ロシア企業ニュース: 2009年9月
9月30日(水)のロシアニュース
2009年9月30日ロシアニュース
1.9月30日よりリファイナンス金利は10%に
中央銀行取締役会は9月29日、9月30日よりリファイナンス金利を0.5ポイント引き下げ、年率10%とすることを決定した。その他のオペレーションについても0.25ポイントから0.75ポイント引き下げる。
今年に入って中央銀行はリファイナンス金利を13%から6回に渡って引き下げており、前回の引き下げは9月14日に行われた。
今回の引き下げは、追加的経済刺激策として行われるもの。年初来9月20日までの消費者物価は8.1%(前年同期は10.2%)で、9月に入ってからはほぼ変わらず推移している。年換算でのインフレ率は9月に入ってから低下し続けており、9月21日時点のインフレ率は11.0%となっている(8月は11.6%)。さらに、国内需要とルーブル供給量が限られていることがインフレにポジティブな影響を与えており、ルーブル切り下げ期待が大幅に弱まったことから、中央銀行は、今後年末にかけて、物価上昇を誘引するファンダメンタルな理由がない状況にあるため、インフレは昨年より減速すると見ている。
中央銀行の決定によるリファイナンス金利引き下げは、銀行間貸付市場金利の引き下げを招きはしたものの、非金融機関への金利は比較的高い水準にとどまっている。今年8月の工業生産は7月に比べて低下した。9月の総貸付量は実質ほぼ変わらなかった。中央銀行の金利政策は、特に銀行による積極的な貸付の促進など、経済全体にポジティブな影響を与えることを狙いとしている。
今後の金利引き下げに関する方策について中央銀行は、貸付の拡大と、インフレの動向を考慮しつつも、経済成長を刺激するため条件作りがどの程度必要かを見ながら決定すると表明している。
2.ノヴォロシースク商業港(NMTP)、09年上半期純利益は52.5%増の1億2890万ドル
ノヴォロシースク商業港の09年上半期純利益は、前年同期8454万2000ドルから52.5%増の1億2890万ドルとなった(国際会計基準)。
売上高は6.2%増の3億3416万9000ドル(前年同期は3億1466万2000ドル)。売上総利益は70.5%増の2億3133万8000ドル、営業利益は前年同期比104.9%増の2億5800万ドル、EBITDAは13.7%増の2億842万5000ドルとなった。
純負債は前年同期3億7881万7000ドルから50.5%減少し、1億8729万5000ドルとなった。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は1356円程度。29日終値前日比-0.81%。
《会社概要》
ノヴォロシースク商業港はロシア最大級の商業港で、港内積み卸し作業などをはじめとする多種多様な港湾サービスを行っている。黒海北東部に位置し、ロシア南部における唯一の総合不凍深水港で、年間を通して作業することが可能である。「ノヴォロシースク輸出」、「IPP」、「ノヴォロシースク穀物ターミナル」、「ノヴォロシースク商業港船団」、「ノヴォロシースク船舶修繕工場」など、地元の港内積み卸し作業や港湾作業を行う企業を傘下に収めている。同社はノヴォロシースク港で行われる作業の約97%を担っており、市場で圧倒的立場を占めている。このほか、傘下にはカリーニングラード州バルト海沿岸に所在する「バルチック積み卸し会社」があり、コンテナの積み換えを行っている。
3.ノヴォロシースク商業港(NMTP)、09年上半期荷物取扱量は10.4%増の4327万3300トン
ノヴォロシースク商業港のカヤシェフ副社長(戦略担当)が電話会議で発表したところによると、09年上半期荷物取扱量は10.4%増加して、4327万3300トンとなった。特に穀物、鉄鉱石原石、石油・石油製品で取扱量が増加した。
カヤシェフ副社長は取扱量の増加理由について、穀物に関しては、穀物ターミナルの建設プロジェクトが順調に進んだこと、鉄鉱石原石に関しては、貨物の一部がウクライナの港からノヴォロシースク港へ入るようになったこと、石油製品に関しては新ターミナルの導入で取扱能力が100万トン追加されたことを挙げている。
穀物取扱量の割合は前年同期の2.7%から10.1%まで増加し、売上高に占める割合は4.5%から20%以上に増加した。
コンテナ取扱量の割合は6.7%から2.6%に低下し、売上高に占める割合も9.3%から2.4%に低下した。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は1356円程度。29日終値前日比-0.81%。
《会社概要》
ノヴォロシースク商業港はロシア最大級の商業港で、港内積み卸し作業などをはじめとする多種多様な港湾サービスを行っている。黒海北東部に位置し、ロシア南部における唯一の総合不凍深水港で、年間を通して作業することが可能である。「ノヴォロシースク輸出」、「IPP」、「ノヴォロシースク穀物ターミナル」、「ノヴォロシースク商業港船団」、「ノヴォロシースク船舶修繕工場」など、地元の港内積み卸し作業や港湾作業を行う企業を傘下に収めている。同社はノヴォロシースク港で行われる作業の約97%を担っており、市場で圧倒的立場を占めている。このほか、傘下にはカリーニングラード州バルト海沿岸に所在する「バルチック積み卸し会社」があり、コンテナの積み換えを行っている。
4.システマ(AFKS)、2010年に向けてインド全域に通信ネットワーク構築
システマは2010年にインド全域に通信ネットワークを構築する見通し。第3回露・印貿易投資フォーラムでエフトゥシェンコフ社長が表明した。
マスコミ報道によれば、ロシア政府はシステマのインド通信子会社システマ・シャム・テレサービス・リミテッド社株式20%の買取りを検討している。買取り額は6億8000万ドルとされる。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は4851円程度。29日終値前日比-0.48%。
《会社概要》
システマはロシア・CIS諸国中、最大手持株会社。多くの分野で事業を展開している企業を保有・運営。CIS諸国、東西ヨーロッパにおいて総計8000万人に対し多分野にわたるサービスを提供。主要業務は通信・ハイテク・不動産・銀行・マスメディア・小売。主要な傘下のグループ企業は以下の企業である。通信:モバイル・テレシステムズ(MTSS);コムスター・ユナイテッド・テレシステムズ(CMST);ハイテク:SITRONICS;マスメディア:Sistema Mass Media;銀行:The Moscow Bank for Reconstruction and Development;不動産:システマ・ハルス(HALS)
5.カマズ(KMAZ)、米自動車部品企業との共同出資会社が事業開始へ
カマズと米自動車部品企業フェデラルモーグル社が折半出資するフェデラルモーグル・ナベレジヌィエ・チェルヌィ社(ナベレジヌィエ・チェルヌィ市)が、10月6日に事業を開始する。欧州排ガス規制ユーロ3とユーロ4に対応したシリンダーピストンの生産を行う。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は203円程度。29日終値前日比-2.47%。
《会社概要》
カマズはロシア大手自動車会社。主にトラック、トレーラー、バス、トラクター、自動車部品を生産。主要な企業はタタールスタン共和国のNaberezhnye Chelnyに位置。ロシア以外に、ポーランド、カザフスタン、アゼルバイジャン、ウクライナ、エチオピア、ベトナムにおいて生産活動を展開。製品は40カ国に輸出されている。
2009_09_30 O
9月29日(火)のロシアニュース
2009年9月29日ロシアニュース
1.10月1日から石油輸出関税を1トンあたり240.7ドルへ
政府は、10月1日以降の石油輸出関税を1トン当たり240.7ドルとすることを承認した。これに伴い、石油製品1トンあたりの関税は、白油製品174.5ドル、黒油製品94ドルとなる。関税額は8月15日から9月14日の平均石油価格1トンあたり69.59ドルから算出された。
現行の1トンあたりの関税は、石油238.6ドル、白油製品173.1ドル、黒油製品93.2ドル。
2.ガスプロム(GAZP)、2008年もロシア最大の企業に
ヴズグリャド紙によると金融誌「ファイナンス」が2008年実績に基づくロシアのトップ500企業を公表。
第1位は売上高3兆5190億ルーブルのガスプロムで、前年に続く快挙となった。
第2位は前年同様ルクオイル(LKOH)、第3位は前年から2位順位を上げた露英石油大手TNK-BP、第4位は前年の第3位から1つ順位を下げたロシア鉄道、第5位はロスネフチ(ROSN)となった。
2008年全体では、ランキング参加企業の総売上高が28.5%上昇し、31兆5990億ルーブル、総資産は前年の49兆ルーブルから56兆1350億ルーブルに増加した。2005年からは売上高も資産も倍増している。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は535円程度。28日終値前日比+1.64%。
《会社概要》
ガスプロムは世界最大手ガス会社。主要事業はガス及び石油の探査・生産・精製・保管・輸送・販売である。世界ガス埋蔵量の約17%、国内ガス埋蔵量の60%を保有。ガス埋蔵量は約29.85兆M3と推測。世界の20%、ロシア産ガスの80%を生産。15万6900キロメートルに及ぶ世界最長のガス輸送システムを保有。主要株主はロシア連邦。
3.水力卸売電力(HYDR)、S&Pが引き下げ方向でのクレジット・ウォッチ指定を継続
格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は、水力卸売電力の長期格付け「BBB-」、短期格付け「A-3」および、ナショナル・スケール・レーティング「ruAAA」の引き下げ方向でのクレジット・ウォッチ指定を継続した。格付けは今年6月30日からクレジット・ウォッチに指定されている。
S&Pは、評価のために必要な水力卸売電力の自社支払い能力に関する情報、つまり、確定投資計画とその資金源についての情報を得てから評価したい考え。
水力卸売電力では、サヤノ・シュシェンスカヤ水力発電所で発生した事故に関して、損害規模や再建計画、コストやその資金面などが不透明なままとなっている。S&Pはこれらの要素も格付けに考慮する見通し。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は311円程度。28日終値前日比-0.38%。
《会社概要》
水力卸売電力はロシア大手電力会社。国内50の水力発電会社を傘下に収め、総設備容量は24.04ギガワットである。ロシア水力発電総設備容量の約50%を占める。ヨーロッパ最大級のヴォルガ水力発電所も同社の所有。
4.モバイル・テレシステムズ(MTSS)、ズベルバンク(SBER)から総額590億ルーブルを借り入れ
モバイル・テレシステムズは、ズベルバンクに2つの与信枠(470億ルーブルと120億ルーブル)を設定する。
470億ルーブルの与信枠は2013年までで、金利は年率16%。調達資金は投資計画や、コムスター・ユナイテッド・テレシステムズ株式50.19%の取得に向けて、子会社への貸付に振り向けられる。コムスター・ユナイテッド・テレシステムズ株式の買取は、2009年10月に完了する見通し。
これとは別に、ネットワーク強化などに用いるため、今年8月にはズベルバンクより120億ルーブルの借り入れ(2011年まで、金利は年率15%)を行っている。
モバイル・テレシステムズは以前、同社主要株主のシステマ(AFKS)が保有するコムスター・ユナイテッド・テレシステムズ(CMST)株式50.91%を、12億7200万ドル(普通株1株あたり5.98ドル)で買い取ることを提案しており、システマ取締役会は今年8月5日、これを承認した。取引完了後、モバイル・テレシステムズは少数株主に買取提案を行うとみられる。システマ取締役会は、コムスター・ユナイテッド・テレシステムズ株式売却について株主に賛否を問うため、10月1日に臨時株主総会を招集する。取引は10月末までに完了する見通し。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は603円程度。28日終値前日比+1.07%。
《会社概要》
モバイル・テレシステムズはロシア・CIS諸国最大手携帯通信会社。主にGSM規格で携帯通信サービスを提供。ロシアのほぼ全地域において事業を展開。その他、国内48地域において固定通信サービスを提供することが出来るライセンスを取得。合計8500万人に携帯・通信サービスを提供。主要株主は持株会社システマであり、50%以上の株式を保有。
2009_09_29 O
9月28日(月)のロシアニュース
2009年9月28日ロシアニュース
1.アフトワズ(AVAZ)、国家機関に自動車1000台強を納入
アフトワズは非常事態省、内務省、消費者権利保護監督局や労働局など、国の機関に対し、LADA4×4、1000台あまりの納入を開始した。
上記1000台を含み09年初以来の国や法人顧客からの受注数は5000台以上となる。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は4516円程度。25日終値前日比+7.39%。優先株式の売買単位は100株で、最低売買金額は909円程度。25日終値前日比-4.23%。
《会社概要》
アフトワズはロシア大手自動車生産会社。主に軽自動車を生産。以前は、VAZ商標のもとで「ジグリ」、「ニヴァ」、「オカ」車種の製造に従事。現在は、LADA商標のもとで自動車の製造を行っている。同時に、旧車種用を含めた部品の生産を実施。ロシア国内以外に、CIS諸国、エジプト、シリア、ギリシャ、ウルグアイに自動車・部品を輸出している。
2.アフトワズ(AVAZ)、09年8ヶ月でLADA2万2200台を輸出
アフトワズは年初来8ヶ月でLADA2万2200台を輸出した。うち、3200台はLADA Priora車種(セダン及びハッチ・バック)、5300台はLADA 4×4(オフロード車)。
期間中、5月末に出荷を開始した新型モデルLADA2171の輸出も開始した。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は4516円程度。25日終値前日比+7.39%。優先株式の売買単位は100株で、最低売買金額は909円程度。25日終値前日比-4.23%。
《会社概要》
アフトワズはロシア大手自動車生産会社。主に軽自動車を生産。以前は、VAZ商標のもとで「ジグリ」、「ニヴァ」、「オカ」車種の製造に従事。現在は、LADA商標のもとで自動車の製造を行っている。同時に、旧車種用を含めた部品の生産を実施。ロシア国内以外に、CIS諸国、エジプト、シリア、ギリシャ、ウルグアイに自動車・部品を輸出している。
3.ディクシーグループ(DIXY)、09年8ヶ月売上高は15%増の354億700万ルーブル
ディクシーグループの09年8ヶ月売上高は前年同期比15%増の354億700万ルーブルとなった。ドルベースでは前年同期比16%減の10億8320万ドル。
小売形態別売上高
ディクシー:295億6900万ルーブル(前年同期比12.9%増)
メガマート:40億600万ルーブル(同31.1%増)
ミニマート:13億2400万ルーブル(同17.4%増)
Vマート:6800万ルーブル
マーケティング、転貸、卸売りからの収入は4億4000万ルーブル。
8月31日時点の総店舗数は503店舗、商業面積は19万4807平方メートル。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は678円程度。25日終値前日比+1.79%。
《会社概要》
ディクシーグループはロシア有数の食品・日用品小売会社。ロシアの3連邦管区において事業を展開。8つのハイパーマーケット、7つのスーパーマーケットを含め、400店舗を保有している。
4.ラスパドスカヤ石炭(RASP)、09年上半期1100万ドルの赤字
