ロシア企業ニュース: 2010年6月
【企業ニュース】6月29 日(火)のロシアニュース
2010年6月29日ロシアニュース
1.ガスプロム・ネフチ(SIBN)、169億ルーブルを配当金として支払う
6月29日、ガスプロム・ネフチの年次株主総会が実施され、2009年期純利益の169億2644万ルーブルを配当金に当てると決定。純利益(US GAAP基準)は約955億9251万ルーブルである。1株当り配当金は3.57ルーブルとなった。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は373円程度。29日終値前日比-3.58%。
《会社概要》
ガスプロム・ネフチはロシア大手垂直統合型石油会社。2006年までの旧名はシブネフチ。主要事業は石油・ガス及び石油化学製品の生産・精製・販売である。国内生産量の6%占める。ロシアの主要石油産地において事業を展開。石油精製工場はモスクワ・オムスク・ヤロスラヴリ州に位置。石油・石油製品の幅広い販売網を持つ。
2.シビリテレコム(ENCO)、2010年第一四半期の決算発表
シビリテレコムは、2010年第一四半期の決算(国際会計基準)を発表し、売上高は前年同期比2.2%増96億8300万ルーブルとなった。また、2009年同期の損失に対し、今年は13億5100万ルーブルの純利益を計上した。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は573円程度。29日終値前日比-3.90%。優先株式の売買単位は100株で、最低売買金額は489円程度。29日終値前日比-2.20%。
《会社概要》
シビリテレコムはロシア大手通信会社。シベリア地域の代表的な企業であり、7つの地域間通信会社のうちの1社。主な固定電話通信サービス以外に、携帯電話、インターネットサービスも提供。固定電話加入者数は420万人、携帯電話加入者数は380万人以上である。9つの地域通信会社が合併した結果、誕生した企業。主要株主は国営持株会社Svyazinvest。
3.ポリメタル(PMTL)、2009年期無配
6月29日、ポリメタルは年次株主総会を開き、2009年決算期における配当金を支払わない決定をした。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は1249円程度。29日終値前日比-1.28%。
《会社概要》
ポリメタルはロシア大手金・銀生産会社。探査・採掘・加工・生産・販売を実施。ロシアのマガダン、スヴェルドロフスク、チタ、ハバロフスク、クラスノヤルスクにおいて活動を展開。主要株主はNafta-Moscowである。
4.ロスバンク(ROSB)、2009年決算期は無配へ
ロスバンクの株主総会が開催され、2009年期における配当金を支払わない決定をした。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は388円程度。29日終値前日比-1.50%。
《会社概要》
ロスバンクはロシア大手民間銀行。主要事業は法人・個人顧客向け銀行サービス全般の提供である。その他、富裕層個人顧客部門を保有。ロシア国内71地域において65の支店、600のATMを持つ。主要株主は仏Societe Generaleである。
5.イルクート(IRKT)、配当金0.45ルーブルを支払いへ
6月24日、イルクートの年次株主総会が実施され、2009年期の純利益11億9689万6775ルーブルの内、4億4015万9225ルーブルを配当金として支払う事を決定した。配当金は1株当たり0.45ルーブルなった。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は2480円程度。29日終値前日比-3.16%。
《会社概要》
イルクートはロシア大手航空機製造会社。軍事機・民間機・航空設備の企画・製造・販売・メンテナンスを行う。企業グループにはイルクーツク航空製造工場、タガンログ航空製作所、Beta Airが入る。戦闘機SU-30MK、SU-30KN、水陸両用飛行機Be200、早期警戒管制機A-50等の製造・販売・輸出を行っている。
2010年6月30日 X
【企業ニュース】6月28 日(月)のロシアニュース
2010年6月28日ロシアニュース
1.ロステレコム(RTKM)、配当金支払いへ
6月25日、ロステレコムの年次株主総会が実施され、2009年決算期の配当金に純利益の30%を当てる事を決定した。配当金は1普通株当り1.4002ルーブルと1優先株当り2.1005ルーブルとなった。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は365円程度。28日終値前日比-0.75%。優先株式の売買単位は1株で、最低売買金額は218円程度。28日終値前日比-3.48%。
《会社概要》
ロステレコムはロシア最大手固定通信会社。主要事業はエンド・ユーサーへの国内・国際電話サービス及び行政機関、テレビ・ラジオ放送局、インターネットプロバイダーへの通信サービスの提供である。国外では、72カ国100社以上の通信会社と直結した国際通信を有し、30以上の国際ケーブルシステムに加入。主要株主は国営持株会社Svyazinvest。
2.セジモイ・コンチネント(SCON)、2009年決算期は無配
セジモイ・コンチネントは株主総会を開催し、2009年決算期における配当金を支払わない決定をした。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は832円程度。28日終値前日比+4.90%。
《会社概要》
セジモイ・コンチネントはロシア大手食品・日用品小売会社。2007年末で、127店舗を保有している。モスクワとカリーニングラードを中心に事業を展開。2004年、食品・日用品小売会社の中で、最初にIPOを実施した。
3.極東電気通信会社(ESPK)、2009年期配当金支払いへ
極東電気通信会社の年次株主総会が実施され、2009年決算期の配当金額が確定した。配当金は1普通株当り6.85ルーブルと1優先株当り3.4ルーブルとなった。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は296円程度。28日終値前日比+0.81%。優先株式の売買単位は1株で、最低売買金額は244円程度。28日終値前日比-0.13%。
《会社概要》
極東電気通信会社はロシア大手通信会社。極東地域を中心に通信サービスを提供。7つの地域間通信会社のうちの1社。同地域における市場シェアが大きく、固定電話通信、携帯電話通信、インターネット等のサービスを提供している。主要株主は国営持株会社Svyazinvest。
4.システマ(AFKS)、ドイツのチップ製造会社の株式購入を検討
ドイツのマスメディアの報道によると、システマはドイツのInfineon社の株式29%の購入を検討。同取引に関し、ロシアのプーチン首相とドイツのメルケル首相も会談の際に話し合った模様。一方、Infineon社はシステマとの交渉を否定している。2009年末に、システマは株式購入を検討している事を公式に発表していた。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は8635円程度。28日終値前日比+0.095%。
《会社概要》
システマはロシア・CIS諸国中、最大手持株会社。多くの分野で事業を展開している企業を保有・運営。CIS諸国、東西ヨーロッパにおいて総計8000万人に対し多分野にわたるサービスを提供。主要業務は通信・ハイテク・不動産・銀行・マスメディア・小売。主要な傘下のグループ企業は以下の企業である。通信:モバイル・テレシステムズ(MTSS);コムスター・ユナイテッド・テレシステムズ(CMST);ハイテク:SITRONICS;マスメディア:Sistema Mass Media;銀行:The Moscow Bank for Reconstruction and Development;不動産:システマ・ハルス(HALS)
5.ノリリスク・ニッケル(GMKN)、配当金210ルーブルを支払う
ノリリスク・ニッケルは年次株主総会を実施し、2009年期の配当金として1普通株当り210ルーブルを支払う決定をした。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は15302円程度。28日終値前日比+1.42%。
《会社概要》
ノリリスク・ニッケルは世界有数の非鉄金属製造会社。主要事業は、ニッケル、パラジウム、プラチナ、銅、コバルト、ロジウム、銀、金、テルリウム、セレニウム、イリジウム、ルテニウムの調査・探査・採掘・生産・加工・販売。ニッケル、パラジウムの生産で世界最大手企業である。
2010年6月29日 X
【企業ニュース】6月25日(金)のロシアニュース
2010年6月25日ロシアニュース
1.ガスプロム(GAZP)、2009年決算期の配当金を決定
ガスプロムは年次株主総会を開き、2009年決算期の配当金の支払いを決定した。1普通株当り2ルーブル39コペイカとなった。同年純利益の17.5%が配当金に当てられた模様。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は478円程度。25日終値前日比-1.69%。
《会社概要》
ガスプロムは世界最大手ガス会社。主要事業はガス及び石油の探査・生産・精製・保管・輸送・販売である。世界ガス埋蔵量の約17%、国内ガス埋蔵量の60%を保有。ガス埋蔵量は約29.85兆M3と推測。世界の20%、ロシア産ガスの80%を生産。15万6900キロメートルに及ぶ世界最長のガス輸送システムを保有。主要株主はロシア連邦。
2.アエロフロート・ロシア航空(AFLT)、5ヶ月で乗客数増へ
アエロフロート・ロシア航空の発表によると、1月から5月までの乗客数は前年同期比30.9%増の405万1000、満席率は同12%増の74.1%となった。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は187円程度。25日終値前日比-1.91
%
《会社概要》
アエロフロート・ロシア航空はロシア大手航空会社。主要事業は国内・国際線における旅客・貨物の運送である。現在、飛行機90機を保有。 主要空港はSheremetyevo 1・2国際空港であり、来年Sheremetyevo 3国際空港を開港予定。2006年よりスカイ・チーム・エア・アライアンスに加盟。
3.中央テレコム(ESMO)、配当金支払いへ
中央テレコムは年次株主総会を実施し、2009年決算期における配当金を支払う決定をした。配当金額は2008年決算期比96%増の1優先株当り96コペイカ、1普通株当り48コペイカとなった。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は7338円程度。25日終値前日比-2.73%。優先株式の売買単位は100株で、最低売買金額は6217円程度。25日終値前日比+3.76%。
《会社概要》
中央テレコムはロシア大手通信会社。ロシア中央連邦管区を中心に通信サービスを提供。15の州に15の支店を保有している。17つの地域通信会社が合併した結果、誕生した企業。固定通信、携帯電話通信、インターネット、ケーブルテレビ等のサービスを提供している。主要株主は国営持株会社Svyazinvest。
4.カマズ(KMAZ)、2009年無配へ
6月25日、カマズの年次株主総会が開かれ、2009年決算期における純損失(国際会計基準)25億7900万ルーブルが計上された事を受け、配当金を支払わない決定をした。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は220円程度。25日終値前日比-0.28%。
《会社概要》
ロシア大手自動車会社。主にトラック、トレーラー、バス、トラクター、自動車部品を生産。主要な企業はタタールスタン共和国のNaberezhnye Chelnyに位置。ロシア以外に、ポーランド、カザフスタン、アゼルバイジャン、ウクライナ、エチオピア、ベトナムにおいて生産活動を展開。製品は40カ国に輸出されている。
【企業ニュース】6月24日(木)のロシアニュース
2010年6月24日ロシアニュース
1.ガスプロム(GAZP)、ベラルーシ向けガス供給制限を解除
ガスプロムのMiller社長によると、同社はベラルーシから未納金の支払いを受け、天然ガス供給制限を完全に解除した。ベラルーシの未納金以外に、ガスプロム側にもベラルーシに対しガス通過料の未納金2億2800万ドルがあり、現在、双方の支払いが終わっている模様。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は486円程度。24日終値前日比-2.05%。
《会社概要》
ガスプロムは世界最大手ガス会社。主要事業はガス及び石油の探査・生産・精製・保管・輸送・販売である。世界ガス埋蔵量の約17%、国内ガス埋蔵量の60%を保有。ガス埋蔵量は約29.85兆M3と推測。世界の20%、ロシア産ガスの80%を生産。15万6900キロメートルに及ぶ世界最長のガス輸送システムを保有。主要株主はロシア連邦。
2.ディクシーグループ(DIXY)、1月~5月までの売上高増
ディクシーグループの発表によると、2010年1月から5月までの同社売上高は前年同期比14.6%増の256億9100万ルーブルとなった。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は898円程度。24日終値前日比-0.01%。
《会社概要》
ディクシーグループはロシア有数の食品・日用品小売会社。ロシアの3連邦管区において事業を展開。8つのハイパーマーケット、7つのスーパーマーケットを含め、400店舗を保有している。
3.アフトワズ(AVAZ)、2009年決算期は無配
2010年6月24日にアフトワズの株主総会が実施され、2009年決算期における配当金を支払わないことを決定した。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は4473円程度。24日終値前日比-1.07%。優先株式の売買単位は100株で、最低売買金額は-0.94円程度。24日終値前日比1030%。
