ロシア進出支援とロシア株専門の証券会社、ARUJI GATE証券(アルジゲート証券)

ロシア企業ニュース: 2010年4月

【企業ニュース】4月30日(金)のロシアニュース

2010年4月30日のロシアニュース

 

1. 石油輸出関税は5月1日より1トンあたり284ドル

石油輸出関税は5月1日から現在の1トンあたり268.9ドルから284ドルとなる。
石油製品の輸出関税は、白油製品203.7ドル(4月は193.5ドル)、黒油製品は109.7ドル(堂104.2ドル)となる。

東シベリア産原油に対する輸出関税の免税措置は5月も継続される。

 

2. 第3卸売電力(OGKC)、第1四半期は9億3220万ルーブルの赤字

第3卸売電力の2010年第1四半期純利益は9億3225万8000ルーブルの赤字となった(ロシア会計基準)。前期は5億4530万40000ルーブルの黒字。

ドルおよびユーロレートの下落による為替差損などによる減益。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は646円程度。29日終値前日比+0.29%。

《会社概要》
第3卸売電力はロシア大手電力会社。ロシア統一電力システムの再編に伴い、設立された企業。主要事業は電力の販売である。総設備容量は8.357ギガワット。Kostroma、Pechora、 Cherepetsk、Kharanor、Gusinoozersk、Yuznouralsk発電所より構成。

 

3. ファームスタンダード(PHST)、09年純利益は96%増の68億ルーブル

ファームスタンダードの2009年純利益は96%増の68億5200万ルーブルとなった(国際会計基準)。EBITDAは96億3600万ルーブルで、全取扱製品売上高の40%に達した。前年からは59%の増加。売上高は68.1%増の240億9500万ルーブルだった。

医薬品販売売上高は77%増の234億700万ルーブル。うち、73.4%は自社製品、26.6%は他社製品だった。自社製品による売上高は46%増の172億5000万ルーブルで、うち非処方箋薬は86.4%、処方箋薬は13.6%だった。

非処方箋薬(OTC)の売上高は43.0%増の148億4100万ルーブル。

他社製品による売上高は325.6%増の61億5600万ルーブル。

売上高全体のうちわけは医薬品97.1%、医療機器2.9%となった。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は7584円程度。29日終値前日比+2.77%。

《会社概要》
ファームスタンダードは国内製薬会社のリーダーであり、心臓循環器系疾患、糖尿病、成長ホルモンの欠乏、消火器系、神経系、感染症、代謝障害、腫瘍などに効能を持つ薬剤を200種以上生産しており、販売製品に占める自社ブランドの割合は多い。

 

4. ポリメタル(PMTL)、09年は9600万ドルの黒字

ポリメタルの2009年純利益は9598万8000ドルの黒字となった(米国会計基準)。前年は1573万ドルの赤字だった。売上高は前年の5億273万1000ドルに対し、5億6073万7000ドルとなった。

同社は2009年、4つの資産を取得し、資産、販売管理費、設備投資、流動資産が増加した。

営業キャッシュフローは倍増し、1億7430万ドルとなった。増収とコスト削減により、修正EBITDAは49%増の2億4200万ドル。

純負債は5億6910万ドルで、修正EBITDAの2.4倍となった。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は962円程度。29日終値前日比+0.35%。

《会社概要》
ポリメタルはロシア大手金・銀生産会社。探査・採掘・加工・生産・販売を実施。ロシアのマガダン、スヴェルドロフスク、チタ、ハバロフスク、クラスノヤルスクにおいて活動を展開。主要株主はNafta-Moscowである。

 

5. ノリリスク・ニッケル(GMKN)、第1四半期ニッケル生産量は1%拡大

ノリリスク・ニッケルの2010年第1四半期ニッケル生産量は前年同期比1%増の7万トンとなた。国内会社やフィンランド子会社で生産量が増加した。

そのほかの生産量は銅9万7000トン(前年同期比+1%)、パラジウム69万オンス(同+17%)、プラチナ16万オンス(同+14%)。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は17976円程度。29日終値前日比+4.72%。

《会社概要》
ノリリスク・ニッケルは世界有数の非鉄金属製造会社。主要事業は、ニッケル、パラジウム、プラチナ、銅、コバルト、ロジウム、銀、金、テルリウム、セレニウム、イリジウム、ルテニウムの調査・探査・採掘・生産・加工・販売。ニッケル、パラジウムの生産で世界最大手企業である。

 

6. インター統一電力(IRAO)、第1四半期は7億2560万ルーブルの黒字

インター統一電力の2010年第1四半期純利益は7億2559万1000ルーブルの黒字となった(ロシア会計基準)。前期は12億6210万8000ルーブルの赤字。電力輸出による売上高の拡大や、引当金縮小による増益。

なお、同社普通株式の売買単位は1000株で、最低売買金額は166円程度。29日終値前日比-1.68%。

《会社概要》
インター統一電力はロシア国内外における一連の発電・配電資産を運営するインター統一電力は、ロシア国内の電力輸出入分野で支配的立場にある。同社は2008年、閉鎖型株式会社INTER RAO UES及びロシアの電力業界再編によりINTER RAO UESに譲渡された一連の発電会社を元に設立された。

 

7. ラスパドスカヤ石炭(RASP)、石炭資産を取得

ラスパドスカヤ石炭は2010年4月28日、傘下のラスパドスカヤコークス社と南クズバス石炭社(エヴラズグループ傘下)の間で、コークス社の議決権付き株式100%取得に関する取引が完了したことを発表した。取引額は公表されていない。

コークス社はコークス精製に必要な設備を完備した新会社で、KおよびKO石炭の埋蔵量は1億5200万トンとなっている。

今回の取引により、2010年5月から10年間の長期契約でコークス社とラスパドスカヤ・コークス社が生産する石炭製品の一部を供給する。供給価格は、エヴラズ・グループがシベリアの2つの金属工場とウラル地方の1つの金属工場、ウクライナの3つのコークス化学工場に対して行っているものを参考にした市場価格となる見込み。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は65131円程度。29日終値前日比+3.61%。

《会社概要》
ラスパドスカヤ石炭はロシア大手石炭会社。ケメロヴォ州を中心に事業を展開。国内最大のコークス生産会社。主要供給先はマグニタゴルスク製鉄、ノヴォリペツク製鉄、Nijnetagilsky製鉄である。製品は東ヨーロッパ諸国とウクライナに輸出される。

 

8. カリーナ・コンツェルン(KLNA)、09年下半期配当は10.66ルーブル

カリーナ・コンツェルンは4月28日に召集された年次株主総会で、2009年下半期配当として普通株1株あたり10.66ルーブルを支払うことを決定した。配当金総額は1億395万9635ルーブルで、2010年5月28日までに支払われる。

2009年配当は上半期5.5ルーブルと合わせ16.16ルーブルと、前年の1.6倍となった。2008年配当は上半期10.15ルーブル、下半期は無配だった。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は2131円程度。29日終値前日比-0.36%。

《会社概要》
カリーナ・コンツェルンはロシア最大手香水・化粧品製造会社。主要商標はCherniy Jemchug, Chistaya Liniya, MIA, Lesnoy Balzam等。200以上のディーラー会社を通し、国内・CIS諸国に製品を販売。ドイツ化粧品製造会社Dr. Scheller Cosmetics AGの主要株主である。

 

9. アクロン(AKRN)、09年純利益は27%減の72億5600万ルーブル

アクロンの2009年純利益は27%減の72億5600万ルーブルとなった(国際会計基準)。

売上高は13%減の375億4200万ルーブル、EBITDAは58%減の72億7500万ルーブル、EBITDA率は前年の40%から19%に縮小した。

純負債は1%減少して247億2500万ルーブルとなった。

世界的な肥料価格下落により減収となったが、販売量の拡大(+13%)対ドルルーブルレートの下落(平均28%)で減収幅は圧縮された。

EBITDA率の低下は国内工場の減益や中国子会社の大幅赤字(12億ルーブル)による。

中核事業の収益性は低下したが、非中核事業のシブネフチェガス株式の21%売却により、利益を得た。

2009年の総製品出荷量は13%増の534万6000トンとなった。アンモニアおよび無機肥料は444万2000トン(+25%)を売り上げた。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は3109円程度。29日終値前日比+1.81%。

《会社概要》
アクロンはロシア大手肥料製造会社。アンモニア、メタノール、ホルマリンを含め40種の化学製品を製造。多くの製品が海外に輸出される。グループ主要企業:Acron、Dorogobuzh、North-Western Phosphorous Company、Verkhnekamsk Potash Company、Shandong Hongri Acron Chemical(中国)。製品供給会社の株式を保有:Apatit-7.73%、Silvinit-6.08%、Sibneftegaz-21%。

 

10. 4月30日よりファイナンス金利が8%に

ロシア中央銀行は4月29日、4月30日よりリファイナンス金利を0.25%引き下げ、8%とすることを決定した。そのほかの金利も0.25%ずつ引き下げられる。

 

11. 極東電気通信会社(ESPK)、第1四半期純利益は21.5%減の5億620万ルーブル

極東電気通信会社の2010年第1四半期純利益は21.5%減の5億620万ルーブルとなった(ロシア会計基準)。売上高は5.4%増の34億7480万ルーブル。EBITDAは9.8%減の11億6890万ルーブル、EBITDA率は前年同期39.3%に対し、33.6%となった。

期末時点の純資産は5.1%増の104億3780万ルーブル。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は303円程度。29日終値前日比+1.59%。優先株式の売買単位は1株で、最低売買金額は263円程度。29日終値前日比+0.75%。

《会社概要》
極東電気通信会社はロシア大手通信会社。極東地域を中心に通信サービスを提供。7つの地域間通信会社のうちの1社。同地域における市場シェアが大きく、固定電話通信、携帯電話通信、インターネット等のサービスを提供している。主要株主は国営持株会社Svyazinvest。

 

12. ドロゴブージ(DGBZ)、09年純利益は46%減の16億ルーブル

ドロゴブージの2009年、売上高は100億2100万ルーブルとなった(ロシア会計基準)。純利益は35億5700万ルーブル。有価証券評価益19億6300万ルーブル分を除いた純利益は前年29億7300万ルーブルから46%減の15億9500万ルーブルだった。

営業利益は22億8200万ルーブルで、前年同期を39%下回った。EBITDAは35%減の25億500万ルーブル。EBITDA率は前年の39%に対し、25%となった。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は5653円程度。29日終値前日比+1.70%。優先株式の売買単位は100株で、最低売買金額は3674円程度。29日終値前日比+1.51%。

《会社概要》
ドロゴブージはロシア西部のスモレンスク州に拠点をおく肥料・化学薬品製造企業である。製造開始は1965年にさかのぼり、1990年代には設備の近代化を行った。
製造品目は30品目以上にのぼり、工業用液化アンモニア(年間50万トン)、硝酸アンモニウム(年間90万トン)、リン酸塩窒素カリ複合肥料(年間55万トン)、乾燥混合肥料(年間90万トン)、工業用・食用液体炭酸(年間5万トン)、アンモニア水、炭酸カルシウム、液化窒素、石灰、液化酸素、ポリエチレン・ポリプロピレン製品などを生産している。
国内で製品販売を行うほか、バルト諸国、セルビア、ウクライナ、モルドバ、ベラルーシ他に輸出も行っている。

 

13. マグニト(MGNT)、第1四半期純利益は12分の1に縮小

マグニトの2010年第1四半期純利益は前期7億962万4000ルーブルから12分の1の5628万7000ルーブルに縮小した(ロシア会計基準)。前期は子会社タンデル社からの受け取り配当を計上していた。なお、前年同期の純利益は4億9247万3000ルーブル。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は7914円程度。29日終値前日比-1.08%。

《会社概要》
マグニトはロシア大手食品・日用品小売会社。国内630都市に2000以上の店舗を保有。南部・中央・沿ヴォルガ連邦管区において事業を展開。7つの配給センターを含む自社物流システムを持つ。

 

14. ガスプロム(GAZP)、09年純利益は5%増の7800億ルーブル

ガスプロムの2009年純利益は7937億9300万ルーブルとなった(国際会計基準)。前年は7713億8000万ルーブルだった。ガスプロムの株主利益は7795億8500万ルーブルと、前年を5%上回った。

純負債は35%増の1兆3723億700万ルーブル。

販売売上高は9%増の2兆9909億7100万ルーブル、ガスによる純売上高は全事業地域で販売量が低下し、9%減の1兆9160億4600万ルーブルとなった。一方、ガス価格はロシア国内および旧ソ連諸国で前年水準を上回った。

欧州その他向けのガス純売上高は13%減の1兆1029億9600万ルーブルだった。同地域では販売量が9%縮小し、平均価格(ルーブル換算)が10%下落した。

旧ソ連諸国におけるガス純売上高は13%減の3099億2900万ルーブルで、同地域への販売量は41%縮小したが、平均価格が62%上昇した。

国内におけるガス販売の純売上高は5%増の5031億2100万ルーブルだった。連邦料金局が設定する平均価格の引き上げにより、販売量の低下(-6%)の影響が一部相殺された。


原油及びガスコンデンセートによる純売上高は18%減の1764億300万ルーブル。石油製品売上高は17%減の5405億500万ルーブル。

電力・熱エネルギー売上高は45%増の1950億4000万ルーブルとなった。同社は子会社第2卸売電力(OGKB)、第6卸売電力(OGKF)、モスエネルゴ(MSNG)を連結対象としている。

2009年の業績に最も影響した要因として、全事業地域におけるガス販売量の低下、ガスプロム・ネフチ(SIBN)株式の20%買い増し、独エーオンとの資産交換などが挙げられる。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は548円程度。29日終値前日比+2.31%。

《会社概要》
ガスプロムは世界最大手ガス会社。主要事業はガス及び石油の探査・生産・精製・保管・輸送・販売である。世界ガス埋蔵量の約17%、国内ガス埋蔵量の60%を保有。ガス埋蔵量は約29.85兆M3と推測。世界の20%、ロシア産ガスの80%を生産。15万6900キロメートルに及ぶ世界最長のガス輸送システムを保有。主要株主はロシア連邦。

 

15. ロスネフチ(ROSN)、第1四半期純利益は513億ルーブルの黒字に転換

ロスネフチの2010年第1四半期純利益は513億ルーブルの黒字となった(ロシア会計基準)。前年は512億5000万ルーブルの赤字だった。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は757円程度。29日終値前日比+0.46%。

《会社概要》
ロスネフチは世界有数の垂直統合型石油会社。主要事業は石油・ガス及び石油化学製品の生産・精製・販売である。現在、ロシア国内、カザフスタン、アルジェリアなどにおいて10以上のプロジェクトが進行中。300以上の産地において開発を実施している。ロシア国内最大級の確認埋蔵量を誇る。主要株主はロシア連邦である。

 

16. ノヴァテク(NVTK)、09年配当金は1株あたり2.75ルーブル

ノヴァテクは年次株主総会で、2009年配当として普通株1株あたり1.75ルーブルを支払うことを決定した。配当金総額は53億1353万5500ルーブル。配当金は2010年6月27日までに支払われる。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は624円程度。29日終値前日比+1.93%。

《会社概要》
ノヴァテクはロシア大手民間天然ガス会社。ガスプロムにつぐロシア第2位。主要事業はガス・石油の探査・生産・加工・販売である。2007年末時点、ガス(石油換算)の確認埋蔵量は46億7800万バレル。主要産地はロシアのヤマロ・ネネツ自治管区である。

 

17. タトネフチ(TATN)、09年配当金に純利益30%か

タトネフチ取締役会は、2009年配当金にロシア会計基準純利益の30%をあてるとする会社提案を採択した。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は452円程度。29日終値前日比-0.08%。優先株式の売買単位は1株で、最低売買金額は288円程度。29日終値前日比+3.89%。

《会社概要》
タトネフチはロシア大手石油会社。タタールスタン共和国に位置。主要事業は石油・ガス及び石油化学製品の生産・精製・販売である。ロシア国内第6位の石油会社であり、国内生産量の5.24%を占める。国内石油総輸出の5%を占める。主要株主はタタールスタン共和国。

 

18. ベロン(BLNG)、第1四半期純利益は7億1380万ルーブルの黒字に転換

ベロンの2010年第1四半期純利益は7億1380万7000ルーブルの黒字となった(ロシア会計基準)。前期は2億2695万1000ルーブルの赤字だった。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は110円程度。29日終値前日比+2.72%。

《会社概要》
ベロンは、石炭・石炭製品を生産する大手企業であり、ロシアの金属取引市場におけるリーダー的存在である。主要事業は、コークス・燃料炭の採掘、及び、濃縮石炭・建築資材・イノベーション製品の製造である。同社傘下には、チェルティンスク鉱山、リストワジ鉱山、コストロマ鉱山、ノヴォバチャツク露天掘鉱山(建設中)、ベロフスク 濃縮工場、チェルティンスク濃縮工場、 サービス関連企業、輸送関連企業といったケメロヴォ州に所在する一連の石炭企業がある。石炭事業の他に、同社は、金属取引、並びに、建設業で利益を得ており、レーニン・クズネツ建設資材生産工場、ベロン商業銀行、シベリア全土を対象とした初の投資会社であるイクシー、保険会社、その他企業も、同社傘下に入っている。

 

19. ポリュス・ゴールド(PLZL)、09年純利益は3億2300万ドル

ポリュス・ゴールドの2009年純利益は前年比5.4倍の3億2300万ドルとなった(国際会計基準)。

売上高は12億3000万ドル、EBITDAは5億4857万9000ドル、EBITDAは45%だった。営業利益率は前年の32%に対し、36%となった。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は4342円程度。29日終値前日比-1.40%。

《会社概要》
ポリュス・ゴールドはロシア最大手金生産企業。埋蔵量及び生産量で世界有数の企業である。ロシア国内のクラスノヤルスク地方、イルクーツク、マガダン、アムール州とサハ共和国において開発・採掘を実施。2006年に設立。以前は、ノリリスク・ニッケル(GMKN)の金採掘部門であった。

 

20. VTB(外貿銀行)(VTBR)、09年配当金に純利益の25%か

VTB(外貿銀行)のコスチン総裁は、2009年配当金に関して、監査評議会が純利益の25%を振り向けることを決定したと表明した。年次株主総会で承認された場合、52億ルーブルが支払われる。

なお、同社普通株式の売買単位は1000株で、最低売買金額は248円程度。29日終値前日比+2.60%。

《会社概要》
VTB(外貿銀行)はロシア大手銀行。国内銀行部門のリーダーであり、長い歴史を誇る。ロシア大手企業向けにサービスを提供。子会社のVTB24は個人顧客を専門とする。外国貿易に関する決済サービスが充実。主要株主はロシア政府であり、株式の77%を保有。

 

21. レンエネルゴ(LSNG)、第1四半期純利益は3%増の7億1700万ルーブル

レンエネルゴの2010年第1四半期純利益は前年同期比3%増の7億1695万4000ルーブルとなった(ロシア会計基準)。

生産・販売管理コストの増加から、前期比(19億1979万8000ルーブル)では減益となった。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は9238円程度。29日終値前日比+4.60%。優先株式の売買単位は100株で、最低売買金額は9861円程度。29日終値前日比+0.95%。

《会社概要》
レンエネルゴはロシア大手電力会社。サンクト・ペテルブルグを中心とする北西部地域に電力を供給。高架送電線距離は約3万8800、ケーブル電動伝送距離は1万6000キロメートル。8万5900平方キロメートルの地域の640万人にサービスを提供。総設備能力は 3.2ギガワット。

 

2010年4月30日 L

【企業ニュース】4月29日(木)のロシアニュース

2010年4月29日ロシアニュース

 

1. マグニト(MGNT)、09年配当は1株あたり10.06ルーブルか

マグニト取締役会は4月26日、2009年取締役会において、2009年配当を普通株1株あたり10.06ルーブルとする会社提案を採択した。年次株主総会は6月24日に召集される。権利落ち日は5月7日。

《会社概要》
マグニトはロシア大手食品・日用品小売会社。国内630都市に2000以上の店舗を保有。南部・中央・沿ヴォルガ連邦管区において事業を展開。7つの配給センターを含む自社物流システムを持つ。

 

2. 第6卸売電力(OGKE)、09年純利益は24億ルーブル

第6卸売電力は2009年、純利益が24億ルーブルの黒字に転換した(国際会計基準)。前年は8億2900万ルーブルの赤字だった。

売上高は1%減の418億7000万ルーブル。営業利益は34億ルーブルに拡大した。

税引き前利益は前年20億9700万ルーブルから35億ルーブルに拡大した。

原価は、燃料構造の変化や、発電量の低下により14%減少した。

電力販売売上高は392億475万6000ルーブル、熱エネルギー販売売上高は22億2300万4000ルーブル。

《会社概要》
第5卸売電力はロシア大手電力会社。ロシア統一電力システムの再編に伴い、設立された企業。主要事業は電力の販売である。総設備容量は8.5ギガワットである。発電所等はロシア中央・ウラル・南部連邦管区に位置している。Konakovskaya、Reftinskaya、Sredneuralskaya、Nevinnomysskaya発電所より構成。主要株主は伊Enel Investment Holding B.V.とロシア連邦資産管理局。

 

3. トランスネフチ(TRNFP)、第1四半期純利益は半減の5億7480万ルーブル

トランスネフチは2010年第1四半期、純利益が5億7484万7000ルーブルと、前期の12億6083万ルーブルを50%以上下回った(ロシア会計基準)。為替差損が響いた格好。

《会社概要》
トランスネフチはロシア大手石油パイプライン会社。主要事業は石油の国内外への輸送・供給である。国内パイプライン市場において独占的な地位を占める。石油の輸送及び運営以外に、パイプライン点検・修理事業も手掛ける。石油輸送に関し、外国籍企業と積極的に交渉を行う。

 

4. 第4地域電力(TGKD)、第1四半期純利益は32%増の11億ルーブル

第4地域電力は2010年第1四半期、純利益が前期8億4795万5000ルーブルから325増の11億1937万500ルーブルとなった(ロシア会計基準)。季節要因による発電量の増加などが増益に貢献した。

《会社概要》
第4地域電力はロシア大手電力会社。ロシア統一電力システムの再編に伴い、設立された企業。主要事業はブリャンスク州、ヴォロネジ州、カルーガ州、リペツク州、リャザン州、スモレンスク州、タンボフ州、トゥーラ州を中心とする電力の供給である。総設備容量は3.347ギガワットで、熱容量は17,632ギガカロリー/時。25の発電所を保有。

 

5. Vozrozhdenie銀行(復興銀行)(VZRZ)、第1四半期純利益は1億9920万ルーブルを予想

Vozrozhdenie銀行(復興銀行)は2010年第1四半期、1億9920万ルーブルの純利益を予想している(ロシア会計基準)。

2010年4月1日時点の総資産は、前年同期から100億ルーブル以上増加し、1480億ルーブルとなった。借入総額は40億ルーブル増加し、1012億ルーブルとなった。

個人・法人口座残高は30%以上増加し、1210億ルーブルとなった(2009年4月1日時点は927億ルーブル)。個人預金残高は31%増加し、695億ルーブルとなった。

ロシア中央銀行の計算法による自己資本は2010年4月1日時点で195億ルーブルとなった。自己資本比率は18.4%。

《会社概要》
Vozrozhdenie銀行(復興銀行)はロシア大手民間銀行。主要顧客は中小企業及び個人である。1991年、旧ソ連農工業銀行のモスクワ支店をベースに設立。現在、170の拠点を保有。資産運用・住宅ローン・クレジットカードを含む銀行サービス全般を提供。

