ニジネカムスクタイヤは、生産量と売上高の増加によって、2010年中に黒字化を図ることができるだろう。
ニジネカムスクタイヤは、2010年における生産計画を承認した。同計画によると、2010年におけるタイヤの生産量は、前年比6%増の1000万トンとなる見通しである。FINAMアナリストの予測によると、2010年におけるロシアの自動車市場は9.5%の成長が見込まれる。従って、外国車による競争の激化を勘案しても、前年比6%増の生産計画は現実的であると評価される。
表:ニジネカムスクタイヤの生産実績
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指標 |
2007年 |
2008年 |
2009年 |
2010年 予測 |
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タイヤの生産量 (1000本) |
12 415 |
11 877 |
9 432 |
10 000 |
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変化率 |
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-4% |
-21% |
6% |
生産量と売上高の増加は、ニジネカムスクタイヤが金融危機を克服する上で必要不可欠な要素である。FINAMの評価では、2009年通期として、同社は8500万ルーブルの損失を計上している。2010年における生産量が増加すれば、黒字化を図ることができるだろう。
現在、FINAMは、ニジネカムスクタイヤに対する公式評価を出していない。
《ニジネカムスクタイヤの会社概要》
ロシア最大手タイヤ製造会社。タタールスタン共和国において事業を展開。主要事業はタイヤの設計・製造・販売である。ロシア・CIS諸国のタイヤ市場の30%を占める。世界第20位のタイヤ製造会社。120種類以上の製品を製造。主要供給先は国内大手のアフトワズ、ゴーリキー自動車、カマズである。
時価総額:6324万4511.58ドル
普通株の株価:0.98ドル/株(およそ29ルーブル)
週間変化率:-4.9%
月間変化率:-11.4%
年間変化率:413.2%

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