《会社概要》
アフトワズはロシア大手自動車生産会社。主に軽自動車を生産。以前は、VAZ商標のもとで「ジグリ」、「ニヴァ」、「オカ」車種の製造に従事。現在は、LADA商標のもとで自動車の製造を行っている。同時に、旧車種用を含めた部品の生産を実施。ロシア国内以外に、CIS諸国、エジプト、シリア、ギリシャ、ウルグアイに自動車・部品を輸出している。
4.ラスパドスカヤ石炭(RASP)、復旧に100億ルーブル必要
6月24日、プーチン首相がケメロヴォ州を訪問し、ラスパドスカヤ石炭の復興に関する会談を行った。その際に、同社炭鉱の復興に約100億ルーブルが必要になると伝えた。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は42973円程度。24日終値前日比-1.54%。
《会社概要》
ラスパドスカヤ石炭はロシア大手石炭会社。ケメロヴォ州を中心に事業を展開。国内最大のコークス生産会社。主要供給先はマグニタゴルスク製鉄、ノヴォリペツク製鉄、Nijnetagilsky製鉄である。製品は東ヨーロッパ諸国とウクライナに輸出される。
5.ルクオイル(LKOH)、2009年決算期の配当金額を決定
ルクオイルの年次株主総会が実施され、2009年決算期における配当金を支払う決定をした。1普通株当り、前年同期比4%増の52ルーブルとなった。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は5298円程度。24日終値前日比-0.52%。
《会社概要》
ルクオイルは世界有数の垂直統合型石油会社。主要事業は石油・ガス及び石油化学製品の生産・精製・販売である。国内の西シベリアを中心に探査・採掘を実施している。ロシア国内・CIS諸国・東ヨーロッパ諸国に多数の石油・ガス精製工場、石油化学製品工場を保有している。製品の多くは輸出用。世界の民間石油企業中、炭化水素確認埋蔵量では第2位。
2010年6月25日 X
【企業ニュース】6月23日(水)のロシアニュース
2010年6月23日ロシアニュース
1.モスエネルゴ販売、(MSSB)2009年決算期は無配
モスエネルゴ販売は年次株主総会を実施し、2009年決算期における配当金を支払わない事を決定した。尚、同期の純利益を負債返済及び設備投資に充てる予定。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は138円程度。23日終値前日比-1.12%。
《会社概要》
モスエネルゴ販売はロシア大手電力販売会社。主要事業は企業・個人消費者向け電力の販売である。2005年、モスエネルゴ(MSNG)より分離・設立された。モスクワ市・州を中心に活動を展開。ロシア国内総販売量の6.9%を占める。
2.ディクシーグループ(DIXY)、2億ドルを借入
ディクシーグループの発表によると、同社はシンジケート・ローン2億ドルを借り入れた。返済期間は4年である。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は898円程度。23日終値前日比+1.10%。
《会社概要》
ディクシーグループはロシア有数の食品・日用品小売会社。ロシアの3連邦管区において事業を展開。8つのハイパーマーケット、7つのスーパーマーケットを含め、400店舗を保有している。
3.ガスプロム(GAZP)、ベラルーシがガス未納金一部支払いへ
天然ガス最大手ガスプロムの発表によると、ベラルーシのBeltransgaz社は2010年5月分の未納金を支払った。総額は2億6013万4000ドルで、2006年12月31日付けの両者間契約書に基づき、計算された額である。残りの1億9200万ドルが未だ支払われていない模様。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は496円程度。23日終値前日比-0.79%。
《会社概要》
ガスプロムは世界最大手ガス会社。主要事業はガス及び石油の探査・生産・精製・保管・輸送・販売である。世界ガス埋蔵量の約17%、国内ガス埋蔵量の60%を保有。ガス埋蔵量は約29.85兆M3と推測。世界の20%、ロシア産ガスの80%を生産。15万6900キロメートルに及ぶ世界最長のガス輸送システムを保有。主要株主はロシア連邦。
4.ウラル通信情報(URSI)、ロステレコムとの統合へ
ウラル通信情報の年次株主総会が実施され、予定されているロステレコム再編に賛成し、同社に統合する形を選択した。また、2009年決算期の配当金の支払いを決定し、1優先株当り0.051927ルーブル、1普通株当り0.018897ルーブルを支払うこととなった。尚、配当金の金額は2008年分より51.9%増加した。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は329円程度。23日終値前日比+1.16%。優先株式の売買単位は100株で、最低売買金額は289円程度。23日終値前日比+1.21%。
《会社概要》
ウラル通信情報はロシア大手通信会社。ウラル地方を中心に通信サービスを提供。7つの地域間通信会社のうちの1社。6つの地域通信会社が合併した結果、誕生した企業。固定通信、携帯電話通信、インターネット等のサービスを提供している。主要商標はUtelである。主要株主は国営持株会社Svyazinvest。
2010年6月24日 X
【企業ニュース】6月22日(火)のロシアニュース
2010年6月22日ロシアニュース
1.ガスプロム(GAZP)、ガス供給量を更に縮小
ガスプロムは、22日のモスクワ時間10より、ベラルーシ共和国への天然ガス供給を更に日量30%縮小したと発表した。ベラルーシ側の未払い問題を受けての措置である。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は500円程度。22日終値前日比-1.97%。
《会社概要》
ガスプロムは世界最大手ガス会社。主要事業はガス及び石油の探査・生産・精製・保管・輸送・販売である。世界ガス埋蔵量の約17%、国内ガス埋蔵量の60%を保有。ガス埋蔵量は約29.85兆M3と推測。世界の20%、ロシア産ガスの80%を生産。15万6900キロメートルに及ぶ世界最長のガス輸送システムを保有。主要株主はロシア連邦。
2.第13地域電力(TGKM)、2009年の決算期は無配へ
6月22日、第13地域電力の年次株主総会が実施され、2009年決算期における配当金を支払わない事が決定された。2009年の損失額は6億4287万ルーブルにのぼっている。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は35円程度。22日終値前日比-1.17%。
《会社概要》
第13地域電力は、2005年6月28日に設立された。ロシア電力業界再編の過程で設立された14社の地域電力の1社である。クラスノヤルスク地方、及び、ハカス共和国で電力・蒸気・熱湯熱エネルギーの供給・販売、電力生産、蒸気・熱エネルギーの生産などを行っている。
3.TMK(TRMK)、2009年分無配へ
6月22日、パイプ製造大手TMKの株主総会が実施され、2009年決算期における配当金を支払わない決定を行った。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は383円程度。22日終値前日比-2.18%。
《会社概要》
TMKはロシア最大手管生産会社。世界管生産最大手3社に入る。各経済分野で使用される全企画管製品を生産。60ヶ国に製品を輸出。グループ傘下にはVolzhsky Pipe Plant, Seversky Tube Works, Sinarsky Pipe Plant, Taganrog Metallurgical Works, Orsky Machine Building Plant and Truboplast coating company、ルーマニアのTMK-ARTROM pipe plantとTMK-Resitaが入る。
4.セヴェルスタリ(CHMF)、コマツロシアに鉄鋼製品を供給
セヴェルスタリはコマツの子会社Komatsu Manufacturing Rus LLCに鉄鋼製品を供給する予定がある事を明らかにした。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は1085円程度。22日終値前日比+1.34%。
《会社概要》
セヴェルスタリはロシア大手鉄鋼会社。主要事業は鉄鋼・鋼管・くず鉄・化学製品の生産・販売。主要工場はヴォログダ州に位置している。主要子会社は米Severstal North Americaと伊Lucchiniである。
5.薬局チェーン36.6(APTK)、2009年の実績を発表
薬局チェーン36.6は国際会計基準に基づく2009年の決算を発表し、累積損失額は2008年比78.1%減の3億5940万ルーブルとなった。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は258円程度。22日終値前日比-2.1%。
《会社概要》
薬局チェーン36.6はロシア大手美容・健康商品小売会社。ロシア国内29地域、90都市において事業を展開。1224店舗を保有。ロシア美容・健康商品取扱企業中、最初にIPOを実施。5年以内に、美容・健康商品小売市場の15%を占める戦略を策定している。
6.第2卸売電力(OGKB)、FINAMは目標価格を引き上げ
FINAMは、第2卸売電力の12ヶ月後の目標価格を0.084ドルまで引き上げ、評価を「買い」とした。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は536円程度。22日終値前日比-2.57%。
《会社概要》
第2卸売電力はロシア大手電力会社。ロシア統一電力システムの再編に伴い、設立された企業。主要事業は電力の販売である。総設備容量は8.7ギガワット。Pskovskaya、Stavropolskaya、Troitskaya、Serovskaya、Surgutskaya発電所から構成される。
2010年6月23日 X
【企業ニュース】6月21日(月)のロシアニュース
2010年6月21日ロシアニュース
1.アエロフロート・ロシア航空(AFLT)、2009年分配当金,1普通株当り0.349ルーブル支払いへ
6月19日、アエロフロート・ロシア航空の株主総会が実施され、2009年決算期における配当金を支払う決定をした。同期純利益の25%に相当する総額3億8840万ルーブル、1株当り0.3497ルーブルが支払われる予定。2008年決算期の1株当り配当金0.1818ルーブルより約2倍増となった。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は199円程度。21日終値前日比+1.89%
《会社概要》
アエロフロート・ロシア航空はロシア大手航空会社。主要事業は国内・国際線における旅客・貨物の運送である。現在、飛行機90機を保有。 主要空港はSheremetyevo 1・2国際空港であり、来年Sheremetyevo 3国際空港を開港予定。2006年よりスカイ・チーム・エア・アライアンスに加盟。
2.ガスプロム(GAZP)、ベラルーシへのガス供給制限
ガスプロムは、21日のモスクワ時間10時より、ベラルーシ共和国への天然ガス供給を制限し、日量の15%を減らしたと発表。ベラルーシ側の未払い問題を受けての措置である。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は510円程度。21日終値前日比+2.07%。
《会社概要》
ガスプロムは世界最大手ガス会社。主要事業はガス及び石油の探査・生産・精製・保管・輸送・販売である。世界ガス埋蔵量の約17%、国内ガス埋蔵量の60%を保有。ガス埋蔵量は約29.85兆M3と推測。世界の20%、ロシア産ガスの80%を生産。15万6900キロメートルに及ぶ世界最長のガス輸送システムを保有。主要株主はロシア連邦。
3.タトネフチ(TATN)、2010年第一四半期増収増益
タトネフチは、2010年第一四半期の決算(US GAAP基準)を発表し、売上高は前年同期比42%増の1051億5200万ルーブル、純利益は同59%増の126億3000万ルーブルとなった。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は460円程度。21日終値前日比+0.99%。優先株式の売買単位は1株で、最低売買金額は230円程度。21日終値前日比+1.82%。
《会社概要》
タトネフチはロシア大手石油会社。タタールスタン共和国に位置。主要事業は石油・ガス及び石油化学製品の生産・精製・販売である。ロシア国内第6位の石油会社であり、国内生産量の5.24%を占める。国内石油総輸出の5%を占める。主要株主はタタールスタン共和国。
4.ヴォルガテレコム(NNSI)2009年分配当金、1普通株当り5.1993ルーブル支払いへ
6月21日、ヴォルガテレコムの株主総会が実施され、2009年決算期の配当金を支払う決定をした。1普通株当り5.199311ルーブル、1優先株当り2.599451ルーブルとなった。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は314円程度。21日終値前日比+2.54%。優先株式の売買単位は1株で、最低売買金額は257円程度。21日終値前日比+0.049%
《会社概要》
ヴォルガテレコムはロシア大手通信会社。沿ヴォルガ管区を中心に通信サービスを提供。7つの地域間通信会社の内、1社。10の地域通信会社が合併した結果、誕生した企業。固定国内・国際電話通信、携帯電話通信、インターネット、ケーブルテレビ・ラジオ等のサービスを提供している。主要株主は国営持株会社Svyazinvest。
5.ノヴォリペツク製鉄(NLMK)、ムーディーズが見通しを変更
国際格付け機関ムーディーズは、ノヴォリペツク製鉄の格付け見通しを「安定的」から「ポジティブ」へ変更した。尚、格付けは「Ba1」と「Aa1.ru」で確認。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は27943円程度。21日終値前日比+4.56%。
