース
2009年7月14日ロシアニュース
1.メチェル(MTLR)、買収費用の短期債務26億ドル借り換えへ
メチェルは09年7月13日、サハ共和国の企業と、英ニッケル業者オリエル・リソース買収費用として調達した26億ドルの短期債務借り換えに関して合意したと伝えた。
協調融資を行った金融機関との合意により、07年10月に取得したヤクート石炭、エリガ石炭及び08年4月に取得したオリエル・リソースの買収費用として供与された短期債務を長期借入に借り換える。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は598円程度。13日終値前日比-3.07%。
《会社概要》
メチェルはロシア大手採鉱・冶金会社。主要事業は採鉱部門及び冶金部門に分かれる。採鉱部門は主に石炭、鉄鉱石、ニッケル、鋼材の生産・販売を実施。コークス生産ではロシア第1位であり、市場の21%を占める。世界では第4位のコークス生産会社。冶金部門は、形鋼、炭素鋼、板鋼等の製造・販売を実施。特殊鋼及び合金の製造ではロシア最大であり、市場の39%を占める。
2.TMK(TRMK)、MICEXでリストBからリストA1に移行
TMK株式は09年7月8日より、MICEXでBリストからA1リストに移行した。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は187円程度。13日終値前日比+3.56%。
《会社概要》
TMKはロシア最大手管生産会社。世界管生産最大手3社に入る。各経済分野で使用される全企画管製品を生産。60ヶ国に製品を輸出。グループ傘下にはVolzhsky Pipe Plant, Seversky Tube Works, Sinarsky Pipe Plant, Taganrog Metallurgical Works, Orsky Machine Building Plant and Truboplast coating company、ルーマニアのTMK-ARTROM pipe plantとTMK-Resitaが入る。
3.UTエアー航空(TMAT)、09年上半期旅客者数は143万7000人まで低下
UTエアー航空の発表によると、09年6月旅客者数は、前年同月比4.6%増の33万7559人、上半期全体の旅客者数は143万7311人となった。
09年上半期業績
|
|
単位 |
08年1H |
09年1H |
変化率% |
|
|
航空部門 | |||||
|
飛行距離 |
千キロメートル |
2 314 818,8 |
2 306 174,2 |
99,6% |
|
|
旅客者数 |
人 |
1 514 450 |
1437311 |
94,9% |
|
|
郵便取扱量 |
トン |
1 090,2 |
615,9 |
56,5% |
|
|
貨物取扱量 |
トン |
5 428,3 |
4 079,2 |
75,1% |
|
|
飛行時間 |
時間 |
70 048 |
61 479 |
87,8% |
|
|
ヘリコプター部門 | |||||
|
飛行時間 |
時間 |
31 671 |
32 124 |
101,4% |
|
|
貨物取扱量 |
トン |
15 643,8 |
15 630,4 |
99,9% |
|
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は1472円程度。13日終値前日比-1.37%。
《会社概要》
UTエアー航空はロシア大手民間航空会社。主要事業は国内外における旅客・貨物の輸送である。ヘリコプター事業ではロシア最大手であり、石油ガス関連企業にサービスを行う。
4.モスクワ銀行(MMBM)、09年第2四半期純利益は7億3732万ルーブル
モスクワ銀行の09年第2四半期純利益は、本業による増収と、第1四半期業績修正による利潤税の一部還付により、前期4億1700万ルーブルの赤字から、7億3772万ルーブルの黒字に転換した(ロシア会計基準)。09年上半期では純利益は3億2100万ルーブルと、前年同期の44億ルーブルから約14分の1に縮小した。
09年6月末時点の資産は08年7月1日時点と比較して34%増の7848億ルーブル、資本は12ヶ月間で29%増加し、831億ルーブルとなった。
総預金残高は前年7月から33%増加し、7097億ルーブルとなった。うち、個人預金は20%増の1514億ルーブルとなり、国内金融機関中トップ3に入った。
09年7月1日時点の貸付(企業・個人)は1年で27%増加し、5200億ルーブルとなった。
現時点における国内営業拠点数は396店、モスクワ市とモスクワ州には135店を有する。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は1990円程度。13日終値前日比-0.16%。
《会社概要》
モスクワ銀行はロシア民間大手銀行。法人・個人顧客に全銀行サービスを提供。主要顧客はロシア大手企業。全国で56支店、多数のATMを保有。2007年、ロシアの資産額上位銀行30行中第5位。880万人の個人、10万5000の法人顧客にサービスを提供。
5.VTB(外貿銀行)(VTBR)、09年6月の融資額は825億ルーブル強
VTB(外貿銀行)の09年6月新規融資額(法人向け、個人向け)は825億ルーブルを上回る規模となった。うち、法人向け融資は640億ルーブルだった。
産業別で見ると、貿易が最も多く76億ルーブル、建設・建材が66億ルーブル強で、以下電力38億ルーブル、金属32億ルーブル、化学約30億ルーブル、原子力産業約29億ルーブル、自動車製造業27億ルーブル、石油・ガス22億ルーブルとなった。
そのほか、連邦・地方自治体23億ルーブル強、軍事・宇宙産業が約43億ルーブル、農業25億ルーブル強となったほか、中小企業への新規融資額は68億ルーブルだった。
個人向け融資は185億ルーブル超となり、うち、9億ルーブルは住宅ローン、20億ルーブル強は自動車ローンだった。
なお、同社普通株式の売買単位は1000株で、最低売買金額は89円程度。13日終値前日比+0.96%。
《会社概要》
VTB(外貿銀行)はロシア大手銀行。国内銀行部門のリーダーであり、長い歴史を誇る。ロシア大手企業向けにサービスを提供。子会社のVTB24は個人顧客を専門とする。外国貿易に関する決済サービスが充実。主要株主はロシア政府であり、株式の77%を保有。
6.ノヴォロシースク商業港(NMTP)、09年上半期貨物取扱量は10.4%の増加
ノヴォロシースク商業港は09年7月13日、09年上半期の連結事業報告を発表した。それによると、貨物取扱量は前年同期比10.4%(406万7000トン)増の4327万3300トンとなった。
穀物の積み替え量は、対前年同期で4倍強増加の438万8900トン、総取扱量に占める割合は前年同期の2.7%から10.1%に増加した。
また、石油製品積み替え量は、前年同期比で20.8%の増加を示した。
09年上半期業績
|
|
09年1H |
08年1H |
変化率 | |
|
1000トン |
1000トン |
1000トン |
% | |
|
貨物取扱量(計) |
43 273,3 |
39 206,3 |
4 067,0 |
10,4% |
|
流体貨物(計) |
28 970,7 |
27 325,7 |
1 644,9 |
6,0% |
|
原油 |
22 089,9 |
21 393,7 |
696,1 |
3,3% |
|
石油製品 |
6 515,4 |
5 393,7 |
1 121,8 |
20,8% |
|
尿酸化合物 |
191,7 |
421,0 |
-229,3 |
-54,5% |
|
油類 |
173,7 |
117,4 |
56,3 |
48,0% |
|
ばら積み品(計) |
7 519,6 |
3 324,2 |
4 195,4 |
126,2% |
|
穀物 |
4 388,9 |
1 047,5 |
3 341,4 |
319,0% |
|
無機肥料 |
705,0 |
696,7 |
8,4 |
1,2% |
|
砂糖 |
750,6 |
747,3 |
3,3 |
0,4% |
|
鉄鉱石・鉄鉱石精鉱 |
1 608,4 |
65,3 |
1 543,1 |
2363,4% |