ロシア企業ニュース: 2010年2月
【企業ニュース】2月26日(金)のロシアニュース
2010年2月26日ロシアニュース
1.ディクシーグループ(DIXY)、1月売上高は48億ルーブル
ディクシーグループは2010年、売上高が11%増の48億1300万ルーブル、ドルベースでは16%増の1億6070万ドルとなった。
小売形態別売上高
ディクシー:40億6300万ルーブル(前年同期比10.8%増)
メガマート:5億4400万ルーブル(同18.7%増)
ミニマート:1億6200万ルーブル(同5.3%増)
棚貸し、マーケティング、卸売りによる売上高は4440万ルーブル。
総商業面積は7%増の20万4396平方メートルとなった。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は832円程度。25日終値前日比+0.65%。
《会社概要》
ディクシーグループはロシア有数の食品・日用品小売会社。ロシアの3連邦管区において事業を展開。8つのハイパーマーケット、7つのスーパーマーケットを含め、400店舗を保有している。
2.セヴェルスタリ(CHMF)、クリューゴールド株式保有率を26.59%に引き上げ
セヴェルスタリは子会社ブルーコーン社を通して、2月25日づけで産金大手クリューゴールド社の株式保有比率を26.59%に引き上げた。今回取得したのは6.8%にあたる普通株式1億4532万2919株で、1株あたりの価格は1.1ノルウェークローネ(総額1億6000万ノルウェークローネ)。
セヴェルスタリは2月にクリューゴールド株式の15.71%を1株あたり0.90ノルウェークローネで取得し、保有比率を19.79%に引き上げていた。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は1033円程度。25日終値前日比-1.83%。
《会社概要》
セヴェルスタリはロシア大手鉄鋼会社。主要事業は鉄鋼・鋼管・くず鉄・化学製品の生産・販売。主要工場はヴォログダ州に位置している。主要子会社は米Severstal North Americaと伊Lucchiniである。
3.VTB(外貿銀行)(VTBR)、ING銀行が2億5000万ユーロ供与
VTB(外貿銀行)とオランダの金融大手ING銀行は、欧州各国から輸出保険が付与された製品やサービスを輸入するロシア企業に対して、中・長期的に資金提供をする計画の一環として、基本融資協定を締結した。ING銀行ベルギーも計画に加わる。
今回の契約は期限切れとなった計画に代わるもので、ING側からVTB(外貿銀行)に2億5000万ユーロが貸し出される。
なお、同社普通株式の売買単位は1000株で、最低売買金額は225円程度。25日終値前日比-3.50%。
《会社概要》
VTB(外貿銀行)はロシア大手銀行。国内銀行部門のリーダーであり、長い歴史を誇る。ロシア大手企業向けにサービスを提供。子会社のVTB24は個人顧客を専門とする。外国貿易に関する決済サービスが充実。主要株主はロシア政府であり、株式の77%を保有。
4.ロスバンク(ROSB)、フィッチが格付け「BBB+」を確認
格付け会社フィッチ・レーティングスは、ロスバンクの長期発行体デフォルト格付け(IDR)「BBB+/AAA(rus)」を確認した。格付け見通しは「安定的」。短期発行体デフォルト格付けは「F2」で確認。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は399円程度。25日終値前日比+4.45%。
《会社概要》
ロスバンクはロシア大手民間銀行。主要事業は法人・個人顧客向け銀行サービス全般の提供である。その他、富裕層個人顧客部門を保有。ロシア国内71地域において65の支店、600のATMを持つ。主要株主は仏Societe Generaleである。
5.水力卸売電力(HYDR)、9月以降に再度新株発行か
水力卸売電力は9月に新株190億株を発行する可能性がある。ドッド社長の言葉をマスコミが伝えた。新株は戦略的投資家向けとされる。
同氏は新株発行について、サヤノ・シュシェンスカヤ水力発電所復旧資金の調達だけを目的としているわけではないと強調した。
以前、シュマトコ・エネルギー相が水力卸売電力の新株発行による190億ルーブルの調達に関して言及していた。発行されるのは10%で、国は大株主の地位を維持する。
サヤノ・シュシェンスカヤ水力発電所復旧作業には400億ルーブルが必要とされている。完全復旧は2014年が予定されている。今年2月24日には第6号機の稼動させており、2010年中に10のうち6つの水力発電機を稼動させたい考えだ。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は394円程度。25日終値前日比-3.53%。
《会社概要》
水力卸売電力はロシア大手電力会社。国内50の水力発電会社を傘下に収め、総設備容量は24.04ギガワットである。ロシア水力発電総設備容量の約50%を占める。ヨーロッパ最大級のヴォルガ水力発電所も同社の所有。
6.ロステレコム(RTKM)、WiMAXライセンスを9地域で落札
ロシア通信監督局は2月25日、移動ワイヤレスネットワーク接続(2300~2400メガヘルツ)のライセンス交付に関する第2回入札を行った。
今回対象となった地域はアドゥゲヤ共和国、ダゲスタン、アストラハン州など9つの地域。
うち、ロステレコムはチェチェン共和国以外の9つの地域におけるライセンスを落札した。チェチェン共和国におけるライセンスはヴァイナフテレコムが落札した。
ロステレコムは第1回入札でも国内9つの連邦構成体におけるワイレスネットワークライセンスを落札している。
次回入札は3月4日9つの連邦構成体におけるライセンスを対象に行われる。応札しているのはロステレコム、ヴォルガテレコム(NNSI)、ウラル通信情報(URSI)などのほか、携帯大手3社からはメガフォンが応札している。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は446円程度。25日終値前日比-3.52%。優先株式の売買単位は1株で、最低売買金額は209円程度。25日終値前日比-2.39%。
《会社概要》
ロステレコムはロシア最大手固定通信会社。主要事業はエンド・ユーサーへの国内・国際電話サービス及び行政機関、テレビ・ラジオ放送局、インターネットプロバイダーへの通信サービスの提供である。国外では、72カ国100社以上の通信会社と直結した国際通信を有し、30以上の国際ケーブルシステムに加入。主要株主は国営持株会社Svyazinvest。
2010_02_26 O
【企業ニュース】2月25日(木)のロシアニュース
2010年2月25日ロシアニュース
1.ノヴォロシースク商業港(NMTP)、穀物ターミナルの積み替え能力を200万トン増強
ノヴォロシースク商業港は傘下のノヴォロシースク穀物ターミナルの積み替え能力を年間200万トン増強するための更新作業を開始した。
現在稼動中の穀物ターミナルは同社の複合投資計画の一環として建設された。ターミナルは2008年8月からフル稼働し、月間5万トンの穀物を取り扱っている。同ターミナルは黒海沿岸で最も現代的かつ積み替え能力が高く、72時間以内に積み込みが行われる滞貨重量数6万トンまでの船への穀物保存量は12万トンとなっている。このほか、ターミナルではロシア産穀物輸出企業の競争力を高める穀物の脱穀、乾燥、燻蒸などのサービスも行われている。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は1375円程度。24日終値前日比-1.60%。
《会社概要》
ノヴォロシースク商業港はロシア最大級の商業港で、港内積み卸し作業などをはじめとする多種多様な港湾サービスを行っている。黒海北東部に位置し、ロシア南部における唯一の総合不凍深水港で、年間を通して作業することが可能である。
ロシア港湾協会のデータによると、ノヴォロシースク商業港は、港経由で行われる全輸出入量の20%を占めている(06年実績)。ノヴォロシースクは国際貿易の中継地点となっており、ロシアと地中海、近東、アフリカ、南アジア、東南アジア、南北アメリカを結んでいる。
2.バルチカ・ビール(PKBA)、09年配当は128ルーブルか
バルチカ・ビール取締役は、年次株主総会を2010年4月8日に開催することで決定した。
2009年配当金額に関して、普通株、優先株A1株あたり128ルーブルとなる可能性がある。配当金は2010年4月27日から12月31日に支払われる見通し。
権利落ち日は2010年2月18日。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は2965円程度。24日終値前日比-2.10%。優先株式の売買単位は1株で、最低売買金額は2942円程度。24日終値前日比-5.11%。
《会社概要》
バルチカ・ビールはロシア最大手ビール製造会社。ロシアビール市場の約37%を占める、ヨーロッパビール製造市場における有数の企業である。10のビール製造工場を保有。主要商標:Baltika、Tuborg、Carlsberg、FOSTER'S、Nevskoe、Arsenalnoe,Yarpivo、Don等。1993年より主要株主はCarlsberg Groupが保有するBaltic Beverages Holdingである。
3.バルチカ・ビール(PKBA)、アサヒスーパードライをイタリアとフランスに輸出開始
バルチカ・ビールは、イタリアとフランスにアサヒスーパードライの輸出を開始した。サンクトペテルブルグで生産されたビールを積んだコンテナ第1陣(3万5000リットル)が12月末に出荷された。イタリア、フランス国内の販売管理とマーケティングは欧州のアサヒビール子会社が行う。
ライセンス契約でチェコ、イギリス、カナダ、タイ、ロシアで生産されたアサヒスーパードライは世界40カ国以上に輸出されている。イタリアとフランスはアサヒビールにとって欧州における主力輸出市場の一つ。今回はバルチカのサンクトペテルブルグ工場で生産された0.44リットル入りのアサヒスーパードライが輸出される。
バルチカ・ビールは2008年、アサヒビールと、ロシアのウラル山脈以西とCIS諸国における生産・販売・ブランド推進にかかるライセンス契約を締結。2009年には、欧州、バルト3国、ロシアのウラル、西シベリアの各州向けに、アサヒスーパードライ(0.44リットル)を生産することで合意した。
バルチカ・ビールはロシア国内に10ヶ所、アゼルバイジャンに1ヶ所の工場を有しており、幅広いブランドを生産している。現在、トゥボルグ、カールスバーグ、クロネンブルグ1664、アサヒスーパードライ、コロナエクストラ、イヴの6つのブランドのライセンス生産を行っている。バルチカ・ビール製品は世界60ヶ国以上で販売されており、ロシアビールの輸出量全体の70%を占めている。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は2965円程度。24日終値前日比-2.10%。優先株式の売買単位は1株で、最低売買金額は2942円程度。24日終値前日比-5.11%。
《会社概要》
バルチカ・ビールはロシア最大手ビール製造会社。ロシアビール市場の約37%を占める、ヨーロッパビール製造市場における有数の企業である。10のビール製造工場を保有。主要商標:Baltika、Tuborg、Carlsberg、FOSTER'S、Nevskoe、Arsenalnoe,Yarpivo、Don等。1993年より主要株主はCarlsberg Groupが保有するBaltic Beverages Holdingである。
4.ロスネフチ(ROSN)、フィッチが格付け「BBB-」を確認、見通しは「安定的」
格付け会社フィッチ・レーティングスは、ロスネフチの長期発行体デフォルト格付け(IDR)を「BBB-」で確認。格付け見通しは「ネガティブ」から「安定的」に上方修正した。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は724円程度。24日終値前日比-2.47%。
《会社概要》
ロスネフチは世界有数の垂直統合型石油会社。主要事業は石油・ガス及び石油化学製品の生産・精製・販売である。現在、ロシア国内、カザフスタン、アルジェリアなどにおいて10以上のプロジェクトが進行中。300以上の産地において開発を実施している。ロシア国内最大級の確認埋蔵量を誇る。主要株主はロシア連邦である。
5.アフトワズ(AVAZ)、3月は55.7%の増産へ
アフトワズは今年3月、自動車生産量を2月比55.7%増の3万8200台とする計画。増産は国が策定した自動車利用計画が開始されるため。
増産計画に従い、各車種の生産は2交代制などで対応する。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は4458円程度。24日終値前日比-1.54%。優先株式の売買単位は100株で、最低売買金額は932円程度。24日終値前日比-0.97%。
《会社概要》
アフトワズはロシア大手自動車生産会社。主に軽自動車を生産。以前は、VAZ商標のもとで「ジグリ」、「ニヴァ」、「オカ」車種の製造に従事。現在は、LADA商標のもとで自動車の製造を行っている。同時に、旧車種用を含めた部品の生産を実施。ロシア国内以外に、CIS諸国、エジプト、シリア、ギリシャ、ウルグアイに自動車・部品を輸出している。
2010_02_25 O
【企業ニュース】2月22日(月)のロシアニュース
2010年2月22日ロシアニュース
1.リファイナンス金利が8.5%に
ロシア中央銀行は2月24日より、リファイナンス金利を0.25ポイント引き下げ、8.5%とする決定を行った。1日物、通貨スワップなどもそれぞれ0.25ポイント引き下げられる。
2.セヴェルスタリ(CHMF)、ルッキーニ家一族がプットオプション行使か
セヴェルスタリ傘下の伊ルッキーニグループの旧大株主であるルッキーニ家一族が、残りの株式についてプットオプションを行使する見通し。
イタリアからの報道によると、ルッキーニ家一族は20%を1億6000万ユーロで売却する意向で、4月20日にも合意がなされる見通し。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は1090円程度。19日終値前日比+0.75%。
《会社概要》
セヴェルスタリはロシア大手鉄鋼会社。主要事業は鉄鋼・鋼管・くず鉄・化学製品の生産・販売。主要工場はヴォログダ州に位置している。主要子会社は米Severstal North Americaと伊Lucchiniである。
3.ルクオイル(LKOH)、確定埋蔵量(SEC)は175億バレル強
ルクオイルは米ミラー・アンド・レンツ社による2010年1月1日時点の石油・ガス埋蔵量に関する調査を完了、炭化水素の確定埋蔵量は石油換算で175億バレルとなった。うち、石油は137億バレル、ガスは22兆9000億立方フィートだった。
