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製造業業界

【分析レポート】アエロフロート・ロシア航空(AFLT)、2010年上半期純利益は微増(ロシア会計基準)

 

アエロフロート・ロシア航空が発表した速報データによると、2010年上半期の純利益は約34億ルーブルとなる見通しである。これは、営業実績が低調だった前年同期と比較して、わずか2%高い数値である。

 

7月27日、アエロフロート・ロシア航空のサヴェリエフ代表取締役は、2010年上半期の純利益が予側値を上回る約34億ルーブル(1億1300万ドル)になる見通しであることを発表した(ロシア会計基準)。前年同期の同値は33億4000万ルーブル(1億ドル)だった。

FINAMは今回のニュースをややネガティブに評価する。2010年1-5月に、旅客輸送距離が36%伸びたこと、及び、搭乗率が62.1%から74.1%に拡大したことを勘案すると、純利益がわずか1.8%増加したことは、低調な伸びである。その理由として、航空業界の価格競争が厳しい中、航空各社が航空料金値下げを実施せざるを得ない状況が影響している。

しかし、同社は、夏季休暇シーズンを通じて、純利益を2009年同値よりも大きく伸ばすことができるだろう。これによって、2010年全体としての純利益は1億8800万ドルとなる見通しである(国際会計基準)。

FINAMの計算によるアエロフロート・ロシア航空普通株の目標適正価格は3.07ドル/株。目標適正価格までの予想株価成長率は52%。評価は「買い」。

 

なお、同社普通株式の売買単位は1株で、最低売買金額は188円程度。28日終値前日比-1.48%

 

《会社概要》

アエロフロート・ロシア航空はロシア大手航空会社。主要事業は国内・国際線における旅客・貨物の運送である。現在、飛行機90機を保有。 主要空港はSheremetyevo 12国際空港であり、来年Sheremetyevo 3国際空港を開港予定。2006年よりスカイ・チーム・エア・アライアンスに加盟。

 

 

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2010年7月29日 X