ラスパドスカヤ石炭の09年上半期純利益は、前年同期、2億6200万ドルの黒字から、1100万ドルの赤字に転落した(国際会計基準)。うち、為替差損は2360万ドル。
売上高は76%減の1億4800万ドル(前年同期は6億700万ドル)。厳しい市況と石炭精鉱価格の下落にも関わらず、生産コストを低く抑えることなどで、EBITDA利益率は43%と高水準を維持した。
石炭精鉱1トンあたりの生産コストは、ルーブルベースで13%縮小した。
原炭採掘量及び石炭精鉱販売量はそれぞれ420万トン、300万トンとなった。国際的な工業生産の低下により、第1四半期は粗鋼需要が低い水準にとどまっていたが、第2四半期には粗鋼やコークス化学製品の生産量が一部回復し、同社の製品需要が拡大したことから、販売量は30%増加した。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は33432円程度。25日終値前日比+8.84%。
《会社概要》
ラスパドスカヤ石炭はロシア大手石炭会社。ケメロヴォ州を中心に事業を展開。国内最大のコークス生産会社。主要供給先はマグニタゴルスク製鉄、ノヴォリペツク製鉄、Nijnetagilsky製鉄である。製品は東ヨーロッパ諸国とウクライナに輸出される。
5.ポリュス・ゴールド(PLZL)、09年上半期純利益は6.8%減の1億5000万ドル
ポリュス・ゴールドの09年上半期純利益は、前年同期1億6088万7000ドルから6.8%減少して、1億5001万3000ドルとなった(国際会計基準)。
売上高は12.9%減の4億5190万ドル(前年同期は5億570万ドル)。税引き前利益は前年の2億1305万ドルから1億9129万7000ドルに縮小した。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は3951円程度。25日終値前日比-0.89%。
《会社概要》
ポリュス・ゴールドはロシア最大手金生産企業。埋蔵量及び生産量で世界有数の企業である。ロシア国内のクラスノヤルスク地方、イルクーツク、マガダン、アムール州とサハ共和国において開発・採掘を実施。2006年に設立。以前は、ノリリスク・ニッケル(GMKN)の金採掘部門であった。
6.オープン・インベストメンツ(OPIN)、ビジネスセンターを29億ルーブルで売却
オープン・インベストメンツは、ビジネスセンター「ドムニコフ」の建設計画を実施しているサハロヴァ・ビジネスプラザ社株式のすべてを29億9127万8000ルーブルで売却した。買収したのは投資家グループで、ズベルバンクからの借り入れ2億5000万ドル強の返済義務も負うほか、建設プロジェクト完成や完成後の賃貸までのコストを負担する。
同社は09年7月、建設中のビジネスセンターの買取を、株主のオネクシム・グループとインテルロスに打診したが、どちらも買取に関心を示さなかった。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は3765円程度。前回取引日は9月24日。
《会社概要》
オープン・インベストメンツはロシア不動産開発会社。モスクワ市・州、中央・南部連邦管区を中心に、不動産の開発から建設まで幅広く事業を展開。主に「A」クラスのオフィス物件、商業物件・ホテル、住宅、別荘等を建設。2007年末資産総額は35億ドル。主要株主は持株会社Interros。
7.ヴィムペル・コミュニケーションズ(VIMP)、ウズベキスタンの通信会社を完全子会社化
ヴィムペル・コミュニケーションズは、フリーヴァル・エンターブライズ社株式の33.3%を取得し、持分比率を100%に引き上げた。
フリーヴァル・エンターブライズ社は、ヴィンペル・コミュニケーション子会社で、ウズベキスタンの携帯通信オペレーターユニテル社の21%を保有している。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は28414円程度。前回取引日は9月7日。
《会社概要》
ヴィムペル・コミュニケーションズはロシア・CIS諸国大手携帯通信会社。国内で最も有名な商標「Beeline」で携帯通信及びインターネットのブロードバンドサービスを提供。ロシア以外にカザフスタン、ウクライナ、ウズベキスタン、タジキスタン、グルジア、アルメニアにおいて事業を展開。ロシアの会社で最初にNYSEに上場。
8.ズベルバンク(SBER)、オペル株式を対外経済銀行とゴーリキー自動車(GAZA)に売却か
ズベルバンクのグレフ総裁は、オペル株式を対外経済銀行とゴーリキー自動車に売却する可能性があると、ロイター通信に語った。ズベルバンクが個別のパートナーを見つけなかった場合、対外経済銀行に売却する可能性がある。
オペル株式の売却先として、ゼネラル・モーターズ(GM)取締役会は9月10日に、加自動車部品大手マグナとズベルバンクに決定、出資比率はマグナ・ズベルバンク連合55%、GM35%、オペル従業員10%となった。
グレフ総裁によると、オペル再建計画には1万500人の従業員削減が盛り込まれているが、工場があるイギリスとベルギーの当局は、オペル再建にはコストがかかりすぎ、不必要な人員削減が計画されているとし、マグナとズベルバンクの方針に不満の意を表した。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は177円程度。25日終値前日比+2.15%。優先株式の売買単位は1株で、最低売買金額は109円程度。25日終値前日比+1.05%。
《会社概要》
ズベルバンクはロシア最大手銀行。銀行業務全般に関するサービスを提供。個人顧客部門におけるリーダー的地位を保持。総預金残高の約半分は個人による資金。ロシア最大級の支店網を保有する。支店総数は20,000店。個人及び法人向け貸付が主要収入源である。主要株主はロシア連邦中央銀行であり、株式の約60%を保有。
9.システマ(AFKS)、インド通信子会社の加入者数が200万人を達成
システマのインド通信子会社システマ・シャム・テレサービス・リミテッド社(SSTL)の加入件数が、09年6月時点から倍増、09年9月末時点で200万人に達した。8月の携帯・固定通信加入者数増加率は16.8%だった。
事業地域の拡大により、過去4ヶ月のSSTLの加入者数増加ペースは一月あたり平均25万人と、以前の一月あたり15万人を上回っている。今年末までには新たに5つの地域で携帯通信サービスを開始し、2010年下半期にはインド全土に事業地域を拡大する計画。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は4787円程度。25日終値前日比+0.01%。
《会社概要》
システマはロシア・CIS諸国中、最大手持株会社。多くの分野で事業を展開している企業を保有・運営。CIS諸国、東西ヨーロッパにおいて総計8000万人に対し多分野にわたるサービスを提供。主要業務は通信・ハイテク・不動産・銀行・マスメディア・小売。主要な傘下のグループ企業は以下の企業である。通信:モバイル・テレシステムズ(MTSS);コムスター・ユナイテッド・テレシステムズ(CMST);ハイテク:SITRONICS;マスメディア:Sistema Mass Media;銀行:The Moscow Bank for Reconstruction and Development;不動産:システマ・ハルス(HALS)
2009_09_28 O
9月25日(金)のロシアニュース
2009年9月25日ロシアニュース
1.ウラルカリー化学(URKA)、2011年に向けて生産能力を700万トンに増強へ
ウラルカリー化学は2011年に向け、生産能力を現在から25%強引き上げ、700万トンとすることを検討している。バウムゲルトナー社長が語った。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は341円程度。24日終値前日比+3.06%。
《会社概要》
ウラルカリー化学はロシア大手無機肥料製造会社。主要事業はカリウム肥料の製造・販売。サンクト・ペテルブルグとペルミ地方を中心に製造活動を展開。幅広い販売網を持つ。共同で設立したBelarusian Potash Company(ベラルーシ)は輸出業務を担当。主要輸出先は中国、ブラジル、東南アジア諸国、インドである。
2.薬局チェーン36.6(APTK)、09年第2四半期は赤字幅が縮小
薬局チェーン36.6の09年第2四半期純損失は、前年同期の4億4770万ルーブルから65.3%縮小して、1億5550万ルーブルとなった(国際会計基準)。
小売部門の売上高(ルーブルベース)は、不採算薬局の閉鎖などにより、前年同期比21.4%減の40億4510万ルーブルとなった。また、売上総利益率は26.0%上昇し、第2四半期は32.8%となった。前期比では2.5%の上昇。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は867円程度。24日終値前日比-0.94%。
《会社概要》
薬局チェーン36.6はロシア大手美容・健康商品小売会社。ロシア国内29地域、90都市において事業を展開。1224店舗を保有。ロシア美容・健康商品取扱企業中、最初にIPOを実施。5年以内に、美容・健康商品小売市場の15%を占める戦略を策定している。
3.第2地域電力(TGKB)、8億850万ルーブル相当の株式追加発行へ
第2地域電力取締役会は9月18日、株式の追加発行による増資を決定した。追加発行されるのは普通株式808億5082万7176株(額面0.01ルーブル)で、8億850万8271ルーブル76コペイカを調達する。
なお、同社普通株式の売買単位は1000株で、最低売買金額は21円程度。24日終値前日と変わらず。
《会社概要》
第2地域電力はロシア大手電力会社。ロシア統一電力システムの再編に伴い、設立された企業。主要事業はアルハンゲリスク州、ヴォログダ州、コストロマ州、ノヴゴロド州、トヴェリ州、ヤロスラヴリ州を中心とする電力の供給である。総設備容量は2.58ギガワット、熱容量12,500ギガカロリー/時。16の火力発電所を保有。
4.モスエネルゴ(MSNG)、仏銀行より1億8600万ユーロ調達
モスエネルゴは9月23日、フランスのBNPパリバと1億8600万ユーロの借り入れで合意した。期間は最大13.5年。資金は火力発電所26の複合サイクルガスタービン420建設に関して行っている借り入れの繰り延べなどに用いられる。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は876円程度。24日終値前日比-3.28%。
《会社概要》
モスエネルゴはロシア大手発電会社。モスクワ電力市場において優位な立場にある。ロシア電力業界再編の結果、モスクワ市・州を中心に17の発電所を保有。総設備容量は11,500メガワット、熱容量は40,200メガワット。
5.第5卸売電力(OGKE)、09年上半期売上高は5%減の202億ルーブル
第5卸売電力の09年上半期売上高は、電力消費の低下による電力価格の低下で、前年同期比5%減の202億ルーブルとなった(国際会計基準)。
EBITDAは前年同期比57%増の37億2800万ルーブル、純利益は同125%増の17億2600万ルーブルとなった。
純負債は、投資計画の実行により、年初来89%増加し、115億2200万ルーブルとなった。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は520円程度。24日終値前日比-1.04%。
《会社概要》
第5卸売電力はロシア大手電力会社。ロシア統一電力システムの再編に伴い、設立された企業。主要事業は電力の販売である。総設備容量は8.5ギガワットである。発電所等はロシア中央・ウラル・南部連邦管区に位置している。Konakovskaya、Reftinskaya、Sredneuralskaya、Nevinnomysskaya発電所より構成。主要株主は伊Enel Investment Holding B.V.とロシア連邦資産管理局。
6.ガスプロム・ネフチ(SIBN)、ガスプロム・ネフチ・サハリンを100%統合
ガスプロム・ネフチは9月23日、サハリン大陸棚ロプホフスキー区画の開発ライセンスを有するガスプロム・ネフチ・サハリン株式の25%を取得した。
残りの75%はガスプロム・ネフチ子会社のガスプロム・ネフチ・ファイナンスが保有しており、ガスプロム・ネフチはガスプロム・ネフチ・サハリン株式を100%統合したことになる。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は374円程度。24日終値前日比-1.04%。
《会社概要》
ガスプロム・ネフチはロシア大手垂直統合型石油会社。2006年までの旧名はシブネフチ。主要事業は石油・ガス及び石油化学製品の生産・精製・販売である。国内生産量の6%占める。ロシアの主要石油産地において事業を展開。石油精製工場はモスクワ・オムスク・ヤロスラヴリ州に位置。石油・石油製品の幅広い販売網を持つ。
7.ゴーリキー自動車(GAZA)、アルファバンク以外すべての債権者と債務繰り延べで合意
ゴーリキー自動車は、借り入れを行っている21の銀行(外国の協調融資団を含む)と返済猶予に関する最終合意に達した。しかし、融資銀行と債務繰り延べ条件に関する基本合意に達した09年7月以来、アルファバンクが合意書への署名を先延ばしにしており、取引完了の障害となっている。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は1643円程度。24日終値前日比-14.29%。
《会社概要》
ゴーリキー自動車はロシア大手自動車生産会社。主に乗用車、ミニバス、バンを生産。バス、トラック、特殊建設機械の製造も手がける。「ヴォルガ」、「ガゼリ」、「パズ」等のブランド名が有名。国内とイギリスに18の製造工場を保有。主要株主はRusskie Mashini。
2009_09_25 O
9月24日(木)のロシアニュース
2009年9月24日ロシアニュース
1.北西テレコム(SPTL)、ネネツ自治管区の通信ネットワーク構築に7700万ルーブルを投資
北西テレコムは、ネネツ自治管区の通信ネットワーク構築に7700万ルーブルを投資した。ネネツ自治管区は、同社アルハンゲリスク支店管轄地域のうち、地域電話ネットワークのデジタル化が100%進んでいる唯一の地域。
今後も北西テレコムはネネツ自治管区行政府と協力して、国の電話通信ネットワーク及びサービス向上計画や、社会的意義の大きいプロジェクトの実現などを行っていく意向。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は3675円程度。23日終値前日比-0.80%。優先株式の売買単位は100株で、最低売買金額は3138円程度。23日終値前日比-1.24%。
《会社概要》
北西テレコムはロシア大手通信会社。2001年に設立。主要事業は総面積170万平方キロメートル、総人口1350万人が住む北西連邦管区を中心とする固定通信サービスの提供である。10の支店を保有。固定通信、インターネット、ケーブルテレビ等のサービスを提供している。主要株主は国営持株会社Svyazinvest。
2.シビリテレコム(ENCO)、09年は20億ルーブル規模の黒字予想
シビリテレコムは09年、前年比約33%増、約20億ルーブルの黒字を予想している。シェーファー第1副社長兼経済財務部長がインターネット会議で報告した。
連結売上高は約400億ルーブル、EBITDA利益率は35.6%、OIBDA利益率は37.3%を予測しているが、今後の金融・経済を取り巻く状況によって予測は修正される可能性がある。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は287円程度。23日終値前日比-2.28%。優先株式の売買単位は100株で、最低売買金額は224円程度。23日終値前日比ー0.81%。
《会社概要》