《会社概要》
ノヴォリペツク製鉄はロシア大手製鉄会社。鋳鉄、スラブ、冷間・熱間圧延材、電炉鋼、亜鉛メッキ・ポリマー被覆鋼材などを生産。国内販売以外に輸出も行う。主要子会社はStoilensky GOK、Altaykoks、VIZ SteelとデンマークのDanSteel A/S。
2010年6月22日 X
【企業ニュース】6月18日(金)のロシアニュース
2010年6月18日ロシアニュース
1.ロステレコム(RTKM)、第一四半期減収減益
ロステレコムは2010年第一四半期の決算(国際会計基準)を発表し、売上高は前年同期比8.8%減の149億ルーブル、純利益は同31.8%減の5億7900万ルーブルとなった。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は333円程度。18日終値前日比+0.48%。優先株式の売買単位は1株で、最低売買金額は238円程度。18日終値前日比+1.57%。
《会社概要》
ロステレコムはロシア最大手固定通信会社。主要事業はエンド・ユーサーへの国内・国際電話サービス及び行政機関、テレビ・ラジオ放送局、インターネットプロバイダーへの通信サービスの提供である。国外では、72カ国100社以上の通信会社と直結した国際通信を有し、30以上の国際ケーブルシステムに加入。主要株主は国営持株会社Svyazinvest。
2.ロスネフチ(ROSN)、2030年までの成長戦略を発表
ロスネフチのBogdanchikov社長によると、同社は2030年まで原油産出量を300万バレル/日までに増やす予定であり、世界石油大手トップ3入りを目指している。尚、株主総会における2009年決算期の配当金は前年同期比20%増の1株当り2.3ルーブルと決定された。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は652円程度。18日終値前日比+0.66%。
《会社概要》
ロスネフチは世界有数の垂直統合型石油会社。主要事業は石油・ガス及び石油化学製品の生産・精製・販売である。現在、ロシア国内、カザフスタン、アルジェリアなどにおいて10以上のプロジェクトが進行中。300以上の産地において開発を実施している。ロシア国内最大級の確認埋蔵量を誇る。主要株主はロシア連邦である。
3.ウラルカリー化学(URKA)、配当金の支払いを決定
ウラルカリー化学は、6月18日に株主総会を実施し、2009年決算期の配当金を支払う決定をした。配当金総額は36億ルーブルで、1株当り1.70ルーブルとなった。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は373円程度。18日終値前日比-0.99%。
《会社概要》
ウラルカリー化学はロシア大手無機肥料製造会社。主要事業はカリウム肥料の製造・販売。サンクト・ペテルブルグとペルミ地方を中心に製造活動を展開。幅広い販売網を持つ。共同で設立したBelarusian Potash Company(ベラルーシ)は輸出業務を担当。主要輸出先は中国、ブラジル、東南アジア諸国、インドである。
4.第4卸売電力(OGKD)、2009年無配
第4卸売電力は、6月18日に株主総会を実施し、2009年決算期における配当金を支払わない決定をした。純利益の内、3億5510万ルーブルは準備金に当てられる予定。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は+783円程度。18日終値前日比-2%。
《会社概要》
第4卸売電力はロシア大手電力会社。ロシア統一電力システムの再編に伴い、設立された企業。主要事業は電力の販売である。総設備容量は8.630ギガワット。Surgutskaya、 Berezovskaya、Shaturskaya、 Smolenskaya、Yajvinskaya発電所より構成。主要株主はE.ON Russia Power GmbH 。
5.北西テレコム(SPTL)、第一四半期増収増益
北西テレコムは、2010年第一四半期の決算(国際会計基準)を発表し、売上高は前年同期比7.4%増の70億1700万ルーブルとなった。尚、昨年同期の純損失1億4300万ルーブルに対し、今期は純利益14億5200万ルーブルを計上した。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は6715円程度。18日終値前日比+1.25%。優先株式の売買単位は100株で、最低売買金額は5687円程度。18日終値前日比+2.30%。
《会社概要》
北西テレコムはロシア大手通信会社。2001年に設立。主要事業は総面積170万平方キロメートル、総人口1350万人が住む北西連邦管区を中心とする固定通信サービスの提供である。10の支店を保有。固定通信、インターネット、ケーブルテレビ等のサービスを提供している。主要株主は国営持株会社Svyazinvest。
2010年6月21日 X
【企業ニュース】6月17日(木)のロシアニュース
1.アフトワズ(AVAZ)、2009年決算発表で大幅損失
自動車大手アフトワズが国際会計基準に基づく2009年期決算を発表し、純損失492億ルーブルを計上した。尚、2008年の損失額は247億ルーブルであった。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は4446円程度。17日終値前日比-0.69%。優先株式の売買単位は100株で、最低売買金額は1011円程度。17日終値前日比-0.62%。
《会社概要》
アフトワズはロシア大手自動車生産会社。主に軽自動車を生産。以前は、VAZ商標のもとで「ジグリ」、「ニヴァ」、「オカ」車種の製造に従事。現在は、LADA商標のもとで自動車の製造を行っている。同時に、旧車種用を含めた部品の生産を実施。ロシア国内以外に、CIS諸国、エジプト、シリア、ギリシャ、ウルグアイに自動車・部品を輸出している。
2.チェリャビンスク亜鉛(CHZN)、2010年第一四半期決算発表
チェリャビンスク亜鉛は国際会計基準に基づく第一四半期の決算を発表した。売上高は26億8500万ルーブル、純利益は4億5800万ルーブルとなり、前年同期の2億2400万ル―ブルの損失と比べ、大幅な改善が見られる。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は339円程度。17日終値前日比+1.56%。
《会社概要》
チェリャビンスク亜鉛はロシア最大手亜鉛生産会社。垂直統合型企業。金属亜鉛の生産に関する全工程が行われる。世界亜鉛生産の2%、ロシア亜鉛生産の60%を占める。
3.ドロゴブージ(DGBZ)、第一四半期増収増益
化学肥料メーカーのドロゴブージが2010年第一四半期の決算(国際会計基準)を発表し、売上高は前同期比27%増の32億7700万ルーブル、純利益は同65%増の6億8700万ルーブルとなった。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は5158円程度。17日終値前日比+0.51%。優先株式の売買単位は100株で、最低売買金額は3144円程度。17日終値前日比-0.87%。
《会社概要》
ドロゴブージはロシア西部のスモレンスク州に拠点をおく肥料・化学薬品製造企業である。製造開始は1965年にさかのぼり、1990年代には設備の近代化を行った。製造品目は30品目以上にのぼり、工業用液化アンモニア(年間50万トン)、硝酸アンモニウム(年間90万トン)、リン酸塩窒素カリ複合肥料(年間55万トン)、乾燥混合肥料(年間90万トン)、工業用・食用液体炭酸(年間5万トン)、アンモニア水、炭酸カルシウム、液化窒素、石灰、液化酸素、ポリエチレン・ポリプロピレン製品などを生産している。国内で製品販売を行うほか、バルト諸国、セルビア、ウクライナ、モルドバ、ベラルーシ他に輸出も行っている。
4.ロシアのインフレ率推移
ロシア連邦統計局の発表によると、2010年6月8日から15日間のインフレ率は0.1%、月初から15日までのインフレ率は0.2%、年初より15日までのインフレ率は4.2%となった。
5.ロスネフチ(ROSN)、17日の株価大幅下げ
17日のロスネフチ株が5.24%の大幅下げを記録した。同社少数株主である英BPが保有分の株式を売却する可能性があると言う情報が投資家の間に広がり、下げの要因となった。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は647円程度。17日終値前日比-5.24%。
《会社概要》
ロスネフチは世界有数の垂直統合型石油会社。主要事業は石油・ガス及び石油化学製品の生産・精製・販売である。現在、ロシア国内、カザフスタン、アルジェリアなどにおいて10以上のプロジェクトが進行中。300以上の産地において開発を実施している。ロシア国内最大級の確認埋蔵量を誇る。主要株主はロシア連邦である。
6.ロシア外貨準備高の推移
ロシア銀行の発表によると、2010年6月11日時点の外貨準備高は4545億ドルとなり、6月4日時点の4582億ドルより若干減少した。
2010年6月18日 X
【企業ニュース】6月16日(水)のロシアニュース
2010年6月16日ロシアニュース
1.TMK(TRMK)、公募による追加発行株式の募集・売出しを実施
TMKは今月22日に普通株式8620万株の募集・売出し(公募形式)を行う方針である。募集・売出し価格は1株あたり133ルーブル。現在、FINAMは、TMK株に対する公式評価を出していない。FINAMは、TMKの事業内容、及び、株価指標の水準からすると、同社株よりも魅力的な投資先が多々あると考える。
6月15日、インターファックス通信は、TMKが、6月22日に、普通株式8620万株の募集・売出し(公募形式)を行う方針であることを報じた。募集・売出し価格は現市場株価より5%高い133ルーブル/株(4.3ドル)。購入申込み受付は、10営業日以内に実施する。募集・売出し規模は授権資本の9.9%に相当する。
同社の債務負担が高い水準にあることを勘案すると(純負債額は2010年EBITDAの約4倍である35億ドルである)、今回の株式追加発行は合理的である。全株式が募集・売出しされた場合、TMKは、総額3億7000万ドルの資金を調達する見通しである。
現在、FINAMは、TMK株に対する公式評価を出していない。FINAMは、TMKの事業内容、及び、株価指標の水準(2010年P/E倍率は15倍以上)からすると、同社株よりも魅力的な投資先が多々あると考える。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は394円程度。16日終値前日比-1.41%。
《会社概要》
TMKはロシア最大手管生産会社。世界管生産最大手3社に入る。各経済分野で使用される全企画管製品を生産。60ヶ国に製品を輸出。グループ傘下にはVolzhsky Pipe Plant, Seversky Tube Works, Sinarsky Pipe Plant, Taganrog Metallurgical Works, Orsky Machine Building Plant and Truboplast coating company、ルーマニアのTMK-ARTROM pipe plantとTMK-Resitaが入る。
2.ガスプロム(GAZP)、ベラルーシによるガス未納金2億ドル
天然ガス最大手ガスプロムのMiller社長によると、2010年1月から現在までのベラルーシ共和国のガス未納金が約2億ドルになった。6月15日より5日以内に支払いがない場合、ガス供給量を減らす措置を発動する可能性もあると言う。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は498円程度。16日終値前日比-0.71%。
《会社概要》
ガスプロムは世界最大手ガス会社。主要事業はガス及び石油の探査・生産・精製・保管・輸送・販売である。世界ガス埋蔵量の約17%、国内ガス埋蔵量の60%を保有。ガス埋蔵量は約29.85兆M3と推測。世界の20%、ロシア産ガスの80%を生産。15万6900キロメートルに及ぶ世界最長のガス輸送システムを保有。主要株主はロシア連邦。
3.アクロン(AKRN)、インドへ肥料供給
アクロンはインドの肥料販売大手IPLと複合肥料NPK16‐16‐16の調達に関する契約を締結。2010年末までに約20万トンを販売する予定。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は2555円程度。16日終値前日比+0.28%。
《会社概要》
アクロンはロシア大手肥料製造会社。アンモニア、メタノール、ホルマリンを含め40種の化学製品を製造。多くの製品が海外に輸出される。グループ主要企業:Acron、Dorogobuzh、North-Western Phosphorous Company、Verkhnekamsk Potash Company、Shandong Hongri Acron Chemical(中国)。製品供給会社の株式を保有:Apatit-7.73%、Silvinit-6.08%、Sibneftegaz-21%。
4.ズベルバンク(SBER)、純利益上昇
ズベルバンクの発表によると、2010年1月から5月までのロシア会計基準に基づく純利益は581億ルーブルとなった。2009年同期の40億ルーブルから大幅に増加。また、利子収入は同7.5%、手数料収入は同16.1%増となった。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は241円程度。16日終値前日比+1.12%。優先株式の売買単位は1株で、最低売買金額は177円程度。16日終値前日比-1.09%。
《会社概要》
ズベルバンクはロシア最大手銀行。銀行業務全般に関するサービスを提供。個人顧客部門におけるリーダー的地位を保持。総預金残高の約半分は個人による資金。ロシア最大級の支店網を保有する。支店総数は20,000店。個人及び法人向け貸付が主要収入源である。主要株主はロシア連邦中央銀行であり、株式の約60%を保有。
