ニジネカムスク石油化学を始めとするロシアのスチレン生産者は、企業の需要増を背景に、スチレン出荷量を増加させている。
Chem -Courierのデータによると、スチレン生産各社は、スチレン出荷量を前年比4%増の4万6900トンとした。Salavatnefcheorgsintezの生産量は14%増、ニジネカムスク石油化学は7%増、Sibur-Khimpromも7%増としている。その他企業のスチレン出荷量は伸びていない。
各社のスチレン出荷量が増加したことは、需要の回復を物語っており、同社の2010年通期決算にもポジティブな影響が期待できる。
《ニジネカムスク石油化学の会社概要》
ロシア大手石油化学会社。タタールスタン共和国において事業を展開。10の工場を保有し、100種類以上の製品を製造・販売。主要製品はモノマー(ゴム生産の供給原材料)、合成ゴム、酸化エチレン、酸化プロピレン、アルファ-オレフィン、ポリスチレン等である。50カ国以上に輸出。
時価総額:8億7946万32.5ドル
普通株の株価:0.52ドル/株(およそ16ルーブル)
週間変化率:-1.4%
月間変化率:-11.9%
年間変化率:223.4%
優先株の株価:0.19ドル/株(およそ5.7ルーブル)
週間変化率:-3.8%
月間変化率:-9.5%
年間変化率:149.2%

2010_02_26L