2009年、地質調査作業や試掘、企業買収などにより、確定埋蔵量は年間採掘量の95%にあたる7億8200万バレル(石油換算)増加した。うち、6億1700万バレルは地質調査及び試掘による増加、1億6500万バレルは企業買収による増加だった。
2009年はカザフスタンのテンギス油田およびコロリェフスコエ油田の開発を行う共同出資会社テンギスシェヴオイル社の5%を保有するルカルコ社に46%出資した。これにより、確定埋蔵量は石油1億200万バレル、ガス1300億立方フィート増加した。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は4984円程度。19日終値前日比+1.48%。
《会社概要》
ルクオイルは世界有数の垂直統合型石油会社。主要事業は石油・ガス及び石油化学製品の生産・精製・販売である。国内の西シベリアを中心に探査・採掘を実施している。ロシア国内・CIS諸国・東ヨーロッパ諸国に多数の石油・ガス精製工場、石油化学製品工場を保有している。製品の多くは輸出用。世界の民間石油企業中、炭化水素確認埋蔵量では第2位。
4.レンエネルゴ(LSNG)、優先株式追加発行で50億ルーブル調達意向
レンエネルゴは2010年、投資資金として優先株の新株発行により、50億ルーブルを調達する計画だ。うち、40億ルーブルはエネルギーインフラ整備に、10億ルーブルはケーブルネットワークの更新に振り向けられる見通し。
2011年、12年には普通株式の新株発行も検討されている。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は9306円程度。19日終値前日比+1.83%。優先株式の売買単位は100株で、最低売買金額は8536円程度。19日終値前日比-0.07%。
《会社概要》
レンエネルゴはロシア大手電力会社。サンクト・ペテルブルグを中心とする北西部地域に電力を供給。高架送電線距離は約3万8800、ケーブル電動伝送距離は1万6000キロメートル。8万5900平方キロメートルの地域の640万人にサービスを提供。総設備能力は 3.2ギガワット。
5.チェリャビンスク鋼管(CHEP)、1月は9万5800トンの管製品を出荷
チェリャビンスク鋼管グループは2010年1月、前年同月比40.9%増となる9万5800トンの管製品を出荷した。
うち、チェリャビンスク鋼管は前年同月実績を24%上回る5万2700トンを出荷、グループ会社であるペルヴォウラリスク新鋼管は同69%増の4万3000トンを出荷した。
市況全般に改善が見られたことや、トランスネフチ(TRNFP)が進める東シベリア~太平洋パイプライン計画やバルト海パイプライン計画の第2期が開始されたことが出荷量の増加につながった。
《会社概要》
チェリャビンスク鋼管はロシア大手管生産会社。主要事業は多種の管・管製品の生産である。主要供給先は石油・ガス関連会社である。2007年末、国内管製品の約22%を生産。グループにはPervouralsky Novotrubny Works、CHTPZ Meta、Uraltrubostal Trading House、Chelyabinsk Zinc Plant、ChTPZ - Integrated Pipe Systemsが入る。20ヶ国に製品を輸出。
2010_02_22 O
【企業ニュース】2月19日(金)のロシアニュース
2010年2月19日ロシアニュース
1.カマズ(KMAZ)、1月の生産量は57.2%増
ロシア国内でのトラック生産量は減少しており、2010年1月の生産台数は前年同月比47.4%減の2174台となった。うち、外国ブランドは22.2%減の266台。
一方カマズは2010年1月、前年同月比57.2%増となる1682台のトラックを生産した。
バス生産台数も落ち込んだが、カマズ子会社のネファズ(+168.8%)と、パズ(+9%)では生産台数が増加した。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は233円程度。18日終値前日比+0.28%。
《会社概要》
カマズはロシア大手自動車会社。主にトラック、トレーラー、バス、トラクター、自動車部品を生産。主要な企業はタタールスタン共和国のNaberezhnye Chelnyに位置。ロシア以外に、ポーランド、カザフスタン、アゼルバイジャン、ウクライナ、エチオピア、ベトナムにおいて生産活動を展開。製品は40カ国に輸出されている。
2.カマズ(KMAZ)、インドで共同出資会社の生産施設が稼動開始へ
カマズは2月25日、インドとロシアの共同出資会社カマズ・べクトラ・モーターズの組み立て工場の開所式が行われる。
カマズにとって第1号となる組み立て工場はバンガロールから70キロメートル離れたホスルに所在。共同出資会社はカマズの提携先で、インドのべクトラ社の生産基地に設立された。
両社は2009年3月、提携と共同出資会社カマズ・べクトラ・モーターズの設立に関する覚書を交わした。年間自動車生産能力は5000台。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は233円程度。18日終値前日比+0.28%。
《会社概要》
カマズはロシア大手自動車会社。主にトラック、トレーラー、バス、トラクター、自動車部品を生産。主要な企業はタタールスタン共和国のNaberezhnye Chelnyに位置。ロシア以外に、ポーランド、カザフスタン、アゼルバイジャン、ウクライナ、エチオピア、ベトナムにおいて生産活動を展開。製品は40カ国に輸出されている。
3.ロステレコム(RTKM)、国内4州で4Gライセンス落札
ロステレコムが2010年初のワイヤレスネットワークサービス(2300~2400メガヘルツ)入札でライセンスを落札。ライセンス地域はトゥーラ、タンボフ、トヴェリ、ベルゴロドの各州。
ロシア通信監督局によると、2月18日に決定がなされた。今回の入札には、ロステレコムのほかに中央テレコム、メディア・ネットワーク、プレスティジ・インターネットなどが応札していた。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は460円程度。18日終値前日比-1.74%。優先株式の売買単位は1株で、最低売買金額は212円程度。18日終値前日比-1.46%。
《会社概要》
ロステレコムはロシア最大手固定通信会社。主要事業はエンド・ユーサーへの国内・国際電話サービス及び行政機関、テレビ・ラジオ放送局、インターネットプロバイダーへの通信サービスの提供である。国外では、72カ国100社以上の通信会社と直結した国際通信を有し、30以上の国際ケーブルシステムに加入。主要株主は国営持株会社Svyazinvest。
4.モバイル・テレシステムズ(MTSS)、ガスプロム銀行と金利引き下げで合意
モバイル・テレシステムズは、ガスプロム銀行と借入金利の引き下げで合意した。
返済期限が2012年9月となっている借入金1億ユーロに関しては、金利が8%から7%に引き下げられるほか、ルーブル建ての借入64億6000万ルーブルについては13%から10.95%に引き下げ。引き下げ金利の適用は2010年2月16日から。
同社は、借入負担と資金調達コストの軽減につながる金利の引き下げ交渉を他の債権者とも行っていく構え。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は723円程度。18日終値前日比-1.17%。
《会社概要》
モバイル・テレシステムズはロシア・CIS諸国最大手携帯通信会社。主にGSM規格で携帯通信サービスを提供。ロシアのほぼ全地域において事業を展開。その他、国内48地域において固定通信サービスを提供することが出来るライセンスを取得。合計8500万人に携帯・通信サービスを提供。主要株主は持株会社システマであり、50%以上の株式を保有。
2010_02_19 O
【企業ニュース】2月18日(木)のロシアニュース
2010年2月18日ロシアニュース
1.ワズ(UAZA)、09年自動車生産量は45.2%減
ワズの2009年自動車生産台数は3万2636台(対前年比45.2%減)。販売量のうち、輸出分は12.3%。
2009年の製品販売量は36%減少した。2010年は約4万3000台の販売を計画している。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は539円程度。17日終値前日比+0.12%。
《会社概要》
ワズはロシア大手自動車生産会社。主要事業はオフロード車、軽量トラック、バス等の生産・販売である。国内以外に、アジア、近東、アフリカ、南米諸国に自動車・部品の輸出を行う。主要株主はソレース(SVAV)。
2.ポリュス・ゴールド(PLZL)、10年設備投資額は6億ドル規模か
ポリュス・ゴールドは2010年、設備投資に6億ドルを振り向ける計画。イワノフ社長の言葉が報道で伝えられた。
2009年の設備投資額は約3億2600万ドル(速報値)。そのうち約半分(47%)がクラスノヤルスク地方のブラゴダトニンスキー選鉱コンビナート建設に使われた。このほか、約12%は地質調査計画に用いられた。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は4566円程度。17日終値前日比+0.09%。
《会社概要》
ポリュス・ゴールドはロシア最大手金生産企業。埋蔵量及び生産量で世界有数の企業である。ロシア国内のクラスノヤルスク地方、イルクーツク、マガダン、アムール州とサハ共和国において開発・採掘を実施。2006年に設立。以前は、ノリリスク・ニッケル(GMKN)の金採掘部門であった。
3.メチェル(MTLR)、10年末までにエルガ鉱山で石炭20万トンを採掘
メチェルは2010年、エルガ鉱山で石炭20万トンを採掘する計画。さらに、2011年は100万トンを計画している。
夏には鉱山で必要設備が整う見通しで、11月には石炭採掘が開始される。
同社のポリン上席副社長によると、エルガ鉱山の開発テンポは市況によるが、年間採掘量をいち早く2700万~3000万トンレベルに持っていきたい考え。既存鉱床での生産を考慮すると、原料炭生産・供給分野では世界3位となる可能性がある。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は2169円程度。17日終値前日比+0.08%。
《会社概要》
メチェルはロシア大手採鉱・冶金会社。主要事業は採鉱部門及び冶金部門に分かれる。採鉱部門は主に石炭、鉄鉱石、ニッケル、鋼材の生産・販売を実施。コークス生産ではロシア第1位であり、市場の21%を占める。世界では第4位のコークス生産会社。冶金部門は、形鋼、炭素鋼、板鋼等の製造・販売を実施。特殊鋼及び合金の製造ではロシア最大であり、市場の39%を占める。
4.アエロフロート・ロシア航空(AFLT)、09年搭乗者数は875万人強
アエロフロート・ロシア航空は2009年、搭乗者数が875万5000人となった。飛行距離は259億8600万キロメートル。
2009年12月の搭乗者数は74万600人(チャーター分便2200人を含む)で前年同月の111.2%、飛行距離は22億2400万キロメートル。搭乗率は69.5%、貨物取扱は55.9%。
2010年1月の搭乗者数は78万4600人(チャーター便9300人を含む)で、前年同月の123.3%、飛行距離は24億2800万キロメートル。搭乗率は前年同月比8.4%増の70.9%となった。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は177円程度。17日終値前日比+4.26%。
《会社概要》
アエロフロート・ロシア航空はロシア大手航空会社。主要事業は国内・国際線における旅客・貨物の運送である。現在、飛行機90機を保有。 主要空港はSheremetyevo 1・2国際空港であり、来年Sheremetyevo 3国際空港を開港予定。2006年よりスカイ・チーム・エア・アライアンスに加盟。
2010_02_18 O
【企業ニュース】2月17日(水)のロシアニュース
2010年2月17日ロシアニュース
1.コムスター・ユナイテッド・テレシステムズ(CMST)、通信オペレーターを取得
コムスター・ユナイテッド・テレシステムズは、子会社を通じて、ヤロスラブリの通信オペレーター「テンゾルテレコム」株式100%取得の手続きを完了した。
コムスター・ユナイテッド・テレシステムズは国内優先通信市場参入戦略を実行しており、年初時点で70都市で事業展開を行っている。今後は人口10万以上の都市に進出し、事業展開都市を200都市まで引き上げる構え。
テンゾルテレコムは中央連邦管区の大手インターネットプロバイダーで、ヤロスラブリ市場では約22%のシェア(占有率)を持つ。このほか、地域・域内電話サービスなども行っている。加入者数は2万3000人強(個人2万2000件、法人1100件を含む)となっている。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は516円程度。16日終値前日比+0.92%。
《会社概要》
コムスター・ユナイテッド・テレシステムズはロシア大手通信会社。主要事業は固定通信及びインターネットのブロードバンドサービスの提供である。モスクワ・シティ・テレフォン(MGTS)とComstar Directを傘下に事業を展開。主要株主は持株会社システマ(AFKS)である。国内以外に、ウクライナとアルメニアの通信市場に進出。
2.RAO東電力システム(VRAO)、08年は279億ルーブルの赤字
RAO東電力システムは2008年、純利益が279億6400万ルーブルの赤字となった(国際会計基準)。本業による純売上高は2730万ルーブルだった。
期間中、販売会社株式の売却益(79億8600万ルーブル)、有価証券評価益(8億7400万ルーブル)、手形決済(8800万ルーブル)、受け取り利息(2億2300万ルーブル)などを計上した。
なお、同社普通株式の売買単位は1000株で、最低売買金額は1167円程度。16日終値前日比+1.72%。
《会社概要》
RAO東電システムは、ロシア統一電力網再編により、08年7月1日に登録された。極東連邦管区及び隣接地域における電力会社を運営している。
RAO東電システム傘下企業の総設備容量は8803メガワットとなっている。
・ 設備容量は水力卸売電力、ロスエネルゴアトム、第3地域電力、第1卸売電力、第6卸売電力に次いで国内第6位
・ 有効電力供給量は全国の4.3%
3.フォルトゥム(TGKJ)、2013年までに新規施設建設に約25億ユーロを投資
フォルトゥムは新規施設建設に約25億ユーロを投じる構え。うち、18億ユーロが今年1月から投下される計画。