5.システマ(AFKS)、第一四半期増収増益
システマは、US GAAP会計基準に基づく第一四半期の決算を発表し、前年同期比の売上高は倍増し、62億ドル、純利益は1億6350万ドルとなった。昨年同期の損失額は3億9550万ドルに昇っていた。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は円程度。16日終値前日比%。
《会社概要》
システマはロシア・CIS諸国中、最大手持株会社。多くの分野で事業を展開している企業を保有・運営。CIS諸国、東西ヨーロッパにおいて総計8000万人に対し多分野にわたるサービスを提供。主要業務は通信・ハイテク・不動産・銀行・マスメディア・小売。主要な傘下のグループ企業は以下の企業である。通信:モバイル・テレシステムズ(MTSS);コムスター・ユナイテッド・テレシステムズ(CMST);ハイテク:SITRONICS;マスメディア:Sistema Mass Media;銀行:The Moscow Bank for Reconstruction and Development;不動産:システマ・ハルス(HALS)
6.ラズグリャイ・グループ(GRAZ)、2010年第一四半期の決算を発表
ラズグリャイ・グループの発表によると、2010年第一四半期の売上高は前年同期比30%減の58億ルーブルとなった。一方、粗利は前年比ほぼ変わらず21億ルーブル。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は133円程度。16日終値前日比+0.69%。
《会社概要》
ラズグリャイ・グループはロシア大手農産物生産持株会社。主要事業は農産物の生産・加工・販売である。事業は砂糖部門と穀物部門に分かれる。ロシア穀物市場の10%、小麦粉市場の3%、砂糖市場の11.7%を占める。33の工場を保有。
7.南テレコム(KUBN)、2009年分配当金支払いへ
6月16日、南テレコムの株主総会が実施され、2009年決算期の配当金として総額4億6140万ルーブル支払うことを決定した。1優先株(KUBNP)当り0.18985ルーブルと1普通株(KUBN)当り0.09351ルーブル。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は1430円程度。16日終値前日比+0.95%。優先株式の売買単位は100株で、最低売買金額は1204円程度。16日終値前日比-0.65%。
《会社概要》
南テレコムはロシア大手通信会社。南部地域を中心に通信サービスを提供。7つの地域間通信会社のうちの1社。9つの地域通信会社が合併した結果、誕生した企業。本部はクラスノダル市。固定国内・国際電話通信、携帯電話通信、インターネット、ケーブルテレビ等のサービスを提供している。
2010年6月17日 X
【企業ニュース】6月15日(火)のロシアニュース
2010年6月15日ロシアニュース
1.水力卸売電力(HYDR)、格付け引下げへ
格付け大手のムーディズは、水力卸売電力の格付けをBaa3からBa1まで引下げた。尚、格付けの見通しは据置の「安定的」。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は535円程度。15日終値前日比+4.67%。
《会社概要》
水力卸売電力はロシア大手電力会社。国内50の水力発電会社を傘下に収め、総設備容量は24.04ギガワットである。ロシア水力発電総設備容量の約50%を占める。ヨーロッパ最大級のヴォルガ水力発電所も同社の所有。
2.ウィム・ビル・ダン食品(WBDF)、アエロフロートに飲料を提供
食品大手のウィム・ビル・ダン食品は、アエロフロート・ロシア航空に飲料を供給する契約を締結した。期間は2年間で、年間350万リットルの飲料を納入する予定。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は4554円程度。15日終値前日比+0.14%。
《会社概要》
ウィム・ビル・ダン食品はロシア・CIS諸国大手食品製造会社。主に乳製品、ジュース、ベビーフードを製造・販売。37の食品加工工場を保有。主要商標はDomik v derevne, Chudo, Agusha, Veseliy Molochnik, J-7, Lubimiy Sad等。
3.PIKグループ(PIKK)、商業開発関連企業の株式売却
不動産大手のPIKグループは、商業開発Storm Propertiesの株式51%を売却した。買い手はStorm PropertiesとPIKグループの株主のM.Belton氏。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は371円程度。15日終値前日比+1.67%。
《会社概要》
PIKグループは1994年に国内不動産事業に参入した大手デベロッパーで、不動産開発、建設、建材生産、住宅基金運用などを行っている。
4.モスエネルゴ(MSNG)、第一四半期増収増益
モスエネルゴの発表によると、同社の2010年第一四半期の売上高は前年同期比34%増の507億2700万ルーブル、純利益は同20%増の56億2700万ルーブルとなった。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は1005円程度。15日終値前日比+0.28%。
《会社概要》
モスエネルゴはロシア大手発電会社。モスクワ電力市場において優位な立場にある。ロシア電力業界再編の結果、モスクワ市・州を中心に17の発電所を保有。総設備容量は11,500メガワット、熱容量は40,200メガワット。
5.ウラルカリー化学(URKA)、主要株主が株式売却
ウラルカリー化学の発表によると、同社主要株主のMadura Holding Limitedは6月11日付で、ウラルカリー化学株式の53.2%をケリモフ氏保有のKaliha Finance Limited、ネシス氏保有のAerellia Investments Limited、ガリチェフ氏保有のBecounioco Holdings Limitedに売却した。ケリモフ氏は投資企業Nafta Moskvaの保有でもあり、今回の取引でウラルカリー化学25%株式を保有する事になった。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は380円程度。15日終値前日比+1.65%。
《会社概要》
ウラルカリー化学はロシア大手無機肥料製造会社。主要事業はカリウム肥料の製造・販売。サンクト・ペテルブルグとペルミ地方を中心に製造活動を展開。幅広い販売網を持つ。共同で設立したBelarusian Potash Company(ベラルーシ)は輸出業務を担当。主要輸出先は中国、ブラジル、東南アジア諸国、インドである。
【企業ニュース】6月15日(火)のロシアニュース
2010年6月15日ロシアニュース
1.セヴェルスタリ(CHMF)、2009年無配当
6月11日、セヴェルスタリは株主総会を開き、2009年の配当金を支払わない事を決定した。代表取締役社長にA.モルダショフ氏が任命。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は979円程度。11日終値前日比-1.51%。
《会社概要》
セヴェルスタリはロシア大手鉄鋼会社。主要事業は鉄鋼・鋼管・くず鉄・化学製品の生産・販売。主要工場はヴォログダ州に位置している。主要子会社は米Severstal North Americaと伊Lucchiniである
2.第一四半期GDP2.9%上昇
ロシア統計局の発表によると、ロシアの2010年第一四半期のGDPは前年同期比2.9%増となった。
3.セジモイ・コンチネント(SCON)、売上高上昇
小売大手のセジモイ・コンチネントの発表によると同社の2010年1月~5月の売上高は全同期比17%増の6億9800万ドルとなった。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は816円程度。11日終値前日比0%。
《会社概要》
セジモイ・コンチネントはロシア大手食品・日用品小売会社。2007年末で、127店舗を保有している。モスクワとカリーニングラードを中心に事業を展開。2004年、食品・日用品小売会社の中で、最初にIPOを実施した。
4.マグニトゴルスク製鉄(MAGN)、第一四半期増益
製鉄大手マグニトゴルスク製鉄は国際会計基準に基づく2010年第一四半期の決算を発表し、前年同期の純損失に対し、9400万ドルの純利益を計上した。売上高は16億5200万ドルとなった。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は7095円程度。11日終値前日比-2.43%。
《会社概要》
マグニトゴルスク製鉄はロシア最大手鉄鋼会社。鉄鉱石の処理から鉄鋼関連製品の加工まで、全生産工程を手掛ける。製品は国内販売以外に輸出もされる。グループは60社より構成。
5.アフトワズ(AVAZ)、増産発表
自動車最大手のアフトワズの発表によると、2010年の自動車生産数を10万台分増産し、計55万台を製造する予定。LADA車種に対する需要増が背景にある模様。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は4609円程度。11日終値前日比+7.29%。優先株式の売買単位は100株で、最低売買金額は1001円程度。11日終値前日比+4.15%。
《会社概要》
アフトワズはロシア大手自動車生産会社。主に軽自動車を生産。以前は、VAZ商標のもとで「ジグリ」、「ニヴァ」、「オカ」車種の製造に従事。現在は、LADA商標のもとで自動車の製造を行っている。同時に、旧車種用を含めた部品の生産を実施。ロシア国内以外に、CIS諸国、エジプト、シリア、ギリシャ、ウルグアイに自動車・部品を輸出している。
6.スルグトネフチェガス(SNGS)、ハンガリーのMOL株売却検討
スルグトネフチェガスはハンガリー石油大手MOL株の同国政府に対する売却を検討していると一部のマスコミが報道。21.2%株式で総額15億ユーロに上る見込み。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は9175円程度。11日終値前日比+1.33%。優先株式の売買単位は100株で、最低売買金額は4059円程度。11日終値前日比-0.53%。
《会社概要》
スルグトネフチェガスはロシア大手石油会社。主要事業は石油・ガス及び石油化学製品の生産・精製・販売である。ロシア国内第4位の石油会社であり、石油生産量の約13%を占める。グループには国内大手石油精製工場Kirishinefteorgsintezが入る。ロシア北部を中心に300以上のガソリンスタンド店を保有。
【企業ニュース】6月11日(金)のロシアニュース
2010年6月11日ロシアニュース
1.6月1日より石油輸出関税は1トンあたり246~250ドルに引き下げか
6月1日より石油輸出関税が1トンあたり246~250ドルに引き下げられる可能性がある。
5月15日から6月9日までのロシア原油の平均価格は1バレルあたり70.84ドルで、モニター期間の原油価格が70ドルから75ドルの間で推移すれば、最終平均価格は70.7~71.5ドルとなる。これをもとに算出すると、輸出関税は246~250ドルとなる見込み。1トンあたりの石油製品関税は白油製品178~180ドル、黒油製品96~97ドルとなる見通し。
現行の輸出関税は1トンあたり石油で292.1ドル、白油製品で209.1ドル、黒油製品で112.7ドルとなっている。
2.7月1日より東シベリア産原油輸出関税は1トンあたり70ドルか
東シベリア産原油に対し、1トンあたり70ドルの輸出関税を課すことが検討されており、政府が6月15日までにこれを承認すれば、7月1日から実施される見通し。財務省のサコヴィチ分析部長が述べた。
東シベリア産原油に対しては、6月は引き続き輸出関税はかけられていない。
3.マグニト(MGNT)、5月は35.4%の増収
マグニトの2010年5ヶ月間の新規店舗開設数の純増は196店舗となった。総店舗数は3424店舗(スーパーケット3398店、ハイパーマーケット26店)。
連結売上高(付加価値税別)は30.70%増の859億2589万ルーブル(速報ベース)だった。
2010年5月の純売上高は35.41%増の185億1089万ルーブルだった。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は8605円程度。10日終値前日比-0.96%。
《会社概要》
マグニトはロシア大手食品・日用品小売会社。国内630都市に2000以上の店舗を保有。南部・中央・沿ヴォルガ連邦管区において事業を展開。7つの配給センターを含む自社物流システムを持つ。
4.ノヴォロシースク商業港(NMTP)、09年配当は1株あたり0.125ルーブル
ノヴォロシースク商業港は株主総会において2009年配当を1株あたり0.125ルーブルとすることで決定した。
ノヴォロシースク商業港はロシア最大級の商業港で、港内積み卸し作業などをはじめとする多種多様な港湾サービスを行っている。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は1570円程度。10日終値前日比-1.96%。
《会社概要》
ノヴォロシースク商業港は、黒海北東部に位置し、ロシア南部における唯一の総合不凍深水港で、年間を通して作業することが可能である。国際貿易の中継地点となっており、ロシアと地中海、近東、アフリカ、南アジア、東南アジア、南北アメリカを結んでいる。
5.第1地域電力(TGKA)、09年純利益は7倍の84億ルーブル
第1地域電力の2009年純利益は84億1455万7000ルーブル(国際会計基準)、営業収入は413億4999万6000ルーブル、営業利益104億49万2000ルーブルだった。
なお、同社普通株式の売買単位は1000株で、最低売買金額は59円程度。10日終値前日比+4.44%。
《会社概要》