2010年4月29日 L

【企業ニュース】4月28日(水)のロシアニュース

2010年4月28日ロシアニュース

 

1. シビリテレコム(ENCO)、09年配当金は普通株0.0292878ルーブルか

シビリテレコム取締役会は年次株主総会に対し、2009年配当金に対する会社提案を提出した。提案内容は普通株1株あたり0.0292878ルーブル(総額3億5178万7069ルーブル)、優先株1株あたり0.0589249ルーブル(総額2億3030万3268ルーブル)。17億6315万6789ルーブルは資本金に計上する。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は602円程度。27日終値前日比+0.05%。優先株式の売買単位は100株で、最低売買金額は519円程度。27日終値前日比-0.84%。

《会社概要》
シビリテレコムはロシア大手通信会社。シベリア地域の代表的な企業であり、7つの地域間通信会社のうちの1社。主な固定電話通信サービス以外に、携帯電話、インターネットサービスも提供。固定電話加入者数は420万人、携帯電話加入者数は380万人以上である。9つの地域通信会社が合併した結果、誕生した企業。主要株主は国営持株会社Svyazinvest。

 

2. 第6地域電力(TGKF)、09年は無配か

第6地域電力取締役会は4月23日、2009年を無配とする会社提案を採択した。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は4円程度。27日終値前日比-4.35%。

《会社概要》
第6地域電力はロシア大手電力会社。ロシア統一電力システムの再編に伴い、設立された企業。主要事業はペンザ州、モルドヴィア共和国、ヴラジーミル州、イヴァノヴォ州、ニジニ・ノヴゴロド州を中心とする電力の供給である。総設備容量は3.11ギガワットで、熱容量は10,688ギガカロリー/時。14の火力発電所、1の水力発電所を保有。

 

3. イルクーツクエネルゴ(IRGZ)、第1四半期純利益は32億ルーブル

イルクーツクエネルゴの2010年第1四半期純利益は32億1315万8000ルーブルとなった(ロシア会計基準)。前期は9億9698万9000ルーブルだった。季節要因や気温が平年を下回ったことによる増益。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は5840円程度。27日終値前日比-1.75%。

《会社概要》
イルクーツクエネルゴはロシア大手電力会社。アンガラ川沿いに3つの水力発電所-ウスチ・イリムスク、ブラーツク、イルクーツクを保有。その他、9つの火力発電所、送電網を所有。主要株主はアルミニウム最大手UC Rusal。

 

4. ウラル通信情報(URSI)、第1四半期純利益は21億ルーブル

ウラル通信情報の2010年第1四半期純利益は20億5400万ルーブルとなった(ロシア会計基準)。前年同期は10億ルーブル、前期は11億1500万ルーブルだった。通信サービス部門の増収と営業経費の縮小により増益となった。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は348円程度。27日終値前日比-2.89%。優先株式の売買単位は100株で、最低売買金額は313円程度。27日終値前日比-1.68%。

《会社概要》
ウラル通信情報はロシア大手通信会社。ウラル地方を中心に通信サービスを提供。7つの地域間通信会社のうちの1社。6つの地域通信会社が合併した結果、誕生した企業。固定通信、携帯電話通信、インターネット等のサービスを提供している。主要商標はUtelである。主要株主は国営持株会社Svyazinvest。

 

5. モスクワ銀行(MMBM)、VSMPOアヴィスマ(VSMO)に1億5000万ドルの融資枠設定

モスクワ銀行は、VSMPOアヴィスマに総額1億5000万ドルの融資枠を設定した。期間は3年。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は3122円程度。27日終値前日比+1.43%。

《会社概要》
モスクワ銀行はロシア民間大手銀行。法人・個人顧客に全銀行サービスを提供。主要顧客はロシア大手企業。全国で56支店、多数のATMを保有。2007年、ロシアの資産額上位銀行30行中第5位。880万人の個人、10万5000の法人顧客にサービスを提供。

 

6. UTエアー航空(TMAT)、10年搭乗者数は480万人強を予想

UTエアー航空は2010年、前年比34%増の480万人強の搭乗者を見込んでいる。第1四半期搭乗者数は前年同期を64.1%上回る88万9042人だった。

2010年の飛行時間は航空機100機、ヘリコプター200機を合わせて30万時間を計画している。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は4145円程度。27日終値前日比-2.91%。

《会社概要》
UTエアー航空はロシア大手民間航空会社。主要事業は国内外における旅客・貨物の輸送である。ヘリコプター事業ではロシア最大手であり、石油ガス関連企業にサービスを行う。

 

7. 第2地域電力(TGKB)、ガスプロム銀行に20億ルーブルの与信枠設定

第2地域電力はガスプロム銀行に、20億ルーブルの与信枠を設定した。期間は2年。

なお、同社普通株式の売買単位は1000株で、最低売買金額は36円程度。27日終値前日比-2.54%。

《会社概要》
第2地域電力はロシア大手電力会社。ロシア統一電力システムの再編に伴い、設立された企業。主要事業はアルハンゲリスク州、ヴォログダ州、コストロマ州、ノヴゴロド州、トヴェリ州、ヤロスラヴリ州を中心とする電力の供給である。総設備容量は2.58ギガワット、熱容量12,500ギガカロリー/時。16の火力発電所を保有。

 

8. 南テレコム(KUBN)、第1四半期純利益は9億3910万ルーブルの黒字に転換

南テレコムの2010年第1四半期売上高は前年同期比6.1%増の56億6030万ルーブルとなった(ロシア会計基準)。経費は5.5%増の41億5950万ルーブル。事業効率の向上と為替差益の拡大により、純利益は前年同期3億2080万ルーブルの赤字から9億3910万ルーブルの黒字に転換した。

部門別収入では、地域通信が2009年3月1日から実施された料金引き上げにより24億8130万ルーブル(+6.3%)となったほか、域内通信は携帯通信オペレーターに対するトラフィック再配分で7億8510万ルーブル(-9.3%)、データ通信・インターネット接続サービスはブロードバンド接続加入者が45.1%増加したことなどを受け、15億6320万ルーブル(+20.0%)となった。

EBITDAは倍増し、26億1860万ルーブル、EBITDA率は22.6ポイント上昇し46.3%となった。

設備投資額は前年同期を3倍強上回る1億6800万ルーブルとなった。地域通信のデジタル化率は1.76ポイント上昇して74.08%となった。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は1439円程度。27日終値前日比-1.14%。優先株式の売買単位は100株で、最低売買金額は1384円程度。27日終値前日比-0.38%。

《会社概要》
南テレコムはロシア大手通信会社。南部地域を中心に通信サービスを提供。7つの地域間通信会社のうちの1社。9つの地域通信会社が合併した結果、誕生した企業。本部はクラスノダル市。固定国内・国際電話通信、携帯電話通信、インターネット、ケーブルテレビ等のサービスを提供している。

 

9. ルクオイル(LKOH)、第1四半期純利益は半減の71億ルーブル

ルクオイルの2010年第1四半期純利益は前年同期142億2000万ルーブルから半減し、71億5904万8000ルーブルとなった。

前期純利益は58億9209万5000ルーブルだった。

前期比での増益は、出資会社からの収入拡大、支払い金利の低下、利益縮小による支払い利潤税の低下による。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は5353円程度。27日終値前日比-1.27%。

《会社概要》
ルクオイルは世界有数の垂直統合型石油会社。主要事業は石油・ガス及び石油化学製品の生産・精製・販売である。国内の西シベリアを中心に探査・採掘を実施している。ロシア国内・CIS諸国・東ヨーロッパ諸国に多数の石油・ガス精製工場、石油化学製品工場を保有している。製品の多くは輸出用。世界の民間石油企業中、炭化水素確認埋蔵量では第2位。

 

10. ヴォルガテレコム(NNSI)、第1四半期純利益は18%増の13億ルーブル

ヴォルガテレコムの2010年第1四半期純利益は前期10億8500万ルーブルから17.9%増の12億7900万ルーブルとなった(ロシア会計基準)。季節要因や経費削減が増益に寄与した。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は324円程度。27日終値前日比-0.46%。優先株式の売買単位は1株で、最低売買金額は283円程度。27日終値前日比-0.87%。

《会社概要》
ヴォルガテレコムはロシア大手通信会社。沿ヴォルガ管区を中心に通信サービスを提供。7つの地域間通信会社の内、1社。10の地域通信会社が合併した結果、誕生した企業。固定国内・国際電話通信、携帯電話通信、インターネット、ケーブルテレビ・ラジオ等のサービスを提供している。主要株主は国営持株会社Svyazinvest。

 

11. アフトワズ(AVAZ)、ズベルバンク(SBER)とVTB(外貿銀行)から240億ルーブル調達意向

アフトワズは5月中にズベルバンクとVTB(外貿銀行)との間で240億ルーブルの借入に合意を取り付ける意向。ロバノフ財務担当副社長が表明した。

同氏によると、2行は5年間の融資に賛同しており、同社は2020年までの計画で予定されている427億ルーブルの投資計画に資金を振り向けたい考え。融資の内訳はズベルバンク140億ルーブル、VTB(外貿銀行)102億6500万ルーブルとなる見込み。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は4552円程度。27日終値前日比-1.37%。優先株式の売買単位は100株で、最低売買金額は1268円程度。27日終値前日比-2.72%。

《会社概要》
アフトワズはロシア大手自動車生産会社。主に軽自動車を生産。以前は、VAZ商標のもとで「ジグリ」、「ニヴァ」、「オカ」車種の製造に従事。現在は、LADA商標のもとで自動車の製造を行っている。同時に、旧車種用を含めた部品の生産を実施。ロシア国内以外に、CIS諸国、エジプト、シリア、ギリシャ、ウルグアイに自動車・部品を輸出している。

 

2010年4月28日 L

【企業ニュース】4月27日(火)のロシアニュース

2010年4月27日ロシアニュース

1. バシネフチ(BANE)、バシキールエネルゴ普通株を1株あたり42.63ルーブルで買い取り

バシネフチはバシキールエネルゴ社の少数株主から普通株5億1964万6381株を1株あたり42.63ルーブルで買い取る計画。同社は4月9日、連邦金融市場庁に申請を行った。買い取り期間は許可が降りてから70日間。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は3937円程度。26日終値前日比+2.27%。優先株式の売買単位は1株で、最低売買金額は2809円程度。26日終値前日比+0.83%。

《会社概要》
バシネフチはロシア大手石油会社。バシコルトスタン共和国を中心に活動を展開するロシア国内第10位の石油会社。主要事業は石油・ガス及び石油化学製品の生産・精製・販売である。160以上の産地において開発を実施。国内販売以外に、ヨーロッパ諸国向け輸出を実施。

 

2. ソレース(SVAV)、極東で双龍新型モデルの生産を開始

ソレースは、極東の生産施設で韓国双龍自動車の新型四輪駆動車アクティオンスポーツの生産を開始した。この車種の生産はロシア初で、外国のピックアップ車では初の現地生産車となる。

年末までに1200台の生産が計画されている。同生産施設ではカイロンやアクティオンの組立がすでに開始されている。

アクティオンスポーツは極東で生産される車種としては3種目で、同社では極東を初めとする国内全土向けに、今年中に少なくともあと2種の生産を開始したい考え。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は1768円程度。26日終値前日比-0.36%。

《会社概要》
ソレースはロシア大手自動車生産会社。持株会社であり、ワズ(UAZA)、Zavolzhsky motor plant、ZMAの株式を保有。主に乗用車、オフロード車、トラック、バス等を製造。韓国のSsangYong、イタリアのFiat、日本のISUZUと共同で生産を行っている。

 

3. ベロン(BLNG)、09年は無配

ベロンは4月23日に召集された年次株主総会において、2009年の配当金を支払わないとする決定を行った。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は110円程度。26日終値前日比+3.12%。

《会社概要》
ベロンは、石炭・石炭製品を生産する大手企業であり、ロシアの金属取引市場におけるリーダー的存在である。主要事業は、コークス・燃料炭の採掘、及び、濃縮石炭・建築資材・イノベーション製品の製造である。同社傘下には、チェルティンスク鉱山、リストワジ鉱山、コストロマ鉱山、ノヴォバチャツク露天掘鉱山(建設中)、ベロフスク 濃縮工場、チェルティンスク濃縮工場、 サービス関連企業、輸送関連企業といったケメロヴォ州に所在する一連の石炭企業がある。石炭事業の他に、同社は、金属取引、並びに、建設業で利益を得ており、レーニン・クズネツ建設資材生産工場、ベロン商業銀行、シベリア全土を対象とした初の投資会社であるイクシー、保険会社、その他企業も、同社傘下に入っている。

 

4. システマ(AFKS)、09年純利益は16億ドルに拡大

システマは2009年第4四半期、連結売上高が前年同期比64.7%増の64億ドルとなった(米国会計基準)。OIBDAは03.1%増の16億ドル、OIBDA率は24.9%となった。

営業利益は3倍以上拡大の8億6640万ドル、営業利益率は13.6%,
純利益は1億7680万ドルとなった。

2009年通期の売上高は16.7%増の187億ドル、OIBDAは24.9%増の68王kドル、OIBDA率は36.3%となった。

営業利益は37.6%増の43億ドル、営業利益率は23.0%。純利益は前年の1億ドルから16億ドルに拡大した。

資産は44.1%増加し、420億ドルとなった。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は9892円程度。26日終値前日比+2.84%。

《会社概要》
システマはロシア・CIS諸国中、最大手持株会社。多くの分野で事業を展開している企業を保有・運営。CIS諸国、東西ヨーロッパにおいて総計8000万人に対し多分野にわたるサービスを提供。主要業務は通信・ハイテク・不動産・銀行・マスメディア・小売。主要な傘下のグループ企業は以下の企業である。通信:モバイル・テレシステムズ(MTSS);コムスター・ユナイテッド・テレシステムズ(CMST);ハイテク:SITRONICS;マスメディア:Sistema Mass Media;銀行:The Moscow Bank for Reconstruction and Development;不動産:システマ・ハルス(HALS)

 

5. セヴェルスタリ(CHMF)、第1四半期粗鋼生産量は25%拡大

セヴェルスタリの2010年第1四半期粗鋼生産量は前年同期比25%増の472万7000トン、前期比では2%の増加となった。

総錫生産量は前年同期比38%増の358万7000トン(前期比では6%増)、総石炭販売量は前年同期比38%増の166万7000トン(前期比では6%減)。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は1250円程度。26日終値前日比+2.80%。

《会社概要》
セヴェルスタリはロシア大手鉄鋼会社。主要事業は鉄鋼・鋼管・くず鉄・化学製品の生産・販売。主要工場はヴォログダ州に位置している。主要子会社は米Severstal North Americaと伊Lucchiniである。

 

6. インター統一電力(IRAO)、伊エネルとバルト原子力発電所建設で覚書に署名

インター統一電力は伊エネルギー大手エネルと、カリニングラード州のバルト原子力発電所建設プロジェクトへの共同出資を含む協力関係に向けた意向を謳った覚書を交わした。

同覚書は、プーチン首相とベルルスコーニ首相がレスモで会談を行った際、インター統一電力のコヴァリチュク副総裁とエネルのコンティ主席執行役員が署名したもので、核エネルギー、省エネ、発電所等の建設・再建、テクノロジーイノベーション、エネルギー効率化や、ロシア、東欧における電力販売分野における協力関係に関する意向を謳っている。

特に注目されるのは、ロシア初の官民一体プロジェクトとなるカリニングラード州のバルト原子力発電所建設プロジェクトだ。同発電所には次世代ロシア型加圧水型原子炉(容量1200メガワット)2基が導入され、運転開始は2016年と2018年に予定されている。電力は欧州の近隣諸国にも輸出される見込み。インター統一電力は外国資本の参加や、第三国への電力輸出のスキームを保証する。エネルでは今後、参加の可否や参加条件を決定するため、同原子力発電所建設プロジェクトに関する技術的、経済的、法的など様々な側面を調査する。

なお、同社普通株式の売買単位は1000株で、最低売買金額は183円程度。26日終値前日比-3.16%。

《会社概要》
インター統一電力はロシア国内外における一連の発電・配電資産を運営するインター統一電力は、ロシア国内の電力輸出入分野で支配的立場にある。同社は2008年、閉鎖型株式会社INTER RAO UES及びロシアの電力業界再編によりINTER RAO UESに譲渡された一連の発電会社を元に設立された。
主要事業は電力の輸出入供給、国内外の電力市場における活動などで、14カ国、20以上の企業を傘下に収めている。総設備容量は7880メガワット。長期的戦略として、ターゲット市場であるバルト3国、スカンジナビア諸国、中東欧、黒海沿岸諸国、中央アジア、極東における資産獲得により、2015年までに設備容量を3万メガワットまで高め、当該地域において確固たる地位を築くことを目指している。

 

7. アクロン(AKRN)、09年配当は1株あたり25ルーブルか

アクロン取締役会は、5月27日に召集される年次株主総会に対し、2009年配当金を普通株1株あたり25ルーブルとする会社提案を提出した。承認されれば、配当金総額はロシア会計基準による純利益(有価証券評価損益を除く)の30.6%にあたる11億9220万ルーブルとなる。権利落ち日は4月9日。

2008年配当は1株あたり80ルーブルだった。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は3186円程度。26日終値前日比+1.46%。

《会社概要》
アクロンはロシア大手肥料製造会社。アンモニア、メタノール、ホルマリンを含め40種の化学製品を製造。多くの製品が海外に輸出される。グループ主要企業:Acron、Dorogobuzh、North-Western Phosphorous Company、Verkhnekamsk Potash Company、Shandong Hongri Acron Chemical(中国)。製品供給会社の株式を保有:Apatit-7.73%、Silvinit-6.08%、Sibneftegaz-21%。

 

8. 南テレコム(KUBN)、S&Pが長期格付け「B」を確認

格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は、南テレコムの長期信用格付け「B」を確認した。格付け見通しは「安定的」。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は1456円程度。26日終値前日比+1.38%。優先株式の売買単位は100株で、最低売買金額は1389円程度。26日終値前日比+4.32%。

《会社概要》
南テレコムはロシア大手通信会社。南部地域を中心に通信サービスを提供。7つの地域間通信会社のうちの1社。9つの地域通信会社が合併した結果、誕生した企業。本部はクラスノダル市。固定国内・国際電話通信、携帯電話通信、インターネット、ケーブルテレビ等のサービスを提供している。

 

9. ゴーリキー自動車(GAZA)、第1四半期は5億1160万ルーブルの赤字

ゴーリキー自動車の2010年第1四半期純利益は5億1158万6000ルーブルの赤字となった(ロシア会計基準)。

2009年第4四半期は67億ルーブルの赤字。今期は長期投資への引当金を計上しなかったため、赤字幅が縮小した。なお、決算にはガズ商標の製品販売を行う子会社の業績は反映されていない。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は3269円程度。最終取引日は4月19日。

《会社概要》
ゴーリキー自動車はロシア大手自動車生産会社。主に乗用車、ミニバス、バンを生産。バス、トラック、特殊建設機械の製造も手がける。「ヴォルガ」、「ガゼリ」、「パズ」等のブランド名が有名。国内とイギリスに18の製造工場を保有。主要株主はRusskie Mashini。

2010年4月27日 L

【企業ニュース】4月26日(月)のロシアニュース

2010年4月26日ロシアニュース

1. ヴォルガ地域電力(TGKG)、09年は無配か

ヴォルガ地域電力取締役会は、2009年を無配とする会社提案を年次株主総会に提出した。同社は2007年と2008年も配当金を支払っていない。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は545円程度。23日終値前日比+1.40%。

《会社概要》
ヴォルガ地域発電所(第7地域発電所)は、サマラ州、サラトフ州、ウリヤノフスク州、オレンブルグ州におけるエネルギーシステム再編事業の一環として、2005年1月に設立された。同社の主要事業は、熱エネルギー・電力の生産、及び、卸売市場における電力販売、一般向け・産業向けの熱供給である。ヴォルガ地域発電所は21の生産施設を有する。発電容量は6879.7 メガワットで、発熱容量は30687.2ギガカロリー。ヴォルガ地域発電所は、ロシアの全地域発電所中、第2位の容量を誇る。

 

2. TMK(TRMK)、09年は3億2400万ドルの赤字

TMKの2009年純利益は3億2380万ドルの赤字となった(国際会計基準)。売上高は35億ルーブル。

前年は1億9850万ドルの黒字だった。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は501円程度。23日終値前日比+2.37%。

《会社概要》
TMKはロシア最大手管生産会社。世界管生産最大手3社に入る。各経済分野で使用される全企画管製品を生産。60ヶ国に製品を輸出。グループ傘下にはVolzhsky Pipe Plant, Seversky Tube Works, Sinarsky Pipe Plant, Taganrog Metallurgical Works, Orsky Machine Building Plant and Truboplast coating company、ルーマニアのTMK-ARTROM pipe plantとTMK-Resitaが入る。

 

3. シビリテレコム(ENCO)、09年配当金総額は5億8200万ルーブルか

シビリテレコム取締役会は2009年の配当金等による利益配分を決定した。内訳は、優先株A配当に2億2020万3268ルーブル、普通株配当に3億5178万7069ルーブル、資本金に17億6315万6789ルーブルが配分される。

1株あたりの配当金は優先株Aが0.0589249ルーブル、普通株が0.0292878ルーブル。

年次株主総会は6月5日に招集される。権利落ち日は4月16日。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は599円程度。23日終値前日比+1.17%。優先株式の売買単位は100株で、最低売買金額は524円程度。22日終値前日比+1.64%。

《会社概要》
シビリテレコムはロシア大手通信会社。シベリア地域の代表的な企業であり、7つの地域間通信会社のうちの1社。主な固定電話通信サービス以外に、携帯電話、インターネットサービスも提供。固定電話加入者数は420万人、携帯電話加入者数は380万人以上である。9つの地域通信会社が合併した結果、誕生した企業。主要株主は国営持株会社Svyazinvest。

 

4. アフトワズ(AVAZ)、第1四半期は40億ルーブルの赤字か

アフトワズのロバノフ財務担当部長によると、第1四半期、33億8000万ルーブルから40億ルーブルの赤字を予想している。

同社は好調な販売による業績改善に望みをかけており、4月には5万台を生産する計画。

市場における需要拡大を背景に、同社は4月は5.9%の増産を発表している。

欧州事業連合のデータによると、アフトワズの販売台数は第1四半期全体では19%減少したが、3月には13%の伸びを示した。国内市場全体の乗用車販売台数は第1四半期25%減少、3月は7%の減少で、アフトワズは市場を上回る結果となった。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は4603円程度。23日終値前日比-+1.10%。優先株式の売買単位は100株で、最低売買金額は1293円程度。23日終値前日比-0.19%。

《会社概要》
アフトワズはロシア大手自動車生産会社。主に軽自動車を生産。以前は、VAZ商標のもとで「ジグリ」、「ニヴァ」、「オカ」車種の製造に従事。現在は、LADA商標のもとで自動車の製造を行っている。同時に、旧車種用を含めた部品の生産を実施。ロシア国内以外に、CIS諸国、エジプト、シリア、ギリシャ、ウルグアイに自動車・部品を輸出している。

 

5. Vozrozhdenie銀行(復興銀行)(VZRZ)、09年配当金は普通株0.5ルーブル、優先株2ルーブルか

Vozrozhdenie銀行(復興銀行)取締役会は、年次株主総会を6月25日に召集することを決定した。5月6日19時時点の株主が総会に出席できる。

1株あたりの配当金額(2009年)の会社提案は、普通株は額面10ルーブルの55、優先株は額面10ルーブルの20%。

《会社概要》
Vozrozhdenie銀行(復興銀行)はロシア大手民間銀行。主要顧客は中小企業及び個人である。1991年、旧ソ連農工業銀行のモスクワ支店をベースに設立。現在、170の拠点を保有。資産運用・住宅ローン・クレジットカードを含む銀行サービス全般を提供。