同社は、四半期報告において13億ユーロ分の新株発行及び自己資金、借入による投資資金調達を明示している。投資計画により、2013年ごろまでには電力生産能力が約70%拡大し、5300メガワットまで引き上がる見通し。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は3.58円程度。16日終値前日比+0.77%。
《会社概要》
フォルトゥムは、電力会社チュメニエネルゴを基に、チュメニ州、チェリャビンスク州、ハンティ・マンシ自治管区、ヤマロ・ネネツ自治管区に所在する発電会社と熱エネルギー会社を統括し、クルガン発電会社定款資本の49%を保有するホールディング(持株会社)として、2005年7月に設立された。チェリャビンスク第1熱電併給発電所、チェリャビンスク第2熱電併給発電所、チェリャビンスク第3熱電併給発電所、チェリャビンスク国営地区発電所、アルガヤッシュ熱電併給発電所、チュメニチュメニ第1熱電併給発電所、チュメニ第2熱電供給発電所、トボリ熱電供給発電所といった8の発電所を有しており、子会社・関連会社としてはChelyabenergoremont、Tyumenenergorepont、Kurugan発電会社、ウラル熱供給会社、第10地域電力-Investがある。規定発電能力は2785メガワット。規定熱生産能力は10014ギガカロリー/時。
4.モスエネルゴ販売(MSSB)、第1四半期電力販売売上高を12%拡大目標
モスエネルゴ販売は今年第1四半期、218億キロワット時の電力販売による5090万ルーブル(前年同期比12.3%増)の売上高を見込んでいる。サービスによる売上高は2億3630万ルーブルを計画。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は76円程度。16日終値前日比+0.80%。
《会社概要》
モスエネルゴ販売はロシア大手電力販売会社。主要事業は企業・個人消費者向け電力の販売である。2005年、モスエネルゴ(MSNG)より分離・設立された。モスクワ市・州を中心に活動を展開。ロシア国内総販売量の6.9%を占める。
5.ガスプロム・ネフチ(SIBN)、メッソヤフスコエ鉱床開発費は136億ドル規模か
ガスプロム・ネフチとTNK-BPは、ヤマロ・ネネツ自治管区に所在する西メッソヤフスコエ鉱床と、東メッソヤフスコエ鉱床の開発を行う共同出資会社の設立を決定した。プロジェクト額は概算で136億ドルとされ、うち、約15億ドルはパイプライン建設に用いられる見通し。
プロジェクトのオペレーターはガスプロム・ネフチが務める見通し。区画のライセンスを保有しているのは、ガスプロム・ネフチとTNK-BPが折半出資するスラブネフチ。
案件の規模が巨大であることと、その実現が困難であることから今回の共同出資会社の設立に至った。
同鉱床の問題点は石油・ガスパイプラインが幹線とつながっていないことで、プルペまで全長600キロメートル以上に及ぶ石油パイプラインが建設される。
埋蔵量は石油約6億トン、ガス5600億立方メートルとされ、商業ベースでの採掘は2013年から2014年に開始される見通し。採掘は2019年にピークを迎える。
年間採掘量は1600万~2200万トンとなる見通し。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は429円程度。16日終値前日比+3.80%。
《会社概要》
ガスプロム・ネフチはロシア大手垂直統合型石油会社。2006年までの旧名はシブネフチ。主要事業は石油・ガス及び石油化学製品の生産・精製・販売である。国内生産量の6%占める。ロシアの主要石油産地において事業を展開。石油精製工場はモスクワ・オムスク・ヤロスラヴリ州に位置。石油・石油製品の幅広い販売網を持つ。
2010_02_17 O
【企業ニュース】2月16日(火)のロシアニュース
2010年2月16日ロシアニュース
1.マグニトゴルスク製鉄(MAGN)、2010年金属製品生産量は1120万トン以上
マグニトゴルスク製鉄の2010年における金属製品生産量は、最低1120万トンの予定である。従業員一人あたりの生産量は53.7トンとなる見込み。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は9011円程度。15日終値前日比+0.02%。
《会社概要》
マグニトゴルスク製鉄はロシア最大手鉄鋼会社。鉄鉱石の処理から鉄鋼関連製品の加工まで、全生産工程を手掛ける。製品は国内販売以外に輸出もされる。グループは60社より構成。
2.セヴェルスタリ(CHMF)、産金大手株式15.71%を取得
セヴェルスタリは子会社ブルーコーン社を通じて、ノルウェーの産金大手クリューゴールド社普通株式の15.71%(3億3596万1241株)を取得した。取得価格は1株あたり0.90ノルウェークローネ(0.16カナダドル)。
これにより、セヴェルスタリの株式保有率は19.79%(4億2320万1241株)に引き上げられた。
クリューゴールド社はイギリス籍で、2009年の金採掘量は17万9030トロイオンス。ギニアのレファ金山で採掘を行っている。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は1046円程度。15日終値前日比+5.14%。
《会社概要》
セヴェルスタリはロシア大手鉄鋼会社。主要事業は鉄鋼・鋼管・くず鉄・化学製品の生産・販売。主要工場はヴォログダ州に位置している。主要子会社は米Severstal North Americaと伊Lucchiniである。
3.VSMPOアヴィスマ(VSMO)、15年までに年間スポンジチタン生産量を4万4000トンに引き上げ
VSMPOアヴィスマは各種チタン製品の生産量を15~17%引き上げる計画。スポンジチタンは2015年までに年間生産量を4万4000トンに引き上げたい考えだ。同社が2009年第4四半期報告書で明らかにした。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は9487円程度。15日終値前日比+8.53%。
《会社概要》
VSMPOアヴィスマはロシア大手鉄鋼会社。チタンの生産は世界最大手。その他、アルミ合金、高度フェロチタン、ステンレス、スチール等の半製品を製造。世界の航空宇宙大手企業に製品を供給。主要生産地はスヴェルドロフスク州とペルミ地方である。
4.タトネフチ(TATN)、随伴ガス利用計画に8億ルーブル
タトネフチは2010年、油随伴ガス精製を行う既存施設の再建・拡大や入れ替え、新たな石油随伴ガス集積施設の建設などの石油随伴ガス利用計画に8億ルーブルを投じる計画。
2008年と2009年にはこの計画にすでに3億8000万ルーブルを投じている。現在同社では、年間7億3840万立方メートル(全ガス採掘量の約94%)の石油随伴ガスの有効利用を行っている。2009年から2013年までの計画では、石油随伴ガス利用の割合を98%まで高めたい考え。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は439円程度。15日終値前日比-0.02%。優先株式の売買単位は1株で、最低売買金額は221円程度。15日終値前日比-0.69%。
《会社概要》
タトネフチはロシア大手石油会社。タタールスタン共和国に位置。主要事業は石油・ガス及び石油化学製品の生産・精製・販売である。ロシア国内第6位の石油会社であり、国内生産量の5.24%を占める。国内石油総輸出の5%を占める。主要株主はタタールスタン共和国。
5.バルチカ・ビール(PKBA)、フィンランドで黒ビールを発売
バルチカ・ビールはフィンランドのアルコール飲料大手セルヴァアリ社と製品供給契約を締結した。バルチカ6番(0.5リットル)はフィンランドではプレミアムクラスに位置づけられており、販売価格は約3ユーロ。
バルチカ・ビールの製品は345店舗を有する国営アルコ社が主に取り扱う。フィンランドでは、アルコール度数4.7%以上の飲料を小売販売できるのはアルコ店舗のみとする規定がある。
バルチカ・ビールは2005年から2007年までの間、同社同様カールスバーグ社参加のシネブリショフAB社と独占契約を結び、フィンランドに製品供給を行っていた。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は3108円程度。15日終値前日比-0.99%。優先株式の売買単位は1株で、最低売買金額は3172円程度。15日終値前日比+0.02%。
《会社概要》
バルチカ・ビールはロシア最大手ビール製造会社。ロシアビール市場の約37%を占める、ヨーロッパビール製造市場における有数の企業である。10のビール製造工場を保有。主要商標:Baltika、Tuborg、Carlsberg、FOSTER'S、Nevskoe、Arsenalnoe,Yarpivo、Don等。1993年より主要株主はCarlsberg Groupが保有するBaltic Beverages Holdingである。
6.ズベルバンク(SBER)、個人預金シェアが49.4%に低下
ACBの調査によると、2009年、国内トップ30行の個人預金は79.1%から79.3%に微増。VTB(外貿銀行)(VTBR)、アルファバンク、プロムスビャジバンク、ロシア農業銀行など大手の追い上げが激しく、ズベルバンクのシェアは51.8%から49.4%に減少した。危機後、預金者は預金に関して、有名大手銀行から連想される安定性を求めるようになったためとされる。
銀行業界の個人預金全体に占める大手20行の割合は64%となった。14%以上の高金利を設定している銀行もあったが、個人預金の拡大には知名度や支店数の多さ、規模などが影響した。
2009年最も預金増加幅が大きかったのは多数の支店を持つ銀行で40.8%、100%外資の銀行は39.6%の伸びを示したほか、モスクワ地域の銀行は34.4%の伸びを示した。個人預金の伸びがもっとも小さかったのは地方銀行で、24.4%だった。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は252円程度。15日終値前日比+0.34%。優先株式の売買単位は1株で、最低売買金額は202円程度。15日終値前日比+0.52%。
《会社概要》
ズベルバンクはロシア最大手銀行。銀行業務全般に関するサービスを提供。個人顧客部門におけるリーダー的地位を保持。総預金残高の約半分は個人による資金。ロシア最大級の支店網を保有する。支店総数は20,000店。個人及び法人向け貸付が主要収入源である。主要株主はロシア連邦中央銀行であり、株式の約60%を保有。
7.ズベルバンク(SBER)、1月の純利益は3.3倍増の117億ルーブル
ズベルバンクは2010年1月、純利益が前年同月の35億ルーブルから3.3倍の117億ルーブルに拡大した(ロシア会計基準)。税引き前利益は2.3倍の121億ルーブル(前年同月は53億ルーブル)。
営業収入(貸倒引当金繰入前)は37.8%減。純金利収入は9.9%増加したほか、純手数料収入は7.9%増加した。貸倒引当金繰入額は前年同月の534億ルーブルに対して200億ルーブルとなった。貸倒引当金繰入後の営業収入は45.6%増、営業経費は3.5%増加した。
資産は手元現金の減少により1.7%減少し、6兆9890億ルーブルとなった。
企業向け貸出額は0.4%減の4兆2310億ルーブル、個人向け貸出額は1.5%減の1兆1520億ルーブルとなった。
個人預金残高は去年12月に6.5%と大幅に増加したものの、1月には1.1%減少し、3兆7350億ルーブルとなった。季節要因から法人預金残高も7.8%減少、1兆5900億ルーブルとなった。
中央銀行の計算方法による自己資本は1兆3230億ルーブル。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は252円程度。15日終値前日比+0.34%。優先株式の売買単位は1株で、最低売買金額は202円程度。15日終値前日比+0.52%。
《会社概要》
ズベルバンクはロシア最大手銀行。銀行業務全般に関するサービスを提供。個人顧客部門におけるリーダー的地位を保持。総預金残高の約半分は個人による資金。ロシア最大級の支店網を保有する。支店総数は20,000店。個人及び法人向け貸付が主要収入源である。主要株主はロシア連邦中央銀行であり、株式の約60%を保有。
8.ガスプロム(GAZP)、今年は5193億立方メートルのガス採掘を計画
ガスプロムは、2015年にかけて、6100~6150億立方メートル、2020年にかけては6500~6700億立方メートル(ロシア東部採掘分を含む)のガス採掘を計画している。2009年第4四半期報告書の中で明らかにした。
世界金融経済危機による鉱工業生産の低下で国内外のガス需要が低下したことに関連し、同社は2010年、5193億立方メートルのガス採掘を計画している。
必要なガス量を中期的に確保するため、新規及び既存のガス鉱床の開発を行っていく構え。
石油事業も戦略的に成長させる計画であり、2020年までには年間採掘量を1億トン、精製量を7000万トンに引き上げたい考え。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は517円程度。15日終値前日比+1.03%。
《会社概要》
ガスプロムは世界最大手ガス会社。主要事業はガス及び石油の探査・生産・精製・保管・輸送・販売である。世界ガス埋蔵量の約17%、国内ガス埋蔵量の60%を保有。ガス埋蔵量は約29.85兆M3と推測。世界の20%、ロシア産ガスの80%を生産。15万6900キロメートルに及ぶ世界最長のガス輸送システムを保有。主要株主はロシア連邦。
9.ルクオイル(LKOH)、09年純利益は70億ドルに減少
ルクオイルのアレクペロフ社長は、テレビチャンネル「ロシアン・トゥデー」のインタビューに答え、同社の2009年純利益(米国会計基準)が2008年の91億4400万ドルから70億ドルに縮小したと発言した。同氏は2009年業績に関して、満足のいくものであるとの考えを示し、2010年はさらによくなるだろうとの見通しを示した。
2009年1~9月期純利益は52億8500万ドルで、うち第3四半期分は20億5600万ドルだった。
1~9月期、EBITDAは102億3700万ドル、販売売上高は568億200万ドルだった。フリーキャッシュフローは14億4200万ドルで、うち12億9700万ドルは第3四半期分(第2四半期は8400万ドル)だった。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は4858円程度。15日終値前日比+1.90%。
《会社概要》
ルクオイルは世界有数の垂直統合型石油会社。主要事業は石油・ガス及び石油化学製品の生産・精製・販売である。国内の西シベリアを中心に探査・採掘を実施している。ロシア国内・CIS諸国・東ヨーロッパ諸国に多数の石油・ガス精製工場、石油化学製品工場を保有している。製品の多くは輸出用。世界の民間石油企業中、炭化水素確認埋蔵量では第2位。