シビリテレコムはロシア大手通信会社。シベリア地域の代表的な企業であり、7つの地域間通信会社のうちの1社。主な固定電話通信サービス以外に、携帯電話、インターネットサービスも提供。固定電話加入者数は420万人、携帯電話加入者数は380万人以上である。9つの地域通信会社が合併した結果、誕生した企業。主要株主は国営持株会社Svyazinvest。
3.南テレコム(KUBN)、モスクワ銀行(MMBM)から30億ルーブル借り入れへ
南テレコムは、モスクワ銀行から30億ルーブルを借り入れることで合意した。期限は2012年9月16日で、2011年7月17日から月々返済される。金利は年率15.64%。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は639円程度。23日終値前日比-1.50%。優先株式の売買単位は100株で、最低売買金額は524円程度。23日終値前日比-6.16%。
《会社概要》
南テレコムはロシア大手通信会社。南部地域を中心に通信サービスを提供。7つの地域間通信会社のうちの1社。9つの地域通信会社が合併した結果、誕生した企業。本部はクラスノダル市。固定国内・国際電話通信、携帯電話通信、インターネット、ケーブルテレビ等のサービスを提供している。
4.水力卸売電力(HYDR)、新規大型発電所建設を検討
水力卸売電力は、ロシア最大の水力発電所、サヤノ・シュシェンスカヤ水力発電所を上回る発電所の建設を計画。検討されているのは、ニジニャヤ・トゥングスカ川流域のエヴェンキ水力発電所で、設備容量は8から12ギガワット、投資額は6000億ルーブルとされる。
エヴェンキ水力発電所は2020年までの国内の発電設備配置基本計画の一環で、電力はシベリアとウラル地方に供給される見通し。基本計画によれば、発電所の操業開始は2016年から2020年の間に予定されており、シュマトコ・エネルギー相は、建設着工は2010年以降となる見通しを示した。水力卸売電力のデータによると、すべてのプロジェクトが完成するには20年を要する見込み。
現在水力卸売電力は発電所建設のみを計画しており、新しく建設される発電所の総設備容量は現在の容量の50%強を上回る約20ギガワットとなっている。建設費用は水力卸売電力の時価総額の2倍以上と見積もられる。エヴェンキ水力発電所建設にかかる費用の大部分は環境保護と発電所からの電力供給にかかる部分に費やされる。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は323円程度。23日終値前日比-0.84%。
《会社概要》
水力卸売電力はロシア大手電力会社。国内50の水力発電会社を傘下に収め、総設備容量は24.04ギガワットである。ロシア水力発電総設備容量の約50%を占める。ヨーロッパ最大級のヴォルガ水力発電所も同社の所有。
5.レンエネルゴ(LSNG)、スヴャジ銀行から10億ルーブルを調達
レンエネルゴは、スヴャジ銀行から10億ルーブルを調達する。期間は24ヶ月。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は6451円程度。23日終値前日比+0.95%。優先株式の売買単位は100株で、最低売買金額は6725円程度。23日終値前日比-3.91%。
《会社概要》
レンエネルゴはロシア大手電力会社。サンクト・ペテルブルグを中心とする北西部地域に電力を供給。高架送電線距離は約3万8800、ケーブル電動伝送距離は1万6000キロメートル。8万5900平方キロメートルの地域の640万人にサービスを提供。総設備能力は 3.2ギガワット。
6.ガスプロム(GAZP)、セヴェル・エネルギヤ株式51%を16億ドルで取得
ガスプロムは、西シベリアで炭化水素の探査・採掘ライセンスを保有するセヴェル・エネルギヤの株式51%取得を完了した。取引額は16億ドル。
これにより、セヴェル・エネルギヤ社への出資比率はガスプロム51%、伊ENIとEnelの共同出資会社49%となり、取締役の大半がガスプロムから選出され、近日中には経営・執行機関もガスプロム出身者が占める見通し。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は550円程度。23日終値前日比-1.39%。
《会社概要》
ガスプロムは世界最大手ガス会社。主要事業はガス及び石油の探査・生産・精製・保管・輸送・販売である。世界ガス埋蔵量の約17%、国内ガス埋蔵量の60%を保有。ガス埋蔵量は約29.85兆M3と推測。世界の20%、ロシア産ガスの80%を生産。15万6900キロメートルに及ぶ世界最長のガス輸送システムを保有。主要株主はロシア連邦。
7.ロスネフチ(ROSN)、シュワロフ第1副首相が民営化問題に言及
新たな民営化をするときが到来したとシュワロフ第1副首相が語ったと、9月23日付けRBCデイリー紙が伝えた。民営化される企業に関して名前が挙がったのは石油大手ロスネフチと、石油などの海洋輸送に特化したソフコムフロートの2社。
シュワロフ第1副首相は、「物事がうまくいっているときには市場も成長し、われわれは準備金を貯め、民営化に関してはあまり言及しなかった。」と語った。しかし、今はこの問題を改めて考える時期が来たとし、2006年に株式公開を行ったロスネフチと、ソフコムフロートの2社を挙げた。国は20%の売却を容認する準備がある。
ロスネフチはこれに関するコメントを出していないが、国が支配を維持したまま250億ドルで24%を売却(2006年7月の募集に30%のプレミアつき)するという見方が出ている。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は687円程度。23日終値前日比-0.44%。
《会社概要》
ロスネフチは世界有数の垂直統合型石油会社。主要事業は石油・ガス及び石油化学製品の生産・精製・販売である。現在、ロシア国内、カザフスタン、アルジェリアなどにおいて10以上のプロジェクトが進行中。300以上の産地において開発を実施している。ロシア国内最大級の確認埋蔵量を誇る。主要株主はロシア連邦である。
8.VTB(外貿銀行)(VTBR)、サンクトペテルブルグ市の戦略パートナーに
VTB(外貿銀行)は、9月22日にサンクトペテルブルグ政府が開催した会議において、戦略パートナーとしての法的地位を得た。
これにより、VTB(外貿銀行)は、市の予算を安定的に確保し、同市の社会的・経済的発展を支援することとなる。
戦略パートナーとなったことに関して、コスチン総裁は、「サンクトペテルブルグ市には、VTB(外貿銀行)傘下企業が手がける、市にとって非常に重要な大型不動産開発プロジェクトが複数集中している。」と表明。プロジェクトには、プルコヴォ空港再建やビジネスセンター「ネフスカヤ・ラトゥーシャ」の建設に関する資金調達が含まれている。
なお、同社普通株式の売買単位は1000株で、最低売買金額は173円程度。23日終値前日比-1.73%。
《会社概要》
VTB(外貿銀行)はロシア大手銀行。国内銀行部門のリーダーであり、長い歴史を誇る。ロシア大手企業向けにサービスを提供。子会社のVTB24は個人顧客を専門とする。外国貿易に関する決済サービスが充実。主要株主はロシア政府であり、株式の77%を保有。
2009_09_24 O
9月23日(水)の企業ニュース
2009年9月23日ロシア企業ニュース
1.ガスプロム (GAZP)、9月末まで投資計画を修正へ
天然ガス最大手のガスプロムは9月30日に取締役会を開き、同社の投資計画に修正を加える可能性がある。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は554円程度。
2.ズベルバンク(SBER)、2009年1~8月までの実績発表
ズベルバンクは、ロシア会計基準に基づく2009年8月までの実績を発表した。それよると、同行の純利益は前年同期の927億ルーブルに対し、その約12分の1の74億ルーブルとなった。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は177円程度。同社優先株式の売買単位は1株で、最低売買金額は111円程度。
3.薬局チェーン36.6(APTK)、24日に実績を発表
薬局チェーン36.6は、9月24日に国際会計基準に基づく2009年第2四半期及び上半期の業績を発表する予定である(未監査)。第1四半期の純損失は2008年同期比10.2%増の6億4850万ルーブルであった。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は910円程度。
4.第3卸売電力(OGKC)、火力発電所建設に投資
第3卸売電力はクラスノダル州におけるDjubginsky火力発電所の建設に約10億ルーブルを投資する見通しである。
同火力発電所は2014年の冬季五輪開催に伴う電力需要増加を補填する目的で建設され、総設備容量は180メガワットとなる予定である。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は423円程度。
9月23日(水)の企業ニュース
2009年9月23日ロシア企業ニュース
1.ガスプロム (GAZP)、9月末まで投資計画を修正へ
天然ガス最大手のガスプロムは9月30日に取締役会を開き、同社の投資計画に修正を加える可能性がある。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は554円程度。
2.ズベルバンク(SBER)、2009年1~8月までの実績発表
ズベルバンクは、ロシア会計基準に基づく2009年8月までの実績を発表した。それよると、同行の純利益は前年同期の927億ルーブルに対し、その約12分の1の74億ルーブルとなった。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は177円程度。同社優先株式の売買単位は1株で、最低売買金額は111円程度。
3.薬局チェーン36.6(APTK)、24日に実績を発表
薬局チェーン36.6は、9月24日に国際会計基準に基づく2009年第2四半期及び上半期の業績を発表する予定である(未監査)。第1四半期の純損失は2008年同期比10.2%増の6億4850万ルーブルであった。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は910円程度。
4.第3卸売電力(OGKC)、火力発電所建設に投資
第3卸売電力はクラスノダル州におけるDjubginsky火力発電所の建設に約10億ルーブルを投資する見通しである。
同火力発電所は2014年の冬季五輪開催に伴う電力需要増加を補填する目的で建設され、総設備容量は180メガワットとなる予定である。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は423円程度。
9月22日(火)の企業ニュース
2009年9月22日ロシア企業ニュース
1.チェリャビンスク鋼管 (CHEP )、国家支援を受ける
ロシア連邦経済発展省の委員会はチェリャビンスク鋼管に借入金100億ルーブルの内、50億ルーブル分に対し国家保証を付することを承認した。融資元はガスプロム銀行で、借入金は新投資プロジェクト及び本事業に当てられる見通しである。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は133円程度。
2.シビリテレコム (ENCO)(ENCOP)、2009年上半期の実績を発表
シビリテレコムは、国際会計基準に基づく2009年上半期の実績を発表した。それによると、連結売上高は前年同期比3.3%増の190億7000万ルーブ、一方、純利益は57.6%減の8億5100万ルーブルとなった。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は289円程度。同社優先株式の売買単位は100株で、最低売買金額は221円程度。
3.ロステレコム(RTKM)(RTKMP)、南連邦管区へ20億ルーブルを投資
ロステレコムの社長A.コルパコフ氏は、2010年から2011年の間に、南連邦管区の通信事業推進のため約20億ルーブルを投資すると発表した。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は455円程度。同社優先株式の売買単位は1株で、最低売買金額は142円程度。
4.ズベルバンク(SBER)、無線通信事業の発展に16億ルーブル
ズベルバンクとチェチェン共和国は同共和国における無線通信事業の発展に関する合意書に調印した。全地域において高速インターネットと携帯通信サービスを提供することが目的であり、投資額は16億ルーブル。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は167円程度。同社優先株式の売買単位は1株で、最低売買金額は105円程度。
9月21日(月)の企業ニュース
2009年9月21日ロシア企業ニュース
1.PIKグループ(PIKK)、VTB銀行が訴訟へ
VTB銀行(外貿銀行)(VTBR)は、不動産大手のPIKグループ(PIKK)を仲裁裁判所に訴えた。同グループは1億6600万ルーブルを外貿銀行から借入し、返済困難な状況に陥っていた。PIKグループは2009年第2四半期時点で1100億ルーブルの借金を抱えており、主要な借入先はズベルバンク(SBER)。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は294円程度。
2.アエロフロート・ロシア航空(AFLT)、人員削減は効率化を図る目的で実施
アエロフロート・ロシア航空の公式発表によると、人員削減は労働生産性の向上及び従業員の給与を上げる目的で実施される。同社は全部で2000人の従業員を削減し、その内592人は早期退職者となる模様。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は113.5円程度。
3.ゴーリキー自動車(GAZA)、14.000人のリストラ報道を否定
ゴーリキー自動車は、17日に一部のマスコミで報道された大規模なリストラ情報を否定した。現在、同社には人員削減の代替案として長期再教育プログラムが実施されており、生産能力低下に伴い、休職している従業員が対象となる。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は2094円程度。
4.南テレコム(KUBN)、2009年上半期の実績を発表
南テレコムは国際会計基準に基づく2009年上半期の実績を発表した(未監査)。それによると、上半期の純利益は前年同期比35.4%低下し、5億2500万ルーブルとなった。一方、売上高は前年同期比4.3%増の108億9800万ルーブル、EBITDAは5.1%増39億1700万ルーブル、EBITDA収益率は0.2%増の35.9%となった。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は614円程度。同社優先株式の売買単位は100株で、最低売買金額は549円程度。
5.パワー・マシーン(SILM)、ベトナムの水力発電所向け設備供給へ
パワー・マシーンはベトナムの水力発電所向け設備を供給する契約を締結したと発表し、受注額は250万ドルである。納期は2010年第2四半期になる見通しである。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は17円程度。
6.VTB銀行(外貿銀行)(VTBR)、オムスク州に貸出し
VTB銀行はオムスク州に3億5000万ルーブルを貸出す事を発表した。オムスク州は借入金を社会福祉費用の支払いに当てる予定である。
なお、同社普通株式の売買単位は1000株で、最低売買金額は160円程度。
9月18日(金)の企業ニュース
2009年9月18日ロシアニュース
1. 極東電気通信会社(ESPK)、サハリン州の通信インフラ整備に09年は2億6000万ルーブルを投資