 

6. ポリュス・ゴールド(PLZL)、第1四半期純利益は2690万ルーブルに縮小

ポリュス・ゴールドの2010年第1四半期純利益は前期14億3903万1000ルーブルから2688万8000ルーブルに縮小した(ロシア会計基準)。前期はZAOポリュス社からの受取配当を計上していた。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は4416円程度。23日終値前日比+0.68%。

《会社概要》
ポリュス・ゴールドはロシア最大手金生産企業。埋蔵量及び生産量で世界有数の企業である。ロシア国内のクラスノヤルスク地方、イルクーツク、マガダン、アムール州とサハ共和国において開発・採掘を実施。2006年に設立。以前は、ノリリスク・ニッケル(GMKN)の金採掘部門であった。

 

7. シビリテレコム(ENCO)、第1四半期売上高は2.6%増の71億5300万ルーブル

シビリテレコムの2010年第1四半期売上高は前年同期比2.6%増の71億5300万ルーブルとなった(ロシア会計基準)。増収にはブロードバンドインターネット接続加入者の増加が寄与した。

売上高に最も貢献したのは43.8%(31億3020万ルーブル)を占めた地域通信。以下、データ通信(23.2%、16億5760万ルーブル)、域内通信(15.7%、11億2440万ルーブル)が続いた。

経費(子会社分を除く)は、前年同期比5.8%減の56億5850万ルーブルとなった。内訳は、人件費・社会保険35.9%、減価償却費20.4%、営業外経費10.6%等となっている。

純利益は、税引き前利益の拡大により、9億3470万ルーブル増の8億5350万ルーブルとなった。純利益率は13.1ポイント上昇の11.9%。

税引き前利益は、営業利益の拡大や為替差損の縮小により、11億7890万ルーブル増の11億690万ルーブル。営業利益は5億3160万ルーブル(55.2%)増の14億9460万ルーブルとなった。営業利益率は20.9%。

固定資本投資(子会社分を除く)は前年同期比2.4%増の3億6330万ルーブルで、88%はデータ通信など新規サービス導入(情報ネットワークインフラ整備など)に振り向けられた

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は599円程度。23日終値前日比+1.17%。優先株式の売買単位は100株で、最低売買金額は524円程度。23日終値前日比+1.64%。

《会社概要》
シビリテレコムはロシア大手通信会社。シベリア地域の代表的な企業であり、7つの地域間通信会社のうちの1社。主な固定電話通信サービス以外に、携帯電話、インターネットサービスも提供。固定電話加入者数は420万人、携帯電話加入者数は380万人以上である。9つの地域通信会社が合併した結果、誕生した企業。主要株主は国営持株会社Svyazinvest。

 

2010年4月26日 L

【企業ニュース】4月23日(金)のロシアニュース

2010年4月23日ロシアニュース

1. ワズ(UAZA)、第1四半期四輪駆動車販売台数は2.5倍に拡大

ワズは2010年第1四半期に前年同期を176.8%上回る6500台の自動車を生産した。第2四半期の計画生産台数は1万3000台で、うち、2600台がワズパトリオットとなる見通し。

四輪駆動車の販売台数は前年同期比で2.5倍に増加、約5500台を販売した。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は694円程度。22日終値前日比-2.86%。

《会社概要》
ワズはロシア大手自動車生産会社。主要事業はオフロード車、軽量トラック、バス等の生産・販売である。国内以外に、アジア、近東、アフリカ、南米諸国に自動車・部品の輸出を行う。主要株主はセヴェルスタル自動車(SVAV)。

 

2. ノヴォロシースク商業港(NMTP)、09年純利益は約2.5倍増の2億5220万ドル

ノヴォロシースク商業港の2009年売上高は前年比3%増の6億7506万ドルとなった(国際会計基準)。

港内積卸しサービスによる売上高は、取扱量が増加した一方、ドルレートが前年より高くなり、燃料関連の売上高がドルベースで低下したため、最終的には6.6%の増加となった。

保管、再包装などその他のサービスによる売上高は、港内保管期間の短縮により、7.9%減少した。

EBITDA(修正済み)は14.6%増の4億3100万ドルとなった。積み替え取扱量の増加が寄与した。

純利益は前年の9580万ドルから2億5220万ドルに拡大した。

借入負債は10%減の4億5480万ドル。うち、今後1年のうちに返済期限を迎える長期借入金は1億3010万ドルとなっている。

純負債は1億2790万ドル。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は1794円程度。22日終値前日比-2.92%。

《会社概要》
ノヴォロシースク商業港はロシア最大級の商業港で、港内積み卸し作業などをはじめとする多種多様な港湾サービスを行っている。黒海北東部に位置し、ロシア南部における唯一の総合不凍深水港で、年間を通して作業することが可能である。ノヴォロシースクは国際貿易の中継地点となっており、ロシアと地中海、近東、アフリカ、南アジア、東南アジア、南北アメリカを結んでいる。

 

3. ガスプロム(GAZP)、フォーブス企業番付で16位に

ガスプロムは、フォーブスが世界の2000企業を対象に行った企業番付で16位に入った。1位はJPモルガン・チェイスで、以下ゼネラルエレクトリック、バンク・オブ・アメリカ、エクソンモービル、中国工商銀行(ICBC)が続いた。

ガスプロムは16位に入り、石油ガス企業の中ではブラジルのペトロブラスやフランスのトタル、アメリカのシェブロン、イタリアのエニを押さえて上位につけた。フォーブスによると、ガスプロムの利益は243億ドルで、時価総額は1336億ドルとされる。

なお、ルクオイル(LKOH)は69位、ロスネフチ(ROSN)は77位となった。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は536円程度。22日終値前日比-1.31%。

《会社概要》
ガスプロムは世界最大手ガス会社。主要事業はガス及び石油の探査・生産・精製・保管・輸送・販売である。世界ガス埋蔵量の約17%、国内ガス埋蔵量の60%を保有。ガス埋蔵量は約29.85兆M3と推測。世界の20%、ロシア産ガスの80%を生産。15万6900キロメートルに及ぶ世界最長のガス輸送システムを保有。主要株主はロシア連邦。

 

4. システマ(AFKS)、09年配当金は普通株1株あたり0.055ルーブルか

システマ取締役会は、2010年6月26日に年次株主総会を招集することを決定した。権利落ち日は5月14日。配当金に関しては、普通株1株あたり0.055ルーブルとする会社提案を提出した。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は9554円程度。22日終値前日比-2.69%。

《会社概要》
システマはロシア・CIS諸国中、最大手持株会社。多くの分野で事業を展開している企業を保有・運営。CIS諸国、東西ヨーロッパにおいて総計8000万人に対し多分野にわたるサービスを提供。主要業務は通信・ハイテク・不動産・銀行・マスメディア・小売。主要な傘下のグループ企業は以下の企業である。通信:モバイル・テレシステムズ(MTSS);コムスター・ユナイテッド・テレシステムズ(CMST);ハイテク:SITRONICS;マスメディア:Sistema Mass Media;銀行:The Moscow Bank for Reconstruction and Development;不動産:システマ・ハルス(HALS)

 

5. 第2地域電力(TGKB)、09年は無配提案

第2地域電力取締役会は、5月26日に招集される年次株主総会に対し、2009年を無配とする会社提案を提出した。2009年の赤字決算を受けてのもの。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は37円程度。22日終値前日比-3.31%。

《会社概要》
第2地域電力はロシア大手電力会社。ロシア統一電力システムの再編に伴い、設立された企業。主要事業はアルハンゲリスク州、ヴォログダ州、コストロマ州、ノヴゴロド州、トヴェリ州、ヤロスラヴリ州を中心とする電力の供給である。総設備容量は2.58ギガワット、熱容量12,500ギガカロリー/時。16の火力発電所を保有。

 

6. 水力卸売電力(HYDR)、10年売上高は4%増の725億ルーブルを予測

水力卸売電力は2010年、売上高が前年比4%増の725億ルーブルを予測している。2009年売上高は698億ルーブルだった。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は509円程度。22日終値前日比-2.94%。

《会社概要》
水力卸売電力はロシア大手電力会社。国内50の水力発電会社を傘下に収め、総設備容量は24.04ギガワットである。ロシア水力発電総設備容量の約50%を占める。ヨーロッパ最大級のヴォルガ水力発電所も同社の所有。

 

7. スルグトネフチェガス(SNGS)、09年随伴ガス利用率を96.9%に引き上げ

スルグトネフチェガスの2009年ガス生産量は136億立方メートルだった。

随伴ガス利用率は、前年を1.5%上回る96.9%となった。

自社ガス精製施設における精製量はガスが72億立方メートル、液化炭化水素59万5000トンなど。

発電量は前年比15.7%増の32億キロワット時。同社ではガスタービン17基とガスピストン7基で発電を行っており(総容量605メガワット)、社内消費量の28%を確保している。

2010年にはガスタービン2基、最終分離を行う圧縮ステーション7ヶ所、ガス輸送管100キロメートルの建設が計画されており、発電量は35億キロワット時まで引き上げられる見通し。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は9045円程度。22日終値前日比-1.11%。優先株式の売買単位は100株で、最低売買金額は5168円程度。22日終値前日比-1.98%。

《会社概要》
スルグトネフチェガスはロシア大手石油会社。主要事業は石油・ガス及び石油化学製品の生産・精製・販売である。ロシア国内第4位の石油会社であり、石油生産量の約13%を占める。グループには国内大手石油精製工場Kirishinefteorgsintezが入る。ロシア北部を中心に300以上のガソリンスタンド店を保有。

 

8. カリーナ・コンツェルン(KLNA)、S&Pがナショナル・スケール・レーティングを「ruA-」に上方修正

格付け会社スタンダード・アンド・プアーズは(S&P)は。カリーナ・コンツェルンのナショナル・スケール・レーティングを「ruBBB+」から「ruA-」に引き上げた。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は2145円程度。22日終値前日比-2.23%。

《会社概要》
カリーナ・コンツェルンはロシア最大手香水・化粧品製造会社。主要商標はCherniy Jemchug, Chistaya Liniya, MIA, Lesnoy Balzam等。200以上のディーラー会社を通し、国内・CIS諸国に製品を販売。ドイツ化粧品製造会社Dr. Scheller Cosmetics AGの主要株主である。
 

 

9. ウラル通信情報(URSI)、フィッチが格付けを「BB」に引き上げ、見通しは「安定的」

格付け会社フィッチ・レーティングスは、ウラル通信情報と極東電気通信会社(ESPK)の長期発行体デフォルト格付け(IDR)を「BB-」から「BB」に引き上げた。格付け見通しは「安定的」。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は332円程度。22日終値前日比-1.76%。優先株式の売買単位は100株で、最低売買金額は303円程度。22日終値前日比+0.73%。

《会社概要》
ウラル通信情報はロシア大手通信会社。ウラル地方を中心に通信サービスを提供。7つの地域間通信会社のうちの1社。6つの地域通信会社が合併した結果、誕生した企業。固定通信、携帯電話通信、インターネット等のサービスを提供している。主要商標はUtelである。主要株主は国営持株会社Svyazinvest。

 

10. メチェル(MTLR)、ルーマニアで工場を取得

メチェルは、ルーマニアのラミノルル・ブライラ金属工場を取得した。

同社は今年2月25日、ラミノルル・ブライラ金属工場(ルーマニア・ブライラ市)の87.9%を保有するドナウコモディティー社を完全取得。取得額は約940万ユーロで、最終金額は4月末に決定される。

ラミノルル・ブライラ金属工場はルーマニア南東部のブライラ市(ドナウ川左岸)に位置しており、堆積量5000トンの船舶が受け入れ可能なブライラ港や、黒海に面した国際港・コンスタンツァ港にも程近い。

同工場は圧延機2基を保有しており、年間圧延能力は38万トン以上。2009年の成型圧延生産量は5万トンで、製品の65%は東西ヨーロッパに輸出されている。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は2463円程度。22日終値前日比-3.35%。

《会社概要》
メチェルはロシア大手採鉱・冶金会社。主要事業は採鉱部門及び冶金部門に分かれる。採鉱部門は主に石炭、鉄鉱石、ニッケル、鋼材の生産・販売を実施。コークス生産ではロシア第1位であり、市場の21%を占める。世界では第4位のコークス生産会社。冶金部門は、形鋼、炭素鋼、板鋼等の製造・販売を実施。特殊鋼及び合金の製造ではロシア最大であり、市場の39%を占める。

 

11. ノヴォロシースク商業港(NMTP)、2010年はM&A実施を検討

ノヴォロシースク商業港は2010年、M&A実施を検討している。2009年は子会社IPPとノヴォロシースク商業港フロート株式を取得し、M&A計画の一部を3000万ドルで実施した。現在、ノヴォロシースク商業港は両子会社株式の100%を保有している。

同社は、2010年も引き続きM&Aを実施したい考え。危機に乗じてここ数年検討してきたM&Aプロジェクトのうち、複数の実施を目指す。

優先地域は最大限のシナジー効果を生み出すロシア南部の黒海沿岸地区だが、極東や北西地域にも関心を示している。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は1794円程度。22日終値前日比-2.92%。

《会社概要》
ノヴォロシースク商業港はロシア最大級の商業港で、港内積み卸し作業などをはじめとする多種多様な港湾サービスを行っている。黒海北東部に位置し、ロシア南部における唯一の総合不凍深水港で、年間を通して作業することが可能である。ノヴォロシースクは国際貿易の中継地点となっており、ロシアと地中海、近東、アフリカ、南アジア、東南アジア、南北アメリカを結んでいる。

 

12. モバイル・テレシステムズ(MTSS)、3月の加入者は9781万人

モバイル・テレシステムズは今年3月31日時点で、加入者が9781万人となった。アドバンスド・コミュニケーションズ&メディアが発表した。

国内加入者は、前年の6511万人に対し、6908万人に増加した。

一方、ヴィムペル・コミュニケーションズ(VIMP)の加入者は6550万人で、うち国内は5110万人となった。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は820円程度。22日終値前日比-0.74%。

《会社概要》
モバイル・テレシステムズはロシア・CIS諸国最大手携帯通信会社。主にGSM規格で携帯通信サービスを提供。ロシアのほぼ全地域において事業を展開。その他、国内48地域において固定通信サービスを提供することが出来るライセンスを取得。合計8500万人に携帯・通信サービスを提供。主要株主は持株会社システマであり、50%以上の株式を保有。

2010年4月23日 L

【企業ニュース】4月22日(木)のロシアニュース

2010年4月22日ロシアニュース

1. 第1地域電力(TGKA)、09年配当金は普通株1株当り0.0000436687ルーブル

第1地域電力は2009年配当金額として、1株当り0.0000436687ルーブルを支払う会社提案を採択した。2008年は無配だった。

なお、同社普通株式の売買単位は1000株で、最低売買金額は71円程度。21日終値前日比-1.30%。

《会社概要》
第1地域電力はロシア大手電力会社。ロシア統一電力システムの再編に伴い、設立された企業。主要事業はサンクト・ペテルブルク、レニングラード州、カレリア共和国、ムルマンスク州を中心とする電力の供給である。総設備容量は6.278ギガワット、熱容量14,735ギガカロリー/時。水力発電の割合は46%を占める。フィンランドとノルウェーに電力供給を行う。

 

2. 第4卸売電力(OGKD)、ベレゾフスカヤ国営地域発電所の設備容量を1600メガワットに拡大

第4卸売電力は、ベレゾフスカヤ国営地域発電所の設備容量を1500メガワットから1600メガワットに拡大する。近代化プログラムの一環として行われているもの。

2010年に2号機、2011年に1号機の近代化作業が行われる見通しで、作業は新規建設中の3号機(800メガワット)と平行して行われる。3号機は2013年に稼動を開始する見通し。

ベレゾフスカヤ国営地域発電所のほか、スルグート国営地域発電所(ハンティ・マンシ自治管区)に2基(複合タービン、400メガワット)、シャトゥルスカヤ国営地域発電所(モスクワ州)とヤイヴィンスカヤ国営地域発電所(ペルミ地方)にそれぞれ1基(400メガワット)ずつが建設中となっている。新規建設への投資総額は23億ユーロ。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は395円程度。21日終値前日比-1.49%。

《会社概要》
第4卸売電力はロシア大手電力会社。ロシア統一電力システムの再編に伴い、設立された企業。主要事業は電力の販売である。総設備容量は8.630ギガワット。Surgutskaya、 Berezovskaya、Shaturskaya、 Smolenskaya、Yajvinskaya発電所より構成。主要株主はE.ON Russia Power GmbH 。

 

3. ズベルバンク(SBER)、モスクワのインターネット・バンキング・サービス利用者が100万人強増加

ズベルバンクは2010年第1四半期にモスクワにおけるインターネット・バンキング・サービス利用者数が100万人以上増加した。

インターネット・バンキング・サービス「ズベルバンクオンライン」では口座管理や料金の支払いなどを行うことができる。

同行の2014年までの事業戦略によると、業務の70%をインターネット経由としたい考え。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は269円程度。21日終値前日比-1.26%。優先株式の売買単位は1株で、最低売買金額は199円程度。21日終値前日比-1.66%。

《会社概要》
ズベルバンクはロシア最大手銀行。銀行業務全般に関するサービスを提供。個人顧客部門におけるリーダー的地位を保持。総預金残高の約半分は個人による資金。ロシア最大級の支店網を保有する。支店総数は20,000店。個人及び法人向け貸付が主要収入源である。主要株主はロシア連邦中央銀行であり、株式の約60%を保有。

 

4. メチェル(MTLR)、09年純利益は7370万ドルに縮小

メチェルの2009年純売上高は42.2%減の57億5000万ドルとなった(米国会計基準)。営業収入は90.4%減の2億4560万ドル(売上高の4.3%)。

連結純利益(メチェル分)は93.5%減の7370万ドル、EBITDAは51.2%減の9億9830万ドルだった。

固定資本投資や鉱業権取得への投資は6億1270億ドルで、内訳は採鉱部門3億6690万ドル、金属部門2億870万ドル、合金鉄部門3280万ドル、電力部門440万ドルだった。

年末時点の総負債は60億ドル、現金その他は4億1470万ドル、純負債は56億ドルだった。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は2548円程度。21日終値前日比-0.72%。

《会社概要》
メチェルはロシア大手採鉱・冶金会社。主要事業は採鉱部門及び冶金部門に分かれる。採鉱部門は主に石炭、鉄鉱石、ニッケル、鋼材の生産・販売を実施。コークス生産ではロシア第1位であり、市場の21%を占める。世界では第4位のコークス生産会社。冶金部門は、形鋼、炭素鋼、板鋼等の製造・販売を実施。特殊鋼及び合金の製造ではロシア最大であり、市場の39%を占める。

 

5. メチェル(MTLR)、今後3年間で37億ドルを投資

メチェルは2010~2012年の3年間で、約37億ドルを投資する。2010年の投資額は14億ドル。

採鉱部門では、エルガ炭坑開発やシビルガ炭坑の第2期建設用費として、3年間で約21億ドルを投じる見通し。

金属部門では、レール・建材製造用の圧延機の建設や、アーク炉の再建などに約14億ドルが投じられる。

合金鉄部門では、生産能力の段階的拡大を目指したブラーツク合金鉄工場の近代化などに約1億9000万ドルが投じられる。

電力部門では約7800万ドルが割り当てられている。

物流に関しては、ポシェット港の近代化と拡大(年間積み替え能力最大900万トン)が引き続き進められている。物流部門へは3年間で9700万ドルの投資が見込まれている。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は2548円程度。21日終値前日比-0.72%。

《会社概要》
メチェルはロシア大手採鉱・冶金会社。主要事業は採鉱部門及び冶金部門に分かれる。採鉱部門は主に石炭、鉄鉱石、ニッケル、鋼材の生産・販売を実施。コークス生産ではロシア第1位であり、市場の21%を占める。世界では第4位のコークス生産会社。冶金部門は、形鋼、炭素鋼、板鋼等の製造・販売を実施。特殊鋼及び合金の製造ではロシア最大であり、市場の39%を占める。

 

6. Vozrozhdenie銀行(復興銀行)(VZRZ)、マルガニヤ取締役が自社株保有率を18.65%に引き上げ

Vozrozhdenie銀行(復興銀行)のマルガニヤ取締役は、4月20日付けで、自社株の保有率を9.39%から18.65%に引き上げた。同氏は株式を流通市場で取得した。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は3577円程度。21日終値前日比-0.34%。優先株式の売買単位は1株で、最低売買金額は1353円程度。21日終値前日比+1.82%。

《会社概要》
Vozrozhdenie銀行(復興銀行)はロシア大手民間銀行。主要顧客は中小企業及び個人である。1991年、旧ソ連農工業銀行のモスクワ支店をベースに設立。現在、170の拠点を保有。資産運用・住宅ローン・クレジットカードを含む銀行サービス全般を提供。

2010年4月22日 L

【企業ニュース】4月21日(水)のロシアニュース

2010年4月21日ロシアニュース

1. セジモイ・コンチネント(SCON)、ズベルバンク(SBER)に6億ルーブルを返済

セジモイ・コンチネントはズベルバンクから借り入れていた6億ルーブルを完済した。

借入はロシア政府による小売セクター支援プログラムの一環として2008年10月20日に行われた。同社は同プログラムによってVTB(外貿銀行)(VTBR)かた借り入れた資金もすでに返済している。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は821円程度。20日終値前日比+0.42%。

《会社概要》
セジモイ・コンチネントはロシア大手食品・日用品小売会社。2007年末で、127店舗を保有している。モスクワとカリーニングラードを中心に事業を展開。2004年、食品・日用品小売会社の中で、最初にIPOを実施した。

 

2. アフトワズ(AVAZ)、第1四半期ラダ四輪駆動車販売台数が70%増加

アフトワズの2010年第1四半期におけるラダ4×4の販売台数が70%増加した。ラダ4×4販売台数は国内乗用車販売市場においてトップ10にランクインしたほか、増加幅ではトップとなった。

2010年3月の販売台数は前年同月から倍増した。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は4596円程度。20日終値前日比+1.58%。優先株式の売買単位は100株で、最低売買金額は1265円程度。20日終値前日比+5.91%。

《会社概要》
アフトワズはロシア大手自動車生産会社。主に軽自動車を生産。以前は、VAZ商標のもとで「ジグリ」、「ニヴァ」、「オカ」車種の製造に従事。現在は、LADA商標のもとで自動車の製造を行っている。同時に、旧車種用を含めた部品の生産を実施。ロシア国内以外に、CIS諸国、エジプト、シリア、ギリシャ、ウルグアイに自動車・部品を輸出している。

 

3. ガスプロム・ネフチ(SIBN)、第1四半期純利益は141億5700万ルーブルに拡大

ガスプロム・ネフチの2010年第1四半期純利益は141億5676万1000ルーブルに拡大した(ロシア会計基準)。

前期純利益は127億6888万8000ルーブルだった。今期の増益は為替差益による。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は508円程度。20日終値前日比+1.16%。

《会社概要》
ガスプロム・ネフチはロシア大手垂直統合型石油会社。2006年までの旧名はシブネフチ。主要事業は石油・ガス及び石油化学製品の生産・精製・販売である。国内生産量の6%占める。ロシアの主要石油産地において事業を展開。石油精製工場はモスクワ・オムスク・ヤロスラヴリ州に位置。石油・石油製品の幅広い販売網を持つ。

