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ロシア経済トピックス: 2007年8月

ガスプロム、中国市場に注目

2007年8月2日(木)付け

その代替として、TNK-ブリティッシュ・ペトローリアムに対し、コビクタ、シュトックマン、および他の優先権プロジェクトへの参加を提案。
ガスプロムは、TNK-ブリティッシュ・ペトローリアムのシュトックマン及びコビクタ・ガス田、その他の有望な備蓄に関する利権の見返りとして、中国でガス・石油の資産を獲得するであろうと、TNK-ブリティッシュ・ペトローリアムはそのウェブサイトに掲載。
TNK-ブリティッシュ・ペトローリアムがコビクタの持分をガスプロムに売却する前にレポートが作成されており、コビクタ・ガス田への輸送路に関する報告書はTNK-ブリティッシュ・ペトローリアムのウェブサイトで発表されました。
会社の新聞報道課によると、同報告書はモスクワ州立大学、ロシアの科学アカデミーのシベリア部門など独立した研究機関の専門家によって作成されました。
ガスプロムは、シュトックマン・プロジェクト、低圧ガス分野、ヤマロ-ネネツ自治管区・コビクタのガス田、東シベリアの他のガス田における区画投資におけるガス・コンデンセート分野においてTNK-BPに対してアクセス権(液化天然ガスターミナル、石油精製所、ガソリン・ステーションなど)を付与することにより、中国のBPの資産へのアクセス権を得る事が出来るであろうと報じています。

TNK-ブリティッシュ・ペトローリアムはガスプロムとの合弁事業の可能性に関する専門的な推断に関する論評は未済。同社の情報筋がRBC デイリーに語ったところに依れば、TNK-ブリティッシュ・ペトローリアムがガスプロムに対してコヴィクタヤの利権売却に応諾する前に当該報告書が作成されたとの事。それはおよそ2カ月後に会社のウェブサイトで発表された。これは、独立した専門家によって作られた結論が適切なままであり、TNK-ブリティッシュ・ペトローリアムの立場と矛盾しないという事を示唆します。

ガスプロムはTNK-ブリティッシュ・ペトローリアムと合弁事業を作成するための専門家の意見と論評についてのコメントを差し控えている。ガスプロム、ブリティッシュ・ペトローリアム、TNK-ブリティッシュ・ペトローリアムは、合弁事業作成に関する覚書に6月署名しました。その間に、ロシアのコンサルタント業のパートナーであるミハイル・クリュティキンは、ガスプロムが中国の市場に参入する機会は小さく、また、報告書に含まれる提案はガス独占、特に中国における液化天然ガス市場のBPの強い地位に興味があるであろうと発言しています。

ブリティッシュ・ペトローリアムは中国において原油資産だけでなく輸送用基幹施設を持っているが、ガスプロムとの合弁事業はガス資産に関するもののみであろうが、中国でブリティッシュ・ペトローリアムの液化天然ガス流通機構に接続する手段を得る事は、ガスプロムにとって中国市場へ第一歩になるであろうと、ウラルスリブのアナリスト・エブゲリア・ヂュシュリュークは述べている。

しかし、ガスプロムは独自に液化天然ガス生産を開始するか、または中国にガス・パイプラインを建設した後に始めてこのネットワークを使用することができるであろう、とエブゲリア・ヂュシュリュークは補足している。専門家の間では、ガスプロムのプロジェクトへのTNK-BPの参加に対する意見が分かれている。ヂュシュリュークは、2つの会社がコヴィクタヤのガス田で協力するだけではなく、シュトックマン・プロジェクトでも協力することができるであろうと信じている。ガスプロムは、最近、他の外国企業がフランスのTotalと一緒にプロジェクトに関与するであろうと発言。しかし、ヂュシュリュークはTNK-BPがシュトックマンと結び付くという可能性については懐疑的であり、TNK-BPがコヴィクタヤに近づく手段を得るという事は無いと考えている。: 外資系企業をそのような成長性の高い分野に参入させることはガスプロムにとって利益をもたらさないと考えているためである。

情報提供:RIAロスビジネスコンサルティング分析部


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