第1地域電力はロシア大手電力会社。ロシア統一電力システムの再編に伴い、設立された企業。主要事業はサンクト・ペテルブルク、レニングラード州、カレリア共和国、ムルマンスク州を中心とする電力の供給である。総設備容量は6.278ギガワット、熱容量14,735ギガカロリー/時。水力発電の割合は46%を占める。フィンランドとノルウェーに電力供給を行う。
6.ノヴォリペツク製鉄(NLMK)、ドュフェルコグループの3工場を買収
ノヴォリペツク製鉄はイタリアとスイスの金属企業ドュフェルコグループとベルギーに設立した共同出資会社を完全買収する意向。現在、交渉が進んでいる。
今回対象となるのはマルシナル、ラ・ルヴィエル、イトルの3工場で、今年12月に交渉が最終段階に達する見通し。
ノヴォリペツク製鉄はドュフェルコと2006年秋に共同出資会社を設立、ドュフェルコは22企業の支配株を、ノヴォリペツク製鉄は8億500万ドルを出資した。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は26775円程度。10日終値前日比+1.16%。
《会社概要》
ノヴォリペツク製鉄はロシア大手製鉄会社。鋳鉄、スラブ、冷間・熱間圧延材、電炉鋼、亜鉛メッキ・ポリマー被覆鋼材などを生産。国内販売以外に輸出も行う。主要子会社はStoilensky GOK、Altaykoks、VIZ SteelとデンマークのDanSteel A/S。
7.VTB(外貿銀行)(VTBR)、香港で上場か
VTB(外貿銀行)は香港証券取引所で2013年以降に上場する可能性を示唆するコスチン総裁の言葉をブルームバーグが伝えた。
VTB(外貿銀行)は香港で上場したルサールの引受も行っており、コスチン総裁はロシア企業の上場促進のために、香港の規制当局はロシア企業に対する上場手続きを簡素化すべきとの考えを示した。
なお、同社普通株式の売買単位は1000株で、最低売買金額は229円程度。10日終値前日比+2.10%。
《会社概要》
VTB(外貿銀行)はロシア大手銀行。国内銀行部門のリーダーであり、長い歴史を誇る。ロシア大手企業向けにサービスを提供。子会社のVTB24は個人顧客を専門とする。外国貿易に関する決済サービスが充実。主要株主はロシア政府であり、株式の77%を保有。
8.ドロゴブージ(DGBZ)、09年純利益は46%減の16億ルーブル
ドロゴブージの2009年純利益は前年同期比46%減の16億400万ルーブルとなった(国際会計基準)。
売上高は3%増の99億7900万ルーブル(前年は97億3000万ルーブル)、EBITDAは36%減の24億2600万ルーブル(同37億7400万ルーブル)、EBITDA率は前年同期39%に対し、24%となった。
総生産量は前年同期比38%増の165万5000トン。アンモニア及び無機肥料販売量は前年同期比53%増の154万7000トンだった。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は4910円程度。10日終値前日比-3.88%。優先株式の売買単位は100株で、最低売買金額は3140円程度。10日終値前日比-0.73%。
《会社概要》
ドロゴブージはロシア西部のスモレンスク州に拠点をおく肥料・化学薬品製造企業である。製造開始は1965年にさかのぼり、1990年代には設備の近代化を行った。
製造品目は30品目以上にのぼり、工業用液化アンモニア(年間50万トン)、硝酸アンモニウム(年間90万トン)、リン酸塩窒素カリ複合肥料(年間55万トン)、乾燥混合肥料(年間90万トン)、工業用・食用液体炭酸(年間5万トン)、アンモニア水、炭酸カルシウム、液化窒素、石灰、液化酸素、ポリエチレン・ポリプロピレン製品などを生産している。
9.第6卸売電力(OGKF)、09年は無配
第6卸売電力は年次株主総会において、2009年配当を支払わないことを決定した。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は361円程度。10日終値前日比+2.14%。
《会社概要》
第6卸売電力はロシア大手電力会社。ロシア統一電力システムの再編に伴い、設立された企業。主要事業は電力の販売である。総設備容量は9.052ギガワット。Ryazan、Novocherkassk、 Kirishsk、Krasnoyarsk GRES-2、Cherepovetsk、GRES-24発電所より構成。
2010年6月11日 O
【企業ニュース】6月10日(木)のロシアニュース
2010年6月10日ロシアニュース
1.第1卸売電力(OGKA)、第1四半期純利益は7億ルーブルに縮小
第1卸売電力の2010年第1四半期純利益は前年度同期21億ルーブルから7億ルーブルに縮小した(国際会計基準)。外貨建て資産や負債の評価損の計上や、新規発行したニジネヴァルトフスク国営地域発電所株式の代金がユーロ建てで支払われたことによる為替差損が響いた。
営業収入は156億ルーブルと、前年同期を31.9%上回った。発電量の拡大と、自由市場における電力価格の大幅上昇による増収。
原価は35.3%増の138億ルーブル。
営業利益は10.5%増の18億ルーブル。利潤税は倍増し、4億ルーブルだった。
総資産は期間中1%増加し、期末時点で544億ルーブルとなった。純資産は2%増加し、366億ルーブルとなった。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は354円程度。9日終値前日比+0.71%。
《会社概要》
第1卸売電力はロシア大手電力会社。ロシア統一電力システムの再編に伴い、設立された企業。主要事業は電力の販売である。総設備容量は9.53ギガワット。Permskaya、Kashirskaya、Urengoyskaya、Nizhnevartovskaya、Iriklinskaya、Verkhne-Tagilskaya発電所より構成。
2.バシネフチ(BANE)、第1四半期純利益は2億9600万ドルに拡大
バシネフチの2010年第1四半期純利益は前年同期比2.9倍の2億9600万ドルとなった(国際会計基準)。
売上高は164%増の29億ドル、OIBDAは2.9倍の6億1300万ドル、OIBDA率は21%だった。
営業利益は285.3%増の4億3900万ドルに拡大。
期末時点の総負債(長期借入金)は17億ドル。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は2947円程度。9日終値前日比変わらず。優先株式の売買単位は1株で、最低売買金額は2113円程度。9日終値前日比+5.52%。
《会社概要》
バシネフチはロシア大手石油会社。バシコルトスタン共和国を中心に活動を展開するロシア国内第10位の石油会社。主要事業は石油・ガス及び石油化学製品の生産・精製・販売である。160以上の産地において開発を実施。国内販売以外に、ヨーロッパ諸国向け輸出を実施。
3.TMK(TRMK)、南アに子会社設立
TMKは、サハラ以南のアフリカでの地位向上を目指して、南アフリカ共和国のケープタウンに子会社TMKアフリカパイプ社を設立した。
中央・南アフリカに事務所を構えることで、同地域の石油・ガス採掘企業へのパイプ供給を容易にしたい考え。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は388円程度。9日終値前日比+4.89%。
《会社概要》
TMKはロシア最大手管生産会社。世界管生産最大手3社に入る。各経済分野で使用される全企画管製品を生産。60ヶ国に製品を輸出。グループ傘下にはVolzhsky Pipe Plant, Seversky Tube Works, Sinarsky Pipe Plant, Taganrog Metallurgical Works, Orsky Machine Building Plant and Truboplast coating company、ルーマニアのTMK-ARTROM pipe plantとTMK-Resitaが入る。
4.ガスプロム(GAZP)、 11年ガス採掘量を5286億立方メートルに拡大
ガスプロムは2011年、ガス採掘量を5286億立方メートル引き上げる計画。続いて2012年には5424億立方メートル、2013年には5655億立方メートルに引き上げる。チェレパノフ・ガス・ガスコンデンセート・石油部長が語った。
同氏によると、2013年にはガス採掘量が危機前の水準に回復する見通し。2010年の採掘量は5193億立方メートルが予測されている。今年1~4月期は採掘量が計画を46億立方メートル上回る水準となった。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は496円程度。9日終値前日比+0.33%。
《会社概要》
ガスプロムは世界最大手ガス会社。主要事業はガス及び石油の探査・生産・精製・保管・輸送・販売である。世界ガス埋蔵量の約17%、国内ガス埋蔵量の60%を保有。ガス埋蔵量は約29.85兆M3と推測。世界の20%、ロシア産ガスの80%を生産。15万6900キロメートルに及ぶ世界最長のガス輸送システムを保有。主要株主はロシア連邦。
5.ソレース(SVAV)、いすゞとの合弁会社が商用車生産台数を25%拡大
ソレースといすゞ自動車が設立した共同出資会社が2010年5ヶ月の販売台数を発表、商用車の販売台数は前年同期比25.5%増の856台となった。
もっとも販売台数が伸びたのはいすゞの5トントラック(NQR-75)で、710台を販売した(前年同期比28%増)。
このほか、4月にはタタルスタン共和国の経済特区アラブガでいすゞ商用車の生産が再開された。2009年の国内自動車市場の不況により、生産はストップしていた。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は1413円程度。9日終値前日比-0.37%。
《会社概要》
ソレースはロシア大手自動車生産会社。持株会社であり、ワズ(UAZA)、Zavolzhsky motor plant、ZMAの株式を保有。主に乗用車、オフロード車、トラック、バス等を製造。韓国のSsangYong、イタリアのFiat、日本のISUZUと共同で生産を行っている。
6.VTB(外貿銀行)(VTBR)、09年配当は1株あたり0.00058ルーブル
VTB(外貿銀行)は6月4日に召集された年次株主総会において、2009年配当を普通株1株あたり0.00058ルーブルとすることを承認した。配当金総額は年間純利益の25.544%にあたる60億6700万ルーブル。
2008年配当は年間純利益の11.18%にあたる30億600万ルーブルで、1株あたり0.00044ルーブルが支払われた。
なお、同社普通株式の売買単位は1000株で、最低売買金額は225円程度。9日終値前日比+1.42%。
《会社概要》
VTB(外貿銀行)はロシア大手銀行。国内銀行部門のリーダーであり、長い歴史を誇る。ロシア大手企業向けにサービスを提供。子会社のVTB24は個人顧客を専門とする。外国貿易に関する決済サービスが充実。主要株主はロシア政府であり、株式の77%を保有。
2010年6月10日 O
【企業ニュース】6月9日(水)のロシアニュース
2010年6月9日ロシアニュース
1.第6卸売電力(OGKF)、第1四半期純利益は9億300万ルーブル
第6卸売電力の2010年第1四半期純利益は9億300万ルーブルとなった(国際会計基準)。営業利益は12億3100万ルーブル。
営業収入は11%増の123億4800万ルーブルで、うち電力販売売上高は11%増の113億6300万ルーブル、熱エネルギー販売売上高は11%増の8億5200万ルーブルだった。
営業経費は26%増の112億ルーブルだった。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は349円程度。8日終値前日比-2.80%。
《会社概要》
第6卸売電力はロシア大手電力会社。ロシア統一電力システムの再編に伴い、設立された企業。主要事業は電力の販売である。総設備容量は9.052ギガワット。Ryazan、Novocherkassk、 Kirishsk、Krasnoyarsk GRES-2、Cherepovetsk、GRES-24発電所より構成。
2.イルクーツクエネルゴ(IRGZ)、今年の投資額は2.3倍
イルクーツクエネルゴ取締役会は、6月8日に行われた会議で、2010年の投資額を前年比2.3倍の49億7950万ルーブル(付加価値税別)とすることを承認した。
資金は、ウスチクツク地区の火力発電所計画(1200メガワット)やイルクーツク、アンガルスクの熱供給システムの効率化など、発電施設整備や短期回収が見込める事業案件に振り向けられる。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は5346円程度。8日終値前日比-0.47%。
《会社概要》
イルクーツクエネルゴはロシア大手電力会社。アンガラ川沿いに3つの水力発電所-ウスチ・イリムスク、ブラーツク、イルクーツクを保有。その他、9つの火力発電所、送電網を所有。主要株主はアルミニウム最大手UC Rusal。
3.ズベルバンク(SBER)、ウクライナ大手銀行を買収か
ズベルバンクは、ウクライナ上位10行のうちの1行の買収を検討している。タラソフ戦略管理部長の言をマスコミが報じた。この場合、株式の過半数を取得する見通し。
買収先としてはライフアイゼンバンク・アヴァリの名が報じられている。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は223円程度。8日終値前日比-0.14%。優先株式の売買単位は1株で、最低売買金額は172円程度。8日終値前日比-0.94%。
《会社概要》
ズベルバンクはロシア最大手銀行。銀行業務全般に関するサービスを提供。個人顧客部門におけるリーダー的地位を保持。総預金残高の約半分は個人による資金。ロシア最大級の支店網を保有する。支店総数は20,000店。個人及び法人向け貸付が主要収入源である。主要株主はロシア連邦中央銀行であり、株式の約60%を保有。
4.モバイル・テレシステムズ(MTSS)、第1四半期純利益は3億8130万ドル