極東電気通信会社は09年、サハリン州の通信インフラ近代化のため2億6000万ルーブルを投じる。
現時点までにホルムスク、トマリ、ウグレゴルスク間を結ぶ300キロメートルの光ファイバーネットワークが4900万ルーブルをかけて整備されているほか、09年には9500件の番号を接続可能なデジタル電話交換台が設置された。
インターネット接続料金につては、今後の引き下げを検討している。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は234円程度。16日終値前日比-1.66%。優先株式の売買単位は1株で、最低売買金額は180円程度。16日終値前日比-0.83%。
《会社概要》
極東電気通信会社はロシア大手通信会社。極東地域を中心に通信サービスを提供。7つの地域間通信会社のうちの1社。同地域における市場シェアが大きく、固定電話通信、携帯電話通信、インターネット等のサービスを提供している。主要株主は国営持株会社Svyazinvest。
2. セジモイ・コンチネント(SCON)、09年8月の売上高は4%増の36億ルーブル
セジモイ・コンチネントの09年8月売上高は、前年同月比4%増の36億7500万ルーブル(1億1600万ドル)となった。8ヶ月では313億ルーブル(9億5800万ドル)だった。
8月末時点の商業面積は、前年同期比5%増の17万7200平方メートルとなった。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は760円程度。16日終値前日比-2.08%。
《会社概要》
ロシア大手食品・日用品小売会社。2007年末で、127店舗を保有している。モスクワとカリーニングラードを中心に事業を展開。2004年、食品・日用品小売会社の中で、最初にIPOを実施した。
3. モスクワ銀行(MMBM)、自己資本は09年初来35.3%増の1038億ルーブル
モスクワ銀行の09年8ヶ月帳簿利益は7億5900万ルーブルとなった。期間中の準備金総額は約170億ルーブル。
資産は8ヶ月間で7631億ルーブルまで増加、自己資本は年初来35.3%増加し、1038億ルーブルとなった。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は2136円程度。16日終値前日比+1%。
《会社概要》
モスクワ銀行はロシア民間大手銀行。法人・個人顧客に全銀行サービスを提供。主要顧客はロシア大手企業。全国で56支店、多数のATMを保有。2007年、ロシアの資産額上位銀行30行中第5位。880万人の個人、10万5000の法人顧客にサービスを提供。
4. ファームスタンダード(PHST)、製薬大手と買収交渉
ファームスタンダードは、年内に国内製薬会社1社を買収することを計画しており、製薬大手ヴァレンタ社と買収交渉を行っている。
ヴァレンタ社はファームスタンダードと交渉中であることを認めているが、具体的なスキームは何も決まっていないとしている。
このニュースをうけ、薬局チェーン36.6やファームスタンダードなど製薬業界株式は上昇した。
薬局チェーン36.6はファームスタンダード及びヴァレンタと、製品の直接納入契約を結んでいる。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は4505円程度。16日終値前日比+4.99%。
《会社概要》
ファームスタンダードは国内製薬会社のリーダーであり、心臓循環器系疾患、糖尿病、成長ホルモンの欠乏、消火器系、神経系、感染症、代謝障害、腫瘍などに効能を持つ薬剤を200種以上生産しており、販売製品に占める自社ブランドの割合は多い。ファームスタンダードの傘下には、以下のような企業がある。
5. システマ(AFKS)、09年第2四半期純利益は11.2%減の2億4600万ドル
システマの09年第2四半期純利益は、前年同期の2億7730万ドルから11.2%減の2億4600万ドルとなった(米国会計基準)。
連結売上高は前期比56%増の42億4230万ドル(13.1%増収のTEK分を除く)。
OIBDAは前期比37.7%増の11億9660万ドル、OIBDA収益率は28.2%(TEK分を除く)。
純利益は為替差益4億150万ドルを計上し、前期3億9550万ドルの赤字から2億4620万ドルの黒字に転換した。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は4789円程度。16日終値前日比-0.87%。
《会社概要》
システマはロシア・CIS諸国中、最大手持株会社。多くの分野で事業を展開している企業を保有・運営。CIS諸国、東西ヨーロッパにおいて総計8000万人に対し多分野にわたるサービスを提供。主要業務は通信・ハイテク・不動産・銀行・マスメディア・小売。主要な傘下のグループ企業は以下の企業である。通信:モバイル・テレシステムズ(MTSS);コムスター・ユナイテッド・テレシステムズ(CMST);ハイテク:SITRONICS;マスメディア:Sistema Mass Media;銀行:The Moscow Bank for Reconstruction and Development;不動産:システマ・ハルス(HALS)
2009_09_18L
9月17日(木)の企業ニュース
2009年9月17日ロシアニュース
1. マグニトゴルスク製鉄(MAGN)、第3四半期生産は35%増加の見込み
マグニトゴルスク製鉄は、第3四半期粗鋼生産量が第2四半期比で35%増加するとの見通しを発表した。稼働率は前年同期94%の水準となる見通し。国内市場への出荷量増加が予測されている。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は6407円程度。16日終値前日比-2.31%。
《会社概要》
マグニトゴルスク製鉄はロシア最大手鉄鋼会社。鉄鉱石の処理から鉄鋼関連製品の加工まで、全生産工程を手掛ける。製品は国内販売以外に輸出もされる。グループは60社より構成。
2. ガスプロム(GAZP)、ガス総埋蔵量は2030年までに43%増加の見通し
ガスプロムは、シュトクマン鉱床など、大陸棚鉱床におけるガス埋蔵量の増加により、2030年までに総埋蔵量を43%増加させるとの見通しを発表した。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は539円程度。16日終値前日比+2.76%。
《会社概要》
ガスプロムは世界最大手ガス会社。主要事業はガス及び石油の探査・生産・精製・保管・輸送・販売である。世界ガス埋蔵量の約17%、国内ガス埋蔵量の60%を保有。ガス埋蔵量は約29.85兆M3と推測。世界の20%、ロシア産ガスの80%を生産。15万6900キロメートルに及ぶ世界最長のガス輸送システムを保有。主要株主はロシア連邦。
3. ノヴォリペツク製鉄(NLMK)、ケイ素鋼生産を再開
ノヴォリペツク製鉄はリペツク市において、ケイ素鋼の生産を再開した。生産施設は国際市場における需要不振を受けて今年4月から生産を休止していた。これにより、第4四半期のケイ素鋼生産量は増加する見通し。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は21748円程度。16日終値前日比+0.58%。
《会社概要》
ノヴォリペツク製鉄はロシア大手製鉄会社。鋳鉄、スラブ、冷間・熱間圧延材、電炉鋼、亜鉛メッキ・ポリマー被覆鋼材などを生産。国内販売以外に輸出も行う。主要子会社はStoilensky GOK、Altaykoks、VIZ SteelとデンマークのDanSteel A/S。
2009_09_17L
9月16日(水)のロシアニュース
2009年9月16日ロシアニュース
1.北西テレコム(SPTL)、09年上半期純利益は40%減の12億1900万ルーブル
北西テレコムの09年上半期純利益は、前年同期の23億6000万ルーブルから40.1%減の12億1900万ルーブルとなった(国際会計基準)。
売上高は130億3500万ルーブル(前年同期は124億5500万ルーブル)、営業利益は1.5%増の27億1700万ルーブルだった。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は3820円程度。15日終値前日比-5.54%。優先株式の売買単位は100株で、最低売買金額は3230円程度。15日終値前日比-3.43%。
《会社概要》
北西テレコムはロシア大手通信会社。2001年に設立。主要事業は総面積170万平方キロメートル、総人口1350万人が住む北西連邦管区を中心とする固定通信サービスの提供である。10の支店を保有。固定通信、インターネット、ケーブルテレビ等のサービスを提供している。主要株主は国営持株会社Svyazinvest。
2.ロスネフチ(ROSN)、バンコール油田からの原油採掘量が100万トンを突破
ロスネフチは、クラスノヤルスク地方バンコール油田からの原油採掘量が100万トンを突破した。日量採掘量は2万トン。
今年末までに日量採掘量は3万トンに達し、総採掘量は300万トンとなる見込み。採掘ピーク時には年間2550万トンの原油が採掘される見通し。
バンコール油田の可採埋蔵量は石油5億2000万トン、ガス950億立方メートルとされる。採掘原料はトランスネフチが保有するバンコール油田とヤマロ・ネネツ自治管区のプルペを結ぶ556キロメートルのパイプラインを通って輸送される。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は663円程度。15日終値前日比+5.42%。
《会社概要》
ロスネフチは世界有数の垂直統合型石油会社。主要事業は石油・ガス及び石油化学製品の生産・精製・販売である。現在、ロシア国内、カザフスタン、アルジェリアなどにおいて10以上のプロジェクトが進行中。300以上の産地において開発を実施している。ロシア国内最大級の確認埋蔵量を誇る。主要株主はロシア連邦である。
3.UTエアー航空(TMAT)、ボーイング小型ジェット旅客機4機受理
UTエアー航空は今年8月から9月に、ボーイング製の小型ジェット旅客機(737-500)4機を導入した。
現在の737-500型機保有台数は13機。今後も同機種の導入は継続され、10月にかけてさらに3機が就航し、機体数は16機となる。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は2553円程度。15日終値前日比+7.94%。
《会社概要》
UTエアー航空はロシア大手民間航空会社。主要事業は国内外における旅客・貨物の輸送である。ヘリコプター事業ではロシア最大手であり、石油ガス関連企業にサービスを行う。
4.システマ(AFKS)、保有するスヴャジインベスト株式を国に移行
ロシア政府は、システマが保有するスヴャジインベスト株式を国に移行することを承認した。ロイター通信がシェゴレフ通信・マスコミュニケーション相の言葉を伝えた。
シェゴレフ通信・マスコミ相によると、取引条件は双方にとって納得できるもので、連邦予算から資金の拠出は予定されていない。
株式移行後、スヴャジインベスト株式は100%国が保有する。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は4702円程度。15日終値前日比-1.84%。
《会社概要》
システマはロシア・CIS諸国中、最大手持株会社。多くの分野で事業を展開している企業を保有・運営。CIS諸国、東西ヨーロッパにおいて総計8000万人に対し多分野にわたるサービスを提供。主要業務は通信・ハイテク・不動産・銀行・マスメディア・小売。主要な傘下のグループ企業は以下の企業である。通信:モバイル・テレシステムズ(MTSS);コムスター・ユナイテッド・テレシステムズ(CMST);ハイテク:SITRONICS;マスメディア:Sistema Mass Media;銀行:The Moscow Bank for Reconstruction and Development;不動産:システマ・ハルス(HALS)
5.モバイル・テレシステムズ(MTSS)、カザフスタン市場への参入を断念
モバイル・テレシステムズは、カザフスタン市場への参入を断念した。RBCデイリー紙が伝えた。カザフスタンの携帯電話市場は飽和状態で、コストがかかり、採算が取れないとの判断を下したため。同社はウクライナやベラルーシでも事業を行っており、カザフスタン市場への参入は08年から検討されていた。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は610円程度。14日終値前日比-0.50%。
《会社概要》
モバイル・テレシステムズはロシア・CIS諸国最大手携帯通信会社。主にGSM規格で携帯通信サービスを提供。ロシアのほぼ全地域において事業を展開。その他、国内48地域において固定通信サービスを提供することが出来るライセンスを取得。合計8500万人に携帯・通信サービスを提供。主要株主は持株会社システマであり、50%以上の株式を保有。
2009_09_16 O
9月15日(火)のロシアニュース
2009年9月15日ロシアニュース
1.ズベルバンク(SBER)、インドに駐在員事務所開設
ズベルバンクは、2014年までの国際的な事業拡大戦略として、インドに駐在員事務所を開設する見通し。同行は08年12月、中央銀行から海外支店開設の許可を交付され、インド準備銀行に開設許可を求める書類を送付していた。09年8月末、インド準備銀行はズベルバンクにニューデリーでの支店開設を原則許可した。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は174円程度。14日終値前日比ー0.35%。優先株式の売買単位は1株で、最低売買金額は110円程度。14日終値前日比+0.30%。
《会社概要》
ズベルバンクはロシア最大手銀行。銀行業務全般に関するサービスを提供。個人顧客部門におけるリーダー的地位を保持。総預金残高の約半分は個人による資金。ロシア最大級の支店網を保有する。支店総数は20,000店。個人及び法人向け貸付が主要収入源である。主要株主はロシア連邦中央銀行であり、株式の約60%を保有。
2.モスエネルゴ(MSNG)、S&Pが格付けをクレジット・ウォッチ指定を継続
格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は、モスエネルゴの長期債務格付け「BB-(ruAA-)」のクレジット・ウォッチ指定を継続した。同格付けは09年3月24日からクレジット・ウォッチに指定されている。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は718円程度。14日終値前日比-1.10%。
《会社概要》
モスエネルゴはロシア大手発電会社。モスクワ電力市場において優位な立場にある。ロシア電力業界再編の結果、モスクワ市・州を中心に17の発電所を保有。総設備容量は11,500メガワット、熱容量は40,200メガワット。
3.ウラルカリー化学(URKA)、09年上半期純利益は3分の1に減少
ウラルカリー化学の09年上半期純利益は、前年同期の137億9500万ルーブルから約3分の1に落ち込み、44億6500万ルーブルとなった(国際会計基準)。
売上高は285億6200万ルーブルから138億7300万ルーブルに減少、うち、純製品販売売上高は125億5000万ルーブルとなった。EBITDAは74億1000万ルーブル、EBITDA収益率は59%だった。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は343円程度。14日終値前日比-1.84%。
《会社概要》
ウラルカリー化学はロシア大手無機肥料製造会社。主要事業はカリウム肥料の製造・販売。サンクト・ペテルブルグとペルミ地方を中心に製造活動を展開。幅広い販売網を持つ。共同で設立したBelarusian Potash Company(ベラルーシ)は輸出業務を担当。主要輸出先は中国、ブラジル、東南アジア諸国、インドである。
