自動車ローン金利助成予算に、政府がさらに10億ルーブルを拠出することによって、国産自動車の需要は喚起されるだろう。これは、国産自動車メーカーの支援策として期待される。上場企業の中では、ソレースが注目銘柄である。
2月4日、プーチン首相は、自動車ローンの金利助成プログラムを継続するために必要な文書に署名した。2010年には、追加で10億ルーブルが同プログラムに拠出される。政府は、60万ルーブル以下の自動車を購入する際、中央銀行のリファイナンス金利の3分の2を助成する。最低頭金は15%である。
FINAMは、今回のニュースをロシア自動車メーカーにとってポジティブであると評価する。しかし、政府内では、これまでにも、需要喚起策を始めとしたロシア自動車メーカーに対する支援を継続することの必要性が指摘されていたため、予想されていた措置ではある。FINAMの評価では、金利助成プログラムに10億ルーブルが追加拠出されることにより、3.5-4万台の自動車販売が見込まれる。
需要喚起策によって、ロシアの自動車メーカーは利益を享受することができるが、中でも、自動車製造業界の中で最も大きな成長余力を持つソレースソレースは推奨銘柄である。
FINAMの計算によるソレース普通株の目標適正価格は22.9ドル/株(およそ687ルーブル)。目標株価までの予想株価成長率は58%
《ソレースの会社概要》
ロシア大手自動車生産会社。持株会社であり、ワズ(UAZA)、Zavolzhsky motor plant、ZMAの株式を保有。主に乗用車、オフロード車、トラック、バス等を製造。韓国のSsangYong、イタリアのFiat、日本のISUZUと共同で生産を行っている。
時価総額:4億8183万8435.54ドル
普通株の株価:14.06ドル/株(およそ421ルーブル)
週間変化率:1.6%
月間変化率:0.3%
年間変化率:438.7%

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