モバイル・テレシステムズの2010年第1四半純利益は3億8130万ドルとなった(米国会計基準)。前年同期は5350万ドルの赤字だった。
営業収入は26億1400万ドルと、前年同期を23.2%上回った。OIBDAは20.4%増の11億5300万ドル、OIBDA率は44.1%だった。
純キャッシュフローは7億1000万ドル。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は722円程度。8日終値前日比-0.68%。
《会社概要》
モバイル・テレシステムズはロシア・CIS諸国最大手携帯通信会社。主にGSM規格で携帯通信サービスを提供。ロシアのほぼ全地域において事業を展開。その他、国内48地域において固定通信サービスを提供することが出来るライセンスを取得。合計8500万人に携帯・通信サービスを提供。主要株主は持株会社システマであり、50%以上の株式を保有。
5.システマ・ハルス(HALS)、VTB(外貿銀行)に23億ルーブルの与信枠を設定
システマ・ハルスは、VTB(外貿銀行)に上限23億ルーブルの与信枠を設定した。返済期限は2014年。資金は「太陽」プロジェクトをはじめとするクンツェヴォ地区の複合住宅建設に振り向けられる。
「太陽」は総面積5万8404㎡、9階から31階建ての複合住宅。入居開始は2013年が予定されている。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は2159円程度。8日終値前日比-1.68%。
《会社概要》
システマ・ハルスはロシア大手不動産会社。国内以外に、CIS諸国不動産市場にも進出。1994年、持株会社システマの不動産・建設部門子会社として設立。主に「A」「B」クラスのオフィス物件、商業物件、高級住宅、別荘等を建設。2006年、ロシア不動産企業として初めてLSE(ロンドン証券取引所)に上場。
2010年6月9日 O
【企業ニュース】6月8日(火)のロシアニュース
2010年6月8日ロシアニュース
1.シビリテレコム(ENCO)、09年配当は普通株1株あたり0.03ルーブル
シビリテレコムの年次株主総会で、株主は2009年の配当金を普通株1株あたり0.03ルーブル(総額5億8209万337ルーブル)、優先株1株あたり0.06ルーブル(総額17億6315万6789ルーブル)とすることで承認した。
株主総会では、ロステレコムへの合併による会社再編に関する決定もなされた。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は581円程度。7日終値前日比-1.91%。優先株式の売買単位は100株で、最低売買金額は499円程度。7日終値前日比-2.03%。
《会社概要》
シビリテレコムはロシア大手通信会社。シベリア地域の代表的な企業であり、7つの地域間通信会社のうちの1社。主な固定電話通信サービス以外に、携帯電話、インターネットサービスも提供。固定電話加入者数は420万人、携帯電話加入者数は380万人以上である。9つの地域通信会社が合併した結果、誕生した企業。主要株主は国営持株会社Svyazinvest。
2.第2卸売電力(OGKB)、第1四半期純利益は3.2倍の14億7200万ルーブル
第2卸売電力の2010年第1四半期純利益は前年同期比3.2倍の14億7200万ルーブルとなった(国際会計基準)。売上高は49%増の146億8200万ルーブル、税引き前利益は18億6900万ルーブル、営業経費は40%増の126億4000万ルーブルだった。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は503円程度。7日終値前日比+2.04%。
《会社概要》
第2卸売電力はロシア大手電力会社。ロシア統一電力システムの再編に伴い、設立された企業。主要事業は電力の販売である。総設備容量は8.7ギガワット。Pskovskaya、Stavropolskaya、Troitskaya、Serovskaya、Surgutskaya発電所から構成される。
3.ソレース(SVAV)、09年は50億ルーブルの赤字
ソレースの2009年売上高は前年比44%減の347億ルーブルとなった(国際会計基準)。EBITDAは2億6400万ルーブ、純利益は支払い金利の増大や為替差損の計上により、50億ルーブルの赤字となった。
首脳陣によると、昨年の落ち込みは世界的な景気悪化に伴う国内自動車市況の悪化によるもので、今年は50%の増収を見込んでいる。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は1494円程度。7日終値前日比-3.02%。
《会社概要》
ソレースはロシア大手自動車生産会社。持株会社であり、ワズ(UAZA)、Zavolzhsky motor plant、ZMAの株式を保有。主に乗用車、オフロード車、トラック、バス等を製造。韓国のSsangYong、イタリアのFiat、日本のISUZUと共同で生産を行っている。
4.連邦送電会社(FEES)、ソチの変電所建設に9億5700万ルーブル
連邦送電会社の支店、南幹電線社は、「山岳リゾート発展プログラム」の一環として、ソチでムズィムタ変電所(変電能力80メガボルトアンペア)の建設に着手した。変電所は建設中のオリンピック関連施設やスキーリゾートへの電力供給を行う。プロジェクト総額は9億5700万ルーブルで、稼動開始は2011年に予定されている。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は97円程度。7日終値前日比-3.13%。
《会社概要》
連邦送電会社はロシア連邦の電力業界再編に伴い、2002年6月25日に設立された。全ロシアの送電システム(220KW以上)の運営、維持、発展を目的とし、全国送電システムの管理や、卸売市場における事業体に対する配電及び送電線への接続に関するサービス提供を行っている。
5.ガスプロム(GAZP)、第2の液化天然ガス工場建設を検討
ガスプロムはウラジオストクに第2の液化天然ガス工場を建設することを検討している。
2009年にはサハリンでロシア初の液化天然ガス工場が稼動を開始した。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は505円程度。7日終値前日比-1.71%。
《会社概要》
ガスプロムは世界最大手ガス会社。主要事業はガス及び石油の探査・生産・精製・保管・輸送・販売である。世界ガス埋蔵量の約17%、国内ガス埋蔵量の60%を保有。ガス埋蔵量は約29.85兆M3と推測。世界の20%、ロシア産ガスの80%を生産。15万6900キロメートルに及ぶ世界最長のガス輸送システムを保有。主要株主はロシア連邦。
6.PIKグループ(PIKK)、保有区画が22%縮小
PIKグループ保有の土地区画が22%減少し、1159万平方メートルとなった(2009年4月1日時点は1489万平方メートル)。うち、96%は住宅用地。
PIKグループ所有の用地評価額は13%減少し、24億8000万ドルとなった。しかし、1平方メートルあたりの価格は2009年4月1日時点の192ドルから214ドルに上昇した。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は381円程度。4日終値前日比-2.60%。
《会社概要》
PIKグループは1994年に国内不動産事業に参入した大手デベロッパーで、不動産開発、建設、建材生産、住宅基金運用などを行っている。
2010年6月8日 O
【企業ニュース】6月7日(月)のロシアニュース
2010年6月7日ロシアニュース
1.シビリテレコム(ENCO)、09年は29%の増益
シビリテレコムの2009年営業収入は前年比1.4%増の5億2700万ルーブルとなった(国際会計基準、連結)。
経費は1.2%増の332億5600万ルーブル、OIBDAは9.3%増の12億2400万ルーブル、OIBDA率は37.7%だった。
営業利益は6.3%増の61億3600万ルーブル、税引き前利益は17.6%増の4億2900万ルーブルだった。
純利益は前年同期比29.1%増の19億7400万ルーブル。純利益率は5.2%となった。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は592円程度。4日終値前日比+0.05%。優先株式の売買単位は100株で、最低売買金額は509円程度。4日終値前日比+1.63%。
《会社概要》
シビリテレコムはロシア大手通信会社。シベリア地域の代表的な企業であり、7つの地域間通信会社のうちの1社。主な固定電話通信サービス以外に、携帯電話、インターネットサービスも提供。固定電話加入者数は420万人、携帯電話加入者数は380万人以上である。9つの地域通信会社が合併した結果、誕生した企業。主要株主は国営持株会社Svyazinvest。
2.ズベルバンク(SBER)、今年は新株発行計画はなし
ズベルバンクは今年、新株を発行しない計画。グレフ総裁が6月7日に表明。
同行は中央銀行に劣後ローンの第1トランシェを返済したのちに自己資本比率が18%となっており、全てを返済した場合でも13%と、十分な水準となっている。そのため、新株発行を実施しない見通しだ。今度は市場動向を見ながら新株発行を検討していく。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は220円程度。4日終値前日比-2.76%。優先株式の売買単位は1株で、最低売買金額は172円程度。4日終値前日比-3.33%。
《会社概要》
ズベルバンクはロシア最大手銀行。銀行業務全般に関するサービスを提供。個人顧客部門におけるリーダー的地位を保持。総預金残高の約半分は個人による資金。ロシア最大級の支店網を保有する。支店総数は20,000店。個人及び法人向け貸付が主要収入源である。主要株主はロシア連邦中央銀行であり、株式の約60%を保有。
3.ズベルバンク(SBER)、09年配当は普通株1株あたり0.08ルーブル
ズベルバンクは6月4日に召集された年次株主総会で、配当金に関する決定を行った。これによると、2009年の配当金として、ロシア会計基準による純利益の10%にあたる21億7696万ルーブルを振り向ける。配当額は普通株1株あたり0.08ルーブル、優先株1株あたり0.45ルーブル。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は220円程度。4日終値前日比-2.76%。優先株式の売買単位は1株で、最低売買金額は172円程度。4日終値前日比-3.33%。
《会社概要》
ズベルバンクはロシア最大手銀行。銀行業務全般に関するサービスを提供。個人顧客部門におけるリーダー的地位を保持。総預金残高の約半分は個人による資金。ロシア最大級の支店網を保有する。支店総数は20,000店。個人及び法人向け貸付が主要収入源である。主要株主はロシア連邦中央銀行であり、株式の約60%を保有。
4.ウラル通信情報(URSI)、09年純利益は44%増の36億ルーブル
ウラル通信情報の2009年純利益は前年比44.1%増の36億5400万ルーブルとなった(国際会計基準)。営業利益は22.3%増の79億9300万ルーブル、EBITDAは17%増の161億3100万ルーブル、経費は5%減の17億9400万ルーブル、純負債は20.6%減少し、54億9200万ルーブルだった。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は313円程度。4日終値前日比-2.73%。優先株式の売買単位は100株で、最低売買金額は265円程度。4日終値前日比-1.97%。
《会社概要》
ウラル通信情報はロシア大手通信会社。ウラル地方を中心に通信サービスを提供。7つの地域間通信会社のうちの1社。6つの地域通信会社が合併した結果、誕生した企業。固定通信、携帯電話通信、インターネット等のサービスを提供している。主要商標はUtelである。主要株主は国営持株会社Svyazinvest。
5.ノヴォリペツク製鉄(NLMK)、09年配当は1株あたり0.22ルーブル
ノヴォリペツク製鉄は年次株主総会において、2009年配当として1株あたり0.22ルーブルを支払うことを決定した。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は27525円程度。4日終値前日比-1.64%。
《会社概要》
ノヴォリペツク製鉄はロシア大手製鉄会社。鋳鉄、スラブ、冷間・熱間圧延材、電炉鋼、亜鉛メッキ・ポリマー被覆鋼材などを生産。国内販売以外に輸出も行う。主要子会社はStoilensky GOK、Altaykoks、VIZ SteelとデンマークのDanSteel A/S。
6.VTB(外貿銀行)(VTBR)、1~5月期純利益は219億ルーブル
VTB(外貿銀行)は2010年1~5月期、純利益が前年の赤字から219億ルーブルの黒字に転換した(ロシア会計基準)。
貸付総額は年初来3%増加し、440億ルーブルとなった。
なお、同社普通株式の売買単位は1000株で、最低売買金額は235円程度。4日終値前日比-2.99%。
《会社概要》
VTB(外貿銀行)はロシア大手銀行。国内銀行部門のリーダーであり、長い歴史を誇る。ロシア大手企業向けにサービスを提供。子会社のVTB24は個人顧客を専門とする。外国貿易に関する決済サービスが充実。主要株主はロシア政府であり、株式の77%を保有。
2010年6月7日 O
【企業ニュース】6月4日(火)のロシアニュース
2010年6月4日ロシアニュース
1. アエロフロート・ロシア航空(AFLT)、09年純利益は8600万ドル
アエロフロート・ロシア航空の2009年純利益は261%増の8580万ドルとなった(国際会計基準)。
売上高は27.3%減の33億4590万ドル、経費は28.2%減の30億6810万ドルだった、
EBITDAは前年比10.7%減の4億6100万ドルとなったが、EBITDA率は前年の11%から14%まで上昇した。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は193円程度。3日終値前日比+1.89%。
《会社概要》
