ロシア進出支援とロシア株専門の証券会社、ARUJI GATE証券(アルジゲート証券)

ロシア企業ニュース: 2010年1月

1月29日(金)のロシアニュース

2010年1月29日ロシアニュース

1.マグニトゴルスク製鉄(MAGN)、燃料・電力費削減で3780万ルーブルを節約

マグニトゴルスク製鉄のラシニコフ社長は2010年、燃料・電力費削減で3700万ルーブルの節約を目指すと表明した。

このプログラムでは、電力、燃料、水(飲料・工業用を含む)、熱エネルギーなどにかかる経費抑制策が盛り込まれており、たとえば節電には白熱電球の一部を省エネ電球に交換するほか、電気を大量消費する設備の一部の交換などが行われる。こうした措置により、コンビナートでは652万2000キロワット時、グループ全体では707万8000キロワット時の節電効果があるとされ、経済効果は1690万ルーブルと試算される。

このほか、燃料5276トン、熱エネルギー1万3223ギガカロリー、消火・飲料用水4万2000立法メートル、工業用水36万7000立法メートルの節約が計画されている。

これら全てによる経済効果は3780万ルーブルにのぼる見通し。


なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は9232円程度。28日終値前日比+1.38%。

《会社概要》
マグニトゴルスク製鉄はロシア最大手鉄鋼会社。鉄鉱石の処理から鉄鋼関連製品の加工まで、全生産工程を手掛ける。製品は国内販売以外に輸出もされる。グループは60社より構成。

 

2.シビリテレコム(ENCO)、ズベルバンク(SBER)より総額10億ルーブルを調達

シビリテレコムは1月26日、融資枠設定銀行に関する一般公募入札の結果を発表、ズベルバンクが落札した。借り入れるのは各5億ルーブルの2ロットで、総額10億ルーブルとなる。金利は年率10.25%、期間は3年。

調達資金は既存債務の借入や事業一般に振り向けられる見通し。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は462円程度。28日終値前日比+3.23%。優先株式の売買単位は100株で、最低売買金額は361円程度。28日終値前日比+2.77%。

《会社概要》
シビリテレコムはロシア大手通信会社。シベリア地域の代表的な企業であり、7つの地域間通信会社のうちの1社。主な固定電話通信サービス以外に、携帯電話、インターネットサービスも提供。固定電話加入者数は420万人、携帯電話加入者数は380万人以上である。9つの地域通信会社が合併した結果、誕生した企業。主要株主は国営持株会社Svyazinvest。

 

3.ガスプロム・ネフチ(SIBN)、イラクのバドラ油田開発契約を締結

ガスプロム・ネフチのジリベルミンツ探鉱・採掘担当副社長は1月28日、バグダッドでイラク政府とバドラ油田開発契約を締結した。

ガスプロム・ネフチは韓国ガス公社、ペトロナス、TPAO(トルコ)とともに昨年12月12日、国際入札でバドラ油田の開発権を落札、ガスプロム・ネフチ30%、韓国ガス公社22.5%、ペトロナス15%、TPAO7.5%となっている。イラク政府はイラク地質調査会社(OEC)を通じて25%を出資する。

開発計画期間は20年の予定で、5年間の延長期間が認められている。採掘量は日量17万バレルとなる見通しで、2010年中に操業が開始される予定。プロジェクトの総額は20億ドル。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は475円程度。28日終値前日比-0.5%。

《会社概要》
ガスプロム・ネフチはロシア大手垂直統合型石油会社。2006年までの旧名はシブネフチ。主要事業は石油・ガス及び石油化学製品の生産・精製・販売である。国内生産量の6%占める。ロシアの主要石油産地において事業を展開。石油精製工場はモスクワ・オムスク・ヤロスラヴリ州に位置。石油・石油製品の幅広い販売網を持つ。

 

4.連邦送電会社(FEES)、ズベルバンク(SBER)モスクワ支店から150億ルーブル借入へ

連邦送電会社は、運転資金の補充と投資資金の確保を目的とし、ズベルバンク・モスクワ支店から150億ルーブルを借り入れる。今月25日に行われた一般公開入札でズベルバンクが融資枠設定権を落札した。

ズベルバンクのモスクワ支店は、昨年11月2日に、モスクワの複数銀行を統合して設立された。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は106円程度。28日終値前日比+0.59%。

《会社概要》
連邦送電会社はロシア連邦の電力業界再編に伴い、2002年6月25日に設立された。全ロシアの送電システム(220KW以上)の運営、維持、発展を目的としている。
主要事業
・ 全国送電システムの管理
・ 卸売市場における事業体に対する配電及び送電線への接続に関するサービス提供
・ 全長12万キロメートルの電線

 

5.ルクオイル(LKOH)、2010年から3年間で90億ルーブル強の経費削減

ルクオイルは2010年および2010年から2012年までの省エネプログラムを策定した。国内外で石油・ガスの採掘、精製を行う48の事業体に適用される。

プログラムには様々な省エネ技術の導入が盛り込まれており、今年は再生可能エネルギーの利用による省エネなど、広範囲にわたるパイロット計画が実施される。

プログラムの実施により、今年は約7億キロワット時の電力と、32万ギガカロリー強の熱エネルギー、約5万2000トンの燃料の節約を目指す。これによる経済効果は21億6600万ルーブルとなる見通し。

2010年から2012年にかけては、電力23億5000万キロワット時、熱エネルギー97万ギガカロリー、燃料21万3000トンの削減を目標とし、競争力の向上を狙う。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は5198円程度。28日終値前日比+1.24%。

《会社概要》
 ルクオイルは世界有数の垂直統合型石油会社。主要事業は石油・ガス及び石油化学製品の生産・精製・販売である。国内の西シベリアを中心に探査・採掘を実施している。ロシア国内・CIS諸国・東ヨーロッパ諸国に多数の石油・ガス精製工場、石油化学製品工場を保有している。製品の多くは輸出用。世界の民間石油企業中、炭化水素確認埋蔵量では第2位。

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1月28日(木)のロシアニュース

2010年1月28日ロシアニュース

1.南テレコム(KUBN)、09年EBITDA収益率は40%に拡大

南テレコムは2009年、コスト管理が奏功し、EBITDA収益率が前年実績から8.4ポイント増の40%まで拡大した。純利益も計画を上回った。

総負債額は43億ルーブル減少し、249億ルーブルとなったほか、有利子負債は35億ルーブル減少し、200億ルーブルとなった。

2010年はインターネットのブロードバンド接続の拡大テンポを加速化させるほか、全ての事業地域でIPテレビを導入する計画。さらに、事業効率化を図り、労働生産性と平均給与のアップを狙う構え。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は1256円程度。27日終値前日比+0.15%。優先株式の売買単位は100株で、最低売買金額は962円程度。27日終値前日比+1.79%。

《会社概要》
南テレコムはロシア大手通信会社。南部地域を中心に通信サービスを提供。7つの地域間通信会社のうちの1社。9つの地域通信会社が合併した結果、誕生した企業。本部はクラスノダル市。固定国内・国際電話通信、携帯電話通信、インターネット、ケーブルテレビ等のサービスを提供している。

 

2.シルビニト(SILV)、09年塩化カリウム生産量は350万トン

シルビニトは2009年、350万トンの塩化カリウムと、100万トンの塩類を生産した。マグネシウムとチタン生産の原料となるカーナライトは、国内チタン・マグネシウム業者の需要をまかなった。採掘されたカーナライト鉱石は54万6000トン。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は71635円程度。27日終値前日比+2.75%。

《会社概要》
シルビニトは、カリウム肥料、並びに、塩類の採掘・生産を行うロシア最大の鉱業企業である。
同社は、ロシアで唯一カリウム-マグネシウム塩類を産出するヴェルフネカムスコエ産地(世界第2位)を開発している。同社が保有する工業用鉱物資源は38億トン である(酸化カリウム換算)。
同社の年間採掘能力は、シルビナイト鉱石が2000万トン以上、カーナライト鉱石が50万トン以上、岩塩が50万トン以上である。
シルビニトは、世界50カ国以上に自社製品を供給している。

 

3.薬局チェーン36.6(APTK)、ノモスバンクからの借入5億ルーブルに政府保証

薬局チェーン36.6は、ノモスバンクからの借入金5億ルーブルに対し政府保証が付与された。同社のラヴロワIR部長は、「薬局チェーン36.6は昨年11月にノモスバンクに上限10億ルーブルで融資枠を設定した。12月には当局間委員会により、政府保証に関して肯定的な回答を得た。」と述べた。現在、書面に関する作業が行われている。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額479円程度。27日終値前日比-9.55%。

《会社概要》
薬局チェーン36.6はロシア大手美容・健康商品小売会社。ロシア国内29地域、90都市において事業を展開。1224店舗を保有。ロシア美容・健康商品取扱企業中、最初にIPOを実施。5年以内に、美容・健康商品小売市場の15%を占める戦略を策定している。

 

4.システマ・ハルス(HALS)、フィッチが格付けを停止

格付け会社フィッチ・レーティングスは、システマ・ハルスの格付けを停止した。停止時の格付けは、長期発行体デフォルト格付け「CCC」、格付け見通しは「ネガティブ」、短期発行体デフォルト格付け「C」、ナショナル・レーティングは「B-(rus)」。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は3109円程度。27日終値前日比+1.01%。

《会社概要》
システマ・ハルスはロシア大手不動産会社。国内以外に、CIS諸国不動産市場にも進出。1994年、持株会社システマの不動産・建設部門子会社として設立。主に「A」「B」クラスのオフィス物件、商業物件、高級住宅、別荘等を建設。2006年、ロシア不動産企業として初めてLSE(ロンドン証券取引所)に上場。

 

5.Vozrozhdenie銀行(復興銀行)(VZRZ)、09年純利益10億ルーブルを予想

Vozrozhdenie銀行(復興銀行)の2009年業績予想(ロシア会計基準)は、純利益が10億ルーブル以上となる見込み。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は3815円程度。27日終値前日比-1.96%。優先株式の売買単位は1株で、最低売買金額は1539円程度。27日終値前日比-3.30%。

《会社概要》
Vozrozhdenie銀行(復興銀行)は大手民間銀行。主要顧客は中小企業及び個人である。1991年、旧ソ連農工業銀行のモスクワ支店をベースに設立。現在、170の拠点を保有。資産運用・住宅ローン・クレジットカードを含む銀行サービス全般を提供。

 

6.VTB(外貿銀行)(VTBR)、09年企業・個人向け貸出額は2810億ルーブル

VTB(外貿銀行)は2009年、政府の要請によりロシア経済支援として貸出の拡大を続けた。12月にはグループ全体(国内)の法人・個人向け貸出総額が2810億ルーブルを超えた。

12月に最も貸出が多かったのは、約500億ルーブルを貸し出した金属業で、次いで石炭・鉱業業の155億ルーブル、建設・建材業の約148億ルーブル、石油ガス関連業の83億ルーブル、電力業の74億ルーブルとなった。

中小企業に対する新規貸出は約86億ルーブル。

なお、同社普通株式の売買単位は1000株で、最低売買金額は226円程度。27日終値前日比+1.27%。

《会社概要》
VTB(外貿銀行)はロシア大手銀行。国内銀行部門のリーダーであり、長い歴史を誇る。ロシア大手企業向けにサービスを提供。子会社のVTB24は個人顧客を専門とする。外国貿易に関する決済サービスが充実。主要株主はロシア政府であり、株式の77%を保有。

7.ロスネフチ(ROSN)、イルクーツク州に新油田発見

ロシアで、埋蔵量1億5000万トンの新たな油田が発見された。トルトネフ天然資源相はプーチン首相との実務会談の場で、「今日、埋蔵量1億5000万トン以上の規模を持つセヴァスチヤノフ油田が発見されたと報告することができる。これは戦略的鉱床だ」と述べた。

報道によると、油田を発見したのはロスネフチ。セヴァスチヤノフはイルクーツク州に所在し、石油埋蔵量(C1+C2)は1億6020万トンとされる。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は735円程度。27日終値前日比-1.86%。