10.ガスプロム・ネフチ(SIBN)、今年の国内石油採掘量は3%増の4860万トンを計画
ガスプロム・ネフチは2009年、4788万1800トンの石油を採掘した(+3.5%)。自社採掘量は2991万2700トンで、前年実績を2.7%下回った。採掘量は通年で、事業計画を100万トン強上回った。
2010年の事業計画案においては、ロシア国内で前年実績比3%増となる4860万トンの石油採掘が計画されている。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は431円程度。15日終値前日比+0.57%。
《会社概要》
ガスプロム・ネフチはロシア大手垂直統合型石油会社。2006年までの旧名はシブネフチ。主要事業は石油・ガス及び石油化学製品の生産・精製・販売である。国内生産量の6%占める。ロシアの主要石油産地において事業を展開。石油精製工場はモスクワ・オムスク・ヤロスラヴリ州に位置。石油・石油製品の幅広い販売網を持つ。
2010_02_16 O
2月12日(金)のロシアニュース
2010年2月12日ロシアニュース
1.ファームスタンダード(PHST)、09年売上高は68%増の240億ルーブル
ファームスタンダードの2009年売上高は前年の143億3600万ルーブルから68.1%増の240億9600万ルーブルとなった。
売上高全体の内訳は医薬品97%(234億700万ルーブル、前年比77%増)、医療機器3%(6億8900万ルーブル、同36%減)。
売上高構成
非処方箋薬:148億4100万ルーブル(前年比43%増)
処方箋薬:23億3800万ルーブル(同72%増)
他社製品:61億5600万ルーブル(同326%増)
同社によると、2009年の消費者ニーズは化学薬品から生薬へ回帰傾向が見られ、同社の増収には主力ブランドだけでなく、生薬販売の伸びが寄与した。
同社は2009年、新薬6品目を発売、7950万ルーブルを売り上げた。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は5615円程度。11日終値前日比+2.12%。
《会社概要》
ファームスタンダードは国内製薬会社のリーダーであり、心臓循環器系疾患、糖尿病、成長ホルモンの欠乏、消火器系、神経系、感染症、代謝障害、腫瘍などに効能を持つ薬剤を200種以上生産しており、販売製品に占める自社ブランドの割合は多い。ファームスタンダードの傘下には、以下のような企業がある。
2.ソレース(SVAV)、フィアットと共同出資会社設立へ
ソレースは2月11日、ナベレジヌエ・チェルヌイ市でフィアットと共同出資会社設立に関して、調印を行う。調印式にはプーチン首相も出席する。
これにより、ロシアにフィアットとクライスラー車種をベースにした自動車の生産・加工センターが設立される。生産能力は年間50万台に上るとされ、最初のモデルが今年にも生産される見込み。総投資額lは20億ユーロ強。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は1445円程度。11日終値前日比+4.56%。
《会社概要》
ソレースはロシア大手自動車生産会社。持株会社であり、ワズ(UAZA)、Zavolzhsky motor plant、ZMAの株式を保有。主に乗用車、オフロード車、トラック、バス等を製造。韓国のSsangYong、イタリアのFiat、日本のISUZUと共同で生産を行っている。
3.ノヴォロシースク商業港(NMTP)、1月の貨物取扱量は2.1%増の719万トン
ノヴォロシースク商業港は2010年1月の貨物取扱量が前年同期比2.1%増の719万200トンとなった。
取扱量が増加したのは鉄(23.5%増、13万8400トン増)、木材(38.5%増、3万9000立方メートル増)、生鮮品(108.6%増、1万7000トン増)。
一方、銑鉄は欧州市場での需要不振により、3万100トン減少した。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は1429円程度。11日終値前日比-1.54%。
《会社概要》
ノヴォロシースク商業港はロシア最大級の商業港で、港内積み卸し作業などをはじめとする多種多様な港湾サービスを行っている。黒海北東部に位置し、ロシア南部における唯一の総合不凍深水港で、年間を通して作業することが可能である。ロシア港湾協会のデータによると、ノヴォロシースク商業港は、港経由で行われる全輸出入量の20%を占めている(06年実績)。ノヴォロシースクは国際貿易の中継地点となっており、ロシアと地中海、近東、アフリカ、南アジア、東南アジア、南北アメリカを結んでいる。
4.ノヴァテク(NVTK)、09年炭化水素確定埋蔵量は38%増の69億バレル
ノヴァテクは2009年の炭化水素の確定埋蔵量(石油換算)が前年末時点の49億6300万バレルから21億2700万バレル(2009年採掘の2億3700万バレル石油換算分を含む)増加し、68億5300万バレルとなった(SEC基準)。
ガスは2009年採掘量も含めると、前年の6900億立方メートルから1年間で3100億立方メートル増加し、9670億立方メートルとなった。ユルハロフスコエ・ガス田の試掘や新たな鉱床の発見、ユジノ・タンベイスコエ・ガス田の発見などにより、埋蔵量が増加した。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は529円程度。11日終値前日比+1.76%。
《会社概要》
ノヴァテクはロシア大手民間天然ガス会社。ガスプロムにつぐロシア第2位。主要事業はガス・石油の探査・生産・加工・販売である。2007年末時点、ガス(石油換算)の確認埋蔵量は46億7800万バレル。主要産地はロシアのヤマロ・ネネツ自治管区である。
5.マグニト(MGNT)、ガリツキー社長が持分比率を41%に引き上げ
マグニトのガリツキー社長は、2月10日付けで自社株の持分比率を40.5442%から41、0935%に引き上げた。
2009年11月23日時点の資本金は88万9750.73ルーブル(8897万5073株、額面0.01ルーブル)。株式保有比率は法人61.3%、個人38.7%。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は6399円程度。11日終値前日比-1.65%。
《会社概要》
マグニトはロシア大手食品・日用品小売会社。国内630都市に2000以上の店舗を保有。南部・中央・沿ヴォルガ連邦管区において事業を展開。7つの配給センターを含む自社物流システムを持つ。
6.ウィム・ビル・ダン食品(WBDF)、ノボシビルスク支社整備に3億ルーブル
ウィム・ビル・ダン食品は2010年、ノボシビルスク支社のシベリア牛乳工場の整備に3億330万ルーブルを投じる計画。同工場への2009年の投資額は1億1920万ルーブルだった。今年はボトル詰めラインの稼動を開始するほか、ジャム生産を軌道に乗せる構え。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は4513円程度。9日終値前日比+1.10%。
《会社概要》
ウィム・ビル・ダン食品はロシア・CIS諸国大手食品製造会社。主に乳製品、ジュース、ベビーフードを製造・販売。37の食品加工工場を保有。主要商標はDomik v derevne, Chudo, Agusha, Veseliy Molochnik, J-7, Lubimiy Sad等。
2010_02_12 O
2月10日(水)のロシアニュース
2010年2月10日ロシアニュース
1.TMK(TRMK)、中国CPTDCへの製品供給を2012年3月までに延長
TMKは中国の石油技術開発会社(CPTDC)への製品供給を2012年3月まで延長する。長期供給契約は2006年3月に締結されていた。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は418円程度。9日終値前日比+2.48%。
《会社概要》
TMKはロシア最大手管生産会社。世界管生産最大手3社に入る。各経済分野で使用される全企画管製品を生産。60ヶ国に製品を輸出。グループ傘下にはVolzhsky Pipe Plant, Seversky Tube Works, Sinarsky Pipe Plant, Taganrog Metallurgical Works, Orsky Machine Building Plant and Truboplast coating company、ルーマニアのTMK-ARTROM pipe plantとTMK-Resitaが入る。
2.RAO東電力システム(VRAO)、09年熱エネルギー生成量は2.3%増の3097万ギガカロリー
RAO東電力システムの2009年発電量は269億2000万キロワット時(うち191億7000万キロワット時は極東電力分)、熱エネルギー生成量は3097万ギガカロリー(前年比2.3%増)となった。
なお、同社普通株式の売買単位は1000株で、最低売買金額は1128円程度。9日終値前日比+1.27%。
《会社概要》
RAO東電システムは、ロシア統一電力網再編により、08年7月1日に登録された。極東連邦管区及び隣接地域における電力会社を運営している。
RAO東電システム傘下企業の総設備容量は8803メガワットとなっている。
・ 設備容量は水力卸売電力、ロスエネルゴアトム、第3地域電力、第1卸売電力、第6卸売電力に次いで国内第6位
・ 有効電力供給量は全国の4.3%
3.VTB(外貿銀行)(VTBR)、人員を10%削減
VTB(外貿銀行)は、本部支店あわせて10%の人員削減を行うことを決定した。2008年11月に採択された経費削減策の一環として行われる。これにより、新規採用も見送られてきた。
なお、同社普通株式の売買単位は1000株で、最低売買金額は226円程度。9日終値前日比+2.57%。
《会社概要》
VTB(外貿銀行)はロシア大手銀行。国内銀行部門のリーダーであり、長い歴史を誇る。ロシア大手企業向けにサービスを提供。子会社のVTB24は個人顧客を専門とする。外国貿易に関する決済サービスが充実。主要株主はロシア政府であり、株式の77%を保有。
4.モバイル・テレシステムズ(MTSS)、
データセンター整備に20億ルーブルモバイル・テレシステムズは2011年末までに20億ルーブルを投じてロシア国内のデータセンター整備を行う。この一環として、ノボシビルスクで新たなデータセンターが稼動を開始した。
データセンター整備事業は2007年から行っており、モスクワ、ニジニ・ノブゴロド、サマラ、ウラジオストクなどにデータセンターを設立してきた。2011年末にかけて、クラスノダール、サンクトペテルブルグ、にデータセンターを設立するほか、モスクワに連邦準備センターを設立する見通し。
このほか、サービス向上と効率化を図るため、全てのデータセンターを光回線で接続する計画。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は716円程度。9日終値前日比+0.84%。
《会社概要》
モバイル・テレシステムズはロシア・CIS諸国最大手携帯通信会社。主にGSM規格で携帯通信サービスを提供。ロシアのほぼ全地域において事業を展開。その他、国内48地域において固定通信サービスを提供することが出来るライセンスを取得。合計8500万人に携帯・通信サービスを提供。主要株主は持株会社システマであり、50%以上の株式を保有。
5.ガスプロム(GAZP)、フォルトゥムと電力共同プロジェクトを協議
ガスプロムとフィンランドの電力大手フォルトゥムは、今後の電力分野における共同プロジェクト実現など、エネルギー分野におけるロシア・フィンランドの協力関係や、互恵関係の発展の見通しに関して話し合った。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は550円程度。9日終値前日比-0.13%。
《会社概要》
ガスプロムは世界最大手ガス会社。主要事業はガス及び石油の探査・生産・精製・保管・輸送・販売である。世界ガス埋蔵量の約17%、国内ガス埋蔵量の60%を保有。ガス埋蔵量は約29.85兆M3と推測。世界の20%、ロシア産ガスの80%を生産。15万6900キロメートルに及ぶ世界最長のガス輸送システムを保有。主要株主はロシア連邦。
6.ガスプロム(GAZP)、極東ガス計画に関して日本大使と協力関係を協議
ガスプロムのミレルCEOは2月9日、在ロシア日本国大使館の河野雅治特命全権大使と会談を行い、極東におけるガスプログラムの枠内での日ロ協力関係について協議した。
会談では、液化天然ガス施設設立プロジェクトや、ロシア東部におけるガス精製・ガス化学施設建設などでの協力の可能性など、ガスプロムと日本の資源エネルギー庁、日本企業が進める共同作業において日ロ関係が進展していることが指摘された。
さらに、サハリン~ハバロフスク~ウラジオストクを結ぶガス輸送システム建設問題や、ロシア産ガスの輸出拡大に対するその意義などが話し合われた。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は550円程度。9日終値前日比-0.13%。
《会社概要》
ガスプロムは世界最大手ガス会社。主要事業はガス及び石油の探査・生産・精製・保管・輸送・販売である。世界ガス埋蔵量の約17%、国内ガス埋蔵量の60%を保有。ガス埋蔵量は約29.85兆M3と推測。世界の20%、ロシア産ガスの80%を生産。15万6900キロメートルに及ぶ世界最長のガス輸送システムを保有。主要株主はロシア連邦。
7.ウラル通信情報(URSI)、ガスプロム銀行が総額13億ルーブルの融資枠を設定
ウラル通信情報は、ガスプロム銀行に総額13億ルーブルの融資枠を設定、公開入札により、ガスプロム銀行が落札した。
融資枠は5億ルーブル(年率9.72%)2枠と、3億ルーブル(年率7.95%)1枠の計3枠。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は268円程度。9日終値前日比-1.16%。優先株式の売買単位は100株で、最低売買金額は239円程度。9日終値前日比-1.04%。
《会社概要》
ウラル通信情報はロシア大手通信会社。ウラル地方を中心に通信サービスを提供。7つの地域間通信会社のうちの1社。6つの地域通信会社が合併した結果、誕生した企業。固定通信、携帯電話通信、インターネット等のサービスを提供している。主要商標はUtelである。主要株主は国営持株会社Svyazinvest。
2010_02_10 O
2月9日(火)のロシアニュース
2010年2月9日ロシアニュース
1.マグニトゴルスク製鉄(MAGN)、09年中東への金属製品供給量が18%増加