 

4. カマズ(KMAZ)、09年純利益は34億ルーブルの赤字を予想

カマズの2009年純利益は34億ルーブルの赤字となる見込み(国際会計基準)。コゴギン社長が記者団に語った。

同氏は、将来的には中国市場に参入する計画だが、現在の課題は資金面ではなく人材確保だとした。また、中国進出はロシア国内でのプロジェクトが固まってからとの見解を示した。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は230円程度。20日終値前日比+2.55%。

《会社概要》
カマズはロシア大手自動車会社。主にトラック、トレーラー、バス、トラクター、自動車部品を生産。主要な企業はタタールスタン共和国のNaberezhnye Chelnyに位置。ロシア以外に、ポーランド、カザフスタン、アゼルバイジャン、ウクライナ、エチオピア、ベトナムにおいて生産活動を展開。製品は40カ国に輸出されている。

 

5. カマズ(KMAZ)、ダイムラーと約3億ユーロのプロジェクトで合意

カマズはダイムラーと、ロシア国内における自動車橋梁生産プロジェクトを検討している。コゴギン社長が明らかにした。

同社はダイムラーとの間で、技術的な問題では合意に達しているが、経済的な問題はまだ話し合っていない。同氏の見解では、プロジェクト総額は最低でも3億ユーロとなる見込み。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は230円程度。20日終値前日比+2.55%。

《会社概要》
カマズはロシア大手自動車会社。主にトラック、トレーラー、バス、トラクター、自動車部品を生産。主要な企業はタタールスタン共和国のNaberezhnye Chelnyに位置。ロシア以外に、ポーランド、カザフスタン、アゼルバイジャン、ウクライナ、エチオピア、ベトナムにおいて生産活動を展開。製品は40カ国に輸出されている。

 

6. ルクオイル(LKOH)、09年配当は1株あたり52ルーブルか

ルクオイル取締役会は2009年配当金に関して、6月24日に召集される年次株主総会に、1株あたり52ルーブルとする会社提案を提出した。前年の配当額は1株あたり50ルーブルで、提案はそれを4%上回っている。権利落ち日は5月7日。

配当金総額は連結純利益(米国会計基準)の20.86%にあたる442億2928万9000ルーブル。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は5313円程度。20日終値前日比+0.41%。

《会社概要》
ルクオイルは世界有数の垂直統合型石油会社。主要事業は石油・ガス及び石油化学製品の生産・精製・販売である。国内の西シベリアを中心に探査・採掘を実施している。ロシア国内・CIS諸国・東ヨーロッパ諸国に多数の石油・ガス精製工場、石油化学製品工場を保有している。製品の多くは輸出用。世界の民間石油企業中、炭化水素確認埋蔵量では第2位。

 

7. シビリテレコム(ENCO)、第1四半期純利益は8535億1600万ルーブル

シビリテレコムの2010年第1四半期純利益は8535億1600万ルーブルとなった(ロシア会計基準)。

前期は6079億7300万ルーブルの黒字で、今期の増益は、銀行貸出金利の引き下げによる支払い金利の縮小や、増収による営業利益の拡大による。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は599円程度。20日終値前日比-0.88%。優先株式の売買単位は100株で、最低売買金額は523円程度。20日終値前日比+0.06%。

《会社概要》
シビリテレコムはロシア大手通信会社。シベリア地域の代表的な企業であり、7つの地域間通信会社のうちの1社。主な固定電話通信サービス以外に、携帯電話、インターネットサービスも提供。固定電話加入者数は420万人、携帯電話加入者数は380万人以上である。9つの地域通信会社が合併した結果、誕生した企業。主要株主は国営持株会社Svyazinvest。

 

8. 南テレコム(KUBN)、ムーディーズが長期信用格付け「B1」を確認

格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは、南テレコムの長期信用格付け「B1」を確認した。格付け見通しは「安定的」。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は1470円程度。20日終値前日比-3.47%。優先株式の売買単位は100株で、最低売買金額は1334円程度。20日終値前日比-3.17%。

《会社概要》
南テレコムはロシア大手通信会社。南部地域を中心に通信サービスを提供。7つの地域間通信会社のうちの1社。9つの地域通信会社が合併した結果、誕生した企業。本部はクラスノダル市。固定国内・国際電話通信、携帯電話通信、インターネット、ケーブルテレビ等のサービスを提供している。

 

9. 連邦送電会社(FEES)、09年売上高は24%増の850億ルーブル

連邦送電会社の2009年売上高は24%増の850億ルーブルとなった。送電料金が20.7%引き上げられたことが追い風となった。

営業利益は159億ルーブルと、前年実績の3倍となった。

総資産は360億ルーブル減少し、2009年末時点では6605億ルーブルとなった。ロシア統一電力網再編によって割り当てられた株式の評価損が響いた格好。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は116円程度。20日終値前日比+3.66%。

《会社概要》
ロシア連邦の電力業界再編に伴い、2002年6月25日に設立された。全ロシアの送電システム(220KW以上)の運営、維持、発展を目的としている。
主要事業
・ 全国送電システムの管理
・ 卸売市場における事業体に対する配電及び送電線への接続に関するサービス提供
・ 全長12万キロメートルの電線
・ 全長4万7073キロメートルの送電線
・ 送電量:5000億キロワット時
・ 変電所数:796ヶ所

 

10. ノヴァテク(NVTK)、第1四半期純利益は17.8%増の71億ルーブル

ノヴァテクの2010年第1四半期純利益は前期比17.81%増の71億2142万6000ルーブルとなった(ロシア会計基準)。ガスおよび液化炭化水素の販売量の拡大と販売価格の上昇が増益に寄与した。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は611円程度。20日終値前日比+0.30%。

《会社概要》
ノヴァテクはロシア大手民間天然ガス会社。ガスプロムにつぐロシア第2位。主要事業はガス・石油の探査・生産・加工・販売である。2007年末時点、ガス(石油換算)の確認埋蔵量は46億7800万バレル。主要産地はロシアのヤマロ・ネネツ自治管区である。

2010_04_21L

【企業ニュース】4月20日(火)のロシアニュース

2010年4月20日ロシアニュース

1.  シビリテレコム(ENCO)、09年純利益は11.3%増の23億4500万ルーブル

シビリテレコム1は2009年税引き前利益の拡大により純利益が11.3%増の23億4500万ルーブルとなった(ロシア会計基準)。純利益率は0.8ポイント上昇の8.4%。営業利益は、収入の伸び(1.3%)が経費をの伸び(0.2%)を上回り、6.9%(3億940万ルーブル)増の48億1820万ルーブルとなった。

税引き前利益は、営業利益の拡大により7.7%(2億1620万ルーブル)増の30億1760万ルーブルとなった。営業外利益は支払い金利が増加し、5.4%増の9320万ルーブルの赤字。

固定資本投資額は27億ルーブルで、前年を67%下回った。最新の通信インフラ網の構築などに投資が行われた。新規サービス導入には投資額全体の23.4%が投じられた。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は605円程度。19日終値前日比-1.28%。優先株式の売買単位は100株で、最低売買金額は523円程度。19日終値前日比-6.36%。

《会社概要》
シビリテレコムはロシア大手通信会社。シベリア地域の代表的な企業であり、7つの地域間通信会社のうちの1社。主な固定電話通信サービス以外に、携帯電話、インターネットサービスも提供。固定電話加入者数は420万人、携帯電話加入者数は380万人以上である。9つの地域通信会社が合併した結果、誕生した企業。主要株主は国営持株会社Svyazinvest。

 

2. 第6卸売電力(OGKF)、09年は無配

第6卸売電力取締役会は、2009年配当金に関して、年次株主総会に対して無配の会社提案を提出する。権利落ち日は4月21日。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は409円程度。16日終値前日比-3.91%。

《会社概要》
第6卸売電力はロシア大手電力会社。ロシア統一電力システムの再編に伴い、設立された企業。主要事業は電力の販売である。総設備容量は9.052ギガワット。Ryazan、Novocherkassk、 Kirishsk、Krasnoyarsk GRES-2、Cherepovetsk、GRES-24発電所より構成。

 

3. マグニトゴルスク製鉄(MAGN)、第1四半期粗鋼生産量は7%増の273万2000トン

マグニトゴルスク製鉄の2010年第1四半期粗鋼生産量は7%増の273万2000トンとなった。製品生産量は5%増の245万3000トン。

製品の30%を占める高付加価値製品の生産量も5%増加し、73万4000トンとなった。

圧延機5000による厚板圧延の生産量も拡大、前期を35%上回る17万6000トンを生産した。

亜鉛圧延、錫めっき製品など、高度処理製品は11%増の30万7000トンを生産した。

《会社概要
マグニトゴルスク製鉄はロシア最大手鉄鋼会社。鉄鉱石の処理から鉄鋼関連製品の加工まで、全生産工程を手掛ける。製品は国内販売以外に輸出もされる。グループは60社より構成。

 

4. カザンオルグシンテズ(KZOS)、09年は無配

カザンオルグシンテズは4月19日に召集された年次株主総会において、2009年配当を支払わないことを決定した。赤字決算をうけてのもの。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は14円程度。19日終値前日と変わらず。

《会社概要》
カザンオルグシンテズはロシア大手化学製品製造会社。タタルスタン共和国に位置。主要事業は化学製品の製造・販売である。ポリエチレンの生産・輸出でロシア第1位であり、市場の38%を占める。主要製品はエチレン、ガス用ポリエチレン管、フェノール、アセトン、クーラント等。製品の25%は輸出される。

 

5. ロスネフチ(ROSN)、第1四半期採掘量は7.9%増の2910万トン

ロスネフチの2010年第1四半期石油およびガスコンデンセート採掘量は前年同期比7.9%増の2910万トンとなった。

2010年3月の石油およびガスコンデンセート採掘量は1008万6000トンと、記録的水準となった。また、期末での日量採掘量は32万6600トンと、記録を更新した。

ロシア全体では石油採掘量が3.2%増加、ロスネフチ分を除くと1.8%の増加となった。ユガンスクネフチェガス、バンコールネフチ、サハリンモルネフチェガス、サマラネフチェガス、ウドムルトネフチなどの各社で採掘量が増加した。

ガス採掘量は計画水準の47億立方メートルとなった。ガス供給は計画を2.4%上回る18億5000立方メートル。

操業コストは計画を6%下回る水準に抑えることができた。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は749円程度。19日終値前日比-2.74%。

《会社概要》
ロスネフチは世界有数の垂直統合型石油会社。主要事業は石油・ガス及び石油化学製品の生産・精製・販売である。現在、ロシア国内、カザフスタン、アルジェリアなどにおいて10以上のプロジェクトが進行中。300以上の産地において開発を実施している。ロシア国内最大級の確認埋蔵量を誇る。主要株主はロシア連邦である。

 

6. ソレース(SVAV)、法人顧客拡大に意欲

ソレースは2010年、法人顧客の拡大を目指す。

現在まで、モスゴルトランス社よりフィアットの路線タクシー(ドゥカート車種)500台あまりを受注しているほか、ズベルバンク(SBER)からは現金輸送車100台以上、社会発展省からは退役軍人向け自動車支給プログラム用の自動車を受注している。

2010年はフィアットのドゥカートを1万5000台以上販売する見込み。

第4四半期にはフィアット・ドゥカートの新車種シャッシを発売する計画。ロシア市場においては同様車種のうち、もっとも価格帯が低いものとなる予定。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は1750円程度。19日終値前日比-4.15%。

《会社概要》
ソレースはロシア大手自動車生産会社。持株会社であり、ワズ(UAZA)、Zavolzhsky motor plant、ZMAの株式を保有。主に乗用車、オフロード車、トラック、バス等を製造。韓国のSsangYong、イタリアのFiat、日本のISUZUと共同で生産を行っている。

 

7. ドロゴブージ(DGBZ)、優先株配当は1株あたり0.2ルーブルか

ドロゴブージ取締役会は、2009年配当に関し、年次株主総会に対し優先株1株あたり0.2ルーブルを支払う会社提案を提出した。普通株は無配を提案。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は5653円程度。19日終値前日比-3.81%。優先株式の売買単位は100株で、最低売買金額は3885円程度。19日終値前日比-5.74%。

《会社概要》
ドロゴブージはロシア西部のスモレンスク州に拠点をおく肥料・化学薬品製造企業である。製造開始は1965年にさかのぼり、1990年代には設備の近代化を行った。製造品目は30品目以上にのぼり、工業用液化アンモニア(年間50万トン)、硝酸アンモニウム(年間90万トン)、リン酸塩窒素カリ複合肥料(年間55万トン)、乾燥混合肥料(年間90万トン)、工業用・食用液体炭酸(年間5万トン)、アンモニア水、炭酸カルシウム、液化窒素、石灰、液化酸素、ポリエチレン・ポリプロピレン製品などを生産している。国内で製品販売を行うほか、バルト諸国、セルビア、ウクライナ、モルドバ、ベラルーシ他に輸出も行っている。

 

8. ポリュス・ゴールド(PLZL)、09年配当は15.83ルーブルか

ポリュス・ゴールド取締役会は、年次株主総会に対し、普通株1株あたりの2009年配当金を15.83ルーブルとする会社提案を提出した。

すでに支払われた2009年上半期中間配当が1株あたり6.55ルーブルだったため、下半期の配当は普通株1株あたり9.28ルーブルとなる。

配当金には、2009年純利益から17億6902万5492.16ルーブルが支払われる。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は4497円程度。19日終値前日比-1.64%。

《会社概要》
ポリュス・ゴールドはロシア最大手金生産企業。埋蔵量及び生産量で世界有数の企業である。ロシア国内のクラスノヤルスク地方、イルクーツク、マガダン、アムール州とサハ共和国において開発・採掘を実施。2006年に設立。以前は、ノリリスク・ニッケル(GMKN)の金採掘部門であった。

 

9. アエロフロート・ロシア航空(AFLT)、09年配当は純利益の25%以上

アエロフロート・ロシア航空取締役会は、2009年配当金に関して、純利益の25%以上を支払うとする会社提案を年次株主総会に提出した。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は195円程度。16日終値前日比-4.31%。

《会社概要》
アエロフロート・ロシア航空はロシア大手航空会社。主要事業は国内・国際線における旅客・貨物の運送である。現在、飛行機90機を保有。 主要空港はSheremetyevo 1・2国際空港であり、来年Sheremetyevo 3国際空港を開港予定。2006年よりスカイ・チーム・エア・アライアンスに加盟。

2010_04_20L

【企業ニュース】4月19日(月)のロシアニュース

2010年4月19日ロシアニュース

1. モスエネルゴ(MSNG)、09年純利益は19.3%減の17億ルーブル

モスエネルゴの2009年売上高は前年比18.8%増の1126億3600万ルーブルだった(国際会計基準)。電力卸売り販売市場における事業が好調だったほか、電力の固定価格、自由価格ともに上昇したことや新規複合タービンの導入により電力販売量が拡大したことなどが寄与した。

売上高のうち54.7%は電力販売によるもので、前年比16.3%増の615億5900万ルーブルとなった。熱エネルギー販売による売上高は同26.6%増の475億800万ルーブルだった。

営業経費(固定資産の減価償却分を除く)は14.5%増の978億4100万ルーブル。燃料費の高騰や、熱エネルギー輸送費の拡大により、原価が増加した。

固定経費は16.8%増の209億8500万ルーブル。固定資産再評価による財産税の増加が響いた。経費全体の増加は新規設備の導入やインフレによるもの。

純利益は前年比19.3%減の16億5800万ルーブル。投資用物件の評価損などが響いた。これらの影響を考慮しない場合の純利益は34億6000万ルーブルだった。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は1239円程度。16日終値前日比-2.45%。

《会社概要》
モスエネルゴはロシア大手発電会社。モスクワ電力市場において優位な立場にある。ロシア電力業界再編の結果、モスクワ市・州を中心に17の発電所を保有。総設備容量は11,500メガワット、熱容量は40,200メガワット

 

2. ズベルバンク(SBER)、4月19日より個人向け貸出金利を0.5~1%引き下げ、手数料無料化

ズベルバンクは2010年4月19日より、個人向け貸出金利を0.5~1%引き下げ、手数料の無料化に踏み切る。グレフ総裁がプーチン首相との会談で明らかにした。

同氏は、今後表示されるのは実効金利となり、いかなる手数料も取らないと明言、これが貸出に対する刺激となることに期待感をにじませた。

今回の決定により、貸出によっては2.5ポイントから3ポイント実効金利が引き下がることとなる。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は273円程度。16日終値前日比-2.51%。優先株式の売買単位は1株で、最低売買金額は208円程度。16日終値前日比-3.14%。

《会社概要》
ズベルバンクはロシア最大手銀行。銀行業務全般に関するサービスを提供。個人顧客部門におけるリーダー的地位を保持。総預金残高の約半分は個人による資金。ロシア最大級の支店網を保有する。支店総数は20,000店。個人及び法人向け貸付が主要収入源である。主要株主はロシア連邦中央銀行であり、株式の約60%を保有。

 

3. マグニトゴルスク製鉄(MAGN)、09年配当金は普通株1株あたり0.37ルーブル

マグニトゴルスク製鉄取締役会は、2010年5月21日に召集される年次株主総会に提出する配当金額提案を、普通株1株あたり0.37ルーブル(税込み)とすることを決定した。権利付き最終日は4月2日。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は9594円程度。16日終値前日比-5.39%。

《会社概要》
マグニトゴルスク製鉄はロシア最大手鉄鋼会社。鉄鉱石の処理から鉄鋼関連製品の加工まで、全生産工程を手掛ける。製品は国内販売以外に輸出もされる。グループは60社より構成。

 

4. ズベルバンク(SBER)、09年の住宅ローンシェアは約78%

ズベルバンクのグレフ総裁は、プーチン首相との会談で、同行が2009年、全住宅ローンのうち約78%を貸し出したと述べた。

同氏によると、同行の住宅ローン金利では最も低いものはサラリーマン向けの10.5%となる予定。消費者金融では最低でも17%となっている。

同行は昨年、住宅ローン金利の引き上げを行わず、危機下でも貸し出しを継続していた。同氏は、今年は政府との間で合意済みの措置を実現する積極的段階に来ており、国民が市場で手の届く住宅を入手し、建設を刺激することが肝要との見方を示した。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は273円程度。16日終値前日比-2.51%。優先株式の売買単位は1株で、最低売買金額は208円程度。16日終値前日比-3.14%。

《会社概要》
ズベルバンクはロシア最大手銀行。銀行業務全般に関するサービスを提供。個人顧客部門におけるリーダー的地位を保持。総預金残高の約半分は個人による資金。ロシア最大級の支店網を保有する。支店総数は20,000店。個人及び法人向け貸付が主要収入源である。主要株主はロシア連邦中央銀行であり、株式の約60%を保有。

 

5. ノヴォリペツク製鉄(NLMK)、09年配当金は普通株1株あたり0.22ルーブルか

ノヴォリペツク製鉄取締役会は、2010年6月4日に召集される年次株主総会に対し、2009年配当金を普通株1株あたり0.22ルーブルとする会社提案を提出する。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は34874円程度。16日終値前日比-2.12%。

《会社概要》
ノヴォリペツク製鉄はロシア大手製鉄会社。鋳鉄、スラブ、冷間・熱間圧延材、電炉鋼、亜鉛メッキ・ポリマー被覆鋼材などを生産。国内販売以外に輸出も行う。主要子会社はStoilensky GOK、Altaykoks、VIZ SteelとデンマークのDanSteel A/S。

 

6. モバイル・テレシステムズ(MTSS)、年次株主総会は6月24日に、配当金方針は5月末に決定

モバイル・テレシステムズは、年次株主総会を2010年6月24日に召集する。総会への出席回答最終日は2010年5月7日。

配当金に関する会社提案は、5月末に行われる次回取締役会で決定される見通し。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は838円程度。16日終値前日比-1.31%。

《会社概要》
モバイル・テレシステムズはロシア・CIS諸国最大手携帯通信会社。主にGSM規格で携帯通信サービスを提供。ロシアのほぼ全地域において事業を展開。その他、国内48地域において固定通信サービスを提供することが出来るライセンスを取得。合計8500万人に携帯・通信サービスを提供。主要株主は持株会社システマであり、50%以上の株式を保有。

 

7. ガスプロム(GAZP)、09年配当金は1株当たり2.39ルーブルか

ガスプロム経営陣は、取締役会に対し、2009年配当金に関して1株当たり2.39ルーブルを提案することを決定した。

配当金総額は2009年の有価証券評価益を除く純利益の17.5%となる見込み。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は566円程度。16日終値前日比-2.63%。

《会社概要》
ガスプロムは世界最大手ガス会社。主要事業はガス及び石油の探査・生産・精製・保管・輸送・販売である。世界ガス埋蔵量の約17%、国内ガス埋蔵量の60%を保有。ガス埋蔵量は約29.85兆M3と推測。世界の20%、ロシア産ガスの80%を生産。15万6900キロメートルに及ぶ世界最長のガス輸送システムを保有。主要株主はロシア連邦。
 

 

8. ズベルバンク(SBER)、2010年純利益予想は1000億ルーブルから修正なし

ズベルバンクのグレフ総裁は、2010年純利益予想に修正はなく、最低でも1000億ルーブルとなるとの見解を示した。純利益に影響を与える要因としては金利収入率の縮小を上げた。

このほか、モロゾフ副総裁は、4月19日より実施される貸出金利の引き下げと手数料の無料化により、計画されていた収益の一部が「消失する」と述べた。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は273円程度。16日終値前日比-2.51%。優先株式の売買単位は1株で、最低売買金額は208円程度。16日終値前日比-3.14%。

《会社概要》
ズベルバンクはロシア最大手銀行。銀行業務全般に関するサービスを提供。個人顧客部門におけるリーダー的地位を保持。総預金残高の約半分は個人による資金。ロシア最大級の支店網を保有する。支店総数は20,000店。個人及び法人向け貸付が主要収入源である。主要株主はロシア連邦中央銀行であり、株式の約60%を保有。

 

2010_04_19L

【企業ニュース】4月16日(金)のロシアニュース

2010年4月16日ロシアニュース

1. ポリメタル(PMTL)、第1四半期金生産量は54%拡大

ポリメタルは2010年第1四半期、金生産量が前年同期比54%増の10万オンスとなった。精錬量の拡大、ドゥカート、ヴォロンツォフスコエの両金山から産出する金品位の上昇、ワルワリンスコエ金山分により、生産量が拡大した。

一方銀は、ドゥカートにおける精錬量の拡大と、ルンノエ、ハカンジンスコエ銀山の高い銀品位により、生産量が前年同期比12%増の490万オンスとなった。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は1012円程度。15日終値前日比+4.93%。

《会社概要》
ポリメタルはロシア大手金・銀生産会社。探査・採掘・加工・生産・販売を実施。ロシアのマガダン、スヴェルドロフスク、チタ、ハバロフスク、クラスノヤルスクにおいて活動を展開。主要株主はNafta-Moscowである。

 

2. ノヴォリペツク製鉄(NLMK)、第1四半期金属完成品生産量は6%減の280万トン

ノヴォリペツク製鉄の2010年第1四半期粗鋼生産量は、前期を6%上回る280万トンとなった。金属完成品の生産量は6%減の280万トン。

完成品の販売量は前期を1%上回る280万トンだった。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は35631円程度。15日終値前日比+0.47%。