《会社概要》
ロスネフチは世界有数の垂直統合型石油会社。主要事業は石油・ガス及び石油化学製品の生産・精製・販売である。現在、ロシア国内、カザフスタン、アルジェリアなどにおいて10以上のプロジェクトが進行中。300以上の産地において開発を実施している。ロシア国内最大級の確認埋蔵量を誇る。主要株主はロシア連邦である。

 

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1月27日(水)のロシアニュース

2010年1月27日ロシアニュース

1.国際通貨基金がロシアのGDP成長率予測を3.6%に引き上げ

国際通貨基金(IMF)は、2010年のロシアの国内総生産(GDP)の成長率予測を1.5%から3.6%に引き上げた。2011年予測は3.4%のプラス成長。

このほか、世界経済の伸びは3.25%から3.9%に引き上げた。

 

2.ガスプロム(GAZP)、世界の石油ガス会社トップ10に

PFCエナジーの調査によると、ガスプロムは2009年、上場している世界の石油ガス企業のトップ10に入った。50社中第1位となったのは、時価総額が3531億ドル(1年間の伸びは36%)の中国のペトロ・チャイナで、第2位は時価総額3237億ドル(同-15%)のエクソンモービル。ガスプロムは去年の時価総額が1442億ドル(同+67%)で、第10位となった。

そのほかにランクインしたロシア企業は、第13位のロスネフチ(ROSN、時価総額892億ドル)、第26位の ルクオイル(LKOH、478億ドル)、第32位のスルグトネフチェガス(SNGS、319億ドル)、第36位のTNK-BP(当社非取扱銘柄、273億ドル)、第40位のガスプロム・ネフチ(SIBN、263億ドル)。

2008年にトップ10にランクインしたロシアの石油ガス企業はなく、ガスプロムは第11位だった。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は569円程度。26日終値前日比-0.89%。

《会社概要》
ガスプロムは世界最大手ガス会社。主要事業はガス及び石油の探査・生産・精製・保管・輸送・販売である。世界ガス埋蔵量の約17%、国内ガス埋蔵量の60%を保有。ガス埋蔵量は約29.85兆M3と推測。世界の20%、ロシア産ガスの80%を生産。15万6900キロメートルに及ぶ世界最長のガス輸送システムを保有。主要株主はロシア連邦。

 

3.モスクワ銀行(MMBM)、フィッチが格付け見通しを「安定的」に

格付け会社フィッチ・レーティングスは、モスクワ銀行の外貨建て長期発行体デフォルト格付け「BBB-」格付け見通しを「ネガティブ」から「安定的」に引き上げた。

外貨建て短期発行体デフォルト格付けは「F3」に、ナショナル・レーティング(長期)は「AA+(rus)」に据え置きで、格付け見通しは「安定的」。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は2656円程度。26日終値前日比-0.76%。

《会社概要》
モスクワ銀行はロシア民間大手銀行。法人・個人顧客に全銀行サービスを提供。主要顧客はロシア大手企業。全国で56支店、多数のATMを保有。2007年、ロシアの資産額上位銀行30行中第5位。880万人の個人、10万5000の法人顧客にサービスを提供。

 

4.連邦送電会社(FEES)、2010年極東で7施設の建設を開始

連邦送電会社は2010年、極東で変電能力を50メガボルトアンペア増強し、391キロメートルの電線を建設する。これにより、人口約500万人を抱える5つの連邦管区で電力の安定供給が図られるほか、2012年にウラジオストクで開催されるアジア太平洋経済協力(APEC)サミットや、東シベリア・太平洋パイプライン幹線の7つの施設へも電力を供給する。

ダリニヴォストーチナヤ~ウラジオストク~ロゾヴァヤ~チュグエフカを結ぶ環状線(467キロメートル)設立の一環として、沿海地方でロゾヴァヤ変電所(の建設が継続される。2012年に操業開始が予定されているこの変電所によって、極東南部における変電能力が補強されるほか、東シベリア・太平洋石油パイプラインの石油積出港コズィミノ港への電力供給も行われる。

このほか、今年第2四半期には、サハ共和国で架線工事の完成が予定されているほか、ウラジオストクでは新規変電施設2ヶ所の建設が始まる見通し。さらに、空港の近代化を目指して、今年3月に変電所の建設が開始されるなど、変電所建設や再建事業が目白押しとなっている。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は105円程度。26日終値前日比-1.76%。

《会社概要》
連邦送電会社はロシア連邦の電力業界再編に伴い、2002年6月25日に設立された。全ロシアの送電システム(220KW以上)の運営、維持、発展を目的としている。
主要事業
・ 全国送電システムの管理
・ 卸売市場における事業体に対する配電及び送電線への接続に関するサービス提供
・ 全長12万キロメートルの電線

 

5.ウラルカリー化学(URKA)、09年塩化カリウム生産量前年比45.3%減の262万1000トン

ウラルカリー化学は2009年、塩化カリウム生産量が前年比45.3%減の262万1000トンとなった。

2009年は世界金融危機の影響で塩化カリウム需要が大幅に減少し、同社は稼働率を引き下げて対応した。

カリ肥料需要は年末に徐々に回復し始め、11月には前年同期比44.6%増となる約30万7600トンを生産した。12月の生産量は前年同期を53.5%上回る約19万9400トンだった。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は406円程度。26日終値前日比-1.70%。

《会社概要》
ウラルカリー化学はロシア大手無機肥料製造会社。主要事業はカリウム肥料の製造・販売。サンクト・ペテルブルグとペルミ地方を中心に製造活動を展開。幅広い販売網を持つ。共同で設立したBelarusian Potash Company(ベラルーシ)は輸出業務を担当。主要輸出先は中国、ブラジル、東南アジア諸国、インドである。

 

6.モスクワ・シティ・テレフォン(MGTS)、ブロードバンド接続加入者が25万人に

コムスター・ユナイテッド・テレシステムズ(CMST)傘下のモスクワ・シティ・テレフォンは、2010年年初のインターネット・ブロードバンド接続加入者が25万人となった。2009年第3四半期末は20万9000人だった。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は1265円程度。26日終値前日比-5.21%。優先株式の売買単位は1株で、最低売買金額は1256円程度。26日終値前日比-6.97%。

《会社概要》
モスクワ・シティ・テレフォンはロシア大手通信会社。モスクワ市・州を中心に固定通信サービスを提供。その他にインターネット、番号案内サービス等を実施。主要株主はコムスター・ユナイテッド・テレシステムズ(CMST)と国営持株会社Svyazinvest。

 

7.MDM銀行P(URSAP)、09年1-9月期は34億8900万ルーブルの赤字

MDM銀行は2009年1-9月期、34億8900万ルーブルの赤字となった(国際会計基準)。第3四半期は8億800万ルーブルの黒字。1-9月期の純金利収入は、1-6月期の81億7000万ルーブルに対し、150億9700万ルーブルとなった。

1-9月期の営業収入は2億3500万ルーブル、営業経費は74億5400万ルーブル。期末時点の資産は3759億2400万ルーブル、総貸出額は2977億5500万ルーブル。

同行は2009年夏にURSA銀行と合併。合併後の決算発表(国際会計基準)は2回目となる。2009年上半期は43億ルーブルの赤字だった。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は6278円程度。26日終値前日比+0.30%。

 

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1月26日(火)のロシアニュース

2010年1月26日ロシアニュース

1.統一モスクワ電力網(MSRS)、寒波でモスクワの1月の電力消費ピークが1万6580万メガワットへ

統一モスクワ電力網は、稼働率を最大値まで上げることに成功した。モスクワ地方の気温が低く、1月には電力消費量がピーク時に1万6580メガワットとなった(昨年12月16日のピーク時は1万7251メガワット)。

電力消費量のピークが1万6200メガワットだった2006年から2007年にかけての暖房シーズンには、供給制限が設定された。しかし、電力消費量が記録的に高くなった昨年から今年にかけての暖房シーズンに、需要家の電力供給に制限を加える必要がなかった。

同社は修繕キャンペーンに38億ルーブルを投じ、全ての設備が暖房シーズンに向けての準備を終えていた。電力網整備への投資額は2005年以来、1000億ルーブルにのぼる。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は455円程度。25日終値前日比+5.22%。

《会社概要》
統一モスクワ電力網はロシア電力送電会社。主要事業はモスクワ市・州における送電・配電である。発電会社において発電された電力を同社送電網を通し、電力卸売・地域売及びエンド・ユーザーに供給。最近、モスクワ電力ネットワーク(MGRS)を吸収合併し、拡大を図った。

2.ウィム・ビル・ダン食品(WBDF)、09年EBITDAは3億~3億1000万ドルを予想

ウィム・ビル・ダン食品は、2009年EBITDAが3億~3億1000万ドル規模となる予想。牛乳生産が季節要因のため落ち込んだほか、第4四半期には思いがけず粉ミルクが不足したことが影響した。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は4310円程度。25日終値前日比-2.96%。

《会社概要》
ウィム・ビル・ダン食品はロシア・CIS諸国大手食品製造会社。主に乳製品、ジュース、ベビーフードを製造・販売。37の食品加工工場を保有。主要商標はDomik v derevne, Chudo, Agusha, Veseliy Molochnik, J-7, Lubimiy Sad等。

 

3.エムビデオ(MVID)、09年小売売上高は3.6%増の833億ルーブル

エムビデオの2009年、小売売上高(付加価値税込)は前年比3.6%増の833億ルーブルとなった。既存店ベースでは、ルーブル換算の売上高は11.6%減少した。

第4四半期の小売売上高は前年同期比1%増、既存店ベースでは同13.4%減だった。

昨年の新規ハイパーマーケット開設数は22店舗で、うち7店舗が第4四半期に開設された。2009年末の総ハイパーマーケット数は177店舗、事業地域は国内71都市となっている。総床面積は1年間で12%増加し、46万7000平方メートルとなった。新規進出都市は7都市だった。

期末時点の現金は60億ルーブル強。銀行借入を完済し、現金を大幅に積み増した。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は481円程度。25日終値前日比-1.06%。

《会社概要》
M.Videoは、ロシアにおける電気機器・家電製品の小売販売事業者部門を代表する企業である。1993年に同社初の店舗をモスクワ都市部に開店した。2008年末時点では、157店舗がロシア64都市に展開されている他、インターネット店舗もある。また、同社は、他の小売販売事業者に対する電気機器・家電製品の卸売も行っている。
M.Videoは、オーディオ機器、デジタル製品、大小家電製品、メディア用品、娯楽家電、付属品等、およそ2万種類の製品を提供している。同社は、有名ブランド製品の他、自社ブランド製品も扱っており、統一規格、並びに、専用デザインコンセプトを備えている。

 

4.モバイル・テレシステムズ(MTSS)、09年国内基地局設置数は4300局

モバイル・テレシステムズは2009年、通信品質の向上と事業地域の拡大を目指し、ロシア国内に4300局の基地局を新たに設置した。うち、半数は第3世代型移動通信システム(3G)の基地局となっている。

現在、国内でモバイル・テレシステムズのサービスを利用できない地域はほとんどなく、今年も品質向上に努めていく構え。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は728円程度。25日終値前日比+0.66%。

《会社概要》
モバイル・テレシステムズはロシア・CIS諸国最大手携帯通信会社。主にGSM規格で携帯通信サービスを提供。ロシアのほぼ全地域において事業を展開。その他、国内48地域において固定通信サービスを提供することが出来るライセンスを取得。合計8500万人に携帯・通信サービスを提供。主要株主は持株会社システマであり、50%以上の株式を保有。

 

5.第5地域電力(TGKE)、ウドムル公共サービスシステム社の51%を取得

第5地域電力は2010年1月12日付けで、ウドムル公共サービスシステム社株式の51%を取得した。

ウドムル公共サービスシステムは2005年12月19日に創立、第5地域電力同様KESホールディング傘下。熱エネルギーの買取・輸送・販売などを行っている。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は4円程度。25日終値前日比+0.84%。