アエロフロート・ロシア航空はロシア大手航空会社。主要事業は国内・国際線における旅客・貨物の運送である。現在、飛行機90機を保有。 主要空港はSheremetyevo 1・2国際空港であり、来年Sheremetyevo 3国際空港を開港予定。2006年よりスカイ・チーム・エア・アライアンスに加盟。
2. モバイル・テレシステムズ(MTSS)、4億1300万ユーロの借入金を返済
モバイル・テレシステムズは、欧州復興開発銀行を筆頭とした銀行団に対して、4億1300万ユーロの借入金を返済した。この4億1300万ユーロの融資契約は2009年6月に締結されたものであり、2G・3G網の拡充を目的とした借入であった。
また、モバイル・テレシステムズは、モスクワ銀行に設定したクレジットラインの金利引き下げについても、銀行側と合意に至った。クレジットライン(220億ルーブル)の年利は、10.25%から8.99%になった。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は747円程度。3日終値前日比+3.15%。
《会社概要》
ロシア・CIS諸国最大手携帯通信会社。主にGSM規格で携帯通信サービスを提供。ロシアのほぼ全地域において事業を展開。その他、国内48地域において固定通信サービスを提供することが出来るライセンスを取得。合計8500万人に携帯・通信サービスを提供。主要株主は持株会社システマであり、50%以上の株式を保有。
3. ウィム・ビル・ダン食品(WBDF)、2010年第1四半期の純利益は前年同期比3倍
ウィム・ビル・ダン食品の2010年第1四半期純利益は167.3%増の3370万ドルとなった。前年同期は1260万ドルであった。
売上高純利益率は、2009年第1四半期の2.4%から大きく増加し5.5%となった。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は4659円程度。3日終値前日比+1.29%。
《会社概要》
ロシア・CIS諸国大手食品製造会社。主に乳製品、ジュース、ベビーフードを製造・販売。37の食品加工工場を保有。主要商標はDomik v derevne, Chudo, Agusha, Veseliy Molochnik, J-7, Lubimiy Sad等。
4. 第2地域電力(TGKB)、株式追加発行を予定
第2地域電力の株主は、私募による株式追加発行を通じた増資に賛成した。株式追加発行の規模は、普通株1兆9000億株で、価格は0.01ルーブル/株となる。
株式追加発行による調達資金は、2010-2015年における投資計画の実行に充当される。この投資計画では1570メガワットの新規発電設備導入が予定されている。
なお、同社普通株式の売買単位は1000株で、最低売買金額は28.57円程度。3日終値前日比0%。
《会社概要》
ロシア大手電力会社。ロシア統一電力システムの再編に伴い、設立された企業。主要事業はアルハンゲリスク州、ヴォログダ州、コストロマ州、ノヴゴロド州、トヴェリ州、ヤロスラヴリ州を中心とする電力の供給である。総設備容量は2.58ギガワット、熱容量12,500ギガカロリー/時。16の火力発電所を保有。
5. 連邦送電会社(FEES)、2011年の料金引き上げ幅は15%か
ナビウリナ経済発展省相によると、2011年における連邦送電会社の料金引き上げ幅が以前予定されていた31%から15%になる可能性があることを言及したとメディアは伝えている。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は104円程度。3日終値前日比-3.47%。
《会社概要》
ロシア連邦の電力業界再編に伴い、2002年6月25日に設立された。全ロシアの送電システム(220KW以上)の運営、維持、発展を目的としている。
主要事業
・ 全国送電システムの管理
・ 卸売市場における事業体に対する配電及び送電線への接続に関するサービス提供
・ 全長12万キロメートルの電線
6. 北西テレコム(SPTL)、2009年純利益は前年比微増の26億ルーブル
北西テレコムの2009年売上高は前年比5.5%増の265億6600万ルーブルとなった。
営業経費は前年比13.5%増の262億8800万ルーブルとなった。
EBITDAは前年比14%増の109億6300万ルーブル、EBITDA利益率は3.1%上昇し41.3%となった。
純利益は前年比1.2%増の25億9200万ルーブルとなった。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は6723円程度。3日終値前日比+2.19%。優先株式の売買単位は100株で、最低売買金額は5778円程度。3日終値前日比+1.3%。
《会社概要》
ロシア大手通信会社。2001年に設立。主要事業は総面積170万平方キロメートル、総人口1350万人が住む北西連邦管区を中心とする固定通信サービスの提供である。10の支店を保有。固定通信、インターネット、ケーブルテレビ等のサービスを提供している。主要株主は国営持株会社Svyazinvest。
2010年6月4日 L
【企業ニュース】6月3日(木)のロシアニュース
2010年6月3日ロシアニュース
1.VTB(外貿銀行)(VTBR)、第1四半期純利益は153億ルーブルの黒字に転換
VTB(外貿銀行)の2010年第1四半期純利益は153億ルーブルと、四半期純利益としては歴史的水準に達した(国際会計基準)。前年同期は205億ルーブルの赤字だった。
税引き前利益は91億ルーブルの黒字だった(前年同期は182億ルーブルの赤字)。うち、個人向け部門は67億ルーブルの黒字となった(前年同期は43億ルーブルの赤字)。
貸倒引当金繰入前の営業収入は34%増の581億ルーブル。純金利収入率は、前年同期4.1%から5.2%に拡大した。自己資本比率は22.2%(2009年末時点は20.7%)。
なお、同社普通株式の売買単位は1000株で、最低売買金額は237円程度。2日終値前日比+0.53%。
《会社概要》
VTB(外貿銀行)はロシア大手銀行。国内銀行部門のリーダーであり、長い歴史を誇る。ロシア大手企業向けにサービスを提供。子会社のVTB24は個人顧客を専門とする。外国貿易に関する決済サービスが充実。主要株主はロシア政府であり、株式の77%を保有。
2.VTB(外貿銀行)(VTBR)、第1四半期企業向け貸出が1%拡大
VTB(外貿銀行)の2010年第1四半期企業向け貸出は1%増の21億2090万ルーブルとなった。個人向け貸し出しは4億1910万ルーブル(2009年末時点は4億3530万ルーブル)。総貸出残高は横ばいの2兆5000億ルーブル。
第1四半期、資金需要は比較的弱い状況が続いているため、銀行間では返済能力の高い顧客をめぐる争奪戦が続いており、金利は引き下げ傾向にある。
なお、同社普通株式の売買単位は1000株で、最低売買金額は237円程度。2日終値前日比+0.53%。
《会社概要》
VTB(外貿銀行)はロシア大手銀行。国内銀行部門のリーダーであり、長い歴史を誇る。ロシア大手企業向けにサービスを提供。子会社のVTB24は個人顧客を専門とする。外国貿易に関する決済サービスが充実。主要株主はロシア政府であり、株式の77%を保有。
3.コムスター・ユナイテッド・テレシステムズ(CMST)、第1四半期純利益は6030万ドル
コムスター・ユナイテッド・テレシステムズの2010年第1四半期純利益は前年同期比4.8倍の6030万ドルとなった(米国会計基準)。
営業収入は22%増の4億700万ドル(前年同期は3億3440万ドル)だった。ルーブルベースでは7%増の121億6700万ルーブル。都市間・国際通話料の拡大やインターネットのブロードバンド接続拡大などによる増収。
OIBDAは前年同期比42%増の1億7880万ドル、OIBDA率は43.9%だった。OIBDAはルーブルベースでは前年同期比で24%、前期比で10%の増加となった。
投資額は営業収入の4.1%にあたる1650万ドルだった。
《会社概要》
コムスター・ユナイテッド・テレシステムズはロシア大手通信会社。主要事業は固定通信及びインターネットのブロードバンドサービスの提供である。モスクワ・シティ・テレフォン(MGTS)とComstar Directを傘下に事業を展開。主要株主は持株会社システマ(AFKS)である。国内以外に、ウクライナとアルメニアの通信市場に進出。
4.トランスネフチP(TRNFP)、09年純利益は1.7倍の1204億ルーブル
トランスネフチの2009年純利益は前年比1.7倍の1204億700万ルーブルとなった(国際会計基準)。売上高は1.3倍の2749億7700万ルーブルだった。
なお、同社優先株式の売買単位は1株で、最低売買金額は84051円程度。2日終値前日比+1.76%。
《会社概要》
トランスネフチはロシア大手石油パイプライン会社。主要事業は石油の国内外への輸送・供給である。国内パイプライン市場において独占的な地位を占める。石油の輸送及び運営以外に、パイプライン点検・修理事業も手掛ける。石油輸送に関し、外国籍企業と積極的に交渉を行う。
5.ルクオイル(LKOH)、第1四半期純利益は2.3倍
ルクオイルの2010年第1四半期純利益は前年同期比2.3倍の20億5300万ドルの黒字となった(米国会計基準)。
EBITDAは前年同期比54.5%増の37億2900万ドルだった。
設備投資は前年同期水準並みの15億ドル。設備投資を抑える方針により、フリーキャッシュフローは前年同期時点の2億2900万ドルから13億9900万ドルに増加した。
炭化水素採掘コストは石油換算で1バレルあたり3.97ドルと、前年同期を28%上回った。ルーブルがドルに対し22%上昇したことが響いた。なお、前期比では採掘コストは2.5%減少した。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は4867円程度。2日終値前日比+2.64%。
《会社概要》
ルクオイルは世界有数の垂直統合型石油会社。主要事業は石油・ガス及び石油化学製品の生産・精製・販売である。国内の西シベリアを中心に探査・採掘を実施している。ロシア国内・CIS諸国・東ヨーロッパ諸国に多数の石油・ガス精製工場、石油化学製品工場を保有している。製品の多くは輸出用。世界の民間石油企業中、炭化水素確認埋蔵量では第2位。
6.ルクオイル(LKOH)、西クルナ2の開発に着手
ルクオイルのフェドゥン副社長は、今年西クルナ2の開発に着手し、来年から大規模な掘削を開始すると表明した。
同油田からは年間800~1000万トンの採掘で安定収入を予測している。このほか、今年は西アフリカの油田に10~20本の油井を掘削する計画だ。
今年の採掘量は前年を1~2%上回る水準を計画している。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は4867円程度。2日終値前日比+2.64%。
《会社概要》
ルクオイルは世界有数の垂直統合型石油会社。主要事業は石油・ガス及び石油化学製品の生産・精製・販売である。国内の西シベリアを中心に探査・採掘を実施している。ロシア国内・CIS諸国・東ヨーロッパ諸国に多数の石油・ガス精製工場、石油化学製品工場を保有している。製品の多くは輸出用。世界の民間石油企業中、炭化水素確認埋蔵量では第2位。
7.連邦送電会社(FEES)、スマートグリッド導入に今後3年間で約80億ルーブル
連邦送電会社は今年を含む今後3年間で約80億ルーブルをかけて国内にスマートグリッド(次世代送電網)を導入する計画だ。予算は2010年は10億ルーブル、2011年は30億ルーブル、2012年は50億ルーブルがあてられている。チスチャコフ第一副総裁が「エネルギー2010」会議で表明した。
同氏によると、世界中でスマートグリッドの導入が進められており、このために中国では700億ルーブル、アメリカは190億ルーブル、欧州連合では70億ルーブルが計上されている。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は109円程度。2日終値前日比+1.76%。
《会社概要》
連邦送電会社はロシア連邦の電力業界再編に伴い、2002年6月25日に設立された。全ロシアの送電システム(220KW以上)の運営、維持、発展を目的とし、全国送電システムの管理、卸売市場における事業体に対する配電及び送電線への接続に関するサービス提供などを行っている。
8.ラスパドスカヤ石炭(RASP)、09年は無配
ラスパドスカヤ石炭は年次株主総会において、2009年配当を支払わない決定を行った。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は44166円程度。2日終値前日比-1.67%。
《会社概要》
ラスパドスカヤ石炭はロシア大手石炭会社。ケメロヴォ州を中心に事業を展開。国内最大のコークス生産会社。主要供給先はマグニタゴルスク製鉄、ノヴォリペツク製鉄、Nijnetagilsky製鉄である。製品は東ヨーロッパ諸国とウクライナに輸出される。
9.ズベルバンク(SBER)、対外経済銀行が出資比率を引き下げ
ズベルバンクのズラトキス副総裁によると、対外経済銀行が去年、ズベルバンクへの出資比率を4%から0・46%まで引き下げていたことがわかった。対外経済銀行は利益確定売りをしたもよう。
保有比率の多かった少数株主のうち、ヨーロッパセメント社とインテコ社は出資を引き上げ、ネグスネフチ社・ロスアグロ連合は出資比率を4分の1の0.17%まで引き下げた。このほか、OMKインベストとマグニトゴルスク製鉄(MAGN)はそれぞれ0.1%ずつ保有している。
ズベルバンクの筆頭株主であるロシア連邦中央銀行の保有比率は変動しておらず、57.58%(議決権付き株式は60.25%)となっている。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は223円程度。2日終値前日比+0.10%。優先株式の売買単位は1株で、最低売買金額は176円程度。2日終値前日比-0.16%。
《会社概要》
ズベルバンクはロシア最大手銀行。銀行業務全般に関するサービスを提供。個人顧客部門におけるリーダー的地位を保持。総預金残高の約半分は個人による資金。ロシア最大級の支店網を保有する。支店総数は20,000店。個人及び法人向け貸付が主要収入源である。主要株主はロシア連邦中央銀行であり、株式の約60%を保有。