《会社概要》
ノヴォリペツク製鉄はロシア大手製鉄会社。鋳鉄、スラブ、冷間・熱間圧延材、電炉鋼、亜鉛メッキ・ポリマー被覆鋼材などを生産。国内販売以外に輸出も行う。主要子会社はStoilensky GOK、Altaykoks、VIZ SteelとデンマークのDanSteel A/S。

 

3. ノヴォリペツク製鉄(NLMK)、第2四半期粗鋼生産量は290万トンを予想

ノヴォリペツク製鉄は2010年第2四半期、粗鋼生産が第1四半期水準を上回る290万トンとなる見込み。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は35631円程度。15日終値前日比+0.47%。

《会社概要》
ノヴォリペツク製鉄はロシア大手製鉄会社。鋳鉄、スラブ、冷間・熱間圧延材、電炉鋼、亜鉛メッキ・ポリマー被覆鋼材などを生産。国内販売以外に輸出も行う。主要子会社はStoilensky GOK、Altaykoks、VIZ SteelとデンマークのDanSteel A/S。

 

4. ズベルバンク(SBER)、第1四半期純利益は144倍の432億ルーブル

ズベルバンクの2010年第1四半期純利益は前年同期3億ルーブルに対し、432億ルーブルとなった(ロシア会計基準)。純金利収入は16.8%増加した。

金利収入は8.3%増の151億ルーブル。企業向け貸出金利収入は29億ルーブル増、有価証券金利収入は140億ルーブル増、個人向け貸出収入は需要低迷により19億ルーブル減となった。

支払い金利は法人資金および銀行資金への金利低下で2.9%(23億ルーブル)減少した。純手数料収入は12.4%増加した。

営業経費は9.4%の増。資産は期間中2.2%増加し、7兆2700億ルーブルとなった。

同行は引き続き積極的な貸出姿勢を維持、期間中の非金融機関への貸出額は約8000億ルーブル(うち、地方は6000億ルーブル)となった。

個人向け融資残高が1.6%減の1兆1510億ルーブルとなったが、月別では回復傾向にある(1月は1.5%減、2月は0.4%減、3月は0.3%増)。

個人預金は年初来、2.7%増の3兆8780億ルーブル、法人預金は0.2%減の1兆7210億ルーブルとなった。

2010年4月1日時点の資本は1兆3020億ルーブル。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は280円程度。15日終値前日比+0.13%。優先株式の売買単位は1株で、最低売買金額は215円程度。15日終値前日比-1.81%。

《会社概要》
ズベルバンクはロシア最大手銀行。銀行業務全般に関するサービスを提供。個人顧客部門におけるリーダー的地位を保持。総預金残高の約半分は個人による資金。ロシア最大級の支店網を保有する。支店総数は20,000店。個人及び法人向け貸付が主要収入源である。主要株主はロシア連邦中央銀行であり、株式の約60%を保有。

 

5. 薬局チェーン36.6(APTK)、09年連結売上高は19.1%減の210億ルーブル

薬局チェーン36.6の2009年連結売上高は前年の260億4250万ルーブルから19.1%減の210億6520万ルーブルとなった。

小売売上高は159億8860万ルーブルと、前年208億3720万ルーブルから23.3%減少した。

傘下ヴェロファルムが生産する完成品売上高は2.2%増の43億9510万ルーブルとなった。

非中核事業による売上高は24.6%縮小(ルーブルベース)。

第4四半期末時点の薬局数は29地域1019店で、第4四半期には5店舗を新規開設、12店舗を閉鎖した。

2009年の平均客単価は236ルーブル(前年比12.5%増)で、モスクワでは338ルーブル(同12.9%増)となった。

第4四半期の平均客単価は245ルーブル(前年同期比8.9%増)、モスクワは346ルーブル(同10.2%増)。

第4四半期の平均商業面積は前年同期比1.6%増の62.5平方メートルだった。

年末時点の総負債(ルーブルベース)は76億1970万ルーブル、うち小売部門は66億6670万ルーブルとなった。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は1467円程度。15日終値前日比-0.75%。

《会社概要》
薬局チェーン36.6はロシア大手美容・健康商品小売会社。ロシア国内29地域、90都市において事業を展開。1224店舗を保有。ロシア美容・健康商品取扱企業中、最初にIPOを実施。5年以内に、美容・健康商品小売市場の15%を占める戦略を策定している。

 

6. ニジネカムスク石油化学(NKNC)、09年配当に1億2811万ルーブルか

ニジネカムスク石油化学は2009年配当金として、普通株、優先株の額面の7%にあたる金額を支払う。支払われるのは純利益の30%に相当する1億2811万ルーブルとなる。4月15日の年次株主総会で明らかになった。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は5087円程度。15日終値前日比-0.12%。優先株式の売買単位は100株で、最低売買金額は2107円程度。15日終値前日比+55.27%。

《会社概要》
ニジネカムスク石油化学はロシア大手石油化学会社。タタールスタン共和国において事業を展開。10の工場を保有し、100種類以上の製品を製造・販売。主要製品はモノマー(ゴム生産の供給原材料)、合成ゴム、酸化エチレン、酸化プロピレン、アルファ-オレフィン、ポリスチレン等である。50カ国以上に輸出。

 

7. 第5卸売電力(OGKE)、09年純利益は65%増の260万ルーブル

第5卸売電力の2009年純利益は前年を65%上回る25億7100万ルーブルとなった(ロシア会計基準)。

売上高は2%増の435億9500万ルーブル、営業利益は56%増の53億5700万ルーブルだった。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は847円程度。15日終値前日比-2.74%。

《会社概要》
第5地域電力はロシア大手電力会社。ロシア統一電力システムの再編に伴い、設立された企業。主要事業は電力の販売である。総設備容量は8.5ギガワットである。発電所等はロシア中央・ウラル・南部連邦管区に位置している。Konakovskaya、Reftinskaya、Sredneuralskaya、Nevinnomysskaya発電所より構成。主要株主は伊Enel Investment Holding B.V.とロシア連邦資産管理局。

 

8. 第5卸売電力(OGKE)、09年は無配か

第5卸売電力取締役会は、2009年を無配とする会社提案を採択した。同社は2007年から配当金を支払っていない。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は847円程度。15日終値前日比-2.74%。

《会社概要》
第5卸売電力はロシア大手電力会社。ロシア統一電力システムの再編に伴い、設立された企業。主要事業は電力の販売である。総設備容量は8.5ギガワットである。発電所等はロシア中央・ウラル・南部連邦管区に位置している。Konakovskaya、Reftinskaya、Sredneuralskaya、Nevinnomysskaya発電所より構成。主要株主は伊Enel Investment Holding B.V.とロシア連邦資産管理局。

 

9. ラスパドスカヤ石炭(RASP)、生産量15%拡大を計画

ラスパドスカヤ石炭は2010年、販売・生産量を15%拡大させる計画。設備投資は9%拡大し、新規設備取得と探鉱建設に振り向ける。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は69767円程度。15日終値前日比+0.65%。

《会社概要》
ラスパドスカヤ石炭はロシア大手石炭会社。ケメロヴォ州を中心に事業を展開。国内最大のコークス生産会社。主要供給先はマグニタゴルスク製鉄、ノヴォリペツク製鉄、Nijnetagilsky製鉄である。製品は東ヨーロッパ諸国とウクライナに輸出される。

2010_04_16L

【企業ニュース】4月15日(木)のロシアニュース

2010年4月15日ロシアニュース

1. バルチカ・ビール(PKBA)、4月末に飲料水事業に参入

バルチカ・ビールはヤロスラヴリの掘り抜き井戸からくみ上げられる飲料水「ジヴォイ・ルチェイ」の出荷を開始する。同社は高品質な水を確保するため、国内の複数の地域で地質作業を念入りに行い、ヤロスラヴリでくみ上げられる水が要件を完全に満たした。

飲料水事業への参入により、非ビール部門での立場強化を狙う。同社は昨年、クワス事業にも参入している。

ジヴォイ・ルチェイの販売は、国内欧州地域でのテスト販売から開始される計画。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は2925円程度。14日終値前日比+1.02%。優先株式の売買単位は1株で、最低売買金額は2826円程度。14日終値前日比+0.40%。

《会社概要》
バルチカ・ビールはロシア最大手ビール製造会社。ロシアビール市場の約37%を占める、ヨーロッパビール製造市場における有数の企業である。10のビール製造工場を保有。主要商標:Baltika、Tuborg、Carlsberg、FOSTER'S、Nevskoe、Arsenalnoe,Yarpivo、Don等。1993年より主要株主はCarlsberg Groupが保有するBaltic Beverages Holdingである。

 

2. 第4卸売電力(OGKD)、09年純利益は17.5%増の71億ルーブル

第4卸売電力の2009年販売売上高は前年比12%増の424億ルーブル、純利益が同17.5%増の71億ルーブル超となった(ロシア会計基準)。

効率的な生産活動運営や電力卸売り市場の競争部門における好調な営業活動が好業績につながった。

実質電力販売量は573億キロワット時強となり、前年にわずか1.6%及ばなかった。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は753円程度。14日終値前日比+3.85%。

《会社概要》
第4卸売電力はロシア大手電力会社。ロシア統一電力システムの再編に伴い、設立された企業。主要事業は電力の販売である。総設備容量は8.630ギガワット。Surgutskaya、 Berezovskaya、Shaturskaya、 Smolenskaya、Yajvinskaya発電所より構成。主要株主はE.ON Russia Power GmbH 。

 

3. タトネフチ(TATN)、シリアの油田で採掘開始

タトネフチは4月7日、シリアの総合石油コーポレーションのアル・ブ・カマル・ペトロリアム・カンパニー社と共同で、シリアの南キシマ油田の採掘に着手した。

採掘は南キシマ1の油井で行われている。1日あたりの流出量は約80トン(470API)。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は461円程度。14日終値前日比+1.58%。優先株式の売買単位は1株で、最低売買金額は297円程度。14日終値前日比+5.22%。

《会社概要》
タトネフチはロシア大手石油会社。タタールスタン共和国に位置。主要事業は石油・ガス及び石油化学製品の生産・精製・販売である。ロシア国内第6位の石油会社であり、国内生産量の5.24%を占める。国内石油総輸出の5%を占める。主要株主はタタールスタン共和国。

 

4. エムビデオ(MVID)、第1四半期小売売上高は2.7%減の225億ルーブル

エムビデオは2010年第1四半期、小売売上高が2.7%減の225億ルーブルとなった。既存店ベースでは11%の縮小(ルーブルベース)。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は562円程度。14日終値前日比+2.27%。

《会社概要》
M.Videoは、ロシアにおける電気機器・家電製品の小売販売事業者部門を代表する企業である。1993年に同社初の店舗をモスクワ都市部に開店した。2008年末時点では、157店舗がロシア64都市に展開されている他、インターネット店舗もある。また、同社は、他の小売販売事業者に対する電気機器・家電製品の卸売も行っている。

 

5. ラスパドスカヤ石炭(RASP)、第1四半期の石炭採掘量は61%増の303万トン

ラスパドスカヤ石炭は2010年第1四半期、前年同期比61%増となる303万トンの石炭を採掘した。

販売量は前年同期比では72%増(223万トン)となったものの、前期比では長期間にわたる寒さの影響や技術的な問題で採掘が休止されたことから10%縮小した。

2010年2月~3月の国内市場における価格推移を考慮した石炭精鉱の加重平均価格は1トンあたり2989ルーブル(FCA)となった。

輸出はウクライナ向けが約40%、アジア向けが約60%となった。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は69314円程度。14日終値前日比+1.00%。

《会社概要》
ラスパドスカヤ石炭はロシア大手石炭会社。ケメロヴォ州を中心に事業を展開。国内最大のコークス生産会社。主要供給先はマグニタゴルスク製鉄、ノヴォリペツク製鉄、Nijnetagilsky製鉄である。製品は東ヨーロッパ諸国とウクライナに輸出される。

 

6. VTB(外貿銀行)(VTBR)、09年配当は1株あたり0.00058ルーブルか

VTB(外貿銀行)の監査委員会は6月4日に年次株主総会を招集することを決定した。権利落ち日は4月16日。

2009年配当金は1株あたり0.00058ルーブルを提示する。配当金総額は純利益の25.544%にあたる60億6700万ルーブル。2008年配当金は普通株(額面0.01ルーブル)1株あたり0.000447ルーブルで、総額は純利益の11.18%にあたる30億600万ルーブルだった。

なお、同社普通株式の売買単位は1000株で、最低売買金額は269円程度。14日終値前日比+2.15%。

《会社概要》
VTB(外貿銀行)はロシア大手銀行。国内銀行部門のリーダーであり、長い歴史を誇る。ロシア大手企業向けにサービスを提供。子会社のVTB24は個人顧客を専門とする。外国貿易に関する決済サービスが充実。主要株主はロシア政府であり、株式の77%を保有。

 

7. ラスパドスカヤ石炭(RASP)、09年純利益は1億1700万ドルに縮小

ラスパドスカヤ石炭は2009年、純利益が前年の5億3100万ドルから1億1700万ドルに縮小した(国際会計基準)。売上高は12億ドルから4億9700万ドルに縮小、EBITDAは8億7100万ドルから2億5500万ドルに縮小した。

一般炭の生産量は1060万トンで、石炭精鉱の販売量は770万トンとなった。鉄鋼・コークス製品生産量の増加や、同社製品に対する需要の拡大で下半期の販売量は前期から58%増加した。

1トンあたりの生産コストは40%縮小し、18.4ドルとなった。

1億6500万ドルが採掘、精製、輸送の効率化のほか、入札による新規ライセンス(石炭埋蔵量約4億トン)の取得に投じられた。

資金市場や原料市場の不透明さを受け、借入に関しては保守的な方針をとり、堅調な財務体質を維持した。純負債は2008年12月31日時点の1億6500万ドルから2009年12月31日時点には1億2200万ドルに縮小した。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は69314円程度。14日終値前日比+1.00%。

《会社概要》
ラスパドスカヤ石炭はロシア大手石炭会社。ケメロヴォ州を中心に事業を展開。国内最大のコークス生産会社。主要供給先はマグニタゴルスク製鉄、ノヴォリペツク製鉄、Nijnetagilsky製鉄である。製品は東ヨーロッパ諸国とウクライナに輸出される。

 

8. ラスパドスカヤ石炭(RASP)、09年配当金は1株あたり5ルーブルか

ラスパドスカヤ石炭は2009年配当金として、1株あたり5ルーブルを支払う会社提案を採択した。

ヴァギン代表取締役によると、配当金の支払いには国際会計基準による2008年純利益(中間配当を考慮したもの)の25%と、2009年純利益の約50%が振り向けられる。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は69314円程度。14日終値前日比+1.00%。

《会社概要》
ラスパドスカヤ石炭はロシア大手石炭会社。ケメロヴォ州を中心に事業を展開。国内最大のコークス生産会社。主要供給先はマグニタゴルスク製鉄、ノヴォリペツク製鉄、Nijnetagilsky製鉄である。製品は東ヨーロッパ諸国とウクライナに輸出される。

 

2010_04_15L

【企業ニュース】4月14日(水)のロシアニュース

2010年4月14日ロシアニュース

1. ノヴォロシースク商業港(NMTP)、09年配当で0.125ルーブルの会社提案

ノヴォロシースク商業港取締役会は、2009年配当として、24億700万ルーブル(1株あたり0.125ルーブ)を年次株主総会に提案する。なお、2009年純利益約54億ルーブルのうち、配当金の支払い後、残金を事業発展に振り向けることを提案している。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は1715円程度。13日終値前日比-1.62%。

《会社概要》
ノヴォロシースク商業港はロシア最大級の商業港で、港内積み卸し作業などをはじめとする多種多様な港湾サービスを行っている。黒海北東部に位置し、ロシア南部における唯一の総合不凍深水港で、年間を通して作業することが可能である。また、国際貿易の中継地点となっており、ロシアと地中海、近東、アフリカ、南アジア、東南アジア、南北アメリカを結んでいる。

 

2. UTエアー航空(TMAT)、第1四半期搭乗者数は64%増の94万5000人

UTエアー航空の2010年第1四半期搭乗者数は前年同期比63.8%増の94万4695人となった。

飛行距離は同77.7%増の15億75445万2500キロメートル。貨物取扱量は56.7%増の2843.7トン、郵便取扱量は159.8%増の739.3トンだった。搭乗率は前年同期比を3.2ポイント上回る71.9%。

ヘリコプター部門の飛行時間は1万2074時間で、前年同期実績を3.3%上回った。搭乗者数は42.7%増の8万5000人、貨物取扱量は25.6%増の5000トンだった。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は4459円程度。13日終値前日比+1.18%。

《会社概要》
UTエアー航空はロシア大手民間航空会社。主要事業は国内外における旅客・貨物の輸送である。ヘリコプター事業ではロシア最大手であり、石油ガス関連企業にサービスを行う。

 

3. 第2地域電力(TGKB)、VTB北西銀行から10億5000万ルーブル借入

第2地域電力は、既存事業への資金として、VTB北西銀行に10億5000万ルーブルの与信枠を設定した。期間は18ヶ月。

なお、同社普通株式の売買単位は1000株で、最低売買金額は38円程度。13日終値前日比-1.64%。

《会社概要》
第2地域電力はロシア大手電力会社。ロシア統一電力システムの再編に伴い、設立された企業。主要事業はアルハンゲリスク州、ヴォログダ州、コストロマ州、ノヴゴロド州、トヴェリ州、ヤロスラヴリ州を中心とする電力の供給である。総設備容量は2.58ギガワット、熱容量12,500ギガカロリー/時。16の火力発電所を保有。

 

4. セジモイ・コンチネント(SCON)、第1四半期売上高は23%増の4億1700万ドル

セジモイ・コンチネントの2010年第1四半期売上高は23%増の4億1700万ドルとなった、ルーブルベースでは9%増の124億6600万ルーブルだった。

地方の売上高は26%の増収、ハイパーマーケット部門は33%の増収だった(いずれもドルベース)。「

顧客数は10%増、既存店ベースでは、売上高(ドルベース)は19.2%、顧客数は7%増加した。

期末時点の連結負債は84億ルーブル。2010年12月31日までに返済期限を迎えるのは36億7000万ルーブルとなっている。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は863円程度。13日終値前日比-0.12%。

《会社概要》
セジモイ・コンチネントはロシア大手食品・日用品小売会社。2007年末で、127店舗を保有している。モスクワとカリーニングラードを中心に事業を展開。2004年、食品・日用品小売会社の中で、最初にIPOを実施した。
 

2010_04_14L

【企業ニュース】4月13日(火)のロシアニュース

2010年4月13日ロシアニュース

1. マグニト(MGNT)、第1四半期売上高は28.3%増の489億ルーブル

マグニトは今年2010年の第1四半期に90店舗を出店(純増)、総店舗数は3318店舗となった(スーパーマーケット3293店、ハイパーマーケット25店)。連結純小売売上高(付加価値税別、速報値)は489億9213万ルーブルと、前年同期を28.36%上回った。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は7827円程度。12日終値前日比+0.71%。

《会社概要》
マグニトはロシア大手食品・日用品小売会社。国内630都市に2000以上の店舗を保有。南部・中央・沿ヴォルガ連邦管区において事業を展開。7つの配給センターを含む自社物流システムを持つ。

 

2. ファームスタンダード(PHST)、ラトビアの製薬会社株式の11.3%を取得

ファームスタンダードはラトビアの製薬大手グリンデックス社の普通株式11.3%を取得したと発表した。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は7173円程度。12日終値前日比+0.04%。

《会社概要》
ファームスタンダードは国内製薬会社のリーダーであり、心臓循環器系疾患、糖尿病、成長ホルモンの欠乏、消火器系、神経系、感染症、代謝障害、腫瘍などに効能を持つ薬剤を200種以上生産しており、販売製品に占める自社ブランドの割合は多い。

 

3. シビリテレコム(ENCO)、年次株主総会を6月5日に召集

シビリテレコムは6月5日に年次株主総会を招集する。権利落ち日は4月16日。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は599円程度。12日終値前日比-0.16%。優先株式の売買単位は100株で、最低売買金額は546円程度。12日終値前日比-0.29%。

《会社概要》
シビリテレコムはロシア大手通信会社。シベリア地域の代表的な企業であり、7つの地域間通信会社のうちの1社。主な固定電話通信サービス以外に、携帯電話、インターネットサービスも提供。固定電話加入者数は420万人、携帯電話加入者数は380万人以上である。9つの地域通信会社が合併した結果、誕生した企業。主要株主は国営持株会社Svyazinvest。

 

4. TMK(TRMK)、第1四半期出荷量は60%増の93万3000トン

TMKは2010年第1四半期、前年同期を60%上回る93万3000トンのスチール管を出荷した。

好調な市況と、主要石油ガス会社の設備投資増額をうけ、TMK製品への需要は堅調に推移した。アメリカを含む国内外の炭化水素鉱床における掘削や採掘作業の拡大をうけ、第1四半期にはOCTG(油井管)の出荷量が30.5%増加した。

アメリカでのシェールガス採掘が急激に拡大、シェールガス採掘用ハイテク製品需要が伸びた。第1四半期にはアメリカにおける掘削作業が増加の一途をたどり、油井数は23%増加した。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は514円程度。12日終値前日比-0.52%。

《会社概要》
TMKはロシア最大手管生産会社。世界管生産最大手3社に入る。各経済分野で使用される全企画管製品を生産。60ヶ国に製品を輸出。グループ傘下にはVolzhsky Pipe Plant, Seversky Tube Works, Sinarsky Pipe Plant, Taganrog Metallurgical Works, Orsky Machine Building Plant and Truboplast coating company、ルーマニアのTMK-ARTROM pipe plantとTMK-Resitaが入る。

 

5. 北西テレコム(SPTL)、09年純利益は4%減の35億ルーブル、しかし、2008年の特別利益を合計すると26.3%増へ

北西テレコムは2009年、純利益が34億7300万ルーブルと、前年を4%下回った(ロシア会計基準)。しかし、2008年はメドエクスプレス社25%の売却益と、スヴャジスト社への出資分の再評価による特別利益があったため、特別利益を考慮しない場合は、26.3%の増益となっている。

EBITDAは12%増の108億1800万ルーブル、EBITDA率は1.8ポイント増の41%となった。

収入は前年比7%増の262億9500万ルーブル。インターネットやデータ通信サービス、域内通信などが収入を押し上げた。インターネット接続・データ通信サービスによる収入は22%増の50億6200万ルーブル、域内通信、地域通信による収入はそれぞれ26億9400万ルーブル(+7%)、133億5800万ルーブル(+4%)となった。

営業利益は23億800万ルーブルと、前年実績を41%下回った。

投資額はブロードバンド接続サービス拡大や北西連邦管区における光回線の拡大など、回収期間5年のものを優先し、70億ルーブルに減少した。

ブロードバンド接続市場では拡大を続け、加入者数は89万4000人となった。市場占有率(シェア)は47%に拡大した。

期末時点の総負債額は167億6500万ルーブル(うち48%は固定負債)。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は6852円程度。12日終値前日比-1.04%。優先株式の売買単位は100株で、最低売買金額は6260円程度。12日終値前日比-0.59%。

《会社概要》
北西テレコムはロシア大手通信会社。2001年に設立。主要事業は総面積170万平方キロメートル、総人口1350万人が住む北西連邦管区を中心とする固定通信サービスの提供である。10の支店を保有。固定通信、インターネット、ケーブルテレビ等のサービスを提供している。主要株主は国営持株会社Svyazinvest。

 