4.ウラルカリー化学(URKA)、09年中間配当は無配
ウラルカリー化学のバウムゲルトナー社長は、電話会談において、09年中間配当を支払わない方針を発表した。
同氏によると、中間配当の支払いは「計画されていない」とのことで、通期配当の金額は明らかにしなかった。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は343円程度。14日終値前日比-1.84%。
《会社概要》
ウラルカリー化学はロシア大手無機肥料製造会社。主要事業はカリウム肥料の製造・販売。サンクト・ペテルブルグとペルミ地方を中心に製造活動を展開。幅広い販売網を持つ。共同で設立したBelarusian Potash Company(ベラルーシ)は輸出業務を担当。主要輸出先は中国、ブラジル、東南アジア諸国、インドである。
2009_09_15 O
9月14日(月)のロシアニュース
2009年9月14日ロシアニュース
1.UTエアー航空(TMAT)、09年8ヶ月搭乗者数は2.3%減少
UTエアー航空の09年8月搭乗者数は、前年同月実績を4.3%上回る38万9370人となった。一方、8ヶ月搭乗者数は220万7000人で、前年同期の225万8000人から2.3%減少した。
8月の飛行距離は前年同月比5.8%増の6億8651万8000キロメートル、搭乗率は同1.3ポイント上昇の79.8%だった。
8月のヘリコプター部門も好調で、飛行時間は前年同月比6.6%増の8532時間、貨物取扱量は6500トンだった。8ヶ月の飛行時間は4万8806時間、貨物取扱量は前年同期比9.4%増の3万4849トンだった。
09年通期の目標飛行時間は、航空機、ヘリコプターあわせて23万8400時間、搭乗者数は380万人を見込んでいる。ヘリコプター事業はロシア国内をはじめ10ヶ国で展開している。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は2313円程度。11日終値前日比+2.22%。
《会社概要》
UTエアー航空はロシア大手民間航空会社。主要事業は国内外における旅客・貨物の輸送である。ヘリコプター事業ではロシア最大手であり、石油ガス関連企業にサービスを行う。
2.ソレース(SVAV)、08年通期純利益は3800万ドルの赤字に転落
ソレースの08年通期純利益は、前年1億200万ドルの黒字から、3800万ドルの赤字に転落した(国際会計基準)。ソボレフ財務部長が記者団に語ったところによると、売上高は前年比29%増の24億8000万ドル、EBITDAは前年2億4200万ドルから2億2000万ドルに減少した。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は1154円程度。11日終値前日比+3.62%。
《会社概要》
ソレースはロシア大手自動車生産会社。持株会社であり、ワズ(UAZA)、Zavolzhsky motor plant、ZMAの株式を保有。主に乗用車、オフロード車、トラック、バス等を製造。韓国のSsangYong、イタリアのFiat、日本のISUZUと共同で生産を行っている。
3.Vozrozhdenie銀行(復興銀行)(VZRZ)、S&Pが格付けを「B+」に引き下げ
格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は、Vozrozhdenie銀行(復興銀行)の長期債務格付けを「BB-」から「B+」に引き下げた。ルーブル建てでは「ruAA-」から「ruA+」に引き下げた。両格付けは引き下げ方向でのクレジット・ウォッチ指定(09年6月17日より)を解除された。短期格付けは「B」で据え置き。格付け見通しはいずれも「安定的」。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は2914円程度。11日終値前日比+1.32%。優先株式の売買単位は1株で、最低売買金額は1209円程度。11日終値前日比+0.39%。
《会社概要》
Vozrozhdenie銀行(復興銀行)はロシア大手民間銀行。主要顧客は中小企業及び個人である。1991年、旧ソ連農工業銀行のモスクワ支店をベースに設立。現在、170の拠点を保有。資産運用・住宅ローン・クレジットカードを含む銀行サービス全般を提供。
4.VTB(外貿銀行)(VTBR)、連邦金融市場庁が国外での株式流通を許可
連邦金融市場庁は、VTB(外貿銀行)に対して、株式を最大30%国外で流通することを許可する決定を行った。
なお、同社普通株式の売買単位は1000株で、最低売買金額は138円程度。11日終値前日比+3.33%。
《会社概要》
VTB(外貿銀行)はロシア大手銀行。国内銀行部門のリーダーであり、長い歴史を誇る。ロシア大手企業向けにサービスを提供。子会社のVTB24は個人顧客を専門とする。外国貿易に関する決済サービスが充実。主要株主はロシア政府であり、株式の77%を保有。
5.システマ・ハルス(HALS)、09年上半期連結売上高は4分の1に減少
システマ・ハルスの09年上半期純利益は、前年870万ドルの黒字から、1億1080万ドルの赤字に転落した(米国会計基準)。
連結売上高は4770万ドルと、前年同期の1億9780万ドルから約4分の1に縮小、営業経費は61.5%減の7510万ドルだった。
販売原価は64.3%減の5150万ドル(前年同期は1億4420万ドル)。
販売管理費は81.1%減の820万ドル(前年同期は4340万ドル)、営業利益は2740万ドルの赤字、OIBDAは1890万ドルの赤字だった。
期末時点の帳簿資産価値は17億5300万ドルで、08年末時点の18億9570万ドルから7.5%減少した。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は1125円程度。11日終値前日比-2.61%。
《会社概要》
システマ・ハルスはロシア大手不動産会社。国内以外に、CIS諸国不動産市場にも進出。1994年、持株会社システマの不動産・建設部門子会社として設立。主に「A」「B」クラスのオフィス物件、商業物件、高級住宅、別荘等を建設。2006年、ロシア不動産企業として初めてLSE(ロンドン証券取引所)に上場。
2009_09_14 O
9月11日(金)のロシアニュース
2009年9月11日ロシアニュース
1.シビリテレコム(ENCO)、ユニクレジット銀行に上限5億ルーブルの与信枠設定
シビリテレコムは、ユニクレジット銀行に上限5億ルーブルの与信枠を設定することで合意した。期間は36ヶ月、金利は年率14.5%。資金は既存事業に振り向けられる見通し。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は309円程度。10日終値前日比+6.13%。優先株式の売買単位は100株で、最低売買金額は249円程度。10日終値前日比+3.58%。
《会社概要》
シビリテレコムはロシア大手通信会社。シベリア地域の代表的な企業であり、7つの地域間通信会社のうちの1社。主な固定電話通信サービス以外に、携帯電話、インターネットサービスも提供。固定電話加入者数は420万人、携帯電話加入者数は380万人以上である。9つの地域通信会社が合併した結果、誕生した企業。主要株主は国営持株会社Svyazinvest。
2.マグニト(MGNT)、09年8ヶ月小売売上高は約32%増の1078億ルーブル
マグニトの09年8ヶ月小売売上高は、前年同期比31.94%増の1078億ルーブルだった。ドルベースでは同3.56%減の34億ドル。8月単月では26.3%増の148億ルーブルとなった。
期間中の新規店舗開設数は349で、総店舗数は2931店舗となった。8月単月の新規店舗開設数は67と、前年同期の30店舗を大幅に上回った。総商業面積は前年同月比28.2%増の、94万7400平方メートルとなった。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は4804円程度。10日終値前日比+1.82%。
《会社概要》
マグニトはロシア大手食品・日用品小売会社。国内630都市に2000以上の店舗を保有。南部・中央・沿ヴォルガ連邦管区において事業を展開。7つの配給センターを含む自社物流システムを持つ。
3.ズベルバンク(SBER)、09年上半期純利益は60億ルーブル
ズベルバンクは09年上半期決算を発表した(国際会計基準)。純利益は準備金積み増しが前年同期比11倍となった影響により、60億ルーブルと、前年同期の670億ルーブルから大幅に減少した。
営業収入は、貸付金による金利手数料の増加と、顧客からの手数料収入拡大などにより、前年同期2133億ルーブルから44.5%増の3083億ルーブルとなった。
金利収入は、企業向け貸付による受け取り金利の増加により、前年同期比45・0%増の4032億ルーブルとなった。
支払い金利は、預金総額の増加や、08年第4四半期に中央銀行から調達した劣後ローン5000億ルーブルなどにより、同44.5%増の1587億ルーブルとなった。ただし、第2四半期での支払い金利は前期比0.6%減となった。
純金利収入は同45.3%増の2445億ルーブル。
手数料収入は同21.3%増の479億ルーブル。純手数料収入は同21.2%増の458億ルーブル。手数料の大半は顧客との決済業務からのもの。
09年第2四半期には金融市場が改善し、有価証券取引による収入は32億ルーブル(08年上半期は6億ルーブルの損失、09年第1四半期は44ルーブルの損失)。
為替取引や為替デリバティブ商品による収入は前年同期30億ルーブルから93億ルーブル。
経済の不安定さが継続する中、準備金の積み増しを行う保守的な方針をととっており。準備金繰入額は前年同期の11倍となった。このため、純利益に影響が及んだ。
コスト削減策や、構造最適化、人員整理などを継続した結果、経費の伸びは鈍化し、1097億ルーブルと、対前年同期で1%の増加にとどまった。人員整理により、人件費は4.9%減少した。
純利益は、準備金積み増しにより、前年同期の670億ルーブルから60億ルーブルに低下した。うち、第1四半期6億ルーブル、第2四半期54億ルーブルだった。
期末時点の資産は6兆5811億ルーブルで、2.3%減。
融資ポートフォリオは5兆4885億ルーブルで、年初来3.9%増。企業向け融資は7.2%増の4兆3074億ルーブル。一方、個人向け融資は6.3%減の1兆1811億ルーブルとなった。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は168円程度。10日終値前日比-1.05%。優先株式の売買単位は1株で、最低売買金額は107程度。10日終値前日比-3.47%。
《会社概要》
ズベルバンクはロシア最大手銀行。銀行業務全般に関するサービスを提供。個人顧客部門におけるリーダー的地位を保持。総預金残高の約半分は個人による資金。ロシア最大級の支店網を保有する。支店総数は20,000店。個人及び法人向け貸付が主要収入源である。主要株主はロシア連邦中央銀行であり、株式の約60%を保有。
4.ズベルバンク(SBER)、09年中にもGDR発行か
ズベルバンクのカラムジン副総裁は電話会談で、年内にも株式の一部をGDR(グローバル預託証券)に転換する可能性を示唆した。GDR募集に関しては連邦金融市場庁と制限の緩和を求めて交渉をしており、発行に関しては具体的なことは決定していないことを強調した。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は168円程度。10日終値前日比-1.05%。優先株式の売買単位は1株で、最低売買金額は107程度。10日終値前日比-3.47%。
《会社概要》
ズベルバンクはロシア最大手銀行。銀行業務全般に関するサービスを提供。個人顧客部門におけるリーダー的地位を保持。総預金残高の約半分は個人による資金。ロシア最大級の支店網を保有する。支店総数は20,000店。個人及び法人向け貸付が主要収入源である。主要株主はロシア連邦中央銀行であり、株式の約60%を保有。
5.ズベルバンク(SBER)、カザフスタンのBTA銀行を11月に買収決定
ズベルバンクはカザフスタンのBTA銀行買収を、今年11月に行うことを決定した。現在、BTA銀行の財務状況の評価を行っている。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は168円程度。10日終値前日比-1.05%。優先株式の売買単位は1株で、最低売買金額は107程度。10日終値前日比-3.47%。
《会社概要》
ズベルバンクはロシア最大手銀行。銀行業務全般に関するサービスを提供。個人顧客部門におけるリーダー的地位を保持。総預金残高の約半分は個人による資金。ロシア最大級の支店網を保有する。支店総数は20,000店。個人及び法人向け貸付が主要収入源である。主要株主はロシア連邦中央銀行であり、株式の約60%を保有。
6.ズベルバンク(SBER)、オペル買収へ
米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)取締役会は、独自動車大手オペル株式の55%を、加自動車部品大手マグナとズベルバンクへ売却することで合意したとロイターが伝えた。GMは今後も35%を保有し続けるか、10%はオペル従業員が保有する。取引条件に関しては今後数週間で話し合われる予定。
GMは、組合の承認後、取引が数ヶ月で完了すると予想している。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は168円程度。10日終値前日比-1.05%。優先株式の売買単位は1株で、最低売買金額は107程度。10日終値前日比-3.47%。
《会社概要》
ズベルバンクはロシア最大手銀行。銀行業務全般に関するサービスを提供。個人顧客部門におけるリーダー的地位を保持。総預金残高の約半分は個人による資金。ロシア最大級の支店網を保有する。支店総数は20,000店。個人及び法人向け貸付が主要収入源である。主要株主はロシア連邦中央銀行であり、株式の約60%を保有。
7.マグニトゴルスク製鉄(MAGN)、09年第2四半期売上高は8%増の10億3800万ドル
マグニトゴルスク製鉄の09年第2四半期売上高は、8%増の10億3800万ドルとなった(国際会計基準)。
EBITDAは前期から1億800万ドル増の2億700万ドル、EBITDA収益率は倍増の20%。純利益は前期から1億6900万ドル増加して5億9000万ドルとなった。
親会社の売上高は5%増の8億6700万ドル、EBITDAは25%増の2億ドル、EBITDA収益率は23.1%、純利益は1億500万ドル増加した。
第2四半期金属製品生産量は前期とほぼ同水準の191万9000トン。
高付加価値製品の生産が増加し、冷間圧延生産量は47%、高水準処理製品は36%、それぞれ増加した。
国内市場における販売は、全販売量の55%を占めた。金額ベースではロシア国内およびCIS諸国での金属製品売上高は64%を占めた。
売上高に占める高付加価値製品の割合は、第1四半期の21%から30%に拡大した。
決算報告では、負債は業界中最も少なくなっている。総負債は16億ドル、純負債は8億6500万ドル。第2四半期には総負債が減少し続け、流動負債は国内銀行への繰上げ返済により、20%減少した。
総負債における流動負債の割合は今年年初の75%から期末時には56%に低下した。流動負債のうち22%は傘下トレーダーによる更新型クレジットラインとなっている。
外貨建て自己資本の割合は71%となっており、自己資本に対する負債の割合は17.6%と、国内業界でもっともよい水準となっている。
6月にはガスプロム銀行からの借入金58億ルーブルを返済、8月にはVTB(外貿銀行)からの40億ルーブルの借り入れを繰り上げ返済した。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は6195円程度。10日終値前日比+1.64%。
《会社概要》