マグニトゴルスク製鉄の2009年、中東向け金属製品供給量は166万1000トンと、前年実績の141万3000トンを18%上回った。全供給量に占める中東の割合は2008年の38%から、2009年には43%まで拡大した。
アジア・極東向けは全輸出の35%を占めたほか、欧州向けが11%、アフリカ向けが6%となった。さらに、北米が1%、中南米が3.6%となった。全輸出量は386万1000トン。
2009年、国内供給分は全供給量の56%を占めた。同社経営陣は依然として国内市場を戦略的優先市場と考えている。
同社は、ロシア経済が危機を克服するにともない、鉄鋼需要が大幅に増加し、国内金属製品メーカーにとっては好機が到来すると見ている。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は8574円程度。8日終値前日比-1.20%。
《会社概要》
マグニトゴルスク製鉄はロシア最大手鉄鋼会社。鉄鉱石の処理から鉄鋼関連製品の加工まで、全生産工程を手掛ける。製品は国内販売以外に輸出もされる。グループは60社より構成。
2.TMK(TRMK)、8616万6000株発行で増資
TMK取締役会は、新株発行による公募増資を決定、8616万6871株(額面10ルーブル)を発行する。発行価格は1株あたり133ルーブル。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は408円程度。8日終値前日比-1.46%。
《会社概要》
TMKはロシア最大手管生産会社。世界管生産最大手3社に入る。各経済分野で使用される全企画管製品を生産。60ヶ国に製品を輸出。グループ傘下にはVolzhsky Pipe Plant, Seversky Tube Works, Sinarsky Pipe Plant, Taganrog Metallurgical Works, Orsky Machine Building Plant and Truboplast coating company、ルーマニアのTMK-ARTROM pipe plantとTMK-Resitaが入る。
3.ロスネフチ(ROSN)、09年炭化水素埋蔵量は2.5%増加
ロスネフチの炭化水素の確認埋蔵量(PRMS)は、2009年12月31日時点で228億5800万バレル(石油換算)となった。うち、石油は180億5800万バレル(24億8300万トン)、ガスは28兆8010億立方フィート(8160億立方メートル)。
確認埋蔵量全体の増加率は2009年、2.5%のプラス、石油は2.1%、ガスは4%増加した。炭化水素の可採年数は26年で、石油は23年、ガスは66年となった。
12月31日時点の炭化水素推定埋蔵量は石油換算で140億6500万バレル、予想埋蔵量は石油換算で110億6900万バレルとなった。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は682円程度。8日終値前日比-2.84%。
《会社概要》
ロスネフチは世界有数の垂直統合型石油会社。主要事業は石油・ガス及び石油化学製品の生産・精製・販売である。現在、ロシア国内、カザフスタン、アルジェリアなどにおいて10以上のプロジェクトが進行中。300以上の産地において開発を実施している。ロシア国内最大級の確認埋蔵量を誇る。主要株主はロシア連邦である。
4.ガスプロム(GAZP)、スリランカの大陸棚開発に参加か
ガスプロムのミレルCEOは2月8日、モスクワ本社でスリランカのラジャパクサ大統領と実務会談を行い、スリランカの大陸棚に眠っている炭化水素の開発にガスプロムが参加する可能性なども含め、石油ガス分野における協力関係について話し合った。
スリランカのエネルギーセクターの内訳は、最終消費者ベースでバイオマス(48.02%)、輸入石油(44.38%)となっているほか、国の中央部に所在する水力発電所(7.56%)、代替エネルギー(0.04%)となっている。
スリランカでは、燃料・エネルギー部門を統括するのはエネルギー省と国営のセイロン・エレクトリシティー・ボード(CEB)。スリランカ政府のデータによると、同国は自国にエネルギー資源が埋蔵しており、現在、国の北西沿岸部分のマンナル堆積盆に8つの石油ガス区画が指定されている。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は550円程度。8日終値前日比-3.73%。
《会社概要》
ガスプロムは世界最大手ガス会社。主要事業はガス及び石油の探査・生産・精製・保管・輸送・販売である。世界ガス埋蔵量の約17%、国内ガス埋蔵量の60%を保有。ガス埋蔵量は約29.85兆M3と推測。世界の20%、ロシア産ガスの80%を生産。15万6900キロメートルに及ぶ世界最長のガス輸送システムを保有。主要株主はロシア連邦。
5.ルクオイル(LKOH)、ウガンダの石油採掘に意欲
ルクオイルの代表団(団長:サポジニコフ・事業発展担当副社長)が先週ウガンダを訪問、ムセベニ大統領と会談を行った。この中で、ルクオイル側は、ウガンダにおける炭化水素鉱床開発への関心を示した。ウガンダの大統領府の情報としてマスコミが報道したところによると、ルクオイルはウガンダにおける石油採掘、石油精製のほか、地元での優れた人材の育成に関心を示した。
ウガンダは2010年、アルベルト湖周辺の5つの鉱床を入札にかける計画。 ルクオイルはこの地域の開発に関心を示しているが、具体的な条件はまだ提示していない。
アルベルト湖周辺の開発には、エクソンモービルとトタルも名乗りを上げている。現在、ウガンダではヘリテッジ・オイルとトゥロウ・オイルが事業を行っている。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は4967円程度。8日終値前日比-2.06%。
《会社概要》
ルクオイルは世界有数の垂直統合型石油会社。主要事業は石油・ガス及び石油化学製品の生産・精製・販売である。国内の西シベリアを中心に探査・採掘を実施している。ロシア国内・CIS諸国・東ヨーロッパ諸国に多数の石油・ガス精製工場、石油化学製品工場を保有している。製品の多くは輸出用。世界の民間石油企業中、炭化水素確認埋蔵量では第2位。
6.ズベルバンク(SBER)、劣後ローン10億ドルを前倒し返済
2010年2月11日、ズベルバンクは2005年2月9日にUBSルクセンブルグから借り入れた劣後ローン10億ドルを前倒し返済する意向を伝えた。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は249円程度。8日終値前日比-4.55%。優先株式の売買単位は1株で、最低売買金額は207円程度。8日終値前日比-3.29%。
《会社概要》
ズベルバンクはロシア最大手銀行。銀行業務全般に関するサービスを提供。個人顧客部門におけるリーダー的地位を保持。総預金残高の約半分は個人による資金。ロシア最大級の支店網を保有する。支店総数は20,000店。個人及び法人向け貸付が主要収入源である。主要株主はロシア連邦中央銀行であり、株式の約60%を保有。
7.第1地域電力(TGKA)、09年売上高は383億6300万ルーブルを予想
第1地域電力の2009年売上高は383億6300万ルーブルとなる予想(計画では359億700万ルーブル)。
発電量は267億キロワット時と、計画を4.4%上回った。有効熱エネルギー供給量は2360万ギガカロリーと、計画を2.1%上回った。
2009年にはヴォルホフスカヤ水力発電所とスベトゴルスカヤ水力発電所で新規水力発電装置が稼動を開始したほか、ヴィボルグ、ヴァシレオストロフスカヤの両火力発電所では新タービンが稼動を開始した。
なお、同社普通株式の売買単位は1000株で、最低売買金額は57円程度。8日終値前日比+0.59%。
《会社概要》
第1地域電力はロシア大手電力会社。ロシア統一電力システムの再編に伴い、設立された企業。主要事業はサンクト・ペテルブルク、レニングラード州、カレリア共和国、ムルマンスク州を中心とする電力の供給である。総設備容量は6.278ギガワット、熱容量14,735ギガカロリー/時。水力発電の割合は46%を占める。フィンランドとノルウェーに電力供給を行う。
8.モバイル・テレシステムズ(MTSS)、借入を前倒し返済へ
モバイル・テレシステムズは、3億6000万ドルと2億3800万ユーロの借入を2010年2月24日までに返済する意向を債権者に伝えた。借入は2009年5月から7月にかけて、3年で調達されていた。
同社は元本と借入期間に対する利子を返済する。金利はKIBOR+6.5%。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は710円程度。8日終値前日比-0.38%。
《会社概要》
モバイル・テレシステムズはロシア・CIS諸国最大手携帯通信会社。主にGSM規格で携帯通信サービスを提供。ロシアのほぼ全地域において事業を展開。その他、国内48地域において固定通信サービスを提供することが出来るライセンスを取得。合計8500万人に携帯・通信サービスを提供。主要株主は持株会社システマであり、50%以上の株式を保有。
格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは、システマのコーポレート・ファミリー格付けおよび無担保シニア格付けを「Ba3」に引き上げた。引き上げ前の格付けはそれぞれ「B1」と「B2」だった。格付け見通しは「安定的」。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は7620円程度。8日終値前日比-1.99%。
《会社概要》
システマはロシア・CIS諸国中、最大手持株会社。多くの分野で事業を展開している企業を保有・運営。CIS諸国、東西ヨーロッパにおいて総計8000万人に対し多分野にわたるサービスを提供。主要業務は通信・ハイテク・不動産・銀行・マスメディア・小売。主要な傘下のグループ企業は以下の企業である。通信:モバイル・テレシステムズ(MTSS);コムスター・ユナイテッド・テレシステムズ(CMST);ハイテク:SITRONICS;マスメディア:Sistema Mass Media;銀行:The Moscow Bank for Reconstruction and Development;不動産:システマ・ハルス(HALS)
10.VSMPOアヴィスマ(VSMO)、中国と航空機2モデルの生産プロジェクト開始
VSMPOアヴィスマは中国と、大型ジェット旅客機C919とリージョナル型ジェットARJ-21旅客機生産の設計で協力を開始した。
中国側は独自に開発を行う一方、エアバス、ボーイング、エンブラエル社向けにも製品を納入。VSMPOアヴィスマは中国にチタン半製品を納入している。
同社では、エンジン生産を含めた航空機全体に対する中国のチタン製品需要は、合計1500トンにのぼると見ている。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は8163円程度。8日終値前日比+4.69%。
《会社概要》
VSMPOアヴィスマはロシア大手鉄鋼会社。チタンの生産は世界最大手。その他、アルミ合金、高度フェロチタン、ステンレス、スチール等の半製品を製造。世界の航空宇宙大手企業に製品を供給。主要生産地はスヴェルドロフスク州とペルミ地方である。
2010_02_09 O
2月8日(月)のロシアニュース
2010年2月8日ロシアニュース
1.ズベルバンク(SBER)、数億ドルで石油資産売却か
ズベルバンクは、危機時に担保として取得した石油資産売却によって数億ドルを得る計画。ズベルバンク・キャピタルのハチャトゥリャンツ社長の言をロイター通信が伝えた。
同氏は、「これらの資産を売却すればよい利益となると考えている。おそらく数億ドル規模となるだろう」と述べた。
現在、同行は英ウラルス・エナジーの中核資産のうち、ドゥリスマ社とタアス・ユリャフ社の2社と、石油会社オーロラ・オイルの株式を保有している。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は261円程度。5日終値前日比-1.95%。優先株式の売買単位は1株で、最低売買金額は214円程度。5日終値前日比-2.08%。
《会社概要》
ズベルバンクはロシア最大手銀行。銀行業務全般に関するサービスを提供。個人顧客部門におけるリーダー的地位を保持。総預金残高の約半分は個人による資金。ロシア最大級の支店網を保有する。支店総数は20,000店。個人及び法人向け貸付が主要収入源である。主要株主はロシア連邦中央銀行であり、株式の約60%を保有。
2.セヴェルスタリ(CHMF)、欧州資産を売却か
セヴェルスタリは欧州資産売却の可能性を排除しないと表明した。同社では現在、欧州資産の最も効果的な利用方法を調査中。戦略資産の一部売却も辞さない構えで、詳細については追って発表がある見通し。
同社の欧州資産については先般、イタリアの金属企業ルッキーニ社株式を元の保有者であるリヴァ・グループとルッキーニ家に売却する可能性が報道された。現在セヴェルスタリはルッキーニ社の79.8%を保有しており、売却は金属製品需要不振によるものとされる。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は1024円程度。5日終値前日比-5.61%。
《会社概要》
セヴェルスタリはロシア大手鉄鋼会社。主要事業は鉄鋼・鋼管・くず鉄・化学製品の生産・販売。主要工場はヴォログダ州に位置している。主要子会社は米Severstal North Americaと伊Lucchiniである。
3.ガスプロム(GAZP)、09年売上高は42%減の予想
ガスプロムの2009年売上高は約1000億ドルとなる見通し。ロイター通信が同社の投資家説明会からの情報として伝えた。予測通りであれば売上高は前年比42%の減少となる(2008年売上高は3兆5200億ルーブル、1ドル24.81ルーブルのレートで計算すると1419億ドル)。
EBITDAは340億ドルが予想されている。2010年にはEBITDAは20%増加する可能性がある。
2009年1-9月期の売上高(国際会計基準)は7%減の2兆4100億ルーブル、純利益は33%減の4708億7400万ルーブルだった。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は572円程度。5日終値前日比-2.37%。
《会社概要》
ガスプロムは世界最大手ガス会社。主要事業はガス及び石油の探査・生産・精製・保管・輸送・販売である。世界ガス埋蔵量の約17%、国内ガス埋蔵量の60%を保有。ガス埋蔵量は約29.85兆M3と推測。世界の20%、ロシア産ガスの80%を生産。15万6900キロメートルに及ぶ世界最長のガス輸送システムを保有。主要株主はロシア連邦。