6. 石油輸出関税は5月1日より15ドル引き上げか

1トンあたりの石油輸出関税が2010年5月1日より、15ドル引き上げられ、284ドルとなる可能性がある。財務省のデータを基にロシアの情報会社が試算した。

1トンあたりの石油輸出税は4月1日より、3月実績を15.3ドル上回る268.9ドルとなっている。

一方、石油製品に対する輸出関税は、黒油製品で104.2ドル(3月は98.7ドル)、白油製品で193.5ドル(同183.2ドル)となっている。

 

7. カリーナ・コンツェルン(KLNA)、09年純利益は4億1500万ルーブルに拡大

カリーナ・コンツェルンの2009年純利益は前年比79.4%増の4億1500万ルーブルとなった。売上高は20.4%増の144億8700万ルーブル、売上総利益は10.6%増の65億6900万ルーブル。

2009年第4四半期と2010年初めにライフアイゼンバンクとING銀行から総額15億ルーブルあまりの中期借入を行った結果、流動資産の割合は負債全体の40%にまで圧縮された。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は2268円程度。12日終値前日比-0.30%。

《会社概要》
カリーナ・コンツェルンはロシア最大手香水・化粧品製造会社。主要商標はCherniy Jemchug, Chistaya Liniya, MIA, Lesnoy Balzam等。200以上のディーラー会社を通し、国内・CIS諸国に製品を販売。ドイツ化粧品製造会社Dr. Scheller Cosmetics AGの主要株主である。

 

8. バシネフチ(BANE)、システマ・インベスト社株式の25%を2億200万ドルで買取

バシネフチは、エンデバー・エナジー社より、システマ・インベスト社株式の25%を2億200万ドルで買い取った。

2009年12月に連邦反独占局がバシネフチによるシステマ・インベスト社100%取得取引を承認していた。2社はどちらもシステマ(AFKS)の子会社。

《会社概要》
バシネフチはロシア大手石油会社。バシコルトスタン共和国を中心に活動を展開するロシア国内第10位の石油会社。主要事業は石油・ガス及び石油化学製品の生産・精製・販売である。160以上の産地において開発を実施。国内販売以外に、ヨーロッパ諸国向け輸出を実施。

 

9. セヴェルスタリ(CHMF)、2010年管製造施設に2億2000万ルーブル投資

セヴェルスタリは2010年、品質向上と大口径管の生産能力拡大のため、2億2000万ルーブルを投じる計画。国内市場において大口径管需要が高まっていることを受けての方針。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は1344円程度。12日終値前日比+0.40%。

《会社概要》
セヴェルスタリはロシア大手鉄鋼会社。主要事業は鉄鋼・鋼管・くず鉄・化学製品の生産・販売。主要工場はヴォログダ州に位置している。主要子会社は米Severstal North Americaと伊Lucchiniである。

 

10. ノヴァテク(NVTK)、第1四半期ガス採掘量は20.8%拡大

ノヴァテクは2010年第1四半期、99億8000万立方メートルのガス(前年同期比+20.8%)と、86万6000トンの石油およびガスコンデンセート(同+21.8%)を採掘した。

不安定ガスコンデンセートの精製量は81万6000トン。

安定ガスコンデンセートはタンカー7隻分を輸出した(前年同期は6隻)。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は610円程度。12日終値前日比+0.92%。

《会社概要》
ノヴァテクはロシア大手民間天然ガス会社。ガスプロムにつぐロシア第2位。主要事業はガス・石油の探査・生産・加工・販売である。2007年末時点、ガス(石油換算)の確認埋蔵量は46億7800万バレル。主要産地はロシアのヤマロ・ネネツ自治管区である。

 

11. ノヴォロシースク商業港(NMTP)、第1四半期取扱量は2.7%増の2150万トン

ノヴォロシースク商業港は2010年第1四半期、貨物取扱量が前年同期比2.7%増の2150万4700トンとなった。

コンテナ、鉄、木材、アンモニア配合物などの取扱が増加した一方、鉄鉱石は減少した。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は1743円程度。12日終値前日比+0.91%。

《会社概要》
ノヴォロシースク商業港はロシア最大級の商業港で、港内積み卸し作業などをはじめとする多種多様な港湾サービスを行っている。黒海北東部に位置し、ロシア南部における唯一の総合不凍深水港で、年間を通して作業することが可能である。また、国際貿易の中継地点となっており、ロシアと地中海、近東、アフリカ、南アジア、東南アジア、南北アメリカを結んでいる。

 

12. インター統一電力(IRAO)、モンゴルへの電力供給契約を2015年末まで延長

インター統一電力と、電力の輸出入を行うモンゴル国営電力各会社は、現行の電力供給契約を2015年まで延長した。

モンゴル側は、電力分野における2国間の長期的互恵関係に向けて、ロシアのエネルギー省が参加して策定したインター統一電力の提案を受け入れた格好。

《会社概要》
ロシア国内外における一連の発電・配電資産を運営するインター統一電力は、ロシア国内の電力輸出入分野で支配的立場にある。同社は2008年、閉鎖型株式会社INTER RAO UES及びロシアの電力業界再編によりINTER RAO UESに譲渡された一連の発電会社を元に設立され、電力の輸出入供給や国内外の電力市場における活動を行っている。

2010_04_13L

【企業ニュース】4月12日(月)のロシアニュース

2010年4月12日ロシアニュース

1. カザン・ヘリコプター(KHEL)、09年純利益は3.5倍に拡大

カザン・ヘリコプターの2009年純利益は3.5倍の15億4000万ルーブルとなった(ロシア会計基準)。製品受注増加による増益。

《会社概要》
カザン・ヘリコプターはロシア大手ヘリコプター製造会社。1940年より生産を開始。主要事業はヘリコプターの設計・製造・販売である。タービンヘリコプター市場の17%を占めるMI(ミル)の製造を手掛ける。MI-8、MI-17ヘリコプターの生産で有名。

 

2. システマ・ハルス(HALS)、VTB(外貿銀行)(VTBR)に8000万ドルの与信枠設定

システマ・ハルスはVTB(外貿銀行)に上限8000万ドルの与信枠を設定した。金利は年率9.5%。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は3009円程度。9日終値前日比+2.07%。

《会社概要》
システマ・ハルスはロシア大手不動産会社。国内以外に、CIS諸国不動産市場にも進出。1994年、持株会社システマの不動産・建設部門子会社として設立。主に「A」「B」クラスのオフィス物件、商業物件、高級住宅、別荘等を建設。2006年、ロシア不動産企業として初めてLSE(ロンドン証券取引所)に上場。

 

3. ガスプロム(GAZP)、経営陣が自社普通株保有比率を0.00001267%に引き上げ

ガスプロム理事で、ガス・ガスコンデンセート・石油採掘部長のチェレパノフ氏が、自社普通株の0.00001267%を取得した。これまで同氏は自社株を保有していなかった。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は550円程度。9日終値前日比+0.36%。

《会社概要》
ガスプロムは世界最大手ガス会社。主要事業はガス及び石油の探査・生産・精製・保管・輸送・販売である。世界ガス埋蔵量の約17%、国内ガス埋蔵量の60%を保有。ガス埋蔵量は約29.85兆M3と推測。世界の20%、ロシア産ガスの80%を生産。15万6900キロメートルに及ぶ世界最長のガス輸送システムを保有。主要株主はロシア連邦。

 

4. 薬局チェーン36.6(APTK)、09年1~9月期は赤字幅が減少

薬局チェーン36.6の2009年1~9月期売上高は前年同期比16.8%減の160億3590万ルーブルとなった。売上総利益は20.9%減の61億9350万ルーブルで、売上総利益率は38.6%だった。

EBITDAは前年同期の4億1780万ルーブルから133%増の9億7360万ルーブルとなった。純損失(投資売却益、政府事業による販売を除く、為替調整なし)は前年同期12億2660万ルーブルから36.5%改善して、7億7830万ルーブルとなった。

2009年第3四半期には5店舗を開設したが、15店舗を閉鎖。

1~9月には不採算店の閉鎖や、流動資産の減少による製品不足、需要不振により、小売売上高(ルーブルベース)で前年同期157億6550万ルーブルから21.6%減少して123億6640万ルーブルとなった。

第3四半期の小売部門売上高は前年同期50億3390万ルーブルから29.9%減の35億2880万ルーブル。前期比では薬局店舗の閉鎖、季節要因、需要不振などにより12.8%の減少となった。

1~9月期の既存店ベース売上高は製品不足などにより16%減少した。1顧客あたりの平均購買金額は12%減少。第3四半期の既存店ベース売上高は25%減、平均購買金額は6%減少した。

第3四半期末時点の総負債は前年同期時点の48億9150万ルーブルから51万3540万ルーブルに拡大した。2009年第2四半期末時点では46億7410万ルーブルだった。

1~9月期の総投資額は1億3930万ルーブルで、うち、8110万ルーブルが小売部門への投資だった。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は473円程度。9日終値前日比+1.79%。

《会社概要》
薬局チェーン36.6はロシア大手美容・健康商品小売会社。ロシア国内29地域、90都市において事業を展開。1224店舗を保有。ロシア美容・健康商品取扱企業中、最初にIPOを実施。5年以内に、美容・健康商品小売市場の15%を占める戦略を策定している。

 

5. 北西テレコム(SPTL)、銀行3行に30億ルーブルの与信枠設定

北西テレコムはアルファ銀行、トランスクレジット銀行、ABロシアに総額10億ルーブルの与信枠を設定する。金利はアルファ銀行が年率8.768%、トランスクレジット銀行が年率8.715%、ABロシアが年率8.768%。契約は5月18日までに締結される。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は6925円程度。9日終値前日比ー0.64%。優先株式の売買単位は100株で、最低売買金額は6297円程度。9日終値前日比+0.55%。

《会社概要》
北西テレコムはロシア大手通信会社。2001年に設立。主要事業は総面積170万平方キロメートル、総人口1350万人が住む北西連邦管区を中心とする固定通信サービスの提供である。10の支店を保有。固定通信、インターネット、ケーブルテレビ等のサービスを提供している。主要株主は国営持株会社Svyazinvest。

 

6. アクロン(AKRN)、年次株主総会を5月27日に招集

アクロン取締役会は、年次株主総会を5月27日に招集することを決定した。2009年年次報告の承認、取締役の選出などが議題となる。権利落ち日は2010年4月9日。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は3632円程度。9日終値前日比+3.47%。

《会社概要》
アクロンはロシア大手肥料製造会社。アンモニア、メタノール、ホルマリンを含め40種の化学製品を製造。多くの製品が海外に輸出される。グループ主要企業:Acron、Dorogobuzh、North-Western Phosphorous Company、Verkhnekamsk Potash Company、Shandong Hongri Acron Chemical(中国)。製品供給会社の株式を保有:Apatit-7.73%、Silvinit-6.08%、Sibneftegaz-21%。

 

7. ヴォルガテレコム(NNSI)、年次株主総会を6月21日招集

ヴォルガテレコム取締役会は、年次株主総会を6月21日に招集することを決定した。権利落ち日は5月4日。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は327円程度。9日終値前日比+3.17%。優先株式の売買単位は1株で、最低売買金額は287円程度。9日終値前日比+0.57%。

《会社概要》
ヴォルガテレコムはロシア大手通信会社。沿ヴォルガ管区を中心に通信サービスを提供。7つの地域間通信会社の内、1社。10の地域通信会社が合併した結果、誕生した企業。固定国内・国際電話通信、携帯電話通信、インターネット、ケーブルテレビ・ラジオ等のサービスを提供している。主要株主は国営持株会社Svyazinvest。
  

 

8. ウラルカリー化学(URKA)、下半期は国内農業者向け塩化カリウム価格を据え置き

ウラルカリー化学は、今年下半期の国内農業生産者向けの塩化カリウム供給価格を1トンあたり4250ルーブル(FCA、付加価値税別、梱包代別)に据え置く。これにより、国内農業支援を継続する考え。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は420円程度。9日終値前日比+3.71%。

《会社概要》
ウラルカリー化学はロシア大手無機肥料製造会社。主要事業はカリウム肥料の製造・販売。サンクト・ペテルブルグとペルミ地方を中心に製造活動を展開。幅広い販売網を持つ。共同で設立したBelarusian Potash Company(ベラルーシ)は輸出業務を担当。主要輸出先は中国、ブラジル、東南アジア諸国、インドである。

 

9. 極東電気通信会社(ESPK)、ムーディーズがコーポレート格付けBa3を据え置き

国際格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは、極東電気通信会社のコーポレート格付け「Ba3」を据え置いた。また、ナショナル・スケール・レーティングは「Aa3」に据え置き。格付け見通しは「安定的」。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は314円程度。9日終値前日比-1.21%。優先株式の売買単位は1株で、最低売買金額は289円程度。9日終値前日比+1.98%。

《会社概要》
極東電気通信会社はロシア大手通信会社。極東地域を中心に通信サービスを提供。7つの地域間通信会社のうちの1社。同地域における市場シェアが大きく、固定電話通信、携帯電話通信、インターネット等のサービスを提供している。主要株主は国営持株会社Svyazinvest。

 

10. バルチカ・ビール(PKBA)、09年配当は1株当たり128ルーブル

バルチカ・ビールは4月8日に召集された株主総会において、2009年配当金として普通株、優先株1株あたり128ルーブルを支払うことを決定した。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は2922円程度。9日終値前日比+3.38%。優先株式の売買単位は1株で、最低売買金額は2835円程度。9日終値前日比+0.10%。

《会社概要》
バルチカ・ビールはロシア最大手ビール製造会社。ロシアビール市場の約37%を占める、ヨーロッパビール製造市場における有数の企業である。10のビール製造工場を保有。主要商標:Baltika、Tuborg、Carlsberg、FOSTER'S、Nevskoe、Arsenalnoe,Yarpivo、Don等。1993年より主要株主はCarlsberg Groupが保有するBaltic Beverages Holdingである。

2010_04_12L

【企業ニュース】4月9日(金)のロシアニュース

2010年4月9日ロシアニュース

1. ウラル通信情報(URSI)、09年純利益は51.9%増の40億ルーブル

ウラル通信情報の2009年純利益は前年比51.9%増の40億6890万ルーブルとなった(ロシア会計基準)。純利益率は3.4%。

3.1%(10億4420万ルーブル)の経費削減に成功し、売上高は0.4%(1億6300万ルーブル)増加した。

EBITDAは15.7%増の21億360万ルーブル、EBITDA率は5ポイント増の37.9%。l

データ通信およびインターネット接続サービスによる収入は26.0%増加し、63億5870万ルーブルとなった。ブロードバンドインターネット接続サービスによる収入は37.1%増の46億9790万ルーブルとなった。ブロードバンド接続サービス加入者数は39.7%増加し、75万6100人となった。

2009年の投資額は42億3390万ルーブルと、前年実績を57.6%下回った。うち、41%はデータ通信、インターネット接続、携帯通信サービス整備に、34%はそれらサービスを支えるデータ通信ネットワークやインフラ整備に投じられた。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は341円程度。8日終値前日比+1.49%。同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は300円程度。8日終値前日比+1.81%。

《会社概要》
ウラル通信情報はロシア大手通信会社。ウラル地方を中心に通信サービスを提供。7つの地域間通信会社のうちの1社。6つの地域通信会社が合併した結果、誕生した企業。固定通信、携帯電話通信、インターネット等のサービスを提供している。主要商標はUtelである。主要株主は国営持株会社Svyazinvest。

 

2. ノリリスク・ニッケル(GMKN)、スティルウォーターマイニング株式の一部または全てを売却か

ノリリスク・ニッケルは支配株を有する米スティルウォーターマイニング社の全株または一部株式を市場で売却することを検討している。ノリリスク・ニッケルは今後、スティルウォーターマイニング首脳陣や取締役会、株式買取に関心のある第3者らとこの問題を審議したい考え。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は17088円程度。8日終値前日比+0.53%。

《会社概要》
ノリリスク・ニッケルは世界有数の非鉄金属製造会社。主要事業は、ニッケル、パラジウム、プラチナ、銅、コバルト、ロジウム、銀、金、テルリウム、セレニウム、イリジウム、ルテニウムの調査・探査・採掘・生産・加工・販売。ニッケル、パラジウムの生産で世界最大手企業である。

 

3. アエロフロート・ロシア航空(AFLT)、09年純利益は1億ドル規模を予想

アエロフロート・ロシア航空は2009年の純利益を1億ドルと予想している(国際会計基準)。同社によると、4月8日時点の同社の時価総額は25億ドル。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は209円程度。8日終値前日比-3.23%。

《会社概要》
アエロフロート・ロシア航空はロシア大手航空会社。主要事業は国内・国際線における旅客・貨物の運送である。現在、飛行機90機を保有。 主要空港はSheremetyevo 1・2国際空港であり、来年Sheremetyevo 3国際空港を開港予定。2006年よりスカイ・チーム・エア・アライアンスに加盟。

 

4. アエロフロート・ロシア航空(AFLT)、09年の新機購入費は1~2億ルーブル

アエロフロート・ロシア航空の新機購入費は2009年、1~2億ルーブル規模となった。このほか、燃料購入費は2700万ドル削減できた。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は209円程度。8日終値前日比-3.23%。

《会社概要》
アエロフロート・ロシア航空はロシア大手航空会社。主要事業は国内・国際線における旅客・貨物の運送である。現在、飛行機90機を保有。 主要空港はSheremetyevo 1・2国際空港であり、来年Sheremetyevo 3国際空港を開港予定。2006年よりスカイ・チーム・エア・アライアンスに加盟。

2010_04_09L

【企業ニュース】4月8日(木)のロシアニュース

2010年4月8日ロシアニュース

1. ヴェロファルム(VRPH)、09年完成品売上高は43億9500万ルーブル

ヴェロファルムの2009年完成品売上高は前年比2%増の43億9510万ルーブルとなった。第4四半期売上高は前年同期比4%の減少。

品目別売上高(売上高全体に占める割合)
処方箋薬(69%):30億1340万ルーブル(前年比7%増)
膏薬(17%):7億6500万ルーブル
非処方箋薬(12%):5億2680万ルーブル(前年比36%増)
生薬(2%):9000万ルーブル(同73%減)
政府による薬品保障制度(1.2%):5320万ルーブル

国内販売総額は全体の98%であった。

全売上高の薬品の売り上げのうち、トップ5が占める割合は、処方箋薬に対し37%、全体の25%となった。負債額は純資産額を20%上回る9億8150万ルーブル。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は3398円程度。7日終値前日比-2.95%。

《会社概要》
ヴェロファルムはロシア大手製薬会社。1997年、薬局チェーン36.6の株主によって設立。ロシア第4位の製薬会社。主要事業はジェネリック医薬品、粘着性包帯、抗腫瘍薬の製造である。およそ400種類の薬品を製造。ヴォロネジ、ベルゴロ、ヴラジーミルの3地域に主要工場を持つ。

 

2. ヴェロファルム(VRPH)、09年1~9月期純利益は15%増の7億3030万ルーブル

ヴェロファルムの2009年1~9月期純利益は前年同期比15%増の7億3030万ルーブルとなった。純利益率は前年を2.1%上回る22.7%だった。

EBITDAは2.7%増の9億7320万ルーブル、EBITDA率は30.3%だった。

売上総利益は前年同期実績20億1280万ルーブルから6.1%増の21億3520万ルーブル、売上総利益率は前年の65.4%から66.4%に拡大した。

売上高は4.5%増の32億1530万ルーブルだった。売上高構成は処方箋薬70%、膏薬17%、非処方箋薬11%、生薬2%となった。

政府の保証制度を通じた売上高は全体の1.5%にあたる4580万ルーブルとなった。

国内販売の割合は前年同期実績の96%に対して、97%となった。

負債は純資産を20%上回る7億7500万ルーブルとなった。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は3398円程度。7日終値前日比-2.95%。

《会社概要》
ヴェロファルムはロシア大手製薬会社。1997年、薬局チェーン36.6の株主によって設立。ロシア第4位の製薬会社。主要事業はジェネリック医薬品、粘着性包帯、抗腫瘍薬の製造である。およそ400種類の薬品を製造。ヴォロネジ、ベルゴロ、ヴラジーミルの3地域に主要工場を持つ。

 

3. ガスプロム(GAZP)、ノースストリーム計画の海底部分の建設を開始

ガスプロムはノースストリーム計画で、バルト海の海底にガス輸送パイプの敷設を開始した。3月にパイプ敷設船カストロ6号がバルト海に進水していた。

プーチン首相は先月初め、スウェーデンのラインフェルト首相と会談を行った際、ノースストリームの建設は2011年末に完了すると述べた。

ノースストリームは総延長約1200キロメートルのガスパイプラインで、バルト海の海底を通り、ヴイボルグからグライフヴァルトを結ぶ。第2線の建設により、2012年までにガスの年間輸送能力は550億立方メートルまで拡大する見込み。

ノースストリームの事業体ノースストリームAGの株主構成は、ガスプロム51%、独ヴィンテルシャール・ホールディングス20%、独エーオン・ルールガス20%、蘭ガスニー9%となっている。このほか、仏GDFスエズが参加を計画している。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は550円程度。7日終値前日比-1.26%。

《会社概要》
ガスプロムは世界最大手ガス会社。主要事業はガス及び石油の探査・生産・精製・保管・輸送・販売である。世界ガス埋蔵量の約17%、国内ガス埋蔵量の60%を保有。ガス埋蔵量は約29.85兆M3と推測。世界の20%、ロシア産ガスの80%を生産。15万6900キロメートルに及ぶ世界最長のガス輸送システムを保有。主要株主はロシア連邦。

 

4. 南テレコム(KUBN)、トランスクレジット銀行が5億ルーブルの融資枠設定

南テレコムは、トランスクレジット銀行に5億ルーブルの与信枠を設定する。期間は18ヶ月。金利はモスプライム1Mに1.71%を上乗せしたもの。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は1384円程度。7日終値前日比-4.59%。優先株式の売買単位は100株で、最低売買金額は1327円程度。7日終値前日比-2.981%。

《会社概要》
南テレコムはロシア大手通信会社。南部地域を中心に通信サービスを提供。7つの地域間通信会社のうちの1社。9つの地域通信会社が合併した結果、誕生した企業。本部はクラスノダル市。固定国内・国際電話通信、携帯電話通信、インターネット、ケーブルテレビ等のサービスを提供している。

 

5. アエロフロート・ロシア航空(AFLT)、09年純利益は15億5300万ルーブル

アエロフロート・ロシア航空の2009年純利益は前年の58億700万ルーブルに対し、15億5300万ルーブルとなった(ロシア会計基準)。貸倒引当金積み上げによる減益。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は217円程度。7日終値前日比-1.71%。

《会社概要》
アエロフロート・ロシア航空はロシア大手航空会社。主要事業は国内・国際線における旅客・貨物の運送である。現在、飛行機90機を保有。 主要空港はSheremetyevo 1・2国際空港であり、来年Sheremetyevo 3国際空港を開港予定。2006年よりスカイ・チーム・エア・アライアンスに加盟。

 

6. スルグトネフチェガス(SNGS)、ハンティ・マンシ自治管区の鉱床開発権を取得

連邦地下資源利用局は、ハンティ・マンシ自治管区のイユリおよび南チャナトイスク鉱区の開発権付与に関する入札の結果、スルグトネフチェガスが同開発権を取得したと発表した。ライセンスに含まれるのは地質調査、探鉱および採掘。

地下資源局の情報によると、支払い額は南チャナトイスク鉱床が1億5800万ルーブル、イユリ鉱床が1億1500万ルーブル。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は9144円程度。7日終値前日比-1.22%。優先株式の売買単位は100株で、最低売買金額は5346円程度。7日終値前日比-0.04%。

