取引額については明らかにされていないが、第13地域電力が収益力に乏しい非中核資産を売却したことはポジティブに評価される。
第13地域電力は、クラスノヤルスク水力発電所を売却した。同社が発表したデータによると、同社が保有しているクラスノヤルスク水力発電所の持分は25%から0.0196%に減少した。取引額は明らかにされていない。
FINAMは、第13地域電力がクラスノヤルスク水力発電所を売却したことをポジティブに評価する。取引額は公表されていないため評価はできないが、第13地域電力にとって不利な条件で取引が行われた可能性は低い。これにより、同社は、収益力に乏しい非中核資産を売却できたことになる。資産の売却益は、同社事業の拡大及び効率化に充当することができるだろう。 一方、現在の状況からすると、クラスノヤルスク水力発電所の少数株主にはリスクがある。第13地域電力が売却したクラスノヤルスク水力発電所の買い手がEurosibenergoだとすると、Eurosibenergoが保有するクラスノヤルスク水力発電所の持分は93%を超えるため、株式の強制買取が実施されることになる。
《第13地域電力の会社概要》
第13地域電力は、2005年6月28日に設立された。ロシア電力業界再編の過程で設立された14社の地域電力の1社である。
同社事業はクラスノヤルスク地方、及び、ハカス共和国で展開されている。主要事業は以下のとおりである。
- 電力・蒸気・熱湯(熱エネルギー)の供給(販売)
- 電力生産
- 蒸気・熱湯(熱エネルギー)の生産
同社の規定発電能力は2518メガワット。規定熱生産能力は6983.1ギガカロリー/時。熱エネルギー供給網の総延長は74万2743キロメートル。
時価総額:5億7293万6600.57ドル
普通株の株価:0.0036ドル/株(およそ0.1ルーブル)
週間変化率:24.4%
月間変化率:34.1%
年間変化率:389.2%

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