4.ガスプロム(GAZP)、セルビアガスと共同出資会社設立で合意
ガスプロムはセルビアのセルビアガスと、地下ガス貯蔵施設「バナツキー・ドゥヴォール」の建設・操業を行う共同出資会社(ガスプロム51%、セルビアガス49%)設立に関する契約に署名した。新会社は2月8日に登記され、全ての手続きは3月31日までに完了する見通し。
両社は2009年11月に、セルビア領内でサウス・ストリーム計画のパイプライン設計・建設・稼動を行う共同出資会社サウス・ストリーム・セルビアAG設立に関する覚書を交わしていた。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は572円程度。5日終値前日比-2.37%。
《会社概要》
ガスプロムは世界最大手ガス会社。主要事業はガス及び石油の探査・生産・精製・保管・輸送・販売である。世界ガス埋蔵量の約17%、国内ガス埋蔵量の60%を保有。ガス埋蔵量は約29.85兆M3と推測。世界の20%、ロシア産ガスの80%を生産。15万6900キロメートルに及ぶ世界最長のガス輸送システムを保有。主要株主はロシア連邦。
5.シルビニト(SILV)、ユニクレジット銀行から1億ドル借入
シルビニトはユニクレジット銀行と、1億ドルの借入で合意した。期間は18ヶ月。資金は既存事業に振り向けられる。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は70344円程度。5日終値前日比-0.69%。
《会社概要》
シルビニトは、カリウム肥料、並びに、塩類の採掘・生産を行うロシア最大の鉱業企業である。
同社は、ロシアで唯一カリウム-マグネシウム塩類を産出するヴェルフネカムスコエ産地(世界第2位)を開発している。同社が保有する工業用鉱物資源は38億トン である(酸化カリウム換算)。
同社の年間採掘能力は、シルビナイト鉱石が2000万トン以上、カーナライト鉱石が50万トン以上、岩塩が50万トン以上である。
シルビニトは、世界50カ国以上に自社製品を供給している。
6.連邦送電会社(FEES)、極東で変電所建設に着手、APEC関連で
連邦送電会社の東部支社は、「アジア太平洋地域における国際協力中核都市としてのウラジオストク市の発展」と投資計画の一環で、沿海地方においてルースカヤ変電所(220キロボルト)の建設に着手した。
容量126メガボルトアンペアのこの新設変電所は、2011年12月に稼動を開始する。10万人以上の人口を有するルースキー島とポポフ島への電力供給安定度が向上するほか、2012年にルースキー島で開催されるアジア太平洋経済協力会議(APEC)関連施設への電力供給が行われる。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は100円程度。5日終値前日比-3.61%。
《会社概要》
連邦送電会社はロシア連邦の電力業界再編に伴い、2002年6月25日に設立された。全ロシアの送電システム(220KW以上)の運営、維持、発展を目的としている。
主要事業
・ 全国送電システムの管理
・ 卸売市場における事業体に対する配電及び送電線への接続に関するサービス提供
・ 全長12万キロメートルの電線
2010_01_26 O
2月5日(金)のロシアニュース
2010年2月5日ロシアニュース
1.連邦送電会社(FEES)、09年上半期純利益は79億4000億ルーブル
連邦送電会社の2009年上半期純利益は79億4000万ルーブルの黒字となった(国際会計基準)。前年同期は30億4000万ルーブルの黒字だった。
売上高は422億5000万ルーブル、営業経費は355億3000万ルーブル。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は104円程度。4日終値前日比-2.64%。
《会社概要》
連邦送電会社はロシア連邦の電力業界再編に伴い、2002年6月25日に設立された。全ロシアの送電システム(220KW以上)の運営、維持、発展を目的としている。
主要事業
・ 全国送電システムの管理
・ 卸売市場における事業体に対する配電及び送電線への接続に関するサービス提供
・ 全長12万キロメートルの電線
2.ノヴァテク(NVTK)、トタルと共同出資会社設立取引を完了
ノヴァテクと仏トタル子会社のトタル・テルモカルストヴォエ社は、ヤマロ・ネネツ自治管区に所在するテルモカルストヴォエガス・コンデンセート鉱床の探査・開発プロジェクト実施のため、共同出資会社の設立取引を完了した。
鉱床での地質調査、ガスおよびガスコンデンセート採掘ライセンスを保有しているのはノヴァテクの完全子会社テルネフチェガス社で、トタルの出資比率は2010年末までに49%となる。
最終的な投資に関する決定は、プロジェクトの第1ステージが完了すれば、2011年末までに採択される見通し。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は565円程度。4日終値前日比-2.63%。
《会社概要》
ノヴァテクはロシア大手民間天然ガス会社。ガスプロムにつぐロシア第2位。主要事業はガス・石油の探査・生産・加工・販売である。2007年末時点、ガス(石油換算)の確認埋蔵量は46億7800万バレル。主要産地はロシアのヤマロ・ネネツ自治管区である。
3.ポリメタル(PMTL)、ヴェドゥガ金山開発権を売却
ポリメタルは、パートナー企業の南アフリカのアングロゴールド・アシャンティ社と、ロシアのヴェドゥガ金山の開発ライセンスを保有するアミカン・ホールディング社の株式を売却する。ブルームバーグが伝えたところによると、売却先はカナダのアルファ・ゴールド。
アルファ・ゴールドのアラン・ファイン社長によると、取引額は3000万ドルで、生産開始後のロイヤリティーは2000万ドルとなっている。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は891円程度。4日終値前日比+2.05%。
《会社概要》
ポリメタルはロシア大手金・銀生産会社。探査・採掘・加工・生産・販売を実施。ロシアのマガダン、スヴェルドロフスク、チタ、ハバロフスク、クラスノヤルスクにおいて活動を展開。主要株主はNafta-Moscowである。
4.VTB(外貿銀行)(VTBR)、10年1月は61億6000万ルーブルの黒字
2010年2月1日時点でのVTB(外貿銀行)の資産は2兆5910億ルーブルとなった(ロシア会計基準)。同年1月1日時点では2兆6730億ルーブルで、3%の減少。
2月1日時点の企業向け融資は、年初の1兆4310億ルーブルから1兆4450億ルーブルと、1%増加した。
法人預金口座残高は1兆20億ルーブルから1ヶ月で9810億ルーブルまで減少。
1月の純利益は61億6000万ルーブルとなった。
なお、同社普通株式の売買単位は1000株で、最低売買金額は237円程度。3日終値前日比-0.26%。
《会社概要》
VTB(外貿銀行)はロシア大手銀行。国内銀行部門のリーダーであり、長い歴史を誇る。ロシア大手企業向けにサービスを提供。子会社のVTB24は個人顧客を専門とする。外国貿易に関する決済サービスが充実。主要株主はロシア政府であり、株式の77%を保有。
5.アフトワズ(AVAZ)、09年は赤字幅が大幅に拡大か
アフトワズのコマロフ社長は、フォーラム「ロシア2010年」において、2009年は赤字幅が大幅に拡大するとの見通しを示した。
同社では、2010年末には営業利益がゼロ、EBITDAは45億ルーブルを予想している。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は4464円程度。4日終値前日比-2.72%。なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は938円程度。3日終値前日比-1.45%。
《会社概要》
アフトワズはロシア大手自動車生産会社。主に軽自動車を生産。以前は、VAZ商標のもとで「ジグリ」、「ニヴァ」、「オカ」車種の製造に従事。現在は、LADA商標のもとで自動車の製造を行っている。同時に、旧車種用を含めた部品の生産を実施。ロシア国内以外に、CIS諸国、エジプト、シリア、ギリシャ、ウルグアイに自動車・部品を輸出している。
6.カマズ(KMAZ)、世界市場で勝負
カマズのコゴギン社長は、フォーラム「ロシア2010年」において、世界市場で勝負することを重要課題としていると述べた。向こう10年で一連のトラックを全く新しいモデルに移行し、市場のニーズに応える計画。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は220円程度。4日終値前日比-4.61%。
《会社概要》
カマズはロシア大手自動車会社。主にトラック、トレーラー、バス、トラクター、自動車部品を生産。主要な企業はタタールスタン共和国のNaberezhnye Chelnyに位置。ロシア以外に、ポーランド、カザフスタン、アゼルバイジャン、ウクライナ、エチオピア、ベトナムにおいて生産活動を展開。製品は40カ国に輸出されている。
7.ゴーリキー自動車(GAZA)、新型モデルの生産を開始
ゴーリキー自動車は、ガゼリ・ビジネス車の改良版の生産を開始した。構造上約20ヶ所、技術上130ヶ所余りの改良を加えている。
同社のアンデルソン社長は今回の新型モデル生産に関して、成長の第1歩と評価するとともに、消費者ニーズに応えた高品質車を製造する考えを示した。
《会社概要》
ゴーリキー自動車はロシア大手自動車生産会社。主に乗用車、ミニバス、バンを生産。バス、トラック、特殊建設機械の製造も手がける。「ヴォルガ」、「ガゼリ」、「パズ」等のブランド名が有名。国内とイギリスに18の製造工場を保有。主要株主はRusskie Mashini。
2010_02_05 O
2月4日(木)のロシアニュース
2010年2月4日ロシアニュース
1.TMK(TRMK)、VTB(外貿銀行)(VTBR)からの借入期間を延長
TMKはVTB(外貿銀行)と、2009年に借り入れた4億5000万ドルの返済期間を3年に延長することで合意した。
同社は2009年8月に、第2回ユーロ債の一部を返済するための資金を借り入れた。借入期間は1年間で、その後、最長5年間(1825日)は1年毎の延長が可能となっていた。
今年2月2日、VTB(外貿銀行)は返済期間を3年に延長することを決定、TMKの求めにより5年まで延長される可能性がある。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は437円程度。3日終値前日比+2.94%。
《会社概要》
TMKはロシア最大手管生産会社。世界管生産最大手3社に入る。各経済分野で使用される全企画管製品を生産。60ヶ国に製品を輸出。グループ傘下にはVolzhsky Pipe Plant, Seversky Tube Works, Sinarsky Pipe Plant, Taganrog Metallurgical Works, Orsky Machine Building Plant and Truboplast coating company、ルーマニアのTMK-ARTROM pipe plantとTMK-Resitaが入る。
2.セヴェルスタリ(CHMF)、2年間で大口径管13万トンを供給予定
セヴェルスタリは、ロシア極東とアジア太平洋へ石油を輸送する東シベリア・太平洋パイプライン第2期建設に対し、3月から大口径管の供給を開始する。チェレポヴェツ冶金コンビナートのゴロシコフ販売部長が表明した。
同社はトランスネフチ(TRNFP)が行っているバルト海パイプライン2向けの供給に加え、東シベリア・太平洋パイプライン計画用の大口径管の供給も近々開始し、2010年と2011年に13万トンを供給する計画。
このほか、トランスネフチが手がけるプルペ~サモトロル間のパイプライン計画にも3万5000トンの大口径管を供給する。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は1130円程度。3日終値前日比+2.94%。
《会社概要》
セヴェルスタリはロシア大手鉄鋼会社。主要事業は鉄鋼・鋼管・くず鉄・化学製品の生産・販売。主要工場はヴォログダ州に位置している。主要子会社は米Severstal North Americaと伊Lucchiniである。
3.チェリャビンスク亜鉛(CHZN)、09年亜鉛生産量は20%減の11万9900トン
チェリャビンスク亜鉛は2009年、亜鉛生産量が前年の15万28トンから20%減の11万9900トンとなった。
硫酸生産量は2008年の22万659トンから24%減の16万6858トンとなったほか、カドミウムは59万2100トンから58万1000トンに減少。
一方、インジウムは4195キログラムから5959キログラムに、鉛精鉱は7636トンから1万559トンに増加した。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は389円程度。3日終値前日比+0.40%。
《会社概要》
チェリャビンスク亜鉛はロシア最大手亜鉛生産会社。垂直統合型企業。金属亜鉛の生産に関する全工程が行われる。世界亜鉛生産の2%、ロシア亜鉛生産の60%を占める。
2010_02_04 O
2月3日(水)のロシアニュース
2010年2月3日ロシアニュース
1.マグニトゴルスク製鉄(MAGN)、09年粗鋼生産量は20%減少
マグニトゴルスク製鉄の2009年粗鋼生産量が前年の119万5700トンを20%下回る96万1800トンとなった。金属製品生産量も20%減少し、876万4000トンとなった。うち、高付加価値製品の減少率は12%にとどまり、生産量は240万3000トンとなった。
昨年の全生産量に占める高付加価値製品の割合は27.4%まで増加。スラブ、半製品の生産は停止された。
圧延機5000による厚板圧延製品生産を拡大し、第4四半期には13万トンを生産、設備導入時からの累計生産量は15万9000トンとなった。
新設備の導入により、高度な加工を施す主力製品の生産も拡大、亜鉛めっき鋼材は前年を8%上回る49万トン、ポリマー加工材は同32%増の20万7000トンとなった。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は9050円程度。2日終値前日比-0.37%。
《会社概要》
マグニトゴルスク製鉄はロシア最大手鉄鋼会社。鉄鉱石の処理から鉄鋼関連製品の加工まで、全生産工程を手掛ける。製品は国内販売以外に輸出もされる。グループは60社より構成。
2.水力卸売電力(HYDR)、対外経済銀行が水力発電所建設計画を支援か
水力卸売電力とアルミニウム大手ルサールが建設を進めているボグチャンスカヤ水力発電所の完成のため、対外経済銀行が支援に乗り出す。ロイター通信が関係者の話として伝えた。