《会社概要》
スルグトネフチェガスはロシア大手石油会社。主要事業は石油・ガス及び石油化学製品の生産・精製・販売である。ロシア国内第4位の石油会社であり、石油生産量の約13%を占める。グループには国内大手石油精製工場Kirishinefteorgsintezが入る。ロシア北部を中心に300以上のガソリンスタンド店を保有。

 

7. ロスネフチ(ROSN)、ハンティ・マンシ自治管区で新油田発見

ロスネフチは、ハンティ・マンシ自治管区のネフチェユガンスクのに所在するチュパリスク鉱区で、新油田を発見した。現時点で4本の探査井が掘削されており、石油埋蔵量は3300万トン(可採埋蔵量は1170万トン)と見積もられている。開発・整備は2012年に開始される見通し。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は775円程度。7日終値前日比-0.66%。

《会社概要》
ロスネフチは世界有数の垂直統合型石油会社。主要事業は石油・ガス及び石油化学製品の生産・精製・販売である。現在、ロシア国内、カザフスタン、アルジェリアなどにおいて10以上のプロジェクトが進行中。300以上の産地において開発を実施している。ロシア国内最大級の確認埋蔵量を誇る。主要株主はロシア連邦である。

 

8. VTB(外貿銀行)(VTBR)、南テレコム(KUBN)に50億ルーブルの融資枠を設定

VTB(外貿銀行)は南テレコムに上限25億ルーブルの融資枠2つを設定する。期間は2010年5月から2013年5月。金利は年率8.74%。

なお、同社普通株式の売買単位は1000株で、最低売買金額は258円程度。7日終値前日比-0.96%。

《会社概要》
VTB(外貿銀行)はロシア大手銀行。国内銀行部門のリーダーであり、長い歴史を誇る。ロシア大手企業向けにサービスを提供。子会社のVTB24は個人顧客を専門とする。外国貿易に関する決済サービスが充実。主要株主はロシア政府であり、株式の77%を保有。

 

9. 中央テレコム(ESMO)、代表取締役が出資比率を引き上げ

スヴャジインベスト社長で、中央テレコム代表取締役のユルチェンコ氏は、中央テレコムへの全資本金に対する出資比率を5.82501%から6.52384%へ引き上げた。同氏の普通株式による持分に変更はなく、7.41765%となっている。

ユルチェンコ氏は、スヴャジインベスト子会社シビルテレコム(ENCO)への出資比率も2.7155%から2.8622%に高めた。このほか同氏は、極東電気通信会社(ESPK)に0.7306%、ヴォルガテレコム(NNSI)に3.390593%、南テレコム(KUBN)に3.48%を出資している。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は7346円程度。7日終値前日比+1.39%。優先株式の売買単位は100株で、最低売買金額は6563円程度。7日終値前日比-3.52%。

《会社概要》
中央テレコムはロシア大手通信会社。ロシア中央連邦管区を中心に通信サービスを提供。15の州に15の支店を保有している。17つの地域通信会社が合併した結果、誕生した企業。固定通信、携帯電話通信、インターネット、ケーブルテレビ等のサービスを提供している。主要株主は国営持株会社Svyazinvest。

 

10. ルクオイル(LKOH)、イランへの石油製品供給を停止か

ルクオイルは大型案件アナランを中止したため、イランへの石油製品供給を一時的に停止する意向。マスコミ各社が報じた。

報道によるとイランに対する石油製品供給を行うトレーダーに対し、上層部から供給の一時停止指令がなされた模様である。

同社はイランに対し、平均して2ヶ月に1回程度、石油製品25万~50万バレルの供給を不定期に行っているとされる。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は5501円程度。7日終値前日比-0.92%。

《会社概要》
ルクオイルは世界有数の垂直統合型石油会社。主要事業は石油・ガス及び石油化学製品の生産・精製・販売である。国内の西シベリアを中心に探査・採掘を実施している。ロシア国内・CIS諸国・東ヨーロッパ諸国に多数の石油・ガス精製工場、石油化学製品工場を保有している。製品の多くは輸出用。世界の民間石油企業中、炭化水素確認埋蔵量では第2位。

 

2010_04_08L

【企業ニュース】4月7日(水)のロシアニュース

2010年4月7日ロシアニュース

1. PIKグループ(PIKK)、09年第4四半期純利益は28%増の21億ルーブル

PIKの2009年第4四半期純利益は28.4%増の21億5370万ルーブルとなった(ロシア会計基準)。前期は15億4201万3000ルーブルの赤字だった。第3四半期は増収増益となった。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は487円程度。6日終値前日比+1.74%。

《会社概要》
PIKグループは1994年に国内不動産事業に参入した大手デベロッパーである。主要事業は不動産開発、建設、建材生産、住宅基金運用となっている。
傘下に20以上の企業を有する同社は、自社の第2住宅建設コンビナート及び第3住宅建設コンビナートを用いて国内11の地方で大衆向け住宅の建設を行っている。設立以来の住宅建設面積は900万平方メートル(最大15万戸)で、うち07年には150万平方メートル(最大2万5000戸、総居住者40万人)の建設を行った。08年7月1日時点における同社の開発用地は1990万平方メートルである。

 

2. ノヴォリペツク製鉄(NLMK)、09年純利益は91%減の2億1500万ドル

ノヴォリペツク製鉄の2009年純利益は前年比91%減の2億1500万ドルとなった(連結、米国会計基準)。世界市況の悪化により、投資先スチールインベストアンドファイナンス社が3億1500万ドルの赤字を計上したことが主な減益の理由となった。

第4四半期純利益は前期比80%増の2億9400万ドルで利益率は16%。

売上高は通期で前年比49%減の61億4000万ドル、第4四半期は4%増の18億ドルとなった。第4四半期は国内供給量が12%縮小したが、製品の平均価格が高かったため、相殺された。

生産コストは、原料価格の引き下げやルーブル安、固定経費の削減などにより、通期で前年比37%減の36億7000万ドルとなった。

営業利益は、前年比78%減の8億9200万ドル、営業利益率は15%となった。第4四半期は前期比2%増の3億4700万ドル。

EBITDAは通期で14億4400万ドルと、前年を68%下回る水準となった。EBITDA率は前年を15ポイント下回る24%。第4四半期EBITDAは価格上昇と、販売に占める付加価値製品の割合の拡大により、9%増の5億2800万ドルとなった。

なお、通期では7800万ドルの為替差損を計上した。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は33834円程度。6日終値前日比+4.47%。

《会社概要》
ノヴォリペツク製鉄はロシア大手製鉄会社。鋳鉄、スラブ、冷間・熱間圧延材、電炉鋼、亜鉛メッキ・ポリマー被覆鋼材などを生産。国内販売以外に輸出も行う。主要子会社はStoilensky GOK、Altaykoks、VIZ SteelとデンマークのDanSteel A/S。

 

3. ラズグリャイ・グループ(GRAZ)、09年売上高は17%減の302億ルーブル

ラズグリャイ・グループの2009年売上高は前年実績364億ルーブルから17%減の3020億ルーブルとなった。自社製品販売による売上高は36%増加し、売上高全体に占める割合は前年の40%から56%に増加した。これにより、売上総利益は19.3%から27.5%に、EBITDAは20%増の31億ルーブル、EBITDA率は7.2%から10.3%に拡大した。

総負債は、コスト削減などにより、期首時点の261億ルーブルから256億ルーブルに減少した。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額1967円程度。6日終値前日比+14.78%。

《会社概要》
ラズグリャイ・グループはロシア大手農産物生産持株会社。主要事業は農産物の生産・加工・販売である。事業は砂糖部門と穀物部門に分かれる。ロシア穀物市場の10%、小麦粉市場の3%、砂糖市場の11.7%を占める。33の工場を保有。

 

4. ノヴォリペツク製鉄(NLMK)、2010年は粗鋼生産量10%拡大

ノヴォリペツク製鉄は2010年、粗鋼生産量を前年比10%増の約1160万トンに引き上げたい考え。

2010年第1四半期販売量は前期なみの約280万トン、EBITDA率は20~25%となる見通し。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は33834円程度。6日終値前日比+4.47%。

《会社概要》
ノヴォリペツク製鉄はロシア大手製鉄会社。鋳鉄、スラブ、冷間・熱間圧延材、電炉鋼、亜鉛メッキ・ポリマー被覆鋼材などを生産。国内販売以外に輸出も行う。主要子会社はStoilensky GOK、Altaykoks、VIZ SteelとデンマークのDanSteel A/S。

 

5. MICEX、指数採用銘柄を見直し

MICEXはM指数採用銘柄の見直しを行う。

MICEX指数(2010年4月26日~10月22日)
採用:インター統一電力普通株(IRAO)
除外:第5卸売電力普通株(OGKE)

産業別指数(2010年4月26日~7月23日)
電力(MICEX PWR)
採用:第2地域電力普通株式(TGKB)
除外:MRSK北カフカス普通株式(当社非取扱銘柄)、RAO東電力システム普通株式(VRAO)

通信(MICEX TLC)
採用:極東電気通信会社普通株(ESPK)、シビリテレコム優先株(ESMOP)、
除外:南テレコム普通株式(KUBN)

鉄鋼、非鉄・金属(MICEX M&M)
採用:ベロン普通株(BLNG)
除外:チェリャビンスク鋼管普通株式(CHEP)

製造(MICEX MNF)
採用:OAK普通株(当社非取扱銘柄)
除外:モトヴィヒンスキエ工場(当社非取扱銘柄)

金融(MICEX FNL)
採用:サンクトペテルブルグ銀行優先株(当社非取扱銘柄)
除外:タヴリチェスキー銀行普通株(当社非取扱銘柄)

化学(MICEX CHM)
採用:アゾート普通株(当社非取扱銘柄)

石油・ガス(MICEX O&G)と消費

 

6. カマズ(KMAZ)、09年第4四半期純利益は1億4240万ルーブルの黒字に転換

カマズの2009年第4四半期純利益は1億4240万ルーブルの黒字となった(ロシア会計基準)。前期は27億ルーブルの赤字だった。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は239円程度。6日終値前日比-1.11%。

《会社概要》
カマズはロシア大手自動車会社。主にトラック、トレーラー、バス、トラクター、自動車部品を生産。主要な企業はタタールスタン共和国のNaberezhnye Chelnyに位置。ロシア以外に、ポーランド、カザフスタン、アゼルバイジャン、ウクライナ、エチオピア、ベトナムにおいて生産活動を展開。製品は40カ国に輸出されている。

 

7. ヴォルガテレコム(NNSI)、09年純利益は44%増の42億6300万ルーブル

ヴォルガテレコムは2009年決算を発表(ロシア会計基準)。

売上高:270億7700万ルーブル(前年比+2.5%)
通信サービス収入:256億5200万ルーブル(同+2.8%)
経費:210億9700万ルーブル(同+1%)
EBITDA:119億6300万ルーブル(同+20.7%)
EBITDA率:44.2%(同+6.7ポイント)
純利益:42億6300万ルーブル(同+44.4%)
純利益率:15.74%(+4.57ポイント)

全売上高の94.7%を占めた通信サービス収入256億5200万ルーブルのうち、56.1%は個人向けサービスによるもの。

増収に寄与したのはインターネット接続サービスで、ブロードバンド接続加入者の増加(28%増のブロードバンドインターネット接続サービスは28%増の99万4000人)により、収入は26.1%増加した。

域内通信サービスによる売上高は、固定電話加入者数(個人)が1%減の475万2000人となったことや、平均通信量の減少などにより、減収となった。

同社の試算によると、各部門における市場占有率(シェア)は、インターネット接続サービス55.7%、域内通信サービス94.9%となった。

投資額は前年を64.7%下回る21億3800万ルーブル。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は322円程度。6日終値前日比-4.67%。優先株式の売買単位は1株で、最低売買金額は289円程度。6日終値前日比-0.09%。

《会社概要》
ヴォルガテレコムはロシア大手通信会社。沿ヴォルガ管区を中心に通信サービスを提供。7つの地域間通信会社の内、1社。10の地域通信会社が合併した結果、誕生した企業。固定国内・国際電話通信、携帯電話通信、インターネット、ケーブルテレビ・ラジオ等のサービスを提供している。主要株主は国営持株会社Svyazinvest。

 

8. カマズ(KMAZ)、MRSK持株会社より今後3年間で約200台を受注

カマズは4月6日、MRSK持株会社(MRKH)と今後の協力関係に関する契約を交わした。MRSK株式会社のシュヴェツ社長によると、同社は今後5年間で500台のカマズ車両を必要としており、2010年から2013年の間には5億ルーブルを投じて約200台の入れ替えを行いたい考え。

カマズ側では、今後3年間で納入される自動車価格は4億700万ルーブル(付加価値税抜、2010年の価格で計算)と見積もっている。

カマズのコゴギン社長は、今後MRSK持株会社が必要としているのは標準的な車種ではなく、同社の要望を満たすような新たな車種で、500台は同社にとって非常によい受注台数だと述べた。

両者は今回の契約の枠内で、今後、MRSK持株会社の車両と、子会社、関連会社の特別車種の更新を行っていく見通し。

現在、MRSK持株会社はロシア全土に11の事業会社を有しており、カマズ車両900台以上を使用している。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は239円程度。6日終値前日比-1.11%。

《会社概要》
カマズはロシア大手自動車会社。主にトラック、トレーラー、バス、トラクター、自動車部品を生産。主要な企業はタタールスタン共和国のNaberezhnye Chelnyに位置。ロシア以外に、ポーランド、カザフスタン、アゼルバイジャン、ウクライナ、エチオピア、ベトナムにおいて生産活動を展開。製品は40カ国に輸出されている。

 

9. カマズ(KMAZ)、2010年第1四半期自動車販売台数は13%増加

カマズの2010年第1四半期自動車販売台数は前年同期比13%増の6000台となった。

2010年全体ではトラック2万8200台の販売を計画しており(週5日制)、1昼夜で150~160台を生産したい考え。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は239円程度。6日終値前日比-1.11%。

《会社概要》
カマズはロシア大手自動車会社。主にトラック、トレーラー、バス、トラクター、自動車部品を生産。主要な企業はタタールスタン共和国のNaberezhnye Chelnyに位置。ロシア以外に、ポーランド、カザフスタン、アゼルバイジャン、ウクライナ、エチオピア、ベトナムにおいて生産活動を展開。製品は40カ国に輸出されている。

 

10. チェリャビンスク亜鉛(CHZN)、09年第4四半期純利益は4倍増の5億4170万ルーブル

チェリャビンスク亜鉛の2009年第4四半期純利益は前期比4倍増の5億4170万ルーブルとなった(ロシア会計基準)。増益はロンドン金属取引所における亜鉛価格の上昇や、亜鉛販売量の増加による。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は443円程度。6日終値前日比+1.90%。

《会社概要》
チェリャビンスク亜鉛はロシア最大手亜鉛生産会社。垂直統合型企業。金属亜鉛の生産に関する全工程が行われる。世界亜鉛生産の2%、ロシア亜鉛生産の60%を占める。

 

11. チェリャビンスク亜鉛(CHZN)、2010年投資額は20%増の6億2200万ルーブル

チェリャビンスク亜鉛は2010年、前年比20%増の6億2200万ルーブルの投資を行う。

3月22日に定例取締役会が開催され、投資計画の拡大が採択されたもの。1億1100万ルーブルの増額となった。

資金は、湿式冶金工場のケーキろ過装置の再建に振り向けられ、2011年にも少なくとも亜鉛16万トンの生産が確保される見通し。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は443円程度。6日終値前日比+1.90%。

《会社概要》
チェリャビンスク亜鉛はロシア最大手亜鉛生産会社。垂直統合型企業。金属亜鉛の生産に関する全工程が行われる。世界亜鉛生産の2%、ロシア亜鉛生産の60%を占める。

 

12. システマ(AFKS)、子会社の第3者割当増資を引き受け

システマは、玩具大手で子会社ジェーツキー・ミールの第3者割当増資を引き受ける。引き受け額は16億2000万ルーブル。

総株式発行数は普通株637株で、発行価格は1株あたり253万8071ルーブル。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は9445円程度。6日終値前日比-0.27%。

《会社概要》
システマはロシア・CIS諸国中、最大手持株会社。多くの分野で事業を展開している企業を保有・運営。CIS諸国、東西ヨーロッパにおいて総計8000万人に対し多分野にわたるサービスを提供。主要業務は通信・ハイテク・不動産・銀行・マスメディア・小売。主要な傘下のグループ企業は以下の企業である。通信:モバイル・テレシステムズ(MTSS);コムスター・ユナイテッド・テレシステムズ(CMST);ハイテク:SITRONICS;マスメディア:Sistema Mass Media;銀行:The Moscow Bank for Reconstruction and Development;不動産:システマ・ハルス(HALS)

2010_04_07L

【企業ニュース】4月6日(火)のロシアニュース

2010年4月6日ロシアニュース

1.アフトワズ(AVAZ)、ベネズエラに自動車2250台を納入

アフトワズは、ベネズエラと自動車2250台の供給で合意したこと、また、ベネズエラ国内にラダ車種の組立生産工場を設立することでも合意したことを、コマロフ社長が発表した。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は4989円程度。4日終値前日比+1.6%。優先株式の売買単位は100株で、最低売買金額は1343円程度。4日終値前日比+2.96%。

《会社概要》
アフトワズはロシア大手自動車生産会社。主に軽自動車を生産。以前は、VAZ商標のもとで「ジグリ」、「ニヴァ」、「オカ」車種の製造に従事。現在は、LADA商標のもとで自動車の製造を行っている。同時に、旧車種用を含めた部品の生産を実施。ロシア国内以外に、CIS諸国、エジプト、シリア、ギリシャ、ウルグアイに自動車・部品を輸出している。

 

2.マグニトゴルスク製鉄(MAGN)、09年純利益は4分の1に減少

マグニトゴルスク製鉄の2009年純利益は前年2008年の10億8100万ドルから4分の1に減少、2億1900万ドルとなった(国際会計基準)。

売上高は50億8100万ドル、EBITDA率は前年の21%から25.3%となった。

第4四半期、売上高は前期比19%増の16億7400万ルーブル、EBITDAは115%の増加となった。EBITDA率は18ポイント上昇の40.0%。

国内およびCIS諸国における売上高は全体の64%となった。国内市場における主な製品供給先は製管企業で、国内販売の37%を占めた。

国外へは中近東、欧州、アジア、北南米、アフリカ、オーストラリアなどに輸出を行った。

売上高の拡大幅が経費の拡大幅を上回った結果、第4四半期の営業利益は前期8200万ドルから2億3400万ドルに増加、営業利益率は14%となった。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は9232円程度。4日終値前日比-1.03%。

《会社概要》
マグニトゴルスク製鉄はロシア最大手鉄鋼会社。鉄鉱石の処理から鉄鋼関連製品の加工まで、全生産工程を手掛ける。製品は国内販売以外に輸出もされる。グループは60社より構成。

 

3.マグニトゴルスク製鉄(MAGN)、2010年の生産量を前年比30%引き上げへ

マグニトゴルスク製鉄の予測によると、2010年、生産量が前年比を30%上回る見通し。

販売地域を最適化し、高付加価値製品の販売に注力することで、市況の変化に対応していく考え。

同社は、主な輸出先である中近東におけるプロジェクトを積極的に実施している。

石炭企業ベロン(BLNG)の成長による、高品質の精錬炭を自社調達することができ、業績向上につながると見込まれる。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は9232円程度。4日終値前日比-1.03%。

《会社概要》
マグニトゴルスク製鉄はロシア最大手鉄鋼会社。鉄鉱石の処理から鉄鋼関連製品の加工まで、全生産工程を手掛ける。製品は国内販売以外に輸出もされる。グループは60社より構成。

2010_04_06L

【企業ニュース】4月5日(月)のロシアニュース

2010年4月1日ロシアニュース

1.UTエアー航空(TMAT)、09年純利益は289億9000万ルーブルに拡大

UTエアー航空の2009年純利益は前年の758億2200万ルーブルから289億8600万ルーブルとなった(ロシア会計基準)。

9ヶ月純利益は258億3800万ルーブル。機体更新に向けた投資計画実施により、増益となった。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は4146円程度。2日終値前日比-0.90%。

《会社概要》
UTエアー航空はロシア大手民間航空会社。主要事業は国内外における旅客・貨物の輸送である。ヘリコプター事業ではロシア最大手であり、石油ガス関連企業にサービスを行う。

 

2.セジモイ・コンチネント(SCON)、2010年2月期売上高は10%増の1億3100万ドル

セジモイ・コンチネントは2010年2月期、売上高が10%増の39億4200万ルーブル(1億3000万ドル)となった。

ハイパーマーケット部門の売上高はルーブルベースで16%増加した。また、地方での売上高は12%増加した。

2月中の新規店舗開設数は1店舗。一方、3店舗の閉鎖が決定された。うち、モスクワの2店舗は不採算によるもの。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は874円程度。2日終値前日比-0.82%。

《会社概要》
セジモイ・コンチネントはロシア大手食品・日用品小売会社。2007年末で、127店舗を保有している。モスクワとカリーニングラードを中心に事業を展開。2004年、食品・日用品小売会社の中で、最初にIPOを実施した。

 

3.イルクート(IRKT)、米国からMC-21用システムを初受注

イルクートは、ユナイテッド・テクノロジーズ傘下の米エンジンメーカー、プラット・アンド・ホイットニー社とMC-21型機用システムPW1400Gの納入契約を締結した。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は2921円程度。2日終値前日比-0.10%。

《会社概要》
イルクートはロシア大手航空機製造会社。軍事機・民間機・航空設備の企画・製造・販売・メンテナンスを行う。企業グループにはイルクーツク航空製造工場、タガンログ航空製作所、Beta Airが入る。戦闘機SU-30MK、SU-30KN、水陸両用飛行機Be200、早期警戒管制機A-50等の製造・販売・輸出を行っている。

 

4.統一モスクワ電力網(MSRS)、2010年は71億6000万ルーブルの純利益を計画

統一モスクワ電力網は2010年、71億6000万ルーブルの純利益(ロシア会計基準)を計画している。

取締役会の承認を受けた2010年事業・投資計画では、1053億6199万1000ルーブル分を生産する計画。ROEは5.98%(前年は5.57%)を目指す。

コスト削減のほか、送電ロスを11.22%とする計画。有効供給量は718億3400万キロワット時で、うち、370億9700万キロワット時はモスクワ市に、347億3700万キロワット時はモスクワ州に供給する。

2010年の投資計画には221億1139万3000ルーブルが計上されており、うち、63%にあたる136億4706万6000ルーブルは技術更新と既存施設の再建に振り向けられるほか、37%にあたる84億6432万7000ルーブルは新規建設および拡張に振り向けられる。

2010年の純資産は131303億2002万4000ルーブルが計画されている。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は525円程度。2日終値前日比+0.72%。

《会社概要》
統一モスクワ電力網はロシア電力送電会社。主要事業はモスクワ市・州における送電・配電である。発電会社において発電された電力を同社送電網を通し、電力卸売・地域売及びエンド・ユーザーに供給。最近、モスクワ電力ネットワーク(MGRS)を吸収合併し、拡大を図った。

 

5.アフトワズ(AVAZ)、ズベルバンク(SBER)とVTB(外貿銀行)(VTBR)と280億ルーブルの返済で合意

アフトワズのコマロフ社長は、主な借入先となっているズベルバンクおよびVTB(外貿銀行)と、280億ルーブルの返済および、同額の借入で合意したと発表した。ロイター通信が伝えた。これによると、同社は2銀行に返済を行い、5年間特別金利での融資枠を設定する。近日中にも債務繰り延べに関する契約が調印される見通し。