《会社概要》
第5地域電力はロシア大手電力会社。ロシア統一電力システムの再編に伴い、設立された企業。主要事業はチュヴァシ共和国、ウドムルト共和国、マリ・エル共和国、キーロフ州を中心とする電力の供給である。総設備容量は2.46ギガワットで、熱容量は9,040ギガカロリー/時。

 

6.ガスプロム(GAZP)、ベンガル湾で3本目の探査井掘削へ

ガスプロムのオペレーター、ガスプロムザルベジネフチェガス社(インド)はシンガポールで、日本海洋掘削と、ベンガル湾の第26区画で3本目となる探査井の掘削契約を結んだ。

セミサブマーシブル型リグ「HAKURYU-5」を使用し、深さ3200メートルに達する探査井を掘削する。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は574円程度。25日終値前日比+0.90%。

《会社概要》
ガスプロムは世界最大手ガス会社。主要事業はガス及び石油の探査・生産・精製・保管・輸送・販売である。世界ガス埋蔵量の約17%、国内ガス埋蔵量の60%を保有。ガス埋蔵量は約29.85兆M3と推測。世界の20%、ロシア産ガスの80%を生産。15万6900キロメートルに及ぶ世界最長のガス輸送システムを保有。主要株主はロシア連邦。

 

7.ポリュス・ゴールド(PLZL)、09年金採掘量は3.2%増の126万1000オンス

ポリュス・ゴールドは2009年、126万1000オンスの金を採掘した(前年は122万2000オンス)。増加率は3.2%。クラスノヤルスク地方のチチムフタ金山の採掘開始や、カザフスタン共和国の産金大手カザフゴールド社支配株取得(第3四半期)により、生産量が伸びた。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は4831円程度。25日終値前日比+0.84%。

《会社概要》
ポリュス・ゴールドはロシア最大手金生産企業。埋蔵量及び生産量で世界有数の企業である。ロシア国内のクラスノヤルスク地方、イルクーツク、マガダン、アムール州とサハ共和国において開発・採掘を実施。2006年に設立。以前は、ノリリスク・ニッケル(GMKN)の金採掘部門であった。

 

8.ズベルバンク(SBER)、09年純利益は3分の1の326億ルーブル

ズベルバンクの2009年第4四半期、純利益は233億ルーブル増加し、271億ルーブルとなった(ロシア会計基準)。第4四半期には有価証券業務からの収入が大幅に増加したほか、外貨建て資産の評価益を計上した。

2009年通期では純利益は362億ルーブルと、前年実績の1082億ルーブルから3分の1程度に減少した。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は276円程度。25日終値前日比+1.51%。優先株式の売買単位は1株で、最低売買金額は220円程度。25日終値前日比+2.92%。

《会社概要》
ズベルバンクはロシア最大手銀行。銀行業務全般に関するサービスを提供。個人顧客部門におけるリーダー的地位を保持。総預金残高の約半分は個人による資金。ロシア最大級の支店網を保有する。支店総数は20,000店。個人及び法人向け貸付が主要収入源である。主要株主はロシア連邦中央銀行であり、株式の約60%を保有。

 

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1月25日(月)のロシアニュース

2010年1月25日ロシアニュース

1.フィッチがロシアの格付け見通しを「ネガティブ」から「安定的」に上方修正

国際格付け会社フィッチ・レーティングスは、ロシアの格付け見通しを「ネガティブ」から「安定的」に上方修正した。同時に、外貨建て・自国通貨建て長期発行体デフォルト格付け(IDR)「BBB」、短期発行体デフォルト格付け「F3」、カントリーシーリング格付け「BBB+」を確認。

 

2.フィッチがロシア13行の格付け見通しを「ネガティブ」から「安定的」に上方修正

国際格付け会社フィッチ・レーティングスは、VTB(外貿銀行)(VTBR)、ロスバンク(ROSB)、ズベルバンク(SBER)、ロシア農業銀行、対外経済銀行など、ロシア13銀行の格付け見通しを「ネガティブ」から「安定的」に引き上げた。

 

3.連邦送電会社(FEES)、フィンランド企業と送電分野における協力を審議

連邦送電会社の首脳陣は1月21日、ヘルシンキで幹線送電を手がけるフィンランドのフィングリッド首脳陣と実務会談を行った。

連邦送電会社のベルド二コフ理事兼IR部長は、ロシア・フィンランド間の送電に関する現状テストを行った結果、電力をロシアから輸出するだけでなく、フィンランドからロシアへ輸出する可能性もあることを指摘した。この計画は、国内北西部の発電所で修繕作業が行われる際、フィンランドから電力を輸入し、電力の安定確保を図ることを主要目的としている。

現在、電力の逆輸送に関する現状テストの第1段階が終了、実現化に向けて、10月までに追加テストが行われる見通し。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は102円程度。22日終値前日比-1.22%。

《会社概要》
連邦送電会社はロシア連邦の電力業界再編に伴い、2002年6月25日に設立された。全ロシアの送電システム(220KW以上)の運営、維持、発展を目的としている。
主要事業
・ 全国送電システムの管理
・ 卸売市場における事業体に対する配電及び送電線への接続に関するサービス提供
・ 全長12万キロメートルの電線

 

4.ノヴォリペツク製鉄(NLMK)、09年の粗鋼生産量は1%増の1060万トン

ノヴォリペツク製鉄は2009年、粗鋼生産量が前年実績を1%上回る1060万トンとなった。鋼材生産量は0.3%減の1060万トン。第4四半期の粗鋼生産量は290万トンと前期比2%減、鋼材生産量は290万トンと同3%減だった。

鋼材販売量は3.3%増加し、1061万1000トンとなった。うち、金属製品は28.8%、形鋼は12.7%の増加。一方、銑鉄は9.3%、鋼片は49.8%減少した。

2010年第1四半期の粗鋼生産量は前年第4四半期並の280万トンとなる見込み。

第1四半期業績には国内外市場における金属製品価格の伸びが好影響を与えた。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は29131円程度。22日終値前日比-3.43%。

《会社概要》
ノヴォリペツク製鉄はロシア大手製鉄会社。鋳鉄、スラブ、冷間・熱間圧延材、電炉鋼、亜鉛メッキ・ポリマー被覆鋼材などを生産。国内販売以外に輸出も行う。主要子会社はStoilensky GOK、Altaykoks、VIZ SteelとデンマークのDanSteel A/S。

 

5.ルクオイル(LKOH)、09年国外採掘量は510万トン強

ルクオイルグループの国外石油採掘量(テンギス油田分を除く)は2009年、同社全採掘量の5%にあたる510万トン強となった。ガスコンデンセート採掘量は全採掘量の29%にあたる50億立方メートル強。

ルクオイル・オヴェルシスはルクオイルの主要企業の一つで、国外における石油・ガス鉱床の取得や開発などを担っている。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は5256円程度。22日終値前日比-1.47%。

《会社概要》
 ルクオイルは世界有数の垂直統合型石油会社。主要事業は石油・ガス及び石油化学製品の生産・精製・販売である。国内の西シベリアを中心に探査・採掘を実施している。ロシア国内・CIS諸国・東ヨーロッパ諸国に多数の石油・ガス精製工場、石油化学製品工場を保有している。製品の多くは輸出用。世界の民間石油企業中、炭化水素確認埋蔵量では第2位。

 

6.VSMPOアヴィスマ(VSMO)、09年銀行借り入れは7億200万ドル

VSMPOアヴィスマの銀行借入額は2010年初めの時点で7億200万ドルとなっている。ヴォエヴォジン社長が表明した。

同氏は、「残念ながら、現在の予算の枠内では借入を増やさざるを得なかった。第1に、今年だけでも45億ルーブルにのぼる投資計画がある。資金の一部には流動資産と売上高を充てる。もちろん。利益の一部は投資計画実現に振り向けられる予定だ。残りは借りなければならない。」と述べた。

同社は2009年9月、投資計画資金として、ズベルバンクより3億ドルの借入(5年)を行った。同資金は2010年末までに使用される見込み。昨年下半期は効率的に借入の最適化を図った。ヴォエヴォジン社長は、「以前は流動負債が90%を占めていたが、2009年は3年物の借入を数件行い、今後2年の財務状況を改善した。」と述べた。

同社では今年と来年は借入を増やさないことを重要課題としている。実質的に銀行借り入れを大幅に減少させることができるのは3~4年後となる見通し。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は7493円程度。22日終値前日比-4.80%。

《会社概要》
VSMPOアヴィスマはロシア大手鉄鋼会社。チタンの生産は世界最大手。その他、アルミ合金、高度フェロチタン、ステンレス、スチール等の半製品を製造。世界の航空宇宙大手企業に製品を供給。主要生産地はスヴェルドロフスク州とペルミ地方である

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1月22日(金)のロシアニュース

2010年1月22日ロシアニュース

1.マグニトゴルスク製鉄(MAGN)、S&Pが格付け「BB/B/ruAA」を確認、格付け評価判断を取りやめ

格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は、マグニトゴルスク製鉄の長期および短期信用格付け「BB/B」、ナショナル・レーティング・スケール格付け「ruAA」を確認後、同社の要請に基づき格付けを取り下げた。格付け停止時の見通しは「ネガティブ」。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は9385円程度。21日終値前日比-2.52%。

《会社概要》
マグニトゴルスク製鉄はロシア最大手鉄鋼会社。鉄鉱石の処理から鉄鋼関連製品の加工まで、全生産工程を手掛ける。製品は国内販売以外に輸出もされる。グループは60社より構成。

 

2.ポリメタル(PMTL)、09年生産量は銀1%、金9%の増加

ポリメタルは2009年第4四半期、ヴォロンツォフスキーの工場改修工事の終了、ハカンジンスコエ金鉱床における鉱石品位の上昇、ワルワリンスコエ金鉱床における生産量の最初の2ヶ月分を組み入れたことなどをうけ、金生産量が35%増加した。

ワルワリンスコエ分を除いた場合の年間金生産量は29万8000オンスと、08年10月に発表された28~30万オンス、09年10月に発表された29~30万オンスとほぼ一致している。ワルワリンスコエ分を入れた場合の年間生産量は31万1000オンスと、前年実績を9%上回った。

年間銀生産量は1%増の1730万オンスで、08年10月に発表された1700万~1800万オンスおよび09年10月発表の1700万~1750万オンスの範囲となった。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は902円程度。21日終値前日比-1.04%。

《会社概要》
ポリメタルはロシア大手金・銀生産会社。探査・採掘・加工・生産・販売を実施。ロシアのマガダン、スヴェルドロフスク、チタ、ハバロフスク、クラスノヤルスクにおいて活動を展開。主要株主はNafta-Moscowである。

 

3.TMK(TRMK)、スルグトネフチェガス(SNGS)からパイプ16万4500トンを受注

TMKは2010年、スルグトネフチェガスにケーシングパイプ、掘削用パイプなど16万4500トンを供給する。

スルグトネフチェガスは同社にとって大口需要家の一つ。2007年から両社間には長期的戦略に基づいて製品供給がなされている。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は457円程度。21日終値前日比-4.25%。

《会社概要》
TMKはロシア最大手管生産会社。世界管生産最大手3社に入る。各経済分野で使用される全企画管製品を生産。60ヶ国に製品を輸出。グループ傘下にはVolzhsky Pipe Plant, Seversky Tube Works, Sinarsky Pipe Plant, Taganrog Metallurgical Works, Orsky Machine Building Plant and Truboplast coating company、ルーマニアのTMK-ARTROM pipe plantとTMK-Resitaが入る

 

4.ディクシーグループ(DIXY)、09年売上高は12%増の542億ルーブル

ディクシーグループは2009年、売上高は12%増の542億800万ルーブルとなった。

ドルベースでは17億880万ドルと、前年を12%下回った。

小売形態別売上高
ディクシー:451億2100万ルーブル(前年比11%増)
メガマート:63億2400万ルーブル(同23.1%増)
ミニマート:20億100ルーブル(同12.9%増)
Vマート:6800万ルーブル

マーケティングや棚貸し、卸売りによる収入は6億9400万ルーブル。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は804円程度。21日終値前日比-4.72%。