2010年6月3日 O
【企業ニュース】6月2日(水)のロシアニュース
2010年6月2日ロシアニュース
1.6月1日より石油輸出関税は1トンあたり292.1ドル
6月1日より、石油輸出関税は1トンあたり、現行の284ドルから292.1ドルに引き上げられた。液化石油ガスに対する輸出関税は、約半分の27.3ドルとなった。
これに伴い、白油製品、黒油製品に対する輸出関税はそれぞれ209.1ドル、112.7ドルとなった。東シベリア産原油は6月も引き続き免税となる。
2.第9地域電力(TGKI)、09年は無配か
第9地域電力取締役会は、2009年配当に関し、無配提案を採択した。年次株主総会は6月30日に招集される。
なお、同社普通株式の売買単位は1000株で、最低売買金額は14円程度。1日終値前日比変わらず。
《会社概要》
第9地域電力はロシア大手電力会社。ロシア統一電力システムの再編に伴い、設立された企業。主要発電会社はペルミ地方、スヴェルドロフスク州、コミ共和国に位置している。総設備容量は3.29ギガワット。
3.カマズ(KMAZ)、09年は26億ルーブルの赤字に転落
カマズの2009年純利益は26億ルーブルの赤字となった(国際会計基準)。2008年は10億6500万ルーブルの黒字だった。
売上高は37%減の608億9400万ルーブル、営業利益は17億6700万ルーブルの赤字となった(前年は62億9600万ルーブルの黒字)。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は223円程度。1日終値前日比-1.91%。
《会社概要》
カマズはロシア大手自動車会社。主にトラック、トレーラー、バス、トラクター、自動車部品を生産。主要な企業はタタールスタン共和国のNaberezhnye Chelnyに位置。ロシア以外に、ポーランド、カザフスタン、アゼルバイジャン、ウクライナ、エチオピア、ベトナムにおいて生産活動を展開。製品は40カ国に輸出されている。
4.ヴィムペル・コミュニケーションズ(VIMP)、S&Pが格付け「BB+」を確認
格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は、ヴィムペル・コミュニケーションズの長期格付け「BB+」を確認した。格付け見通しは「安定的」。
《会社概要》
ヴィムペル・コミュニケーションズはロシア・CIS諸国大手携帯通信会社。国内で最も有名な商標「Beeline」で携帯通信及びインターネットのブロードバンドサービスを提供。ロシア以外にカザフスタン、ウクライナ、ウズベキスタン、タジキスタン、グルジア、アルメニアにおいて事業を展開。ロシアの会社で最初にNYSEに上場。
5.南テレコム(KUBN)、09年売上高は4.3%増の222億ルーブル
南テレコムの2009年売上高は222億2000万ルーブルと、前年実績を4.3%上回った(国際会計基準)。
純利益は、前年6億7100万ルーブルの赤字から22億5600万ルーブルの黒字に転換。
売上高構成は地域電話通信42.9%、データ通信25.9%、域内電話通信15.5%。
インターネットのブロードバンド接続加入者数は1.5倍となり、売上高は29.8%増の57億6200万ルーブルとなった。
経費は8.8%減の179億1100万ルーブルで、32.6%を人件費が占めた。
EBITDAは92.3%増の94億8100万ルーブル、EBITDA率は19.6ポイント増の42.7%となった。純負債は16.0%減の182億8700万ルーブルとなった。
なお、同社普通株式の売買単位は100株で、最低売買金額は1402円程度。1日終値前日比+2.62%。優先株式の売買単位は100株で、最低売買金額は1274円程度。1日終値前日比+0.82%。
《会社概要》
南テレコムはロシア大手通信会社。南部地域を中心に通信サービスを提供。7つの地域間通信会社のうちの1社。9つの地域通信会社が合併した結果、誕生した企業。本部はクラスノダル市。固定国内・国際電話通信、携帯電話通信、インターネット、ケーブルテレビ等のサービスを提供している。
2010年6月2日 O
【企業ニュース】6月1日(火)のロシアニュース
2010年6月1日ロシアニュース
1.6月1日よりリファイナンス金利が7.75%に
ロシア中央銀行は2010年5月31日、リファイナンス金利を0.25%引き下げ、6月1日より7.75%とすることを決定した。
2.ズベルバンク(SBER)、小売チェーン・ヴェステル社の51%を取得
ズベルバンクの完全子会社ズベルバンクキャピタルは、小売チェーンヴェルテル社株式の51%を取得した。
ヴェステル社とズベルバンクキャピタルは、5月27日にアムステルダムで今回の取引に関する契約に調印した。これによると、ヴェルテル社は2013年にズベルバンクから自社株買戻しの権利を与えられている。
ロイター通信が5月31日に伝えたところによると、ズベルバンクキャピタルは、借入金と相殺する形でヴェステル社株式を取得した。
ヴェステル社はロシア、カザフスタン、ベラルーシでハイパーマーケット、スーパーマーケットなど51店舗(2009年、総商業面積10万平方メートル)を展開、1日あたりの14万人の来客があった。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は223円程度。31日終値前日比+0.84%。優先株式の売買単位は1株で、最低売買金額は175円程度。31日終値前日比+2.01%。
《会社概要》
ズベルバンクはロシア最大手銀行。銀行業務全般に関するサービスを提供。個人顧客部門におけるリーダー的地位を保持。総預金残高の約半分は個人による資金。ロシア最大級の支店網を保有する。支店総数は20,000店。個人及び法人向け貸付が主要収入源である。主要株主はロシア連邦中央銀行であり、株式の約60%を保有。
3.ロステレコム(RTKM)、取締役会にVEBから4人
ロステレコムは5月29日に召集された臨時株主総会において、11名の新取締役を選出した。
スヴャジインベストのユルチェンコ社長のほか、対外経済銀行からポルボヤリノフ・インフラ部長ら4人が選出され、代表取締役にはユルチェンコ氏が選出された。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は331円程度。31日終値前日比+1.65%。優先株式の売買単位は1株で、最低売買金額は231円程度。31日終値前日比+2.08%。
《会社概要》
ロステレコムはロシア最大手固定通信会社。主要事業はエンド・ユーサーへの国内・国際電話サービス及び行政機関、テレビ・ラジオ放送局、インターネットプロバイダーへの通信サービスの提供である。国外では、72カ国100社以上の通信会社と直結した国際通信を有し、30以上の国際ケーブルシステムに加入。主要株主は国営持株会社Svyazinvest。
4.ロステレコム(RTKM)、09年は71.6%の減益
ロステレコムは2009年、純利益が前年比71.6%減の34億5600万ルーブルとなった(国際会計基準)。純利益率は5.3%。連結収入は655億1000万ルーブルと、前年を1.7%下回った。
営業経費は2.4%増の612億4600万ルーブル。為替変動などにより国際オペレーターへの支払いが増大したことによる。
OIBDAは12.5%減の124億9100万ルーブル、OIBDA率は19.1%。
営業利益は37.5%減の42億6400万ルーブル、営業利益率は6.5%だった。
同社は事業多角化を進めており、インターネットやVPN、データセンターサービスなどのハイテクサービスによる収入は全体の15.4%まで拡大、前年比65.8%増の90億14000万ルーブルとなった。同社のシェアはインターネット接続市場では36%、VPNサービス市場では46%まで拡大した。
営業外収入は、前年の93億2400万ルーブルに対し、4億900万ルーブルとなった。2008年2月にはゴールデンテレコム社株式を売却し、税引き前利益は86億6600万ルーブルを計上した(株式売却益を控除した場合は74億700万ルーブル)。2009年の営業利益は46億7700万ルーブル。
従来からのサービスは低迷、都市間通信サービスによる収入は11.5%減の262億1200万ルーブル、国際通信サービスによる収入は6.2%減の113億3400万ルーブルだった。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は331円程度。31日終値前日比+1.65%。優先株式の売買単位は1株で、最低売買金額は231円程度。31日終値前日比+2.08%
《会社概要》
ロステレコムはロシア最大手固定通信会社。主要事業はエンド・ユーサーへの国内・国際電話サービス及び行政機関、テレビ・ラジオ放送局、インターネットプロバイダーへの通信サービスの提供である。国外では、72カ国100社以上の通信会社と直結した国際通信を有し、30以上の国際ケーブルシステムに加入。主要株主は国営持株会社Svyazinvest。
5.ノヴァテク(NVTK)、ペルミ地方に子会社を設立
ノヴァテクはペルミ地方に完全子会社ノヴァテクペルミ社を設立した。新会社はガス販売を担うほか、国内盛大規模の産業地域であるペルミ地方内における消費者の拡大を狙う。
ペルミ地方はノヴァテクにとって主要ガス供給地域の一つで、今年第1四半期は約30%が同地方向けとなった。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は628円程度。31日終値前日比+0.72%
《会社概要》
ノヴァテクはロシア大手民間天然ガス会社。ガスプロムにつぐロシア第2位。主要事業はガス・石油の探査・生産・加工・販売である。2007年末時点、ガス(石油換算)の確認埋蔵量は46億7800万バレル。主要産地はロシアのヤマロ・ネネツ自治管区である。
6.ヴォルガテレコム(NNSI)、09年は42%の増益
ヴォルガテレコムは2009年、純利益が前年比42.4%増の41億8100万ルーブルとなった(国際会計基準)。
事業効率向上とフリーキャッシュフロー拡大に向けた危機対策により、増収となったほか、収益率が向上し、業績が好転した。営業収入は前年比2.2%増の327億5900万ルーブルとなった。
インターネットのブロードバンド接続サービスの拡大や地域通信サービス料金の引き上げが増収に寄与した一方、接続拠点サービス料金の廃止や、域内通信・携帯通信部門における減収が収入を圧迫した。
このほか、コストコントロールが奏功し、収益率が向上した。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は306円程度。31日終値前日比+6.28%。優先株式の売買単位は1株で、最低売買金額は254円程度。31日終値前日比+2.79%
《会社概要》
ヴォルガテレコムはロシア大手通信会社。沿ヴォルガ管区を中心に通信サービスを提供。7つの地域間通信会社の内、1社。10の地域通信会社が合併した結果、誕生した企業。固定国内・国際電話通信、携帯電話通信、インターネット、ケーブルテレビ・ラジオ等のサービスを提供している。主要株主は国営持株会社Svyazinvest。
7.PIKグループ(PIKK)、09年は無配
PIKグループは年次株主総会において、2009年は無配とすることを決定した。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は419円程度。31日終値前日比+5.58%
《会社概要》
PIKグループは1994年に国内不動産事業に参入した大手デベロッパーで、不動産開発、建設建材、生産、住宅基金運用などを行っている。傘下に20以上の企業を有する同社は、自社の第2住宅建設コンビナート及び第3住宅建設コンビナートを用いて国内11の地方で大衆向け住宅の建設を行っている。設立以来の住宅建設面積は900万平方メートル(最大15万戸)で、うち07年には150万平方メートル(最大2万5000戸、総居住者40万人)の建設を行った。08年7月1日時点における同社の開発用地は1990万平方メートルである。
8.アエロフロート・ロシア航空(AFLT)、第1四半期搭乗者数は234万人
アエロフロート・ロシア航空の2010年第1四半期搭乗者数は234万3000人(前年同期比+31.9%)となった。飛行距離は72億38000万キロメートル(同+34.3%)。搭乗率は72.9%で、前年実績を11.7%上回った。貨物取扱率も回復しており、前年を10.9%上回る59.1%だった。
1~4月期では搭乗者数は30.8%、飛行距離は35.4%増加した。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は179円程度。31日終値前日比+1.19%
《会社概要》
アエロフロート・ロシア航空はロシア大手航空会社。主要事業は国内・国際線における旅客・貨物の運送である。現在、飛行機90機を保有。 主要空港はSheremetyevo 1・2国際空港であり、来年Sheremetyevo 3国際空港を開港予定。2006年よりスカイ・チーム・エア・アライアンスに加盟。
9.ロスバンク(ROSB)、欧州復興開発銀行より52億5000万ルーブル調達
ロスバンクは、ロシアの中小企業支援と、同行の顧客事業効率向上プロジェクトに対する資金として、欧州復興開発銀行(EBRD)に52億5000万ルーブルの与信枠を設定した。期間は5年。2つのトランシェのうち、44億ルーブルは中小企業の運転資金の補充に、8億7500万ルーブルは事業効率向上プログラムに振り向けられる。
なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は718円程度。31日終値前日比+1.34%
《会社概要》
ロスネフチは世界有数の垂直統合型石油会社。主要事業は石油・ガス及び石油化学製品の生産・精製・販売である。現在、ロシア国内、カザフスタン、アルジェリアなどにおいて10以上のプロジェクトが進行中。300以上の産地において開発を実施している。ロシア国内最大級の確認埋蔵量を誇る。主要株主はロシア連邦である。
2010年6月1日 O