プーチン首相は、去年8月に発生したサヤノ・シュシェンスカヤ水力発電所の事故をうけ、ボグチャンスカヤ水力発電所プロジェクトの加速化を指示。現在、水力卸売電力とルサールは対外経済銀行からの資金調達の可能性を検討している。完成には339億ルーブルが必要とされる。対外経済銀行は現在のところ貸出条件を明らかにしていない。
同発電所の発電機3基のうち、最初の1基(333メガワット)の操業開始は今年末に予定されている。その後毎年1基ずつ操業を開始し、2012年には全てが稼動する計画。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は411円程度。2日終値前日比+0.93%。
《会社概要》
水力卸売電力はロシア大手電力会社。国内50の水力発電会社を傘下に収め、総設備容量は24.04ギガワットである。ロシア水力発電総設備容量の約50%を占める。ヨーロッパ最大級のヴォルガ水力発電所も同社の所有。
3.セヴェルスタリ(CHMF)、09年粗鋼生産量は13%減の1670万トン
セヴェルスタリの2009年第4四半期、粗鋼生産量は前期から2%強増加し、462万1000トンとなった。圧延鋼材生産量も1%増加し、346万7000トンとなった。
鉄鉱石ペレットは前期比11%増、鉄鉱石精鉱は10%減、石炭は16%増。
2009年全体の粗鋼生産量は、前年比13%減の1674万9000トン、銑鉄生産量は同10%減の1209万8000トン。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は1114円程度。2日終値前日比+2.16%。
《会社概要》
セヴェルスタリはロシア大手鉄鋼会社。主要事業は鉄鋼・鋼管・くず鉄・化学製品の生産・販売。主要工場はヴォログダ州に位置している。主要子会社は米Severstal North Americaと伊Lucchiniである。
4.ノヴァテク(NVTK)、ヤマル半島でのガス鉱床の共同開発者を募集へ
ノヴァテクは、ヤマル半島のガス採掘プロジェクトにロイヤル・ダッチ・シェル、エクソンモービルのような国際企業の中からパートナーを募る計画だ。ミヘリソン社長の言葉をブルームバーグが伝えた。
ノヴァテクは今年、将来的にアジア、欧州、アメリカに輸出が想定される北極海の液化天然ガス鉱床開発に複数のパートナーを募る計画。
同氏は、エクソンモービル、コノコフィリップス、レプソルには液化天然ガス採掘に関して大きな可能性があるため、ノヴァテクは、トタルだけでなく、これらの企業がこの計画のパートナーになる可能性があると考えをインタビューで指摘した。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は583円程度。2日終値前日比+0.97%。
《会社概要》
ノヴァテクはロシア大手民間天然ガス会社。ガスプロムにつぐロシア第2位。主要事業はガス・石油の探査・生産・加工・販売である。2007年末時点、ガス(石油換算)の確認埋蔵量は46億7800万バレル。主要産地はロシアのヤマロ・ネネツ自治管区である。
5.ロスネフチ(ROSN)、2011年にチェチェンで製油所建設を開始
ロスネフチは2011年、グロズヌィで石油精製所の建設を開始する見通し。操業開始は2013年とする意向。同社のボグダンチコフ社長がチェチェン共和国のカディロフ大統領との会談で伝えた。
同氏によると、製油所は「世界的に見ても最高レベルのもの」で、科学や石油生産における最新の成果を用いて建設される。
年間製油能力は100万トンで、必要に応じて拡大もある。さらに、最大年間生産能力1万2000トンのガス生産工場も併設される見通しだ。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は759円程度。2日終値前日比+3.41%。
《会社概要》
ロスネフチは世界有数の垂直統合型石油会社。主要事業は石油・ガス及び石油化学製品の生産・精製・販売である。現在、ロシア国内、カザフスタン、アルジェリアなどにおいて10以上のプロジェクトが進行中。300以上の産地において開発を実施している。ロシア国内最大級の確認埋蔵量を誇る。主要株主はロシア連邦である。
6.パワー・マシーン(SILM)、オカ造船所より構造用材料2000トンを受注
パワー・マシーンはオカ造船所より、構造用材料2000トンを受注した。受注金額は6000万ルーブル強で、今年2月と3月に納品される。
《会社概要》
パワー・マシーンはロシア大手設備製造会社。主要事業は火力、水力、原子力、ガスタービン発電所で使用される発電設備の設計・製造・販売・アフターサービス。グループにはLeningradsky Metallichesky Zavod、 Electrosila、 Turbine Blades' Plant、 Kaluga Turbine Works、NPO CKTI、Energomachexport、Power Machines - Reostat Plantが入る。製品の輸出も行う。
2010_02_03 O
2月2日(火)のロシアニュース
2010年2月2日ロシアニュース
1.カマズ(KMAZ)、2010年1月の自動車販売台数は前年実績の約3倍
カマズは2010年1月、タタルスタン共和国外の子会社を含めた企業で生産計画を達成した。
カマズの自動車工場、最終加工施設からは1788台の部品が納入された。うち、1694台は完成車および車台だった。カマズ・ディーゼル社は1月、2024のエンジンおよび動力装置を供給。
いわゆるオープン市場での売れ行きは徐々に伸びており、国からの受注による直接納入を除いた1月の販売量は1000台以上となり、昨年1月の実績の3倍となった。部品生産量も増加している。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は223円程度。1日終値前日比+1.00%。
《会社概要》
カマズはロシア大手自動車会社。主にトラック、トレーラー、バス、トラクター、自動車部品を生産。主要な企業はタタールスタン共和国のNaberezhnye Chelnyに位置。ロシア以外に、ポーランド、カザフスタン、アゼルバイジャン、ウクライナ、エチオピア、ベトナムにおいて生産活動を展開。製品は40カ国に輸出されている。
2.ガスプロム(GAZP)、09年1-9月純利益は33%減の4708億7400万ルーブル
ガスプロムは2009年1-9月、売上高(物品税、付加価値税、関税別)が前年同期比7%(1837億8600万ルーブル)減少し、2兆4104億9000万ルーブルとなった(国際会計基準)。
ガスによる純売上高は、販売地域全般で販売量が落ち込んだことから、同2%(348億7300万ルーブル)減少し、1兆5475万3800万ルーブルとなった。しかし、ガス価格は全ての販売地域で前年同期の水準を上回った。
欧州・その他向けの天然ガスは前年同期を29億600万ルーブル上回る9958億1600万ルーブルを売り上げた。ガス販売量は11%(160億立方メートル)減少したものの、平均価格がルーブルベースで5%上昇し、増収につながった。
旧ソ連諸国向けは、9%(235億5700万ルーブル)減の2257億5800万ルーブルとなった。販売量は50%減少したが、平均価格はルーブルベースで87%上昇したため、売上高の落ち込みは少なかった。
国内販売は4%(142億2200万ルーブル)減の3259億6400万ルーブルとなった。販売量は11%(217億立法メートル)減少したが、連邦料金局が設定する平均価格は上昇した。
石油ガス製品販売による純売上高は27%(1504億9800万ルーブル)減少し、4023億6100万ルーブルとなった。シブールグループの決算処理方法が変更になったことと、製品価格の下落による減収。
原油およびガスコンデンセート販売による純売上高は、ガスプロム・ネフチ(SIBN)の原油販売による純売上高が33%(567億5300万ルーブル)減少したことをうけ、36%(687億4900万ルーブル)減の1223億3600万ルーブルとなった。
電力・熱エネルギー販売による純売上高は、子会社第2卸売電力(OGKB)、第6卸売電力(OGKF)、モスエネルゴ(MSRS)、ガスプロム・ゲルマニアの業績を連結対象としたことで、60%(783億1800万ルーブル)増加した。
営業経費は前年同期比16%(2500億7900万ルーブル)増の1兆8216億5600万ルーブルとなった。石油ガス購入費などが増加した。
純利益(株主利益)は33%(2345億3600万ルーブル)減の4708億7400万ルーブルとなった。
純負債は長期借入の増加により、2008年12月31日時点の1兆183億4600万ルーブルから44%(4507億4500万ルーブル)増加して、2009年9月30日時点には1兆4690万9100ルーブルとなった。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は597円程度。1日終値前日比+2.13%。
《会社概要》
ガスプロムは世界最大手ガス会社。主要事業はガス及び石油の探査・生産・精製・保管・輸送・販売である。世界ガス埋蔵量の約17%、国内ガス埋蔵量の60%を保有。ガス埋蔵量は約29.85兆M3と推測。世界の20%、ロシア産ガスの80%を生産。15万6900キロメートルに及ぶ世界最長のガス輸送システムを保有。主要株主はロシア連邦。
3.ルクオイル(LKOH)、イラクの西クルナ油田2開発契約を締結
ルクオイルのアレクペロフ社長は1月31日、バグダッドで西クルナ油田2開発( ルクオイル56.25%、イラク国営ノース・オイル・カンパニー25%、ノルウェーのスタットオイル18.75%)に関する契約を締結した。期間は20年で、5年の延長期間がある。契約はイラクの閣議で批准された。
西クルナ油田2の掘削は2011年に、採掘は2012年末に開始される。年間石油採掘量は2017年には9000万トンに達する見込み。開発計画には追加的な地震調査や500本以上の探査井の掘削が盛り込まれている。
ルクオイルの西クルナ油田2への投資額は2010年約3億ドルとなり、今後4~5年間で45億ドルとなる。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は5299円程度。1日終値前日比+0.17%。
《会社概要》
ルクオイルは世界有数の垂直統合型石油会社。主要事業は石油・ガス及び石油化学製品の生産・精製・販売である。国内の西シベリアを中心に探査・採掘を実施している。ロシア国内・CIS諸国・東ヨーロッパ諸国に多数の石油・ガス精製工場、石油化学製品工場を保有している。製品の多くは輸出用。世界の民間石油企業中、炭化水素確認埋蔵量では第2位。
4.ロスネフチ(ROSN)、09年純利益は36%減の65億1400万ドル
ロスネフチの2009年、純利益は35.9%減の65億1400万ドルとなった(米国会計基準)。実効利潤税率が2008年の15%から24%に上昇したことが一部影響した。
第4四半期には純利益が前期の11億6800万ドルから43.3%増加し、16億7400万ドルとなった。
第4四半期の販売売上高は前期比で11.6%増、145億6700万ドルとなった。石油および石油製品価格が上昇し、採掘量も拡大したが、生産販売量が低下し、一部相殺された。通期では、石油および石油製品価格の下落により、前年比32.1%減の468億2600万ドルとなった。
EBITDAは第4四半期、ルーブル高と輸出関税、鉱物資源採掘税の増加が圧力となり、前期を9.7%上回る40億1400万ドルとなった。通年では、販売価格の下落による減収が響き、前年比20.7%減の135億6500万ドルとなった。
純負債は通年で184億8900万ドルから27億9400万ドルに低下し、配当金として6億2200万ドルを支払った。34億ドルのフリー・キャッシュ・フロー(うち12億ドルは第4四半期)が生じ、純負債の低下に寄与した。借入は、短期債務が62億ドル減少し、長期債務の割合が全体の42%から67%に増加した。EBITDA負債率は1.36倍。
1日あたりの平均石油採掘量(子会社、関連会社分を含む)は第4四半期、前期比2.8%増の227万5000バレル/日となった。通年では218万2000バレル/日と、前年水準を2.9%上回った。8月に正式に操業を開始したヴァンコール油田の採掘分が採掘量の増加に寄与した。同油田の12月の平均石油採掘量は日量20万5000バレルで、今年1月末には22万バレルまで拡大した。
石油製品生産量は第4四半期、製油所の計画修繕作業により、前期比1.7%減の1180万トンとなった。通年では前年を1.3%上回る4710万トンの石油製品を生産した。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は734円程度。1日終値前日比-0.93%。
《会社概要》
ロスネフチは世界有数の垂直統合型石油会社。主要事業は石油・ガス及び石油化学製品の生産・精製・販売である。現在、ロシア国内、カザフスタン、アルジェリアなどにおいて10以上のプロジェクトが進行中。300以上の産地において開発を実施している。ロシア国内最大級の確認埋蔵量を誇る。主要株主はロシア連邦である。
5.セジモイ・コンチネント(SCON)、09年製品売上高は12%増の490億ルーブル
セジモイ・コンチネントは2009年、製品売上高が前年同期比12%増の490億7700万ルーブル(12億5600万ドル)となった。
12月単月の製品売上高(ルーブルベース)は17%増加し、56億6400万ルーブルとなった。地方での売上高はルーブルベースで13%増加した。
一人あたりの購入費は0.6%増加、顧客数は11%増加した。既存店ベースの売上高は4.2%増加した。
商業面積は1年間で7%増加し、18万4000平方メートルとなった。
12月にはモスクワにスーパーマーケット1店舗を新店舗開設。1年間の新店舗開設数は5店舗で、うち2店舗はハイパーマーケットだった。新規開店店舗の総面積は1万8600平方メートル。昨年末時点の総店舗数は142店舗(スーパーマーケット132店舗。ハイパーマーケット10店舗)。
2010年の成長戦略では、ハイパーマーケット3店舗(新規参入のヴォログダ州とカルーガ州を含む)と、スーパーマーケット11店舗(モスクワ)の新規開設を目指す。ハイパーマーケットはヴォログダ、オブニンスク、レウトフに開設される。
同社は今年、商業面積の拡大と営業効率化により、キャッシュフローを大幅に増加させ、昨年末時点で88億ルーブルとなっている負債を圧縮させる意向。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は849円程度。1日終値前日比+5.56%。
《会社概要》
セジモイ・コンチネントはロシア大手食品・日用品小売会社。2007年末で、127店舗を保有している。モスクワとカリーニングラードを中心に事業を展開。2004年、食品・日用品小売会社の中で、最初にIPOを実施した。