《会社概要》
ディクシーグループはロシア有数の食品・日用品小売会社。ロシアの3連邦管区において事業を展開。8つのハイパーマーケット、7つのスーパーマーケットを含め、400店舗を保有している。

 

5.ガスプロム(GAZP)、今年はアゼルバイジャンガスの買取を10億立方メートルまで引き上げ

ガスプロムのミレルCEOは1月21日、本社でアゼルバイジャン国営石油会社のアブドゥラエフ総裁と会談し、2010年、アゼルバイジャン産ガスの買取量を従来の5億立法メートルから10億立方メートルに引き上げることで合意した。2011年の買取量はさらに2倍の約20億立方メートルなる。

ガスプロムとアゼルバイジャン国営石油会社は昨年10月14日にアゼルバイジャン産ガスの売買契約を締結、今年1月1日から供給が始まっている。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は574円程度。21日終値前日比-1.70%。

《会社概要》
ガスプロムは世界最大手ガス会社。主要事業はガス及び石油の探査・生産・精製・保管・輸送・販売である。世界ガス埋蔵量の約17%、国内ガス埋蔵量の60%を保有。ガス埋蔵量は約29.85兆M3と推測。世界の20%、ロシア産ガスの80%を生産。15万6900キロメートルに及ぶ世界最長のガス輸送システムを保有。主要株主はロシア連邦。

 

6.モスクワ銀行(MMBM)、09年第4四半期は3億4700万ルーブルに黒字転換

モスクワ銀行は2009年第4四半期、税引き前利益の拡大により、純利益が前期8689万6000ルーブルの赤字から、3億4696万7000ルーブルの黒字に回復した。

2010年1月1日時点の同行資産は7866億4565万9000ルーブルとなった。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は2693円程度。21日終値前日比-0.98%。

《会社概要》
モスクワ銀行はロシア民間大手銀行。法人・個人顧客に全銀行サービスを提供。主要顧客はロシア大手企業。全国で56支店、多数のATMを保有。2007年、ロシアの資産額上位銀行30行中第5位。880万人の個人、10万5000の法人顧客にサービスを提供。

 

7.PIKグループ(PIKK)、国防省要請の住宅建築を開始

PIKグループはモスクワ郊外のポドリスクに、国防省の要請による住宅の建築を開始した。

国防省とモスクワの建設業者との間に締結された契約により、ポドリスクに約100万平方メートル分の住宅が新たに建設される見通し。PIKグループは、うち26万5000平方メートル分を担う。第1棟は今年にも入居開始となる見込み。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は524円程度。21日終値前日比+1.79%。

《会社概要》
PIKグループは1994年に国内不動産事業に参入した大手デベロッパー。主要事業は不動産開発、建設、建材生産、住宅基金運用などである。傘下に20以上の企業を有する同社は、自社の第2住宅建設コンビナート及び第3住宅建設コンビナートを用いて国内11の地方で大衆向け住宅の建設を行っている。設立以来の住宅建設面積は900万平方メートル(最大15万戸)で、うち07年には150万平方メートル(最大2万5000戸、総居住者40万人)の建設を行った。08年7月1日時点における同社の開発用地は1990万平方メートルである。

 

8.ポリメタル(PMTL)、2010年は無配か

ポリメタルのネシス社長は、1月21日の電話会談において、2010年の配当金を支払う計画がないことを表明した。

同氏によると、「今年は、金属価格が高値をつけているが、負債規模が大きいため、配当金を支払う計画はなく、配当金に関して話をするのはまだ早い。」と述べた。

また、2011年の配当支払いについては、2010年の市場動向によるとした。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は902円程度。21日終値前日比-1.04%。

《会社概要》
ポリメタルはロシア大手金・銀生産会社。探査・採掘・加工・生産・販売を実施。ロシアのマガダン、スヴェルドロフスク、チタ、ハバロフスク、クラスノヤルスクにおいて活動を展開。主要株主はNafta-Moscowである。

 

 

 

 

1月21日(木)のロシアニュース

2010年1月21日ロシアニュース

1.薬局チェーン36.6(APTK)、製薬卸売大手SIAインターナショナルが25%を取得

製薬卸売大手SIAインターナショナルは、薬局チェーン36.6株式の25%を取得し、大株主の一つとなった。

大手2社の提携により、製薬市場の発展が見込まれる。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は644円程度。20日終値前日比-5.57%。

《会社概要》
薬局チェーン36.6はロシア大手美容・健康商品小売会社。ロシア国内29地域、90都市において事業を展開。1224店舗を保有。ロシア美容・健康商品取扱企業中、最初にIPOを実施。5年以内に、美容・健康商品小売市場の15%を占める戦略を策定している。

 

2.ヴォルガテレコム(NNSI)、ブロードバンド接続加入者が100万人を突破

ヴォルガテレコムのインターネットブロードバンド接続加入者が今年1月に100万人を突破した。うち、約90%(89万6000人強)はJサービスに加入している個人利用者。

同社は個人・法人向けインターネットのブロードバンド接続サービスを2004に開始、2006年には沿ヴォルガ連邦管区の11地域で登録商標Jでの個人向けサービスを開始した。アドバンスドコミュニケーションズ・アンド・メディア(AC&Mコンサルティング)の調査によると、同社は個人向けブロードバンド接続加入者数で国内トップに入っている。同社ではJサービス加入者が今年第1四半期にも100万人を突破すると見ている。

同社は今年、最大転送速度100MbpsのFTTxサービスのほか、IPテレビなど様々なサービスを開始する計画。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は287円程度。20日終値前日比-3.41%。優先株式の売買単位は1株で、最低売買金額は228円程度。20日終値前日比-2.22%。

《会社概要》
ヴォルガテレコムはロシア大手通信会社。沿ヴォルガ管区を中心に通信サービスを提供。7つの地域間通信会社の内、1社。10の地域通信会社が合併した結果、誕生した企業。固定国内・国際電話通信、携帯電話通信、インターネット、ケーブルテレビ・ラジオ等のサービスを提供している。主要株主は国営持株会社Svyazinvest。

 

3.ルクオイル(LKOH)、ヴォルゴグラード州の地質調査と製油所近代化に30億ドル

ルクオイルのアレクペロフ社長はヴォルゴグラード州のブロフコ知事や同州に所在する子会社の経営陣と相次いで会談を行い、2015年までの5年間に、同州のヴォルガ川左岸地域での地質調査作業の拡大と、ヴォルゴグラード製油所の近代化に約30億ドルを投じると表明した。

これにより、石油精製量は年間1200万トン、精製度は93%以上、20%の節電となるほか、欧州環境基準ユーロ5対応燃料の生産が実現する見通し。

このほか、同州の発電施設の大規模再建も行われる見通しで、住民への熱供給の安定化と生産コストの削減、光熱費の最適化が期待される。

一方ブロフコ知事は、3年前から実施されている ルクオイルとの社会・経済的パートナーシップの今後の継続必要性を確認した。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は5420円程度。20日終値前日比-1.33%。

《会社概要》
 ルクオイルは世界有数の垂直統合型石油会社。主要事業は石油・ガス及び石油化学製品の生産・精製・販売である。国内の西シベリアを中心に探査・採掘を実施している。ロシア国内・CIS諸国・東ヨーロッパ諸国に多数の石油・ガス精製工場、石油化学製品工場を保有している。製品の多くは輸出用。世界の民間石油企業中、炭化水素確認埋蔵量では第2位

 

4.トランスネフチP(TRNFP)、石油パイプラインプロジェクトを統合か

トランスネフチのトカレフ社長は、ロシアが、トルコ、イタリア、ギリシャと、黒海沿岸を通る2つの大規模石油パイプラインプロジェクトを統合することで合意したと表明した。

対象となるのはトルコのサムスンとジェイハンを結ぶパイプラインと、ブルガリアのブルガスとギリシャのアレクサンドロポリスを結ぶパイプライン。統合の場合、2つのプロジェクトの法的独立性は維持される。

なお、同社優先株式の売買単位は1株で、最低売買金額は83126円程度。20日終値前日比-4.06%。

《会社概要》
トランスネフチはロシア大手石油パイプライン会社。主要事業は石油の国内外への輸送・供給である。国内パイプライン市場において独占的な地位を占める。石油の輸送及び運営以外に、パイプライン点検・修理事業も手掛ける。石油輸送に関し、外国籍企業と積極的に交渉を行う。

 

5.UTエアー航空(TMAT)、09年搭乗者数は9.9%増の390万人

UTエアー航空は2009年、搭乗者数が9.9%増の388万4179人となった。

飛行距離は15%増、搭乗率も0.9ポイント上昇の71%となった。貨物取扱量は約1万トン、郵便取扱量は2000トン強となった。飛行時間は14万6170時間で、前年実績を2.1%上回った。

ヘリコプター部門の貨物取扱量は2.5%増の5万7982トン、飛行時間は7万9377時間となった。

今年の飛行時間は約30万時間、就航機材は航空機100機強、ヘリコプター200機強を計画している。搭乗者数は昨年を34%上回る480万人を見込んでいる。ヘリコプター事業は国内をはじめ11ヶ国で展開する見通し。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は3608円程度。20日終値前日比+1.74%。

《会社概要》
UTエアー航空はロシア大手民間航空会社。主要事業は国内外における旅客・貨物の輸送である。ヘリコプター事業ではロシア最大手であり、石油ガス関連企業にサービスを行う。

 

6.アクロン(AKRN)、09年生産量は11%増の510万トン

アクロンの2009年製品生産量は前年実績を11%上回る510万トンとなった。アンモニアおよび無機肥料生産量は17%増の430万トンとなった。傘下ドロゴブージ(DGBZ)の製品生産量は48%増加した。

2009年は窒素肥料の需要が堅調で、尿素と硝酸アンモニア生産の稼働率が過去最高に達した。グループ全企業のアンモニア生産量は約170万トンと高水準であった。

ドロゴブージのアンモニア、硝酸アンモニア生産量は同社創業以来の最高水準となった。下半期には液体複合肥料需要が伸び、ヴェリーキー・ノブゴロド市の工場では20%の増産となった。

世界経済の回復に伴い、同社では、主要販売市場における肥料需要は安定的に高水準で推移すると予想しており、アンモニアおよび肥料生産稼働率を最高水準まで引き上げることができるとしている。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は3187円程度。20日終値前日比+4.35%。

《会社概要》
アクロンはロシア大手肥料製造会社。アンモニア、メタノール、ホルマリンを含め40種の化学製品を製造。多くの製品が海外に輸出される。グループ主要企業:Acron、Dorogobuzh、North-Western Phosphorous Company、Verkhnekamsk Potash Company、Shandong Hongri Acron Chemical(中国)。製品供給会社の株式を保有:Apatit-7.73%、Silvinit-6.08%、Sibneftegaz-21%。

2010_01_21 O

1月20日(水)のロシアニュース

2010年1月20日ロシアニュース

1.PIKグループ(PIKK)、VTB(外貿銀行)に期限経過借入金総額31億ルーブルを返済

VTB(外貿銀行、VTBR)は1月18日、PIKグループ子会社のDCK-2に貸し出していた期限超過債務27億ルーブルの返済を求める訴えを取り下げたと報じられた。

報道によると、PIKグループは前日にVTB(外貿銀行)に対し、期限経過債務元利あわせて総額31億ルーブルを返済したとされる。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は465円程度。19日終値前日比+4.35%。

《会社概要》
PIKグループは1994年に国内不動産事業に参入した大手デベロッパーである。主要事業は不動産開発、建設、建材生産、住宅基金運用など。傘下に20以上の企業を有する同社は、自社の第2住宅建設コンビナート及び第3住宅建設コンビナートを用いて国内11の地方で大衆向け住宅の建設を行っている。設立以来の住宅建設面積は900万平方メートル(最大15万戸)で、うち07年には150万平方メートル(最大2万5000戸、総居住者40万人)の建設を行った。08年7月1日時点における同社の開発用地は1990万平方メートルである。

 