280億ルーブルの返済資金は、アフトワズ株主のロステフノロギから拠出される。

2020年までにアフトワズは430~450億ルーブルの借入を必要としている。現在銀行借入は総額380億ルーブルとなっている。返済は割引なしで行われる見通し。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は4911円程度。2日終値前日比+2.05%。優先株式の売買単位は100株で、最低売買金額は1306円程度。2日終値前日比+4.37%。

《会社概要》
アフトワズはロシア大手自動車生産会社。主に軽自動車を生産。以前は、VAZ商標のもとで「ジグリ」、「ニヴァ」、「オカ」車種の製造に従事。現在は、LADA商標のもとで自動車の製造を行っている。同時に、旧車種用を含めた部品の生産を実施。ロシア国内以外に、CIS諸国、エジプト、シリア、ギリシャ、ウルグアイに自動車・部品を輸出している。

 

6.タトネフチ(TATN)、09年純利益は49%増の508億ルーブル

タトネフチは2009年第4四半期、子会社へ資金の再分配を行い、純利益が前期比53%減の4億1400万ルーブルとなった(ロシア会計基準)。2008年第4四半期比では23%増加した。

2009年通期では、純利益は508億7400万ルーブルと、前年実績を49%上回った。

税引き前利益は前年比36%増の679億ルーブル、純売上高(付加価値税、輸出関税抜)は前年比3.6%増の2265億ルーブルだった。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は458円程度。2日終値前日比-1.33%。優先株式の売買単位は1株で、最低売買金額は273円程度。2日終値前日比+0.35%。

《会社概要》
タトネフチはロシア大手石油会社。タタールスタン共和国に位置。主要事業は石油・ガス及び石油化学製品の生産・精製・販売である。ロシア国内第6位の石油会社であり、国内生産量の5.24%を占める。国内石油総輸出の5%を占める。主要株主はタタールスタン共和国。

 

7.ロステレコム(RTKM)、社長が自社株0.0026%を取得

ロステレコムのコルパコフ社長は、自社の普通株式0.0026%を取得した。同氏はこれまで自社株を保有していなかった。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は461円程度。2日終値前日比-0.59%。優先株式の売買単位は1株で、最低売買金額は253円程度。2日終値前日比-0.35%。

《会社概要》
ロステレコムはロシア最大手固定通信会社。主要事業はエンド・ユーサーへの国内・国際電話サービス及び行政機関、テレビ・ラジオ放送局、インターネットプロバイダーへの通信サービスの提供である。国外では、72カ国100社以上の通信会社と直結した国際通信を有し、30以上の国際ケーブルシステムに加入。主要株主は国営持株会社Svyazinvest。

 

8.MRSK持株会社(MRKH)、09年は初の優先株配当支払いか

MRSK持株会社のデミドフ社長は、2009年配当金に関して、優先株に配当を支払う可能性を示唆した。普通株への配当は、現在会社が成長段階にあることを考慮し、支払われない見通し。

同社は2009年、ロシア会計基準による純利益が587億ルーブルとなったが、大部分は資産再評価による帳簿上のことで、配当金の算出には純利益を15億ルーブルとする。

同社の資本金は431億1690万3368ルーブルで、額面1ルーブルの普通株式410億4175万3984株と優先株式20億7514万9384株に分かれている。52.69%は国が保有している。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は1609円程度。2日終値前日比-0.62%。優先株式の売買単位は100株で、最低売買金額は1114円程度。2日終値前日比+4.51%。

《会社概要》
MRSK持株会社は07年10月26日にロシア統一電力網から分離する形で設立され、北西、中央、沿ヴォルガ、南、北コーカサス、シベリア、ヴォルガ、ウラルの各地域間配電伝会社(MRSK)及び、レンエネルゴ、統一モスクワ電力網、チュメニエネルゴを運営している。MRSK持株会社は各地域間配電会社の支配株式を保有している。
MRSK持株は、各地域間配電会社資産を運営(営業活動を除く)し、ロシア連邦における配電インフラの開発戦略を決定する。

 

9.第9地域電力(TGKI)、09年純利益は5倍増の42億ルーブル

第9地域電力の2009年純利益は前年比5倍増の42億1485万6000ルーブルとなった(ロシア会計基準)。電力市場における電力および熱エネルギーの限界価格が上昇し、コスト削減策が奏功したことが増益要因となった。

なお、同社普通株式の売買単位は1000株で、最低売買金額は18円程度。2日終値前日比+7.62%。

《会社概要》
第9地域電力はロシア大手電力会社。ロシア統一電力システムの再編に伴い、設立された企業。主要発電会社はペルミ地方、スヴェルドロフスク州、コミ共和国に位置している。総設備容量は3.29ギガワット。

2010_04_05L

【企業ニュース】4月2日(金)のロシアニュース

2010年4月2日ロシアニュース

1.TMK(TRMK)、2009年は赤字幅が縮小

TMKは2009年。純利益が9810万ルーブルの赤字となった(ロシア会計基準)。前年は90億5400万ルーブルの赤字で、98.9%赤字が縮小した。外貨建て債務の再評価と、有価証券評価益を計上した。

4月には国際会計基準による決算発表が行われる見通し。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は490円程度。1日終値前日比+3.48%。

《会社概要》
TMKはロシア最大手管生産会社。世界管生産最大手3社に入る。各経済分野で使用される全企画管製品を生産。60ヶ国に製品を輸出。グループ傘下にはVolzhsky Pipe Plant, Seversky Tube Works, Sinarsky Pipe Plant, Taganrog Metallurgical Works, Orsky Machine Building Plant and Truboplast coating company、ルーマニアのTMK-ARTROM pipe plantとTMK-Resitaが入る。

 

2.TMK(TRMK)、理事が自社株保有比率を0.001%に引き下げ

TMKのオボルスキー理事は、自社株の保有比率を0.0089%から0.001%に引き下げた。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は490円程度。1日終値前日比+3.48%。

《会社概要》
TMKはロシア最大手管生産会社。世界管生産最大手3社に入る。各経済分野で使用される全企画管製品を生産。60ヶ国に製品を輸出。グループ傘下にはVolzhsky Pipe Plant, Seversky Tube Works, Sinarsky Pipe Plant, Taganrog Metallurgical Works, Orsky Machine Building Plant and Truboplast coating company、ルーマニアのTMK-ARTROM pipe plantとTMK-Resitaが入る。

 

3.システマ・ハルス(HALS)、09年純利益は21億2700万ルーブルの赤字

システマ・ハルスは2009年、純利益が21億2700万ルーブルの赤字となった(ロシア会計基準)。9ヶ月では16億6200万ルーブルの赤字。厳しい市況と、高コスト体質により赤字幅が拡大した。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は3132円程度。1日終値前日比-1.26%。

《会社概要》
システマ・ハルス、ロシア大手不動産会社。国内以外に、CIS諸国不動産市場にも進出。1994年、持株会社システマの不動産・建設部門子会社として設立。主に「A」「B」クラスのオフィス物件、商業物件、高級住宅、別荘等を建設。2006年、ロシア不動産企業として初めてLSE(ロンドン証券取引所)に上場。

 

4.連邦送電会社(FEES)、09年純利益は599億ルーブルの赤字

連邦送電会社の2009年第4四半期純利益は725億600万ルーブルの赤字となった(ロシア会計基準)。第3四半期は39億5900万ルーブルの黒字だった。第4四半期は有価証券評価損を計上した。

2009年通期純利益は、前年実績の44億6500万ルーブルの黒字に対し、598億6500万ルーブルの赤字となった。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は118円程度。1日終値前日比+1.08%。

《会社概要》
連邦送電会社はロシア連邦の電力業界再編に伴い、2002年6月25日に設立された。全ロシアの送電システム(220KW以上)の運営、維持、発展を目的としている。
主要事業
・ 全国送電システムの管理
・ 卸売市場における事業体に対する配電及び送電線への接続に関するサービス提供
・ 全長12万キロメートルの電線
・ 全長4万7073キロメートルの送電線
・ 送電量:5000億キロワット時
・ 変電所数:796ヶ所

 

5.第2卸売電力(OGKB)、09年純利益は17億ルーブルに黒字転換

第2卸売電力の2009年純利益は前年13億6400万ルーブルの赤字から、17億800万ルーブルの黒字に転換した(ロシア会計基準)。

売上高は0.4%増の407億1200万ルーブル。

事業地域内における電力需要不振により電力販売量が縮小したにも関わらず、電力および熱エネルギーの平均販売価格が上昇したことなどにより、増収となった。

生産原価はコスト削減策が奏功し、6.9%減の369億7500万ルーブル。

期末時点の資産は489億5400万ルーブルと、期首から7.4%増加した。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は557円程度。1日終値前日比+2.90%。

《会社概要》
第2卸売電力はロシア大手電力会社。ロシア統一電力システムの再編に伴い、設立された企業。主要事業は電力の販売である。総設備容量は8.7ギガワット。Pskovskaya、Stavropolskaya、Troitskaya、Serovskaya、Surgutskaya発電所から構成される。


 

6.第5地域電力(TGKE)、09年純利益は2.3倍の16億6500万ルーブル

第5地域電力は2009年、純利益が前年実績7億2335万9000ルーブルから2.3倍の16億6500万ルーブルとなった(ロシア会計基準)。

電力市場および熱エネルギー市場における限界収入の拡大やコスト最適化が増益をもたらした。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は6円程度。1日終値前日比+9.32%。

《会社概要》
第5地域電力はロシア大手電力会社。ロシア統一電力システムの再編に伴い、設立された企業。主要事業はチュヴァシ共和国、ウドムルト共和国、マリ・エル共和国、キーロフ州を中心とする電力の供給である。総設備容量は2.46ギガワットで、熱容量は9,040ギガカロリー/時。

 

7.パワー・マシーン(SILM)、09年純利益は2.4倍の1億9300万ドル

パワー・マシーンの2009年売上高が前年同期比41%増の18億5200万ドル(国際会計基準)、純利益は1億9328万1000ドルと、前年の2.4倍となった。

ロシア会計基準による決算発表では、売上高は517億8300万ルーブルと、前年を88%上回った。売上総利益は2.2倍の151億8700万ルーブル。純利益は7倍増の60億500万ルーブルだった。

2009年は受注額が12%増加し、研究開発費は19億9000万ルーブルとなった。

《会社概要》
パワー・マシーンはロシア大手設備製造会社。主要事業は火力、水力、原子力、ガスタービン発電所で使用される発電設備の設計・製造・販売・アフターサービス。グループにはLeningradsky Metallichesky Zavod、 Electrosila、 Turbine Blades' Plant、 Kaluga Turbine Works、NPO CKTI、Energomachexport、Power Machines - Reostat Plantが入る。製品の輸出も行う。

 

8.アフトワズ(AVAZ)、10年第1四半期販売台数は21.6%減

アフトワズの2010年第1四半期自動車販売台数は21.6%減の6万9500台となった。

年初来2ヶ月の販売台数は3万7500台。3月の目標販売台数は3万8200台だったが、実際の販売台数は3万2000台にとどまった。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は4812円程度。1日終値前日比-0.39%。優先株式の売買単位は100株で、最低売買金額は1251円程度。1日終値前日比-0.70%。

《会社概要》
アフトワズはロシア大手自動車生産会社。主に軽自動車を生産。以前は、VAZ商標のもとで「ジグリ」、「ニヴァ」、「オカ」車種の製造に従事。現在は、LADA商標のもとで自動車の製造を行っている。同時に、旧車種用を含めた部品の生産を実施。ロシア国内以外に、CIS諸国、エジプト、シリア、ギリシャ、ウルグアイに自動車・部品を輸出している。

 

9.ガスプロム(GAZP)、第2卸売電力(OGKB)と第6卸売電力(OGKE)を統合

ガスプロムは第2卸売電力と第6卸売電力を統合する計画。基本決定がなされ、今後選出されるコンサルタントが統合計画を作成する見通し。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は550円程度。1日終値前日比+1.82%。

《会社概要》
ガスプロムは世界最大手ガス会社。主要事業はガス及び石油の探査・生産・精製・保管・輸送・販売である。世界ガス埋蔵量の約17%、国内ガス埋蔵量の60%を保有。ガス埋蔵量は約29.85兆M3と推測。世界の20%、ロシア産ガスの80%を生産。15万6900キロメートルに及ぶ世界最長のガス輸送システムを保有。主要株主はロシア連邦。

 

10.南テレコム(KUBN)、09年純利益は3倍増の163億ルーブル

南テレコムの2009年売上高は前年同期比4.7%増の218億5690万ルーブルとなった(ロシア会計基準)。経費は3.4%増の163億1310万ルーブル。事業効率の向上と為替差益の計上で、純利益は3.3倍増の18億4570万ルーブルとなった。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は1454円程度。1日終値前日比+0.87%。優先株式の売買単位は100株で、最低売買金額は1270円程度。1日終値前日比+5.06%。

《会社概要》
南テレコムはロシア大手通信会社。南部地域を中心に通信サービスを提供。7つの地域間通信会社のうちの1社。9つの地域通信会社が合併した結果、誕生した企業。本部はクラスノダル市。固定国内・国際電話通信、携帯電話通信、インターネット、ケーブルテレビ等のサービスを提供している。

 

11.中央テレコム(ESMO)、09年純利益は倍増の50億5900万ルーブル

中央テレコムの2009年純利益は前年比95.7%増の50億5900万ルーブルとなった。営業利益は19.8%減の59億400万ルーブル。EBITDAは329%増の162億3300万ルーブル、EBITDA率は44.55%となった。

事業効率の向上のほか、外貨建て負債の評価替えによる営業外経費の縮小、貸倒引当金戻入による営業外収入の増加により、EBITDAが拡大した。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は7558円程度。1日終値前日比-0.15%。優先株式の売買単位は100株で、最低売買金額は6391円程度。1日終値前日比+1.80%。

《会社概要》
中央テレコムはロシア大手通信会社。ロシア中央連邦管区を中心に通信サービスを提供。15の州に15の支店を保有している。17つの地域通信会社が合併した結果、誕生した企業。固定通信、携帯電話通信、インターネット、ケーブルテレビ等のサービスを提供している。主要株主は国営持株会社Svyazinvest。

2010_04_02 O


 


【企業ニュース】4月1日(木)のロシアニュース

2010年4月1日ロシアニュース

1.レンエネルゴ(LSNG)、レンエネルゴ(LSNG)、09年純利益は32億5800万ルーブル

レンエネルゴの2009年純利益は32億5800万ルーブルとなった(ロシア会計基準)。前年純利益は15億4000万ルーブルだった。純売上高の増加が経費の増加を上回ったため増益へ

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は10366円程度。31日終値前日比-2.55%。優先株式の売買単位は100株で、最低売買金額は9175円程度。31日終値前日比+6.90%。


《会社概要》
レンエネルゴはロシア大手電力会社。サンクト・ペテルブルグを中心とする北西部地域に電力を供給。高架送電線距離は約3万8800、ケーブル電動伝送距離は1万6000キロメートル。8万5900平方キロメートルの地域の640万人にサービスを提供。総設備能力は 3.2ギガワット。

 

2.第2卸売電力(OGKB)、09年第4四半期純利益は3億4850万ルーブル

第2卸売電力の2009年第4四半期、純利益は3億4850万ルーブルとなった(ロシア会計基準)。前期は3億1385万4000ルーブルの黒字だった。第4四半期は準備金戻入益で増益となった。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は541円程度。31日終値前日比+3.86%。

《会社概要》
第2卸売電力はロシア大手電力会社。ロシア統一電力システムの再編に伴い、設立された企業。主要事業は電力の販売である。総設備容量は8.7ギガワット。Pskovskaya、Stavropolskaya、Troitskaya、Serovskaya、Surgutskaya発電所から構成される。

 

3.第1卸売電力(OGKA)、09年純利益は2倍の23億ルーブル

第1卸売電力の2009年純利益は前年比2倍増の23億190万700ルーブルとなった(ロシア会計基準)。

第4四半期利益は前期比で23.1%減の2億9456万5000ルーブル。

2009年は産業ガス購入費が減少したほか、電力消費量低下による発電設備関連の最適化や、危機対策が実施され、増益となった。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は394円程度。31日終値前日比+0.4%。

《会社概要》
第1卸売電力はロシア大手電力会社。ロシア統一電力システムの再編に伴い、設立された企業。主要事業は電力の販売である。総設備容量は9.53ギガワット。Permskaya、Kashirskaya、

Urengoyskaya、Nizhnevartovskaya、Iriklinskaya、Verkhne-Tagilskaya発電所より構成。

 

4.ラスパドスカヤ石炭(RASP)、09年第4四半期純利益は36億5800

ラスパドスカヤ石炭の2009年第4四半期純利益は前期の4億10万ルーブルから36億5800万ルーブルとなった(ロシア会計基準)。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は68149円程度。31日終値前日比+0.56%。

《会社概要》
ラスパドスカヤ石炭はロシア大手石炭会社。ケメロヴォ州を中心に事業を展開。国内最大のコークス生産会社。主要供給先はマグニタゴルスク製鉄、ノヴォリペツク製鉄、Nijnetagilsky製鉄である。製品は東ヨーロッパ諸国とウクライナに輸出される。

 

5.統一モスクワ電力網(MSRS)、09年配当金総額は4億5000万ルーブル

統一モスクワ電力網取締役会は、2009年度配当金として4億5000万ルーブルを振り向ける会社提案を採択した。

同社は2010年、増収と品質向上により15%の増益を見込んでいる。事業計画は今週中にも採択される見通し。

なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は517円程度。31日終値前日比-1.32%。

《会社概要》

統一モスクワ電力網はロシア電力送電会社。主要事業はモスクワ市・州における送電・配電である。発電会社において発電された電力を同社送電網を通し、電力卸売・地域売及びエンド・ユーザーに供給。最近、モスクワ電力ネットワーク(MGRS)を吸収合併し、拡大を図った。

 

6.Vozrozhdenie銀行(復興銀行)(VZRZ)、09年純利益は12億1700万ルーブルに縮小

Vozrozhdenie銀行(復興銀行)は3月31日、国際会計基準による2009年決算を発表した。

それによると、純利益は12億1700万ルーブル、資産は3.1%増の1460億ルーブル、営業利益(貸倒引当金繰入前)は5.8%増の66億ルーブル。

第4四半期は資産が7.9%増加し、1460億ルーブルとなった。自己資本は8.1%増の163億ルーブル。貸出額は4.7%減少した。

純金利収入は、中央銀行が設定するリファイナンス金利が低い水準にとどまったことや、銀行間競争の激化を受け、2.2%減の83億ルーブルとなった。

純手数料収入は第1四半期から徐々に拡大したが、2009年はビジネス全般が停滞気味であり、前年比では9.7%の減少となった。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は3893円程度。31日終値前日比+2.44%。優先株式の売買単位は1株で、最低売買金額は1510円程度。31日終値前日比-0.22%。

《会社概要》

Vozrozhdenie銀行(復興銀行)はロシア大手民間銀行。主要顧客は中小企業及び個人である。1991年、旧ソ連農工業銀行のモスクワ支店をベースに設立。現在、170の拠点を保有。資産運用・住宅ローン・クレジットカードを含む銀行サービス全般を提供。

 

7.ノリリスク・ニッケル(GMKN)、09年第4四半期純利益は323億9000万ルーブルに拡大

ノリリスク・ニッケルの2009年第4四半期純利益は323億9000万ルーブルに拡大した(ロシア会計基準)。前期純利益は206億5800万ルーブルだった。第4四半期の増益は、前期比で有価証券評価損が縮小したため。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は17057円程度。31日終値前日比+0.83%。

《会社概要》

ノリリスク・ニッケルは世界有数の非鉄金属製造会社。主要事業は、ニッケル、パラジウム、プラチナ、銅、コバルト、ロジウム、銀、金、テルリウム、セレニウム、イリジウム、ルテニウムの調査・探査・採掘・生産・加工・販売。ニッケル、パラジウムの生産で世界最大手企業である。

 

8.第1地域電力(TGKA)、09年純利益は14.5倍増の33億6600万ルーブル

第1地域電力の2009年純利益は前年比14.5倍(1357%増)の33億6600万ルーブルとなった(ロシア会計基準)。売上高は23%増の383億7200万ルーブル。増収は自由市場における電力・熱エネルギー販売量増や、統制・自由電力の上昇などによる。

年末時点の資産は932億8100万ルーブルで、年初から17%増加した。

なお、同社普通株式の売買単位は1000株で、最低売買金額は74円程度。31日終値前日比+0.85%。

《会社概要》

第1地域電力はロシア大手電力会社。ロシア統一電力システムの再編に伴い、設立された企業。主要事業はサンクト・ペテルブルク、レニングラード州、カレリア共和国、ムルマンスク州を中心とする電力の供給である。総設備容量は6.278ギガワット、熱容量14,735ギガカロリー/時。水力発電の割合は46%を占める。フィンランドとノルウェーに電力供給を行う。

 

9.セヴェルスタリ(CHMF)、09年第4四半期は73億ルーブルの赤字

セヴェルスタリの2009年第4四半期純利益は73億ルーブルの赤字となった(ロシア会計基準)。前期は122億ルーブルの黒字だった。営業外経費の増加や、為替差損による減益。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は1248円程度。31日終値前日比-0.12%。

《会社概要》

セヴェルスタリはロシア大手鉄鋼会社。主要事業は鉄鋼・鋼管・くず鉄・化学製品の生産・販売。主要工場はヴォログダ州に位置している。主要子会社は米Severstal North Americaと伊Lucchiniである。

 

10.ロステレコム(RTKM)、09年純利益は28%減の51億ルーブル

ロステレコムの2009年営業収入は前年比3.1%減の612億2350万ルーブルとなった(ロシア会計基準)。うち、インターネット接続、データ通信などの新しいサービスによる売上高は10%を占めた。

純利益は前年比27.9%減の51億160万ルーブル。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は465円程度。31日終値前日比+0.80%。優先株式の売買単位は1株で、最低売買金額は255円程度。31日終値前日比-1.71%。

《会社概要》

ロステレコムはロシア最大手固定通信会社。主要事業はエンド・ユーサーへの国内・国際電話サービス及び行政機関、テレビ・ラジオ放送局、インターネットプロバイダーへの通信サービスの提供である。国外では、72カ国100社以上の通信会社と直結した国際通信を有し、30以上の国際ケーブルシステムに加入。主要株主は国営持株会社Svyazinvest。

 

11.モバイル・テレシステムズ(MTSS)、09年純利益は50%減の10億ドル

モバイル・テレシステムズの2009年純利益は50%減の10億ドルとなった(米国会計基準)。
売上高は17%減の98億2300万ドル、OIBDAは24%減の44億7300万ドル。
第4四半期に2610万ドルの純損失を計上、売上高は前期比3.8%増の27億1900万ドルだった。
設備投資は売上高の23.7%にあたる23億2830万ドル。

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は799円程度。31日終値前日比-0.09%。

《会社概要》

モバイル・テレシステムズはロシア・CIS諸国最大手携帯通信会社。主にGSM規格で携帯通信サービスを提供。ロシアのほぼ全地域において事業を展開。その他、国内48地域において固定通信サービスを提供することが出来るライセンスを取得。合計8500万人に携帯・通信サービスを提供。主要株主は持株会社システマであり、50%以上の株式を保有。

 

 

 

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