マグニトゴルスク製鉄はロシア最大手鉄鋼会社。鉄鉱石の処理から鉄鋼関連製品の加工まで、全生産工程を手掛ける。製品は国内販売以外に輸出もされる。グループは60社より構成。
8.ノヴォロシースク商業港(NMTP)、09年8ヶ月取扱高は8.2%増の5810万トン
ノヴォロシースク商業港の09年8ヶ月連結取扱高は前年同期比8.2%増の5814万2500トンとなり、8月単月の取扱高は6.8%増加した。
8ヶ月の穀物取扱量は588万7600トンで、前年同期比344万1000トン増、8月単月では前月比39.4%増となった。総取扱量に占める穀物の割合は前年同期の4.5%から10.1%に拡大した。
ディーゼル燃料取扱量は前年同期から28.7%増加。国内ディーゼル燃料輸出関連企業を取り巻く市況が改善してきたことも後押しとなった。
鉄鋼原料取扱量は214万5800トンで、全取扱量の3.7%を占めた(前年同期は0.2%)。
錫、植物油、生鮮食品取扱量は14万6900トン増加。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は1306円程度。10日終値前日比-6.27%。
《会社概要》
ノヴォロシースク商業港はロシア最大級の商業港で、港内積み卸し作業などをはじめとする多種多様な港湾サービスを行っている。同行は黒海北東部に位置し、ロシア南部における唯一の総合不凍深水港で、年間を通して作業することが可能である。「ノヴォロシースク輸出」、「IPP」、「ノヴォロシースク穀物ターミナル」、「ノヴォロシースク商業港船団」、「ノヴォロシースク船舶修繕工場」など、地元の港内積み卸し作業や港湾作業を行う企業を傘下に収めている。同社はノヴォロシースク港で行われる作業の約97%を担っており、市場で圧倒的立場を占めている。
2009_09_11 O
9月10日(木)のロシアニュース
2009年9月10日ロシアニュース
1.ガスプロム・ネフチ(SIBN)、ムラヴレンコフスコエ石油・ガス鉱床操業開始は2010年末の見込み
ガスプロム・ネフチはヤマロ・ネネツ自治管区のムラヴレンコフスコエ石油ガス鉱床の操業開始に関して、2010年末になるとの見通しを発表した。
ヂュコフ会長は「今年、ガスプロム・ネフチは新たな地域で炭化水素資源採掘に乗り出す予定で、採掘量は石油換算で5000万トン水準を超えるだろう。これは大きなものであるが、このままの水準で終えるつもりはない。戦略では採掘量を2020年に向けて、1億トン水準に引き上げる計画である。」と表明した。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は355円程度。9日終値前日比-1.05%。
《会社概要》
ガスプロム・ネフチはロシア大手垂直統合型石油会社。2006年までの旧名はシブネフチ。主要事業は石油・ガス及び石油化学製品の生産・精製・販売である。国内生産量の6%占める。ロシアの主要石油産地において事業を展開。石油精製工場はモスクワ・オムスク・ヤロスラヴリ州に位置。石油・石油製品の幅広い販売網を持つ。
2.ガスプロム・ネフチ(SIBN)、09年上半期純利益は57%減の15億3400万ドル
ガスプロム・ネフチの09年第2四半期純利益は、前年同期21億9600万ドルから45%減の12億ドルとなった(米国会計基準)。上半期通期では前年同期36億700万ドルから57%減の15億3400万ドル。
第2四半期売上高は51億8000万ドルと、前年同期を48%下回った。上半期通期では47%減の93億6500万ドル。
第2四半期EBITDAは15億100万ドルと、前期9億5700万ドルから57%増加したものの、前年同期比では53%減となった。上半期EBITDAは24億5900万ドルと、前年同期比55%減となった。
第2四半期は、石油および石油製品価格の上昇やコスト管理などにより、第1四半期と比較して業績が好転した。
上半期通期全体では、石油および石油製品価格が対前年同期比で平均52%下落し、前年同期実績を下回った。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は355円程度。9日終値前日比-1.05%。
《会社概要》
ガスプロム・ネフチはロシア大手垂直統合型石油会社。2006年までの旧名はシブネフチ。主要事業は石油・ガス及び石油化学製品の生産・精製・販売である。国内生産量の6%占める。ロシアの主要石油産地において事業を展開。石油精製工場はモスクワ・オムスク・ヤロスラヴリ州に位置。石油・石油製品の幅広い販売網を持つ。
3.エムビデオ(MVID)、09年上半期純利益は38%減の2億4700万ルーブル
エムビデオの09年上半期純利益は、前年同期3億9700万ルーブルから38%減の2億4700万ルーブルとなった(国際会計基準)。
売上高は前年同期305億900万ルーブルから12%増の340億3600万ルーブル。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は275円程度。9日終値前日比-2.06%。
《会社概要》
M.Videoは、ロシアにおける電気機器・家電製品の小売販売事業者部門を代表する企業である。1993年に同社初の店舗をモスクワ都市部に開店した。2008年末時点では、157店舗がロシア64都市に展開されている他、インターネット店舗もある。また、同社は、他の小売販売事業者に対する電気機器・家電製品の卸売も行っている。
M.Videoは、オーディオ機器、デジタル製品、大小家電製品、メディア用品、娯楽家電、付属品等、およそ2万種類の製品を提供している。同社は、有名ブランド製品の他、自社ブランド製品も扱っており、統一規格、並びに、専用デザインコンセプトを備えている。
2009_09_10 O
9月9日(水)のロシアニュース
2009年9月9日ロシアニュース
1.ディクシーグループ(DIXY)、09年上半期純利益は為替差損により9900万ルーブルの赤字
ディクシーグループの09年上半期純売上高は、前年同期比15.9%増の267億5400万ルーブルとなった(速報ベース、国際会計基準)。前年に比べ伸び率が低下したのは、経済危機の影響で消費者の購買力が低下し、小売売上高が伸び悩んだほか、物流効率の低下が影響した。ドルベースの純売上高は8億905万4000ドルと、前年同期比を16.1%下回った。
売上総利益は72億5400万ルーブルと、対前年同期を28.8%上回った(ドルベースでは2億1900万ドル、対前年同期比6.7%減)。売上総利益率は前年同期24.4%から27.1%に増加、第2四半期には28.6%に達した。
EBITDARは前年同期比21.8%増の25億9500万ルーブル(7840万ドル)、EBITDAR利益率は9.2%から9.7%に上昇した。
EBITDAは14.3%増の14億6400万ルーブル(ドルベースでは17%減の4430万ドル)、EBITDA利益率は前年同期並の5.5%だった。第2四半期には人件費や支払い家賃削減などによりEBITDAが上昇した。
純利益は9900万ルーブル(ドルベースでは300万ドル)の赤字となった。第2四半期に為替差益を計上したものの、第1四半期の為替差損8億4000万ルーブルをカバーできなかった。09年6月30日時点の今年の為替差損による累積赤字は3億4700万ルーブルとなっている。為替差損を考慮しない場合の純利益は2億4800万ルーブルの黒字となっている。
09年6月30日時点の純負債は82億7400万ルーブル(2億6444万3000ドル)。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は533円程度。8日終値前日比+3.31%。
《会社概要》
ディクシーグループはロシア有数の食品・日用品小売会社。ロシアの3連邦管区において事業を展開。8つのハイパーマーケット、7つのスーパーマーケットを含め、400店舗を保有している。
2.ガスプロム(GAZP)、2010年の極東案件へ1000億ルーブルの投資を確認
ガスプロムは、2010年に、極東における案件のため、1000億ルーブルの投下を確認した。ハバロフスクで開催されている第4回東国際経済フォーラムにおいてアナネンコフ副社長が発表。今年の東部への投資額は670億ルーブル。
アナネンコフ副社長は「極東地域はガスプロムにとって戦略上重要な地域だ。すでに計画の第一段階を実現しつつあり、世界的な経済危機下においても投資を増加させている。」と強調し、今年夏のサハリン-ハバロフスク-ウラジオストクガスパイプラインの建設着工や、カムチャッカへのガス供給計画の継続、サハリンの大陸棚やサハ共和国における地質調査開始などに触れた。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は491円程度。8日終値前日比+2.88%。
《会社概要》
ガスプロムは世界最大手ガス会社。主要事業はガス及び石油の探査・生産・精製・保管・輸送・販売である。世界ガス埋蔵量の約17%、国内ガス埋蔵量の60%を保有。ガス埋蔵量は約29.85兆M3と推測。世界の20%、ロシア産ガスの80%を生産。15万6900キロメートルに及ぶ世界最長のガス輸送システムを保有。主要株主はロシア連邦。
2009_09_09 O
9月8日(火)のロシアニュース
2009年9月8日ロシアニュース
1.セヴェルスタリ(CHMF)、09年第2四半期の赤字は2億9000万ドルに縮小
セヴェルスタリの09年第2四半期純利益は、2億9000万ドルの赤字(税引き前で1億6700万ドルの為替差益を含む)となった(国際会計基準)。前期の6億5400万ドル(3億8100万ドルの税引き前為替差損を含む)の赤字から改善した。コスト削減策が奏功し、国際市場も回復してきたことが影響した。
第2四半期売上高は28億5200万ドルで、前期の27億96090万ドルから微増、EBITDAは500万ドルの赤字となった(前期は1億5600万ドルの赤字)。
09年上半期では、9億4400万ドルの赤字を計上、うち、2億1400万ドルは税引き前為替差損であった(前年同期は19億6700万ドルの黒字、800万ドルの為替差益を計上)。
平均圧延販売価格が前年同期比29.6%減少、販売量が同25.7%減少し、売上高は前年同期の107億1900万ドルから56億4800万ドルに落ち込んだ。
EBITDAは前年同期28億700万ドルの黒字から1億6100万ドルの赤字に縮小した。
09年第2四半期及び通期配当は支払われない見込み。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は621円程度。7日終値前日比+3.01%。
《会社概要》
セヴェルスタリはロシア大手鉄鋼会社。主要事業は鉄鋼・鋼管・くず鉄・化学製品の生産・販売。主要工場はヴォログダ州に位置している。主要子会社は米Severstal North Americaと伊Lucchiniである。
2.ノリリスク・ニッケル(GMKN)、09年上半期中国へニッケル3万トンを供給
ノリリスク・ニッケルは09年上半期、中国に3万トン強のニッケルを供給した。
9月7日、中国大手企業首脳陣がモスクワを訪問、ノリリスク・ニッケルと今後の提携拡大について協議した。その中でノリリスク・ニッケルは非鉄・貴金属市場をはじめとする世界経済における中国の役割を高く評価、今後の両国および第三国における金属の共同採掘・生産プロジェクトを立案する準備があると表明した。
ステンレス生産世界一の中国は、その生産に必要なニッケルの最大の需要家でもある。ノリリスク・ニッケルは中国を重要な戦略的パートナーと見ており、09年3月には上海に新たに販売拠点を設けている。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は9886円程度。7日終値前日比+2.70%。
《会社概要》
ノリリスク・ニッケルは世界有数の非鉄金属製造会社。主要事業は、ニッケル、パラジウム、プラチナ、銅、コバルト、ロジウム、銀、金、テルリウム、セレニウム、イリジウム、ルテニウムの調査・探査・採掘・生産・加工・販売。ニッケル、パラジウムの生産で世界最大手企業である。
3.VTB(外貿銀行)(VTBR)、追加発行分3兆7350億株を優先取得権で割り当て
VTB(外貿銀行)は、追加発行した普通株式9兆株(額面0.01ルーブル)のうち、3兆7350億株が優先取得権行使によって割り当てられた。優先取得権を行使したのは796人の株主。
なお、同社普通株式の売買単位は1000株で、最低売買金額は135円程度。4日終値前日比+9.35%。
《会社概要》
VTB(外貿銀行)はロシア大手銀行。国内銀行部門のリーダーであり、長い歴史を誇る。ロシア大手企業向けにサービスを提供。子会社のVTB24は個人顧客を専門とする。外国貿易に関する決済サービスが充実。主要株主はロシア政府であり、株式の77%を保有。
2009_09_09 O
9月7日(月)のロシアニュース
2009年9月7日ロシアニュース
1.ヴィムペル・コミュニケーションズ(VIMP)、ズベルバンク(SBER)から100億ルーブル借入
ヴィムペル・コミュニケーションズは、ズベルバンクに100億ルーブルの与信枠を設定することで合意した。金利は15%で、返済期限は2012年8月と、2013年4月。資金は既存債務の借換えと、事業展開に用いられる見通し。
なお、ヴィムペル・コミュニケーションズ普通株式の売買単位は1株で、最低取引金額は28368円程度。前回取引日は09年8月27日。
ズベルバンク普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は158円程度。4日終値前日比+3.91%。優先株式の売買単位は1株で、最低売買金額は90円程度。4日終値前日比+3.58%。
《会社概要》
ヴィムペル・コミュニケーションズはロシア・CIS諸国大手携帯通信会社。国内で最も有名な商標「Beeline」で携帯通信及びインターネットのブロードバンドサービスを提供。ロシア以外にカザフスタン、ウクライナ、ウズベキスタン、タジキスタン、グルジア、アルメニアにおいて事業を展開。ロシアの会社で最初にNYSEに上場。
ズベルバンクはロシア最大手銀行。銀行業務全般に関するサービスを提供。個人顧客部門におけるリーダー的地位を保持。総預金残高の約半分は個人による資金。ロシア最大級の支店網を保有する。支店総数は20,000店。個人及び法人向け貸付が主要収入源である。主要株主はロシア連邦中央銀行であり、株式の約60%を保有。
2.中央テレコム(ESMO)、09年上半期純利益は29億2700万ルーブル
中央テレコムの09年上半期純利益は29億2700万ルーブルとなった(速報ベース、国際会計基準)。収入は前年同期比7.53%増加した。
09年上半期主要財務指標(単位:100万ルーブル)
|
|
09年上半期 |
08年上半期 |
変化率 |
|
収入 |
18212 |
16937 |
7,53% |
|
営業経費(純) |
12721 |
12552 |
1,35% |
|
営業利益 |
5491 |
4385 |
25,22% |
|
税引き前利益 |
3875 |
3408 |
13,70% |
|
EBITDA |
8461 |
6739 |
25,55% |
|
EBITDA収益率 |
46,46% |
39,79% |
- |
|
当期利益 |
2927 |
2431 |
20,40% |
|
純利益率 |
16,07% |
14,35% |
- |
|
|
09年上半期末 |
08年下半期末 |
変化率 |
|
固定資産 |
47439 |
48829 |
-2,85% |
|
長期借入金 |
18445 |
16607 |
11,07% |
|
短期借入金 |
18630 |
17923 |
3,94% |
|
純負債 |
21364 |
23765 |
-10,10% |
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は4065円程度。4日終値前日比-1.42%。優先株式の売買単位は100株で、最低売買金額は3622円程度。4日終値前日比+3.28%。