2.TMK(TRMK)、09年管製品出荷量は13%減の279万2000トン

TMKは2009年下半期、製品出荷量を順調に伸ばし、第3四半期に対前期比で15%増、第4四半期には同22%となった。しかし、年間通期では279万2000トンと、前年実績を13%下回った。同社はパイプ事業が危機に強いとの見解を示した。

シームレスパイプの出荷量は第4四半期に21%増加したが、通期では16%減少した。溶接管は第4四半期に24%増加した(通期では10%の減少)。

第4四半期には同社の主要市場で石油関連パイプや同社の製品需要が伸びたほか、国内における大規模幹線パイプ案件が実施されたことにより、出荷量が増加した。また、自動車製造業や建設業界からの製品需要も若干回復した。第4四半期に製品需要が増加したことにより、上半期の落ち込みの大部分を取り戻した格好だ。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は494円程度。19日終値前日比+0.06%。

《会社概要》
TMKはロシア最大手管生産会社。世界管生産最大手3社に入る。各経済分野で使用される全企画管製品を生産。60ヶ国に製品を輸出。グループ傘下にはVolzhsky Pipe Plant, Seversky Tube Works, Sinarsky Pipe Plant, Taganrog Metallurgical Works, Orsky Machine Building Plant and Truboplast coating company、ルーマニアのTMK-ARTROM pipe plantとTMK-Resitaが入る。

 

3.TMK(TRMK)、2010年は大幅増産を計画

TMKは2010年、生産量を大幅に増加させ、前年業績を上回る予定。同社は昨年、新規生産施設を開設したほか、昨年下半期に観測された管製品需要の伸びが今年も続くと期待されるため、増産計画を立てている。昨年の管製品出荷量は前年比13%減の279万2000トンだった。

今年は資源価格の上昇分を製品価格に転嫁する計画で、高価格・高稼働率と製品ラインナップの改善により、収益性の向上を期待している。

おととしヴォルガ製管工場で操業を開始した大規模生産設備で大口の溶接管生産が開始され、石油・ガス幹線パイプライン市場に参入、ガスプロム(GAZP)やトランスネフチ(TRNFP)から製品を受注した。今年は40万トンの出荷を計画している。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は494円程度。19日終値前日比+0.06%。

《会社概要》
TMKはロシア最大手管生産会社。世界管生産最大手3社に入る。各経済分野で使用される全企画管製品を生産。60ヶ国に製品を輸出。グループ傘下にはVolzhsky Pipe Plant, Seversky Tube Works, Sinarsky Pipe Plant, Taganrog Metallurgical Works, Orsky Machine Building Plant and Truboplast coating company、ルーマニアのTMK-ARTROM pipe plantとTMK-Resitaが入る。

 

4.南テレコム(KUBN)、09年ブロードバンド接続加入者は53%増の54万3000人に

南テレコムは2009年、ブロードバンドインターネット接続加入者が53%増加し、54万3000人となった。

同社は今年、積極的にブロードバンド接続サービスを拡大していく構えで、ネットワーク整備に全投資額42億ルーブルのうち、約30%を振り向ける計画だ。加入者は36%増の73万6000人を目標としている。

南テレコムのタナシェフ副社長は、電話通信市場の動向に対応するため2009年にはブロードバンド接続整備プロジェクトを積極的に実現させたと述べ、今年も作業を継続させる考えを示した。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は1301円程度。19日終値前日比-0.19%。優先株式の売買単位は100株で、最低売買金額は970円程度。19日終値前日比+0.10%。

《会社概要》
南テレコムはロシア大手通信会社。南部地域を中心に通信サービスを提供。7つの地域間通信会社のうちの1社。9つの地域通信会社が合併した結果、誕生した企業。本部はクラスノダル市。固定国内・国際電話通信、携帯電話通信、インターネット、ケーブルテレビ等のサービスを提供している。

 

5.ノヴァテク(NVTK)、09年総ガス採掘量は6%増の328億立方メートル

ノヴァテクは2009年第4四半期、89億8000万立法メートルの天然ガス(対前年同期比11.4%増)と、83万4000トン(同17.8%増)の液化炭化水素(ガスコンデンセートおよび石油)を採掘した。

2009年通期では、前年比6.2%増となる327億8000万立方メートルの天然ガスと、同17.9%増となる304万9000トンの液化炭化水素を採掘した。

プスコフガスコンデンセート精製工場における脱エタンガス精製量は通年では284万5000トン、第4四半期では78万6000トンとなった。

ガスコンデンセート輸出は36タンカーと、前年実績の29を上回った。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は596円程度。19日終値前日比+3.65%。

《会社概要》
ノヴァテクはロシア大手民間天然ガス会社。ガスプロムにつぐロシア第2位。主要事業はガス・石油の探査・生産・加工・販売である。2007年末時点、ガス(石油換算)の確認埋蔵量は46億7800万バレル。主要産地はロシアのヤマロ・ネネツ自治管区である。

 

6.ヴィムペル・コミュニケーションズ(VIMP)、S&Pが格付け見通しを「安定的」に引き上げ

格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は、ヴィムペル・コミュニケーションズの格付け見通しを「ネガティブ」から「安定的」に見直した。長期信用格付け「BB+」は確認。

《会社概要》
ヴィムペル・コミュニケーションズはロシア・CIS諸国大手携帯通信会社。国内で最も有名な商標「Beeline」で携帯通信及びインターネットのブロードバンドサービスを提供。ロシア以外にカザフスタン、ウクライナ、ウズベキスタン、タジキスタン、グルジア、アルメニアにおいて事業を展開。ロシアの会社で最初にNYSEに上場。

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1月19日(火)のロシアニュース

2010年1月19日ロシアニュース

1.ズベルバンク(SBER)、ルーブル預金金利を引き下げ

ズベルバンクは2010年1月15日、ルーブル金利預金を0.5~2.5%引き下げた。引き下げ後の最高利息は8.5%。前回の引き下げは2009年11月だった。

なお、ロシア中央銀行は去年、政策金利にあたるリファイナンス金利を年初の13%から8.75%に引き下げた。公式データによるインフレ率は8.8%となった。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は284円程度。18日終値前日比+2.61%。優先株式の売買単位は1株で、最低売買金額は232円程度。18日終値前日比+1.26%。


《会社概要》
ズベルバンクはロシア最大手銀行。銀行業務全般に関するサービスを提供。個人顧客部門におけるリーダー的地位を保持。総預金残高の約半分は個人による資金。ロシア最大級の支店網を保有する。支店総数は20,000店。個人及び法人向け貸付が主要収入源である。主要株主はロシア連邦中央銀行であり、株式の約60%を保有。

 

2.ノヴォロシースク商業港(NMTP)、2009年の取扱量は6%増の8650万トン

ノヴォロシースク商業港は2009年、取扱量が8651万9400トンと、前年実績を6%(488万8100トン)上回った。

取扱量が増加したのは穀物(275万8000トン増)、鉄鉱石・鉄鉱石精鉱(246万4800トン増)。コンテナ、セメントなどは取扱量が減少した。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は1556円程度。18日終値前日比と変わらず。

《会社概要》
ノヴォロシースク商業港はロシア最大級の商業港で、港内積み卸し作業などをはじめとする多種多様な港湾サービスを行っている。黒海北東部に位置し、ロシア南部における唯一の総合不凍深水港で、年間を通して作業することが可能である。国際貿易の中継地点となっており、ロシアと地中海、近東、アフリカ、南アジア、東南アジア、南北アメリカを結んでいる。

 

3.ノヴォリペツク製鉄(NLMK)、2012年の粗鋼生産量は40%増の見通し

ノヴォリペツク製鉄は、第7高炉(年間生産能力340万トン)の主要部分の据付作業を完了した。現在作業の30%が完了している。

2010年中には主要設備の据付作業が計画されており、2011年半ばには自動制御システムが設置され、テスト運転に入る。

新高炉を含む複合施設の敷地は78ヘクタールとなっており、同社生産施設の南に位置している。

第7高炉の建造は2008年に開始された。操業開始により、リペツク市の主要生産施設における粗鋼生産量は2012年、40%増の1240万トンまで引き上がる見通し。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は31225円程度。18日終値前日比-1.69%。

《会社概要》
ノヴォリペツク製鉄はロシア大手製鉄会社。鋳鉄、スラブ、冷間・熱間圧延材、電炉鋼、亜鉛メッキ・ポリマー被覆鋼材などを生産。国内販売以外に輸出も行う。主要子会社はStoilensky GOK、Altaykoks、VIZ SteelとデンマークのDanSteel A/S。

 

4.メチェル(MTLR)、反独占局が採掘企業の完全取得を許可

連邦反独占局は、メチェル子会社のメチェル・マテリアルが申請したプガチョフスキー・カリエル社株式100%の取得を許可した。プガチョフスキー・カリエル社は石灰岩、白亜、石膏の採掘を行っている。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は1964円程度。18日終値前日比+3.39%。

《会社概要》
メチェルはロシア大手採鉱・冶金会社。主要事業は採鉱部門及び冶金部門に分かれる。採鉱部門は主に石炭、鉄鉱石、ニッケル、鋼材の生産・販売を実施。コークス生産ではロシア第1位であり、市場の21%を占める。世界では第4位のコークス生産会社。冶金部門は、形鋼、炭素鋼、板鋼等の製造・販売を実施。特殊鋼及び合金の製造ではロシア最大であり、市場の39%を占める。

 

5.セヴェルスタリ(CHMF)、自動車製造企業に年間製品供給へ

セヴェルスタリはアフトワズ(AVAZ)、ゴーリキー自動車(GAZA)、ソレース(SVAV)傘下のワズ(UAZA)、GMウズベキスタンと、年間製品納入契約を締結した。供給されるのはセヴェルスタリのチェレポヴェツ冶金コンビナートの製品。固定価格と量による長期契約となる。


チェレポヴェツ冶金コンビナートは2009年、ロシアの自動車製造業者に対し、約30万トン(前年比47%減)の圧延製品を供給した。国内シェアは横ばいの30%強だった。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は1163円程度。18日終値前日比+6.49%。

《会社概要》
セヴェルスタリはロシア大手鉄鋼会社。主要事業は鉄鋼・鋼管・くず鉄・化学製品の生産・販売。主要工場はヴォログダ州に位置している。主要子会社は米Severstal North Americaと伊Lucchiniである。

 

6.クズバスエネルゴ(KZBE)、10年は修繕キャンペーンに25億ルーブル

クズバスエネルゴスは2010年、修繕キャンペーンに前年の計画を12%上回る25億ルーブルを振り向ける計画。

計画によると、クズバスとアルタイの発電施設では主要火力発電用装置129の修繕が行われる見通し。12のボイラー装置と11のタービン装置で大中規模の修繕作業が行われる。修繕が必要なのはボイラー62基とタービン44基。

夏には11.654キロメートルの熱パイプの交換が予定されており、うち9.81キロメートルはクズバス、1.844キロメートルはバルナウルで行われる。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は83円程度。18日終値前日比+1.93%。

《会社概要》
クズバスエネルゴは、クズバス発電所の民営化計画に沿って、1993年に設立された。
同社事業は、ケメロヴォ州、及び、アルタイ地方で展開されている。主要事業は、以下のとおりである。
- 電力・熱エネルギーの生産
- 自社生産、並びに、他社から買付けた熱エネルギーの輸送と販売

 

2010_01_19 O

1月18日(月)のロシアニュース

2010年1月18日ロシアニュース

1.2月1日から石油輸出関税は1トンあたり270.7ドルの見通し

1月1日から1トンあたり267ドルとなっている石油輸出関税が、2月1日より270.7ドルとなる見通し。

石油輸出関税は毎月15日から翌月14日までのウラル原油の平均価格から算出される。財務省の発表によると、12月15日から1月14日のウラル原油の平均価格は1バレルあたり75.91596ドルだった。

 

2.シルビニト(SILV)、2009年塩化カリウム生産量は31%減の350万トン

シルビニトは2009年の塩化カリウム生産量が前年510万トンから31%減の350万トンとなった。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は75555円程度。15日終値前日比-0.24%。