6.ノリリスク・ニッケル(GMKN)、09年純利益は約20億ドルか
ノリリスク・ニッケルのストルジャルコフスキー社長は1月30日、プーチン首相との実務会談において、2009年純利益が約20億ドルになるとの見通しを示した。同氏は、「グループ全体の売上高は2850億ルーブルだった。純利益に関しては、まだ報告が出ておらず確かなことはいえないが、約20億ドル程度となると予想される」と述べた。
同社は生産工程の最適化により、新たな借入を行うことなく、前年に借り入れた12億5000万ドルを完済した。依然として同社の債務負担は大きいが、今後も返済を行っていく意向を示した。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は14680円程度。1日終値前日比-0.98%。
《会社概要》
ノリリスク・ニッケルは世界有数の非鉄金属製造会社。主要事業は、ニッケル、パラジウム、プラチナ、銅、コバルト、ロジウム、銀、金、テルリウム、セレニウム、イリジウム、ルテニウムの調査・探査・採掘・生産・加工・販売。ニッケル、パラジウムの生産で世界最大手企業である。
7.メチェル(MTLR)、09年第4四半期石炭生産量は4%減の543万4000トン
メチェルの2009年第4四半期、石炭生産量は前年同期比4%減の543万4000トンとなった。ニッケルは112%増の4200トン、圧延鋼材は36%増の146万5000トン、粗鋼は31%増の152万4000トンを生産した。
同社のポリン上席副社長は、2008年第4四半期を危機のピークとすると、2009年第4四半期での回復傾向は明らかだとした。精錬炭生産量が前年同期比42%増加したほか、クロム鉄は199%、コークスは58%、金属製品は45%、電力は23%の伸びを示した。
同社製品に対する需要は堅調に伸びており、冶金部門では第4四半期、コークス、銑鉄、圧延鋼材などの生産を拡大、稼働率は100%に達した。
鉄合金部門でも、鉄合金や鉄クロムの生産量が増加、全工場が100%の稼働率で受注にこたえている。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は1852円程度。1日終値前日比+2.37%。
《会社概要》
メチェルはロシア大手採鉱・冶金会社。主要事業は採鉱部門及び冶金部門に分かれる。採鉱部門は主に石炭、鉄鉱石、ニッケル、鋼材の生産・販売を実施。コークス生産ではロシア第1位であり、市場の21%を占める。世界では第4位のコークス生産会社。冶金部門は、形鋼、炭素鋼、板鋼等の製造・販売を実施。特殊鋼及び合金の製造ではロシア最大であり、市場の39%を占める。
8.チェリャビンスク鋼管(CHEP)、09年鋼管出荷量は23%減の113万1000トン
チェリャビンスク鋼管グループ全体の2009年鋼管出荷量は前年比23%減の113万1000トンとなった。
うち、チェリャビンスク鋼管は58万3000トン、ペルヴォウラル新鋼管は54万8000トンを販売した。
12月にはグループ全体の鋼管出荷量が前年同期5万4000トンから2倍以上の増加を示し、12万5000トンとなった。年末にトランスネフチ(TRNFP)が行う東シベリア・太平洋パイプライン計画用の大口径管の生産に着手したことから、出荷量が増えた。
《会社概要》
チェリャビンスク鋼管はロシア大手管生産会社。主要事業は多種の管・管製品の生産である。主要供給先は石油・ガス関連会社である。2007年末、国内管製品の約22%を生産。グループにはPervouralsky Novotrubny Works、CHTPZ Meta、Uraltrubostal Trading House、Chelyabinsk Zinc Plant、ChTPZ - Integrated Pipe Systemsが入る。20ヶ国に製品を輸出。
2010_02_02 O
2月1日(月)のロシアニュース
2010年2月1日ロシアニュース
1.石油輸出関税は2月1日より270.7ドルへ
石油輸出関税は今年2月1日より、1トンあたり270.7ドルとなる。これにともない、白油製品関税は194.7ドル、黒油製品関税は104.9ドルとなる。
石油輸出関税は2010年1月1日より1トンあたり267ドルとなっていた。
2.東シベリア22鉱床産石油の輸出関税免除は2月からか
ロシア政府は2010年2月1日より、ヴァンコール、タラカン、ヴェルフネチョンスクなど、東シベリアの22油田から産出する石油に関して、輸出関税を免除する。
同時に複数マスコミが、クドリン財務相の言葉として、優遇措置対象となる油田リストの確認が行われる計画だと報道した。もし確認が行われれば、ロスネフチ(ROSN)が開発する大規模油田のヴァンコール油田が対象から外れる可能性がある。クドリン財務相は、関税免除は22油田を対象に1月と2月に実施されるとしたものの、これにはさらなる根拠が必要であるとの見解を示した。
3.モバイル・テレシステムズ(MTSS)、債務に関する方針は大幅変更なし
モバイル・テレシステムズのシャモリン社長は、ロイター通信のインタビューに答え、現在の債務水準に満足しており(OIBDAに対して1.8倍)、2010年の債務に関する方針に大幅な変更はないと表明した。
今年の設備投資は従来の計画である売上高の22~25%から若干低い20%をまわす計画。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は734円程度。29日終値前日比+0.74%。
《会社概要》
モバイル・テレシステムズはロシア・CIS諸国最大手携帯通信会社。主にGSM規格で携帯通信サービスを提供。ロシアのほぼ全地域において事業を展開。その他、国内48地域において固定通信サービスを提供することが出来るライセンスを取得。合計8500万人に携帯・通信サービスを提供。主要株主は持株会社システマであり、50%以上の株式を保有。
4.ガスプロム・ネフチ(SIBN)、ギニアの大陸棚鉱床の生産物分与協定締結へ
ガスプロム・ネフチはギニアのGEPペトロールおよび同国の鉱業・産業・エネルギー省と、海洋部分の2区画に関して、生産物分与協定(PSA)に仮調印した。ガスプロム・ネフチによると、正式な調印は2010年3月~4月となる見通し。
同社は鉱区に関する地質情報を取得して、1区画について3Dによる地震調査を行い、取得したデータの分析結果にしたがって探鉱井を掘削するかどうかを決定する。
ギニアにおける地質調査作業の第1段階はガスプロム・ネフチが独自に行うが、将来的には大陸棚鉱床採掘を専門とするパートナーを募る可能性もある。ギニアの大陸棚における年間石油採掘量は約2000万トン。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は476円程度。29日終値前日比+0.32%。
《会社概要》
ガスプロム・ネフチはロシア大手垂直統合型石油会社。2006年までの旧名はシブネフチ。主要事業は石油・ガス及び石油化学製品の生産・精製・販売である。国内生産量の6%占める。ロシアの主要石油産地において事業を展開。石油精製工場はモスクワ・オムスク・ヤロスラヴリ州に位置。石油・石油製品の幅広い販売網を持つ。
5.インター統一電力(IRAO)、2010年、子会社が中国へ年間10億キロワット時の電力を輸出
インター統一電力の子会社東電力会社は2010年、中国に10億キロワット時の電力を輸出する計画。2009年2月17日付けの国境取引に関する協定に関し、東電力会社と中国の国営電力ネットワーク会社が12月末に追加協定を結んだ。
2010年1月1日より、1キロワット時あたりの電力料金は、2009年3月時点の水準から10.5%引き上げられる。電力輸出は2009年3月まで2年間休止状態となっていた。
ロシアは中国への電力輸出を2020年までに年間600億キロワット時に引き上げる計画で、東電力会社は総発電量1万800メガワット分の新規発電施設のほか、直流、交流電線約3000キロメートルの建設を目指す。
年間40~50億キロワット時の電力を中国へ輸出する計画の第一歩として、同社は現在、アムールスク変電所から国境およびハバロフスク火力発電所(400~500メガワット)まで500キロワットの電線を新たに建設している。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は151円程度。29日終値前日比+1.27%。
《会社概要》
インター統一電力はロシア国内外における一連の発電・配電資産を運営するインター統一電力は、ロシア国内の電力輸出入分野で支配的立場にある。同社は2008年、閉鎖型株式会社INTER RAO UES及びロシアの電力業界再編によりINTER RAO UESに譲渡された一連の発電会社を元に設立された。
主要事業
・ 電力の輸出入供給
・ 国内外の電力市場における活動
6.ルクオイル(LKOH)、ペルミ地方で新規油田を発見
ルクオイル・ペルミは、ペルミ地方南部で新たな油田を発見した。北タヴジンスカヤ構造北部の第109試掘井(1600メートル)から日量20トンの石油が確認された。
石油埋蔵量は20万トンとされる。100万トン以上の資源が眠るとされる北タヴジンスカヤ構造の全容を明らかにするため、今後数年間にわたってさらに2本の試掘井が掘削される見通し。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は5290円程度。29日終値前日比+1.78%。
《会社概要》
ルクオイルは世界有数の垂直統合型石油会社。主要事業は石油・ガス及び石油化学製品の生産・精製・販売である。国内の西シベリアを中心に探査・採掘を実施している。ロシア国内・CIS諸国・東ヨーロッパ諸国に多数の石油・ガス精製工場、石油化学製品工場を保有している。製品の多くは輸出用。世界の民間石油企業中、炭化水素確認埋蔵量では第2位。
7.ロスネフチ(ROSN)、オドプトゥ油田での採掘量が500万トンに
サハリンで採掘事業を行うロスネフチ子会社RNサハリンモーリェネフチェガス社のオドプトゥ油田における採掘量が、操業開始以来500万トンとなった。
サハリンモーリェネフチェガス社は年間、石油約200万トンとガス約10億立方メートルを採掘しており、うちオドプトゥ油田からの日量採掘量はその半分に上る。現在、同油田の北背斜には31本の油井(4348~7005メートル)が掘削されている。
サハリン・オハ地区大陸棚にあるオドプトゥ油田の北背斜はサハリンモーリェネフチェガス社が1990年代末から開発を進めている。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は741円程度。29日終値前日比-0.45%。
《会社概要》
ロスネフチは世界有数の垂直統合型石油会社。主要事業は石油・ガス及び石油化学製品の生産・精製・販売である。現在、ロシア国内、カザフスタン、アルジェリアなどにおいて10以上のプロジェクトが進行中。300以上の産地において開発を実施している。ロシア国内最大級の確認埋蔵量を誇る。主要株主はロシア連邦である。
8.ノリリスク・ニッケル(GMKN)、09年ニッケル生産量は6%減の28万2900トン
ノリリスク・ニッケルの2009年、ニッケル生産量は前年の30万600トンから6%減少し、28万2900トンとなった。ロシア国内のニッケル生産量は安定的に推移、23万2800トンだった。タルヴィヤーラ・マイニング・カンパニー社への供給が一時中断したことによりフィンランドのハルハヴァルタ精製工場が稼働率を下げたため、全体的には生産量が減少した。
総銅生産量は前年の41万9000トンに対し、40万2000トンとなった。ザポリャルナ支社とコラ選鉱コンビナートで38万24000トンまで減産を行ったため生産量全体が低下した。
パラジウムは280万500トロイオンス、プラチナは66万1000トロイオンスを生産し、前年実績を上回った。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は14825円程度。29日終値前日比+0.01%。
《会社概要》
ノリリスク・ニッケルは世界有数の非鉄金属製造会社。主要事業は、ニッケル、パラジウム、プラチナ、銅、コバルト、ロジウム、銀、金、テルリウム、セレニウム、イリジウム、ルテニウムの調査・探査・採掘・生産・加工・販売。ニッケル、パラジウムの生産で世界最大手企業である。
9.ノリリスク・ニッケル(GMKN)、2010年はニッケル9%増産の構え
ノリリスク・ニッケルは2010年、国内で約23万4000トン、海外で6万5000~7万5000トンのニッケルを生産する計画。
銅生産は国内約36万3000トン、海外3万~3万5000トンとする計画。パラジウムは国内約271万5000トロイオンス、国外約11万5000~12万トロイオンス、プラチナは国内約65万5000、国外3万5000~4万トロイオンスの生産を計画している。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は14825円程度。29日終値前日比+0.01%。
《会社概要》
ノリリスク・ニッケルは世界有数の非鉄金属製造会社。主要事業は、ニッケル、パラジウム、プラチナ、銅、コバルト、ロジウム、銀、金、テルリウム、セレニウム、イリジウム、ルテニウムの調査・探査・採掘・生産・加工・販売。ニッケル、パラジウムの生産で世界最大手企業である。
10.ロスネフチ(ROSN)、イルクーツク州で新規油井4本の掘削を計画
ロスネフチは2010年、イルクーツク州のライセンス鉱区で地質探査作業を継続し、2930キロメートルに関して2Dによる地震調査を行うほか、3700キロメートルに関しては電気調査を行う見通し。さらに、4本の新規油井の掘削が計画されている。
ロスネフチは2009年、イルクーツク州カタンガ地区におけるモグジンスキーおよび東スグジンスキー地区(2006年にライセンスを落札)で大規模なサヴォスチヤノヴォ油田を発見した。可採埋蔵量(C1+C2)は1億6000万トンを上回り、戦略的鉱床の条件を満たしている。
同鉱床はロスネフチが開発を行うベルフネチョンスコエ石油ガスコンデンセート鉱床から80キロメートル、東シベリア・太平洋幹線パイプラインから150キロメートルの地点に位置している。同地区では1980年代に地質調査作業が開始されたが、商業ベースに乗ったのは2009年になってからだった。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は741円程度。29日終値前日比-0.45%。
《会社概要》
ロスネフチは世界有数の垂直統合型石油会社。主要事業は石油・ガス及び石油化学製品の生産・精製・販売である。現在、ロシア国内、カザフスタン、アルジェリアなどにおいて10以上のプロジェクトが進行中。300以上の産地において開発を実施している。ロシア国内最大級の確認埋蔵量を誇る。主要株主はロシア連邦である。
2010_02_01 O