《会社概要》
中央テレコムはロシア大手通信会社。ロシア中央連邦管区を中心に通信サービスを提供。15の州に15の支店を保有している。17つの地域通信会社が合併した結果、誕生した企業。固定通信、携帯電話通信、インターネット、ケーブルテレビ等のサービスを提供している。主要株主は国営持株会社Svyazinvest。
3.ウィム・ビル・ダン食品(WBDF)、09年上半期純利益は17.4%減の6490万ドル
ウィム・ビル・ダン食品の09年上半期純利益は、前年同期比17.4%減の6490万ドル(米国会計基準)。うち、第2四半期純利益は42.5%増の5230万ドルとなった。
上半期売上高は28.2%減の10億7100万ドル。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は3407円程度。4日終値前日比+3.28%。
《会社概要》
ウィム・ビル・ダン食品はロシア・CIS諸国大手食品製造会社。主に乳製品、ジュース、ベビーフードを製造・販売。37の食品加工工場を保有。主要商標はDomik v derevne, Chudo, Agusha, Veseliy Molochnik, J-7, Lubimiy Sad等。
4.ウィム・ビル・ダン食品(WBDF)、2010年の投資額は09年と同水準の1億5000万ドルに
ウィム・ビル・ダン食品は2010年、投資額を09年と同水準の1億5000万ドルとする計画。マイヤー会長が電話会議で発表した。同社の09年上半期設備投資額は4590万ドル。
マイヤー氏は、CIS諸国における事業拡大についても語り、カザフスタンでの新規投資計画や買収のほか、ベビーフード部門の拡大を念頭に置いた投資も拡大する意向を示した。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は3407円程度。4日終値前日比+3.28%。
《会社概要》
ウィム・ビル・ダン食品はロシア・CIS諸国大手食品製造会社。主に乳製品、ジュース、ベビーフードを製造・販売。37の食品加工工場を保有。主要商標はDomik v derevne, Chudo, Agusha, Veseliy Molochnik, J-7, Lubimiy Sad等。
5.VTB(外貿銀行)(VTBR)、09年8ヶ月赤字は165億8000万ルーブルに増加
09年8ヶ月純利益は赤字となり、赤字幅は前年同期97億1000万ルーブルから68億7000万ルーブル拡大し、165億8000万ルーブルとなった(ロシア会計基準)。貸倒引当金積み増しや外貨資金の評価損計上による。
09年9月1日時点の貸倒引当金は867億ルーブルとなっている。
09年9月1日時点の資産は、同1月1日時点の2兆5510億ルーブルから10%増の2兆8160億ルーブルとなった。
法人預金残高は、09年1月1日時点の7190億ルーブルから1兆470億ルーブルに46%増加した。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は123円程度。4日終値前日比+3.28%。
《会社概要》
VTB(外貿銀行)ロシア大手銀行。国内銀行部門のリーダーであり、長い歴史を誇る。ロシア大手企業向けにサービスを提供。子会社のVTB24は個人顧客を専門とする。外国貿易に関する決済サービスが充実。主要株主はロシア政府であり、株式の77%を保有。
2009_09_07 O
9月4日(金)のロシアニュース
2009年9月4日ロシアニュース
1.マグニト(MGNT)、普通株式追加発行による公募増資を決定
マグニト取締役会は9月2日、普通株式1115万4918株(額面0.01ルーブル)の追加発行による増資を行うことを決定した。募集は公募形式。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は4575円程度。3日終値前日比-1.38%。
《会社概要》
マグニトはロシア大手食品・日用品小売会社。国内630都市に2000以上の店舗を保有。南部・中央・沿ヴォルガ連邦管区において事業を展開。7つの配給センターを含む自社物流システムを持つ。
2.第6卸売電力(OGKF)、09年上半期純利益は48倍増の27億ルーブル
第6卸売電力の09年上半期売上高は、前年同期とほぼ同水準の204億ルーブルとなった(国際会計基準)。原価が16%減少し、純利益は27億ルーブルと、前年同期の5600万から48倍に増加した。
発電量は前年同期比30%減の186億8737万4000キロワット時、熱エネルギー供給量は同2%減の24億2829万4000ギガカロリーとなった。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は203円程度。3日終値前日比+6.26%。
《会社概要》
第6卸売電力はロシア大手電力会社。ロシア統一電力システムの再編に伴い、設立された企業。主要事業は電力の販売である。総設備容量は9.052ギガワット。Ryazan、Novocherkassk、 Kirishsk、Krasnoyarsk GRES-2、Cherepovetsk、GRES-24発電所より構成。
3.システマ(AFKS)、エフトゥシェンコフ取締役が保有比率を64.18%まで引き上げ
システマのエフトゥシェンコフ取締役は9月3日、同社株式の保有比率を62.13%から64.18%に引き上げた。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は4172円程度。3日終値前日比+2.84%。
《会社概要》
システマはロシア・CIS諸国中、最大手持株会社。多くの分野で事業を展開している企業を保有・運営。CIS諸国、東西ヨーロッパにおいて総計8000万人に対し多分野にわたるサービスを提供。主要業務は通信・ハイテク・不動産・銀行・マスメディア・小売。主要な傘下のグループ企業は以下の企業である。通信:モバイル・テレシステムズ(MTSS);コムスター・ユナイテッド・テレシステムズ(CMST);ハイテク:SITRONICS;マスメディア:Sistema Mass Media;銀行:The Moscow Bank for Reconstruction and Development;不動産:システマ・ハルス(HALS)
4.ガスプロム(GAZP)、資産交換で独E.ONが鉱床開発会社の25%を取得
ガスプロムとE.ONが今年6月にガス採掘及び天然ガス取引に関して締結した資産交換契約が8月末に発効し、独エネルギー大手E.ONが、ユジノ・ルスコエ鉱床の炭化水素開発、採掘などのライセンスを保有するセベルネフチェガスプロム社の普通株式25%を取得した。これにより、ガスプロムの同鉱床プロジェクトへの出資比率は75%から50%+6普通株に縮小した。残りの25%+3普通株はBASF AG社が保有。
出資比率に関する会社間交渉は06年に開始され、08年にはユジノ・ルスコエ石油ガス鉱床への共同参加で合意した。資産交換に関する契約は今年6月に入り締結された。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は469円程度。3日終値前日比+1.03%。
《会社概要》
ガスプロムは世界最大手ガス会社。主要事業はガス及び石油の探査・生産・精製・保管・輸送・販売である。世界ガス埋蔵量の約17%、国内ガス埋蔵量の60%を保有。ガス埋蔵量は約29.85兆M3と推測。世界の20%、ロシア産ガスの80%を生産。15万6900キロメートルに及ぶ世界最長のガス輸送システムを保有。主要株主はロシア連邦。
5.ロスネフチ(ROSN)、自社株1億3313万ルーブル分を買戻し
ロスネフチは、市場で自社の普通株式8万7923株と76万31GDR(グローバル預託証券、1GDRは普通株式1株に相当)を、1株あたり157ルーブル(総額1億3312万8778ルーブル)で買い戻した。
09年9月2日時点のロスネフチ株主資本は105億9817万7817株で、うち会社保有分は10億84万7954株となっている。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は589円程度。3日終値前日比+2.51%。
《会社概要》
ロスネフチは世界有数の垂直統合型石油会社。主要事業は石油・ガス及び石油化学製品の生産・精製・販売である。現在、ロシア国内、カザフスタン、アルジェリアなどにおいて10以上のプロジェクトが進行中。300以上の産地において開発を実施している。ロシア国内最大級の確認埋蔵量を誇る。主要株主はロシア連邦である。
2009_09_04 O
9月3日(水)のロシアニュース
2009年9月3日ロシアニュース
1.ガスプロム(GAZP)、シュトクマン鉱床操業開始は予定通り
ガスプロムのゴルベフ副会長によると、シュトクマン鉱床の操業開始を延期する意向はなく、予定通り2013年から石油の採掘を開始すると発表した。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は460円程度。2日終値前日比-2.75%。
《会社概要》
ガスプロムは世界最大手ガス会社。主要事業はガス及び石油の探査・生産・精製・保管・輸送・販売である。世界ガス埋蔵量の約17%、国内ガス埋蔵量の60%を保有。ガス埋蔵量は約29.85兆M3と推測。世界の20%、ロシア産ガスの80%を生産。15万6900キロメートルに及ぶ世界最長のガス輸送システムを保有。主要株主はロシア連邦。
2.ガスプロム(GAZP)、2020年までに大陸棚ガス埋蔵量は10兆立方メートル増加の見通し
ガスプロムのゴルベフ副会長は9月2日の記者会見で、2020年までに大陸棚鉱床のガス埋蔵量を5兆6000億立方メートル増加させるとの見通しを発表した。2020年までに大陸棚鉱床に100の探査井を掘削する計画。
05年はじめのガス埋蔵量は28兆立方メートルとされ、うち大陸棚鉱床の埋蔵量は2兆5000億立方メートルであった。以後4年間でガス埋蔵量は33兆立方メートルまで増加したうち、大陸棚の埋蔵量の増加分は4兆7000億立方メートルで、全体の14%を占めるまでになった。
2020年までにC1埋蔵量は10兆立方メートルまで増加する見通し。
現在の最優先プロジェクトはシュトクマン鉱床のほか、サハリン2、サハリン3及び西カムチャッカ大陸棚とされ、この4つのプロジェクトで集中的に作業を進めていく意向。
同社はサハリン4のライセンスを申請する意向を示しているが、現在の埋蔵量で国内外の需要に応えることができるとされるため、ほかの大陸棚鉱床開発ライセンスの取得申請は行わない。
一方、同記者会見では、ガスプロムは大陸棚鉱床調査をロスネフチ(ROSN)とともに進める準備があるとの発表も行われた。これに関してゴルベフ副会長は、「確認埋蔵量の半分以上が石油ならロスネフチが、ガスならガスプロムが開発を行う。このような原則に基づいてロスネフチと協力していく準備がある」と表明した。
なお、ガスプロム普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は460円程度。2日終値前日比-2.75%。
ロスネフチ普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は569円程度。2日終値前日比-2.06%。
《会社概要》
ガスプロムは世界最大手ガス会社。主要事業はガス及び石油の探査・生産・精製・保管・輸送・販売である。世界ガス埋蔵量の約17%、国内ガス埋蔵量の60%を保有。ガス埋蔵量は約29.85兆M3と推測。世界の20%、ロシア産ガスの80%を生産。15万6900キロメートルに及ぶ世界最長のガス輸送システムを保有。主要株主はロシア連邦。
ロスネフチは世界有数の垂直統合型石油会社。主要事業は石油・ガス及び石油化学製品の生産・精製・販売である。現在、ロシア国内、カザフスタン、アルジェリアなどにおいて10以上のプロジェクトが進行中。300以上の産地において開発を実施している。ロシア国内最大級の確認埋蔵量を誇る。主要株主はロシア連邦である。
3.水力卸売電力(HYDR)、160億ルーブル分の追加発行完了
水力卸売電力は09年9月2日、追加発行普通株式の募集(私募形式)を完了した。
額面1ルーブルの普通株式160億ルーブル分が追加発行され、うち、91.75%にあたる146億8141万2135株が割り当てられた。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は307円程度。2日終値前日比-2.74%。
《会社概要》
水力卸売電力はロシア大手電力会社。国内50の水力発電会社を傘下に収め、総設備容量は24.04ギガワットである。ロシア水力発電総設備容量の約50%を占める。ヨーロッパ最大級のヴォルガ水力発電所も同社の所有。
4.水力卸売電力(HYDR)、事故発電所復旧に欧州復興開発銀行と借り入れ交渉
水力卸売電力は、8月17日にサヤノ・シュシェンスカヤ発電所で発生した大惨事復旧のための資金調達に関し、欧州復興開発銀行と借り入れ交渉を行っている。欧州復興開発銀行は2006年に水力卸売電力へ63億ルーブルの長期貸付を行っている。
8月17日に発生した事故で、同発電所の発電設備10基のうち、3基が壊滅的な被害をうけたほか、4基が深刻な被害を蒙った。残りの4基のうち、3基は比較的被害が少なく、1基は稼動可能な状態だ。復旧作業が開始されたが、費用は総額約400億ルーブルと見積もられる。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は307円程度。2日終値前日比-2.74%。
《会社概要》
水力卸売電力はロシア大手電力会社。国内50の水力発電会社を傘下に収め、総設備容量は24.04ギガワットである。ロシア水力発電総設備容量の約50%を占める。ヨーロッパ最大級のヴォルガ水力発電所も同社の所有。
2009_09_03 O
9月2日(水)のロシアニュース
2009年9月2日ロシアニュース
1.ファームスタンダード(PHST)、09年上半期純利益は47%増の26億ルーブル
ファームスタンダードの09年上半期純利益は、前年同期17億5700万ルーブルから47%増の25億8800万ルーブルとなった(国際会計基準)。
その他の財務指標については以下のとおり。
・売上高:100億6200万ルーブル(前年同期比62%増)
・売上総利益:47億7500万ルーブル(同31%増)
・売上総利益率:31%
・EBITDA:39億5200万ルーブル(同51%増)
・EBITDA収益率:39%
売上高の97.3%が医薬品販売、2.75%が医療機器による。販売の大半は直接契約によって行われている。
医薬品販売の売上高のうち、
1)非処方箋薬による売上高は、積極的な販売戦略により、57億3200万ルーブルと、前年同期比を33%上回った。
2)処方箋薬による売上高は前年同期比203%増の40億1500万ルーブル。
医療機器による売上高は会社予測どおり48%減の2億7300万ルーブル。金融危機の影響で、国からの受注が医療業界全体で40%縮小したことが響いた。
営業経費は2%減の12億6400万ルーブル、経費率は前年同期比21%から13%に減少。
営業利益は49%増の35億1000万ルーブル、営業利益率は前年同期38%から35%に減少。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は3640円程度。1日終値前日比+3.87%。
《会社概要》
ファームスタンダードは国内製薬会社のリーダーであり、心臓循環器系疾患、糖尿病、成長ホルモンの欠乏、消火器系、神経系、感染症、代謝障害、腫瘍などに効能を持つ薬剤を200種以上生産しており、販売製品に占める自社ブランドの割合は多い。ファームスタンダードの傘下には、以下のような企業がある。
2.薬局チェーン36.6(APTK)、ノモスバンクと総額7億ルーブルの債務繰り延べで合意
薬局チェーン36.6とノモスバンクは、総額7億ルーブルの債務繰り延べで合意した。合意内容は、2億ルーブルの与信枠にかかる返済期限を2010年3月31日に、5億ルーブルに関しては返済期限を2010年12月30日にするというもの。