《会社概要》
シルビニトは、カリウム肥料、並びに、塩類の採掘・生産を行うロシア最大の鉱業企業である。
同社は、ロシアで唯一カリウム-マグネシウム塩類を産出するヴェルフネカムスコエ産地(世界第2位)を開発している。同社が保有する工業用鉱物資源は38億トン である(酸化カリウム換算)。
同社の年間採掘能力は、シルビナイト鉱石が2000万トン以上、カーナライト鉱石が50万トン以上、岩塩が50万トン以上である。
シルビニトは、世界50カ国以上に自社製品を供給している。

 

3.ニジネカムスク石油化学(NKNC)、09年営業利益は29億ルーブルを予想

ニジネカムスク石油化学は2009年、670億ルーブル相当の製品を生産した。営業利益は29億ルーブルとなる見込み。危機対策の実施により、第3四半期と第4四半期には生産量が危機前の水準に達した。海外向け販売が拡大したことなどが回復を後押しした。

輸出のうち、63%を占めたのは合成ゴムで、14%はプラスチックだった。輸入製品の総売上高は約10億ドルとなり、2006~2007年の水準に達した。

設備投資、建設・据付作業に30億ルーブルが投じられた。昨年2月に年間生産能力23万トンのポリエチレン生産施設が稼動を開始し、プラスチック生産量は年間61万トンに引き上げられた。エチレン工場には2つの新炉(SRI-Ⅴタイプ)が建設されたほか、その他製品の生産施設も稼動を開始し、生産量が拡大した。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は5417円程度。15日終値前日比+3.74%。なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は1781円程度。15日終値前日比-0.58%。

《会社概要》
ニジネカムスク石油化学はロシア大手石油化学会社。タタールスタン共和国において事業を展開。10の工場を保有し、100種類以上の製品を製造・販売。主要製品はモノマー(ゴム生産の供給原材料)、合成ゴム、酸化エチレン、酸化プロピレン、アルファ-オレフィン、ポリスチレン等である。50カ国以上に輸出。

 

4.ガスプロム(GAZP)、ガス圧縮ステーションの建設を開始

ガスプロムは、レニングラード州ヴィボルグ地区のポルトヴァヤ湾で、ガス圧縮ステーションの建設に着手したと発表した。圧縮ステーションは、ノースストリーム計画の一環であるグリャゾヴェツ~ヴィボルグ間を結ぶ幹線パイプラインからのガスの供給起点となる。

ガスプロムのミレルCEOは、「ノースストリーム計画の沿岸部分における最終施設の建設に取り掛かった。次のステップは、今年春に着工する海洋部分の建設だ。」と述べた。

圧縮ステーションは、輸送距離や圧力で世界最大規模となる見通し。ドイツ側に追加で圧縮ステーションを建設することなく、1200キロメートルにわたるガス輸送を可能とする。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は589円程度。15日終値前日比-1.63%。

《会社概要》
ガスプロムは世界最大手ガス会社。主要事業はガス及び石油の探査・生産・精製・保管・輸送・販売である。世界ガス埋蔵量の約17%、国内ガス埋蔵量の60%を保有。ガス埋蔵量は約29.85兆M3と推測。世界の20%、ロシア産ガスの80%を生産。15万6900キロメートルに及ぶ世界最長のガス輸送システムを保有。主要株主はロシア連邦。

 

5.トランスネフチP(TRNFP)、東シベリア・太平洋パイプライン2の溶接作業を開始

トランスネフチは東シベリア・太平洋パイプライン2建設の一環として、パイプの溶接作業に着手した。

3806キロメートルのうち、ユダヤ自治区で最初の180メートルが溶接された。トランスネフチの完全子会社トランスネフチストロイなどが溶接作業を行う。

すでに工場からは37キロメートル分のパイプが出荷されており、約3キロメートル分が配置された。

なお、同社優先株式の売買単位は1株で、最低売買金額は81087円程度。15日終値前日比+2.57%。

《会社概要》
トランスネフチはロシア大手石油パイプライン会社。主要事業は石油の国内外への輸送・供給である。国内パイプライン市場において独占的な地位を占める。石油の輸送及び運営以外に、パイプライン点検・修理事業も手掛ける。石油輸送に関し、外国籍企業と積極的に交渉を行う。

 

6.セジモイ・コンチネント(SCON)、借入の一部を返済

セジモイ・コンチネントは黒海商業開発銀行に対し、借入の一部にあたる540万ドルの全額返済を行った。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は810円程度。15日終値前日比+1.18%。

《会社概要》
セジモイ・コンチネントはロシア大手食品・日用品小売会社。2007年末で、127店舗を保有している。モスクワとカリーニングラードを中心に事業を展開。2004年、食品・日用品小売会社の中で、最初にIPOを実施した。

 

7.ズベルバンク(SBER)、カザフスタンに12番目の支店開設

ズベルバンクは99.99%を保有するDB AOズベルバンクを通じ、カザフスタンのペトロパブロフスクに12番目の支店を開設した。カザフスタン北部は最も成長が見込まれる地域とされる。

ズベルバンクは2009年12月1日時点、カザフスタンにおけるランキングで自己資本6位、純利益8位、資産規模10位となっている。

2009年には資産が倍増し、1月1日時点の975億テンゲから2213億テンゲとなった。法人預金残高は4倍に増加し、1154億テンゲに、個人預金残高は3倍に増加し363億テンゲとなった。

2010年1月1日時点の自己資本は367億テンゲ、純利益は23億テンゲ。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は277円程度。15日終値前日比+0.73%。優先株式の売買単位は1株で、最低売買金額は229円程度。15日終値前日比-0.49%。

《会社概要》
ズベルバンクはロシア最大手銀行。銀行業務全般に関するサービスを提供。個人顧客部門におけるリーダー的地位を保持。総預金残高の約半分は個人による資金。ロシア最大級の支店網を保有する。支店総数は20,000店。個人及び法人向け貸付が主要収入源である。主要株主はロシア連邦中央銀行であり、株式の約60%を保有。

 

8.MDM銀行P(URSAP)、統合により資産価値が107.4%増

MDM銀行は2009年、URSA銀行との統合の結果、資産価値が前年の4721億5665万2000ルーブルから107.4%増加し、2010年1月1日時点で9117億2320万3000ルーブルとなった。

なお、同社優先株式の売買単位は100株で、最低売買金額は6183円程度。15日終値前日比+3.63%。


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1月15日(金)のロシアニュース

2010年1月15日ロシアニュース

1.RAO東電力システム(VRAO)、修繕・建設会社を完全買収

RAO東電力システムは、修繕・建設会社集約化の一環として、ダリチェフエネルゴ社株式を100%取得した。

RAO東電力システムのブラゴディリ社長は今回の買収は中核資産の統一にとって意義のある出来事であると表明。ダリチェフエネルゴ社は極東におけるRAO東電力システムの電力設備の修繕・建設、据付などを事実上一手に引き受けている。

なお、同社普通株式の売買単位は1000株で、最低売買金額は1203円程度。14日終値前日比+0.13%。優先株式の売買単位は1000株で、最低売買金額は898円程度。14日終値前日比変わらず。

《会社概要》
RAO東電システムは、ロシア統一電力網再編により、08年7月1日に登録された。極東連邦管区及び隣接地域における電力会社を運営している。
RAO東電システム傘下企業の総設備容量は8803メガワットとなっている。
・ 設備容量は水力卸売電力、ロスエネルゴアトム、第3地域電力、第1卸売電力、第6卸売電力に次いで国内第6位
・ 有効電力供給量は全国の4.3%
・ 極東連邦管区における電力の89%を供給(07年は3160万キロワット時中2810万キロワットを供給)

 

2.VSMPOアヴィスマ(VSMO)、アルファ銀行から2億ドルを借入

VSMPOアヴィスマはアルファ銀行から2億ドルの借入を行った(期間3年)。ロイター通信が関係筋からの情報として報じた。アルファ銀行のゾトフ大規模事業担当部長は12月末に2億ドルの貸出を行ったことを認めたが、詳細については語らなかった。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は8370円程度。14日終値前日比+17.44%。


《会社概要》
VSMPOアヴィスマはロシア大手鉄鋼会社。チタンの生産は世界最大手。その他、アルミ合金、高度フェロチタン、ステンレス、スチール等の半製品を製造。世界の航空宇宙大手企業に製品を供給。主要生産地はスヴェルドロフスク州とペルミ地方である

 

3.モバイル・テレシステムズ(MTSS)、コムスター・ユナイテッド・テレシステムズ(CMST)買収にかかる融資金利引き下げに成功

モバイル・テレシステムズとズベルバンク(SBER)は、前者が2009年8月から10月に借り入れた総額590億ルーブルに対する金利を引き下げることで合意した。

470億ルーブルについては当初契約時の年率16%から4.25ポイント減の11.75%とする。残りの120億ルーブルについては年率15%を中央銀行のリファイナンス金利(現在8.75%)に連動させた変動金利に2.25%を上乗せしたものとする。

新しい金利は2009年12月28日から適用される。

借入金のうち、2013年に返済期限を迎える470億ルーブルは、コムスター・ユナイテッド・テレシステムズ(CMST)株式の取得や投資計画資金として、期間2年の120億ルーブルは小売店舗拡大や一連の投資計画などに振り向けられる。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は712円程度。14日終値前日比+0.55%。

《会社概要》
モバイル・テレシステムズはロシア・CIS諸国最大手携帯通信会社。主にGSM規格で携帯通信サービスを提供。ロシアのほぼ全地域において事業を展開。その他、国内48地域において固定通信サービスを提供することが出来るライセンスを取得。合計8500万人に携帯・通信サービスを提供。主要株主は持株会社システマであり、50%以上の株式を保有。

 

4.南テレコム(KUBN)、09年は債務が19.5%減少、188億ルーブルに

南テレコムは2009年、借入を19.5%(45億7500万ルーブル)減少させた。2009年1月1日時点に234億700万ルーブルだった借入額は、同年年末時点では188億3200万ルーブル(速報値)となった。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は1273円程度。14日終値前日比-0.27%。優先株式の売買単位は100株で、最低売買金額は948円程度。14日終値前日比-2.30%。

《会社概要》
南テレコムはロシア大手通信会社。南部地域を中心に通信サービスを提供。7つの地域間通信会社のうちの1社。9つの地域通信会社が合併した結果、誕生した企業。本部はクラスノダル市。固定国内・国際電話通信、携帯電話通信、インターネット、ケーブルテレビ等のサービスを提供している。

 

5.タトネフチ(TATN)、09年石油採掘量は0.3%増の2585万トン

タトネフチの2009年、石油採掘量は前年比0.3%増の2585万トンとなった。12月の採掘量は前年同期比4.7%増の219万4749トンで、計画値を2.9%上回った。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は454円程度。14日終値前日比+0.76%。優先株式の売買単位は1株で、最低売買金額は251円程度。14日終値前日比-1.21%。

《会社概要》
タトネフチはロシア大手石油会社。タタールスタン共和国に位置。主要事業は石油・ガス及び石油化学製品の生産・精製・販売である。ロシア国内第6位の石油会社であり、国内生産量の5.24%を占める。国内石油総輸出の5%を占める。主要株主はタタールスタン共和国。

 

6.セヴェルスタリ(CHMF)、サラトフ州に6億ドル規模の圧延鋼材工場を建設

セヴェルスタリは6億ドルを投じて、サラトフ州に工業・住宅建築用鉄骨などの圧延鋼材を生産する小規模工場(年間圧延生産能力100万トン)を建設する見通し。

同州のセミョーノフ投資政策大臣は、工場建設により年間、4億ルーブルの税収が見込まれるほか、800以上の新規雇用が創出されると述べた。

このほか同氏は、工場の年間売上高が250億ルーブルにのぼる見通しで、同州の経済をけん引する非常に重要な要素となると述べた。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は1108円程度。14日終値前日比+9.76%。

《会社概要》
セヴェルスタリはロシア大手鉄鋼会社。主要事業は鉄鋼・鋼管・くず鉄・化学製品の生産・販売。主要工場はヴォログダ州に位置している。主要子会社は米Severstal North Americaと伊Lucchiniである。


7.パワー・マシーン(SILM)、09年生産量は約30%増

パワー・マシーンは2009年、生産量が約30%増加した。コスチン社長が企業新聞で発表。

同氏によると、現在同社生産設備の稼働率はほぼ100%となっている。2009年のプログラムには、カリーニン、ベロヤルスカヤの両原子力発電所、ボグチャンスカヤ水力発電所、ブラジルのサンフアン水力発電所の設備製造や、ブラーツク、サラトフなどの水力発電設備の近代化などが盛り込まれていた。

また、2009年には、大規模な事故が発生したサヤノ・シュシェンスカヤ水力発電所復旧に向けての設備を受注しており、最初の装置は2011年1月に建設される計画。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は20円程度。14日終値前日比+10.10%。

《会社概要》
パワー・マシーンはロシア大手設備製造会社。主要事業は火力、水力、原子力、ガスタービン発電所で使用される発電設備の設計・製造・販売・アフターサービス。グループにはLeningradsky Metallichesky Zavod、 Electrosila、 Turbine Blades' Plant、 Kaluga Turbine Works、NPO CKTI、Energomachexport、Power Machines - Reostat Plantが入る。製品の輸出も行う。

 

8.ラスパドスカヤ石炭(RASP)、2009年の精錬炭販売量は10%増の770万トン

ラスパドスカヤ石炭は2009年第4四半期、精錬炭販売量が前期比10%増の24万7500万トンとなった。通年販売量も10%増加し、771万5000トンを販売した。

2010年には精錬炭の販売量を10~15%増加させる構え。

輸出向けは218万トンと41%の増加を示し、販売量全体の28%に拡大した。また、全輸出量のうち、38%はアジア向けだった。

同社は今年、4月に契約される海外取引先分を含めて、精錬炭価格が好調に推移すると予想している。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は54972円程度。14日終値前日比+6.80%。

《会社概要》
ラスパドスカヤ石炭はロシア大手石炭会社。ケメロヴォ州を中心に事業を展開。国内最大のコークス生産会社。主要供給先はマグニタゴルスク製鉄、ノヴォリペツク製鉄、Nijnetagilsky製鉄である。製品は東ヨーロッパ諸国とウクライナに輸出される。

 

9.VTB(外貿銀行)(VTBR)、09年純利益は4%増の279億ルーブル

VTB(外貿銀行)は2009年、純利益が前年実績の268億9000万ルーブルを4%上回る279億6000万ルーブルとなったと発表した(ロシア会計基準、速報値)。

2010年1月1日時点の資産は、前年同日の2兆5510億ルーブルから5%増の2兆6740億ルーブルとなった。

法人預金残高は1兆20億ルーブルで、2009年1月1日時点の7190億ルーブルから39%の増加を示した。

なお、同社普通株式の売買単位は1000株で、最低売買金額は233円程度。14日終値前日比変わらず。

《会社概要》
VTB(外貿銀行)はロシア大手銀行。国内銀行部門のリーダーであり、長い歴史を誇る。ロシア大手企業向けにサービスを提供。子会社のVTB24は個人顧客を専門とする。外国貿易に関する決済サービスが充実。主要株主はロシア政府であり、株式の77%を保有。

 

10.エムビデオ(MVID)、09年12月売上高は2.4%増の124億ルーブル

エムビデオの2009年12月、売上高(付加価値税込)は前年同期比2.4%増の124億ルーブルとなった。贈答品、ノートブック型コンピュータ、玩具、MP3プレーヤーなどの売上が好調。

テレビ、冷蔵庫、洗濯機に対する需要は横ばい。新たにLEDテレビやブロードバンドインターネット接続可能な移動体に対する需要が伸びた。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は405円程度。14日終値前日比+10.10%。

《会社概要》
M.Videoは、ロシアにおける電気機器・家電製品の小売販売事業者部門を代表する企業である。1993年に同社初の店舗をモスクワ都市部に開店した。2008年末時点では、157店舗がロシア64都市に展開されている他、インターネット店舗もある。また、同社は、他の小売販売事業者に対する電気機器・家電製品の卸売も行っている。

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1月14日(木)のロシアニュース

2010年1月14日ロシアニュース

1.2月1日より石油輸出関税は1トンあたり271~274ドルか

石油価格が1バレルあたり78~82ドルの水準にとどまった場合、2月1日より石油輸出関税が1トンあたり271~274ドルとなる可能性がある。ロイター通信が財務省のデータと自社の計算を基に報じた。

石油輸出関税は2010年1月1日より1トンあたり267ドルとなっている。

2月の石油輸出関税予測は12月15日から1月14日までのウラル産原油価格動向に基づいている。

 

2.VTB(外貿銀行)(VTBR)、09年純利益は280億ルーブル

VTB(外貿銀行)のコスチン総裁は1月12日、プーチン首相との会談において、2009年通期純利益が280億ルーブルとなったと述べた(ロシア会計基準)。同行の子会社の純利益は150億ルーブルとなった。

コスチン総裁は、「結論として2009年の業績は基本的に満足の行くものであったということだ。今年についても楽観視している。また、大変良かった2007年の利益水準を回復することも可能と考えている。去年は危機後の積極的な成長の年といってもよいだろう。」と述べた。

同氏によると、同行は2010年、資金調達が最も不十分なセクターである中規模企業への業務を拡大する意向で、「来年は中規模企業業務展開のスピードを2、3倍に高める計画だ」と述べた。

2009年の貸倒引当金は貸出金額の6.4%で、2008年の3倍だった。同氏は、「不良債権の問題に対しては、適切に管理することに成功し、今年は不良債権問題が表面化することはないだろう。」とした。2009年には融資が11%増加した。

なお、同社普通株式の売買単位は1000株で、最低売買金額は233円程度。13日終値前日比+1.92%。

《会社概要》
VTB(外貿銀行)はロシア大手銀行。国内銀行部門のリーダーであり、長い歴史を誇る。ロシア大手企業向けにサービスを提供。子会社のVTB24は個人顧客を専門とする。外国貿易に関する決済サービスが充実。主要株主はロシア政府であり、株式の77%を保有。

 

3.VTB(外貿銀行)(VTBR)、劣後ローンを前倒し返済の意向

VTB(外貿銀行)は、劣後ローンの前倒し返済を行う意向。ロシア中央銀行と合意した。

2010年2月4日に、劣後ローン返済のため、2005年2月に年率6.315%で発行したユーロ劣後債(2015年償還)7億5000万ドルのコールオプション行使を決定した。

なお、同社普通株式の売買単位は1000株で、最低売買金額は233円程度。13日終値前日比+1.92%。


《会社概要》
VTB(外貿銀行)はロシア大手銀行。国内銀行部門のリーダーであり、長い歴史を誇る。ロシア大手企業向けにサービスを提供。子会社のVTB24は個人顧客を専門とする。外国貿易に関する決済サービスが充実。主要株主はロシア政府であり、株式の77%を保有。

 

4.UTエアー航空(TMAT)、08年配当に2287万2000ルーブルを支払い

UTエアー航空は2008年配当金として、計上されていた2308万8000ルーブルの99%にあたる2287万2000ルーブルを支払った。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は3552円程度。13日終値前日比+3.76%。

《会社概要》
UTエアー航空はロシア大手民間航空会社。主要事業は国内外における旅客・貨物の輸送である。ヘリコプター事業ではロシア最大手であり、石油ガス関連企業にサービスを行う。

 

5.シビリテレコム(ENCO)、複数銀行から20億ルーブルを借入

シビリテレコムは2010年1月12日、競争入札方式により融資枠設定の銀行を決定、最も有利な条件を提示したスヴャジ銀行に15億ルーブル、モスクワ銀行(MMBM)に5億ルーブルの融資枠を設定した。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は464円程度。13日終値前日比+0.48%。優先株式の売買単位は100株で、最低売買金額は355円程度。13日終値前日比+0.62%。

《会社概要》
シビリテレコムはロシア大手通信会社。シベリア地域の代表的な企業であり、7つの地域間通信会社のうちの1社。主な固定電話通信サービス以外に、携帯電話、インターネットサービスも提供。固定電話加入者数は420万人、携帯電話加入者数は380万人以上である。9つの地域通信会社が合併した結果、誕生した企業。主要株主は国営持株会社Svyazinvest。

 

6.ガスプロム(GAZP)、国産パイプの買取で鉄鋼業界を支援

ガスプロムのアナネンコフ副社長は、2010年から2012年の大口径管需要に関する協議会を召集、TMK(TRMK)、統一冶金会社、セヴェルスタリ(CHMF)、マグニトゴルスク製鉄(MAGN)、チェリャビンスク鋼管(CHEP)、パイプメーカー協会の代表が出席した。

鉄鋼各社は今後3年間に亘るガスプロムへの大口径管供給に関して審議、ボヴァネンコヴォとウフタを結ぶ幹線パイプラインや、極東のサハリン、ハバロフスク、ウラジオストクを結ぶガスパイプラインシステムなど、国内の優先案件に関して、活発な話し合いが行われた。

この中で、ガスプロムが競争力のある国産製品を買い上げることにより、自国の鉄鋼産業発展の大きな支援となることが指摘された。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は594円程度。13日終値前日比-1.30%。

《会社概要》
ガスプロムは世界最大手ガス会社。主要事業はガス及び石油の探査・生産・精製・保管・輸送・販売である。世界ガス埋蔵量の約17%、国内ガス埋蔵量の60%を保有。ガス埋蔵量は約29.85兆M3と推測。世界の20%、ロシア産ガスの80%を生産。15万6900キロメートルに及ぶ世界最長のガス輸送システムを保有。主要株主はロシア連邦。

 

7.アフトワズ(AVAZ)、2010年生産量は1.5倍の44万6000台を目標

アフトワズの2009年自動車生産台数は29万4700台(うち3万4756台は輸出向けLADA)、自動車パーツ生産量は4万3047個にのぼった。

2010年の仮計画では、生産台数を前年比1.5倍強にあたる44万6000台とする目標を掲げている。うち、4万台は輸出向けとされる。自動車パーツは5万1000個の生産が計画されている。

1月11日には連休明けの業務を再開、1月は自動車1万5300台を生産する計画。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は4793円程度。13日終値前日比-2.58%。優先株式の売買単位は100株で、最低売買金額は934円程度。13日終値前日比+0.40%。


《会社概要》
アフトワズはロシア大手自動車生産会社。主に軽自動車を生産。以前は、VAZ商標のもとで「ジグリ」、「ニヴァ」、「オカ」車種の製造に従事。現在は、LADA商標のもとで自動車の製造を行っている。同時に、旧車種用を含めた部品の生産を実施。ロシア国内以外に、CIS諸国、エジプト、シリア、ギリシャ、ウルグアイに自動車・部品を輸出している。

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1月13日(水)のロシアニュース

2010年1月13日ロシアニュース

1.2009年MICEX市場の総出来高は40兆ルーブル、121%の上昇

MICEXの2009年における総出来高は40兆6600億ルーブル(1兆3040億ドル)となった。

ロシア経済の主要セクター大手30銘柄で構成されるMICEX指数は121%上昇、2009年12月31日時点で1370となった。

2009年下半期には危機による下落傾向が激変し、市場の流動性が大幅に増え、企業の時価総額も増加した。6月には1ヶ月あたりの株式取引量が1兆5200億ルーブルと同取引所開設以来の記録的な水準となった。同月には出来高株式数も1110万株と記録を更新し、6月2日の出来高株数は最高値の82万3000株となった。

MICEXで取引されるロシア企業の株式時価総額は12月31日時点、105%増の20兆1700億ルーブルに達した。2009年の取引が最も多かったのはズベルバンク(全体の24.6%)、ガスプロム(23.2%)、ロステレコム(11.0%)、 ルクオイル(6.1%)、ロスネフチ(6.0%)、ノリリスク・ニッケル(5.4%)、VTB(外貿銀行)(3.5%)、スルグトネフチェガス(3.3%)、タトネフチ(2.1%)、水力卸売電力(1.1%)。