債務繰り延べは09年の主要課題とされており、アニシモフ主席財務部長は、ノモスバンクに設定した与信枠の延長により、財政状況が安定し、業務に集中できると述べた。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は610円程度。1日終値前日比+1.61%。
《会社概要》
薬局チェーン36.6はロシア大手美容・健康商品小売会社。ロシア国内29地域、90都市において事業を展開。1224店舗を保有。ロシア美容・健康商品取扱企業中、最初にIPOを実施。5年以内に、美容・健康商品小売市場の15%を占める戦略を策定している。
3.ロスネフチ(ROSN)、09年第2四半期純利益は21.7%減の16億ドル
ロスネフチの09年第2四半期売上高は、109億4700万ドルと、前期を32.5%上回った(国際会計基準)。
増収要因として、石油および石油製品価格の上昇、採掘および精製量の拡大、在庫販売、国内市場における需要回復があげられる。
09年上半期販売売上高は、石油及び石油製品価格が前年同期の半分以下となったことをうけ、192億1100万ドルと、前年同期375億200万ドルを48.8%下回った。
第2四半期のEBITDAは、コスト削減策や、輸出関税率が変更時期のずれにより従前の水準にとどまったことで、前期比54.2%増の35億7400万ドルとなった。上半期EBITDAは58億9200万ドルと、前年同期を49.9%下回った。
第2四半期純利益は、前期比21.7%減の16億1200万ドルとなった。実効利潤税率の引き上げ(5.7%から19.9%へ)、ルーブル高が進行したことで3億9100万ドルの為替差損(前期は7億9800万ドルの為替差益)が生じたことが影響した。
純負債はルーブル高にも関わらず減少を続け、上半期では21億600万ドル減少。フリーキャッシュフローは16億6000万ドルとなった。第2四半期には74億ドルの債務を返済、流動負債は、54億ドル減少した。中国復興銀行から50億ドル長期の借り入れ、元本返済は2014年に開始される。
第2四半期の子会社、関連会社分を含む平均採掘量は、日量212万7000バレルで、前期の211万バレルから0.8%増加した。前年同期の211万6000バレルからは0.5%の増加となった。東シベリアのバンコール石油・ガス鉱床の稼動開始により、8月末には日量採掘量は226万バレルと、記録的水準に達する見通し。
第2四半期石油製品生産量は、前期比0.4%増の1165万トンとなった。前年同期比では6.4%の増加となる。国内市場で徐々に高品質ガソリンやディーゼル燃料などの石油製品への需要が回復してきていることなどからの増産となった。第2四半期の国内市場における石油精製販売量は447万トンと、前期の405万トンを上回ったが、前年同期の479万トンには届かなかった。
コスト削減策にも引き続き力を入れており、第2四半期の石油採掘コストは、1バレルあたり2.51ドルと、前年同期の3.31ドルから改善した。第2四半期の石油精製コストは1バレルあたり2.84ドルと、前年同期の4.10ドルを30.6%下回ったが、石油精製所の修繕作業やルーブル高により、前期の2.51ドルからは13.4%上昇した。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は589円程度。1日終値前日比+1.50%。
《会社概要》
ロスネフチは世界有数の垂直統合型石油会社。主要事業は石油・ガス及び石油化学製品の生産・精製・販売である。現在、ロシア国内、カザフスタン、アルジェリアなどにおいて10以上のプロジェクトが進行中。300以上の産地において開発を実施している。ロシア国内最大級の確認埋蔵量を誇る。主要株主はロシア連邦である。
4.トランスネフチP(TRNFP)、東シベリア-太平洋パイプラインで石油輸送合弁会社設立
トランスネフチは、ウラル車両工場と、東シベリア-太平洋パイプラインの枠組みにおいて、鉄道による石油輸送確保を目的とした合弁会社を設立した。
ナホトカで登記された新会社ヴォストク・ネフチ・トランス社は、トランスネフチが保有する鉄道インフラ施設を使用し、ウラル車両工場製の新型車両を用いる見通し。
新会社は2009年中に事業を開始し、2010年からは年間約1500万トンの石油輸送を行う見通し。出資比率はトランスネフチ51%、ウラル車両工場49%。
なお、同社優先株式の売買単位は1株で、最低売買金額は59492円程度。1日終値前日比+2.07%。
《会社概要》
トランスネフチはロシア大手石油パイプライン会社。主要事業は石油の国内外への輸送・供給である。国内パイプライン市場において独占的な地位を占める。石油の輸送及び運営以外に、パイプライン点検・修理事業も手掛ける。石油輸送に関し、外国籍企業と積極的に交渉を行う。
5.ガスプロム・ネフチ(SIBN)、新規ガス石油鉱床稼動準備開始を発表
ガスプロム・ネフチは、ヤマロ・ネネツ自治管区のプロフスキー地区に所在するムラヴレンコフスコエ・ガス石油鉱床稼動準備を開始したと発表した。
鉱床ではすでに各種作業が完了しており、ガス輸送ルートなども承認されている。現在、書類関係や、土地利用に関する正式許可を得る作業のほか、契約締結に向けた設備納入期間の確定作業などが行われている。ガスプロム・ネフチは同鉱床の操業開始を2010年第4四半期に予定している。
同社は同鉱床に関して効率的な経営を目指しており、最小限の投資で、回収期間は最短を狙う。
同鉱床の年間ガス採掘量は最大30億立方メートルとなる見込みで、20の油井が掘削されるほか、ガス集積システム、輸送用ガス加工施設などの建設も予定されている。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は338円程度。1日終値前日比+1.33%。
《会社概要》
ガスプロム・ネフチはロシア大手垂直統合型石油会社。2006年までの旧名はシブネフチ。主要事業は石油・ガス及び石油化学製品の生産・精製・販売である。国内生産量の6%占める。ロシアの主要石油産地において事業を展開。石油精製工場はモスクワ・オムスク・ヤロスラヴリ州に位置。石油・石油製品の幅広い販売網を持つ。
6.自動車各社がライン操業再開
アフトワズは9月1日、生産調整とコスト削減のため8月1日から同31日まで停止していた主要ラインの操業を再開した。
8月3日から31日まで主要ラインをストップしていたGMアフトワズも操業を再開したほか、カマズ(KMAZ)も需要不振のために1ヶ月停止していた生産ラインの稼動を再開した。
なお、アフトワズ普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は3577円程度。1日終値前日比-0.86%。優先株式の売買単位は100株で、最低売買金額は787円程度。1日終値前日比-0.55%。
カマズ普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は110円程度。1日終値前日比+4.93%。
《会社概要》
アフトワズはロシア大手自動車生産会社。主に軽自動車を生産。以前は、VAZ商標のもとで「ジグリ」、「ニヴァ」、「オカ」車種の製造に従事。現在は、LADA商標のもとで自動車の製造を行っている。同時に、旧車種用を含めた部品の生産を実施。ロシア国内以外に、CIS諸国、エジプト、シリア、ギリシャ、ウルグアイに自動車・部品を輸出している。
カマズはロシア大手自動車会社。主にトラック、トレーラー、バス、トラクター、自動車部品を生産。主要な企業はタタールスタン共和国のNaberezhnye Chelnyに位置。ロシア以外に、ポーランド、カザフスタン、アゼルバイジャン、ウクライナ、エチオピア、ベトナムにおいて生産活動を展開。製品は40カ国に輸出されている。
2009_09_02 O
9月1日(火)のロシアニュース
2009年9月1日ロシアニュース
1.カリーナ・コンツェルン(KLNA)、09年上半期配当は1株あたり5.5ルーブルか
カリーナ・コンツェルンは09年10月7日、臨時株主総会を招集し、09年上半期配当に関して審議する。
取締役会は、09年上半期配当に関し、普通株1株あたり5.5ルーブルを提示している。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は1207円程度。31日終値前日比-0.72%。
《会社概要》
カリーナ・コンツェルンはロシア最大手香水・化粧品製造会社。主要商標はCherniy Jemchug, Chistaya Liniya, MIA, Lesnoy Balzam等。200以上のディーラー会社を通し、国内・CIS諸国に製品を販売。ドイツ化粧品製造会社Dr. Scheller Cosmetics AGの主要株主である。
2.薬局チェーン36.6(APTK)、借入金9500万ルーブルの返済条件で合意
薬局チェーン36.6とプロテクト社は、9500万ルーブルの借り入れの返済条件について和解した。
09年9月1日に第9上級仲介裁判所で行われる法廷で、薬局チェーン36.6が債務の50%を今年9月15日までに返済し、残りは今年10月15日までに支払うという和解案が承認される見込み。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は604円程度。31日終値前日比+6.85%。
《会社概要》
薬局チェーン36.6はロシア大手美容・健康商品小売会社。ロシア国内29地域、90都市において事業を展開。1224店舗を保有。ロシア美容・健康商品取扱企業中、最初にIPOを実施。5年以内に、美容・健康商品小売市場の15%を占める戦略を策定している。
3.第2卸売電力(OGKB)、09年上半期純利益は8倍増の8億2000万ルーブル
第2卸売電力の09年上半期純利益は、前年同期実績1億146万2000ルーブルを8倍強上回る8億2078万4000ルーブルとなった(国際会計基準)。
売上高は前年同期比8%減の193億7350万5000ルーブル、営業経費は同14%減の179億5477万2000ルーブル。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は218円程度。31日終値前日比+0.68%。
《会社概要》
第2卸売電力はロシア大手電力会社。ロシア統一電力システムの再編に伴い、設立された企業。主要事業は電力の販売である。総設備容量は8.7ギガワット。Pskovskaya、Stavropolskaya、Troitskaya、Serovskaya、Surgutskaya発電所から構成される。
4.極東電気通信会社(ESPK)、09年上半期純利益は29%増、14億3500万ルーブル
極東電気通信会社の09年上半期純利益は前年同期の11億15000万ルーブルから29%増の14億3500万ルーブルとなった(国際会計基準)。
売上高は10%増の85億4400万ルーブル(前年同期は77億7400万ルーブル)。営業利益は20億8800万ルーブルとなった。
第2四半期純利益は16%増の6億700万ルーブル(前年同期は5億2400万ルーブル)、売上高は11%増の42億8500万ルーブル(同38億4900万ルーブル)。
09年上半期主要財務指標
|
|
09年上半期末 |
08年上半期末 |
変化率 |
|
売上高 |
8 544 |
7 774 |
9,9% |
|
通信サービス売上高 |
8 322 |
7 648 |
8,8% |
|
減価償却前営業利益 |
5 301 |
4 915 |
7,9% |
|
OIBDA |
3 243 |
2 859 |
13,4% |
|
OIBDA収益率 |
38,0% |
36,8% |
- |
|
EBITDA |
3 236 |
2 877 |
12,5% |
|
EBITDA収益率 |
37,9% |
37,0% |
- |
|
当期利益 |
1 435 |
1 115 |
28,7% |
|
純利益率 |
16,8% |
14,3% |
- |
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は218円程度。31日終値前日比+1.33%。優先株式の売買単位は1株で、最低売買金額は159円程度。31日終値前日比+2.36%。
《会社概要》
極東電気通信会社はロシア大手通信会社。極東地域を中心に通信サービスを提供。7つの地域間通信会社のうちの1社。同地域における市場シェアが大きく、固定電話通信、携帯電話通信、インターネット等のサービスを提供している。主要株主は国営持株会社Svyazinvest。
5.極東電気通信会社(ESPK)、09年上半期ブロードバンド加入件数が57%の増加
極東電気通信会社のブロードバンドインターネット接続加入件数が09年上半期、57%増の37万3196件となった。
期間中、ブロードバンドインターネット接続サービスによる売上高は44%増の18億2190万ルーブル、ただし、一人当り月間平均売上高(ARPU)は前年同期の932ルーブルから886ルーブルとなった。
携帯電話加入者数の純増は10.4%で、40万1000人となった。携帯電話サービスによる売上高は6.6%減の5億4100万ルーブルとなった。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は218円程度。31日終値前日比+1.33%。優先株式の売買単位は1株で、最低売買金額は159円程度。31日終値前日比+2.36%。
《会社概要》
極東電気通信会社はロシア大手通信会社。極東地域を中心に通信サービスを提供。7つの地域間通信会社のうちの1社。同地域における市場シェアが大きく、固定電話通信、携帯電話通信、インターネット等のサービスを提供している。主要株主は国営持株会社Svyazinvest。
6.ノヴァテク(NVTK)、09年上半期配当金は1ルーブルか
ノヴァテク取締役会は8月31日、臨時株主総会を招集することを決定した。総会では09年上半期配当金の支払いのほか、定款変更などが議題となる。
配当金に関し、取締役会は09年上半期分として普通株1株当り1ルーブル(総額30億3630万6000ルーブル)を提示した。権利落ち日は09年9月9日。臨時株主総会は郵送形式で、議題に関する賛否書面の提出期限は10月15日。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は348円程度。31日終値前日比+0.76%。
《会社概要》
ノヴァテクはロシア大手民間天然ガス会社。ガスプロムにつぐロシア第2位。主要事業はガス・石油の探査・生産・加工・販売である。2007年末時点、ガス(石油換算)の確認埋蔵量は46億7800万バレル。主要産地はロシアのヤマロ・ネネツ自治管区である。
7.VTB(外貿銀行)(VTBR)、システマ・ハルス(HALS)株式31.5%取得申請の承認受理
連邦反独占局は8月25日、VTB(外貿銀行)に対して、システマ・ハルス株式31.5%取得申請を審議、これを許可した。
なお、VTB(外貿銀行)普通株式の売買単位は1000株で、最低売買金額は127円程度。31日終値前日比-1.59%。
なお、システマ・ハルス普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は991円程度。31日終値前日比+7.12%。
《会社概要》
VTB(外貿銀行)はロシア大手銀行。国内銀行部門のリーダーであり、長い歴史を誇る。ロシア大手企業向けにサービスを提供。子会社のVTB24は個人顧客を専門とする。外国貿易に関する決済サービスが充実。主要株主はロシア政府であり、株式の77%を保有。
システマ・ハルスはロシア大手不動産会社。国内以外に、CIS諸国不動産市場にも進出。1994年、持株会社システマの不動産・建設部門子会社として設立。主に「A」「B」クラスのオフィス物件、商業物件、高級住宅、別荘等を建設。2006年、ロシア不動産企業として初めてLSE(ロンドン証券取引所)に上場。
2009_09_01 O