発行銘柄数と取引有価証券の数は前年を若干下回った。2009年12月31日時点で取引された有価証券(株式、債券、投資信託)は1314、発行銘柄数は696銘柄となった。2008年12月31日時点での有価証券の数は1374の、発行企業数は774銘柄だった。

 

2.マグニト(MGNT)、09年純売上高は28%増の1696億ルーブル

マグニトは2009年、646店の新店舗を開設(純増)し、総店舗数は3228店舗となった(スーパーマーケット3204店舗、ハイパーマーケット24店舗)。

通期の連結純小売売上高(付加価値税別)は、前年同期を28.12%上回る1696億453万ルーブル(速報値)。

既存店ベースでは、平均購買金額(付加価値税別、ルーブルベース)は5.75%増、ルーブル売上高は4.14%増だった。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は6937円程度。12日終値前日比-0.49%。

《会社概要》
マグニトはロシア大手食品・日用品小売会社。国内630都市に2000以上の店舗を保有。南部・中央・沿ヴォルガ連邦管区において事業を展開。7つの配給センターを含む自社物流システムを持つ。

 

3.シビリテレコム(ENCO)、08年普通株の配当金総額3億1270万ルーブルを支払い

シビリテレコムは2008年分の配当、3億1269万3162ルーブルを支払った。配当金の支払いには3億1605万6016ルーブルが計上されており、株主側の不在などにより支払われなかった分を除く98.9%が支払われた計算。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は462円程度。12日終値前日比-1.21%。優先株式の売買単位は100株で、最低売買金額は353円程度。12日終値前日比-3.19%。

《会社概要》
シビリテレコムはロシア大手通信会社。シベリア地域の代表的な企業であり、7つの地域間通信会社のうちの1社。主な固定電話通信サービス以外に、携帯電話、インターネットサービスも提供。固定電話加入者数は420万人、携帯電話加入者数は380万人以上である。9つの地域通信会社が合併した結果、誕生した企業。主要株主は国営持株会社Svyazinvest。

 

4.ロスネフチ(ROSN)、バークレーズキャピタル代表が株式保有比率を0.0041%に引き下げ

ロスネフチの非常勤取締役でバークレーズキャピタルの会長を勤めるハンス・ヨルク・ルドロフ氏は、ロスネフチの株式保有比率を0.0041%に引き下げた。

引き下げ前の保有比率は0.0069%で、うち0.0066%はグローバル預託証券、0.0003%は普通株式となっている。

変更後の保有比率のうち、0.0038%はグローバル預託証券、0.0003%は普通株式。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は837円程度。12日終値前日比-1.85%。

《会社概要》
ロスネフチは世界有数の垂直統合型石油会社。主要事業は石油・ガス及び石油化学製品の生産・精製・販売である。現在、ロシア国内、カザフスタン、アルジェリアなどにおいて10以上のプロジェクトが進行中。300以上の産地において開発を実施している。ロシア国内最大級の確認埋蔵量を誇る。主要株主はロシア連邦である。

 

5.ベロン(BLNG)、VTB(外貿銀行)に69億ルーブルを前倒し返済

ベロンと傘下のリストビャジナヤ精製工場は、2009年8月から9月、VTB(外貿銀行)から調達した政府保証による期間5年69億ルーブルの借り入れを2009年12月29日に前倒しで返済した。

企業城下町を形成する企業支援の一環として、政府は商業ローンへの保証を付与、これによりベロン傘下企業は調達資金を銀行への短期債務借り換えや取引先への買掛金の決済に用いることができた。

今回の前倒し返済は、国内石炭市場の回復や、筆頭株主であるマグニトゴルスク製鉄(MAGN)側からの支援が拡大したことにより可能となった。今回の返済には、マグニトゴルス製鉄の資金運用の一環として年11月と12月に発行したMKMのコマーシャルペーパー(CP)により調達した資金が用いられた。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は68円程度。12日終値前日比+8.29%。

《会社概要》
ベロンは、石炭・石炭製品を生産する大手企業であり、ロシアの金属取引市場におけるリーダー的存在である。主要事業は、コークス・燃料炭の採掘、及び、濃縮石炭・建築資材・イノベーション製品の製造である。同社傘下には、チェルティンスク鉱山、リストワジ鉱山、コストロマ鉱山、ノヴォバチャツク露天掘鉱山(建設中)、ベロフスク 濃縮工場、チェルティンスク濃縮工場、 サービス関連企業、輸送関連企業といったケメロヴォ州に所在する一連の石炭企業がある。石炭事業の他に、同社は、金属取引、並びに、建設業で利益を得ており、レーニン・クズネツ建設資材生産工場、ベロン商業銀行、シベリア全土を対象とした初の投資会社であるイクシー、保険会社、その他企業も、同社傘下に入っている。

 

2010_01_13 O

1月12日(火)のロシアニュース

2010年1月12日ロシアニュース

1.石油輸出関税は1月より1トンあたり267ドルへ

石油輸出関税は2010年1月1日より1トンあたり267ドルとなる。12月の輸出関税は1トンあたり271ドルだった。

石油製品関税は1月から黒油製品で103.5ドル、白油製品で192.2ドルとなる。

 

2.システマ(AFKS)、バシネフチ(BANE)への石油関連株式売却を完了

システマは同社保有石油関連企業の株式をバシネフチへ全株売却した。売却対象となったのはウファ石油化学(47.18%)、ノヴオイル(61.57%)、ウファオルグシンテズ(51.49%)、ウファ石油精製工場(55.58%)。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は8039円程度。11日終値前日比+7.35%。

《会社概要》
システマはロシア・CIS諸国中、最大手持株会社。多くの分野で事業を展開している企業を保有・運営。CIS諸国、東西ヨーロッパにおいて総計8000万人に対し多分野にわたるサービスを提供。主要業務は通信・ハイテク・不動産・銀行・マスメディア・小売。主要な傘下のグループ企業は以下の企業である。通信:モバイル・テレシステムズ(MTSS);コムスター・ユナイテッド・テレシステムズ(CMST);ハイテク:SITRONICS;マスメディア:Sistema Mass Media;銀行:The Moscow Bank for Reconstruction and Development;不動産:システマ・ハルス(HALS)

 

3.システマ(AFKS)、印子会社が事業地域を拡大

システマのインド子会社、システマ・シャム・テレサービスイズ(SSTL)がインドでの事業地域を拡大、マハラシトラ州(マハラシトラとゴアを含む)とハリヤナ州でサービスを開始した。両州の人口は約1億1400万人。

現在、サービス利用者は11通信地区の300万人強となっている。モバイルでのインターネットブロードバンド接続(商標名MBlaza)は、ムンバイ、カルカッタ、デリーなど主要都市を含む24都市で展開。SSTLのサービス加入者の月間増加率は約15%となっている。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は8039円程度。11日終値前日比+7.35%。

《会社概要》
システマはロシア・CIS諸国中、最大手持株会社。多くの分野で事業を展開している企業を保有・運営。CIS諸国、東西ヨーロッパにおいて総計8000万人に対し多分野にわたるサービスを提供。主要業務は通信・ハイテク・不動産・銀行・マスメディア・小売。主要な傘下のグループ企業は以下の企業である。通信:モバイル・テレシステムズ(MTSS);コムスター・ユナイテッド・テレシステムズ(CMST);ハイテク:SITRONICS;マスメディア:Sistema Mass Media;銀行:The Moscow Bank for Reconstruction and Development;不動産:システマ・ハルス(HALS)

 

4.ノヴォロシースク商業港(NMTP)、2008年の配当金総額、5億160万ルーブル

ノヴォロシースク商業港は2008年の配当金として、5億160万8731.37ルーブルの配当金を支払った(2009年12月31日時点)。1株あたりの配当金額は0.0265ルーブル。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は1523円程度(1株あたり15.23円)。11日終値前日比+0.58%。

《会社概要》
ノヴォロシースク商業港はロシア最大級の商業港で、港内積み卸し作業などをはじめとする多種多様な港湾サービスを行っている。黒海北東部に位置し、ロシア南部における唯一の総合不凍深水港で、年間を通して作業することが可能である。

ノヴォロシースク商業港は「ノヴォロシースク輸出」、「IPP」、「ノヴォロシースク穀物ターミナル」、「ノヴォロシースク商業港船団」、「ノヴォロシースク船舶修繕工場」など、地元の港内積み卸し作業や港湾作業を行う企業を傘下に収めている。同社はノヴォロシースク港で行われる作業の約97%を担っており、市場で圧倒的立場を占めている。このほか、傘下にはカリーニングラード州バルト海沿岸に所在する「バルチック積み卸し会社」があり、コンテナの積み換えを行っている。

 

5.モバイル・テレシステムズ(MTSS)、2008年の配当金総額、394億ルーブル

モバイル・テレシステムズは2009年12月31日、2008年配当金の支払いを完了、394億ルーブルを支払った。普通株1株あたりの配当金は20.15ルーブル。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は718円程度。11日終値前日比+3.13%。

《会社概要》
モバイル・テレシステムズはロシア・CIS諸国最大手携帯通信会社。主にGSM規格で携帯通信サービスを提供。ロシアのほぼ全地域において事業を展開。その他、国内48地域において固定通信サービスを提供することが出来るライセンスを取得。合計8500万人に携帯・通信サービスを提供。主要株主は持株会社システマであり、50%以上の株式を保有。

 

6.南テレコム(KUBN)、2008年の配当金総額、8305万ルーブル

南テレコムは2008年配当金として、総額8305万5500ルーブルを支払った(2009年12月31日時点)。普通株1株あたりの配当金額は0.028223ルーブル。

2008年普通株配当として総額8355万4600ルーブルが計上されており、うち99.4%が支払われた。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は1278円程度(1株12.78円)。11日終値前日比+3.88%。優先株式の売買単位は100株で、最低売買金額は1005円程度。11日終値前日比+2.30%。


《会社概要》
南テレコムはロシア大手通信会社。南部地域を中心に通信サービスを提供。7つの地域間通信会社のうちの1社。9つの地域通信会社が合併した結果、誕生した企業。本部はクラスノダル市。固定国内・国際電話通信、携帯電話通信、インターネット、ケーブルテレビ等のサービスを提供している。

 

7.ヴォルガテレコム(NNSI)、2008年の配当金総額、4億4137万ルーブル

ヴォルガテレコムは2009年12月31日、2008年普通株式への配当支払いを完了、総額4億4137万143ルーブルを支払った。1株あたりの配当額は1.800235ルーブル。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は284円程度。11日終値前回取引日比+1.87%。優先株式の売買単位は1株で、最低売買金額は215円程度。11日終値前日比+3.59%。

《会社概要》
ヴォルガテレコムはロシア大手通信会社。沿ヴォルガ管区を中心に通信サービスを提供。7つの地域間通信会社の内、1社。10の地域通信会社が合併した結果、誕生した企業。固定国内・国際電話通信、携帯電話通信、インターネット、ケーブルテレビ・ラジオ等のサービスを提供している。主要株主は国営持株会社Svyazinvest。

 

8.ガスプロム(GAZP)、2010年アゼルバイジャンガスの買取を開始

ガスプロムのミレルCEOは1月11日、アゼルバイジャンガスの買取を開始したことを表明した。ガスプロムは去年、アゼルバイジャン側とガス買取に関する交渉を行い、契約締結後数ヶ月での買い取り開始となった。

ミレルCEOは、ロシアとアゼルバイジャンは国境を接しており、既存のガス輸送パイプラインもあることから、ガスプロム側が提示した条件は最も競争力のあるものだったと述べた。

買取量の上限は設定されておらず、アゼルバイジャン側が供給できるだけ買取が行われる見通し。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は611円程度。11日終値前日比+6.16%。

《会社概要》
ガスプロムは世界最大手ガス会社。主要事業はガス及び石油の探査・生産・精製・保管・輸送・販売である。世界ガス埋蔵量の約17%、国内ガス埋蔵量の60%を保有。ガス埋蔵量は約29.85兆M3と推測。世界の20%、ロシア産ガスの80%を生産。15万6900キロメートルに及ぶ世界最長のガス輸送システムを保有。主要株主はロシア連邦。

 


2010_01_12 O

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